JPH0512985Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0512985Y2 JPH0512985Y2 JP1986015955U JP1595586U JPH0512985Y2 JP H0512985 Y2 JPH0512985 Y2 JP H0512985Y2 JP 1986015955 U JP1986015955 U JP 1986015955U JP 1595586 U JP1595586 U JP 1595586U JP H0512985 Y2 JPH0512985 Y2 JP H0512985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- variable resistor
- mold
- wall portion
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、テレビジヨン受像機等の高圧発生整
流装置として使用されるフライバツクトランスに
関するものである。
流装置として使用されるフライバツクトランスに
関するものである。
(ロ) 従来の技術
第6図は実開昭58−193892号公報に記載されて
いる如き従来のフライバツクトランスをケース開
口端側から見た図を示していて、1はコイル部品
2が収納された一端開口状の絶縁ケースであつ
て、該ケース1の一側壁にはフオーカス電圧及び
スクリーン電圧取出し用の高圧可変抵抗器3が接
着されており、前記ケース1には更にその底面か
ら開口端側に向つて突出するように形成された中
空状の壁部4が形成されている。この中空状の壁
部4は高圧可変抵抗器3で発生した熱が、ケース
1に注型硬化されたエポキシ樹脂等の熱硬化性絶
縁樹脂5を介してコイル部品2に伝わり、このコ
イル部品2に熱による悪影響を与えないようにに
するため、中空部4′に形成される空気層で熱の
放散を行うようにしたものである。
いる如き従来のフライバツクトランスをケース開
口端側から見た図を示していて、1はコイル部品
2が収納された一端開口状の絶縁ケースであつ
て、該ケース1の一側壁にはフオーカス電圧及び
スクリーン電圧取出し用の高圧可変抵抗器3が接
着されており、前記ケース1には更にその底面か
ら開口端側に向つて突出するように形成された中
空状の壁部4が形成されている。この中空状の壁
部4は高圧可変抵抗器3で発生した熱が、ケース
1に注型硬化されたエポキシ樹脂等の熱硬化性絶
縁樹脂5を介してコイル部品2に伝わり、このコ
イル部品2に熱による悪影響を与えないようにに
するため、中空部4′に形成される空気層で熱の
放散を行うようにしたものである。
ところで、従来の中空壁部4は断面長方形状と
なつている。このような中空壁部4を形成するに
は第7図の如くケース1を形成する第1の金型6
に中空部4′を形成する扁平直方体形状の第2の
金型7を設け、前記第1、第2の金型6,7間に
壁部4形成用の隙間8を設け、射出成形によつて
ケース本体形成用の隙間9と前記壁部形成用の隙
間8に成形用樹脂を高圧力で注入することによ
り、ケース1本体と壁部4とが形成される。
なつている。このような中空壁部4を形成するに
は第7図の如くケース1を形成する第1の金型6
に中空部4′を形成する扁平直方体形状の第2の
金型7を設け、前記第1、第2の金型6,7間に
壁部4形成用の隙間8を設け、射出成形によつて
ケース本体形成用の隙間9と前記壁部形成用の隙
間8に成形用樹脂を高圧力で注入することによ
り、ケース1本体と壁部4とが形成される。
ところで、上記第2の金型7は扁平直方体形状
であり、一端が第1の金型6に連結された状態と
なつているので、射出成形時の樹脂圧力によつ
て、第2の金型7の特に自由端側がその厚さ方向
Aに変位し、このため壁部4の肉厚に偏肉が生
じ、成形回数が15000シヨツトから20000シヨツト
に達すると金型が破損する事態を招く。このた
め、上記第2金型7の厚みを大きくする方法が考
えられるが、そうすると中空部4′が必要以上に
大きくなり、この結果フライバツクトランスの大
型化を招く。
であり、一端が第1の金型6に連結された状態と
なつているので、射出成形時の樹脂圧力によつ
て、第2の金型7の特に自由端側がその厚さ方向
Aに変位し、このため壁部4の肉厚に偏肉が生
