JPH05127101A - 内視鏡用重力方向指示装置 - Google Patents
内視鏡用重力方向指示装置Info
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- JPH05127101A JPH05127101A JP3311581A JP31158191A JPH05127101A JP H05127101 A JPH05127101 A JP H05127101A JP 3311581 A JP3311581 A JP 3311581A JP 31158191 A JP31158191 A JP 31158191A JP H05127101 A JPH05127101 A JP H05127101A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 重力方向指示装置1は、有底筒状をなす装置
本体10を有する。この装置本体10を先端構成部22
の外周にボルト11によって着脱自在に装着する。ま
た、装置本体10の底部10aには、観察窓22aと対
向する箇所に窓孔10bを形成する。この窓孔10bに
は、リテーナ12を介して鋼球13を窓孔10bの周方
向へ変位可能に設ける。鋼球13の一部をリテーナ12
の内周から内側へ突出させ、その突出した一部が観察窓
10bから観察し得るようにする。 【効果】 観察窓22aから観察される画像と重力方向
との関係を鋼球13の位置によって確認することができ
る。重力方向指示装置1が不用である場合には、ボルト
11を緩めて先端構成部22から取り外すことができ
る。
本体10を有する。この装置本体10を先端構成部22
の外周にボルト11によって着脱自在に装着する。ま
た、装置本体10の底部10aには、観察窓22aと対
向する箇所に窓孔10bを形成する。この窓孔10bに
は、リテーナ12を介して鋼球13を窓孔10bの周方
向へ変位可能に設ける。鋼球13の一部をリテーナ12
の内周から内側へ突出させ、その突出した一部が観察窓
10bから観察し得るようにする。 【効果】 観察窓22aから観察される画像と重力方向
との関係を鋼球13の位置によって確認することができ
る。重力方向指示装置1が不用である場合には、ボルト
11を緩めて先端構成部22から取り外すことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の観察窓から
観察される画像に対して重力方向を指示するための重力
方向指示装置に関する。
観察される画像に対して重力方向を指示するための重力
方向指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、特開昭6
2ー63910号公報、特開平2ー68024号公報に
記載のものが知られている。
2ー63910号公報、特開平2ー68024号公報に
記載のものが知られている。
【0003】前者の公報に記載の重力方向指示装置は、
観察窓に接続された光学伝達系内に鋼球を配置したもの
であり、鋼球は光学伝達系を介して観察される円形の画
像の周縁において画像と重なって観察されるようになっ
ている。しかも、鋼球は、画像の周縁に沿って変位可能
であり、重力によって常に下方に位置するように変位す
る。したがって、鋼球の位置に基づいて画像と重力方向
との関係を確認することができる。
観察窓に接続された光学伝達系内に鋼球を配置したもの
であり、鋼球は光学伝達系を介して観察される円形の画
像の周縁において画像と重なって観察されるようになっ
ている。しかも、鋼球は、画像の周縁に沿って変位可能
であり、重力によって常に下方に位置するように変位す
る。したがって、鋼球の位置に基づいて画像と重力方向
との関係を確認することができる。
【0004】後者の公報に記載の重力方向指示装置は、
観察窓が形成される先端構成部に柔軟な線状部材を設け
るとともに、この線状部材の先端部に錘を設けたもので
あり、線状部材は錘によって湾曲し、観察窓からの視野
を横切るように配置されている。この場合、線状部材が
視野を横切る方向は、先端構成部の周方向への変位に応
じて変化する。したがって、線状部材の横断方向に基づ
いて画像と重力方向との関係を確認することができる。
観察窓が形成される先端構成部に柔軟な線状部材を設け
るとともに、この線状部材の先端部に錘を設けたもので
あり、線状部材は錘によって湾曲し、観察窓からの視野
を横切るように配置されている。この場合、線状部材が
視野を横切る方向は、先端構成部の周方向への変位に応
