JPH0512857U - 非接触型節水弁 - Google Patents

非接触型節水弁

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JPH0512857U
JPH0512857U JP6837891U JP6837891U JPH0512857U JP H0512857 U JPH0512857 U JP H0512857U JP 6837891 U JP6837891 U JP 6837891U JP 6837891 U JP6837891 U JP 6837891U JP H0512857 U JPH0512857 U JP H0512857U
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広宣 松沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触型節水弁における、弁体の閉鎖時に、
該弁体と流体流入口との間隙を調節しうる機構を提案す
る。 【構成】 ピストン部材15を回動自在なピストンロッ
ド20によって螺着貫設せしめるとともに、該ピストン
ロッド先端に前記弁体17を固設した作動部材16を螺
着して、前記ピストンロッドの回動によって前記作動部
材を前後動せしめ、もって弁体の閉鎖時における該弁体
と前記流体流入口との間隙を調節しうるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ウエハ等の電子部品の洗浄に使用される非接触型節水弁の改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
ウエハ等の精密電子部品を純水液等によって洗浄するに際して、一般に節水弁 と呼ばれる流体供給弁が使用される。この節水弁は、洗浄用タンク内に流体を満 たすためのいわゆる一般的な切換弁機構と、流体の停滞によるバクテリア類の発 生を防止するために前記弁機構の閉鎖時においても常時少量の流体を供給する機 構とを含んでいる。
【0003】 本出願人は、実開平3−29782号公報として公開されているように、この 種節水弁として、バルブの開閉作動時に弁体と流体流入口との接触によって引き 起こされる微量のちり、屑(パーティクルともいう)が洗浄中の電子部品に付着 して製品欠点を生じさせることを防ぐために、弁体の閉鎖時に該弁体と流体流入 口との間を非接触として、ここにわずかな間隙を形成することによって、連続的 に少量の流体を供給する非接触型節水弁の構造を提案した。
【0004】 しかるに、この公開技術にあっては、所期の目的は達成されたものの、今度は 弁体閉鎖時における前記間隙の開口量を調節することが要求されるに至った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案はこのような要請に応えて、非接触型節水弁における、弁体の閉鎖時 に、該弁体と前記流体流入口との間隙を調節しうる機構を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、ピストン部材の前後動により前進後退する弁体を含み 、前記ピストン部材の前進時において前記弁体と流体流入口との間にわずかな間 隙を形成するようにした非接触型節水弁において、前記ピストン部材を回動自在 なピストンロッドによって螺着貫設せしめるとともに、該ピストンロッド先端に 前記弁体を固設した作動部材を螺着して、前記ピストンロッドの回動によって前 記作動部材を前後動せしめ、もって弁体の前進時における該弁体と前記流体流入 口との間隙を調節しうるようにしたことを特徴とする非接触型節水弁に係る。
【0007】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案の実施例を説明する。 図1はこの考案に係る非接触型節水弁の一例を示す全体縦断面図、図2はその 微調整機構におけるねじ部の関係を示す模式図、図3は調節用の回動ハンドルお よびそのストッパを示す要部の平面図である。
【0008】 図1に図示したように、この非接触型節水弁10は、ピストン部材15の前後 動により前進後退する弁体17を含み、前記ピストン部材15の前進時において 、作動部材16を介して固設された前記弁体17と流体流入口19との間にわず かな間隙Cを形成するようにしたものである。
【0009】 弁体、ここではダイヤフラム弁体17は、図のように、ピストン部材15およ び作動部材16を介して作動されるのであるが、同図の上部に示される開閉調整 ロッド12によって、ピストン部材15のピストンロッド20の後退位置が規制 され、これによって弁体17後退時における開度(最大開度)が定められる。こ の実施例における弁体17の開閉ストロークは最大約4mmである。符号12A は調節つまみ、12Bはそのロックナットである。
【0010】 なお、図1において、11Aはバルブケース、11Bは前記バルブケース11 Aに着脱自在に取付けられたバルブキャップ、13は純水等の流体の入口ポート 、14はその出口ポート、17Aはダイヤフラムクッション、18はスプリング 、20はピストンロッド、41はピストン部材15を前進させ弁を閉じる弁閉用 エアの流入口、42は同じくピストン部材15を後退させ弁を開く弁開用エアの 流入口である。
【0011】 この考案は、前記したように、ピストン部材15の前進時、つまり弁体閉鎖時 において、弁体17と流体流入口19との間に形成される間隙Cの開口量を調節 しうるようにしたもので、その機構を次に示す。
【0012】 すなわち、前記ピストン部材15のピストンロッド20は、図示のように、そ の後端部において回動ハンドル30が固設されているとともに、ねじ部21によ って回動自在に該ピストン部材15に螺着貫設されている。そして、さらにピス トンロッド20は、その先端部に形成されたねじ部22によって前記弁体17を 固設した作動部材16と螺着している。
