JPH0512534U - パネルの防振構造 - Google Patents

パネルの防振構造

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JPH0512534U
JPH0512534U JP6629391U JP6629391U JPH0512534U JP H0512534 U JPH0512534 U JP H0512534U JP 6629391 U JP6629391 U JP 6629391U JP 6629391 U JP6629391 U JP 6629391U JP H0512534 U JPH0512534 U JP H0512534U
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JP
Japan
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elastic body
panel
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JP6629391U
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Inventor
義明 川崎
宏 熊田
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株式会社パイロツト
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】防振が必要なときは防振部材を取付けて振動を
防止できるとともに、防振が必要でないときは防振部材
なしでも壁面に取付けできるようにした長尺パネルの防
振構造を目的とする。 【構成】天片2と2つの側片3,4で断面ほぼ冂状と
し、天片2の下面に長手方向の溝10を多数個設け、両
側片3,4に外方に開口したコ状の係合片5と突片状の
挿入片6を設け、係合片5の上片に挿入片6の上面を圧
接するとともに、係合片5の下片9に挿入片6に取付け
た弾性体11の下端部を弾性変形して押圧させてなる構
成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はアルミの長尺パネルにおける防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アルミの長尺パネル、いわゆるスパンドレルを鉄道の駅舎や高速道路の の下等に取付けた場合、列車や自動車等の通過に伴って発生する振動によって、 スパンドレルどうしが接触し振動音を発生することがあり、大きな問題となって いた。この振動音の防止対策としては、図5のようにパネルの側端縁に防振ゴム を嵌合するものが多く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これら従来の長尺パネルは、防振ゴムを外すと隣合うパネルどうしが 係合できなくなる構造なので、防振を必要としない場所に使用するときでも防振 ゴムを着けていなければならず、その分コスト高になる欠点があった。
【0004】 本考案はこれらの欠点をなくしたもので、防振が必要なときは防振部材を取付 けて振動を防止できるとともに、防振が必要でないときは防振部材なしでも壁面 に取付けできるようにした長尺パネルの防振構造を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者は前記課題を解決するため、パネルの防振構造を、天片と2つの側片 で断面ほぼ冂状とし、一方の側片に外方に開口した断面ほぼコ状の係合片を設け 、他方の側片に外方へ突出した挿入片を設け、天片の下面に長手方向の溝を多数 個設け、挿入片の下面に弾性体を取付けて、挿入片を隣合う長尺パネルの係合片 内に挿入したとき、係合片の上片に挿入片の上面を圧接するとともに、係合片の 下片に弾性体の下端部を弾性変形して押圧させる構成とした。
【0006】 なお、弾性体はモヘア状のもの、断面ほぼレ状のもの、又は、断面半月状の中 空のもの等が用いられる。
【0007】
【作用】
本考案はこれらの構成により、挿入片の上面を係合片の上片に圧接させつつ、 弾性体を係合片の下片に弾性変形して押圧させるので、隣接するパネルどうしの 振動は弾性体で吸収でき、かつ、パネルの天片の下面に溝を設けてあるので、こ の溝によっても振動を吸収でき、充分な防振効果を得ることができる。また、こ の長尺パネルを防振を必要としない場所に設置するときには、弾性体を着けずに パネルだけで、その挿入片を係合片の上片に圧接させつつ固定できる。さらに、 パネルの天片の下面に溝を設けたことにより強度が増すので、表面意匠はそのま まにして他のパネルより肉圧を薄くできる。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例を図面により説明する。図1〜図2の実施例でパネル1は天片 2と2つの側片3,4で断面ほぼ冂状とした長尺のアルミ型材よりなり、その一 方の側片3の先端をクランク状に折り曲げて外方に開口した断面ほぼコ状の係合 片5を設けるとともに、他方の側片4の先端を外方へ折り曲げて挿入片6を突設 してある。係合片5は上片7、起立片8、および下片9からなり、天片2から上 片7の下面までの距離を挿入片6の上面までの距離より僅かに大きくなるよう形 成してある。
