JPH0512652Y2 - - Google Patents

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JPH0512652Y2
JPH0512652Y2 JP1985014721U JP1472185U JPH0512652Y2 JP H0512652 Y2 JPH0512652 Y2 JP H0512652Y2 JP 1985014721 U JP1985014721 U JP 1985014721U JP 1472185 U JP1472185 U JP 1472185U JP H0512652 Y2 JPH0512652 Y2 JP H0512652Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、例えば、電子レンジのような加熱調
理装置に係り、特に、この加熱調理装置における
ドアロツク機構を備えた扉開閉装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
既に提案されているこの種の加熱調理装置の扉
開閉装置は、第4図乃至第7図に示されるように
構成されている。
即ち、第4図乃至第7図において、加熱調理装
置における箱形をなすケース本体(キヤビネツ
ト)1内には、オーブン2を形成するオーブン枠
体3が設けられており、このオーブン枠体3の開
口部3aには、横開きをする開閉扉4が開閉自在
に設けられている。又、上記ケース本体1の正面
には、タイマー5や調理用押釦6及び水平方向に
摺動する扉用押釦(開扉用押釦)7を備えた操作
パネル8が貼設されており、この操作パネル8の
位置する上記ケース本体1内には、本考案の主要
部を構成するドアロツク機構Iが内蔵されている
(第5図参照)。
即ち、第5図において、上記開閉扉4の自由端
部4aには、一対をなすフツク部材9がコイルば
ね10の弾力によつて下方へ摺動するようにして
設けられており、この一対のフツク部材9の各フ
ツク9a,9bを係合する各ロツク部11a,1
1bを有するロツク基板11は、上記オーブン枠
体3の側壁に貼設されている。又、上記フツク9
aが上記ロツク部11aに係合する係合通路に
は、第1ドアスイツチ12が付設されており、こ
の第1ドアスイツチ12は、開閉時、上記フツク
9aがロツク部11aに係合したときに作動する
ようになつている。さらに、上記フツク9bを係
合するロツク部11bの位置する上記ロツク基板
11の中程には、鈎形をなす水平ガイド枠13が
形成されており、この水平ガイド枠13には、切
欠部14aを有する水平スライダ14が伸張性の
コイルばね15の弾力によつて外方、(第5図に
おいて左方)へ付勢して、しかも、水平方向に摺
動するようにして設けられている。さらに又、上
記水平スライダ14の切欠部14aの移動通路に
は、安全スイツチ(シヨートスイツチ)16の接
点16aが突設されており、この安全スイツチ1
6の接点16aは、上記フツクbがロツク部11
bに係合する際、上記水平スライダ14の一端部
をコイルばね15の弾力に抗して押動するとき、
この水平スライダ14の切欠部14aで押動し
て、上記安全スイツチ16を作動するようになつ
ている。
一方、上記ロツク基板11の中程に形成された
上記水平ガイド枠13の近傍には、これに直交し
た一対の垂直ガイド枠17が垂直溝を形成するよ
うにして設けられており、この垂直ガイド17に
は、垂直スライダ18が緩く嵌装されている。
又、この垂直スライダ18は、第6図に示される
ように、主杆18aの上部に頭部18bを設け、
この主杆18aの下部に脚足部18cを設けてお
り、この脚足部18cは、後述するドアロツク解
除部材26で押し上げられるようになつている。
さらに、上記垂直スライダ18の主杆18aに
は、第5図に示されるように、中間スライダ19
がコイルばね20を介装して摺動自在に設けられ
ており、このコイルばね20は、上記垂直スライ
ダ18を浮上するように付勢している。さらに
又、上記中間スライダ19には、第2ドアスイツ
チ21の作動片19a及び後述するスイツチ作動
腕杆25を係止する係止片19bが付設されてお
り、この係止片19bは、第7図に示されるよう
に、その下面に傾斜面19cを形成しており、こ
の傾斜面19cは、使用による摩耗や高熱により
変形することなく、スイツチ作動腕杆25の軽快
な係脱を施すようになつている。
他方、上記垂直ガイド枠17の位置する上記ロ
ツク基板11には、第6図に示されるように、カ
バー部材22が上記中間スライダ19の作動片1
9aや係止片19bを側方(水平方向)へ突出す
るようにして貼設されている。即ち、このカバー
