JPH0512719Y2 - - Google Patents
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- JPH0512719Y2 JPH0512719Y2 JP14116289U JP14116289U JPH0512719Y2 JP H0512719 Y2 JPH0512719 Y2 JP H0512719Y2 JP 14116289 U JP14116289 U JP 14116289U JP 14116289 U JP14116289 U JP 14116289U JP H0512719 Y2 JPH0512719 Y2 JP H0512719Y2
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- JP
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- insulating layer
- heat insulating
- heat
- opening
- pressure
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、粉末焼結合金、セラミツクス等の被
処理物を、真空及び高圧ガス雰囲気の高温下で熱
処理する熱間静水圧加圧装置(以下HIP装置とい
う)に関するものである。
処理物を、真空及び高圧ガス雰囲気の高温下で熱
処理する熱間静水圧加圧装置(以下HIP装置とい
う)に関するものである。
(従来の技術)
HIP装置は、第8図に例示するように、高圧ガ
スを封入する高圧容器41と上蓋42及び下蓋4
3とで区画される高圧室44内に、断熱層45
と、ヒータ46と、被処理体47の載置台48等
を配設したものが一般的である。そして、HIP装
置の処理サイクルタイムの短縮を図るため、冷却
時に高圧室44内に強制的に又は自然対流による
撹拌流を生起させて高温ガスと高圧容器41内壁
及び上蓋42との間で熱交換し、高温ガスを急速
冷却する方法が開発されている。ところで、この
ように高温ガスを急速冷却する際に、高温ガスと
高圧容器41内壁及び上蓋42との熱交換量が過
大となり、高圧容器41内壁面の温度が、安全許
容上限値を上回るという問題がある。
スを封入する高圧容器41と上蓋42及び下蓋4
3とで区画される高圧室44内に、断熱層45
と、ヒータ46と、被処理体47の載置台48等
を配設したものが一般的である。そして、HIP装
置の処理サイクルタイムの短縮を図るため、冷却
時に高圧室44内に強制的に又は自然対流による
撹拌流を生起させて高温ガスと高圧容器41内壁
及び上蓋42との間で熱交換し、高温ガスを急速
冷却する方法が開発されている。ところで、この
ように高温ガスを急速冷却する際に、高温ガスと
高圧容器41内壁及び上蓋42との熱交換量が過
大となり、高圧容器41内壁面の温度が、安全許
容上限値を上回るという問題がある。
従来、第8図に示すように、高圧容器41内壁
上部に遮熱板49を配設して、熱交換量の大きい
高圧室44内上部の過昇温を防止している(実開
昭63−83595号公報参照)。
上部に遮熱板49を配設して、熱交換量の大きい
高圧室44内上部の過昇温を防止している(実開
昭63−83595号公報参照)。
また、第9図に示すように、高圧室44上部に
ヒートシンク50を配設し、高圧室44内の高温
ガスをヒートシンク50を通過させた後、高圧室
44外へ放出することにより、高圧室44内の熱
が一度に高圧室44外に放出されるのを防止し、
時間的に平均化して高温ガスの放出を行なうよう
にしている(特開昭58−87032号公報参照)。
ヒートシンク50を配設し、高圧室44内の高温
ガスをヒートシンク50を通過させた後、高圧室
44外へ放出することにより、高圧室44内の熱
が一度に高圧室44外に放出されるのを防止し、
時間的に平均化して高温ガスの放出を行なうよう
にしている(特開昭58−87032号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題)
従来技術において、第8図、第9図に矢印で示
