JPH05127831A - デイスク制御装置 - Google Patents

デイスク制御装置

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JPH05127831A
JPH05127831A JP25895191A JP25895191A JPH05127831A JP H05127831 A JPH05127831 A JP H05127831A JP 25895191 A JP25895191 A JP 25895191A JP 25895191 A JP25895191 A JP 25895191A JP H05127831 A JPH05127831 A JP H05127831A
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channel
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JP25895191A
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English (en)
Inventor
Shoichi Murano
正一 村野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ディスク制御装置に関し、コマン
ドチェイン中に起こるチャネルの応答速度の遅れから発
生するデータオーバーランの発生頻度を少なくすること
を目的とする。 【構成】 MPU12で転送準備が行われ、MPU12
の転送開始指示で自動データ転送制御回路9が動作し、
ディスク装置からチャネルへのデータ転送が実行される
ディスク制御装置において、MPU12でセットアップ
され、転送開始指示後、ディスク装置からデータが転送
される度に減算する転送バイトカウンタ11と、MPU
12による転送準備が完了する以前に、ディスク装置か
ら転送されたデータを格納する補助バッファ17と、当
該期間に転送されたバイト数を計数する補助バイトカウ
ンタ15と、両カウンタ11、15の値を比較する比較
回路16を備え、前記比較で一致したらデータ転送を終
了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク制御装置に関
し、更に詳しく言えば、大型コンピュータシステムの外
部記憶装置として用いられる磁気ディスクサブシステム
等のディスク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の磁気ディスクサブシステム
の構成図、図5は磁気ディスクトラックのデータフォー
マット説明図、図6はコマンドチェイン処理の説明図、
図7は磁気ディスク制御装置のブロック図である。
【0003】図中、1はホスト、2は磁気ディスクサブ
システム、3は磁気ディスク制御装置、4は磁気ディス
ク装置、5はチャネル、6はCPU、7はチャネルイン
ターフェイス、8はディスクインターフェイス、9は自
動データ転送制御回路、10は転送用バッファ、11は
転送バイトカウンタ、12はMPU、13、14はレジ
スタを示す。
【0004】従来、大型のコンピュータシステムにおい
ては、外部記憶装置として、図4に示したような磁気デ
ィスクサブシステムが使用されていた。この磁気ディス
クサブシステム2は、磁気ディスク制御装置3と磁気デ
ィスク装置4とで構成され、ホスト1に接続して使用さ
れる。
【0005】図示のように、ホスト1にはCPU6とチ
ャネル5が設けてあり、このチャネル5と磁気ディスク
制御装置3がチャネルインターフェイス7を介して接続
される。また、磁気ディスク制御装置3は、ディスクイ
ンターフェイス8を介して、磁気ディスク装置4に接続
されている。
【0006】そして、磁気ディスク制御装置3は、チャ
ネル5、チャネルインターフェイス7を介してCPU6
により制御される。また、磁気ディスク装置4は、チャ
ネル5から送られるコマンドに従い、磁気ディスク制御
装置3により制御される。
【0007】この場合、磁気ディスク装置4と磁気ディ
スク制御装置3との間で行われるデータ転送と、磁気デ
ィスク制御装置3とチャネル5との間で行われるデータ
転送が同期して行われる磁気ディスクサブシステムで
は、コマンドチェインと呼ばれる処理(転送完了のステ
ータス報告、チャネルからのコマンド受領、そのコマン
