JPH0512674Y2 - - Google Patents

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JPH0512674Y2
JPH0512674Y2 JP1987082795U JP8279587U JPH0512674Y2 JP H0512674 Y2 JPH0512674 Y2 JP H0512674Y2 JP 1987082795 U JP1987082795 U JP 1987082795U JP 8279587 U JP8279587 U JP 8279587U JP H0512674 Y2 JPH0512674 Y2 JP H0512674Y2
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blades
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ダクトに接続され、たとえば防火ダ
ンパ、ボリユームダンパ等の種々の用途に使うこ
とのできるダンパ装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のダンパ装置として第5図に示す
ものが知られている。
第5図において、符号1はダクトであり、2は
ダクト1の途中に接続されたダンパ装置のケーシ
ングである。ケーシング2は、その内面がダクト
1の内面と同一の寸法に形成されたものである。
ケーシング2の中央部には回転自在に軸3が設け
られ、軸3には羽根4が取り付けられている。羽
根4は、軸3を中心に回転することによつて、ケ
ーシング2内を開閉状態にするものである。ま
た、5は、羽根4を閉状態にしたときの同羽根4
のストツパである。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記従来のダンパ装置においては、
ケーシング2内の中央部に軸3および羽根4が設
けられているので、全開状態としても、軸3およ
び羽根4が流れの邪魔になり圧力損失が大きいと
いう欠点がある。このため、送風のために大きな
動力が必要であるという問題があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであつて、ダクトの内面に対して外側に凹状
の第1の凹部と第2の凹部が対向して形成された
ケーシングと、前記第1の凹部の前記ケーシング
内を流れる流体に対して上流側の端部に回転自在
に設けられた第1の軸と、前記第2の凹部の前記
流体の下流側の端部に回転自在に設けられた第2
の軸と、これら第1および第2の軸にそれぞれ基
端部が固定され、第1および第2の軸の同一方向
への正逆回転によつて回動してそれぞれの先端部
が接離することによつてケーシング内を開閉する
第1の羽根および第2の羽根と、前記第1および
第2の軸のケーシングから突出する端部に連結さ
れて第1および第2の軸を同一方向に同期回転さ
せる回転力伝達部材とからなり、前記第1および
第2の羽根は、前記ケーシングが開状態にある場
合、前記第1および第2の凹部がそれぞれ収容さ
れてダクト内面より少なくとも外側に位置してい
ることを特徴としている。
[作用] 第1および第2の羽根を開状態にした場合、第
1および第2の軸と第1および第2の羽根は、そ
れぞれケーシングの第1および第2の凹部内に収
容され、ダクト内面に対して内側に突出すること
がない。このため、第1および第2の軸と第1お
よび第2羽根が、ダクト内を流れる流体の妨げと
ならない。
また、第1および第2の羽根が閉状態あるいは
ある程度閉状態にある場合、ケーシング内を流れ
る流体によつて、第1の羽根にはそれが開く方向
に力が作用し、第2の羽根にはそれが閉じる方向
に力が作用する。したがつて、第1および第2の
軸には、上記流体によつて第1および第2の羽根
を介して、互いに逆方向に回転させようとする力
が働く。
これら第1および第2の軸は回転力伝達部材に
よつて同一方向に同期回転するように連結されて
いるので、これら軸を互いに逆方向に回転させよ
うとする力(トルク)は互いに相殺される。よつ
て、第1および第2の軸には前記流体によつてト
ルクが発生することがないので、極めて小さな力
で第1および第2の羽根の開閉操作を行うことが
できる。
[実施例] 以下、第1図ないし第4図を参照して本考案の
一実施例を説明する。
第1図において符号11はダクト、12はダン
パ装置のケーシングである。ダクト11は、断面
長方形状の角筒状に形成されたものであり、その
開口端部には、ケーシング12を接続するための
フランジ11aが形成されている。ケーシング1
2は、ダクト11,11に挟まれるようにして設
けられるものであり、流入口部12aおよび流出
口部12bに、それぞれダクト11のフランジ1