すように、高温ガスが高圧室44内を、上から下
へと流して熱交換すると、高温ガスが高圧室44
内上部壁面に当たるので、必然的に熱交換量が大
きくなり、高圧容器41上部内壁及び上蓋42内
壁の過昇温を招来し、高圧容器41下部壁面との
熱交換量が少なくなり、全体として伝熱面積の割
りには冷却能率が低下するという問題がある。
すように、高温ガスが高圧室44内を、上から下
へと流して熱交換すると、高温ガスが高圧室44
内上部壁面に当たるので、必然的に熱交換量が大
きくなり、高圧容器41上部内壁及び上蓋42内
壁の過昇温を招来し、高圧容器41下部壁面との
熱交換量が少なくなり、全体として伝熱面積の割
りには冷却能率が低下するという問題がある。
本考案は、上述のような実状に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、高圧室内上部
内壁の過昇温を生起させることなく高温ガスの急
速冷却を行ない処理サイクルタイムの短縮を図り
うるHIP装置を提供するにある。
もので、その目的とするところは、高圧室内上部
内壁の過昇温を生起させることなく高温ガスの急
速冷却を行ない処理サイクルタイムの短縮を図り
うるHIP装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
本考案では、上記目的を達成するために、次の
技術的手段を講じた。
技術的手段を講じた。
すなわち、本考案は、高圧容器1と上蓋2及び
下蓋3とで区画される高圧室4内に、その上部に
通気開口21を備えた倒立コツプ状の断熱層18
と、該断熱層18の内側にヒータ19とを配設し
炉室Fとなし、該炉室F内に被処理体14を配
し、該被処理体14に高温高圧の圧媒ガスを作用
させて熱間静水圧加圧処理をおこなう装置であつ
て、熱間静水圧加圧処理後に、前記炉室F内の高
温の圧媒ガスを、前記通気開口21から前記断熱
層18と高圧容器1との間に導くとともに、再び
前記断熱層18下方から前記炉室F内に戻して循
環させることで、該高温の圧媒ガスを冷却する熱
間静水圧加圧装置において、 前記高圧容器1と断熱層18との間に、断熱層
18を覆う遮熱ケーシング20を配設し、該ケー
シング20の周壁に複数の通気孔23を周方向の
間隔を有して設けるとともに、該通気孔23を高
さ方向に複数段にわたつて設けたことを特徴とし
ている。
下蓋3とで区画される高圧室4内に、その上部に
通気開口21を備えた倒立コツプ状の断熱層18
と、該断熱層18の内側にヒータ19とを配設し
炉室Fとなし、該炉室F内に被処理体14を配
し、該被処理体14に高温高圧の圧媒ガスを作用
させて熱間静水圧加圧処理をおこなう装置であつ
て、熱間静水圧加圧処理後に、前記炉室F内の高
温の圧媒ガスを、前記通気開口21から前記断熱
層18と高圧容器1との間に導くとともに、再び
前記断熱層18下方から前記炉室F内に戻して循
環させることで、該高温の圧媒ガスを冷却する熱
間静水圧加圧装置において、 前記高圧容器1と断熱層18との間に、断熱層
18を覆う遮熱ケーシング20を配設し、該ケー
シング20の周壁に複数の通気孔23を周方向の
間隔を有して設けるとともに、該通気孔23を高
さ方向に複数段にわたつて設けたことを特徴とし
ている。
また、本考案は、前記ケーシング20の通気孔
23は、下段の通気孔23の開口面積が上段の通
気孔23の開口面積より大きくなるようにしたこ
とを特徴とする。
23は、下段の通気孔23の開口面積が上段の通
気孔23の開口面積より大きくなるようにしたこ
とを特徴とする。
また、本考案では、前記通気孔23は、ケーシ
ング20の上部より下部の数が多くなるようにし
たことを特徴とする。
ング20の上部より下部の数が多くなるようにし
たことを特徴とする。
さらに、前記通気孔23の開口面積を変更可能
な通気孔開度調節機構27を設けたことを特徴と
する。
な通気孔開度調節機構27を設けたことを特徴と
する。
そして、本考案は、前記高圧室4内の下部に仕
切壁16aを設けて上部高圧室4aと下部高圧室
4bに二分し、前記仕切壁16aに通気開口34
を設けて開閉手段35により開閉可能にしたこと