【0009】 天片2の下面には長手方向の溝10を等間隔で多数個設け、挿入片6の下面には モヘア状の弾性体11の上端部を固着し、弾性体11はその長さを、係合片5の上下 両片7,9間の長さから挿入片6の板厚分を差し引いた長さよりさらに長くなる よう形成してある。
【0010】 本考案の実施例で長尺パネル1を取付けるには、まず、外壁面に取付けてある 下地材(図示せず)に1つの長尺パネル1を当接して係合片5の下片7をビス止 めし固定した後、次の長尺パネル1を先の長尺パネル1に隣接させて下地材に当 接し、その挿入片6を先に固定してある係合片5内に挿入し、挿入片6の上面を 係合片5の上片7の下面に圧接させつつ、弾性体11の下端部を係合片5の下片9 の上面に弾性変形させながら押圧させる。
【0011】 こうして長尺パネル1を順次隣接させて取付けていくと、弾性体と溝10とで振 動音を吸収して充分な防振作用を有した取付け構造となる。また、防振を必要と しない場合には、弾性体11を取付けずに隣接する長尺パネル1の挿入片6と係合 片5の圧接による嵌合のみで順次下地材に取付けることもできる。
【0012】 図3および図4の実施例は本考案の他の実施例を示すものであって、図3は 弾性体11を固定片と自由片で断面ほぼレ状としたものであり、また、図4は弾性 体11を断面ほぼ半月状の中空部材としたものであって、他の構成および作用は前 述の実施例と同一である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上のような構成であるので、防振を必要する場合は弾性体を取付け れば振動音を吸収して防振効果が充分に得られる取付け構造となるとともに、防 振を必要としない場合は弾性体を取付けずに長尺パネルのみで壁面への取付けが できる効果があり、さらに、天片の下面に溝を設けたことにより表面意匠はその ままにして板厚を薄くしても他のパネルと同じ強度を保てるので、コストダウン が可能になる等、種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す横断面図である。
【図2】図1のA−A拡大図である。
【図3】他の実施例の部分断面図である。
【図4】他の実施例の部分断面図である。
【図5】従来の長尺パネルの防振構造である。
【符号の説明】
1 長尺パネル 2 天片 3 一方の側片 4 他方の側片 5 係合片 6 挿入片 7 上片 9 下片 10 溝 11 弾性体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天片(2)と2つの側片(3)、(4)で
    断面ほぼ冂状とし、一方の側片(3)に外方に開口した
    断面ほぼコ状の係合片(5)を設け、他方の側片(4)
    に外方へ突出した挿入片(6)を設け、天片(2)の下
    面に長手方向の溝(10)を多数個設け、挿入片(6)の
    下面に弾性体(11)を取付けて、挿入片(6)を隣合う
    長尺パネル(1)の係合片(5)内に挿入したとき、係
    合片(5)の上片(7)に挿入片(6)の上面を圧接す
    るとともに、係合片(5)の下片(9)に弾性体(11)
    の下端部を弾性変形して押圧させることを特徴とするパ
    ネルの防振構造。
  2. 【請求項2】弾性体(11)がモヘア状の部材からなる、
    請求項1記載のパネルの防振構造。
  3. 【請求項3】弾性体(11)が固底片と自由片で断面ほぼ
    レ状とした部材からなる、請求項1記載のパネルの防振
    構造。
  4. 【請求項4】弾性体(11)が断面半月状の中空部材から
    なる、請求項1記載のパネルの防振構造。
JP1991066293U 1991-07-26 1991-07-26 パネルの防振構造 Expired - Lifetime JPH0734101Y2 (ja)

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JPH0734101Y2 JPH0734101Y2 (ja) 1995-08-02

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JPH0734101Y2 (ja) 1995-08-02

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