JPH0512459Y2 - - Google Patents

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JPH0512459Y2
JPH0512459Y2 JP11608886U JP11608886U JPH0512459Y2 JP H0512459 Y2 JPH0512459 Y2 JP H0512459Y2 JP 11608886 U JP11608886 U JP 11608886U JP 11608886 U JP11608886 U JP 11608886U JP H0512459 Y2 JPH0512459 Y2 JP H0512459Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は障子が窓枠から脱落するのを防止す
るため引違い窓の上枠下面に取付ける障子の外れ
止め装置に関するものである。
(従来の技術) この種の障子の外れ止め装置として実公昭58−
2845号公報の装置が知られている。この外れ止め
装置は上枠におねじ部を有する固定部材を固定
し、めねじ部を有する外れ止め具を固定部材に螺
合し、外れ止め具を回動することにより外れ止め
装置の高さを調節するものである。
この装置では、高さ調節範囲を大きく取ること
ができるため、上枠の垂れ下がりや上方へのそり
が起こつた時にも、その変位分を十分に吸収して
障子の外れ止めの機能を維持することができる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし従来の障子の外れ止め装置は、固定部材
と外れ止め具とを螺合してあるため、障子を摺動
開閉するうちに障子走行時の振動や、窓枠と障子
とが衝突した時の衝撃により螺合がゆるみ、外れ
止め具の高さが変わつてしまつたり、脱落する恐
れがあつた。
また、一般に固定部材と外れ止め具は硬質の合
成樹脂から作製するが、外れ止め具に障子が強く
当たつた場合、ねじ山がくずれる恐れがあつた。
外れ止め装置の高さを高くして固定部材と外れ止
め具との螺合量が少なくなつた場合には、特に両
者が離脱する恐れがあつた。
この考案は、上記問題点を解決して、外れ止め
装置の高さを段階的に調節することができ、しか
もどの高さにおいても確実な外れ止め機能を発揮
する障子の外れ止め装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、基体10と係止体
20とが対向し、一方の部材には、中央に枢軸5
0を立設し、他方の部材には、この軸50が遊嵌
できる嵌合凹部60を設け、両部材は、バネ30
を介して弾力的に圧接回動可能に枢着し、一方の
部材の対向面には、凸部71を突設し、他方の部
材の対向面には、この凸部71を係止でき、かつ
深さの異なる凹部72,73,74を複数設けた
基体10と係止体20とを、上枠のレール5,6
間であつて、障子の召合せ框の上端と対向する位
置に配設した障子の外れ止め装置である。
(作用) この考案の外れ止め装置は、外れ止め装置の高
さを調節する時、係止体20をバネの弾力に抗し
て基体10から離反する方向に引つぱることによ
り凹部72,73,74と凸部71との係合を外
し、係止体20を回動させて凸部71を他の凹部
72,73,74に係合させ、そして複数の凹部
72,73,74の深さはそれぞれ異なつている
ため、凸部71と凹部72,73,74とが当接
することにより、外れ止め装置の高さを簡単に変
化させ、外れ止め作用が有効に働くようにする。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて、この考案
の障子の外れ止め装置を詳しく説明する。
第1図には、この考案の外れ止め装置1を引違
い窓の上枠2に取付けた状態を断面で示してあ
る。外れ止め装置1は障子3,4の走行を案内す
る二条のレール5,6間において、各障子の召合
せ框の上端と対向する位置に固定されており、障
子3,4が持ち上げられても障子の上端が外れ止
め装置1に当接して障子3,4が下枠レール(図
示せず)から脱落するのを防止する役目を果たし
ている。
外れ止め装置1は、第2図A,Bに示す形態
で、硬質の合成樹脂から形成されており、上枠2
の下面に形成したリツプ溝7であつて、しかもレ
ール5,6の基部に両端を固定した基体10と、
基体10に枢着した係止体20とを備え、基体1
0には平板11とこの平板11の一面上に設けた
円板12、さらに円板12の中央に立設した円筒
状の枢軸50、および枢軸50を挟んで円板12
上、すなわち係止体20側に面した対向面13
に、一対の凸部71,71を一体に突設し、枢軸
50の中央孔51には、めねじ52を螺刻してあ
る。
係止体20は、外周を粗面に形成した円板状の
つまみ部21と、つまみ部21の一面中央に立設
し、前記枢軸50の外径とほぼ等しい内径の貫通
孔61を有する円筒状の嵌合凹部60とを備え、
つまみ部21の他面には凹陥部が設けられ、この
凹陥部62には、前記貫通孔61が連通してい
る。さらにつまみ部21の一面、すなわち基体1
0側に面した対向面22には、嵌合凹部60を中
心に放射状に6個、3組の凹部72,72,7
3,73,74,74が形成されており、それぞ
れが対向する凹部72,72の深さは等しく、そ
して隣接する凹部73,74の深さはそれぞれ異
なるように形成され、この凹部は3組に限るもの
ではなく、それ以外の複数組であつてもよい。
各凹部は前記凸部71が嵌合し得る大きさであ
り、最も深い凹部74,74の深さと凸部71の
高さがほぼ等しく、他の凹部72,73は段階的
に浅く形成され、さらに30はコイル状の圧縮バ