を特徴とする。
切壁16aを設けて上部高圧室4aと下部高圧室
4bに二分し、前記仕切壁16aに通気開口34
を設けて開閉手段35により開閉可能にしたこと
を特徴とする。
(作用)
本考案によれば、被処理体14の処理完了後に
おいて、炉室F内の高温ガスは、断熱層18の通
気開口21を開くことによつて、強制又は自然循
環により、通気開口21から断熱層18と遮熱ケ
ーシング20との間を流下しながら、通気孔23
から高圧容器1と遮熱ケーシング20の間に上下
方向に分散して流入し、こゝで、高温ガスは高圧
容器1内壁と接触して熱交換が行なわれた後、断
熱層18内炉室Fへ循環し、炉室F内ガス又は被
処理体14から吸熱して再び高温ガスとなつて通
気開口21から断熱層18外へ流出し、前述の過
程を繰り返す。したがつて、高温ガスと高圧容器
1内壁との熱交換量は、高圧容器1内壁上下方向
で平均化され、局所的な高圧容器1内壁及び上蓋
2の過昇温を防止できると共に、高圧容器1内壁
の伝熱面積を無駄なく効果的に利用でき、冷却能
力が高まり、急速冷却が可能となり、処理サイク
ルタイムが短縮される。
おいて、炉室F内の高温ガスは、断熱層18の通
気開口21を開くことによつて、強制又は自然循
環により、通気開口21から断熱層18と遮熱ケ
ーシング20との間を流下しながら、通気孔23
から高圧容器1と遮熱ケーシング20の間に上下
方向に分散して流入し、こゝで、高温ガスは高圧
容器1内壁と接触して熱交換が行なわれた後、断
熱層18内炉室Fへ循環し、炉室F内ガス又は被
処理体14から吸熱して再び高温ガスとなつて通
気開口21から断熱層18外へ流出し、前述の過
程を繰り返す。したがつて、高温ガスと高圧容器
1内壁との熱交換量は、高圧容器1内壁上下方向
で平均化され、局所的な高圧容器1内壁及び上蓋
2の過昇温を防止できると共に、高圧容器1内壁
の伝熱面積を無駄なく効果的に利用でき、冷却能
力が高まり、急速冷却が可能となり、処理サイク
ルタイムが短縮される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図及び第2図は、本考案の第1実施例を示
し、1は円筒状の高圧容器、2は上蓋、3は下蓋
で、両蓋2,3は高圧容器1に着脱自在に取付け
られ、高圧室4が区画形成されている。
し、1は円筒状の高圧容器、2は上蓋、3は下蓋
で、両蓋2,3は高圧容器1に着脱自在に取付け
られ、高圧室4が区画形成されている。
高圧容器1には、外周面に冷媒通路5を形成す
る凹溝が設けられた周壁ライナー6を、その内壁
に嵌着してあり、高温ガスの急速冷却を行ないう
るようにしてある。
る凹溝が設けられた周壁ライナー6を、その内壁
に嵌着してあり、高温ガスの急速冷却を行ないう
るようにしてある。
上蓋2の中央には、弁体挿通孔7が設けられ、
上蓋2の下面には弁体挿通孔17の外周に、上面
に冷媒通路8を備えた上壁ライナー9が固着され
ており、弁体挿通孔7には棒状の弁体10が摺動
可能に挿通されている。この弁体10の上端は、
上蓋2は上面中央に固着した弁操作シリンダ11
内に挿入され、ピストン12が固着されている。
上蓋2の下面には弁体挿通孔17の外周に、上面
に冷媒通路8を備えた上壁ライナー9が固着され
ており、弁体挿通孔7には棒状の弁体10が摺動
可能に挿通されている。この弁体10の上端は、
上蓋2は上面中央に固着した弁操作シリンダ11
内に挿入され、ピストン12が固着されている。
下蓋3上には、中央にガス強制循環フアン13
が設けられ、該フアン13の外側にこれを覆うよ
うに被処理体14の載置台15が設けられ、さら
に該載置台15の外周にリング状の支持板16が
支持脚17を介して設けられている。
が設けられ、該フアン13の外側にこれを覆うよ
うに被処理体14の載置台15が設けられ、さら
に該載置台15の外周にリング状の支持板16が
支持脚17を介して設けられている。
18は断熱層、19はヒータ、20は遮熱ケー
シングで、これらは支持板16上に載設されてい
る。
シングで、これらは支持板16上に載設されてい
る。
断熱層18は倒立コツプ状を呈し、内周壁面に
ヒータ19が装着されて炉室Fが形成されると共
