JPH05124484A - 車両用乗員保護システムの起動装置 - Google Patents
車両用乗員保護システムの起動装置Info
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- JPH05124484A JPH05124484A JP3293248A JP29324891A JPH05124484A JP H05124484 A JPH05124484 A JP H05124484A JP 3293248 A JP3293248 A JP 3293248A JP 29324891 A JP29324891 A JP 29324891A JP H05124484 A JPH05124484 A JP H05124484A
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- circuit
- acceleration sensor
- protection system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】車両用乗員保護システムの起動装置において、
衝突判定回路の故障や誤動作などに対する信頼性を高く
し、またバッテリ電圧が変動しても衝突判定レベルが変
化することのないようにする。 【構成】車両の速度変化をリニアに出力することのでき
る1個の加速度センサ1の出力は、3個の衝突検出手段
12,13,14に入力される。最終判定手段10は、
これら衝突検出手段の内少なくとも2個の検出手段から
衝突信号が出た時に衝突と判断し、乗員保護システム1
1を起動させる。
衝突判定回路の故障や誤動作などに対する信頼性を高く
し、またバッテリ電圧が変動しても衝突判定レベルが変
化することのないようにする。 【構成】車両の速度変化をリニアに出力することのでき
る1個の加速度センサ1の出力は、3個の衝突検出手段
12,13,14に入力される。最終判定手段10は、
これら衝突検出手段の内少なくとも2個の検出手段から
衝突信号が出た時に衝突と判断し、乗員保護システム1
1を起動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両衝突時に乗員を保護
する乗員保護システム例えばエアバッグシステムを作動
させる車両用乗員保護システムの起動装置に関する。
する乗員保護システム例えばエアバッグシステムを作動
させる車両用乗員保護システムの起動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用乗員保護システムの起動装
置は、特開平2−63952号公報に記載のように、1
つの加速度センサと、この加速度センサに対して設けら
れた衝突検出手段とを有し、この衝突検出手段は加速度
センサの出力に基づいて1つの積分回路によりバッテリ
電圧を積分し、衝突判定を行っていた。
置は、特開平2−63952号公報に記載のように、1
つの加速度センサと、この加速度センサに対して設けら
れた衝突検出手段とを有し、この衝突検出手段は加速度
センサの出力に基づいて1つの積分回路によりバッテリ
電圧を積分し、衝突判定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、衝突検出手段が1系統しかないため信頼性が
低く、又積分回路はバッテリ電圧を積分しているために
バッテリ電圧が変動した場合、積分値も変動し衝突判定
レベルが変化する恐れがあるという問題があった。
来技術は、衝突検出手段が1系統しかないため信頼性が
低く、又積分回路はバッテリ電圧を積分しているために
バッテリ電圧が変動した場合、積分値も変動し衝突判定
レベルが変化する恐れがあるという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、衝突判定回路の故
障や誤動作などに対する信頼性を高くした車両用乗員保
護システムの起動装置を提供することである。
障や誤動作などに対する信頼性を高くした車両用乗員保
護システムの起動装置を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、バッテリ電圧が変
動しても衝突判定レベルが変化することのない車両用乗
員保護システムの起動装置を提供することである。
動しても衝突判定レベルが変化することのない車両用乗
員保護システムの起動装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、車両衝突時に乗員を保護する乗員
保護システム例えばエアバッグシステムを作動させる起
動装置において、(a)車両の速度変化をリニアに出力
することのできる1個の加速度センサと;(b)前記加
速度センサに対し設けられた複数個の衝突検出手段と;
(c)前記複数個の衝突検出手段の内少なくとも2個の
