JPH051260B2 - - Google Patents

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JPH051260B2
JPH051260B2 JP9040183A JP9040183A JPH051260B2 JP H051260 B2 JPH051260 B2 JP H051260B2 JP 9040183 A JP9040183 A JP 9040183A JP 9040183 A JP9040183 A JP 9040183A JP H051260 B2 JPH051260 B2 JP H051260B2
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JP
Japan
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group
acid
reaction
examples
lower alkyl
Prior art date
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JP9040183A
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English (en)
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JPS59216881A (ja
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Muneharu Mizukai
Tadashi Murakami
Keiji Tanaka
Yukyoshi Takahi
Kazuo Tomita
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP9040183A priority Critical patent/JPS59216881A/ja
Publication of JPS59216881A publication Critical patent/JPS59216881A/ja
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3−ヒドロキシイソオキサゾール誘
導体は高収率で製造する改良製法に関する。 3−ヒドロキシイソオキサゾール誘導体、とく
に3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾール
は、農業用殺菌剤として有効である外、医薬、農
薬の合成中間体として有用な化合物であることは
知られている。さらに、3−ヒドロキシ−5−フ
エニルイソオキサゾールは農業用殺虫剤として有
用なリン酸誘導体の合成中間体として知られてい
る。 ブレタン・デ・ラ・ソサエイ・ケミーク・デ・
フランス、2685頁、1970年(Bull.Soc.Chim.Fr.,
1970,2685)には、次の反応式 (式中、Rは低級アルキル基又はシクロアルキル
基を示し、R′は水素原子、低級アルキル基又は
シクロアルキル基を示す。) に示されるように、β−ケトエステル誘導体(1)を
1当量の水酸化ナトリウムの存在下、0℃で1当
量のヒドロキシルアミンと反応させ、この反応混
合物を常温下塩酸と処理することにより、5−ヒ
ドロキシイソオキサゾール誘導体(5)と共に3−ヒ
ドロキシイソオキサゾール誘導体(3)が生成するこ
とが報告されている。しかしこの方法では、5−
ヒドロキシ異性体(5)が主生成物であり、置換基に
よつては目的の3−ヒドロキシイソオキサゾール
誘導体(3)は全く得られないか極めて低収率で製造
されるに過ぎなかつた。 本発明者らは、β−ケトエステル誘導体とヒド
ロキシルアミンとの反応を−78〜−10℃で行い、
その反応混合物を酸と加熱処理して閉環させるこ
とにより、5−ヒドロキシ異性体の生成を全く無
視しうる程度に抑え、目的の3−ヒドロキシイソ
オキサゾール誘導体を極めて高収率で製造するこ
とができた。又、本発明の方法によつて従来製造
が困難であつた新規な3−ヒドロキシイソオキサ
ゾール誘導体も合成することができた。 本発明の方法は、次の反応式に示すように、 (式中、R1は低級アルキル基、シクロアルキル
基、置換基を有するか有しないフエニル基、2−
チエニル基又は2−フリル基を示し、R2は水素
原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基又は置換基を有するか有しないアラルキル基
を示し、R3は低級アルキル基を示す。) β−ケトエステル誘導体()とヒドロキシル
アミンとを、塩基の存在下、−78〜−10℃で反応
させ、次いでこの反応混合物を酸と加熱処理する
ことを特徴とする3−ヒドロキシイソオキサゾー
ル誘導体()の製造法である。 R1及びR3の低級アルキル基としては、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブ
チルのような炭素数1〜4個のアルキル基をあげ
ることができ、好ましくはメチル、エチル、イソ
プロピルまたはt−ブチルである。 R1及びR2のシクロアルキル基としては、例え
ばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシルのような炭素数3〜6個のシ
クロアルキル基をあげることができ、好ましくは