に、頂壁18a中央に通気開口21が設けられて
おり、この通気開口21は弁体10の下端部によ
つて開閉自在とされている。
ヒータ19が装着されて炉室Fが形成されると共
に、頂壁18a中央に通気開口21が設けられて
おり、この通気開口21は弁体10の下端部によ
つて開閉自在とされている。
遮熱ケーシング20は、気体透過性のない材料
により倒立コツプ状に形成され、断熱層18の下
側を除く全面を所望の間隙をもつて覆うように、
支持板16上に載設されており、頂板20a中央
には弁体挿通孔22が設けられ、周壁には複数の
通気孔23が周方向の間隔を有して設けられてい
るとともに、該通気孔23は高さ方向にわたつて
複数段設けられている。
により倒立コツプ状に形成され、断熱層18の下
側を除く全面を所望の間隙をもつて覆うように、
支持板16上に載設されており、頂板20a中央
には弁体挿通孔22が設けられ、周壁には複数の
通気孔23が周方向の間隔を有して設けられてい
るとともに、該通気孔23は高さ方向にわたつて
複数段設けられている。
そして、断熱層18及びヒータ19は、遮熱ケ
ーシング20と共に、被処理体14の収容、取出
し時には高圧室4外に取出しうるようになつてい
る。
ーシング20と共に、被処理体14の収容、取出
し時には高圧室4外に取出しうるようになつてい
る。
24,25は仕切板で、前記支持脚17に上下
間隔を保持して固着され、上部仕切板24の中央
に形成された通孔26は、ガス循環路とされてい
る。
間隔を保持して固着され、上部仕切板24の中央
に形成された通孔26は、ガス循環路とされてい
る。
更に、前記遮熱ケーシング20の通気孔23
は、第2図に示すように、高さ方向に複数段に設
けられ、しかも、上段よりも下段の開口面積が順
次大きくなつているとともに、上段よりも下段の
孔数を順次多くしてあり、熱交換量が上下方向で
平均化しうるようになつている。
は、第2図に示すように、高さ方向に複数段に設
けられ、しかも、上段よりも下段の開口面積が順
次大きくなつているとともに、上段よりも下段の
孔数を順次多くしてあり、熱交換量が上下方向で
平均化しうるようになつている。
また、前記通気孔23は、上下方向でそれぞれ
同一直径とし、下段が上段よりも順次孔数を多く
して、上段よりも下段の方の総開口面積が大きく
なるようにしてもよいし、上下方向で同一孔数と
し、下段が上段よりも開口面積が大きくしてもよ
い。
同一直径とし、下段が上段よりも順次孔数を多く
して、上段よりも下段の方の総開口面積が大きく
なるようにしてもよいし、上下方向で同一孔数と
し、下段が上段よりも開口面積が大きくしてもよ
い。
上記第1実施例において、HIP処理するとき
は、開閉弁体10により断熱層18の通気開口2
1を閉じて行ない、HIP処理後、冷却するに際し
て、まず、弁体10をその操作シリンダ11を作
動させて上昇させ、断熱層18の通気開口21を
開くと、高圧室4内の高温ガスは第1図に矢印で
示すように対流循環し、ガス強制循環フアン13
を運転開始することによつて強制循環する。すな
わち炉室F内高温ガスは、通気開口21から断熱
層18と遮熱ケーシング20の間を通つて流下す
ると共に、通気孔23から遮熱ケーシング20と
高圧容器1との間に流出し、冷媒によつて冷却さ
れているライナー6,9に接触し、上下方向全高
にわたつて熱交換が平均的に行なわれ、支持板1
6の下側から両仕切板24,25の間から通孔2
6を通つて断熱層18内炉室Fに至り、再び通気
開口21を通つて循環される。このようにして、
高温ガスは、高圧容器1及び上蓋2等を局所的に
過昇温させることなく、伝熱面積を有効に利用で
き冷却能率が高められる。そして、急速冷却が局
所的な過昇温を伴なうことなく効率的に行なわ
れ、処理サイクルタイムの短縮が図られる。
は、開閉弁体10により断熱層18の通気開口2
1を閉じて行ない、HIP処理後、冷却するに際し
て、まず、弁体10をその操作シリンダ11を作
動させて上昇させ、断熱層18の通気開口21を
開くと、高圧室4内の高温ガスは第1図に矢印で
示すように対流循環し、ガス強制循環フアン13
を運転開始することによつて強制循環する。すな
