JPH05128687A - シヤツタ開放機構 - Google Patents

シヤツタ開放機構

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JPH05128687A
JPH05128687A JP3311526A JP31152691A JPH05128687A JP H05128687 A JPH05128687 A JP H05128687A JP 3311526 A JP3311526 A JP 3311526A JP 31152691 A JP31152691 A JP 31152691A JP H05128687 A JPH05128687 A JP H05128687A
Authority
JP
Japan
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cartridge
shutter
disc
disk
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311526A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Omori
清 大森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 カートリッジホルダ28の上面部に回動可能
に支持された第1のシャッタ開放レバー37に、引っ張
りバネ43aにより初期位置側に付勢される第2のシャ
ッタ開放レバー43をスライド可能に取付けた。この第
2のシャッタ開放レバーの先端側には、シャッタ開放ピ
ン41が取付けられている。 【効果】 シャッタ開放ピン41によって、ディスクカ
ートリッジ101のシャッタ部材103を、このディス
クカートリッジ101のカートリッジホルダ28への挿
入操作行程の前半のみで全開状態となすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジに記録デ
ィスクを収納してなるディスクカートリッジを用いて情
報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生
装置の要部をなすシャッタ開放機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスク等の
記録ディスクをカートリッジに収納してなるディスクカ
ートリッジを用いて、情報信号の記録及び/又は再生を
行うように構成された記録及び/又は再生装置が提案さ
れている。
【0003】この記録及び/又は再生装置は、上記ディ
スクカートリッジを所定の装着位置に搬送するローディ
ング機構と、該装着位置において上記ディスクカートリ
ッジの記録ディスクを保持するとともに回転操作する回
転駆動機構と、該回転駆動機構に保持された記録ディス
クに対し情報信号の書込み及び/又は読出しを行うピッ
クアップ装置とが、シャーシ上に設けられて構成されて
いる。
【0004】上記ローディング機構は、上記ディスクカ
ートリッジを保持するように構成されたカートリッジホ
ルダを、カム等を用いて移動操作するように構成されて
いる。このカートリッジホルダは、上記ディスクカート
リッジを、上記シャーシに平行な状態となして保持する
ように配設されている。このローディング機構は、上記
カートリッジホルダに保持されたディスクカートリッジ
を、まず、上記記録ディスクの主面部に沿う方向、すな
わち、上記シャーシに平行な方向に移動操作する。そし
て、このローディング機構は、上記記録ディスクが上記
回転駆動機構の直上位置となったときに、上記ディスク
カートリッジを上記シャーシに対して垂直な方向に該シ
ャーシに接近させる方向に移動させる。
【0005】このように、上記シャーシに接近する方向
に移動操作されたディスクカートリッジの記録ディスク
は、該シャーシ上に配設された上記回転駆動機構に保持
される。
【0006】また、このローディング機構は、シャッタ
開放機構を有している。このシャッタ開放機構は、上記
ローディング機構による上記ディスクカートリッジに対
するローディング操作中に、該ディスクカートリッジの
シャッタ部材を開放させるものである。すなわち、上記
ディスクカートリッジは、上記カートリッジに設けられ
た開口部を介して上記記録ディスクの信号記録面の一部
を外方に臨まるとともに、該開口部を該カートリッジに
移動可能に取付けられたシャッタ部材により開閉可能と
なして構成されている。したがって、上記ローディング
操作においては、上記シャッタ部材を上記カートリッジ
に対して移動操作して、上記開口部を介して上記信号記
録面の一部を外方に臨ませる必要がある。
【0007】上記シャッタ開放機構は、上記カートリッ
ジホルダの上面部に、支軸を介して基端側を回動可能に
支持されたシャッタ開放レバーを有して構成されてい
る。このシャッタ開放レバーの先端側には、シャッタ開
放ピンが設けられている。このシャッタ開放ピンは、上
記カートリッジホルダの上面部に形成されたスリットを
介して、該カートリッジホルダ内に垂下されている。こ
のスリットは、上記支軸を中心とする円弧状に形成され
ている。すなわち、上記シャッタ開放レバーが上記支軸
を中心として回動すると、上記シャッタ開放ピンは、上
記スリット内を移動する。そして、上記シャッタ開放レ
バーは、捩じりコイルバネにより、上記シャッタ開放ピ
ンを前方側となす方向に回動付勢されている。
【0008】このようにシャッタ開放機構が構成された
ディスクカートリッジに、ディスクカートリッジが前方
側より挿入操作されると、上記シャッタ開放ピンが、上
記ディスクカートリッジのシャッタ部材の一側部に当接
する。そして、上記ディスクカートリッジが上記カート
リッジホルダの内方側、すなわち、後方側に挿入操作さ
れると、上記シャッタ開放ピンは、上記ディスクカート
リッジのカートリッジの前端部に押圧されて、上記シャ
ッタ開放レバーを上記捩じりコイルバネの付勢力に抗し
て回動させる。すると、上記シャッタ開放ピンは、上記
カートリッジの前端部に沿って移動することとなり、上
記シャッタ部材を上記カートリッジの他側側方向に移動
させて、上記開口部を開放させる。
【0009】そして、上記ピックアップ装置は、上記回
転駆動機構により回転操作される上記記録ディスクの主
面部、すなわち、この記録ディスクの信号記録面に対向
するように、上記シャーシ上に配設されている。このピ
ックアップ装置は、上記記録ディスクの内外周に亘っ
て、該記録ディスクの径方向に移動操作可能に支持され
ている。このピックアップ装置が上記記録ディスクの径
方向に移動操作され、該記録ディスクが回転操作される