ネであり、係止体20のつまみ部21の凹陥部6
2内に挿入され、40は凹陥部62内に入る大き
さの頭部41を備えたネジである。
外れ止め装置の組立ては、基体10の枢軸50
を係止体20の嵌合凹部60の貫通孔61へ嵌挿
し、凹陥部62内へバネ30を貫通して、ネジ4
0を枢軸50のめねじ52に螺入し組立てる。
次に、この外れ止め装置1の取り付け方法と高
さ調節方法について説明する。
まず、この外れ止め装置1は、第1図に示すよ
うに、上枠2のリツプ溝7に、その基体10部分
を係合してあり、このリツプ溝7に沿つて上枠2
の長手方向に摺動できるようになつており、そし
て窓枠内に障子を建て込む際には、建て込まれる
一枚目の障子と、外れ止め装置1とが干渉しない
ように、外れ止め装置1を上枠2のリツプ溝7に
沿つて端部付近まで移動しておき、この状態で障
子を上枠レールと下枠レールとの間に建て込む、
次いで外れ止め装置1を建て込みの終わつた一枚
目の障子側に移動し、二枚目の障子を同様に上枠
レールと下枠レールとの間に建て込み、その後、
外れ止め装置1を各障子3,4の占合せ框の上端
と対向する位置まで移動し、その場所に固定す
る。
その後における、外れ止め装置1の高さ調整
は、障子が持ち上がつた時、障子の上端が外れ止
め装置1の係止体20に当接することにより下枠
レールから脱落するのを防止し、しかも障子の走
行中は障子の上端と係止体20とが干渉しないよ
う、その高さを調節できるようになつている。
つまり、外れ止め装置1を上枠2に固定した状
態で、係止体20をバネの弾力に抗して基体10
から離反する方向へ引つぱることにより、凹部7
2,73,74と凸部71との係合を外し、そし
て係止体20を回動させて適宜高さの凹部72,
73,74に凸部71を対向させ係止させること
により、第3図A,B,Cのように、外れ止め装
置1の高さを任意段階的に調節することができ
る。
第4図は、第二の実施例を示したもので、前記
第一の実施例では、基体10側に凸部71を形成
し、係止体20側に凹部72,73,74を形成
したが、第4図のように凸部と凹部の配置を逆に
して、基体10の円板12に深さの異なる複数の
凹部72,73,74を設け、係止体20にこの
凹部72,73,74に係止する凸部71を設け
た外れ止め装置である。
第5図、第6図には、第三の実施例を示したも
ので、基体10に嵌合凹部60と凹部72,7
3,74とを設け、係止体20に枢軸50と凸部
71とを設け、嵌合凹部60と底部にネジ40を
螺入するめねじを形成したものであり、このよう
に嵌合凹部60と枢軸50との配置を変えても差
支えなく、外れ止め機能には何ら支障をきたさな
い。
第7図、第8図に示したものは、第四の実施例
であり、先の第三実施例で、嵌合凹部60を基体
10の円板12から突設した筒体に設けたのに対
し、この実施例では円板12に直接嵌合凹部60
を形成したもので、それによつて材料の節約を図
つたものである。
(効果) この考案の外れ止め装置の構成は以上のとおり
であり、この構成によつて下記の効果を奏する。
外れ止め装置の高さは、基体または係止体のど
ちらか一方に設けた凹部に、他方に設けた凸部を
係合させ、かつバネにより両者を圧接することに
より維持しているので、障子の走行中の振動や、
障子と窓枠との衝突による衝撃によつて、外れ止
め装置の高さが変動することがないため、長期に
わたつて適切な外れ止め機能を維持することがで
きる。
また、凹部と凸部とが当接した状態で、外れ止
め装置の高さが決まる構造であるから、外れ止め
装置に障子が衝突したとしても、高さが変わつた
り破損する等の弊害がない。
さらに係止体を引つぱつて回動するだけで、窓
枠に障子を建て込んだまま高さを調節できるか
ら、障子と上枠との間の寸法を見ながら適切な調
節を行えるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は上枠に本考案の障子の外れ止め装置を
取付けた状態を示す断面図、第2図A,Bは、外
れ止め装置の分解斜視図、第3図A,B,Cは、
調節状態を示す正面図、第4図は第二実施例を示
す斜視図、第5図は第三実施例を示す斜視図、第
6図はその断面図、第7図は第四実施例を示す斜
視図、第8図はその断面図である。 1……障子の外れ止め装置、2……上枠、10
……基体、20……係止体、30……バネ、50
……枢軸、60……嵌合凹部、71……凸部、7
2,73,74……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基体10と係止体20とが対向し、一方の部材
    には、中央に枢軸50を立設し、他方の部材に
    は、この軸50が遊嵌できる嵌合凹部60を設
    け、両部材は、バネ30を介して弾力的に圧接回
    動可能に枢着し、一方の部材の対向面には凸部7
    1を突設し、他方の部材の対向面にはこの凸部7
    1を係止でき、かつ深さの異なる凹部72,7
    3,74を複数設けた基体10と係止体20と
    を、上枠のレール5,6間であつて、障子の召合
    せ框の上端と対向する位置に配設したことを特徴
    とする障子の外れ止め装置。
JP11608886U 1986-07-29 1986-07-29 Expired - Lifetime JPH0512459Y2 (ja)

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JPS6323469U JPS6323469U (ja) 1988-02-16
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