わち炉室F内高温ガスは、通気開口21から断熱
層18と遮熱ケーシング20の間を通つて流下す
ると共に、通気孔23から遮熱ケーシング20と
高圧容器1との間に流出し、冷媒によつて冷却さ
れているライナー6,9に接触し、上下方向全高
にわたつて熱交換が平均的に行なわれ、支持板1
6の下側から両仕切板24,25の間から通孔2
6を通つて断熱層18内炉室Fに至り、再び通気
開口21を通つて循環される。このようにして、
高温ガスは、高圧容器1及び上蓋2等を局所的に
過昇温させることなく、伝熱面積を有効に利用で
き冷却能率が高められる。そして、急速冷却が局
所的な過昇温を伴なうことなく効率的に行なわ
れ、処理サイクルタイムの短縮が図られる。
なお、上記第1実施例において、ガス強制循
環フアン13を採用しているが、これを省略し
て、高圧室4内の高温ガスを自然対流によつて循
環させ冷却することができること勿論である。
環フアン13を採用しているが、これを省略し
て、高圧室4内の高温ガスを自然対流によつて循
環させ冷却することができること勿論である。
上記第一実施例においては、通気開口21を断
熱層18の頂壁18aに設けているが、該通気開
口21の位置は、断熱層18の実質的に上部であ
つて、該断熱層18と遮熱ケーシング20との間
の間隙に、高温ガスを流下せしめうる位置であれ
ばよい。
熱層18の頂壁18aに設けているが、該通気開
口21の位置は、断熱層18の実質的に上部であ
つて、該断熱層18と遮熱ケーシング20との間
の間隙に、高温ガスを流下せしめうる位置であれ
ばよい。
すなわち、断熱層18の周壁部上部であつても
よいのである。なお、この場合、遮熱ケーシング
20を、上下両端に内側に向いたフランジ部を有
する円筒状とし、断熱層18に外嵌した構造とし
てもよい。
よいのである。なお、この場合、遮熱ケーシング
20を、上下両端に内側に向いたフランジ部を有
する円筒状とし、断熱層18に外嵌した構造とし
てもよい。
第3図及び第4図は、本考案の第2実施例を示
し、第1実施例と異なるところは、遮熱ケーシン
グ20の通気孔23の開口面積を変更可能な通気
孔開度調節機構27を配設した点である。
し、第1実施例と異なるところは、遮熱ケーシン
グ20の通気孔23の開口面積を変更可能な通気
孔開度調節機構27を配設した点である。
この通気孔開度調節機構27は、通気開口28
を備えかつ遮熱ケーシング20の外側に上下動自
在に外嵌されたスライド筒29と、スライド筒2
9を上下動可能に下蓋3上に支持するそソレノイ
ド機構30とからなつている。そして、通気開口
28は、遮熱ケーシング20の通気孔23に対応
して、それぞれ通気孔23と同形同寸に形成さ
れ、スライド筒29の上昇限においては、通気孔
23と通気開口28が完全に一致して第5図イに
例示するように、全開状態となり、スライド筒2
9の下降途中では第5図ロに示すように中途開き
状態となり、スライド筒29の下降限において第
5図ハで示すように、通気孔23が全閉状態とな
るように構成されている。
を備えかつ遮熱ケーシング20の外側に上下動自
在に外嵌されたスライド筒29と、スライド筒2
9を上下動可能に下蓋3上に支持するそソレノイ
ド機構30とからなつている。そして、通気開口
28は、遮熱ケーシング20の通気孔23に対応
して、それぞれ通気孔23と同形同寸に形成さ
れ、スライド筒29の上昇限においては、通気孔
23と通気開口28が完全に一致して第5図イに
例示するように、全開状態となり、スライド筒2
9の下降途中では第5図ロに示すように中途開き
状態となり、スライド筒29の下降限において第
5図ハで示すように、通気孔23が全閉状態とな
るように構成されている。
なお、第4図は、ソレノイド機構30を下蓋3
に設けた凹部31に嵌入固定し、該ソレノイド機
構30とスライド筒29との間に仕切板32を設
け、ソレノイド軸33を貫通させたものであり、
作用的には第3図の場合と全く同じである。
に設けた凹部31に嵌入固定し、該ソレノイド機
構30とスライド筒29との間に仕切板32を設
け、ソレノイド軸33を貫通させたものであり、
作用的には第3図の場合と全く同じである。
