JPH05125837A - 鉄筋コンクリート床の打設天端表示具 - Google Patents
鉄筋コンクリート床の打設天端表示具Info
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- JPH05125837A JPH05125837A JP27451991A JP27451991A JPH05125837A JP H05125837 A JPH05125837 A JP H05125837A JP 27451991 A JP27451991 A JP 27451991A JP 27451991 A JP27451991 A JP 27451991A JP H05125837 A JPH05125837 A JP H05125837A
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面上の複数箇所に縦鉄筋を突出させた状態
で鉄筋コンクリート床を打設する際に、各縦鉄筋にコン
クリートの打設天端を示すレベルマークを付ける作業
を、従来技術に比べてより簡単・迅速、且つ正確に行え
る様にした鉄筋コンクリート床の打設天端表示具を提供
する。 【構成】 打設天端に接する箇所に於いて縦鉄筋を把持
する鉄筋把持部6と、該鉄筋把持部に連設されて、前記
レベルマークとしての役割を果すレベル表示部5とを備
える構成とした。鉄筋把持部6としては、弾性帯板を略
く字形に屈曲させて、その折曲両脚部の各側縁に縦鉄筋
を挿嵌させる切欠2,2を設けた形態にするとよい。
又、鉄筋把持部6の屈曲箇所からその凸側に突設した板
状片を前記レベル表示部5とするとよい。そして、鉄筋
把持部6とレベル表示部5とは、1枚の帯板を折曲加工
して一体に作ることが出来る。
で鉄筋コンクリート床を打設する際に、各縦鉄筋にコン
クリートの打設天端を示すレベルマークを付ける作業
を、従来技術に比べてより簡単・迅速、且つ正確に行え
る様にした鉄筋コンクリート床の打設天端表示具を提供
する。 【構成】 打設天端に接する箇所に於いて縦鉄筋を把持
する鉄筋把持部6と、該鉄筋把持部に連設されて、前記
レベルマークとしての役割を果すレベル表示部5とを備
える構成とした。鉄筋把持部6としては、弾性帯板を略
く字形に屈曲させて、その折曲両脚部の各側縁に縦鉄筋
を挿嵌させる切欠2,2を設けた形態にするとよい。
又、鉄筋把持部6の屈曲箇所からその凸側に突設した板
状片を前記レベル表示部5とするとよい。そして、鉄筋
把持部6とレベル表示部5とは、1枚の帯板を折曲加工
して一体に作ることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、壁体や間柱等
を補強する縦鉄筋を、床面上に突出させた状態でコンク
リート床を打設する際に、打設天端(床の上面)の高さ
位置を表示するレベルマークを各縦鉄筋に印すことによ
って、床面を水平に打設し易くする様にした鉄筋コンク
リート床の打設天端表示具に関する。
を補強する縦鉄筋を、床面上に突出させた状態でコンク
リート床を打設する際に、打設天端(床の上面)の高さ
位置を表示するレベルマークを各縦鉄筋に印すことによ
って、床面を水平に打設し易くする様にした鉄筋コンク
リート床の打設天端表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、上記レベルマークルを付ける為
の従来技術を示した。20は鉄筋コンクリー構築物の壁
体、段差箇所、間柱等を補強する縦鉄筋で、その基部
は、図中に仮想線で示したこれから打設しようとするコ
ンクリート床30の打設基盤(図示略)に固定されてい
る。40は縦鉄筋20の所定箇所に巻付けられたマーキ
ングテープで、片面に粘着剤が塗布されている。この巻
付けを行うには、先ず、トランシット等の水準測定器と
マーキングペン等を使って、縦鉄筋20の1本1本にコ
ンクリート床30の打設天端30aの高さ位置を示すマ
ークを付ける。然る後、マーキングテープ40を、その
下縁又は上縁が上記のマークに沿う様にして各縦鉄筋2
0に巻き付けていた。
の従来技術を示した。20は鉄筋コンクリー構築物の壁
体、段差箇所、間柱等を補強する縦鉄筋で、その基部
は、図中に仮想線で示したこれから打設しようとするコ