検出手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、
乗員保護システムを起動させる判定手段と;を備える構
成とした。
るために、本発明は、車両衝突時に乗員を保護する乗員
保護システム例えばエアバッグシステムを作動させる起
動装置において、(a)車両の速度変化をリニアに出力
することのできる1個の加速度センサと;(b)前記加
速度センサに対し設けられた複数個の衝突検出手段と;
(c)前記複数個の衝突検出手段の内少なくとも2個の
検出手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、
乗員保護システムを起動させる判定手段と;を備える構
成とした。
【0007】前記複数個の衝突検出手段は、好ましく
は、一定周期おきに積分値を初期化できる第1のリセッ
ト回路を有し常時積分を行う第1の積分回路、前記第1
のリセット回路のリセット時期と位相が180°ずれて
いる第2のリセット回路を有し常時積分を行う第2の積
分回路、および前記加速度センサ出力が所定値を越えて
いる間のみ積分を行う第3の積分回路を含む構成とす
る。
は、一定周期おきに積分値を初期化できる第1のリセッ
ト回路を有し常時積分を行う第1の積分回路、前記第1
のリセット回路のリセット時期と位相が180°ずれて
いる第2のリセット回路を有し常時積分を行う第2の積
分回路、および前記加速度センサ出力が所定値を越えて
いる間のみ積分を行う第3の積分回路を含む構成とす
る。
【0008】前記複数個の衝突検出手段は、一定周期お
きに積分値を初期化できるリセット回路を有し常時積分
を行う第1の積分回路、および前記加速度センサ出力が
所定値を越えている間のみ積分を行う第2の積分回路を
含む構成であってもよい。
きに積分値を初期化できるリセット回路を有し常時積分
を行う第1の積分回路、および前記加速度センサ出力が
所定値を越えている間のみ積分を行う第2の積分回路を
含む構成であってもよい。
【0009】また、前記複数個の衝突検出手段は、前記
加速度センサ出力が所定値を越えている間のみ積分を行
う第1の積分回路、および加速度センサ出力が前記所定
値と異なった所定値を越えている間のみ積分を行う第2
の積分回路を含む構成であってもよい。
加速度センサ出力が所定値を越えている間のみ積分を行
う第1の積分回路、および加速度センサ出力が前記所定
値と異なった所定値を越えている間のみ積分を行う第2
の積分回路を含む構成であってもよい。
【0010】上記第1〜第3の積分回路は、好ましく
は、各々、前記加速度センサの出力電圧を積分するよう
に構成する。
は、各々、前記加速度センサの出力電圧を積分するよう
に構成する。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、車両衝突時に乗員を保護する乗員保護システ
ム例えばエアバッグシステムを作動させる起動装置にお
いて、(a)車両の速度変化をリニアに出力することの
できる1個の加速度センサと;(b)前記加速度センサ
の出力に基づいて衝突信号を出力する衝突検出手段と;
を備え、(c)前記衝突検出手段が、前記加速度センサ
の出力が所定値を越えている間、該センサ出力を積分す
る積分手段を有する構成とした。
本発明は、車両衝突時に乗員を保護する乗員保護システ
ム例えばエアバッグシステムを作動させる起動装置にお
いて、(a)車両の速度変化をリニアに出力することの
できる1個の加速度センサと;(b)前記加速度センサ
の出力に基づいて衝突信号を出力する衝突検出手段と;
を備え、(c)前記衝突検出手段が、前記加速度センサ
の出力が所定値を越えている間、該センサ出力を積分す
る積分手段を有する構成とした。
【0012】
【作用】1個のリニア出力加速度センサに対し複数個の
衝突検出手段を設け、その内少なくとも2個の衝突検出
手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、乗員
保護システムを起動させるようにすることにより、非衝
突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を出
力した場合でも、衝突と判断させるためには少なくとも
2つの衝突検出手段から衝突信号が出ていなければなら
ないので、他の衝突検出手段が正常に働いていれば乗員
保護システムが作動することはない。また、衝突検出手
段が3個以上の場合、衝突時1つの衝突検出手段が誤動
作等により衝突信号を出力しなかった場合でも、他の衝
突検出手段が正常に働いていれば乗員保護システムは確
実に作動する。
衝突検出手段を設け、その内少なくとも2個の衝突検出
手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、乗員
保護システムを起動させるようにすることにより、非衝