第2実施例においては、被処理体14の処理終
了直後の冷却開始当初、スライド筒29を下降限
から若干上昇させて通気孔23の開口面積を小さ
くしておき、ガス流通量を制限して放熱量を抑制
し、過昇温を防ぎ、冷却過程の進行に伴ないガス
温度が低下すると、適当なタイミングでソレノイ
ド機構30によりスライド筒29を順次上昇させ
る。そして最終的にスライド筒29を上昇限にお
いて固定し、通気孔23を全開状態とする。この
ようにして、ガス温度が高い間はガス流通量を少
なくし、ガス温度が低下するにつれて順次ガス流
通量が多くすることができ、冷却過程全域にわた
つて略同じ放熱量での冷却が可能となる。
了直後の冷却開始当初、スライド筒29を下降限
から若干上昇させて通気孔23の開口面積を小さ
くしておき、ガス流通量を制限して放熱量を抑制
し、過昇温を防ぎ、冷却過程の進行に伴ないガス
温度が低下すると、適当なタイミングでソレノイ
ド機構30によりスライド筒29を順次上昇させ
る。そして最終的にスライド筒29を上昇限にお
いて固定し、通気孔23を全開状態とする。この
ようにして、ガス温度が高い間はガス流通量を少
なくし、ガス温度が低下するにつれて順次ガス流
通量が多くすることができ、冷却過程全域にわた
つて略同じ放熱量での冷却が可能となる。
なお、第2実施例において、スライド筒29を
第6図に矢印で示す周方向に回転させて、通気孔
23の開口面積を変更可能とすることができ、ス
ライド筒29は、支持板16上に回動自在に支持
し、ソレノイド機構又は他の駆動手段により回動
することができる。この場合においても、スライ
ド筒29の操作は上述と同様に行なわれる。
第6図に矢印で示す周方向に回転させて、通気孔
23の開口面積を変更可能とすることができ、ス
ライド筒29は、支持板16上に回動自在に支持
し、ソレノイド機構又は他の駆動手段により回動
することができる。この場合においても、スライ
ド筒29の操作は上述と同様に行なわれる。
第7図は、本考案の第3実施例を示し、第1実
施例と異なるところは、支持板16を大きくして
仕切壁16aとし、これによつて高圧室4内を上
下に二分して、上下部高圧室4a,4bを連通す
る通気開口34を複数個設け、該通気開口34に
開閉手段35を夫々配設し、断熱層18の通気開
口21は常時開放状態とした点である。
施例と異なるところは、支持板16を大きくして
仕切壁16aとし、これによつて高圧室4内を上
下に二分して、上下部高圧室4a,4bを連通す
る通気開口34を複数個設け、該通気開口34に
開閉手段35を夫々配設し、断熱層18の通気開
口21は常時開放状態とした点である。
なお、前記仕切壁16aの外周とライナー6と
の間にシール部材36が嵌装されている。そし
て、仕切壁16aの下側には仕切板37が設けら
れ、この仕切板37を開閉手段35の弁棒35a
が貫通しており、開閉手段35の駆動機構である
ソレノイド35bが下蓋3に設けた凹部38に嵌
入固定されている。
の間にシール部材36が嵌装されている。そし
て、仕切壁16aの下側には仕切板37が設けら
れ、この仕切板37を開閉手段35の弁棒35a
が貫通しており、開閉手段35の駆動機構である
ソレノイド35bが下蓋3に設けた凹部38に嵌
入固定されている。
また、遮熱ケーシング20には、その頂板20
aにも通気孔23を設けてあり、より効率よく冷
却することができる。
aにも通気孔23を設けてあり、より効率よく冷
却することができる。
上記第3実施例においては、HIP処理中、前記
通気開口34は開閉手段35の弁棒35aにより
閉じられて炉室F内のガス循環は行われず、HIP
処理後に、通気開口34が開かれ、炉室F内ガス
の循環経路が形成される。その後は、第1実施例
と同様の過程を経て炉室F内の冷却が行われる。
通気開口34は開閉手段35の弁棒35aにより
閉じられて炉室F内のガス循環は行われず、HIP
処理後に、通気開口34が開かれ、炉室F内ガス
の循環経路が形成される。その後は、第1実施例
と同様の過程を経て炉室F内の冷却が行われる。
この第3実施例によれば、ガス強制循環フアン
13、開閉手段35等の機械類を下部の低温域に