【0013】 ここで、符号24はピストン部材15の回り止めピンで、これによって、ピス トンロッド20の回動は、該ピストン部材15を回動させることなく、作動部材 16を前後動せしめる。
【0014】 従って、前記ピストンロッド20の回動によって、その作動部材16螺着部 におけるねじピッチ分に応じ、前記作動部材16を前後動せしめ、もって弁体1 7と前記流体流入口19との間の間隙Cが調節される。 図2はこの間隙Cの微調整機構におけるねじ部の関係を示す模式図であるが、 ピストンロッド20に設けた二つのねじ部、つまりピストン部材15の螺着部2 1と作動部材16の螺着部22のねじピッチを変えることによって、より精密な 微調整を行うことができる。
【0015】 すなわち、図2の例では、ピストン部材15の螺着部21のねじピッチaを1 mm、作動部材16の螺着部22のねじピッチbを1.5mmとし、ピストンロ ッド20の1回転によって、その差b−a、つまり0.5mmだけ作動部材16 が動くようになっている。従って、もし、ピストンロッド20を12分の1回転 させるとすれば、作動部材16(つまり弁体17)は0.5/12mm、つまり 約0.04mmだけ動くわけである。
【0016】 図3は、ピストンロッド20を回動させる調節用のハンドル30を示すもので あるが、この図のように、ハンドル30を12分割したものを使用すれば、その 1分割分に対して間隙Cがどれだけ変化するかが容易にわかる。
【0017】 そして、この例ではハンドル30に設けられた切欠31内にロックピン35を 挿入することによってピストンロッド20の固定を行うようになっている。符号 36はピン開放溝である。
【0018】 以上のように構成された非接触型節水弁においては、先ず洗浄用タンクに流体 を満たす場合は、弁体を開き、このとき、開閉調整ロッド12によって流量調整 された最大開度にピストン15部材が後退し、ダイヤフラム弁体17と流入口1 9との間に形成された最大間隙を通じて流体が入口ポート13から出口ポート1 4へと流出し、最大の流出量で洗浄用タンクに流体が短時間に注入される。
【0019】 洗浄用タンク内に所定量の流体が満たされ該洗浄用タンク内でウエハ等の洗浄 処理が開始されると、エアの切換えによってピストン15部材が前進して弁体1 7が閉の状態に移動される。このとき、この考案の節水弁10においてはこの場 合、弁体17と流入口19との間には調整された所定間隙Cの間隙が形成される ので圧送された流体は該間隙を経て常時少量ずつ流出されることなり、洗浄用タ ンク内の流体は停滞することなく少量ずつ補給される。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案にあっては、弁体と流体流入口との 接触が無い非接触型の弁構造であるので、接触に伴うパーティクルの発生を完全 に防止することができる。
【0021】 同時にこの考案では、弁体と流入口と間の間隙を所望のものに調整できるので 、必要に応じ流体の流量を適宜調節することができ、作業の精度および効率を図 ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る非接触型節水弁の一例を示す全
体縦断面図である。
【図2】その微調整機構におけるねじ部の関係を示す模
式図である。
【図3】同じく調節用の回動ハンドルおよびそのストッ
パを示す要部の平面図である。 10 非接触型節水弁 11A バルブケース 11B バルブキャップ 12 開閉調整ロッド 15 ピストン部材 16 作動部材 17 弁体 19 流入口 20 ピストンロッド 21 ねじ部(ピストン部材との) 22 ねじ部(作動部材との) 30 回動ハンドル 31 切欠 35 ロックピン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン部材の前後動により前進後退す
    る弁体を含み、前記ピストン部材の前進時において前記
    弁体と流体流入口との間にわずかな間隙を形成するよう
    にした非接触型節水弁において、 前記ピストン部材を回動自在なピストンロッドによって
    螺着貫設せしめるとともに、該ピストンロッド先端に前
    記弁体を固設した作動部材を螺着して、前記ピストンロ
    ッドの回動によって前記作動部材を前後動せしめ、もっ
    て弁体の前進時における該弁体と前記流体流入口との間
    隙を調節しうるようにしたことを特徴とする非接触型節
    水弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ピストンロッドにお
    けるピストン部材螺着部のねじピッチよりも作動部材螺
    着部のねじピッチが大きく構成された非接触型節水弁。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ピストンロッドに回
    動ハンドルおよびそのストッパが形成された非接触型節
    水弁。
JP6837891U 1991-07-31 1991-07-31 非接触型節水弁 Expired - Lifetime JP2544678Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336701A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Ckd Corp 流量調整弁
JP2015177090A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社Screenホールディングス 処理液供給装置
CN115126895A (zh) * 2022-08-17 2022-09-30 芯达半导体设备(苏州)有限公司 一种双气控缓释化学药品用药液阀

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JP2544678Y2 (ja) 1997-08-20

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