シクロプロピル、シクロペンチル又はシクロヘキ
シルである。 R2のアルキル基としては、例えば上述の低級
アルキル基として例示したものの他に、ペンチ
ル、ヘプチル又はオクチルのような炭素数1〜8
個のアルキル基をあげることができ、好ましくは
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、ペンチル又はヘキシルである。 R2のアルケニル基としては、例えばアリル、
メタリル、2−ブテニル、2−ペンテニル、3−
ペンテニル、2−ヘキセニルのような炭素数3〜
6個のアルケニル基をあげることができ、好まし
くはアリルである。 R2のアラルキル基としては、例えばベンジル、
フエニルエチル、フエニルプロピルのような炭素
数7〜9個のアラルキル基をあげることができ、
好適にはベンジルである。 R1のフエニル基及びR2のアラルキル基におけ
るフエニル環上の置換基としては、例えば前述に
例示の低級アルキル基;弗素、塩素、臭素、沃素
のようなハロゲン原子;メトキシ、エトキシ、n
−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシの
ような低級アルコキシ基;メチルチオ、エチルチ
オ、n−ピロピルチオ、イソプロピルチオ、n−
ブチルチオのような低級アルキルチオ基;ニトロ
基又はシアノ基をあげることができ、好ましくは
塩素原子、臭素原子、メトキシ、メチル、イソプ
ロピル、t−ブチル又はメチルチオである。 本発明の方法の第1工程を実施するにあたつて
は、β−ケトエステル誘導体()を不活性溶剤
中、塩基の存在下、−78〜−10℃で、ヒドロキシ
ルアミンと反応させる。 使用される不活性溶剤としては、例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタ
ノール、t−ブタノールのようなアルコール類;
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メトキシエタンのようなエーテル類;アセトニト
リルのようなニトリル類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホ
リルトリアミドのようなアミド類若しくはジメチ
ルスルホキシドのようなスルホキシド類又はこれ
らの有機溶剤と水の混合溶剤をあげることがで
き、好ましくはアルコール類と水との混合溶剤で
ある。 使用される塩基としては、例えばナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−
ブトキシド、ナトリウム2−メチル−2−ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化バリウムのようなアルカリ金属若しく
はアルカリ土類金属水酸化物類;炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩類
又は酢酸ナトリウム、酢酸カリウムのようなアル
カリ金属酢酸塩をあげることができるが、好まし
くはアルカリ金属水酸化物である。上述の塩基
は、β−ケトエステル誘導体()に対して約1
当量使用することが好ましい。又、ヒドロキシル
アミンは1当量乃至2当量使用することが好まし
い。 反応温度は−78℃〜−10℃、好ましくは−50℃
〜−10℃であり、反応に要する時間は反応温度
は、溶剤等により異なるが、通常10分間乃至5時
間である。 反応終了時には、ヒドロキサム酸誘導体()
を単離することなく、反応混合物は同一反応容器
内でそのまま第2工程の反応に付される。 分子内脱水閉環反応である第2工程は、前記反
応混合物に、酸を一挙に加え、すみやかに加熱す
ることにより行われる。 使用される酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸のような無機酸又は酢酸、ジクロロ酢酸、ト
リクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸のような有機酸をあげることができるが、好
ましくは塩酸、硫酸、硝酸である。又、上述の酸
は1当量以上使用され、好ましくは5〜15当量使
用される。 反応温度は30℃〜200℃であるが、好ましくは
50℃〜150℃であり、反応に要する時間は反応基
質、反応温度等により異なるが通常30分間乃至4
時間である。 反応終了後、目的化合物()は常法に従つ
て、反応混合物から採取される。例えば、反応混
合物を濃縮するか、あるいは多量の水中に投入す
ることにより析出する目的化合物()を取す
ることにより、あるいは析出しない時は水と混和
しない溶剤で抽出し、溶剤を留去することによ
り、目的化合物を得ることができる。さらに、必
要ならば常法、例えば再結晶法、カラムクロマト
グラフイー等により精製することができる。 以下に実施例を示し、本発明を具体的に述べ
る。 実施例 1 3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾール 水酸化ナトリウム0.81gを水8mlに溶解後、こ
れにメタノール12mlを加えて−40℃に冷却した。
これにアセト酢酸エチルエステル2.6gを加え、
30分後、さらに別途に、ヒドロキシルアミン塩酸
塩1.67gを当量の水酸化ナトリウムで中和した遊
離ヒドロキシルアミンの水溶液4mlをゆつくり滴
下した。同温度で2時間反応後、濃塩酸8mlを一