突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を出
力した場合でも、衝突と判断させるためには少なくとも
2つの衝突検出手段から衝突信号が出ていなければなら
ないので、他の衝突検出手段が正常に働いていれば乗員
保護システムが作動することはない。また、衝突検出手
段が3個以上の場合、衝突時1つの衝突検出手段が誤動
作等により衝突信号を出力しなかった場合でも、他の衝
突検出手段が正常に働いていれば乗員保護システムは確
実に作動する。
【0013】複数個の衝突検出手段として、1個のリニ
ア出力加速度センサに対し積分時期、積分タイプの異な
る複数個の衝突検出手段或いは衝突判定レベルの異なる
複数個の衝突検出手段を設けることにより、衝突検出手
段の故障や誤動作などに対する信頼性が高くなる。
ア出力加速度センサに対し積分時期、積分タイプの異な
る複数個の衝突検出手段或いは衝突判定レベルの異なる
複数個の衝突検出手段を設けることにより、衝突検出手
段の故障や誤動作などに対する信頼性が高くなる。
【0014】積分回路は加速度センサの出力を積分する
構成とすることにより、衝突判定の信頼性が高くなり、
また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の影響を
受けることもなくなる。
構成とすることにより、衝突判定の信頼性が高くなり、
また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の影響を
受けることもなくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4により説
明する。図1は本実施例のシステム構成を示す。図1に
おいて、本実施例の車両用乗員保護システムの起動装置
は、車両の速度変化をリニアに出力することのできる1
個の加速度センサ1と、加速度センサ1の出力に基づい
て衝突信号を出力する第1〜第3の3個の衝突検出手段
12,13,14と、3個の衝突検出手段12,13,
14の内少なくとも2個の検出手段から衝突信号が出力
された時に衝突と判断し、乗員保護システム11を起動
させる最終判定手段10を有している。乗員保護システ
ム11は例えばエアバックシステムである。
明する。図1は本実施例のシステム構成を示す。図1に
おいて、本実施例の車両用乗員保護システムの起動装置
は、車両の速度変化をリニアに出力することのできる1
個の加速度センサ1と、加速度センサ1の出力に基づい
て衝突信号を出力する第1〜第3の3個の衝突検出手段
12,13,14と、3個の衝突検出手段12,13,
14の内少なくとも2個の検出手段から衝突信号が出力
された時に衝突と判断し、乗員保護システム11を起動
させる最終判定手段10を有している。乗員保護システ
ム11は例えばエアバックシステムである。
【0016】図2に第1〜第3の衝突検出手段12,1
3,14の構成をブロック図で示す。図2において、加
速度センサ1の出力は積分回路2、積分回路5、リセッ
ト回路7、積分回路8に入力される。リセット回路4は
パルス発生回路4a、微分回路4b、微分回路4cによ
り構成されており、微分回路4bは積分回路2の初期
化、微分回路4cは積分回路5の初期化を行う。初期化
はパルス発生回路4aにより一定周期(5ms〜15m
s)ごとに行われ、したがって積分回路2および5の積
分は周期的に常時行われる。また、微分回路4bと微分
回路4cの周期は半周期ずれており、これに対応して積
分回路2および5の積分は半周期ずれて行われる。リセ
ット回路7は加速度センサ1の出力が基準レベルより低
い場合は積分回路8を初期化し続け、その積分は加速度
センサ1の出力が基準レベルより高い場合のみ行われ
る。積分回路2、積分回路5、積分回路8の各積分値は
判定回路3、判定回路6、判定回路9により衝突に相当
する値かどうかの判断が行われる。判定回路3、判定回
路6、判定回路9の各結果から乗員保護システム11を
起動させるかどうかの判断を最終判定10で行う。
3,14の構成をブロック図で示す。図2において、加
速度センサ1の出力は積分回路2、積分回路5、リセッ
ト回路7、積分回路8に入力される。リセット回路4は
パルス発生回路4a、微分回路4b、微分回路4cによ
り構成されており、微分回路4bは積分回路2の初期
化、微分回路4cは積分回路5の初期化を行う。初期化
はパルス発生回路4aにより一定周期(5ms〜15m
s)ごとに行われ、したがって積分回路2および5の積
分は周期的に常時行われる。また、微分回路4bと微分
回路4cの周期は半周期ずれており、これに対応して積
分回路2および5の積分は半周期ずれて行われる。リセ
ット回路7は加速度センサ1の出力が基準レベルより低
い場合は積分回路8を初期化し続け、その積分は加速度
センサ1の出力が基準レベルより高い場合のみ行われ