ドの実行準備)をディスクのギャップ時間(フィールド
とフィールドの間にある空間)内に行う必要がある。
【0008】前記磁気ディスク装置4におけるディスク
トラックのデータフォーマットは、例えば図6のような
可変長方式のトラックフォーマットが用いられている。
【0009】図示のように、このデータフォーマット
は、ホームアドレスHAと、トラック記述レコードR0
と、複数のデータレコードR1 ,R2 ・・・で構成され
ており、トラック内にいくつかの可変長レコードを記録
できるようになっている。
【0010】また、トラック記述レコードR0 は、カウ
ント域Cとデータ域Dから成り、データレコードR1 ,
R2 ・・・は、それぞれ、カウント域Cとキー域Kとデ
ータ域Dから成っている。
【0011】そして、前記カウント域C、キー域K、デ
ータ域Dの間には、ギャップGが設けてある。このギャ
ップGの部分で、前記コマンドチェインと呼ばれる処理
を行う。なお、キー域を省略したデータフォーマットも
用いられている。
【0012】前記コマンドチェイン処理とは、受領した
コマンドの実行結果をチャネルへ報告すると共に、次に
実行すべきコマンドを、チャネルから受け取るまでの処
理をいう。磁気ディスク制御装置の場合、磁気ディスク
に記録されたフィールドのギャップ時間(図5のギャッ
プGに対応)内に、コマンドチェイン処理を完了しなけ
ればならない。
【0013】もし、前記ギャップ時間内にコマンドチェ
イン処理が完了しない時は、オーバーランとして、磁気
ディスクの一回転待ちした後、再度コマンドを実行す
る。この場合、コマンドチェイン処理に必要とする時間
は、チャネルと磁気ディスク制御装置との間の接続ケー
ブル長に合わせて増加することになる。
【0014】以下図3を参照しながらコマンドチェイン
処理の具体例について説明する。なお、この例では、カ
ウント域(COUNT)の次にデータ域(DATA)が
ある場合を示しており、カウント域及びデータ域の前後
にはギャップGが設けてある。
【0015】磁気ディスクが回転している場合には、磁
気ヘッドに対し、前記ギャップGが通過する時間が図3
のギャップ時間となる。そして、このギャップ時間内
に、コマンドチェイン処理を行うことになる。
【0016】例えば、カウント域(COUNT)の前側
のギャップ時間で、チャネルからコマンド(SEARC
H ID)を送出したとする。このコマンドは、磁気デ
ィスク制御装置で受信し、磁気ディスク装置に対し、リ
ードコマンドを発行した後、チャネルに対してコマンド
の受領応答し、更に、データの転送準備を行う。
【0017】磁気ディスク装置では、前記リードコマン
ドを受信すると、カウント域のデータを読み出し、磁気
ディスク制御装置へデータを送出する。磁気ディスク制
御装置では、前記データを受信するとともに、チャネル
に対してデータ要求発信を行う。
【0018】その後、磁気ディスク制御装置では、チャ
ネルからの送出データを受信すると、前記データとコン
ペアを行いチャネルへコンペア結果を送出する。チャネ
ルでは、コンペア結果を受信すると、その応答を行い、
コマンドチェインを指示する。
【0019】続いて、チャネルからコマンド(READ
DATA)を送出する。磁気ディスク制御装置では、
コマンド(READ DATA)を受信すると、磁気デ
ィスク装置に対してリードコマンドを発行する。次に、
チャネルに対してコマンドの受領応答を行い、更にデー
タ転送の準備を行う。
【0020】前記のコンペア結果送出処理から、前記コ
マンド(READ DATA)の受信までの処理がコマ
ンドチェイン処理時間となる。その後、リードコマンド
を受信した磁気ディスク装置では、データ域(DAT
A)のデータをリードし、データ送出を行う。
【0021】このデータを受信した磁気ディスク制御装
置では自動データ転送制御回路の制御により、自動的に
受信したデータをチャネルへ送出する。以下同様にして
処理を繰り返す。
【0022】次に、従来の磁気ディスク制御装置を、図
7に基づいて説明する。図7に示したように、磁気ディ
スク制御装置3には、レジスタ13、14、自動データ
転送回路9、転送用バッファ10、転送バイトカウンタ
11、MPU12を設ける。
【0023】前記レジスタ13は、チャネル5と磁気デ
ィスク制御装置3との間の制御情報(制御信号、制御デ
ータ等)を送受信するためのレジスタであり、レジスタ
14は、磁気ディスク装置4と磁気ディスク制御装置3