集中配置しているので、機械の寿命、耐熱性等の
点で有利であり、上部に開閉手段を備えていない
ので上蓋2の上壁ライナー9の面積を大きくで
き、冷却効率の向上を図ることができる。
13、開閉手段35等の機械類を下部の低温域に
集中配置しているので、機械の寿命、耐熱性等の
点で有利であり、上部に開閉手段を備えていない
ので上蓋2の上壁ライナー9の面積を大きくで
き、冷却効率の向上を図ることができる。
なお、上記各実施例において、断熱層18の下
端と遮熱ケーシング20下端の接続は、必ずしも
気密に接続しなくてもよいが、ガス流れのシヨー
トカツトを行なう点からも気密接続が好ましい。
端と遮熱ケーシング20下端の接続は、必ずしも
気密に接続しなくてもよいが、ガス流れのシヨー
トカツトを行なう点からも気密接続が好ましい。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、遮熱ケーシング20は、二重断熱層
の外側断熱層に通気孔を設けて構成することがで
き、また、通気孔23、通気開口28の形状も適
宜変更することができる。
く、例えば、遮熱ケーシング20は、二重断熱層
の外側断熱層に通気孔を設けて構成することがで
き、また、通気孔23、通気開口28の形状も適
宜変更することができる。
(考案の効果)
本考案にかかるHIP装置は、上述のように、高
圧容器1と断熱層18との間に、断熱層18を覆
う遮熱ケーシング20を配設し、該ケーシング2
0の周壁に複数の通気孔23を周方向の間隔を有
して設けるとともに、該通気孔23を高さ方向に
複数段にわたつて設けたものであるから、高圧室
4内上壁及び周壁の過昇温を生起せしめることな
く、高温ガスを断熱層18の内側の炉室F内外を
循環させて高圧容器1壁と接触させ、急速冷却を
行なうことができ、しかも、高温ガスと高圧容器
1内壁との熱交換量が上下方向で平均化され、高
圧容器1内壁の伝熱面積を無駄なく有利利用でき
るので冷却能力を大幅に向上させ、処理サイクル
タイムの短縮を図り、処理効率を向上させること
が可能である。
圧容器1と断熱層18との間に、断熱層18を覆
う遮熱ケーシング20を配設し、該ケーシング2
0の周壁に複数の通気孔23を周方向の間隔を有
して設けるとともに、該通気孔23を高さ方向に
複数段にわたつて設けたものであるから、高圧室
4内上壁及び周壁の過昇温を生起せしめることな
く、高温ガスを断熱層18の内側の炉室F内外を
循環させて高圧容器1壁と接触させ、急速冷却を
行なうことができ、しかも、高温ガスと高圧容器
1内壁との熱交換量が上下方向で平均化され、高
圧容器1内壁の伝熱面積を無駄なく有利利用でき
るので冷却能力を大幅に向上させ、処理サイクル
タイムの短縮を図り、処理効率を向上させること
が可能である。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示す
もので、第1図は中央縦断面図、第2図は遮熱ケ
ーシングの正面図、第3図〜第5図は本考案の第
2実施例を示し、第3図は中央縦断面図、第4図
はスライド筒駆動ソレノイドの取付構造の他の例
を示す要部拡大断面図、第5図イ〜ハは遮熱ケー
シングの通気孔開度調節状況説明図、第6図は第
3図のA−A線断面図、第7図は本考案の第3実
施例の中央縦断面図、第8図及び第9図はそれぞ
れ従来例を示し第7図は中央縦断面図、第9図は
略線的断面図である。 1……高圧容器、2……上蓋、3……下蓋、4
……高圧室、4a,4b……上下部高圧室、14
……被処理体、16a……仕切壁、18……断熱
層、19……ヒータ、20……遮熱ケーシング、
21,34……通気開口、23……通気孔、27
……通気孔開度調節機構、35……開閉手段、F
……炉室。
もので、第1図は中央縦断面図、第2図は遮熱ケ
ーシングの正面図、第3図〜第5図は本考案の第
2実施例を示し、第3図は中央縦断面図、第4図
はスライド筒駆動ソレノイドの取付構造の他の例
を示す要部拡大断面図、第5図イ〜ハは遮熱ケー
シングの通気孔開度調節状況説明図、第6図は第
3図のA−A線断面図、第7図は本考案の第3実
施例の中央縦断面図、第8図及び第9図はそれぞ