じ、成形回数が15000シヨツトから20000シヨツト
に達すると金型が破損する事態を招く。このた
め、上記第2金型7の厚みを大きくする方法が考
えられるが、そうすると中空部4′が必要以上に
大きくなり、この結果フライバツクトランスの大
型化を招く。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記欠点に鑑みなされたものであり、
金型の破損及び形状の大型化を招来しないように
工夫した高圧発生装置を提供しようとするもので
ある。
金型の破損及び形状の大型化を招来しないように
工夫した高圧発生装置を提供しようとするもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案の高圧発生装置は、コイル部品が収納さ
れた一端開口状の絶縁ケースの一側壁に高圧可変
抵抗器を装着し、前記ケースにその底面から開口
端側に向つて突出するようにコイル部品と高圧可
変抵抗器間に設けられる中空状の壁部を少なくと
も一箇所屈曲した形状となしたものである。
れた一端開口状の絶縁ケースの一側壁に高圧可変
抵抗器を装着し、前記ケースにその底面から開口
端側に向つて突出するようにコイル部品と高圧可
変抵抗器間に設けられる中空状の壁部を少なくと
も一箇所屈曲した形状となしたものである。
(ホ) 作用
上記のようにコイル部品と高圧可変抵抗器間に
設けられる中空状の壁部を少なくとも一箇所屈曲
形状となしたので、中空状壁部を形成する金型も
屈曲形状となり、金型の強度が増加する。
設けられる中空状の壁部を少なくとも一箇所屈曲
形状となしたので、中空状壁部を形成する金型も
屈曲形状となり、金型の強度が増加する。
(ヘ) 実施例
以下、本考案の実施例を第1図乃至第5図を参
照しつつ説明する。
照しつつ説明する。
第1図は本考案の一実施例に係るフライバツク
トランスの回路構成図を示しており、N1は低圧
コイル、N2は該低圧コイルN1で発生したパルス
(フライバツクパルス)を昇圧する高圧コイルで
あつて、該高圧コイルN2で発生した高圧パルス
は整流ダイオードD1,D2,D3及び倍圧用コンデ
ンサC1,C2で倍電圧整流された後、受像管のア
ノードへ供給される。
トランスの回路構成図を示しており、N1は低圧
コイル、N2は該低圧コイルN1で発生したパルス
(フライバツクパルス)を昇圧する高圧コイルで
あつて、該高圧コイルN2で発生した高圧パルス
は整流ダイオードD1,D2,D3及び倍圧用コンデ
ンサC1,C2で倍電圧整流された後、受像管のア
ノードへ供給される。
一方整流ダイオードD1のカソードとコンデン
サC1の接続点とアース端子E間には固定抵抗R1、
第1、第2可変抵抗VR1,VR2が接続される。と
ころで、上記高圧コイルN2に発生する高圧パル
スには、パルス期間以後にリンギングと称される
振動が生じ、受像管上の映像に悪影響を与える。
このため第3図に示すように高圧コイルN2の両
端間に整流ダイオードD0とコンデンサC0及び抵
抗R0の並列回路を直列に接続することによつて
上記リンギングを除去するようにしている。そし
て、前記リンギングカツト用抵抗R0は例えば実
開昭58−175603号公報に記載されているように固
定抵抗R1、フオーカス電圧取出し用の第1可変
抵抗VR1、スクリーン電圧取出し用の第2可変抵
抗VR2とともに厚膜抵抗体として高圧可変抵抗器
の絶縁基板上に形成される。
サC1の接続点とアース端子E間には固定抵抗R1、
第1、第2可変抵抗VR1,VR2が接続される。と
ころで、上記高圧コイルN2に発生する高圧パル
スには、パルス期間以後にリンギングと称される
振動が生じ、受像管上の映像に悪影響を与える。
このため第3図に示すように高圧コイルN2の両
端間に整流ダイオードD0とコンデンサC0及び抵
抗R0の並列回路を直列に接続することによつて
上記リンギングを除去するようにしている。そし
て、前記リンギングカツト用抵抗R0は例えば実
開昭58−175603号公報に記載されているように固
定抵抗R1、フオーカス電圧取出し用の第1可変
抵抗VR1、スクリーン電圧取出し用の第2可変抵
抗VR2とともに厚膜抵抗体として高圧可変抵抗器
の絶縁基板上に形成される。
第1図及び第2図は上記回路構成のフライバツ
クトランスの具体的な構造を示しており、10は
低圧コイルN1が巻装された低圧コイルボビン、