との間の制御情報を送受信するためのレジスタである。
【0024】転送用バッファ10は、チャネル5と磁気
ディスク装置4との間でデータ転送を行う際に使用する
バッファであり、自動データ転送回路9は、転送用バッ
ファ10を介して、前記データ転送を自動的に行う回路
である。
【0025】転送バイトカウンタ11は、自動データ転
送回路9により転送するデータのバイト数を示してお
り、転送開始前に、MPU12からその値がセットされ
ており、データが転送される度に減算されるものであ
る。通常その値が0を示す時、データ転送は終了するよ
うに構成されている。
【0026】前記構成の磁気ディスク制御装置3におい
て、例えば、図6に示したコマンドチェイン処理を行っ
て、磁気ディスク装置からチャネルへデータ転送を行う
場合は、次のようにして処理を行う。
【0027】先ず、磁気ディスク制御装置3では、MP
U12がレジスタ13を用いてコマンドチェインを実行
する。この時、チャネルコマンドを受信したMPU12
では、レジスタ14を介して、磁気ディスク装置4に、
データをリードするためのリードコマンドを発行する。
【0028】その後、MPU12は、データ転送の準備
として、自動データ転送制御回路9のセットアップや、
転送バイトカウンタ11のセットアップ(転送バイト数
のセット)を行い、データ転送開始を指示する。
【0029】そして、自動データ転送回路9によるデー
タ転送を行うことにより、磁気ディスク装置4で読み出
したデータを、チャネル5へ転送する。
【0030】前記のデータ転送を更に詳しく説明すると
次のようになる。磁気ディスク制御装置3から磁気ディ
スク装置4に対して、データをリードするためのコマン
ドを発行したとすると、磁気ディスク装置4では、前記
コマンドに基づいてディスクから所定のデータを読み出
す。
【0031】その後、磁気ディスク装置4から、磁気デ
ィスク制御装置3に対して、DATA送出信号を送ると
共に、読み出したデータを転送する。磁気ディスク制御
装置3では、前記転送データを転送用バッファ10に格
納した後、自動データ転送回路9によって、チャネル5
へデータを転送する。
【0032】この時、自動データ転送回路9では、磁気
ディスク装置からのDATA送出信号を受信する度に、
転送したデータのバイト数だけ転送バイトカウンタ11
のカウント値を減算し、転送バイトカウンタ11のカウ
ント値が0になると、データ転送を停止する。
【0033】そして、データ転送開始時に、MPU12
により、転送バイトカウンタ11に設定されたバイト数
だけ、転送用バッファ10内のデータをチャネル5へ転
送すると、自動データ転送回路9は、データ転送を停止
する。
【0034】以上のようにして、磁気ディスク装置から
チャネルへデータ転送を行うが、チャネルの状態によ
り、コマンドの発行が遅れ、コマンドチェイン時間が延
びたとする。このような場合には、MPU12によるデ
ータ転送の準備が間に合わず、自動データ転送制御回路
9を起動しないうちに、磁気ディスク装置で読み出した
データが転送されてくることがある。
【0035】この場合、自動データ転送制御回路9では
転送されてきた前記データを受領できない。従って、磁
気ディスク制御装置では、データオーバーランとして、
再度コマンドを実行するため、チャネルにコマンドリト
ライのステータスを報告し、ディスクが一回転した後、
再度同じコマンドを実行する。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) コマンドチェインと呼ばれる処理は、ディスクトラ
ックにおけるデータフォーマットのギャップGの時間内
に行う必要がある。ところが、近年の大型コンピュータ
システムで使用される磁気ディスクサブシステムでは、
チャネルインターフェイスとして光インターフェイスが
実用化しており、その接続距離も長くなっている。
【0037】このため、コマンドチェイン実行中のチャ
ネル応答時間は遅れる傾向にある。また、磁気ディスク
装置では、ディスク容量を増すために、ギャップ長を短
かくする傾向があるため、現在のデータの同期転送は、
もはや限界になりつつある。
【0038】このような状況では、チャネルの状態によ
り発生する処理速度の遅れが、コマンドチェイン時間の
増加につながり、磁気ディスク制御装置のオーバーラン
検出となる。
【0039】(2) 磁気ディスク装置からデータを読み出