ことにより、このピックアップ装置は、上記カートリッ
ジの開口部を介して、上記記録ディスクの信号記録面の
略々全面に亘って、情報信号の書込み及び/又は読出し
を行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なシャッタ開放レバーを有して構成されたシャッタ開放
機構においては、上記シャッタ部材は、上記ディスクカ
ートリッジの上記カートリッジホルダへの収納が完了し
た状態とならないと、上記カートリッジの開口部の全体
を開放させることができない。すなわち、上記シャッタ
部材は、上記ディスクカートリッジの上記カートリッジ
ホルダへの挿入操作の途中においては、上記開口部を開
放させていない。
【0011】そのため、上記ディスクカートリッジの挿
入操作におけるこのディスクカートリッジの進行軌跡
は、該挿入操作の略々全行程に亘って、上記シャッタ部
材の厚みに相当するものとなる。したがって、上記ピッ
クアップ装置等は、この進行軌跡の外方側に設ける必要
が生じ、このシャッタ開放機構を用いて構成される記録
及び/又は再生装置の小型化を図ることが困難となって
いる。
【0012】また、このシャッタ開放機構においては、
上記支軸と上記シャッタ開放ピンとを結ぶ方向が上記カ
ートリッジの前端部に略々直交している状態において
は、上記カートリッジの挿入操作による移動が、上記シ
ャッタ開放レバーに対する回動力に変換される効率が低
下する。すなわち、このような状態においては、上記カ
ートリッジの上記シャッタ開放ピンに対する押圧力が、
略々上記支軸に向かう方向となる状態となるため、上記
シャッタ開放レバーを回動させるためには、上記シャッ
タ開放ピンに対する大きな押圧力が必要となる。そのた
め、このシャッタ開放機構においては、上記ディスクカ
ートリッジの円滑な挿入操作が困難となる虞れがある。
【0013】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、ディスクカートリッジの挿入操
作の途中においてもこのディスクカートリッジのシャッ
タ部材を開放状態となすことができ、また、上記ディス
クカートリッジの円滑な挿入操作を阻害する虞れが防止
されたシャッタ開放機構を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るシャッタ開放機構
は、記録ディスクとこの記録ディスクの一部を開口部を
介して外方に臨ませて回転可能に収納したカートリッジ
とこのカートリッジに移動可能に支持されて上記開口部
を開閉するシャッタ部材とを有するディスクカートリッ
ジが挿入操作されるカートリッジホルダと、このカート
リッジホルダの主面部に支軸を介して回動可能に取付け
られた第1のシャッタ開放レバーと、この第1のシャッ
タ開放レバーにスライド可能に支持され先端側にシャッ
タ開放ピンが取付けられた第2のシャッタ開放レバー
と、上記カートリッジホルダの主面部に上記支軸を中心
とする円弧状部分及び直線部分とを有して形成され上記
シャッタ開放ピンが挿通されて該シャッタ開放ピンを上
記カートリッジホルダ内に進入させるガイドスリット
と、上記第1及び第2のシャッタ開放レバーを弾性付勢
して上記シャッタ開放ピンを上記ガイドスリットの始端
部である初期位置となす付勢手段とを備え、上記シャッ
タ開放ピンは、上記ディスクカートリッジが上記カート
リッジホルダに挿入されるとき、上記シャッタ部材の一
側部に当接し、該ディスクカートリッジの該カートリッ
ジホルダの内方側への挿入操作に伴って上記カートリッ
ジに押圧されて、上記ガイドスリットの円弧状部分に沿
って上記支軸を中心とする円弧状軌跡上を移動して該シ
ャッタ部材を他側側方向に移動させた後、上記ガイドス
リットの直線部分に沿って移動されてなるものである。
【0015】
【作用】本発明に係るシャッタ開放機構においては、デ
ィスクカートリッジが挿入操作されるカートリッジホル
ダの主面部に支軸を介して回動可能に取付けられた第1
のシャッタ開放レバーにスライド可能に支持された第2
のシャッタ開放レバーの先端側に取付けられたシャッタ
開放ピンは、上記ディスクカートリッジが上記カートリ
ッジホルダに挿入されるとき、該ディスクカートリッジ
のシャッタ部材の一側部に当接し、該ディスクカートリ
ッジの該カートリッジホルダの内方側への挿入操作に伴
って該ディスクカートリッジのカートリッジに押圧され
て、上記カートリッジホルダの主面部に形成されたガイ
ドスリットの円弧状部分に沿って上記支軸を中心とする
円弧状軌跡上を移動して該シャッタ部材を他側側方向に
移動させ、その後、上記ガイドスリットの直線部分に沿
って移動されるので、上記ディスクカートリッジの挿入
操作における上記カートリッジの移動行程の途中におい
て上記シャッタ部材の移動を完了させる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係るシャッタ開
放機構を、図1及び図2に示すように、光磁気ディスク
をカートリッジに収納してなるディスクカートリッジ1
01を用いて情報信号の記録及び/又は再生を行う記録
及び/又は再生装置に適用した例である。
【0017】上記ディスクカートリッジ101は、図1
1及び図12に示すように、光磁気ディスク102をカ
ートリッジ108に回転可能に収納して構成されてい
る。上記光磁気ディスク102は、合成樹脂等の透明材
料からなるディスク基板と、このディスク基板の一方の
主面部に被着形成された磁性材料からなる信号記録層と
を有して、円盤状に構成されている。そして、このディ
スク102の中央部には、ハブ取付け孔が設けられてい
る。このハブ取付け孔には、後述するようにこのディス
ク102が上記記録及び/又は再生装置のディスクテー
ブル4に保持されるための、ディスクハブ106が取付
けられている。このディスクハブ106は、金属等の磁
性材料により略々円盤状に形成され、上記ディスク10
2に対し略々同心状となされて、該ディスク102に接
着や熔着等の手段により取付けられている。このディス
クハブ106の中心部には、上記信号記録層上に略々同
心円状となされて螺旋状に形成される記録トラックの曲
率中心に中心を一致させたセンターホール107が穿設
されている。
【0018】上記カートリッジ108は、対をなす上下
ハーフ108a,108bが互いに突き合わせ結合され
ることにより、上記ディスク102を収納し得る薄い筺
体状に構成されている。このカートリッジ108の上側
の主面部には、図6に示すように、上記ディスク102
の一方の主面部を、内外周に亘って外方側に臨ませる上
側記録再生用開口部104が設けられている。また、こ