じて変化する。したがって、線状部材の横断方向に基づ
いて画像と重力方向との関係を確認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の重力方向指
示装置においては、それぞれ次のような問題があった。
すなわち、前者の公報に記載の重力方向指示装置におい
ては、鋼球が光学伝達系の内部に配置されおり、光学伝
達系は内視鏡の内部に設けられている。したがって、鋼
球も内視鏡の内部に設けられることになる。このため、
従来の内視鏡を改造して重力方向指示装置を設置するこ
とが非常に困難であった。
示装置においては、それぞれ次のような問題があった。
すなわち、前者の公報に記載の重力方向指示装置におい
ては、鋼球が光学伝達系の内部に配置されおり、光学伝
達系は内視鏡の内部に設けられている。したがって、鋼
球も内視鏡の内部に設けられることになる。このため、
従来の内視鏡を改造して重力方向指示装置を設置するこ
とが非常に困難であった。
【0006】また、鋼球が画像の一部に重なって観察さ
れるので、その重なった一部を観察することができな
い。この場合、鋼球が取り外し可能であれば問題ない
が、鋼球は内視鏡の内部に設置されているため取り外す
ことができない。このため、重力方向指示装置を必要と
しない場合には、鋼球が観察の邪魔になるという問題が
あった。
れるので、その重なった一部を観察することができな
い。この場合、鋼球が取り外し可能であれば問題ない
が、鋼球は内視鏡の内部に設置されているため取り外す
ことができない。このため、重力方向指示装置を必要と
しない場合には、鋼球が観察の邪魔になるという問題が
あった。
【0007】一方、後者の公報に記載の重力方向指示装
置においては、線状部材が視野を横切るため、観察対象
の画像が線状部材によって2つに分断される。このた
め、画像が見にくくなるという問題があった。
置においては、線状部材が視野を横切るため、観察対象
の画像が線状部材によって2つに分断される。このた
め、画像が見にくくなるという問題があった。
【0008】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、従来の内視鏡に容易に設置することがで
きるとともに、不用である場合には観察の邪魔になるこ
とがなく、しかも見易い画像が得られる内視鏡用重力方
向指示装置を提供することを目的とする。
されたもので、従来の内視鏡に容易に設置することがで
きるとともに、不用である場合には観察の邪魔になるこ
とがなく、しかも見易い画像が得られる内視鏡用重力方
向指示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、先端構成部の先端面に観察窓が形成
された内視鏡に用いられ、観察窓から観察される画像に
対する重力方向を指示するための装置であって、有底筒
状をなし、底部を前記先端構成部の先端面に対向させた
状態で先端構成部の外周に挿脱自在に装着される装置本
体を備え、前記底部の前記観察窓と対向する箇所に窓孔
が形成され、この窓孔の内周部に、前記観察窓から観察
可能で、かつ重力によって窓孔の周方向へ相対変位して
重力の方向を指示する変位部材を設けたことを特徴とす
るものである。
を達成するために、先端構成部の先端面に観察窓が形成
された内視鏡に用いられ、観察窓から観察される画像に
対する重力方向を指示するための装置であって、有底筒
状をなし、底部を前記先端構成部の先端面に対向させた
状態で先端構成部の外周に挿脱自在に装着される装置本
体を備え、前記底部の前記観察窓と対向する箇所に窓孔
が形成され、この窓孔の内周部に、前記観察窓から観察
可能で、かつ重力によって窓孔の周方向へ相対変位して
重力の方向を指示する変位部材を設けたことを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】重力方向指示装置を用いるに際しては、窓孔を
内視鏡の観察窓に対向させた状態で、装置本体を先端構
成部に取り付ける。この状態では、変位部材が画像の一
部に重なって観察される。しかも、変位部材は、先端構
成部が周方向に変位した場合、それに対応した分だけ逆
方向へ相対変位し、重力の方向を指示する。したがっ
て、変位部材によって画像に対する重力の方向を確認す
ることができる。また、重力方向指示装置が不用である
場合には、装置本体を先端構成部から取り外すことによ
り、重力方向指示装置を内視鏡から取り外す。
内視鏡の観察窓に対向させた状態で、装置本体を先端構