して、チャネルへデータ転送を行う場合、磁気ディスク
制御装置では、コマンドチェイン実行中に、チャネルか
らのコマンドの到着が遅れたりすると、データ転送準備
(MPUによる処理)が間に合わず、磁気ディスク装置
から送られてきたデータを受領できない事態が発生す
る。
【0040】このような場合には、磁気ディスク制御装
置はオーバーランとして、再度コマンドを実行するた
め、チャネルにコマンドリトライのステータスを報告す
る。そして、ディスクが一回転した後、再度同じコマン
ドを実行する。従って、ディスクが一回転した後の実行
となるため、ホストのCPUの処理速度が低下する。
【0041】(3) コマンドチェイン実行中に、チャネル
の応答速度が遅くなると、データオーバーランや、コマ
ンドオーバーランの発生頻度が高くなる。その結果、ホ
スト側のCPUの処理速度が遅くなる。
【0042】本発明は、このような従来の課題を解決
し、コマンドチェイン中に起こるチャネルの応答速度の
遅れから発生するデータオーバーランの発生頻度を少な
くすることを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図中、図4、図7と同符号は同一のものを示す。
また、15は補助バイトカウンタ、16は比較回路、1
7は補助バッファ、18はアンドゲート(AND)を示
す。
【0044】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。すなわち、少なくとも、各種制御を行
うMPU(プロセッサ)12と、MPU12の指示によ
りディスク装置からチャネルへのデータ転送を自動的に
行う自動データ転送制御回路9とを具備し、MPU12
によるデータ転送準備を行った後、MPU12からの転
送開始指示により、自動データ転送制御回路9を動作さ
せて、ディスク装置からチャネルへのデータ転送を実行
するディスク制御装置において、MPU12からセット
アップされ、データの転送開始指示後、ディスク装置か
らデータが転送される度にそのバイト数を減算する転送
バイトカウンタ11と、MPU12によるデータ転送準
備が完了する以前に、ディスク装置から転送されたデー
タを格納する補助バッファ17と、当該期間に転送され
たデータのバイト数を計数する補助バイトカウンタ15
と、転送バイトカウンタ11と補助バイトカウンタの値
を比較し、両カウンタ値が一致した時、出力を有効にす
る比較回路16とを備え、比較回路16の出力が有効に
なると、自動データ転送制御回路9によるデータ転送を
終了させるようにした。
【0045】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。通常の状態においては、MPU12
はチャネルから受理したコマンドを実行するため、ディ
スク装置にコマンドを発行し、自動データ転送制御回路
9と転送バイトカウンタ11をセットアップして、転送
準備を行う。
【0046】転送準備完了後、MPU12が自動データ
転送制御回路9を起動すると、ディスク装置からチャネ
ルへのデータ転送を開始する。この時、ディスク装置か
ら転送されてきたデータは、補助バッファ17に格納さ
れ、更に転送用バッファ10に格納された後、チャネル
へ転送される。
【0047】このデータ転送時に転送バイトカウンタ1
1のカウント値は、転送したデータのバイト数だけ減算
される。そして、通常のデータ転送時は、補助バイトカ
ウンタ15のカウント値は0となっているから、転送バ
イトカウンタ11のカウント値が0になるまでデータ転
送が続けられる。
【0048】しかし、チャネルの状態により、コマンド
の発行が遅れ、コマンドチェイン時間が延びた場合、M
PU12によるデータ転送準備が間に合わずに、ディス
ク装置からのデータを受領することになるが、この場
合、転送データは補助バッファ17に格納し、補助バイ
トカウンタ15のカウント値を転送されてきたデータの
バイト数だけ加算する。
【0049】その後、データ転送準備が完了し、自動デ
ータ転送制御回路9が起動されると、補助バイトカウン
タ15の加算は停止し、転送バイトカウンタ11が減算
を開始する。そして、補助バッファ17のデータは、転
送用バッファ10を介してチャネルへ転送される。
【0050】その後、転送バイトカウンタ11のカウン
ト値と補助バイトカウンタ15のカウント値が等しくな
ると、比較回路16の出力が有効となり、自動データ転