のカートリッジ108の下側の主面部には、上記ディス
ク102の他方の主面部を、内外周に亘って外方側に臨
ませる下側記録再生用開口部110が設けられている。
この下側記録再生用開口部110は、上記上側記録再生
用開口部104に相対向する位置に、該上側記録再生用
開口部104と略々同一の大きさを有して形成されてい
る。
【0019】また、上記カートリッジ108の下方の主
面部の中央部には、上記ディスクハブ106を外方に臨
ませるためのチャッキング用開口部109が設けられて
いる。そして、このチャッキング用開口部109の周囲
部には、後述するように、本発明に係るシャッタ開放機
構のカートリッジ位置決め部材67の当接突起68が当
接するための、位置決め当接凹部105が形成されてい
る。
【0020】そして、上記カートリッジ108には、シ
ャッタ部材103が取付けられている。このシャッタ部
材103は、合成樹脂や金属板等により、射出成型や屈
曲形成等の手段により、上記カートリッジ108の前縁
側部分の上下両主面部を挟持するような、コ字状部材と
して形成されている。すなわち、このシャッタ部材10
3は、上記カートリッジの上側主面部に添わされる上側
シャッタ板部103aと、この上側シャッタ板部に平行
に相対向される下側シャッタ板部103bと、これら各
シャッタ板部の基端側同士を連結させる連結板部103
cとを有して、一体的に構成されている。そして、この
シャッタ部材103は、上記連結板部103cを上記カ
ートリッジ108の前端面部に添わせるとともに、この
連結板部103cを該前端面部に沿って摺動可能に該カ
ートリッジ108に支持されている。上記各シャッタ板
部103a,103bには、上記連結板部の上記カート
リッジ108に対する摺動可能方向の一方側に寄った位
置に、対をなす開口部112,111が形成されてい
る。
【0021】上記シャッタ部材103は、図11に示す
ように、上記カートリッジ108に対する一方側位置と
なされているときには、上記各シャッタ板部103a,
103bの他方側部分を上記各記録再生用開口部10
4,110に対応させてこれら記録再生用開口部10
4,110を閉蓋し、図12に示すように、上記カート
リッジ108に対する他方側位置となされているときに
は、上記各開口部112,111を上記各記録再生用開
口部104,110に対応させてこれら記録再生用開口
部104,110を開蓋する。なお、上記シャッタ部材
103は、上記カートリッジ108内に設けられた図示
しない付勢バネによって、上記各記録再生用開口部10
4,110を閉蓋する一方側方向に弾性付勢されてい
る。
【0022】上記カートリッジ108の前端面部であっ
て、上記各記録再生用開口部104,110が閉蓋され
ているときに上記連結板部103cの一方側となる位置
は、シャッタ開放ピン嵌入部113となされている。
【0023】そして、上記シャッタ部材103の各開口
部112,111は、上記連結板部103cの両側側部
分に掛かるようにして形成されている。すなわち、上記
連結板部103cの上記各開口部112,111に対応
する部分は、他の部分よりも幅狭となされており、上記
ディスク102の厚みよりも小さい幅となされている。
また、上記カートリッジ108の上記ディスク102の
側縁部に対向する部分であって上記各記録再生用開口部
104,110に対応する部分、すなわち、上記各記録
再生用開口部104,110が開蓋されたときに上記シ
ャッタ部材103の各開口部112,111を介して外
方に臨む上記カートリッジ108の前縁部分116は、
上記ディスク102の厚みよりも薄くなされている。
【0024】さらに、上記カートリッジ108の他方側
の側縁部には、被係止凹部117が設けられている。こ
の被係止凹部117は、上記下ハーフ108bの主面
部、すなわち、上記カートリッジ108の底面部側に開
放された凹部として、上記カートリッジ108の他方側
の側縁部の略々中央位置に設けられている。
【0025】そして、上記記録及び/又は再生装置は、
図1及び図2に示すように、底面部がシャーシ2となさ
れた筺体1を有して構成される。この筺体1は、前面側
が開放されて形成されている。この筺体1の開放された
前面側は、フロントパネル24により閉蓋されている。
このフロントパネル24には、上記ディスクカートリッ
ジ101が挿入され得るようになされた、スリット状の
ディスクカートリッジ挿入孔25が形成されている。こ
のディスクカートリッジ挿入孔25は、挿入孔蓋体26
により、開閉可能となされている。この挿入孔蓋体26
は、上記ディスクカートリッジ挿入孔25に対応する細
長矩形の板状に形成され、長手方向に沿って取付けられ
た回動軸27の両端側部分を上記ディスクカートリッジ
挿入孔25の内方部において回動可能に支持されてい
る。この挿入孔蓋体26は、上記回動軸27を中心に回
動されることにより、上記ディスクカートリッジ挿入孔
25を開閉する。
【0026】上記筺体1の底板部であるシャーシ2上に
は、回転駆動手段、光ヘッド手段及び磁界発生手段等を
有して構成される信号記録再生部が構成されている。
【0027】すなわち、上記シャーシ2上には、上記デ
ィスクカートリッジ101のディスク102を回転操作
するための回転駆動手段を構成するスピンドルモータ3
が配設されている。このスピンドルモータ3は、ローデ
ィング手段を構成する昇降ブロック6に取付けられてい
る。この昇降ブロック6は、略々円環形状に形成されて
おり、中央孔部9に上記スピンドルモータ3を嵌入させ
て、該スピンドルモータ3を支持している。そして、こ
の昇降ブロック6は、滑り軸受けが設けられた複数のシ
ャフト挿通孔8,8,8を有しており、このシャフト挿
通孔8,8,8に上記シャーシ2に植立された複数のモ
ータガイドシャフト7,7,7を挿通させることによ
り、図6中矢印M及び矢印Nで示すように、これらモー
タガイドシャフト7,7,7に沿って、上記シャーシ2
に対する接離方向に移動可能に支持されている。すなわ
ち、上記スピンドルモータ3は、上記シャーシ2に対す
る接離方向に移動可能となされている。このスピンドル
モータ3は、駆動軸と一体のスピンドル軸5を上記シャ
ーシ2に対して略々垂直となして支持されている。この
スピンドル軸5は、先端側を上記シャーシ2の上方側に
向けている。
【0028】そして、上記スピンドルモータ3の駆動軸
には、上記スピンドル軸5の先端側の周囲部を囲むよう
にして、ディスクテーブル4が取付けられている。この
ディスクテーブル4は、上記ディスク102に取付けら
れた上記ディスクハブ106が載置されるように、該デ
ィスクハブ106と略々同一径を有する円盤上に形成さ
れている。そして、上記スピンドル軸5と上記ディスク