部材22は、上記垂直スライダ18や中間スライ
ダ19を側方へ抜け落ちないようにすると共に、
このカバー部材22の中程に穿設された条孔22
aに上記係止片19bを側方へ突出するように設
けられている。又、上記カバー部材22の下部に
は、軸受23が形成されており、この軸受23と
上記ケース本体1の側壁に形成された軸受(図示
されず)には、第6図に示されるように、水平支
軸24が水平に軸装されている。さらに、この水
平支軸24には、スイツチ作動腕杆25及びドア
ロツク解除部材26が共軸的に軸装されており、
このスイツチ作動腕杆25は、作動杆部25aと
押動杆部25bとで構成されており、しかも、こ
の作動杆部25aは、第7図に示されるように、
コイルばね27の弾力によつて、上記中間スライ
ダ19の係止片19bに係合するように付勢され
ている。さらに又、上記スイツチ作動腕杆25の
下位の水平支軸24は、ドアロツク解除部材26
が共軸的に軸装されており、このドアロツク解除
部材26は、第5図に示されるように、解除片2
6aが上記垂直スライダ18の脚足片18cの下
位まで延設されており、この解除片26aは、上
記垂直スライダ18を介して上記フツク部材9の
フツク部9bをロツク部11bから離間し得るよ
うになつている。
なお、上記スイツチ作動腕杆25は、水平支軸
24よりも上位に位置しており、上記ドアロツク
解除部材26は、上記スイツチ作動腕杆25より
も下位にして設けることにより、前記調理用押釦
6と扉用押釦7を上・下に配設して操作性を向上
を図り、誤操作を解消するようにしている。又、
上記押動杆部25bの前面がわに位置する前記操
作パネル8の下部には、押杆6aを有する上記調
理用押釦6がコイルばね6bの弾力によつて前方
へ突出するようにして設けられており、この調理
用押釦6の下位にして、しかも、上記ドアロツク
解除部材26の前面がわの上記操作パネル8に
は、押杆7aを有する水平方向に摺動する扉用押
釦7がコイルばね7bの弾力で前方へ突出するよ
うにして付設されている。
従つて、今、開閉扉を閉扉する場合、予め、オ
ーブン2内に被調理物を載置した棚板を挿入した
後、上記開閉扉4を閉扉すると、第5図に示され
るように、上記フツク部材9の各フツク9a,9
bがロツク基板11の各ロツク部11a,11b
に係合すると同時に、上記一方のフツク9aは、
第1ドアスイツチ12をonする。
他方、上記他方のフツク9bは、水平スライダ
14をコイルばね15の弾力に抗して押動するの
で、この水平スライダ14の切欠部14aは、安
全スイツチ16を作動すると共に、垂直スライダ
18の頭部18bをコイルばね20の弾力に抗し
て押下する。すると、この垂直スライダ18は、
上記コイルばね20の弾力に抗して上記中間スラ
イダ19と共に、僅かに降下するけれども、この
中間スライダ19の係止片19bが上記スイツチ
作動腕杆25の段部25cに係合しているため、
この中間スライダ19は一時的に係止された状態
となり、この中間スライダ19の作動片19a
は、第2ドアスイツチ21の作動片21aを押動
することはできず、そのまゝの状態で待機する。
次に、タイマー5を設定した後、上記操作パネ
ル8の調理用押釦(スタート釦)6をコイルばね
6bの弾力に抗して押動することにより、この押
杆6aが上記スイツチ作動腕杆25の押動杆部
(第5図及び第6図参照)25bをコイルばね2
7の弾力に抗して水平支軸24の回りに回動する
ことにより、上記中間スライダ19の係止片19
bが作動杆部25aの段部25cから離間するの
で、この中間スライダ19は、コイルばね20の
弾力によつて下降するので、この中間スライダ1
9の作動片19aは、上記第2ドアスイツチ21
の作動片21aを押動してこの第2ドアスイツチ
21をonする。しかして、上記調理用押釦6か
ら指を外すと、上記第2ドアスイツチ21はon
した状態に保持される。
次に、開閉扉4を再開扉する場合、タイマー5
の設定時間経過後、扉用押釦7をコイルばね7b
の弾力に抗して押動することにより、この扉用押
釦7の押杆7aがドアロツク解除部材26を水平
支軸24の回りに回動させる。すると、解除片2
6aが上記垂直スライダ18の脚足片18cを押
上げて、この垂直スライダ18の頭部18bが上
記フツク部材9の各フツク9a,9bを各ロツク
部11a,11bから離間するので、上記水平ス
ライダ14、中間スライダ19は元位置に復帰
し、上記第1ドアスイツチ12、第2ドアスイツ
チ21及び安全スイツチ16を開扉した状態に作
動するようになつている。
しかしながら、上述した加熱調理装置の扉開閉
装置は、垂直スライダ18の脚足片18cとドア
ロツク解除部材26の解除片26aとの間に、フ