送制御回路9によるデータ転送は終了する。
【0051】このようにすれば、コマンドチェイン時間
が延びた場合でも、データオーバーランとはならずに、
そのまま処理を続行することが可能となる。その結果、
処理速度の低下も起こらない。
【0052】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図3は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2は磁気ディスク制御装置のブロック図、図3は
データ転送処理フローチャートである。
【0053】図中、図1、図4、図7と同符号は同一の
ものを示す。また、17Aは補助レジスタを示す。
【0054】本実施例は、磁気ディスクサブシステムに
適用した例であり、前記システムの構成は図4に示した
例と同じである。また、磁気ディスクにおけるトラック
のデータフォーマットも図5に示した従来例と同じであ
る。
【0055】そして、前記磁気ディスクサブシステムの
内、本実施例では、磁気ディスク制御装置を図2のよう
に構成したものであり、磁気ディスク装置は、従来例と
同じである。
【0056】図2に示したように、磁気ディスク制御装
置3には、レジスタ13、14、自動データ転送制御回
路9、転送用バッファ10、転送バイトカウンタ11、
MPU12、アンドゲート18、補助バイトカウンタ1
5、比較回路16、補助レジスタ17Aを設ける。
【0057】これらの内、補助レジスタ17A、アンド
ゲート18、補助バイトカウンタ15、比較回路16
は、この実施例で新しく追加した構成であるが、その他
の構成は、前記従来例と同じ構成である。
【0058】MPU12は、レジスタ13、14、及び
自動データ転送制御回路9をアクセスすることにより、
磁気ディスク制御装置3におけるデータ転送等の各種制
御を行うプロセッサである。レジスタ13は、チャネル
5と磁気ディスク制御装置3との間の制御情報を送受信
するためのレジスタである。
【0059】レジスタ14は、磁気ディスク装置4と、
磁気ディスク制御装置3との間で制御情報を送受信する
ためのレジスタである。自動データ転送制御回路9は、
チャネル5と磁気ディスク装置4との間のデータ転送を
制御する回路である。
【0060】補助レジスタ17Aと転送用バッファ10
は、自動データ転送制御回路9によって制御される転送
データを一時的に格納するものである。すなわち、磁気
ディスク装置からチャネルへ転送するデータは、補助レ
ジスタ17Aに一度格納された後、転送用バッファ10
に再び格納し、この転送用バッファ10からチャネルへ
転送される。
【0061】転送バイトカウンタ11は、磁気ディスク
制御装置3と磁気ディスク装置4との間で転送されるデ
ータのバイト数を示すカウンタであり、データの転送開
始前に、MPU12からその値がセットされており、デ
ータ転送が行われる度に減算されるカウンタである。
【0062】補助バイトカウンタ15は、MPU12が
データ転送の準備を完了する前に、磁気ディスク装置4
からデータが転送された場合に、転送準備完了までの転
送バイト数を加算し、そのバイト数をカウントするカウ
ンタであり、通常その値は、0にセットされる。
【0063】比較回路16は、転送バイトカウンタ11
のカウント値と、補助バイトカウンタ15のカウント値
を比較する回路であり、比較の結果、両カウント値が等
しい時、有効信号(例えば「1」)を出力する。
【0064】アンドゲート(AND)18は、自動デー
タ転送制御回路9の出力信号aと、磁気ディスク装置4
からのDATA送出信号bを入力信号とし、その出力を
補助バイトカウンタ15に送るものである。
【0065】この場合、前記信号aは、自動データ転送
回路9が作動中であれば、a=0で、停止中であればa
=1となる。また前記信号bは、磁気ディスク装置から
データ転送が行われる際b=1となり、通常時はb=0
となっている。
【0066】そして、アンドゲート18では、入力信号
がa=b=1の場合だけ出力信号が1で、それ以外では
出力が0となり、該アンドゲート18の出力が1の時の
み補助バイトカウンタ15がカウントアップする。
【0067】すなわち補助バイトカウンタ15では、a
=1の時のb=1の数をカウントするが、前記信号bは
転送データのバイト数と一致しているため、自動データ
転送制御回路9が停止中に、磁気ディスク装置から転送
されてきたデータのバイト数が、補助バイトカウンタ1