テーブル4の周囲部分との間には、該ディスクテーブル
5に一体的に、円環状のマグネットが取付けられてい
る。このマグネットは、上記ディスクテーブル4上に載
置されたディスク102のディスクハブ106を吸引す
るためのものである。
【0029】また、上記昇降ブロック6の上面部には、
上記ディスクテーブル4の周囲側となるように、略々円
環状のカートリッジ位置決め部材67が取付けられてい
る。このカートリッジ位置決め部材67は、上面部に少
なくとも3個の当接突起68が突出形成されている。こ
れら当接突起68の突端部により決定される平面は、上
記ディスクテーブル4の上記ディスクハブ106が載置
される面よりも上記シャーシ2側であって、また、該デ
ィスクテーブル4の上記ディスクハブ106が載置され
る面に平行となされている。
【0030】そして、上記シャーシ2上には、上記スピ
ンドルモータ3の前方側位置に、上記昇降ブロック6を
上記ディスクテーブル4等とともに上記シャーシ2に対
する接離操作、すなわち昇降操作するための昇降モータ
11が配設されている。この昇降モータ11は、上記シ
ャーシ2に取付けられた支持部材に支持されて、駆動軸
を上記シャーシ2に平行となし、また、この駆動軸の一
端部を上記昇降ブロック6に向けて配設されている。こ
の昇降モータ11の駆動軸の一端側には、外周縁部がカ
ム部となされたカム板15が取付けられている。このカ
ム板15のカム部には、上記昇降ブロック6の側部に植
立された係合ピン6aが載置係合されている。この昇降
ブロック6は、上記昇降モータ11により上記カム板1
5が回転されると、このカム板15により、昇降操作さ
れる。上記昇降モータ11は、いわゆるステッピングモ
ータであって、回転角度位置の正確な制御が可能となさ
れて構成されている。
【0031】上記昇降ブロック6は、この昇降ブロック
6と上記シャーシ2との間に張架された引っ張りバネ1
0により、上記シャーシ2に近接する方向に弾性付勢さ
れており、上記係合ピン6aを上記カム板15に対し圧
接させて該カム板15に当接係合させている。
【0032】上記昇降モータ11は、上記駆動軸の他端
部を、上記前面パネル部24に穿設された駆動軸操作孔
13を介して、外方に臨ませている。この駆動軸操作孔
13は、図2に示すように、マニュアルイジェクト工具
201を上記筺体1内に挿入して上記昇降モータ11の
駆動軸を手動操作により回転させるためのものである。
【0033】そして、上記シャーシ2上には、上記スピ
ンドルモータ3の後方側位置に、光学ブロック部18及
び対物レンズ駆動装置部17からなる 光ヘッド手段で
ある光学ピックアップ装置が配設されている。この光学
ピックアップ装置は、上記ディスクテーブル4上に載置
装着されたディスク102に対し、情報信号の書込み及
び読出し用の光ビームを照射するためのものである。
【0034】上記光学ブロック部18は、図3に示すよ
うに、鏡筒となるブロック内に、光源となるレーザダイ
オード50及びこのレーザダイオード50より発せられ
る光ビームを導く複数の光学デバイスを収納配設して構
成されている。すなわち、この光学ブロック部18内に
おいて、上記レーザダイオード50より発せられた発散
光ビームは、コリメータレンズ51に入射され、このコ
リメータレンズ51により平行光ビームとなされる。こ
のコリメータレンズ51を透過した平行光ビームは、ビ
ームスプリッタプリズム52を介して、ガルバノミラー
53に入射される。このガルバノミラー53は、後述す
る制御手段により制御され、入射される平行光ビーム
を、所定の制御信号に基づいて偏向させて反射する。こ
のガルバノミラー53により反射された平行光ビーム
は、この光学ブロック部18より射出され、上記対物レ
ンズ駆動装置部17に入射される。
【0035】そして、上記対物レンズ駆動装置部17
は、フレームを有し、このフレーム内に一対のガイドシ
ャフト63,64を備えて構成される。これらガイドシ
ャフト63,64は、上記フレームにより、互いに平行
となされるとともに、上記シャーシ2に対して平行とな
されて支持されている。これらガイドシャフト63,6
4間には、レンズボビンブロック60が配設されてい
る。このレンズボビンブロック60は、上記各ガイドシ
ャフト63,64に沿って、上記シャーシ2に沿う方向
に、移動操作可能となされている。すなわち、このレン
ズボビンブロック60の上記各ガイドシャフト63,6
4に臨む側である両側部には、それぞれ3個のガイドロ
ーラ61,61,61、62,62,62が設けられて
いる。上記レンズボビンブロック60の一側側のガイド
ローラ61,61,61は、少なくとも一が該レンズボ
ビンブロック60より斜め上方45°方向に突設された
支軸に支持され、他は該レンズボビンブロック60より
斜め下方45°方向に突設された支軸に支持されてい
る。そして、これらガイドローラ61,61,61は、
上記ガイドシャフト63を挟持するようにして、該ガイ
ドシャフト63上を転動可能となされている。また、上
記レンズボビンブロック60の他側側のガイドローラ6
2,62,62は、上記一側側のガイドローラ63,6
3,63と同様に、少なくとも一が該レンズボビンブロ
ック60より斜め上方45°方向に突設された支軸に支
持され、他は該レンズボビンブロック60より斜め下方
45°方向に突設された支軸に支持されている。そし
て、これらガイドローラ62,62,62は、上記ガイ
ドシャフト64を挟持するようにして、該ガイドシャフ
ト64上を転動可能となされている。
【0036】そして、このレンズボビンブロック60の
移動可能方向、すなわち、上記各ガイドシャフト63,
64の軸方向は、図1及び図3中矢印Lで示すように、
上記スピンドルモータ3に対する接離方向となってい
る。また、上記レンズボビンブロック60は、上記対物
レンズ駆動装置部17のフレーム内に配設された送りモ
ータ65により、上記各ガイドシャフト63,64に沿
って移動操作される。上記送りモータ65は、いわゆる
リニアモータから構成されている。
【0037】上記レンズボビンブロック60の上面部に
は、対物レンズ55が設けられている。この対物レンズ
55は、上記レンズボビンブロック60に対して固定し
て取付けられている。また、このレンズボビンブロック
60内には、上記光学ブロック部18より入射された平
行光ビームを反射させて上記対物レンズ55に入射させ
る反射ミラー54が配設されている。すなわち、上記光
学ブロック部18よりこの対物レンズ駆動装置部17に
入射された平行光ビームは、上記反射ミラー54を介し
て上記対物レンズ55に入射されることにより、集束光
ビームとなされるとともに、上記スピンドル軸5に平行
に、上記シャーシ2より離間する方向である上方側に射
出される。
【0038】上記対物レンズ55より射出されて上記デ
ィスクテーブル4上のディスク102により反射された
光ビームは、再び上記対物レンズ55に入射して平行光
ビームとなされて、上記反射ミラー54に至る。この反
射ミラー54は、上記対物レンズ55に再入射してこの
反射ミラー54に至った光ビームを反射し、上記光学ブ
ロック部18の側に戻す。上記光学ブロック部18内に
は、この光学ブロック部18に戻った光ビームを検出す
る光検出器等が内蔵されている。すなわち、上記対物レ
ンズ駆動装置部17より上記光学ブロック部18に戻さ
れた光ビームは、上記ガルバノミラー53を介して、上
記ビームスプリッタプリズム52に戻る。ここで、この
ビームスプリッタプリズム52は、上記ガルバノミラー
53より戻った光ビームを、上記コリメータレンズ51
の側に戻さずに、ウォラストン・プリズム56に入射さ
せる。このウォラストン・プリズム56は、方解石や水
晶等の光学異方性を有する材料により形成された2個の
直角プリズムが、互いに光学軸を直交させる方向となさ
れて接合されて構成されている。このウォラストン・プ
リズム56に入射された光ビームは、互いに直交する振
動面を有する二の直線偏光に分離される。そして、この
ウォラストン・プリズム56を透過した光ビームは、集
光レンズ57及びマルチレンズ58を透過して、光検出
器であるフォト・ダイオード59により受光される。上
記集光レンズ57は、凸レンズである。上記マルチレン
ズ58は、一の面が凹面となされ、他の面がシリンドリ
カル面(円筒面)となされたレンズである。
【0039】上記フォト・ダイオード59より出力され
る光検出出力に基づいて、上記対物レンズ55により集
束された光ビームの集光点と上記ディスク102の信号
記録面との上記対物レンズ55の光軸方向のずれ量を示
すフォーカス・エラー信号、上記集光点と上記信号記録
面上に形成される記録トラックとの上記対物レンズ55
の光軸に直交する方向のずれ量を示すトラッキング・エ
ラー信号、及び、上記記録トラックに書込まれている情
報信号を読出した読出し信号等を得ることができる。
【0040】そして、上記レンズボビンブロック60に
は、図1及び図4に示すように、磁気ヘッド支持アーム
19を介して、 磁界発生手段となる磁気ヘッド装置6
6が取付けられている。この磁気ヘッド装置66は、上
記ディスク102に情報信号の書込み用の外部磁界を印
加するためのものである。上記磁気ヘッド支持アーム1
9は、上記レンズボビンブロック60に基端側を支持さ
れ、中途部を屈曲されて先端側を上記対物レンズ55に
対向させている。上記磁気ヘッド装置66は、上記磁気
ヘッド支持アーム19の先端側に取付けられて、上記対
物レンズ55に対向している。これら磁気ヘッド装置6
6と上記対物レンズ55とは、上記ディスク102の厚
みと上記対物レンズ55のワーキングディスタンスとを
加えた長さに等しい間隔を隔てて相対向している。な
お、上記対物レンズ55のワーキングディスタンスと
は、該対物レンズ55の先端部よりこの対物レンズ55
の焦点までの距離である。
【0041】そして、上記筺体1内には、上記シャーシ
2の上方側となるように、カートリッジホルダ2が配設
されている。このカートリッジホルダ28は、金属板を
屈曲形成する等の手段により、両側側に一対のホルダ部
29,30を有する略々平板状に形成されている。上記
一対のホルダ部29,30は、このカートリッジホルダ
28の両側側部分が上記シャーシ2側に屈曲され、さら
に、これら両側側部分の側縁部近傍が上記シャーシ2に
平行となるように屈曲されることによって、断面鉤状と
なされて形成されている。このカートリッジホルダ28
は、両側部を上記筺体1の内壁部に支持され、上記シャ
ーシ2に対して平行となされて配設されている。
【0042】上記カートリッジホルダ28は、上記各ホ
ルダ部29,30間に、上記ディスクカートリッジ10
1が前方側より挿入操作可能となるように形成されてい
る。そして、上記各ホルダ部29,30間に挿入操作さ
れたディスクカートリッジ101は、これらホルダ部2
9,30により両側側を支持されて保持される。そし
て、このカートリッジホルダ28は、前方部を上記ディ
スクカートリッジ挿入孔25の後方側に位置させるよう
に、配設されている。すなわち、上記ディスクカートリ
ッジ挿入孔25より挿入されたディスクカートリッジ1
01は、上記カートリッジホルダ28の上記各ホルダ部
29,30間に挿入される。
【0043】そして、上記カートリッジホルダ28の上
面部には、上記各ホルダ部29,30間に挿入操作され
たディスクカートリッジ101のカートリッジ108の
四隅部に対応する位置に、カートリッジ押圧バネ部3
1,32,33,34が設けられている。これらカート
リッジ押圧バネ部31,32,33,34は、上記カー
トリッジホルダ28の上面部にコ字状の切り欠き部が形
成され、この切り欠き部の内方部が上記シャーシ2側に
膨出するように屈曲されることにより形成されている。
これらカートリッジ押圧バネ部31,32,33,34
は、上記各ホルダ部29,30間に挿入操作されたディ
スクカートリッジ101を、上記シャーシ2側に押圧操
作する。
【0044】また、上記カートリッジホルダ28の上面
部には、図1、図7及び図8に示すように、上記ディス
クカートリッジ101のシャッタ部材103を開蓋操作
するための第1のシャッタ開放レバーとなるシャッタ開
放用回動レバー37が取付けられている。このシャッタ
開放用回動レバー37は、基端側を、上記カートリッジ
ホルダ28の前方側の略々中央部分により、支軸38を
介して回動可能に支持されている。このシャッタ開放用
回動レバー37は、先端側を、上記カートリッジホルダ
28の一側側方向に向けている。
【0045】そして、上記シャッタ開放用回動レバー3
7には、第2のシャッタ開放レバーとなるシャッタ開放
スライダ43がスライド可能に取付けられている。この
シャッタ開放スライダ43は、略々細長板状に形成さ
れ、長手方向に沿ったスライドガイドスリット43aを
有している。このシャッタ開放スライダ43は、上記シ
ャッタ開放用回動レバー43上に植立された一対のガイ
ドピン42,42を、上記スライドガイドスリット43
bに挿通させて、これらガイドピン42,42の配列方
向にスライド可能に支持されている。
【0046】上記シャッタ開放スライダ43の先端側に
は、シャッタ開放ピン41が、上記シャーシ2側に向け
て垂下されるようにして植立されている。このシャッタ
開放ピン41は、上記カートリッジホルダ28の上面部
に設けられたガイドスリット36に挿通され、このガイ
ドスリット36を介して、上記各ホルダ部29,30間
に進入している。このガイドスリット36は、上記カー
トリッジホルダ28の前方側部分より該カートリッジホ
ルダ28の中央部分に亘る部分が、上記支軸38を中心
とする円弧状部分となされ、該カートリッジホルダ28
の中央部分より該カートリッジホルダ28の後方側部分
に亘る部分が、前後方向に亘る直線状部分となされて、
形成されている。
【0047】上記シャッタ開放ピン41は、上記シャッ
タ開放用回動レバー37が回動することにより、上記ガ
イドスリット36の円弧状部分内を移動する。また、上
記シャッタ開放ピン41は、上記シャッタ開放用回動レ
バー37の回動により上記カートリッジホルダ28の中
央部分となされているときに、上記シャッタ開放スライ
ダ43が上記シャッタ開放用回動レバー37に対しスラ
イドすることにより、上記ガイドスリット36の直線状
部分内を移動する。
【0048】そして、上記シャッタ開放用回動レバー3
7は、上記支軸38にコイル部を支持された付勢手段と
なる捩じりコイルバネ39により、図8中矢印Aで示す
上記シャッタ開放ピン41を前方側となす方向に回動付
勢されている。この捩じりコイルバネ39は、一方のア
ーム部を上記シャッタ開放用回動レバー37の係止部3
7aに係止させ、他方のアーム部を上記カートリッジホ
ルダ28に設けられた係止爪40に係止させている。ま
た、上記シャッタ開放スライダ43は、付勢手段となる
引っ張りコイルバネ43aにより、図8中矢印Bで示す
上記シャッタ開放ピン41を上記支軸38に接近させる
方向に弾性付勢されている。この引っ張りコイルバネ4
3aは、一端側を上記シャッタ開放スライダ43の基端
側の係止部43cに係止させ、他端側を上記シャッタ開
放用回動レバー37に設けられた係止爪37bに係止さ
れている。
【0049】上記シャッタ開放ピン41は、上記カート
リッジホルダ28に上記ディスクカートリッジ101が
挿入されない初期状態においては、上記ガイドスリット
36の前方側の端部に当接された初期位置に位置決めさ
れている。
【0050】そして、この記録及び/又は再生装置の制
御手段は、図示しない制御装置を有して構成される。こ
の制御装置は、入力される種々の信号に基づいて、上記
スピンドルモータ3、上記光学ピックアップ装置及び上
記磁気ヘッド装置66等の動作を制御するように、所定
の電子回路を有して構成されている。この制御装置に
は、この記録及び/又は再生装置の外部より手動等によ
り操作される入力装置を介して入力される操作信号、上
記光学ピックアップ装置より出力される信号、上記スピ
ンドルモータ3及び上記昇降モータ11の回転速度や回
転角度位置を検出した検出信号、上記ディスクカートリ
ッジ101の上記カートリッジホルダ28への挿入操作
の完了を検出した信号等が送られる。この記録及び/又
は再生装置において、上記光学ピックアップ装置におけ
る上記ガルバノミラー53を駆動することによるトラッ
キングサーボ動作、上記昇降モータ11を駆動制御する
ことによるフォーカスサーボ動作、及び、上記スピンド
ルモータ3の回転速度を所定速度に保つスピンドルサー
ボ動作等は、上記制御装置による制御に基づいて行われ
る。
【0051】上述のように構成された本発明に係るシャ
ッタ開放機構に、上記ディスクカートリッジ101を装
着操作するには、まず、このディスクカートリッジ10
1を、上記ディスクカートリッジ挿入孔25より挿入操
作し、上記各ホルダ部29,30間に保持させる。この
とき、上記ディスクカートリッジ101は、図1及び図
4中矢印Jで示すように、上記シャッタ部材103を前
方側となして挿入操作する。
【0052】すると、図8に示すように、上記シャッタ
開放ピン41の下端側部分が、上記カートリッジ108
の前端面部であって上記シャッタ部材103の連結板部
103cの一端部近傍、すなわち、上記シャッタ開放ピ
ン嵌入部113に当接する。そして、上記ディスクカー
トリッジ101をさらに上記各ホルダ部29,30間の
内方側に挿入操作すると、上記シャッタ開放ピン41
は、上記カートリッジ108によって押圧され、上記シ
ャッタ開放用回動レバー37を上記捩じりコイルバネ3
9の付勢力に抗して回動させながら、図9中矢印Cで示
すように、上記ガイドスリット36の円弧状部分に沿っ
て後方側に移動する。
【0053】そして、上記シャッタ開放ピン41は、図
9に示すように、上記カートリッジホルダ28の略々中
央部分まで移動されたとき、下端側部分によって上記シ
ャッタ部材103の連結板部103cを押圧し、該シャ
ッタ部材103をして上記各記録再生用開口部104,
110を開蓋させている。上記シャッタ部材103が上
記各記録再生用開口部104,110を開蓋させると、
上記シャッタ部材103の各開口部112,111の前
端側部分部が上記カートリッジ108の前側部の略々中
央部に位置するようになる。すると、上記カートリッジ
108の前縁部分116は、図12及び図4に示すよう
に、上記シャッタ部材103の各開口部112,111
を介して、外方に臨む状態となる。
【0054】さらに後方側に向けて挿入操作される上記
ディスクカートリッジ101は、上記各カートリッジ押
圧バネ部31,32,33,34により、上記各ホルダ
部29,30間で上記シャーシ2側に押圧支持された状
態で、後方側に移動操作される。すると、上記ディスク
カートリッジ101は、まず、上記連結板部103cの
幅狭部を上記対物レンズ55と上記磁気ヘッド装置66
との間を通過させ、次いで、上記カートリッジ108の
前縁部分116を該対物レンズ55と上記磁気ヘッド装
置66との間を通過させ、そして、図5に示すように、
上記ディスク102を該対物レンズ55と上記磁気ヘッ
ド装置66との間に挿入させる。このとき、上記対物レ
ンズ55と上記磁気ヘッド装置66との間の間隔が上記
ディスク102の厚みよりも広くなされているため、こ
のディスク102は、上記対物レンズ55または上記磁
気ヘッド装置66に当接することなく、これら対物レン
ズ55及び磁気ヘッド装置66の間に挿入される。
【0055】また、このとき、上記シャッタ開放ピン4
1が上記カートリッジ108に押圧されることにより、
上記シャッタ開放スライダ43は、図10に示すよう
に、上記引っ張りコイルバネ43aの付勢力に抗して、
上記シャッタ開放用回動レバー37に対してスライドさ
れる。上記シャッタ開放ピン41は、図10中矢印Dで
示すように、上記ガイドスリット36の直線状部分内
を、後方側、すなわち、上記支軸38より離間する方向
に移動される。
【0056】なお、このとき、上記昇降ブロック6は、
上記引っ張りコイルバネ10により上記シャーシ2側に