ンクリート床30の打設基盤(図示略)に固定されてい
る。40は縦鉄筋20の所定箇所に巻付けられたマーキ
ングテープで、片面に粘着剤が塗布されている。この巻
付けを行うには、先ず、トランシット等の水準測定器と
マーキングペン等を使って、縦鉄筋20の1本1本にコ
ンクリート床30の打設天端30aの高さ位置を示すマ
ークを付ける。然る後、マーキングテープ40を、その
下縁又は上縁が上記のマークに沿う様にして各縦鉄筋2
0に巻き付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には、以
下に列挙した如き少なからぬ要改善課題が残されてい
る。 a) 多数本の鉄筋の1本1本にマーキングテープを巻
付けるに先立って、巻付位置を表示する為のマークを印
す余分な作業が必要になる。 b) コンクリートを打設する作業者は、マーキングテ
ープの上縁と下縁のいずれが打設天端なのかの判断に、
一瞬錯覚が生ずる恐れがある。 c) 又、打設の際に、マーキングテープがコンクリー
トで汚されたり埋没して、見失う恐れが多分にある。 d) 若し、この様な不都合によって、コンクリート打
設面に凹凸が生じたり、打設天端が正しいレベルに仕上
がらなかった場合には、その補修の為に、労力・時間・
資材の多大な無駄使いを余儀なくされる。 そこで、本発明の目的は、床面上の複数箇所に縦鉄筋を
突出させた状態で鉄筋コンクリート床を打設する際に、
各縦鉄筋に、コンクリートの打設天端を示すレベルマー
クを付ける作業を、従来技術に比べてより簡単・迅速、
且つ正確に行えると共に、コンクリート打設の際に打設
天端を確認し易い様に構成した鉄筋コンクリート床の打
設天端表示具を提供するにある。
下に列挙した如き少なからぬ要改善課題が残されてい
る。 a) 多数本の鉄筋の1本1本にマーキングテープを巻
付けるに先立って、巻付位置を表示する為のマークを印
す余分な作業が必要になる。 b) コンクリートを打設する作業者は、マーキングテ
ープの上縁と下縁のいずれが打設天端なのかの判断に、
一瞬錯覚が生ずる恐れがある。 c) 又、打設の際に、マーキングテープがコンクリー
トで汚されたり埋没して、見失う恐れが多分にある。 d) 若し、この様な不都合によって、コンクリート打
設面に凹凸が生じたり、打設天端が正しいレベルに仕上
がらなかった場合には、その補修の為に、労力・時間・
資材の多大な無駄使いを余儀なくされる。 そこで、本発明の目的は、床面上の複数箇所に縦鉄筋を
突出させた状態で鉄筋コンクリート床を打設する際に、
各縦鉄筋に、コンクリートの打設天端を示すレベルマー
クを付ける作業を、従来技術に比べてより簡単・迅速、
且つ正確に行えると共に、コンクリート打設の際に打設
天端を確認し易い様に構成した鉄筋コンクリート床の打
設天端表示具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による鉄筋コンクリート打設用の打設天端表
示具は、床面上の複数箇所に縦鉄筋を突出させた状態で
鉄筋コンクリート床を打設する際に、各縦鉄筋に、コン
クリートの打設天端を示すレベルマークを付けて、床面
を水平に打設し易くする為のものであって、前記打設天
端の近傍に於いて、前記縦鉄筋20を把持する鉄筋把持
部6と、該鉄筋把持部6に設けられて、前記レベルマー
クとしての役割を果すレベル表示部5とを備える構成と
した。前記鉄筋把持6部は、弾性帯板1を略く字形に屈
折させて、その両脚部1A,1Bの夫々の側縁に縦鉄筋
20を挿嵌させる切欠20,20を設けた形態とし、そ
の両脚の先端部を摘んで前記屈折角度を狭めた状態で、
切欠2,2を夫々縦鉄筋20に挿し込んだうえ、挟み力
を解くことにより、鉄筋把持部6が縦鉄筋20を把持す
る様に構成するとよい。又、く字形をした鉄筋把持部6
の屈折箇所に外向きに突設した突片を、前記レベル表示
部5とするとよい。
の、本発明による鉄筋コンクリート打設用の打設天端表
示具は、床面上の複数箇所に縦鉄筋を突出させた状態で
鉄筋コンクリート床を打設する際に、各縦鉄筋に、コン
クリートの打設天端を示すレベルマークを付けて、床面
を水平に打設し易くする為のものであって、前記打設天
端の近傍に於いて、前記縦鉄筋20を把持する鉄筋把持
部6と、該鉄筋把持部6に設けられて、前記レベルマー
クとしての役割を果すレベル表示部5とを備える構成と
した。前記鉄筋把持6部は、弾性帯板1を略く字形に屈
折させて、その両脚部1A,1Bの夫々の側縁に縦鉄筋
20を挿嵌させる切欠20,20を設けた形態とし、そ
の両脚の先端部を摘んで前記屈折角度を狭めた状態で、
切欠2,2を夫々縦鉄筋20に挿し込んだうえ、挟み力
を解くことにより、鉄筋把持部6が縦鉄筋20を把持す
る様に構成するとよい。又、く字形をした鉄筋把持部6
の屈折箇所に外向きに突設した突片を、前記レベル表示
部5とするとよい。
【0005】
【作用】各縦鉄筋20の所定高さ位置に、本発明の打設
天端表示具を取り付けるには、打設天端の高さ位置に於
いて、縦鉄筋20に鉄筋把持部6を把持させ、次いで、
従来技術と同様にトランシット等を使って、天端表示部
の高さ位置が正しく打設天端レベルに合致する様に、前
記把持位置を上下に微調整するだけで、その取付作業は
簡単・迅速、且つ確実に完了する。
天端表示具を取り付けるには、打設天端の高さ位置に於
いて、縦鉄筋20に鉄筋把持部6を把持させ、次いで、
従来技術と同様にトランシット等を使って、天端表示部
の高さ位置が正しく打設天端レベルに合致する様に、前
記把持位置を上下に微調整するだけで、その取付作業は
簡単・迅速、且つ確実に完了する。
【0006】
【実施例】以下に、図1乃至図7を参照し乍ら本発明の
一実施例を説明する。図1に示した形態を備えるこの実
施例の打設天端表示具Aは、図2に示した様に2箇所に
切欠2,2を設けたばね鋼製の帯板1を折曲加工して作
られている。帯板1の寸法は、この実施例のものは、長
さ約110mm、幅約25mmで、その長手方向の一方
の縁端には、帯板1の両端から夫々約17mm隔たった
箇所に、略六角形をした切欠2,2を設けている。六角
形の一辺の長さは約12mmで、切欠2の入口幅を内奥
部の最大幅より狭くすることによって、挿嵌した縦鉄筋
20の抜止効果を生じさせている。この帯板1は、長手
方向の真ん中の中央折り目aに沿って二つ折りしたう
え、中央折り目a両側外側に夫々約20mm隔たった箇
所を、夫々の折り目bに沿って約110度に外向きに折
曲させることにより、帯板1の各一半分をく字形に折曲
させている。そして、帯板1の両端から夫々約5mm隔
たった箇所を折り目cに沿って対向状に屈曲して、摘み
部3,3を形成させている。又、切欠2の奥端と帯板1
の長手方向の他方の縁端との間には、補強用の突条4を
その一端側が折り目bに掛かる様に設けている。
一実施例を説明する。図1に示した形態を備えるこの実
施例の打設天端表示具Aは、図2に示した様に2箇所に
切欠2,2を設けたばね鋼製の帯板1を折曲加工して作
られている。帯板1の寸法は、この実施例のものは、長
さ約110mm、幅約25mmで、その長手方向の一方
の縁端には、帯板1の両端から夫々約17mm隔たった
箇所に、略六角形をした切欠2,2を設けている。六角
形の一辺の長さは約12mmで、切欠2の入口幅を内奥
部の最大幅より狭くすることによって、挿嵌した縦鉄筋
20の抜止効果を生じさせている。この帯板1は、長手
方向の真ん中の中央折り目aに沿って二つ折りしたう
え、中央折り目a両側外側に夫々約20mm隔たった箇
所を、夫々の折り目bに沿って約110度に外向きに折
曲させることにより、帯板1の各一半分をく字形に折曲
させている。そして、帯板1の両端から夫々約5mm隔
たった箇所を折り目cに沿って対向状に屈曲して、摘み
部3,3を形成させている。又、切欠2の奥端と帯板1
の長手方向の他方の縁端との間には、補強用の突条4を
その一端側が折り目bに掛かる様に設けている。
【0007】この様に帯板1を折曲加工して図1の形態
に形成された打設天端表示具Aは、両折り目b,b間の
二つ折された矩形板状の部分がレベル表示部5となり、
両折り目b.bから先の両脚部1A,1Bがく字形に連
接された形態となって、このく字形部分が鉄筋把持部6
を構成している。
に形成された打設天端表示具Aは、両折り目b,b間の
二つ折された矩形板状の部分がレベル表示部5となり、
両折り目b.bから先の両脚部1A,1Bがく字形に連
接された形態となって、このく字形部分が鉄筋把持部6
を構成している。
【0008】次に、上記構成の作用を説明する。先ず、
図7によって、摘み部3,3の機能を説明すると、ばね
鋼で作られた打設天端表示具Aは、その両摘み部3,3
を2本の指先で摘んで、矢示した様に摘み力を及ぼす
と、上記のく字形の屈折角度 α を、摘み力の強さに応
じて任意の角度に縮小させることが出来る。そして、こ
の屈折角度 α を変化させることによって、縦鉄筋20
を挿嵌させる(図4参照)切欠2の水平方向の横幅を、
例えば、図中に符号d,eで示した様に任意の幅に変え
ることが出来る。
図7によって、摘み部3,3の機能を説明すると、ばね
鋼で作られた打設天端表示具Aは、その両摘み部3,3
を2本の指先で摘んで、矢示した様に摘み力を及ぼす
と、上記のく字形の屈折角度 α を、摘み力の強さに応
じて任意の角度に縮小させることが出来る。そして、こ
の屈折角度 α を変化させることによって、縦鉄筋20
を挿嵌させる(図4参照)切欠2の水平方向の横幅を、
例えば、図中に符号d,eで示した様に任意の幅に変え
ることが出来る。
【0009】次に、図5に示した様に細めの縦鉄筋20
に打設天端表示具Aを取り付けるには、上記の様に両摘
み部3,3を摘んで、切欠2,2の横幅を縦鉄筋20の
直径寸法以上に拡げたうえ、図3の様に縦鉄筋20の打
設天端表示位置の近傍に於いて、鉄筋把持部6の両切欠
2,2を縦鉄筋20に側方から挿嵌させたうえ摘み力を
解くと、鉄筋把持部6がその変形復元力によって、図
4,5に示した様に切欠2,2部分で縦鉄筋20を挟み
付けるので、打設天端表示具Aは縦鉄筋20に確実に固
定される。この固定状態で、矩形板状をしたレベル表示
部5は、図5の様に縦鉄筋20の側方に水平に突出され
た状態になる。
に打設天端表示具Aを取り付けるには、上記の様に両摘
み部3,3を摘んで、切欠2,2の横幅を縦鉄筋20の
直径寸法以上に拡げたうえ、図3の様に縦鉄筋20の打
設天端表示位置の近傍に於いて、鉄筋把持部6の両切欠
2,2を縦鉄筋20に側方から挿嵌させたうえ摘み力を
解くと、鉄筋把持部6がその変形復元力によって、図
4,5に示した様に切欠2,2部分で縦鉄筋20を挟み
付けるので、打設天端表示具Aは縦鉄筋20に確実に固
定される。この固定状態で、矩形板状をしたレベル表示
部5は、図5の様に縦鉄筋20の側方に水平に突出され
た状態になる。
【0010】そして、最後にこのレベル表示部5を所定
の正確な高さ位置にもたらすが、これを行うには、図3
に示した様に予め用意されている簡単な補助スケールB
を、レベル表示部5の上に載せながら、再び両摘み部
3,3を摘み、鉄筋把持部6による縦鉄筋20の把持状
態を解いたうえ、従来技術と同様にトランシット等の水
準測定器具を使って、スケールBのレベルマーク10の
高さ位置が所定の高さ位置にもたらされる様に、打設天
端表示具Aの高さ位置を微調整する。この調整を終えた
ら摘み力を解けば、全ての作業は、上記の些か込み入っ
た説明とは異なって簡単・迅速、且つ確実に完了する。
の正確な高さ位置にもたらすが、これを行うには、図3
に示した様に予め用意されている簡単な補助スケールB
を、レベル表示部5の上に載せながら、再び両摘み部
3,3を摘み、鉄筋把持部6による縦鉄筋20の把持状
態を解いたうえ、従来技術と同様にトランシット等の水
準測定器具を使って、スケールBのレベルマーク10の
高さ位置が所定の高さ位置にもたらされる様に、打設天
端表示具Aの高さ位置を微調整する。この調整を終えた
ら摘み力を解けば、全ての作業は、上記の些か込み入っ
た説明とは異なって簡単・迅速、且つ確実に完了する。
【0011】図6は、太めの縦鉄筋20に打設天端表示
具Aを取付けた場合を示している。鉄筋把持部6を縦鉄
筋20に把持させる時には、両摘み部3,3を摘む力を
より強めて、屈折角度 α をより狭めてやれば、太い縦
鉄筋20を切欠2内に挿嵌させたうえ、縦鉄筋20を強
固に把持させることが出来る。
具Aを取付けた場合を示している。鉄筋把持部6を縦鉄
筋20に把持させる時には、両摘み部3,3を摘む力を
より強めて、屈折角度 α をより狭めてやれば、太い縦
鉄筋20を切欠2内に挿嵌させたうえ、縦鉄筋20を強
固に把持させることが出来る。
【0012】尚、打設天端表示具の構成素材は、ばね鋼
製の帯板に限らず、弾性に富んだ合成樹脂を素材とし
て、図1のものに類似した形状に一体成形して作ること
も出来る。その場合には、補助スケールBを、レベル表
示部5に一体に作り付けてもよい。そして、レベル表示
部5は、矩形板状に限らず、例えば、突出長さの短い突
条の類いであってもよい。或は、弾性金属線材を素材と
して用い、これを例えば、洗濯挟に類する形状に賦形し
て打設天端表示具を作り、その挟持部分を鉄筋把持部6
とし、洗濯挟の摘みに当たる部分をレベル表示部5とし
た構成のものでも本発明の目的を果すことが出来る。
製の帯板に限らず、弾性に富んだ合成樹脂を素材とし
て、図1のものに類似した形状に一体成形して作ること
も出来る。その場合には、補助スケールBを、レベル表
示部5に一体に作り付けてもよい。そして、レベル表示
部5は、矩形板状に限らず、例えば、突出長さの短い突
条の類いであってもよい。或は、弾性金属線材を素材と
して用い、これを例えば、洗濯挟に類する形状に賦形し
て打設天端表示具を作り、その挟持部分を鉄筋把持部6
とし、洗濯挟の摘みに当たる部分をレベル表示部5とし
た構成のものでも本発明の目的を果すことが出来る。
【0013】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による鉄筋コンクリート床の打設天端表示具は、以下
に列挙した如き実用上の優れた効果を奏する。 (a) 従来技術の様に、縦鉄筋にレベルマークとして
のテーピングを行う前に、その巻付け位置決め用のマー
クを印す等といった準備作業が不要になり、マーキング
作業の能率が顕著に高められる。 (b) 従来のマーキングテープの様に、その上縁と下
縁のいずれが打設天端レベルとなるのかの判断を、コン
クリートの打設作業者が誤まるといった不都合が完全に
解消する。 (c) コンクリートを打設する時に、打設天端表示具
は、その一部が必ず打設天端レベルより上方に突出する
ので、打設天端表示具Aがコンクリートで汚されたり埋
没して見失う恐れを生じない。 (d) その取付の際に、その摘み部を摘む力を加減す
るだけで、唯一種類の打設天端表示具を、太さが異なる
複数種類の鉄筋に共用出来る。 (e) 必要に応じて、レベル表示部に支保工用の資材
を載せ掛けて支持したり、或は、レベル表示部に設けた
釘孔やボルト孔を利用して、何等かの構造部材等を連結
させることも出来る。
明による鉄筋コンクリート床の打設天端表示具は、以下
に列挙した如き実用上の優れた効果を奏する。 (a) 従来技術の様に、縦鉄筋にレベルマークとして
のテーピングを行う前に、その巻付け位置決め用のマー
クを印す等といった準備作業が不要になり、マーキング
作業の能率が顕著に高められる。 (b) 従来のマーキングテープの様に、その上縁と下
縁のいずれが打設天端レベルとなるのかの判断を、コン
クリートの打設作業者が誤まるといった不都合が完全に
解消する。 (c) コンクリートを打設する時に、打設天端表示具
は、その一部が必ず打設天端レベルより上方に突出する
ので、打設天端表示具Aがコンクリートで汚されたり埋
没して見失う恐れを生じない。 (d) その取付の際に、その摘み部を摘む力を加減す
るだけで、唯一種類の打設天端表示具を、太さが異なる
複数種類の鉄筋に共用出来る。 (e) 必要に応じて、レベル表示部に支保工用の資材
を載せ掛けて支持したり、或は、レベル表示部に設けた
釘孔やボルト孔を利用して、何等かの構造部材等を連結
させることも出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す、斜視図である。
【図2】同上、打設天端表示具Aを平坦に展開させた状
態の平面図である。
態の平面図である。
【図3】同上、縦鉄筋への、打設天端表示具Aの取付位
置決め作業を説明した斜視図である。
置決め作業を説明した斜視図である。
【図4】同上、縦鉄筋に取付けた状態の平面図である。
【図5】同上、細い縦鉄筋に取付けた状態の側面図であ
る。
る。
【図6】同上、太い縦鉄筋に取付けた状態の側面図であ
る。
る。
【図7】同上、鉄筋把持部の把持作用を説明した側面図
である。
である。
【図8】従来技術の説明図である。
A 打設天端表示具 B 補助スケール α 屈折角度 1 帯板 1A,1B 両脚部 2 切欠 3 摘み部 4 突条 5 レベル表示部 6 鉄筋把持部 10 レベルマーク 20 縦鉄筋 30 コンクリート床 30a 打設天端 40 マーキングテープ
Claims (3)