成部に取り付ける。この状態では、変位部材が画像の一
部に重なって観察される。しかも、変位部材は、先端構
成部が周方向に変位した場合、それに対応した分だけ逆
方向へ相対変位し、重力の方向を指示する。したがっ
て、変位部材によって画像に対する重力の方向を確認す
ることができる。また、重力方向指示装置が不用である
場合には、装置本体を先端構成部から取り外すことによ
り、重力方向指示装置を内視鏡から取り外す。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について図1〜図5
を参照して説明する。図1および図2はこの発明の一実
施例たる重力方向指示装置1を内視鏡2に装着した状態
で示す断面図であり、図2は図1のX矢視図である。
を参照して説明する。図1および図2はこの発明の一実
施例たる重力方向指示装置1を内視鏡2に装着した状態
で示す断面図であり、図2は図1のX矢視図である。
【0012】まず、内視鏡2について簡単に説明する
と、符号20は互いに回動自在に連結された多数の関節
輪20aからなる湾曲部である。この湾曲部20の後端
部は挿入部(図示せず)に連結され、挿入部の後端部は
操作基体(図示せず)連結されている。一方、湾曲部2
0の最も先端側に位置する関節輪20aには連結筒21
が固定されている。この連結筒21の先端部には先端構
成部22が固定されている。
と、符号20は互いに回動自在に連結された多数の関節
輪20aからなる湾曲部である。この湾曲部20の後端
部は挿入部(図示せず)に連結され、挿入部の後端部は
操作基体(図示せず)連結されている。一方、湾曲部2
0の最も先端側に位置する関節輪20aには連結筒21
が固定されている。この連結筒21の先端部には先端構
成部22が固定されている。
【0013】先端構成部22の先端面には、断面円形の
観察窓22aが形成されている。この観察窓22aは、
対物レンズ23および光ファイバーの束からなるイメー
ジガイド24を介して操作基体の接眼窓に連結されると
ともに、CRT表示器等の画像表示手段(図示せず)に
接続されている。また、先端構成部22の先端面には、
2つの照明窓22bが形成されている。この照明窓22
bは、光ファイバー束からなるライトガイド25を介し
て光源手段(図示せず)に接続されている。
観察窓22aが形成されている。この観察窓22aは、
対物レンズ23および光ファイバーの束からなるイメー
ジガイド24を介して操作基体の接眼窓に連結されると
ともに、CRT表示器等の画像表示手段(図示せず)に
接続されている。また、先端構成部22の先端面には、
2つの照明窓22bが形成されている。この照明窓22
bは、光ファイバー束からなるライトガイド25を介し
て光源手段(図示せず)に接続されている。
【0014】なお、イメージガイド24の先端部は、筒
体26に固定されており、筒体26はビスBによって先
端構成部22に着脱自在に取り付けられている。したが
って、イメージガイド24は、先端構成部22に体して
着脱自在になっている。同様に、ライドガイド25は、
筒体27を介して先端構成部22に着脱自在に取り付け
られている。また、先端構成部22の外周には、ねじ部
22cが形成されており、このねじ部22cにキャップ
(図示せず)をねじ込むことにより、内視鏡の不使用時
には観察窓22aおよび照明窓22bを保護するように
なっている。
体26に固定されており、筒体26はビスBによって先
端構成部22に着脱自在に取り付けられている。したが
って、イメージガイド24は、先端構成部22に体して
着脱自在になっている。同様に、ライドガイド25は、
筒体27を介して先端構成部22に着脱自在に取り付け
られている。また、先端構成部22の外周には、ねじ部
22cが形成されており、このねじ部22cにキャップ
(図示せず)をねじ込むことにより、内視鏡の不使用時
には観察窓22aおよび照明窓22bを保護するように
なっている。
【0015】次に、重力方向指示装置1について説明す
ると、この重力方向指示装置1は、装置本体10を備え
ている。この装置本体10は、先端部に底部10aが形
成された筒状をなすもので、その後端開口部から内部に
向かって先端構成部22が挿入されている。そして、装
置本体10は、その周壁部に螺合されたボルト11の先
端部を先端構成部22の外周面に形成された凹部22d
に嵌め込むことによって位置決め固定されている。
ると、この重力方向指示装置1は、装置本体10を備え
ている。この装置本体10は、先端部に底部10aが形