れ従来例を示し第7図は中央縦断面図、第9図は
略線的断面図である。 1……高圧容器、2……上蓋、3……下蓋、4
……高圧室、4a,4b……上下部高圧室、14
……被処理体、16a……仕切壁、18……断熱
層、19……ヒータ、20……遮熱ケーシング、
21,34……通気開口、23……通気孔、27
……通気孔開度調節機構、35……開閉手段、F
……炉室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 高圧容器1と上蓋2及び下蓋3とで区画され
る高圧室4内に、その上部に通気開口21を備
えた倒立コツプ状の断熱層18と、該断熱層1
8の内側にヒータ19とを配設し炉室Fとな
し、該炉室F内に被処理体14を配し、該被処
理体14に高温高圧の圧媒ガスを作用させて熱
間静水圧加圧処理をおこなう装置であつて、熱
間静水圧加圧処理後に、前記炉室F内の高温の
圧媒ガスを、前記通気開口21から前記断熱層
18と高圧容器1との間に導くとともに、再び
前記断熱層18下方から前記炉室F内に戻して
循環させることで、該高温の圧媒ガスを冷却す
る熱間静水圧加圧装置において、 前記高圧容器1と断熱層18との間に、断熱
層18を覆う遮熱ケーシング20を配設し、該
ケーシング20の周壁に複数の通気孔23を周
方向の間隔を有して設けるとともに、該通気孔
23を高さ方向に複数段にわたつて設けたこと
を特徴とする熱間静水圧加圧装置。 (2) 前記ケーシング20の通気孔23は、下段の
通気孔23の開口面積が、上段の通気孔23の
開口面積より大きくなるようにしたことを特徴
とする請求項(1)記載の熱間静水圧加圧装置。 (3) 前記ケーシング20の通気孔23は、ケーシ
ング20の上部より下部の数が多くなるように
したことを特徴とする請求項(1)記載の熱間静水
圧加圧装置。 (4) 前記通気孔23の開口面積を変更可能な通気
孔開度調節機構27を備えていることを特徴と
する請求項(1),(2)又は(3)記載の熱間静水圧加圧
装置。 (5) 前記高圧室4内の下部に仕切壁16aを設け
て上部高圧室4aと下部高圧室4bに二分し、
前記仕切壁16aに通気開口34を設けて開閉
手段35により開閉可能にしたことを特徴とす
る請求項(1),(2),(3)又は(4)記載の熱間静水圧加
圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14116289U JPH0512719Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14116289U JPH0512719Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380296U JPH0380296U (ja) | 1991-08-16 |
| JPH0512719Y2 true JPH0512719Y2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=31688084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14116289U Expired - Lifetime JPH0512719Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512719Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100970450B1 (ko) * | 2009-06-11 | 2010-07-20 | 정해진 | 충전이 가능한 휴대용 조광장치 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP14116289U patent/JPH0512719Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380296U (ja) | 1991-08-16 |
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