JPH05128079A - マルチプロセツサシステムにおけるトレース方式 - Google Patents

マルチプロセツサシステムにおけるトレース方式

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JPH05128079A
JPH05128079A JP3314050A JP31405091A JPH05128079A JP H05128079 A JPH05128079 A JP H05128079A JP 3314050 A JP3314050 A JP 3314050A JP 31405091 A JP31405091 A JP 31405091A JP H05128079 A JPH05128079 A JP H05128079A
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JP
Japan
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trace
processor
information
area
control unit
Prior art date
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Application number
JP3314050A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kawaguchi
宏 川口
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各プロセッサのトレースを一斉に停止でき且
つ全プロセッサのトレース情報を時刻順に並べたトレー
ス情報が得られるようにする。 【構成】 特定のプロセッサ1及び他のプロセッサ2,
3のトレース制御部12,22は自プロセッサのトレース情
報を収集し、時計部15, 25の現在の時刻を付加してトレ
ースエリア13, 23に格納する。トレース制御部12はトレ
ース停止にかかる予め定められた条件が成立すると、自
プロセッサのトレースを停止すると共に他のプロセッサ
2, 3に対しトレースの停止と転送とを指示し、他のプ
ロセッサ2, 3のトレース制御部22はトレースを停止
し、送信部24はトレースエリア23のトレース情報を特定
のプロセッサ1に転送する。受信部14はこの転送された
トレース情報をトレースエリア13に格納し、ソート部16
はトレースエリア13中の各プロセッサのトレース情報を
時刻順に並べ変え、入出力端末4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
おけるトレース方式に関し、特にマルチプロセッサシス
テムにおけるトレース方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムが正しく動作し実行されてい
るかどうかを調べるために、命令の実行順序やプログラ
ムの実行過程における主記憶装置の値の変化等の所定の
情報を、プログラムに埋め込んだ収集マクロ等により収
集することが行われる。このような処理をトレースとい
い、トレースする手段をトレーサと呼ぶ。
【0003】従来、このようなトレーサはプロセッサ内
で閉じたものであり、複数のプロセッサで構成されるマ
ルチプロセッサシステムの場合、各プロセッサ上で動作
するトレーサは自プロセッサにかかるトレース情報を収
集して自プロセッサのメモリ上のトレースエリアに格納
し、またトレースの停止も各プロセッサで独立に行われ
ている。
【0004】なお、トレースエリアはサイクリックに使
用しており、従って古いトレース情報は新しいトレース
情報によって順次上書きされることにより消されてい
く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにマルチ
プロセッサシステムにおけるトレースは、従来、プロセ
ッサ毎に独立に行われ、トレース情報も各プロセッサの
トレースエリアに散在しているため、システム全体を時
系列で見通した解析を行うことが困難になるという問題
点があった。
【0006】また、各プロセッサ上のトレースの停止も
システム全体で同期して行えないため、停止遅れにより
有効なトレース情報が後続のトレース情報により上書き
されてトレースエリアに残らないプロセッサが生じると
いう問題点もあった。
【0007】そこで本発明の目的は、各プロセッサ上の
トレースの停止をシステム全体で同期して行うことがで
き、またシステム全体を時系列で見通した解析が容易に
行えるような形式のトレース情報を得ることができるよ
うにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチプロセッ
サシステムにおけるトレース方式は、上記の目的を達成
するために、マルチプロセッサシステムを構成する複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサに、トレースエ
リアと、自プロセッサのトレース情報を収集し時刻情報
を付加して前記トレースエリアに格納すると共に自プロ
セッサのトレース情報の収集停止時に他のプロセッサに
対しトレース情報の収集停止を指示し且つその転送を指
示するトレース制御部と、他プロセッサから転送されて
きたトレース情報を前記トレースエリアに格納する受信
部と、前記トレースエリアに格納されたトレース情報を
時刻情報に従い時刻順にソートするソート部とを備え、
前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサに、トレー
スエリアと、自プロセッサのトレース情報を収集し時刻
情報を付加して自プロセッサの前記トレースエリアに格
納すると共に前記特定のプロセッサからトレース情報の
収集停止が指示されることにより自プロセッサのトレー
ス情報の収集を停止するトレース制御部と、前記特定の
プロセッサからトレース情報の転送が指示されることに
より自プロセッサの前記トレースエリアに格納されたト
レース情報を前記特定のプロセッサに転送する送信部と
を備えるようにしている。
【0009】本発明の一実施例においては、前記特定の
プロセッサのトレース制御部は、自プロセッサにおいて
予め定められた条件が成立したときに自プロセッサのト
レース情報の収集を停止すると共に前記他のプロセッサ
に対しトレース情報の収集停止を指示するようにしてい
る。
【0010】また別の実施例においては、前記他のプロ
セッサのトレース制御部は、自プロセッサにおいて予め
定められた条件が成立したときに前記特定のプロセッサ
にその旨を通知し、前記特定のプロセッサのトレース制
御部は前記他のプロセッサから前記条件が成立した旨の
通知を受けたときに自プロセッサのトレース情報の収集
を停止すると共に前記他のプロセッサに対しトレース情
報の収集停止を指示するようにしている。
【0011】
【作用】本発明のマルチプロセッサシステムにおけるト
レース方式においては、特定のプロセッサおよび他のプ
ロセッサに備わるトレース制御部が自プロセッサのトレ
ース情報を収集し時刻情報を付加して自プロセッサのト
レースエリアに格納する。そして、特定のプロセッサに
おいて予め定められた条件が成立する等のトレース停止
条件が発生すると、特定のプロセッサに備わるトレース
制御部が自プロセッサのトレース情報の収集を停止する
と共に他のプロセッサに対しトレース情報の収集停止を
指示し、他のプロセッサに備わるトレース制御部はこの
指示により自プロセッサのトレース情報の収集を停止す
る。これにより、各プロセッサ上のトレースが同期して
停止することになる。
【0012】また、特定のプロセッサに備わるトレース
制御部が他のプロセッサに対しトレース情報の転送を指
示すると、他のプロセッサに備わる送信部が自プロセッ
サのトレースエリアに格納されたトレース情報を特定の
プロセッサに転送し、この転送されたトレース情報を特
定のプロセッサに備わる受信部が受信して自プロセッサ
のトレースエリアに格納する。これにより、各プロセッ
サのトレース情報が特定のプロセッサのトレースエリア
に集められたことになる。
【0013】その後、特定のプロセッサに備わるソート
部がトレースエリアに格納された各プロセッサのトレー
ス情報を時刻情報に従い時刻順にソートする。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0015】図1を参照すると、本発明を適用したマル
チプロセッサシステムの一例は、プロセッサ1,2,3
と、これらをつなぐバス5と、プロセッサ1に接続され
た入出力端末4とから構成されている。
【0016】プロセッサ1は、システム全体のトレース
の制御を司るプロセッサであり、OS(オペレーティン
グシステム)10と、バス制御部11と、トレース制御
部12と、トレースエリア13と、受信部14と、時計
部15と、ソート部16とを含んでいる。
【0017】プロセッサ2は、プロセッサ1からトレー
スの開始,停止等を制御されるプロセッサであり、バス
制御部21と、トレース制御部22と、トレースエリア
23と、送信部24と、時計部25とを含んでいる。
【0018】プロセッサ3もプロセッサ2と同様にプロ
セッサ1からトレースの開始,停止等を制御されるプロ
セッサであり、プロセッサ2と同様な構成を備えてい
る。
【0019】なお、各プロセッサ1〜3に備わる時計部
15,25は同期しており、全て同一時刻を表示してい
る。
【0020】以下、本実施例の全体的な動作を各部の機
能の説明を交えて説明する。
【0021】プロセッサ1のトレース制御部12は、ト
レースを開始する条件が成立すると、自プロセッサのト
レースを開始すると共にバス制御部11,バス5を通じ
て他のプロセッサ2,3にトレースの開始を指示する。
【0022】この指示は他のプロセッサ2,3のバス制
御部21を通じてトレース制御部22に伝達され、トレ
ース制御部22は自プロセッサのトレースを開始する。
【0023】トレースを開始したプロセッサ1のトレー
ス制御部12は、トレース情報をトレースエリア13に
格納するが、このとき時計部15が示す現在の時刻をト
レース情報に付加してトレースエリア13に格納する。
同様に他のプロセッサ2,3のトレース制御部22も採
取したトレース情報に時計部25が示す現在の時刻を付
加してトレースエリア23に格納する。なお、プロセッ
サの識別子を更に付加するようにしても良い。
【0024】以上のようにして各プロセッサ1〜3のト
レース制御部12,22によって一斉にトレースが開始
され、各トレース情報がトレースエリア13,23に順
次格納されていく。
【0025】さて、その後、プロセッサ1においてトレ
ース停止の為の予め定められた条件が成立すると、その
ことを検出したトレース制御部12は自プロセッサのト
レースを停止すると共にバス制御部11およびバス5を
通じて他のプロセッサ2,3にトレースの停止を指示
し、更にトレース情報の転送を指示する。
【0026】トレースの停止指示は他のプロセッサ2,
3のバス制御部21を通じてトレース制御部22に伝達
され、トレース制御部22は自プロセッサのトレースを
停止する。これにより、システム全体のトレースが一斉
に停止することになる。
【0027】またトレース情報の転送指示は他のプロセ
ッサ2,3のバス制御部21を通じて送信部24に伝達
され、送信部24は自プロセッサのトレースエリア23
に格納されているトレース情報をバス制御部21および
バス5を通じてプロセッサ1に送信する。
【0028】この送信された各プロセッサ2,3からの
トレース情報はプロセッサ1のバス制御部11を通じて
受信部14に受信され、受信部14はそれをトレースエ
リア13に格納する。これにより、各プロセッサ1〜3
で収集されたトレース情報がトレースエリア13に集め
られたことになる。
【0029】その後、ソート部16は、トレースエリア
13に格納された各プロセッサのトレース情報をそれに
付加された時刻情報に従って時刻順にソートし、ソート
後のトレース情報を入出力端末4のCRT等の画面に表
示する。
【0030】以上の実施例ではプロセッサ1で発生した
トレース停止条件をトリガとしてシステム全体のトレー
スを停止したが、他のプロセッサ2,3で発生したトレ
ース停止条件をトリガとしてシステム全体のトレースを
一斉に停止させるようにしても良い。この場合、プロセ
ッサ2,3のトレース制御部22は自プロセッサにおい
てトレース停止にかかる予め定められた条件が成立した
ときにその旨をプロセッサ1に通知し、プロセッサ1の
トレース制御部12はこの通知を受けたときに自プロセ
ッサのトレースを停止すると共にプロセッサ2,3に対
しトレースの停止を指示する。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明のマルチプロセッサ
システムにおけるトレース方式によれば、以下のような
効果を得ることができる。
【0032】各プロセッサのトレースの停止をシステム
全体で同期して行えるので、或るプロセッサで発生した
条件を契機に全プロセッサのトレースを停止させ、デバ
ッグに必要なトレース情報を凍結できる。よって、有限
なトレースエリアをサイクリックに使用する場合であっ
ても有効なトレース情報が消失してしまうことを防止で
きる。
【0033】各プロセッサで収集されたトレース情報を
特定のプロセッサのトレースエリアに集めてソートする
ことにより、システム全体のトレース情報を時刻順に並
べ変えたトレース情報が得られるので、システム全体を
時系列で見通した解析が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したマルチプロセッサシステムの
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3…プロセッサ 4…入出力端末 5…バス 10…OS 11,21…バス制御部 12,22…トレース制御部 13,23…トレースエリア 14…受信部 15,25…時計部 16…ソート部 24…送信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプロセッサシステムを構成する複
    数のプロセッサのうちの特定のプロセッサに、 トレースエリアと、 自プロセッサのトレース情報を収集し時刻情報を付加し
    て前記トレースエリアに格納すると共に自プロセッサの
    トレース情報の収集停止時に他のプロセッサに対しトレ
    ース情報の収集停止を指示し且つその転送を指示するト
    レース制御部と、 他プロセッサから転送されてきたトレース情報を前記ト
    レースエリアに格納する受信部と、 前記トレースエリアに格納されたトレース情報を時刻情
    報に従い時刻順にソートするソート部とを備え、 前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサに、 トレースエリアと、 自プロセッサのトレース情報を収集し時刻情報を付加し
    て自プロセッサの前記トレースエリアに格納すると共に
    前記特定のプロセッサからトレース情報の収集停止が指
    示されることにより自プロセッサのトレース情報の収集
    を停止するトレース制御部と、 前記特定のプロセッサからトレース情報の転送が指示さ
    れることにより自プロセッサの前記トレースエリアに格
    納されたトレース情報を前記特定のプロセッサに転送す
    る送信部とを備えたことを特徴とするマルチプロセッサ
    システムにおけるトレース方式。
  2. 【請求項2】 前記特定のプロセッサのトレース制御部
    は、自プロセッサにおいて予め定められた条件が成立し
    たときに自プロセッサのトレース情報の収集を停止する
    と共に前記他のプロセッサに対しトレース情報の収集停
    止を指示する請求項1記載のマルチプロセッサシステム
    におけるトレース方式。
  3. 【請求項3】 前記他のプロセッサのトレース制御部
    は、自プロセッサにおいて予め定められた条件が成立し
    たときに前記特定のプロセッサにその旨を通知し、 前記特定のプロセッサのトレース制御部は前記他のプロ
    セッサから前記条件が成立した旨の通知を受けたときに
    自プロセッサのトレース情報の収集を停止すると共に前
    記他のプロセッサに対しトレース情報の収集停止を指示
    する請求項1記載のマルチプロセッサシステムにおける
    トレース方式。
JP3314050A 1991-10-31 1991-10-31 マルチプロセツサシステムにおけるトレース方式 Pending JPH05128079A (ja)

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