JPH05128260A - 画像特徴情報統合装置 - Google Patents
画像特徴情報統合装置Info
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- JPH05128260A JPH05128260A JP3292841A JP29284191A JPH05128260A JP H05128260 A JPH05128260 A JP H05128260A JP 3292841 A JP3292841 A JP 3292841A JP 29284191 A JP29284191 A JP 29284191A JP H05128260 A JPH05128260 A JP H05128260A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は画像から得られる2つの特徴情報を
統合することにより新しい特徴情報を獲得する装置に関
するもので、従来の情報統合の際の情報の削減を解決
し、効果的な情報統合を実現する。 【構成】 特徴データ切り出しプロセッサ105が、処
理座標生成プロセッサ103が生成する座標(X,Y)
を参照し、画素P(X,Y)の回りのK×K個(K:奇
数)の画素の値をメモリ101から読みだす。特徴デー
タ切り出しプロセッサ106が、近傍座標生成プロセッ
サ104が生成する座標(Z,W)を参照し、画素P
(Z,W)の回りのK×K個(K:奇数)の画素の値を
メモリ101から読みだす。特徴データ相関値算出プロ
セッサ108は、特徴データ切り出しプロセッサ105
と特徴データ切り出しプロセッサ106によって切り出
された2つの特徴データの相関値を算出し、最大値算出
プロセッサ108が相関値のうちで最大のものを算出す
る。
統合することにより新しい特徴情報を獲得する装置に関
するもので、従来の情報統合の際の情報の削減を解決
し、効果的な情報統合を実現する。 【構成】 特徴データ切り出しプロセッサ105が、処
理座標生成プロセッサ103が生成する座標(X,Y)
を参照し、画素P(X,Y)の回りのK×K個(K:奇
数)の画素の値をメモリ101から読みだす。特徴デー
タ切り出しプロセッサ106が、近傍座標生成プロセッ
サ104が生成する座標(Z,W)を参照し、画素P
(Z,W)の回りのK×K個(K:奇数)の画素の値を
メモリ101から読みだす。特徴データ相関値算出プロ
セッサ108は、特徴データ切り出しプロセッサ105
と特徴データ切り出しプロセッサ106によって切り出
された2つの特徴データの相関値を算出し、最大値算出
プロセッサ108が相関値のうちで最大のものを算出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像、静止画像など
の画像から得られる2つの特徴情報を統合することによ
り新しい特徴情報を獲得する画像特徴情報統合装置に関
するものである。
の画像から得られる2つの特徴情報を統合することによ
り新しい特徴情報を獲得する画像特徴情報統合装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像から得られる2つの特徴情報
を統合する方法としては、2つ、あるいはいずれか1つ
の情報を2値化した後に相関などの処理を行なう方法が
採られていた。例えば、特願平02−332368号の
境界探索装置においては、動画像から得られるエッヂ情
報と動き情報を2値化したのち統合して領域分割を行な
う方法が使われている。
を統合する方法としては、2つ、あるいはいずれか1つ
の情報を2値化した後に相関などの処理を行なう方法が
採られていた。例えば、特願平02−332368号の
境界探索装置においては、動画像から得られるエッヂ情
報と動き情報を2値化したのち統合して領域分割を行な
う方法が使われている。
【0003】以下に従来の画像特徴情報統合装置につい
て説明する。図4は従来の画像特徴情報統合装置の基本
的な構成を示すものである。図4において、41と42
は静止画像あるいは動画像に2つの異なる特徴抽出演算
子を施すことによって得られる画像特徴データを記憶し
ておくメモリ、43はメモリ41に記憶されている画像
特徴データを2値化する2値化手段、44はメモリ42
に記憶されている画像特徴データを2値化する2値化手
段、45は2値化手段43によって2値化された画像を
記憶するメモリ、46は2値化手段44によって2値化
された画像を記憶するメモリ、47はメモリ45とメモ
リ46に記憶されている2値画像を用いて相関演算を基
本にした統合を行なう2値画像統合手段、48は2値画
像統合手段47の結果を記憶するメモリである。
て説明する。図4は従来の画像特徴情報統合装置の基本
的な構成を示すものである。図4において、41と42
は静止画像あるいは動画像に2つの異なる特徴抽出演算
子を施すことによって得られる画像特徴データを記憶し
ておくメモリ、43はメモリ41に記憶されている画像