度に加え、直ちに60〜70℃で1時間加熱した。反
応液を減圧下、約半量まで濃縮後、水で希釈しエ
ーテルで抽出した。抽出液を芒硝で乾燥、濃縮
後、残渣をシリカゲルカラムクロマト〔n−ヘキ
サン:アセトン(1/1)展開〕で精製すること
により、融点85−87℃を有する目的物を1.43g
(収率72%)得た。 実施例 2 3−ヒドロキシ−5−フエニルイソオキサゾー
ル ベンゾイル酢酸エチルエステル19.2gをメタノ
ール100mlに溶解後、これに−40〜−20℃に冷却
しつつ水酸化ナトリウム4gを含む水溶液50ml
を、次いで、別途にヒドロキシアミン塩酸塩7.65
gを当量の水酸化ナトリウムで中和し得られた遊
離のヒドロキシアミンを含む水溶液50mlを滴加し
た。同温度で1時間、撹拌後、濃塩酸30mlを一度
に加え、3時間加熱還流した。反応液を約半量ま
で減圧濃縮し析出した結晶を取後、水、次いで
n−ヘキサンで洗浄し、融点165−167℃を有する
目的物を12.9g(収率80%)得た。 実施例 3 3−ヒドロキシ−4−メチル−5−フエニルイ
ソオキサゾール 2−ベンゾイルプロピオン酸エチルエステル
20.6gをメタノール100mlに溶解後、−20〜−40℃
に冷却しつつ、水酸化ナトリウム4gの水溶液50
ml、次いで、別途にヒドロキシルアミン・塩酸塩
7.65gを当量の水酸化ナトリウムで中和して得ら
れた遊離ヒドロキシルアミンの水溶液50mlを滴加
した。同温度で1時間、撹拌後、濃塩酸30mlを一
度に加え、3時間加熱還流した。反応液を約半量
となるまで減圧濃縮し、析出した結晶を取後、
水、次いでn−ヘキサンで洗浄し、融点187℃を
有する目的物を15.4g(収率88%)得た。 上記の実施例1〜3の方法に準じて実施した場
合の目的物の収率及び前記従来法を実施した場合
の収率(参考例において示す。)を比較すると第
1表の通りである。 【表】 実施例 9〜43 実施例1の方法に準じて、第2表に示すよう
に、イソオキサゾールの4位及び5位に種々の置
換基を有する3−ヒドロキシ体が得られた。 【表】 【表】 【表】 又、第1及び2において、Me、Et、Pr、Bu及
びPhはそれぞれ、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基及びフエニル基を示す。 本発明で得られた化合物のうち、実施例13〜
16、20〜37、40〜43の化合物は新規化合物であ
る。 さらに、本発明で得られた化合物は植物病害に
対し殺菌作用を有するが、特に、実施例19の化合
物は稲いもち病防除試験においてすぐれた効力を
示した。さらに実施例13及び15の化合物は土壌菌
ピシウムに卓効な抗菌活性を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1は低級アルキル基、シクロアルキル
    基、置換基を有するか有しないフエニル基、2−
    チエニル基又は2−フリル基を示し、R2は水素
    原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
    ル基又は置換基を有するか有しないアラルキル基
    を示し、R3は低級アルキル基を示す。) で表わされるβ−ケトエステル誘導体とヒドロキ
    シルアミンとを、塩基の存在下、−78〜−10℃で
    反応させ、次いでこの反応混合物を酸で加熱処理
    することを特徴とする一般式 (式中、R1及びR2は前述したものと同意義を示
    す。) で表される3−ヒドロキシイソオキサゾール誘導
    体の製造法。
JP9040183A 1983-05-23 1983-05-23 3−ヒドロキシイソオキサゾ−ル誘導体の製造法 Granted JPS59216881A (ja)

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JP9040183A JPS59216881A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 3−ヒドロキシイソオキサゾ−ル誘導体の製造法

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JPS59216881A JPS59216881A (ja) 1984-12-06
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JP9040183A Granted JPS59216881A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 3−ヒドロキシイソオキサゾ−ル誘導体の製造法

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RU2165415C2 (ru) * 1996-02-27 2001-04-20 Санкио Компани Лимитед Производные изоксазола и фармацевтическая композиция на их основе

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JPS59216881A (ja) 1984-12-06

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