成された筒状をなすもので、その後端開口部から内部に
向かって先端構成部22が挿入されている。そして、装
置本体10は、その周壁部に螺合されたボルト11の先
端部を先端構成部22の外周面に形成された凹部22d
に嵌め込むことによって位置決め固定されている。
【0016】なお、この実施例では、装置本体10を先
端構成部22のねじ部22cに螺合させているが、これ
はボルト11による固定が緩んだ場合の抜け止めのため
のものであり、装置本体10をねじ部22cの外周に単
に嵌合させるようにしてもよい。
端構成部22のねじ部22cに螺合させているが、これ
はボルト11による固定が緩んだ場合の抜け止めのため
のものであり、装置本体10をねじ部22cの外周に単
に嵌合させるようにしてもよい。
【0017】装置本体10の底部10aには、それを貫
通する窓孔10bが形成されている。この窓孔10b
は、観察窓22aより若干大径に形成されており、装置
本体10を先端構成部22に固定した状態においては、
その軸線が観察窓22aの軸線と一致するように配置さ
れている。
通する窓孔10bが形成されている。この窓孔10b
は、観察窓22aより若干大径に形成されており、装置
本体10を先端構成部22に固定した状態においては、
その軸線が観察窓22aの軸線と一致するように配置さ
れている。
【0018】上記窓孔10bの内周には、リング状をな
す一対の半体12a,12bからなるリテーナ12が固
定されている。このリテーナ12には、鋼球(変位部
材)13が周方向へ転動変位自在に保持されている。し
たがって、鋼球13は、先端構成部22の回動変位に伴
ってリテーナ12が周方向へ変位したとしても、必ず重
力方向下側に位置することになる。
す一対の半体12a,12bからなるリテーナ12が固
定されている。このリテーナ12には、鋼球(変位部
材)13が周方向へ転動変位自在に保持されている。し
たがって、鋼球13は、先端構成部22の回動変位に伴
ってリテーナ12が周方向へ変位したとしても、必ず重
力方向下側に位置することになる。
【0019】また、鋼球13の一部は、リテーナ12か
ら内周側に突出しており、その突出した一部は、リテー
ナ12に対する位置に拘わらず観察窓22aから観察可
能になっている。したがって、観察窓22aから観察さ
れる画像には、鋼球13の一部が重なることになる。
ら内周側に突出しており、その突出した一部は、リテー
ナ12に対する位置に拘わらず観察窓22aから観察可
能になっている。したがって、観察窓22aから観察さ
れる画像には、鋼球13の一部が重なることになる。
【0020】また、上記底部10aには、それを貫通す
る切欠き孔10cが形成されている。この切欠き孔10
cは、照明窓22cから出射された照明光を通すための
ものであり、この実施例では、2つの照明窓22cから
それぞれ出射された照明光を1つの切欠き孔10cから
通すことができるよう、切欠き孔10cは照明窓22c
より大きく形成されている。勿論、切欠き窓10cにつ
いては、各照明窓22cに1つずつ形成してもよい。ま
た、この実施例では、切欠き孔10cを窓孔10bと連
通させているが、窓孔10bと切り離して形成してもよ
い。
る切欠き孔10cが形成されている。この切欠き孔10
cは、照明窓22cから出射された照明光を通すための
ものであり、この実施例では、2つの照明窓22cから
それぞれ出射された照明光を1つの切欠き孔10cから
通すことができるよう、切欠き孔10cは照明窓22c
より大きく形成されている。勿論、切欠き窓10cにつ
いては、各照明窓22cに1つずつ形成してもよい。ま
た、この実施例では、切欠き孔10cを窓孔10bと連
通させているが、窓孔10bと切り離して形成してもよ
い。
【0021】上記構成の重力方向指示装置1を実際に用
いる場合には、重力方向指示装置1を内視鏡2の先端構
成部22に装着する。この装着に際しては、ねじ部22
cに装置本体10を螺合させ、ボルト11を先端構成部
22の凹部22dと対向させる。そして、ボルト11を
締め付けることにより、重力方向指示装置1を先端構成
部22に位置決め固定する。
いる場合には、重力方向指示装置1を内視鏡2の先端構
成部22に装着する。この装着に際しては、ねじ部22
cに装置本体10を螺合させ、ボルト11を先端構成部
22の凹部22dと対向させる。そして、ボルト11を
締め付けることにより、重力方向指示装置1を先端構成
部22に位置決め固定する。
【0022】このように装着した後、例えば複雑でかつ