特徴データを2値化する2値化手段、44はメモリ42
に記憶されている画像特徴データを2値化する2値化手
段、45は2値化手段43によって2値化された画像を
記憶するメモリ、46は2値化手段44によって2値化
された画像を記憶するメモリ、47はメモリ45とメモ
リ46に記憶されている2値画像を用いて相関演算を基
本にした統合を行なう2値画像統合手段、48は2値画
像統合手段47の結果を記憶するメモリである。
【0004】以上のように構成された画像特徴情報統合
装置について、以下その動作について説明する。2値化
手段43、44はそれぞれメモリ41、42に記憶され
ている画像特徴データを2値化する。2値画像相関演算
手段47はメモリ45とメモリ46に記憶されている2
値化された画像特徴データを相関演算を基に統合し結果
をメモリ48に記憶させる。特願平02−332368
号の境界探索装置においては、速度境界情報とコントラ
スト情報を統合し領域境界点(領域境界情報)を求める
ため、この特徴情報統合装置が用いられている。
装置について、以下その動作について説明する。2値化
手段43、44はそれぞれメモリ41、42に記憶され
ている画像特徴データを2値化する。2値画像相関演算
手段47はメモリ45とメモリ46に記憶されている2
値化された画像特徴データを相関演算を基に統合し結果
をメモリ48に記憶させる。特願平02−332368
号の境界探索装置においては、速度境界情報とコントラ
スト情報を統合し領域境界点(領域境界情報)を求める
ため、この特徴情報統合装置が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では特徴情報を2値化してから情報の統合を
行なうため、濃淡表現された画像特徴データの持つ重要
な情報を情報の統合を行なう前に落してしまうという欠
点があった。例えば、濃淡表現された画像特徴データが
尾根線状分布をしている時、これを単純にある閾値によ
って2値化しただけでは図5の様に尾根線部分の特徴値
の分布の様子やピークの位置の情報が欠落してしまう。
また出力される結果も2値化されてしまい結果の持つ情
報量も低い。
従来の構成では特徴情報を2値化してから情報の統合を
行なうため、濃淡表現された画像特徴データの持つ重要
な情報を情報の統合を行なう前に落してしまうという欠
点があった。例えば、濃淡表現された画像特徴データが
尾根線状分布をしている時、これを単純にある閾値によ
って2値化しただけでは図5の様に尾根線部分の特徴値
の分布の様子やピークの位置の情報が欠落してしまう。
また出力される結果も2値化されてしまい結果の持つ情
報量も低い。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、特徴画像から指定された点の近傍領域を切
り出す特徴データ切りだし手段と、切り出された2つの
2値化されていない特徴データの間で相関演算を行なう
特徴データ相関演算手段を設けたものである。
に本発明は、特徴画像から指定された点の近傍領域を切
り出す特徴データ切りだし手段と、切り出された2つの
2値化されていない特徴データの間で相関演算を行なう
特徴データ相関演算手段を設けたものである。
【0007】
【作用】上記のような構成においてその作用を説明す
る。入力された二つの画像特徴データはそれぞれ第1の
記憶手段と第2の記憶手段に記憶される。第1の特徴デ
ータ切りだし手段は第1の記憶手段に記憶されている画
像特徴データから、処理座標生成手段が生成する座標で
示される位置の近傍領域を切り出して特徴データ相関演
算手段に渡す。近傍座標生成手段は、処理座標生成手段
によって生成される座標の回りのM×N個の座標を生成
し、第2の特徴データ切りだし手段に座標を与える。第
2の特徴データ切りだし手段は、第2の記憶手段に記憶
されている画像特徴データから、近傍座標生成手段が生
成する座標で示される位置の近傍領域を切り出し、特徴
データ相関演算手段に渡す。特徴データ相関演算手段
は、第1の特徴データ切りだし手段によって切り出され
る特徴データと、第2の特徴データ切りだし手段によっ
て切り出される特徴データとで相関演算を行ないM×N
個の結果の値を最大値算出手段に渡す。最大値算出手段
は、相関演算手段から渡される値の最大値を求め、処理
座標生成手段で生成される座標の値として第3の記憶手
段に記憶させる。
る。入力された二つの画像特徴データはそれぞれ第1の
記憶手段と第2の記憶手段に記憶される。第1の特徴デ
ータ切りだし手段は第1の記憶手段に記憶されている画
像特徴データから、処理座標生成手段が生成する座標で
示される位置の近傍領域を切り出して特徴データ相関演
算手段に渡す。近傍座標生成手段は、処理座標生成手段
によって生成される座標の回りのM×N個の座標を生成
し、第2の特徴データ切りだし手段に座標を与える。第
2の特徴データ切りだし手段は、第2の記憶手段に記憶
されている画像特徴データから、近傍座標生成手段が生
成する座標で示される位置の近傍領域を切り出し、特徴