1aに接続するためのフランジ12c,12cが
形成されているものである。また、ケーシング1
2の流入口部12aおよび流出口部12bの内周
面は、ダクト11の内周面と同一寸法に形成さ
れ、流入口部12aと流出口部12bとの間の上
部および下部には、それぞれに凹部(第1の凹
部、第2の凹部)12d,12dが形成されてい
る。そして、下側の凹部12dには、流出口部1
2b近傍に軸(第2の軸)13が設けられ、上側
の凹部12dには、流入口部12a近傍に軸(第
1の軸)13が設けられている。
これらの軸13,13は、それぞれ凹部12
d,12dの左右(第1図において紙面に直交す
る方向)側面を貫通して回転自在に設けられたも
のである。これらの軸13,13には、それぞれ
に羽根14,14が固定されている。
羽根14は、第2図に示すように、凹部12d
に遊びを持たせて嵌合する長方形状の主平面部1
4aと、この、主平面部14aの周縁に、同主平
面部14aに対して垂直に形成された帯状の側面
部14bとから形成されたものであり、基端部側
の側面部14bが軸13に固定されている。この
羽根14は、主平面部14aを水平にしたとき
に、主平面部14aが流入口部12aおよび流出
口部12bの下面または上面と面一になるよう
に、また側面部14bが凹部12d内に入るよう
に軸13に取り付けられている。また、符号15
は羽根14を水平に保持するためのストツパであ
り、16は、羽根14がストツパ15に当たると
きの衝撃を緩和するための緩衝部材である。ま
た、下側の羽根14には、上下の羽根14,14
が互いに当る部分に帯状の緩衝部材17が取り付
けられている。この緩衝部材17は、上下の羽根
14,14が互いに当たるときにその衝撃を緩和
するとともに、ダクト11内を流れる気体を流入
口部12a側から流出口部12b側へ漏らさない
ようにするものである。さらに、凹部12dの底
面部12eには、断面へ字状部材12fと、これ
に載置された帯状のシール部材18が設けられて
いる。このシール部材18は、羽根14を閉状態
にしたときに、羽根14の基端部側の側面部14
bに形成された係止片14cに係止して気体の漏
れを防止するものである。
一方、上下の凹部12dに配された軸13,1
3には、第3図に示すように回転力伝達部材Aが
連結されている。以下、回転力伝達部材Aについ
て説明すると、軸13,13には、凹部12dの
左右方向の一方の側面から突出する部分にそれぞ
れ短リンク20,20の基端部が固定され、これ
ら短リンク20,20の先端部間には、それぞれ
ピン21,21を介して長リンク22が回転自在
に連結されている。また、上側の軸13には、レ
バー23が取り付けられている。
また、第4図は、ケーシング12の流入口部1
2a側からケーシング12内を矢視する図であつ
て、羽根14を開状態にしたときに、羽根14お
よび軸13がケーシング12の内側に突出してい
ないことを示すものである。また、この図および
第1図において、符号24は羽根14を開方向に
回転させた場合のオーバーラン防止用のストツパ
である。
このように構成されたダンパ装置おいては、レ
バー23を回転させると、上側の軸13、上側の
短リンク20、長リンク22、下側の短リンク2
0、下側の軸13の順に回転力が伝わり、上下の
羽根14,14が同時に同一の方向に回転する。
たとえば、レバー23を開方向に回転すると、上
側の羽根14が上側に回転し、下側の羽根14が
下側に回転する。そして、上下の羽根14,14
は、それぞれ上下の凹部12d,12dに収容さ
れる。このとき羽根14の主平面部14aが、ケ
ーシング12の流入口部12aおよび流出口部1
2bの内面と面一になる。また、レバー23を閉
じ方向に回転すると、上側の羽根14が下側に回
転するとともに、下側の羽根14が上側に回転
し、上下の羽根14,14の先端部が当接する。
このとき、上下の羽根14,14には重力により
それぞれ下方に回転させようとする力が働くが、
これらの力は、上下の軸13,13をそれぞれ逆
方向に回転する力であるため、上下の軸13,1
3に連結された短リンク20,20、長リンク2
2によつてバランスされ、互いに相殺された状態
となつている。また、上下の羽根14,14は、
それぞれケーシング12内を流れる気体により力
を受けるが、これらの力も、上下の軸13,13
をそれぞれ逆方向に回転させようとする力である
から、重力の場合と同様にバランスされ、互い相
殺された状態となつている。ただし、下側の羽根
14は、側面部14bで囲まれた部分に気体が当
てられるので、上側の羽根14より気体の流れに
よる力を大きく受ける。このため、羽根14,1
4には通常状態において、閉じ方向の力が作用す
る。
上記のように構成されたダンパ装置によれば、
羽根14,14を開状態にした場合、上下の軸1
3,13および上下の羽根14,14がそれぞれ