長い管路内を検査する場合には、内視鏡1の先端構成部
22および挿入部を管路内に挿入する。そして、観察窓
22aから管路内を観察する。この場合、仮に先端構成
部22を管路内に挿入する途中において先端構成部22
が図1の状態から周方向に例えば180°回動変位した
ものとすると、接眼窓または画像表示手段を介して得ら
れる画像は、上下左右が逆になる。
長い管路内を検査する場合には、内視鏡1の先端構成部
22および挿入部を管路内に挿入する。そして、観察窓
22aから管路内を観察する。この場合、仮に先端構成
部22を管路内に挿入する途中において先端構成部22
が図1の状態から周方向に例えば180°回動変位した
ものとすると、接眼窓または画像表示手段を介して得ら
れる画像は、上下左右が逆になる。
【0023】このとき、鋼球13が先端構成部22の回
動変位に対応してリテーナ12内を180°回動変位す
る。したがって、鋼球13は、画像の上側に位置するこ
とになり、これによって画像の下側から上側へ向かう方
向が重力の方向であり、画像の左側が真の右側、画像の
右側が真の左側であることが判る。
動変位に対応してリテーナ12内を180°回動変位す
る。したがって、鋼球13は、画像の上側に位置するこ
とになり、これによって画像の下側から上側へ向かう方
向が重力の方向であり、画像の左側が真の右側、画像の
右側が真の左側であることが判る。
【0024】また、画像の観察に際しては、鋼球13の
一部が画像の周縁部に重なるだけであり、従来の線状部
材を用いたもののように画像が分断されることがない。
したがって、見易い画像が得られる。
一部が画像の周縁部に重なるだけであり、従来の線状部
材を用いたもののように画像が分断されることがない。
したがって、見易い画像が得られる。
【0025】また、重力方向指示装置1が不用である場
合には、ボルト11を緩め、装置本体10を先端構成部
22のねじ部22cから抜き取ることにより、重力方向
指示装置1を内視鏡2から取り外すことができる。この
ようにすれば、画像の一部が鋼球13によって遮蔽され
るのを防止することができる。
合には、ボルト11を緩め、装置本体10を先端構成部
22のねじ部22cから抜き取ることにより、重力方向
指示装置1を内視鏡2から取り外すことができる。この
ようにすれば、画像の一部が鋼球13によって遮蔽され
るのを防止することができる。
【0026】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能である。例えば、上記の実施例においては、
変位部材として鋼球13を用いているが、図3に示す変
位部材14を用いてもよい。すなわち、変位部材14
は、リング部14aとこのリング部14aの一側部外周
に形成された錘部14bとからなるものであり、リング
部14aは、窓孔10b(図1参照)の内周に回動自在
に設けられる。
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能である。例えば、上記の実施例においては、
変位部材として鋼球13を用いているが、図3に示す変
位部材14を用いてもよい。すなわち、変位部材14
は、リング部14aとこのリング部14aの一側部外周
に形成された錘部14bとからなるものであり、リング
部14aは、窓孔10b(図1参照)の内周に回動自在
に設けられる。
【0027】ここで、リング部14aの回動中心をOと
すると、リング部14aの一側部に錘部14bが形成さ
れることにより、変位部材14の重心Gは、回動中心O
と錘部14Bとの間に存することになり、回動中心Oと
重心Gとを結ぶ線とリング部14aの内周面との交差部
には、重心G側に三角形の突起14cが形成され、逆側
に矢印状の突起14dが形成されている。また、三角形
の突起14cから周方向に90°離間した箇所にも矢印
状の突起14d,14dが形成され、さらに三角形の突
起14cから45°離間した箇所およびそこから90°
離間した箇所に略五角形の突起14eがそれぞれ形成さ
れている。これらの突起14c,14d,14eが観察
窓22aから観察可能であるのは勿論である。
すると、リング部14aの一側部に錘部14bが形成さ
れることにより、変位部材14の重心Gは、回動中心O
と錘部14Bとの間に存することになり、回動中心Oと
重心Gとを結ぶ線とリング部14aの内周面との交差部
には、重心G側に三角形の突起14cが形成され、逆側
に矢印状の突起14dが形成されている。また、三角形
の突起14cから周方向に90°離間した箇所にも矢印