ツク9a,9bとロツク基板11との組立調整の
ための間隙Aを形成している関係上、加熱調理
時、高圧トランスや冷却用フアンのモータ等によ
る振動に起因して、上記ドアロツク解除部材26
が共振して騒音を発し、不快感を与えるばかりで
なく、振動による摩耗によつて、例えば、上記ド
アロツク解除部材26が偏倚して摩耗し、これら
は構成部品の寿命をみじかくすると共に、信頼性
や安全性を損うおそれがある。又、上記ドアロツ
ク解除部材26は間隙Aだけ自由に移動できるか
ら、製品輸送時、騒音を発するおそれがある。
又一方、上記扉開閉装置は、扉用押釦7を押動
して、ドアロツク解除部材26を水平支軸24の
回りに回動させ、垂直スライダ18を押上げ、開
閉扉4が開かれた時、上記扉用押釦7から指先を
外すと、この扉用押釦7は、コイルばね7bの弾
力によつて前方へ突出して復動するけれども、上
記ドアロツク解除部材26は、自重によつて元位
置に戻るため、上記水平支軸24との摩擦抵抗に
よつて、上記扉用押釦7よりも遅れて復動するよ
うになり、これによつて、ドアロツク解除部材2
6が上記扉用押釦7の押杆部7aに当接して異常
騒音を発生し、操作者に対して故障発生の異常音
と勘違いを与えて不安感を与える等の欠点があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は、上述した欠点を解消するために、ド
アロツク解除部材を軸装する水平支軸に捩りコイ
ルばねを介装して、組立・調整のための間隙を損
うことなく、異常音の発生を防止し、併せて、操
作性の向上を図ることを目的とする加熱調理装置
を提供するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、ケース本体に開閉扉を設け、この開
閉扉のフツク部材と係合するロツク部を有するロ
ツク基板を上記ケース本体内のオーブン枠体に設
け、このロツク基板に垂直ガイド枠を形成し、こ
の垂直ガイド枠の垂直スライダを嵌装し、この垂
直スライダの中程にばねを介して中間スライダを
摺動するようにして設けたドアロツク機構におい
て、水平方向に摺動する扉用押釦を設け、上記垂
直ガイド枠の位置する上記ロツク基板に上記中間
スライダの一部を側方へ突出するように形成した
カバー部材を固着し、このカバー部材に水平支軸
を軸装し、この水平支軸に上記垂直スライダを押
上げるようにしたドアロツク解除部材を上記扉用
押釦の端部と接触可能な位置に軸装し、さらに、
上記水平支軸に上記ドアロツク解除部材を上記扉
用押釦の水平の作動方向のうち鎖錠方向に回動付
勢する捩りコイルばねを巻装して構成したもので
ある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には、同じ符号を付して説明すると共に、その
作用についても、同じ作用をなすものである。
第1図乃至第3図において、前記垂直ガイド枠
17の位置する上記ロツク基板11には、カバー
部材22が上記中間スライダ19の作動片19a
や係止片19bを側方(水平方向)へ突出するよ
うにして貼設されている。即ち、このカバー部材
22は、上記垂直スライダ18や中間スライダ1
9を側方へ抜け落ちないようにして保持すると共
に、このカバー部材22の中程に穿設された条孔
22aに上記係止片19bを側方へ突出するよう
にして設けられている。又、上記カバー部材22
の下部には、軸受23が形成されており、この軸
受23と上記ケース本体1の側壁に形成された軸
受(図示されず)とには、水平支軸24が水平に
軸装されている。さらに、この水平支軸24に
は、上記垂直スライダ18を押上げるようにした
ドアロツク解除部材26が軸装されており、この
水平支軸24には、捩りコイルばね40が上記ド
アロツク解除部材26を鎖錠方向に付勢して巻装
されている。つまり、この捩りコイルばね40の
一端部は、上記ドアロツク解除部材26に係着さ
れており、上記捩りコイルばね40の他端部は、
上記軸受23の近傍の上記カバー部材22の一部
に係止されている(第3図参照)。
従つて、上記ドアロツク解除部材26は、上記
捩りコイルばね40の弾力によつて、常に、一方
向に付勢されているため、高圧トランスや冷却用
フアンのモータ等による駆動時、振動を生じて
も、上記ドアロツク解除部材26が共振すること
はなくなり、静粛な運転をすることができると共
に、第5図に示されるように、間隙Aが設けてい
ても、製品輸送時、騒音や振動を発生するおそれ
もなくなる。
一方、上記ドアロツク解除部材26の上位に
は、スイツチ作動腕杆25の各支軸37,38が
上記カバー部材22の軸受39及び上記ケース本
体1の側壁に形成された軸受(図示されず)に回