る。積分回路2、積分回路5、積分回路8の各積分値は
判定回路3、判定回路6、判定回路9により衝突に相当
する値かどうかの判断が行われる。判定回路3、判定回
路6、判定回路9の各結果から乗員保護システム11を
起動させるかどうかの判断を最終判定10で行う。
【0017】図3に上記衝突検出手段の具体的回路構成
を示す。図3において、積分回路2は電源V2、抵抗R
1,R2、オペアンプOP1、コンデンサC1、トラン
ジスタT1で構成され、積分回路5は電源V2、抵抗R
11,R12、オペアンプOP3、コンデンサC5、ト
ランジスタT2で構成されており、加速度センサ1の出
力を常時積分している。パルス発生回路4aは電源V
2、抵抗R7,R8,R9、オペアンプOP2、コンデ
ンサC3、インバータN2により構成されており、周波
数70Hz〜200Hz、デューティ50%の矩形波を
常に発生している。微分回路4bは電源V1、抵抗R
6、コンデンサC2、ダイオードD1、インバータN1
で構成されており、矩形波の立ち上がりを100μs〜
500μsの時間幅で取り出す。微分回路4bの出力は
積分回路2のトランジスタT1のベースに入力され、積
分回路2の初期化を5ms〜15msごとに行う。微分
回路4cは抵抗R10、コンデンサC4、ダイオードD
2、インバータN3、N4で構成されており、矩形波の
立ち下がりを100μs〜500μsの時間幅で取り出
す。微分回路4cの出力は積分回路5のトランジスタT
2のベースに入力され、積分回路5の初期化を5ms〜
15msごとに行う。
を示す。図3において、積分回路2は電源V2、抵抗R
1,R2、オペアンプOP1、コンデンサC1、トラン
ジスタT1で構成され、積分回路5は電源V2、抵抗R
11,R12、オペアンプOP3、コンデンサC5、ト
ランジスタT2で構成されており、加速度センサ1の出
力を常時積分している。パルス発生回路4aは電源V
2、抵抗R7,R8,R9、オペアンプOP2、コンデ
ンサC3、インバータN2により構成されており、周波
数70Hz〜200Hz、デューティ50%の矩形波を
常に発生している。微分回路4bは電源V1、抵抗R
6、コンデンサC2、ダイオードD1、インバータN1
で構成されており、矩形波の立ち上がりを100μs〜
500μsの時間幅で取り出す。微分回路4bの出力は
積分回路2のトランジスタT1のベースに入力され、積
分回路2の初期化を5ms〜15msごとに行う。微分
回路4cは抵抗R10、コンデンサC4、ダイオードD
2、インバータN3、N4で構成されており、矩形波の
立ち下がりを100μs〜500μsの時間幅で取り出
す。微分回路4cの出力は積分回路5のトランジスタT
2のベースに入力され、積分回路5の初期化を5ms〜
15msごとに行う。
【0018】積分回路8は電源V2、抵抗R19,R2
0、オペアンプOP4、コンデンサC6、トランジスタ
T3で構成されており、一定条件成立時に加速度センサ
1の出力を積分する。リセット回路7は電源V1、抵抗
R16,R17,R18、コンパレータCP3で構成さ
れており、加速度センサ1の出力が分圧抵抗R16,R
17による基準電圧より低い場合、積分回路8のトラン
ジスタT3をONにして積分回路8を初期化する。
0、オペアンプOP4、コンデンサC6、トランジスタ
T3で構成されており、一定条件成立時に加速度センサ
1の出力を積分する。リセット回路7は電源V1、抵抗
R16,R17,R18、コンパレータCP3で構成さ
れており、加速度センサ1の出力が分圧抵抗R16,R
17による基準電圧より低い場合、積分回路8のトラン
ジスタT3をONにして積分回路8を初期化する。
【0019】判定回路3は電源V1、抵抗R3,R4,
R5、コンパレータCP1で構成されており、積分回路
2の出力が分圧抵抗R3,R4による基準電圧より低い
場合衝突信号(Hレベル)を出力する。判定回路6は電
源V1、抵抗R13,R14,R15、コンパレータC
P2で構成されており、積分回路5の出力が分圧抵抗R
13,R14による基準電圧より低い場合衝突信号(H
レベル)を出力する。判定回路9は電源V1、抵抗R2
1,R22,R23、コンパレータCP4で構成されて
おり、積分回路8の出力が分圧抵抗R21,R22によ
る基準電圧より低い場合衝突信号(Hレベル)を出力す
る。
R5、コンパレータCP1で構成されており、積分回路
2の出力が分圧抵抗R3,R4による基準電圧より低い
場合衝突信号(Hレベル)を出力する。判定回路6は電
源V1、抵抗R13,R14,R15、コンパレータC
P2で構成されており、積分回路5の出力が分圧抵抗R
13,R14による基準電圧より低い場合衝突信号(H
レベル)を出力する。判定回路9は電源V1、抵抗R2
1,R22,R23、コンパレータCP4で構成されて
おり、積分回路8の出力が分圧抵抗R21,R22によ
る基準電圧より低い場合衝突信号(Hレベル)を出力す