状の突起14d,14dが形成され、さらに三角形の突
起14cから45°離間した箇所およびそこから90°
離間した箇所に略五角形の突起14eがそれぞれ形成さ
れている。これらの突起14c,14d,14eが観察
窓22aから観察可能であるのは勿論である。
【0028】上記構成の変位部材14を用いた場合に
は、三角形の突起14cが必ず重力方向下側に位置する
ことになる。したがって、突起14cの位置によって重
力の方向を確認することができる。しかも、突起14
d,14eによって他の方向についても正確に確認する
ことができる。
は、三角形の突起14cが必ず重力方向下側に位置する
ことになる。したがって、突起14cの位置によって重
力の方向を確認することができる。しかも、突起14
d,14eによって他の方向についても正確に確認する
ことができる。
【0029】また、上記の実施例においては、ボルト1
1と凹部22dとによって重力方向指示装置1を位置決
め固定しているが、図4および図5に示すようにして位
置決め固定するようにしてもよい。なお、図4および図
5に示す実施例においては、位置決め固定に関する構成
が上記実施例を異なるだけであり、他の構成は上記実施
例と同様である。そこで、ここでは異なる構成だけを説
明することとし、他の構成については同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。
1と凹部22dとによって重力方向指示装置1を位置決
め固定しているが、図4および図5に示すようにして位
置決め固定するようにしてもよい。なお、図4および図
5に示す実施例においては、位置決め固定に関する構成
が上記実施例を異なるだけであり、他の構成は上記実施
例と同様である。そこで、ここでは異なる構成だけを説
明することとし、他の構成については同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。
【0030】すなわち、図4および図5に示す実施例に
おいては、内視鏡2の先端構成部22の中間部外周面に
環状突出部22eが形成されるとともに、ナット28が
回動自在に装着されている。このナット28は、環状突
出部22eに突き当たるとそれ以上先端側へ移動するこ
とができないようになっている。また、先端構成部22
の一側部外周面には、先端から後方へ向かって延びるキ
ー溝22fが形成されている。
おいては、内視鏡2の先端構成部22の中間部外周面に
環状突出部22eが形成されるとともに、ナット28が
回動自在に装着されている。このナット28は、環状突
出部22eに突き当たるとそれ以上先端側へ移動するこ
とができないようになっている。また、先端構成部22
の一側部外周面には、先端から後方へ向かって延びるキ
ー溝22fが形成されている。
【0031】なお、連結筒21の先端部には、ナット2
9が固定されており、このナット29を先端構成部22
の後端部外周に形成されたねじ部22gに螺合させるこ
とによって先端構成部22が連結筒21に固定されてい
る。したがって、先端構成部22は、連結筒21から取
り外し可能であり、先端構成部22を連結筒21から取
り外すとともに、先端構成部22からイメージガイド2
4およびライドガイド25を取り外すことにより、ナッ
ト28を先端構成部22から取り外すことができる。
9が固定されており、このナット29を先端構成部22
の後端部外周に形成されたねじ部22gに螺合させるこ
とによって先端構成部22が連結筒21に固定されてい
る。したがって、先端構成部22は、連結筒21から取
り外し可能であり、先端構成部22を連結筒21から取
り外すとともに、先端構成部22からイメージガイド2
4およびライドガイド25を取り外すことにより、ナッ
ト28を先端構成部22から取り外すことができる。
【0032】一方、重力方向指示装置1の装置本体10
の後端部外周面には、ねじ部10dが形成されている。
このねじ部10dにナット28を螺合させて締め付け、
装置本体10の後端面を環状突出部22eに突き当てる
ことにより、重力方向指示装置1が内視鏡2に取り付け
られている。また、装置本体10の内周面には、キー部
10eが形成されている。このキー部10eがキー溝2
2fに嵌まり込むことにより、装置本体10の周方向に
おける位置決めがなされている。勿論、キー部10eが
キー溝22fに嵌まり込んだ状態においては、窓孔10
bの軸線が観察窓22aの軸線と一致するようになって
いる。
の後端部外周面には、ねじ部10dが形成されている。