動自在に軸装されており、このスイツチ作動腕杆
25は、作動杆部25aと押動杆部25bとで構
成されており、しかも、この作動杆部25aは、
第1図及び第2図に示されるように、コイルばね
27の弾力によつて上記中間スライダ19の係止
片19bに係合するように付勢されている。
なお、前記開閉扉4の自由端部4aには、上・
下一対のフツク部材9が各支軸に枢着されてお
り、この両フツク部材9は連結杆42によつて連
結されると共に、各コイルばね10の弾力によつ
て鎖錠方向に付勢されている。
又、上記捩りコイルばね40の付勢方向が、扉
用押釦7を突出させる方向であるから、この扉用
押釦7のコイルばね7bを省略すこともできる。
さらに、上記捩りコイルばね40の一端部を脚足
片18cに係止して垂直スライダ18に付勢する
ようにしてもよいこと勿論である。
〔考案の効果〕
異常述べたように本考案によれば、ケース本体
1に開閉扉4を設け、この開閉扉4のフツク部材
9と係合するロツク部11a,11bを有するロ
ツク基板11を上記ケース本体1内のオーブン枠
体3に設け、このロツク基板11に垂直ガイド枠
17を形成し、この垂直ガイド枠17に垂直スラ
イダ18を嵌装し、この垂直スライダ18の中程
にばね20を介して中間スライダ19を摺動する
ようにして設けたドアロツク機構において、水平
方向に摺動する扉用押釦7を設け、上記垂直ガイ
ド枠17の位置する上記ロツク基板11に上記中
間スライダ19の一部19bを側方へ突出するよ
うに形成したカバー部材22を固着し、このカバ
ー部材22に水平支軸24を軸装し、この水平支
軸24に上記垂直スライダ18を押上げるように
したドアロツク解除部材26を上記扉用押釦7の
端部と接触可能な位置に軸装し、上記水平支軸2
4に上記ドアロツク解除部材26を上記扉用押釦
7の水平の作動方向のうち鎖錠方向に回動付勢す
る捩りコイルばね40を巻装してあるので、水平
方向に摺動する扉用押釦7を有するものでありな
がらこのドアロツク解除部材26が妄りに回動す
るおそれはなくなり、振動や騒音の発生を防止
し、併せて、摩耗を低減すると共に、操作時に生
じる不快感を解消して操作性の向上を図ることが
できるばかりでなく、構成も簡素であるから、組
立も容易となり、組立時の省力化を図ることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の加熱調理装置のドアロツク
機構の側面図、第2図は、上記ドアロツク機構の
一部を分解して示す斜面図、第3図は、本考案の
要部を示す斜面図、第4図は、既に提案されてい
る加熱調理装置の斜面図、第5図は、この加熱調
理装置に組込まれるドアロツク機構の側面図、第
6図は、このドアロツク機構の一部を分解して示
す斜面図、第7図は、このドアロツク機構の作用
を説明するための図である。 1……ケース本体、4……開閉扉、9……フツ
ク部材、11……ロツク基板、17……垂直ガイ
ド枠、18……垂直スライダ、19……中間スラ
イダ、22……カバー部材、24……水平支軸、
26……ドアロツク解除部材、40……捩りコイ
ルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体に開閉扉を設け、この開閉扉のフツ
    ク部材と係合するロツク部を有するロツク基板を
    上記ケース本体内のオーブン枠体に設け、このロ
    ツク基板に垂直ガイド枠を形成し、この垂直ガイ
    ド枠に垂直スライダを嵌装し、この垂直スライダ
    の中程にばねを介して中間スライダを摺動するよ
    うに設けたドアロツク機構において、上記垂直ガ
    イド枠の位置する上記ロツク基板に上記中間スラ
    イダの一部を側方へ突出するように固着形成した
    カバー部材と、このカバー部材に軸装した水平支
    軸と、水平方向に摺動する扉用押釦と、この扉用
    押釦の端部と接触して且つ前記水平支軸の回りに
    回動して上記垂直スライダを押上げるようにこの
    水平支軸に巻装されたドアロツク解除部材と、上
    記水平支軸に上記ドアロツク解除部材を前記扉用
    押釦の水平の作動方向のうち鎖錠方向に回動付勢
    する捩りコイルばねとを備えたことを特徴とする
    加熱調理装置。
JP1985014721U 1985-02-06 1985-02-06 Expired - Lifetime JPH0512652Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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