- 【請求項1】 床面上の複数箇所に縦鉄筋を突出させた
状態で鉄筋コンクリート床を打設する際に、各縦鉄筋
に、コンクリートの打設天端を示すレベルマークを付け
て、床面を水平に打設し易くする為のものであって、 前記打設天端の近傍に於いて、前記縦鉄筋20を把持す
る鉄筋把持部6と、 該鉄筋把持部6に設けられて、前記レベルマークとして
の役割を果すレベル表示部5とを備えることを特徴とす
る鉄筋コンクリート床の打設天端表示具。 - 【請求項2】 前記鉄筋把持6部は、弾性帯板1を略く
字形に屈折させて、その両脚部1A,1Bの夫々の側縁
に前記縦鉄筋20を挿嵌させる切欠20,20を設けた
形態を備えており、その両脚の先端部を摘んで前記屈折
角度を狭めた状態で、前記切欠2,2を夫々前記縦鉄筋
20に挿し込んだうえ、挟み力を解くことにより、前記
鉄筋把持部6が前記縦鉄筋20を把持する様に構成した
ことを特徴とする請求項1項記載の鉄筋コンクリート床
の打設天端表示具。 - 【請求項3】 前記レベル表示部5は、前記く字形をし
た鉄筋把持部6の屈折箇所に外向きに突設された突片で
あることを特徴とする請求項1項又は2項記載の鉄筋コ
ンクリート床の打設天端表示具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27451991A JPH05125837A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 鉄筋コンクリート床の打設天端表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27451991A JPH05125837A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 鉄筋コンクリート床の打設天端表示具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05125837A true JPH05125837A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17542834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27451991A Pending JPH05125837A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 鉄筋コンクリート床の打設天端表示具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05125837A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019178484A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社国元商会 | 天端ポインター |
| CN111104705A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-05 | 三一筑工科技有限公司 | 预制构件现浇节点的竖向钢筋自动绘制方法、装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP27451991A patent/JPH05125837A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019178484A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社国元商会 | 天端ポインター |
| CN111104705A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-05 | 三一筑工科技有限公司 | 预制构件现浇节点的竖向钢筋自动绘制方法、装置 |
| CN111104705B (zh) * | 2019-12-12 | 2022-11-22 | 三一筑工科技股份有限公司 | 预制构件现浇节点的竖向钢筋自动绘制方法、装置 |
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