データ相関演算手段に渡す。特徴データ相関演算手段
は、第1の特徴データ切りだし手段によって切り出され
る特徴データと、第2の特徴データ切りだし手段によっ
て切り出される特徴データとで相関演算を行ないM×N
個の結果の値を最大値算出手段に渡す。最大値算出手段
は、相関演算手段から渡される値の最大値を求め、処理
座標生成手段で生成される座標の値として第3の記憶手
段に記憶させる。
【0008】上記作用により、特徴データのもつ有意義
な情報を失わずに統合を行なうことができ精度の良い結
果が得られる。
な情報を失わずに統合を行なうことができ精度の良い結
果が得られる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明による画像特徴情報統合
装置の一実施例を示す概念図である。図1において、1
01、102は2つの異なる画像特徴データを記憶する
第1、第2のメモリ、103は処理を行なう座標を生成
する処理座標生成プロセッサ、104は処理座標生成プ
ロセッサ103によって生成される座標の回りのM×N
個の点の座標を生成する近傍座標生成プロセッサ、10
5は処理座標生成プロセッサ103が生成する座標で示
される位置の近傍領域を第1のメモリ101から切り出
す第1の特徴データ切り出しプロセッサ、106は近傍
座標生成プロセッサ104が生成する座標で示される位
置の近傍領域を第2のメモリ102から切り出す第2の
特徴データ切り出しプロセッサ、107は第1の特徴デ
ータきりだしプロセッサ105によって切り出される特
徴データと、第2の特徴データ切り出しプロセッサ10
6によって切り出される特徴データとの相関値を算出す
る特徴データ相関値算出プロセッサ、108は特徴デー
タ相関値算出プロセッサ107によって算出されてくる
M×N個(M,N>0)の相関値の中で最大のものを選
ぶ最大値算出プロセッサ、109は最大値算出プロセッ
サによって選ばれた最大値を2値化する2値化プロセッ
サ、110は2値化プロセッサ109で2値化された値
を、処理座標生成プロセッサが生成する座標で示される
位置の値として記憶する第3のメモリである。
ながら説明する。図1は本発明による画像特徴情報統合
装置の一実施例を示す概念図である。図1において、1
01、102は2つの異なる画像特徴データを記憶する
第1、第2のメモリ、103は処理を行なう座標を生成
する処理座標生成プロセッサ、104は処理座標生成プ
ロセッサ103によって生成される座標の回りのM×N
個の点の座標を生成する近傍座標生成プロセッサ、10
5は処理座標生成プロセッサ103が生成する座標で示
される位置の近傍領域を第1のメモリ101から切り出
す第1の特徴データ切り出しプロセッサ、106は近傍
座標生成プロセッサ104が生成する座標で示される位
置の近傍領域を第2のメモリ102から切り出す第2の
特徴データ切り出しプロセッサ、107は第1の特徴デ
ータきりだしプロセッサ105によって切り出される特
徴データと、第2の特徴データ切り出しプロセッサ10
6によって切り出される特徴データとの相関値を算出す
る特徴データ相関値算出プロセッサ、108は特徴デー
タ相関値算出プロセッサ107によって算出されてくる
M×N個(M,N>0)の相関値の中で最大のものを選
ぶ最大値算出プロセッサ、109は最大値算出プロセッ
サによって選ばれた最大値を2値化する2値化プロセッ
サ、110は2値化プロセッサ109で2値化された値
を、処理座標生成プロセッサが生成する座標で示される
位置の値として記憶する第3のメモリである。
【0010】以上のように構成された画像特徴情報統合
装置についてその動作を説明する。ここでは、動画像か
ら得られるエッヂ特徴と速度境界特徴を統合して運動領
域の輪郭を抽出する例について考える。まず、第1のメ
モリ101と第2のメモリ102にエッヂ特徴データと
速度境界特徴データが入力される。この特徴データにつ
いては後で説明する。
装置についてその動作を説明する。ここでは、動画像か
ら得られるエッヂ特徴と速度境界特徴を統合して運動領
域の輪郭を抽出する例について考える。まず、第1のメ
モリ101と第2のメモリ102にエッヂ特徴データと
速度境界特徴データが入力される。この特徴データにつ
いては後で説明する。
【0011】第1のメモリ101に記憶されている画素
P(X,Y)の値をf(X,Y)、第2のメモリ102
に記憶されている画素P(X,Y)の値をg(X,Y)
とする。特徴データ切り出しプロセッサ105は、処理
座標生成プロセッサから生成される座標(X,Y)を参
照し、(式1)で示される画素P(X,Y)の回りのK
×K個の画素の値を第1のメモリ101から読みだして
特徴データ相関値算出プロセッサにわたす。
P(X,Y)の値をf(X,Y)、第2のメモリ102
に記憶されている画素P(X,Y)の値をg(X,Y)
とする。特徴データ切り出しプロセッサ105は、処理
座標生成プロセッサから生成される座標(X,Y)を参