このねじ部10dにナット28を螺合させて締め付け、
装置本体10の後端面を環状突出部22eに突き当てる
ことにより、重力方向指示装置1が内視鏡2に取り付け
られている。また、装置本体10の内周面には、キー部
10eが形成されている。このキー部10eがキー溝2
2fに嵌まり込むことにより、装置本体10の周方向に
おける位置決めがなされている。勿論、キー部10eが
キー溝22fに嵌まり込んだ状態においては、窓孔10
bの軸線が観察窓22aの軸線と一致するようになって
いる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の内視鏡
用重力方向指示装置によれば、装置本体を先端構成部に
対して着脱自在とし、この先端構成部の底部に観察窓と
対向する箇所に窓孔を形成し、この窓孔の内周部に観察
窓から観察可能な変位部材を周方向へ変位自在に設けた
ものであるから、従来の内視鏡に容易に設置することが
できるとともに、不用である場合には観察の邪魔になる
ことがなく、しかも見易い画像が得られる等の効果が得
られる。
用重力方向指示装置によれば、装置本体を先端構成部に
対して着脱自在とし、この先端構成部の底部に観察窓と
対向する箇所に窓孔を形成し、この窓孔の内周部に観察
窓から観察可能な変位部材を周方向へ変位自在に設けた
ものであるから、従来の内視鏡に容易に設置することが
できるとともに、不用である場合には観察の邪魔になる
ことがなく、しかも見易い画像が得られる等の効果が得
られる。
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のX矢視図である。
【図3】変位部材の他の例を示す図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】図4のY矢視図である。
1 重力方向指示装置 2 内視鏡 10 装置本体 10a 底部 10b 窓孔 13 鋼球(変位部材) 14 変位部材 22 先端構成部 22a 観察窓
Claims (1)
- 【請求項1】 先端構成部の先端面に観察窓が形成され
た内視鏡に用いられ、観察窓から観察される画像に対す
る重力方向を指示するための装置であって、有底筒状を
なし、底部を前記先端構成部の先端面に対向させた状態
で先端構成部の外周に挿脱自在に装着される装置本体を
備え、前記底部の前記観察窓と対向する箇所に窓孔が形
成され、この窓孔の内周部に、前記観察窓から観察可能
で、かつ重力によって窓孔の周方向へ相対変位して重力
の方向を指示する変位部材を設けたことを特徴とする内
視鏡用重力方向指示装置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP03311581A JP3095835B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 内視鏡用重力方向指示装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03311581A JP3095835B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 内視鏡用重力方向指示装置 |
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| JP3095835B2 JP3095835B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18018965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03311581A Expired - Fee Related JP3095835B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 内視鏡用重力方向指示装置 |
Country Status (2)
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| US20120165848A1 (en) | 2010-08-02 | 2012-06-28 | Guided Therapy Systems, Llc | System and method for treating cartilage |
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