上下の凹部12d,12d内に収容され、羽根1
4の主平面部14aがケーシング12の流入口部
分12aおよび流出口部12bの内面と面一にな
るので、ケーシング12内を通過する気体の圧力
損失が極めて小さくなる。したがつて、送風機容
量を小さくすることができる。
また、重力等の羽根14に作用する力が、短リ
ンク20および長リンク22によつて相殺されて
いるので、小さな操作力で羽根14を開または閉
状態にすることができる。
また、下側の羽根14の先端部に緩衝部材17
を設け、上下の凹部12d,12dの底面部12
eに上下の羽根14,14の基端部側の係止片1
4cに係止するシール部材18を設けているの
で、羽根14を閉状態にした時の気密性がよい。
なお、上記実施例においては、軸13はレバー
23によつて、手動で回転するうように構成した
が、この軸13は、電動モータ等によつて回転す
るようにしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、第1およ
び第2の羽根を開状態にした場合、第1および第
2の軸と第1および第2の羽根は、それぞれケー
シングの第1および第2の凹部内に収容され、ダ
クト内面に対して内側に突出することがない。こ
のため、第1および第2の軸と第1および第2羽
根が、ケーシング内を流れる流体の妨げとなら
ず、圧力損失がきわめて小さくなる。したがつ
て、たとえば流体として空気を用いた場合、送風
のためのエネルギの消費量が最小限に押さえるこ
とができる。また、送風機として従来より小型の
ものを適用することも可能となる。
また、ケーシング内を流れる流体によつて、第
1および第2の軸には、第1および第2の羽根を
介して、互いに逆方向に回転させようとする力が
働くが、これら軸を互いに逆方向に回転させよう
とする力(トルク)は回転力伝達部材によつて互
いに相殺される。
よつて、第1および第2の回転軸には前記流体
によつてトルクが発生することがないので、極め
て小さな力で第1および第2の羽根の開閉操作を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
図であつて、第1図はダンパ装置の側断面図、第
2図は同ダンパ装置の要部側断面図、第3図は同
ダンパ装置の側面図、第4図は第3図のP矢視
図、第5図は従来例として示したダンパ装置の側
断面図である。 11……ダクト、12……ケーシング、12d
……凹部(第1の凹部、第2の凹部)、13……
軸(第1の軸、第2の軸)、14……羽根(第1
の羽根、第2の羽根)、A……回転力伝達部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダクトに接続され、該ダクトを開閉するダンパ
    装置において、 前記ダクトの内面に対して外側に凹状の第1の
    凹部と第2の凹部が対向して形成されたケーシン
    グと、 前記第1の凹部の前記ケーシング内を流れる流
    体に対して上流側の端部に回転自在に設けられた
    第1の軸と、 前記第2の凹部の前記流体の下流側の端部に回
    転自在に設けられた第2の軸と、 これら第1および第2の軸にそれぞれ基端部が
    固定され、第1および第2の軸の同一方向への正
    逆回転によつて回動してそれぞれの先端部が接離
    することによつてケーシング内を開閉する第1の
    羽根および第2の羽根と、 前記第1および第2の軸のケーシングから突出
    する端部に連結されて第1および第2の軸を同一
    方向に同期回転させる回転力伝達部材 とからなり、前記第1および第2の羽根は、前記
    ケーシングが開状態にある場合、前記第1および
    第2の凹部にそれぞれ収容されてダクト内面より
    少なくとも外側に位置していることを特徴とする
    ダンパ装置。
JP1987082795U 1987-05-29 1987-05-29 Expired - Lifetime JPH0512674Y2 (ja)

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JPS63194245U JPS63194245U (ja) 1988-12-14
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JP5638402B2 (ja) * 2011-01-26 2014-12-10 株式会社安藤・間 紙片エアシュータダクトの防火ダンパ

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JPS63194245U (ja) 1988-12-14

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