照し、(式1)で示される画素P(X,Y)の回りのK
×K個の画素の値を第1のメモリ101から読みだして
特徴データ相関値算出プロセッサにわたす。
【0012】
【数1】
【0013】但しx座標あるいはy座標が負の値をとる
座標の画素の値は0とする。近傍座標生成プロセッサ1
04は、(式2)により示す処理座標生成手段から生成
される座標(X,Y)のM×N個の近傍座標を生成し一
つずつ特徴データ切り出しプロセッサ106に渡す。
座標の画素の値は0とする。近傍座標生成プロセッサ1
04は、(式2)により示す処理座標生成手段から生成
される座標(X,Y)のM×N個の近傍座標を生成し一
つずつ特徴データ切り出しプロセッサ106に渡す。
【0014】
【数2】
【0015】特徴データ切り出しプロセッサ106は、
近傍座標生成プロセッサから渡された座標(Z、W)の
回りのK×K個の画素(数3)の値をメモリ102から
読みだして特徴データ相関値算出プロセッサ107に渡
す。但しx座標あるいはy座標が負の値をとる座標の画
素の値は0とする。
近傍座標生成プロセッサから渡された座標(Z、W)の
回りのK×K個の画素(数3)の値をメモリ102から
読みだして特徴データ相関値算出プロセッサ107に渡
す。但しx座標あるいはy座標が負の値をとる座標の画
素の値は0とする。
【0016】
【数3】
【0017】特徴データ相関値算出プロセッサ107は
第1の特徴データ切りだしプロセッサ105から渡され
る値と、第2の特徴データ切り出しプロセッサ106か
ら渡される値とを用いて(数 4)に従って相関値を算
出し、最大値算出プロセッサ108に値を渡す。
第1の特徴データ切りだしプロセッサ105から渡され
る値と、第2の特徴データ切り出しプロセッサ106か
ら渡される値とを用いて(数 4)に従って相関値を算
出し、最大値算出プロセッサ108に値を渡す。
【0018】
【数4】
【0019】最大値算出プロセッサ108は、相関値算
出プロセッサ107から渡される値を受けとると制御信
号を近傍座標生成プロセッサ104に送って次の近傍座
標を部分画像切り出しプロセッサ106に渡すよう命令
する。そして近傍座標生成プロセッサ104が生成する
M×N個の座標に対応して算出される相関値をすべて受
けとると、その中から最大値を算出し、2値化プロセッ
サ109に渡す。
出プロセッサ107から渡される値を受けとると制御信
号を近傍座標生成プロセッサ104に送って次の近傍座
標を部分画像切り出しプロセッサ106に渡すよう命令
する。そして近傍座標生成プロセッサ104が生成する
M×N個の座標に対応して算出される相関値をすべて受
けとると、その中から最大値を算出し、2値化プロセッ
サ109に渡す。
【0020】2値化プロセッサ109は最大値算出プロ
セッサ108から渡された値が閾値Tより大きければ1
を、小さければ0を返し、その値を処理座標生成プロセ
ッサ103によって生成される座標(X,Y)の値とし
て第3のメモリ110に記憶させ、更に処理座標生成プ
ロセッサ103に制御信号をおくる。処理座標生成プロ
セッサ103は、2値化プロセッサ109から制御信号
を受けとると座標を図3に示された順序で生成する。但
し処理座標生成プロセッサ103は、初期状態では、図
4の点Oの座標(0,0)を生成するものとする。
セッサ108から渡された値が閾値Tより大きければ1
を、小さければ0を返し、その値を処理座標生成プロセ
ッサ103によって生成される座標(X,Y)の値とし
て第3のメモリ110に記憶させ、更に処理座標生成プ
ロセッサ103に制御信号をおくる。処理座標生成プロ
セッサ103は、2値化プロセッサ109から制御信号
を受けとると座標を図3に示された順序で生成する。但
し処理座標生成プロセッサ103は、初期状態では、図
4の点Oの座標(0,0)を生成するものとする。
【0021】以上で画像特徴情報統合装置の動作につい
ての説明をおわる。次に、第1のメモリ101と第2の
メモリ102に記憶される特徴画像の一例を挙げる。こ
の例では動画像より抽出される特徴画像として一つは速
度境界特徴をもう一つはエッヂ特徴を用いる。ここで与
えられた動画像の時刻tにおける画素P(x,y)の濃
淡値をmove(x,y,t)とする。この時動画像m
ove(x,y,t)の時刻tにおけるエッヂ情報を表
す画像特徴データは(数 5)で与えられる。
ての説明をおわる。次に、第1のメモリ101と第2の
メモリ102に記憶される特徴画像の一例を挙げる。こ
の例では動画像より抽出される特徴画像として一つは速
度境界特徴をもう一つはエッヂ特徴を用いる。ここで与
えられた動画像の時刻tにおける画素P(x,y)の濃
淡値をmove(x,y,t)とする。この時動画像m
ove(x,y,t)の時刻tにおけるエッヂ情報を表
す画像特徴データは(数 5)で与えられる。
【0022】
【数5】
【0023】また、動画像move(x,y,t)の時
刻tにおける動き情報を表す画像特徴データは文献「動