5でカウントアップされる。
【0068】上記構成に基づく磁気ディスク制御装置の
動作を、図3のデータ転送処理フローチャートに基づい
て説明する。なお、図3の各処理番号は、カッコ内に示
す。
【0069】この実施例の動作は、チャネルコマンドに
基づき、磁気ディスク装置から読み出したデータを、チ
ャネルへ転送する処理であり、次のようにして動作す
る。また、コマンドチェイン処理は、図6と同じであ
る。
【0070】通常の状態(コマンドチェインの処理が間
延びしないで行われた状態)では、MPU12は、レジ
スタ13を介してチャネルからのチャネルコマンドを受
信(S1)すると、そのコマンドを解析(S2)する。
【0071】次に、MPU12は、受信したコマンドを
実行するため、レジスタ14を使用して磁気ディスク装
置にコマンドを発行(S3)する。次に、自動データ転
送制御回路9のセットアップと、転送バイトカウンタ1
1のセットアップを行うことにより、データ転送準備
(S5)を行う。
【0072】データ転送準備が完了すると、MPU12
は、自動データ転送制御回路9を起動し、磁気ディスク
装置からチャネルへのデータ転送を開始(S6)する。
【0073】その後、磁気ディスク装置で読み出したデ
ータは、磁気ディスク制御装置3へ転送されるが、この
転送データは、一度補助レジスタ17Aに格納され、そ
のデータは、転送用バッファ10へと転送される。この
場合、転送データのバイト数は、自動データ転送回路9
へ送られる。
【0074】そして、この時、自動データ転送制御回路
9により、転送バイトカウンタ11のカウント値から、
転送されてきたデータのバイト数が減算される。また、
転送用バッファ10に格納されているデータは、その
後、自動データ転送制御回路9により、チャネルへと転
送される。
【0075】このようにして、転送バイトカウンタ11
のカウント値と補助バイトカウンタ15のカウント値が
一致し、比較回路16の出力が有効(レベル「1」にな
る状態)になるまでデータ転送は続けられる。
【0076】通常の場合は、前述のように、補助バイト
カウンタのカウント値は0となっているから、転送バイ
トカウンタ11のカウント値が0になるまでデータ転送
が続けられる。データ転送が終了すると(S7)、チャ
ネルへコマンド実行結果通知(S8)を行い、再びコマ
ンドチェイン指示があれば(S9)、前記の処理を繰り
返して行う。
【0077】しかし、チャネルの状態により、コマンド
の発行が遅れ、コマンドチェイン時間が延びた場合に
は、磁気ディスク制御装置内で、データの転送準備が間
に合わずに、磁気ディスク装置からのデータを受領する
ことになる。
【0078】この場合、転送されてくるデータは、補助
レジスタ17Aに格納され、格納されたバイト数分が補
助バイトカウンタ15により加算される。すなわち、デ
ータ転送準備が間に合わない場合は、自動データ転送回
路9が動作しておらず、信号aがa=1となっている。
【0079】この状態で補助レジスタ17Aにデータを
格納すると、信号bがバイト数分だけb=1となり、ア
ンドゲート18の出力が1となって、補助バイトカウン
タ15で前記のように加算される。
【0080】その後、MPU12によるデータ転送準備
が完了し、自動データ転送制御回路9が起動されると、
a=0となり、補助バイトカウンタ15のカウントは停
止する。これと同時に、転送バイトカウンタ11の減算
が開始され、補助レジスタ17Aに格納されていたデー
タは、転送用バッファ10に転送されチャネルへと送出
される。
【0081】このデータ転送は、転送準備完了までに転
送されたバイト数を示す補助バイトカウンタ15のカウ
ント値と、残り転送バイト数を示す転送バイトカウンタ
11のカウント値が等しくなるまで続けられ、等しくな
ると、比較回路16の出力が1となって前記データ転送
を停止する。
【0082】例えば、転送準備完了までに補助レジスタ
17Aに格納したデータのバイト数がMバイトで、MP
U12が転送バイトカウンタ11にセットするバイト数
がNバイト(N>M)であったとする。
【0083】この場合、補助バイトカウンタ15のカウ
ント値はMで、転送バイトカウンタ11のカウント値
は、セット初期はNとなっている。自動データ転送制御
回路9では、起動後、転送用バッファ10を介して自動
的にデータ転送を行い、転送バイトカウンタ11のカウ
ント値を減算するが、この減算は、磁気ディスク装置か
らの信号を受信して行うため、最初のMバイトは、減算
を行わずにデータ転送だけを行う。
【0084】従って、M+1バイト目のデータ転送から
転送バイトカウンタ11の減算を開始するため、自動デ
ータ転送制御回路9がNバイトのデータを転送すると、
転送バイトカウンタ11のカウント値はMとなる。
【0085】この時、比較回路16に入力する2つのカ
ウント値はMとなって、両カウント値が一致する。この
状態で比較回路16から出力される信号により、自動デ
ータ転送制御回路9の動作を停止する。
【0086】このようにすれば、チャネルの状態によ
り、チャネルコマンドの発行が遅れて、コマンドチェイ
ン時間が延びた場合でも、磁気ディスク装置から送られ
てきたデータを補助レジスタ17Aと補助バイトカウン
タ15で受領することができる。
【0087】そして、自動データ転送制御回路9の起動
後、補助レジスタ17Aに格納されていたデータと、そ
の後磁気ディスク装置4から送られてきたデータとをチ
ャネルへ転送し、MPU12によりセットされたバイト
数のデータを転送すると、自動的にデータ転送を終了さ
せることができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) チャネルの状態により発生する応答速度の遅れが、
ディスク制御装置内で行われるデータ転送準備の時間に
影響し、自動データ転送制御回路がディスク装置から転
送されるデータの受領を行えない場合でも、補助バイト
カウンタと、補助バッファ(または補助レジスタ)がデ
ータの格納処理を行ってデータを受領することによりデ
ータ転送を支障なく行うことができる。このため、デー
タオーバーランの発生頻度が極めて少なくなる。
【0089】(2) コマンドチェイン中に起こるチャネル
の応答速度の遅れから発生するデータオーバーランの発
生頻度を改善できるので、処理速度の低下は少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例における磁気ディスク制御装置
のブロック図である。
【図3】実施例のデータ転送処理フローチャートであ
る。
【図4】従来の磁気ディスクサブシステムの構成図であ
る。
【図5】磁気ディスクトラックのデータフォーマット説
明図である。
【図6】コマンドチェイン処理の説明図である。
【図7】従来の磁気ディスク制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
3A ディスク制御装置 9 自動データ転送制御回路 10 転送用バッファ 11 転送バイトカウンタ 12 MPU(プロセッサ) 15 補助バイトカウンタ 16 比較回路 17 補助バッファ 18 アンドゲート(AND)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、各種制御を行うプロセッサ
    (12)と、 該プロセッサの指示により、ディスク装置からチャネル
    へのデータ転送を自動的に行う自動データ転送制御回路
    (9)とを具備し、 プロセッサ(12)によるデータ転送準備を行った後、
    該プロセッサからの転送開始指示により、自動データ転
    送制御回路(9)を動作させて、 ディスク装置からチャネルへのデータ転送を実行するデ
    ィスク制御装置において、 前記プロセッサ(12)からセットアップされ、データ
    の転送開始指示後、ディスク装置からデータが転送され
    る度に減算する転送用のカウンタ(11)と、 プロセッサ(12)によるデータ転送準備が完了する以
    前に、ディスク装置から転送されたデータを格納する補
    助バッファ(17)と、 当該期間に転送されたデータ数を計数する補助用のカウ
    ンタ(15)と、 前記転送用のカウンタ(11)と補助用のカウンタの値
    を比較し、両カウンタ値が一致した時、出力を有効にす
    る比較回路(16)とを備え、 比較回路(16)の出力が有効になると、自動データ転
    送制御回路(9)によるデータ転送を終了させるように
    したことを特徴とするディスク制御装置。
JP25895191A 1991-10-07 1991-10-07 デイスク制御装置 Withdrawn JPH05127831A (ja)

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