移動付勢されて、初期位置に位置決めされている。
【0057】そして、上記ディスクカートリッジ101
が所定の挿入完了位置まで挿入操作されると、図5に示
すように、上記ディスクテーブル4と上記ディスクハブ
106とが略々同軸状となされて相対向する状態とな
る。このとき、上記ディスクカートリッジ101が上記
挿入完了位置まで装着されたことが、図示しない検出装
置により検出され、この検出を示す検出信号が上記制御
装置に送られる。
【0058】なお、上記検出装置は、例えばいわゆるフ
ォトカプラ等を有してなるものであって、上記ディスク
カートリッジ101の挿入操作の完了を、光学的、ある
いは、その他種々の手段により検出するように構成され
ている。
【0059】上記検出装置より上記検出信号を送られた
上記制御装置は、上記昇降モータ11を駆動させる。こ
の昇降モータ11の駆動により、上記カム板15が回転
操作され、図6中矢印Nでに示すように、上記昇降ブロ
ック6が、上記シャーシ2より離間する上方側に移動操
作される。すなわち、上記スピンドルモータ3は、上記
ディスクカートリッジ101が上記カートリッジホルダ
28に所定位置まで挿入操作されると、上記ディスク1
02より離間した非回転駆動位置から、この非回転駆動
位置よりも上記ディスク102の側である回転駆動位置
まで、上記昇降モータ11により移動操作される。そし
て、上記昇降ブロック6が上記回転駆動位置まで上昇操
作されると、図6に示すように、上記ディスク102の
ディスクハブ106が上記ディスクテーブル4上に載置
されるとともに、上記カートリッジ108が上記カート
リッジ位置決め部材67上に載置される。このとき、上
記スピンドル軸5の先端側は、上記センターホール10
7に嵌入されている。また、このとき、上記カートリッ
ジ108は、上記チャッキング用開口部109の周囲部
である位置決め当接凹部を上記カートリッジ位置決め部
材67の各当接突起68,68,68に当接させてい
る。
【0060】上記カートリッジ108は、このように上
記カートリッジ位置決め部材67上に載置されることに
より、上記各カートリッジ押圧バネ部31,32,3
3,34の付勢力に抗して、上記各ホルダ部29,30
間を上記シャーシ2より離間する方向に移動される。ま
た、上記ディスク102は、このように上記ディスクテ
ーブル4上に上記ディスクハブ106を載置させること
により、上記カートリッジ108の内壁部より離間され
る。上記ディスク102は、上記ディスクテーブル4の
上面部と上記カートリッジ位置決め部材67の各当接突
起68,68,68の突端部との距離が常に一定である
ため、上記カートリッジ108内において、このカート
リッジ108に対する一定の位置に保持される。また、
上記ディスクハブ106は、上記ディスクテーブル4上
に設けられたマグネットによる吸引力によって、上記デ
ィスクテーブル4に対して圧接して保持される。
【0061】この状態において、上記スピンドルモータ
3が駆動されると、上記ディスク102は、上記ディス
クテーブル4とともに、回転操作される。このディスク
102は、上記スピンドルモータ3により、所定の角速
度となされて回転操作される。また、上記光学ブロック
部18及び上記レンズボビンブロック部17からなる光
学ピックアップ装置と、上記磁気ヘッド装置66とは、
上記スピンドルモータ3により回転操作されるディスク
102に対して、磁界を印加するとともに光ビームを照
射することにより情報信号の書込みを行い、また、光ビ
ームを照射することにより既に書込まれた情報信号の読
出しを行う。
【0062】そして、この記録及び/又は再生装置にお
いては、上記昇降ブロックが、図6中矢印Mで示すよう
に上記シャーシ2側に降下操作されると、上記ディスク
カートリッジ101は、図4中矢印Oで示すように、上
記引っ張りコイルバネ43aの付勢力により、上記カー
トリッジホルダ28の前方側に排出操作される。また、
上記ディスクカートリッジ101が、図9に示す上記カ
ートリッジホルダ28の中央部分よりも前方側に排出さ
れるときには、上記シャッタ開放用回動レバー37が上
記捩じりコイルバネ39により初期位置に復帰し、上記
シャッタ部材103は、図8に示すように、上記各開口
部104,110を閉蓋する。
【0063】ところで、上記カム板15のカム部は、上
述のように上記ディスク102を上記ディスクテーブル
4に保持させる操作をなす部分と、この保持操作が完了
した後に上記ディスクカートリッジ101の高さ位置を
調整する部分とを有している。このカム板15は、上記
保持操作をなす部分のカム形状が上記昇降ブロック6を
所定の高さまで急峻に移動させるような形状となされ、
上記ディスクカートリッジ101の高さ位置を調整する
部分のカム形状が上記昇降ブロック6を微小な距離内に
おいて移動させるような形状となされている。
【0064】上記昇降モータ11は、上記ディスクテー
ブル4が上記ディスク102を保持した状態において、
上記昇降ブロック6に対して、例えば1μm単位の微小
な移動量について、正確な昇降操作をなすことが可能と
なされている。そのため、この記録及び/又は再生装置
においては、上記ディスクテーブル4が上記ディスク1
02を保持した状態において、上記昇降モータ11によ
り上記昇降ブロック6を微小量昇降操作することによっ
て、上記ディスク102が常に上記対物レンズ55に対
する所定位置となるように調整することができる。
【0065】すなわち、この記録及び/又は再生装置に
おいては、上記光学ピックアップ装置より得られるいわ
ゆるフォーカスエラー信号に基づいて上記昇降モータ1
1を駆動制御することにより、上記ディスク102の信
号記録面を常に上記対物レンズ55により形成される上
記光ビームの焦点上となす、いわゆるフォーカスサーボ
動作を行うことができる。したがって、この記録及び/
又は再生装置を構成する光学ピックアップ装置において
は、上記対物レンズ55を光軸方向に移動操作するいわ
ゆる対物レンズ駆動装置、すなわち、アクチュエータを
設ける必要がない。
【0066】なお、この記録及び/又は再生装置におけ
る光学ピックアップ装置においては、上記ディスク10
2の回転に伴う該ディスク102の偏心による上記記録
トラックの該ディスク102の径方向への周期的移動に
上記対物レンズ55より射出される光ビームを追従させ
るいわゆるトラッキングサーボは、上記対物レンズ55
に入射される光ビームを、上記ガルバノミラー53によ
って偏向させることによって行っている。しかしなが
ら、このトラッキングサーボは、上記レンズボビンブロ
ック60の上記ピックアップガイドシャフト63,64
に沿った移動により、または、上記対物レンズ55のみ
を、いわゆる対物レンズ駆動装置を介して支持すること
により、上記レンズボビンブロック60に対して、上記
ディスク102の径方向に移動操作することによっても
行うことができる。
【0067】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るシャッタ開
放機構においては、ディスクカートリッジが挿入操作さ
れるカートリッジホルダの主面部に支軸を介して回動可
能に取付けられた第1のシャッタ開放レバーにスライド
可能に支持された第2のシャッタ開放レバーの先端側に
取付けられたシャッタ開放ピンは、上記ディスクカート
リッジが上記カートリッジホルダに挿入されるとき、該
ディスクカートリッジのシャッタ部材の一側部に当接
し、該ディスクカートリッジの該カートリッジホルダの
内方側への挿入操作に伴って該ディスクカートリッジの
カートリッジに押圧されて、上記カートリッジホルダの
主面部に形成されたガイドスリットの円弧状部分に沿っ
て上記支軸を中心とする円弧状軌跡上を移動して該シャ
ッタ部材を他側側方向に移動させ、その後、上記ガイド
スリットの直線部分に沿って移動される。
【0068】そのため、このシャッタ開放機構は、上記
ディスクカートリッジの挿入操作における上記カートリ
ッジの移動行程の途中において上記シャッタ部材の移動
を完了させることができる。
【0069】また、上記シャッタ開放ピンは、上記第1
のシャッタ開放レバーとともに上記支軸回りに回動され
るのみならず、上記第2のシャッタ開放レバーとともに
直線上を移動されるので、常に、上記カートリッジの移
動に倣って円滑に移動される。
【0070】すなわち、本発明は、ディスクカートリッ
ジの挿入操作の途中においてもこのディスクカートリッ
ジのシャッタ部材を開放状態となすことができ、また、
上記ディスクカートリッジの円滑な挿入操作を阻害する
虞れが防止されたシャッタ開放機構を提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャッタ開放機構を有して構成さ
れた記録及び/又は再生装置及びこの記録及び/又は再
生装置に装着されるディスクカートリッジの構成を一部
を破断して示す分解斜視図である。
【図2】上記記録及び/又は再生装置に上記ディスクカ
ートリッジが装着された状態を透視して示す斜視図であ
る。
【図3】上記記録及び/又は再生装置の光学ピックアッ
プ装置の構成を一部を破断して示す拡大平面図である。
【図4】上記記録及び/又は再生装置に対してディスク
カートリッジの挿入操作が開始された状態を一部を破断
して示す拡大側面図である。
【図5】上記記録及び/又は再生装置に対してディスク
カートリッジの挿入操作が完了された状態を一部を破断
して示す拡大側面図である。
【図6】上記記録及び/又は再生装置に挿入されたディ
スクカートリッジに対する保持動作が完了された状態を
一部を破断して示す拡大側面図である。
【図7】本発明に係るシャッタ開放機構の構成を示す拡
大分解斜視図である。
【図8】上記シャッタ開放機構の初期状態における構成
を示す拡大平面図である。
【図9】上記シャッタ開放機構が上記ディスクカートリ
ッジのシャッタ部材を開放した状態を示す拡大平面図で
ある。
【図10】上記ディスクカートリッジの上記記録及び/
又は再生装置に対する挿入操作が完了した状態における
上記シャッタ開放機構を示す拡大平面図である。
【図11】上記記録及び/又は再生装置に装着されるデ
ィスクカートリッジの構成を示す底面側より臨んだ斜視
図である。
【図12】上記記録及び/又は再生装置に装着されるデ
ィスクカートリッジのシャッタ部材が開放された状態を
示す底面側より臨んだ斜視図である。
【符号の説明】
28・・・・・・・・・・・・カートリッジホルダ 36・・・・・・・・・・・・ガイドスリット 37・・・・・・・・・・・・シャッタ開放用回動レバー 38・・・・・・・・・・・・支軸 39・・・・・・・・・・・・捩じりコイルバネ 41・・・・・・・・・・・・シャッタ開放ピン 43・・・・・・・・・・・・シャッタ開放スライダ 43a・・・・・・・・・・引っ張りコイルバネ 101・・・・・・・・・・・・ディスクカートリッジ 102・・・・・・・・・・・・ディスク 103・・・・・・・・・・・・シャッタ部材 108・・・・・・・・・・・・カートリッジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクとこの記録ディスクの一部
    を開口部を介して外方に臨ませて回転可能に収納したカ
    ートリッジとこのカートリッジに移動可能に支持されて
    上記開口部を開閉するシャッタ部材とを有するディスク
    カートリッジが挿入操作されるカートリッジホルダと、 上記カートリッジホルダの主面部に支軸を介して回動可
    能に取付けられた第1のシャッタ開放レバーと、 上記第1のシャッタ開放レバーにスライド可能に支持さ
    れ、先端側にシャッタ開放ピンが取付けられた第2のシ
    ャッタ開放レバーと、 上記カートリッジホルダの主面部に、上記支軸を中心と
    する円弧状部分及び直線部分とを有して形成され、上記
    シャッタ開放ピンが挿通されて該シャッタ開放ピンを上
    記カートリッジホルダ内に進入させるガイドスリット
    と、 上記第1及び第2のシャッタ開放レバーを弾性付勢して
    上記シャッタ開放ピンを上記ガイドスリットの始端部で
    ある初期位置となす付勢手段とを備え、 上記シャッタ開放ピンは、上記ディスクカートリッジが
    上記カートリッジホルダに挿入されるとき、上記シャッ
    タ部材の一側部に当接し、該ディスクカートリッジの該
    カートリッジホルダの内方側への挿入操作に伴って上記
    カートリッジに押圧されて、上記ガイドスリットの円弧
    状部分に沿って上記支軸を中心とする円弧状軌跡上を移
    動して該シャッタ部材を他側側方向に移動させた後、上
    記ガイドスリットの直線部分に沿って移動されてなるシ
    ャッタ開放機構。
JP3311526A 1991-10-31 1991-10-31 シヤツタ開放機構 Pending JPH05128687A (ja)

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JP3311526A JPH05128687A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 シヤツタ開放機構

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