画像分類のための微分積和型演算子:安藤 繁、計測自
動制御学会論文集Vol.25,No4,pp496−
503(1989)」に報告された速度境界特徴演算子
の計算式(数6)によって与えられる。
刻tにおける動き情報を表す画像特徴データは文献「動
画像分類のための微分積和型演算子:安藤 繁、計測自
動制御学会論文集Vol.25,No4,pp496−
503(1989)」に報告された速度境界特徴演算子
の計算式(数6)によって与えられる。
【0024】
【数6】
【0025】このようにして与えられた、エッヂ情報を
表す画像特徴データ(エッヂ特徴)を第1のメモリ10
1に、動き情報を表す画像特徴データ(速度境界特徴)
を第2のメモリ102に記憶させる。
表す画像特徴データ(エッヂ特徴)を第1のメモリ10
1に、動き情報を表す画像特徴データ(速度境界特徴)
を第2のメモリ102に記憶させる。
【0026】これらの画像特徴データは以下のような性
質を持っている。 (1)エッヂ特徴は、与えられた動画像の時刻tのフレ
ームのエッヂの部分に反応し、そこでは図2のような尾
根線状の分布をしている。但し、時刻tのフレームのす
べてのエッヂ部分に反応し、運動領域の輪郭部分のエッ
ヂにのみ反応するわけではない。
質を持っている。 (1)エッヂ特徴は、与えられた動画像の時刻tのフレ
ームのエッヂの部分に反応し、そこでは図2のような尾
根線状の分布をしている。但し、時刻tのフレームのす
べてのエッヂ部分に反応し、運動領域の輪郭部分のエッ
ヂにのみ反応するわけではない。
【0027】(2)速度境界特徴は、与えられた動画像
の時刻tにおける速度境界に反応し、そこでは図2のよ
うな尾根線状の分布をしている。但し、動きから推定さ
れる情報なので、時刻tにおける原動画像のフレームで
の運動領域の輪郭の位置を正確に表しているとはいえな
い。
の時刻tにおける速度境界に反応し、そこでは図2のよ
うな尾根線状の分布をしている。但し、動きから推定さ
れる情報なので、時刻tにおける原動画像のフレームで
の運動領域の輪郭の位置を正確に表しているとはいえな
い。
【0028】この2つの情報は運動領域の輪郭に関する
不完全な2つの情報であり、これを統合することによっ
て、より正確な運動領域の輪郭情報を得ることができ
る。しかし、統合の前に2値化を行なったのでは、運動
領域の輪郭情報として有効な情報(分布のピークの位置
等)をその段階で落してしまうことになる。そこで、本
発明画像特徴情報統合装置では、濃淡分布の相関をとる
ことによって情報の統合を行ない有効な情報を落さずに
正確な運動領域の輪郭情報を得ることを可能にしてい
る。
不完全な2つの情報であり、これを統合することによっ
て、より正確な運動領域の輪郭情報を得ることができ
る。しかし、統合の前に2値化を行なったのでは、運動
領域の輪郭情報として有効な情報(分布のピークの位置
等)をその段階で落してしまうことになる。そこで、本
発明画像特徴情報統合装置では、濃淡分布の相関をとる
ことによって情報の統合を行ない有効な情報を落さずに
正確な運動領域の輪郭情報を得ることを可能にしてい
る。
【0029】
【発明の効果】以上の様に本発明は、特徴画像から指定
された点の近傍領域を切り出す特徴データ切りだし手段
と、切り出された2つの2値化されていない特徴データ
の間で相関演算を行なう特徴データ相関演算手段を設け
ることにより、情報量をそこなうことなく2つの情報を
統合することができる。2つの画像特徴情報を統合する
という操作は数多くの画像処理で用いられている。
された点の近傍領域を切り出す特徴データ切りだし手段
と、切り出された2つの2値化されていない特徴データ
の間で相関演算を行なう特徴データ相関演算手段を設け
ることにより、情報量をそこなうことなく2つの情報を
統合することができる。2つの画像特徴情報を統合する
という操作は数多くの画像処理で用いられている。
【0030】例えば、動画像を領域分割しようとする
時、複数の演算子を動画像に施した演算結果を本発明に
よって組み合わせることにより高精度な領域分割が可能
になる。したがって、本発明により、TVやHDTVで
の動画像データの高能率圧縮の実現方式や、TV番組や
映画等の作成における映像合成のための部品物体の切り
だし方式など、動画像の領域分割を必要とするすべての
方式の高精度化をはかることができ、本発明の効果は大
きい。
時、複数の演算子を動画像に施した演算結果を本発明に
よって組み合わせることにより高精度な領域分割が可能
になる。したがって、本発明により、TVやHDTVで
の動画像データの高能率圧縮の実現方式や、TV番組や
映画等の作成における映像合成のための部品物体の切り
だし方式など、動画像の領域分割を必要とするすべての
方式の高精度化をはかることができ、本発明の効果は大
きい。
【図1】本発明の画像特徴情報統合装置の一実施例を示
す概念図
す概念図
【図2】本発明の実施例で使われる特徴画像の濃淡分布
を示す図
を示す図
【図3】本発明の実施例で処理をおこなう画素の順序を