る。
【0020】最終判定回路10はAND回路AN1,A
N2,AN3、OR回路OR1で構成されており、判定
回路3,6,9の内少なくとも2つ以上から衝突信号が
出力された場合に衝突と判断し、乗員保護システム11
を起動させる。
N2,AN3、OR回路OR1で構成されており、判定
回路3,6,9の内少なくとも2つ以上から衝突信号が
出力された場合に衝突と判断し、乗員保護システム11
を起動させる。
【0021】図4にリセットパルスのタイミングチャー
トを示す。図4において、加速度センサ1の出力が所定
値、すなわち積分開始レベルを越えるとリセット7の出
力がLレベルになり、その間積分回路8は積分値を出力
する。微分回路4aはパルス発生回路4a出力の立ち上
がりで、また微分回路4cはパルス発生回路4a出力の
立ち下がりで出力がHレベルになり、積分回路2、積分
回路5の初期化を行う。積分回路2、積分回路5は初期
化の間(100μs〜500μs)を除いて常に積分値
の出力を行っている。
トを示す。図4において、加速度センサ1の出力が所定
値、すなわち積分開始レベルを越えるとリセット7の出
力がLレベルになり、その間積分回路8は積分値を出力
する。微分回路4aはパルス発生回路4a出力の立ち上
がりで、また微分回路4cはパルス発生回路4a出力の
立ち下がりで出力がHレベルになり、積分回路2、積分
回路5の初期化を行う。積分回路2、積分回路5は初期
化の間(100μs〜500μs)を除いて常に積分値
の出力を行っている。
【0022】以上のように構成した本実施例によれば、
次の効果が得られる。まず、1個のリニア出力加速度セ
ンサ1に対し3個の衝突検出手段12,13,14を設
け、最終判定手段10でその内の少なくとも2個の衝突
検出手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、
乗員保護システム11を起動させるようにしたので、非
衝突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を
出力した場合でも、他の衝突検出手段が正常に働いてい
れば乗員保護システムが作動することはない。また、衝
突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を出
力しなかった場合でも、他の衝突検出手段が正常に働い
ていれば乗員保護システムは確実に作動する。
次の効果が得られる。まず、1個のリニア出力加速度セ
ンサ1に対し3個の衝突検出手段12,13,14を設
け、最終判定手段10でその内の少なくとも2個の衝突
検出手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、
乗員保護システム11を起動させるようにしたので、非
衝突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を
出力した場合でも、他の衝突検出手段が正常に働いてい
れば乗員保護システムが作動することはない。また、衝
突時1つの衝突検出手段が誤動作等により衝突信号を出
力しなかった場合でも、他の衝突検出手段が正常に働い
ていれば乗員保護システムは確実に作動する。
【0023】3個の衝突検出手段のうち、検出手段1
2,13と検出手段14とで積分タイプを異ならせ、検
出手段12と13とで積分時期を異ならせたので、衝突
検出手段の故障や誤動作などに対する信頼性が高くな
る。
2,13と検出手段14とで積分タイプを異ならせ、検
出手段12と13とで積分時期を異ならせたので、衝突
検出手段の故障や誤動作などに対する信頼性が高くな
る。
【0024】また、積分回路2,5,8は加速度センサ
1の出力を積分するので、衝突判定の信頼性が高くな
り、また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の影
響を受けることもなくなる。
1の出力を積分するので、衝突判定の信頼性が高くな
り、また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の影
響を受けることもなくなる。
【0025】したがって、以上の起動装置によれば、信
頼性の高いエアバッグシステム11を提供できる。
頼性の高いエアバッグシステム11を提供できる。
【0026】なお、以上の実施例では、衝突検出手段の
故障や誤動作などに対する信頼性を高める目的で、1個
のリニア出力加速度センサに対し積分時期、積分タイプ
の異なる3個の衝突検出手段を用いたが、同様の目的で
衝突判定レベルの異なる複数個の衝突検出手段を設けて
もよい。
故障や誤動作などに対する信頼性を高める目的で、1個
のリニア出力加速度センサに対し積分時期、積分タイプ
の異なる3個の衝突検出手段を用いたが、同様の目的で
衝突判定レベルの異なる複数個の衝突検出手段を設けて
もよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、非衝突時1つの衝突検
出回路が誤動作等により衝突信号を出力した場合でも、
他の衝突検出回路が正常に働いていれば乗員保護システ
ムが作動することはないという効果がある。また、衝突
検出回路が3個以上の場合、衝突時1つの衝突検出手段
が誤動作等により衝突信号を出力しなかった場合でも、
他の衝突検出手段が正常に働いていれば乗員保護システ
ムは確実に作動するという効果がある。
出回路が誤動作等により衝突信号を出力した場合でも、
他の衝突検出回路が正常に働いていれば乗員保護システ
ムが作動することはないという効果がある。また、衝突
検出回路が3個以上の場合、衝突時1つの衝突検出手段
が誤動作等により衝突信号を出力しなかった場合でも、
他の衝突検出手段が正常に働いていれば乗員保護システ
ムは確実に作動するという効果がある。
【0028】また、本発明によれば、積分回路の積分時
期、積分タイプ或いは衝突判定レベルの異なる複数個の
衝突検出手段を設けたので、衝突検出手段の故障や誤動
作などに対する信頼性が高くなるという効果がある。
期、積分タイプ或いは衝突判定レベルの異なる複数個の
衝突検出手段を設けたので、衝突検出手段の故障や誤動
作などに対する信頼性が高くなるという効果がある。
【0029】また、本発明によれば、積分回路は加速度
センサの出力を積分するので、衝突判定の信頼性が高く
なり、また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の
影響を受けることもなくなるという効果がある。
センサの出力を積分するので、衝突判定の信頼性が高く
なり、また充電状態や負荷等によるバッテリ電圧変動の
影響を受けることもなくなるという効果がある。
【0030】更に、本発明によれば、上記起動装置を用
いるので、信頼性の高いエアバッグシステムを提供でき
る効果がある。
いるので、信頼性の高いエアバッグシステムを提供でき
る効果がある。
【図1】本発明の一実施例による乗員保護システムの起
動装置のシステム構成を示す。
動装置のシステム構成を示す。
【図2】図1に示す衝突検出手段の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図2に示す衝突検出手段の回路図である。
【図4】リセットパルスのタイミングチャートを示す。
【符号の説明】 1 加速度センサ 2 積分回路 3 判定回路 4 リセット回路 5 積分回路 6 判定回路 7 リセット回路 8 積分回路 9 判定回路 10 最終判定回路 11 乗員保護システム 12 第1の衝突検出手段 13 第2の衝突検出手段 14 第3の衝突検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半沢 恵二 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモテイブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松倉 哲夫 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】車両衝突時に乗員を保護する乗員保護シス
テム例えばエアバッグシステムを作動させる起動装置に
おいて、 (a)車両の速度変化をリニアに出力することのできる
1個の加速度センサと; (b)前記加速度センサに対し設けられた複数個の衝突
検出手段と; (c)前記複数個の衝突検出手段の内少なくとも2個の
検出手段から衝突信号が出力された時に衝突と判断し、
乗員保護システムを起動させる判定手段と;を備えるこ
とを特徴とする車両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項2】請求項1記載の起動装置において、前記複
数個の衝突検出手段は、一定周期おきに積分値を初期化
できる第1のリセット回路を有し常時積分を行う第1の
積分回路、前記第1のリセット回路のリセット時期と位
相が180°ずれている第2のリセット回路を有し常時
積分を行う第2の積分回路、および前記加速度センサ出
力が所定値を越えている間のみ積分を行う第3の積分回
路を含むことを特徴とする車両用乗員保護システムの起
動装置。 - 【請求項3】請求項2記載の起動装置において、前記第
1〜第3の積分回路は、各々、前記加速度センサの出力
電圧を積分するように構成したことを特徴とする車両用
乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項4】請求項1記載の起動装置において、前記複
数個の衝突検出手段は、一定周期おきに積分値を初期化
できるリセット回路を有し常時積分を行う第1の積分回
路、および前記加速度センサ出力が所定値を越えている
間のみ積分を行う第2の積分回路を含むことを特徴とす
る車両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項5】請求項4記載の起動装置において、前記第
1および第2の積分回路は、各々、前記加速度センサの
出力電圧を積分するように構成したことを特徴とする車
両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項6】請求項1記載の起動装置において、前記複
数個の衝突検出手段は、前記加速度センサ出力が所定値
を越えている間のみ積分を行う第1の積分回路、および
加速度センサ出力が前記所定値と異なった所定値を越え
ている間のみ積分を行う第2の積分回路を含むことを特
徴とする車両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項7】請求項6記載の起動装置において、前記第
1および第2の積分回路は、各々、前記加速度センサの
出力電圧を積分するように構成したことを特徴とする車
両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項8】車両衝突時に乗員を保護する乗員保護シス
テム例えばエアバッグシステムを作動させる起動装置に
おいて、 (a)車両の速度変化をリニアに出力することのできる
1個の加速度センサと; (b)前記加速度センサの出力に基づいて衝突信号を出
力する衝突検出手段と;を備え、 (c)前記衝突検出手段が、前記加速度センサの出力が
所定値を越えている間、該センサ出力を積分する積分手
段を有する;ことを特徴とする車両用乗員保護システム
の起動装置。 - 【請求項9】請求項8記載の起動装置において、前記積
分手段が、一定周期おきに積分値を初期化できる第1の
リセット回路を有し常時積分を行う第1の積分回路、前
記第1のリセット回路のリセット時期と位相が180°
ずれている第2のリセット回路を有し常時積分を行う第
2の積分回路、および前記加速度センサ出力が所定値を
越えている間のみ積分を行う第3の積分回路を含むこと
を特徴とする車両用乗員保護システムの起動装置。 - 【請求項10】請求項1または8記載の起動装置を備え
たことを特徴とするエアバッグシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293248A JPH05124484A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 車両用乗員保護システムの起動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293248A JPH05124484A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 車両用乗員保護システムの起動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124484A true JPH05124484A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17792364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293248A Pending JPH05124484A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 車両用乗員保護システムの起動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05124484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112793424A (zh) * | 2019-10-24 | 2021-05-14 | 大陆汽车电子(连云港)有限公司 | 基于加速度传感器的信号的碰撞时车辆电池断电的方法及装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3293248A patent/JPH05124484A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112793424A (zh) * | 2019-10-24 | 2021-05-14 | 大陆汽车电子(连云港)有限公司 | 基于加速度传感器的信号的碰撞时车辆电池断电的方法及装置 |
| CN112793424B (zh) * | 2019-10-24 | 2022-10-18 | 大陆汽车电子(连云港)有限公司 | 基于加速度传感器的信号的碰撞时车辆电池断电的方法及装置 |
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