11は複数の鍔11′によつて高圧コイルN2が分
割巻装された高圧コイルボビン、12はフエライ
トコア、13は整流ダイオードD0,D1,D2,D3
及び倍圧用コンデンサC1,C2が装着された固定
板であつて、該固定板13は高圧コイルボビン1
1の上端鍔部11aに取付けられる。そして、リ
ンギングカツト用コンデンサC0はその一方のリ
ード14aが高圧コイルボビン11の下端鍔11
bに設けられた端子15を介してリード線1に
よつて整流ダイオードD0に接続され、他方のリ
ード14bは低圧コイルボビン10のターミナル
ボード16のアース用端子ピン17に接続され、
上記コンデンサC0の両端はリード線2,3を介
して高圧可変抵抗器18の抵抗R0に接続される。
そして、入力リード線4及び上記各リード2,
3によつて予め高圧可変抵抗器18と接続され
たコイル部品19は一端開口状の絶縁ケース20
内に収納され、該ケース20の一側壁に高圧可変
抵抗器18が、そのリブ18aをケース20の嵌
合溝20bに嵌合されることによつて装着され
る。
クトランスの具体的な構造を示しており、10は
低圧コイルN1が巻装された低圧コイルボビン、
11は複数の鍔11′によつて高圧コイルN2が分
割巻装された高圧コイルボビン、12はフエライ
トコア、13は整流ダイオードD0,D1,D2,D3
及び倍圧用コンデンサC1,C2が装着された固定
板であつて、該固定板13は高圧コイルボビン1
1の上端鍔部11aに取付けられる。そして、リ
ンギングカツト用コンデンサC0はその一方のリ
ード14aが高圧コイルボビン11の下端鍔11
bに設けられた端子15を介してリード線1に
よつて整流ダイオードD0に接続され、他方のリ
ード14bは低圧コイルボビン10のターミナル
ボード16のアース用端子ピン17に接続され、
上記コンデンサC0の両端はリード線2,3を介
して高圧可変抵抗器18の抵抗R0に接続される。
そして、入力リード線4及び上記各リード2,
3によつて予め高圧可変抵抗器18と接続され
たコイル部品19は一端開口状の絶縁ケース20
内に収納され、該ケース20の一側壁に高圧可変
抵抗器18が、そのリブ18aをケース20の嵌
合溝20bに嵌合されることによつて装着され
る。
前記ケース20には高圧可変抵抗器18の発熱
がケース20内に注型硬化されるエポキシ樹脂等
の絶縁樹脂(図示せず)を介してコイル部品19
に熱による悪影響が及ばないようにケース底面か
ら開口端側に向つて突出するよう形成された中空
状の壁部21が設けられるが、この壁部21は第
1図のように屈曲形状となつている。そして、中
空壁部21とケースの側壁20c,20d間には
リード線2,3,4を挿通する切欠部22a,
22b,23aが設けられた壁部22,23が設
けられる。
がケース20内に注型硬化されるエポキシ樹脂等
の絶縁樹脂(図示せず)を介してコイル部品19
に熱による悪影響が及ばないようにケース底面か
ら開口端側に向つて突出するよう形成された中空
状の壁部21が設けられるが、この壁部21は第
1図のように屈曲形状となつている。そして、中
空壁部21とケースの側壁20c,20d間には
リード線2,3,4を挿通する切欠部22a,
22b,23aが設けられた壁部22,23が設
けられる。
上記のように、本考案では、中空壁部21を屈
曲形状となしたので、その中空部21′を形成す
る金型の強度が増し、厚みを大きくしなくても金
型が破損したり、壁部21に偏肉が生じることが
ない。また、壁部21を屈曲形状とすることで、
凹部21a,21bが形成されるが、例えば一方
の凹部21aにリンギングカツト用コンデンサ
C0を配置すれば、省スペース化が図れてフライ
バツクトランスの小型化が図れる。また、他方の
凹部21bにリンギングカツト用コンデンサC0
を配置し、凹部21aに他の部品の一部を配置す
るようにしてもよい。尚、本実施例では、中空壁
部21の形状を一箇所屈曲させた形状としたが、
第4図、第5図の如く中空壁部21を複数回屈曲
せしめる構造としてもよく、このような屈曲形状
の中空部21′を形成する金型の強度は大きい。
曲形状となしたので、その中空部21′を形成す
る金型の強度が増し、厚みを大きくしなくても金
型が破損したり、壁部21に偏肉が生じることが
ない。また、壁部21を屈曲形状とすることで、
凹部21a,21bが形成されるが、例えば一方
の凹部21aにリンギングカツト用コンデンサ
C0を配置すれば、省スペース化が図れてフライ
バツクトランスの小型化が図れる。また、他方の
凹部21bにリンギングカツト用コンデンサC0
を配置し、凹部21aに他の部品の一部を配置す
るようにしてもよい。尚、本実施例では、中空壁
部21の形状を一箇所屈曲させた形状としたが、
第4図、第5図の如く中空壁部21を複数回屈曲
せしめる構造としてもよく、このような屈曲形状
の中空部21′を形成する金型の強度は大きい。
(ト) 考案の効果
以上のように本考案に依れば、コイル部品が収
納された一端開口状の絶縁ケースの一側壁に高圧
可変抵抗器を装着し、コイル部品と高圧可変抵抗
器間に中空状の壁部を設けるようにした高圧発生
装置において、形状を大型化することなくケース
を形成する金型の破損を防止し得る。
納された一端開口状の絶縁ケースの一側壁に高圧
可変抵抗器を装着し、コイル部品と高圧可変抵抗
器間に中空状の壁部を設けるようにした高圧発生
装置において、形状を大型化することなくケース
を形成する金型の破損を防止し得る。
第1図は本考案の高圧発生装置の一実施例を説
明するためケース開口端側から見た平面図、第2
図は第1図のB−B′断面図、第3図は本考案の
一実施例に係る回路構成図、第4図及び第5図は
本考案の他の実施例の要部を示す図、第6図は従
来の高圧発生装置の平面図、第7図はそれに使用
されるケースを形成するための金型の要部を示す
図である。 18……高圧可変抵抗器、19……コイル部
品、20……絶縁ケース、21……壁部。
明するためケース開口端側から見た平面図、第2
図は第1図のB−B′断面図、第3図は本考案の
一実施例に係る回路構成図、第4図及び第5図は
本考案の他の実施例の要部を示す図、第6図は従
来の高圧発生装置の平面図、第7図はそれに使用
されるケースを形成するための金型の要部を示す
図である。 18……高圧可変抵抗器、19……コイル部
品、20……絶縁ケース、21……壁部。
Claims (1)
- コイル部品が収納された一端開口状の絶縁ケー
スの一側壁に高圧可変抵抗器を装着し、前記ケー
スにその底面から開口端側に向つて突出するよう
に形成された中空状の壁部を前記コイル部品と高
圧可変抵抗器の間に設けたものにおいて、前記中
空状の壁部の少なくとも一箇所に、側断面が階段
状の屈曲部を形成したことを特徴とする高圧発生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986015955U JPH0512985Y2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986015955U JPH0512985Y2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128610U JPS62128610U (ja) | 1987-08-14 |
| JPH0512985Y2 true JPH0512985Y2 (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=30807367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986015955U Expired - Lifetime JPH0512985Y2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512985Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037973U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-15 | 三洋電機株式会社 | フライバツクトランス |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP1986015955U patent/JPH0512985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62128610U (ja) | 1987-08-14 |
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