示す図
示す図
【図4】従来の画像特徴情報統合装置の概念図
【図5】従来手法で画像を2値化した時にそこなわれる
情報の例
情報の例
101 第1のメモリ 102 第2のメモリ 103 処理座標生成プロセッサ 104 近傍座標生成プロセッサ 105 第1の部分画像切り出しプロセッサ 106 第2の部分画像切り出しプロセッサ 107 特徴データ相関値算出プロセッサ 108 最大値算出プロセッサ 109 2値化プロセッサ 110 第3のメモリ 51 メモリ 52 メモリ 53 2値化手段 54 2値化手段 55 メモリ 56 メモリ 57 2値画像相関手段 58 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の画像特徴データを記憶する第1の
記憶手段と、第2の画像特徴データを記憶する第2の記
憶手段と、処理を行なう座標を生成する処理座標生成手
段と、前記処理座標生成手段によって生成される座標の
回りの座標を生成する近傍座標生成手段と、前記座標生
成手段によって生成される座標に対して前記第1の記憶
手段に記憶されている第1の画像特徴データから対応す
る近傍領域を切り出す第1の特徴データ切り出し手段
と、前記近傍座標生成手段によって生成される各座標に
対して前記第2の記憶手段に記憶されている第2の画像
特徴データから対応する近傍領域を切り出す第2の特徴
データ切り出し手段と、前記第1の特徴データ切りだし
手段によって切り出される第1の特徴データと前記第2
の特徴データ切り出し手段によって切り出される第2の
特徴データとの相関値を求める特徴データ相関演算手段
と、前記特徴データ相関演算手段から得られる相関値の
中から最大値を求める最大値算出手段と、前記最大値算
出手段によって得られる値を前記処理座標生成手段によ
って生成される座標の値として記憶する第3の記憶手段
からなる画像特徴情報統合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292841A JP2864815B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像特徴情報統合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292841A JP2864815B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像特徴情報統合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05128260A true JPH05128260A (ja) | 1993-05-25 |
| JP2864815B2 JP2864815B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17787060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292841A Expired - Fee Related JP2864815B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像特徴情報統合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2864815B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243690A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-14 | Nec Corp | 画像認識装置 |
| JPH02187866A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-24 | Secom Co Ltd | 個人照合方法および装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3292841A patent/JP2864815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243690A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-14 | Nec Corp | 画像認識装置 |
| JPH02187866A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-24 | Secom Co Ltd | 個人照合方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2864815B2 (ja) | 1999-03-08 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |