JPH05129957A - 減衰回路および集積回路 - Google Patents
減衰回路および集積回路Info
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- JPH05129957A JPH05129957A JP31349091A JP31349091A JPH05129957A JP H05129957 A JPH05129957 A JP H05129957A JP 31349091 A JP31349091 A JP 31349091A JP 31349091 A JP31349091 A JP 31349091A JP H05129957 A JPH05129957 A JP H05129957A
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- output terminal
- resistors
- switch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リニアな減衰比を得る。
【構成】 コントロール回路8において、例えばマイク
ロコンピュータ(図示せず)より出力される制御信号に
したがって、スイッチ4およびスイッチ6が切り換えら
れ、接点が選択される。出力端子7から見たインピーダ
ンス(出力インピーダンス)は、スイッチ4および6に
より選択された接点により複雑に変化するが、コントロ
ール回路8において、スイッチ部10のスイッチ10a
乃至10dがオン/オフ制御され、直列回路11の抵抗
値(出力端子7と出力端子12の間の抵抗値)が、出力
端子7から見たインピーダンスの変化を補正するように
変化し、出力端子12から見たインピーダンスの変動が
抑えられる。
ロコンピュータ(図示せず)より出力される制御信号に
したがって、スイッチ4およびスイッチ6が切り換えら
れ、接点が選択される。出力端子7から見たインピーダ
ンス(出力インピーダンス)は、スイッチ4および6に
より選択された接点により複雑に変化するが、コントロ
ール回路8において、スイッチ部10のスイッチ10a
乃至10dがオン/オフ制御され、直列回路11の抵抗
値(出力端子7と出力端子12の間の抵抗値)が、出力
端子7から見たインピーダンスの変化を補正するように
変化し、出力端子12から見たインピーダンスの変動が
抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された信号のレベ
ルを減衰して出力する減衰回路を出力段に設けた例えば
D/Aコンバータなどの集積回路に用いて好適な減衰回
路、並びに集積回路に関する。
ルを減衰して出力する減衰回路を出力段に設けた例えば
D/Aコンバータなどの集積回路に用いて好適な減衰回
路、並びに集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のアッテネータの一例の構
成を示す回路図である。入力端子2は、抵抗3aと抵抗
3bとが接続された直列回路3の抵抗3a側の一端と接
続されている。スイッチ4は、接点4a、即ち入力端子
2と直列回路3との接続点(入力端子2と抵抗3aとの
接続点)、接点4b、即ち抵抗3aと抵抗3bとの接続
点、もしくは接点4c、即ち直列回路3の他の一端(抵
抗3b側の一端)のいずれかを選択し、選択した接点
(接続点)と、抵抗5a乃至5dが直列に接続された直
列回路5の抵抗5a側の一端とを接続する。スイッチ6
は、接点6a、即ちスイッチ4と直列回路5との接続点
(スイッチ4と抵抗5aとの接続点)、接点6b、即ち
抵抗5aと抵抗5bとの接続点、接点6c、即ち抵抗5
bと抵抗5cとの接続点、もしくは接点6d、即ち抵抗
5cと抵抗5dとの接続点のいずれかを選択し、選択し
た接点(接続点)と出力端子7とを接続する。直列回路
5の他の一端(抵抗5d側の一端)は、グランド(GN
D)におとされている。
成を示す回路図である。入力端子2は、抵抗3aと抵抗
3bとが接続された直列回路3の抵抗3a側の一端と接
続されている。スイッチ4は、接点4a、即ち入力端子
2と直列回路3との接続点(入力端子2と抵抗3aとの
接続点)、接点4b、即ち抵抗3aと抵抗3bとの接続
点、もしくは接点4c、即ち直列回路3の他の一端(抵
抗3b側の一端)のいずれかを選択し、選択した接点
(接続点)と、抵抗5a乃至5dが直列に接続された直
列回路5の抵抗5a側の一端とを接続する。スイッチ6
は、接点6a、即ちスイッチ4と直列回路5との接続点
(スイッチ4と抵抗5aとの接続点)、接点6b、即ち
抵抗5aと抵抗5bとの接続点、接点6c、即ち抵抗5
bと抵抗5cとの接続点、もしくは接点6d、即ち抵抗
5cと抵抗5dとの接続点のいずれかを選択し、選択し
た接点(接続点)と出力端子7とを接続する。直列回路
5の他の一端(抵抗5d側の一端)は、グランド(GN
D)におとされている。
【0003】コントロール回路31は、例えばマイクロ
コンピュータの入出力インターフェイス(図示せず)と
接続されており、そこからの制御信号にしたがってスイ
ッチ4およびスイッチ6を制御する。
コンピュータの入出力インターフェイス(図示せず)と
接続されており、そこからの制御信号にしたがってスイ
ッチ4およびスイッチ6を制御する。
【0004】このような構成のアッテネータにおいて、
入力端子2に電圧viを供給する信号源9を接続した場
合、出力端子7が開放状態であるとき、出力端子7に出
力される電圧voは、スイッチ6が選択した接点とグラ
ンドの間の抵抗値(抵抗5a乃至5dの直列抵抗値(そ
れぞれの抵抗値を加算した値)R5a+R5b+R5c+
R5d、抵抗5b乃至5dの直列抵抗値R5b+R5c+
R5d、抵抗5c,5dの直列抵抗値R5c+R5d、もしく
は抵抗5dの抵抗値R5d)対、抵抗5a乃至5dの直列
抵抗値R5a+R5b+R5c+R5dと、入力端子2とスイッ
チ4が選択した接点の間の抵抗値(0、抵抗3aの抵抗
値R3a、もしくは抵抗3a,3bの直列抵抗値R3a+R
3b)とを加算した抵抗値の比で、電圧viを分圧した電
圧、即ち電圧viを減衰させた電圧になる。
入力端子2に電圧viを供給する信号源9を接続した場
合、出力端子7が開放状態であるとき、出力端子7に出
力される電圧voは、スイッチ6が選択した接点とグラ
ンドの間の抵抗値(抵抗5a乃至5dの直列抵抗値(そ
れぞれの抵抗値を加算した値)R5a+R5b+R5c+
R5d、抵抗5b乃至5dの直列抵抗値R5b+R5c+
R5d、抵抗5c,5dの直列抵抗値R5c+R5d、もしく
は抵抗5dの抵抗値R5d)対、抵抗5a乃至5dの直列
抵抗値R5a+R5b+R5c+R5dと、入力端子2とスイッ
チ4が選択した接点の間の抵抗値(0、抵抗3aの抵抗
値R3a、もしくは抵抗3a,3bの直列抵抗値R3a+R
3b)とを加算した抵抗値の比で、電圧viを分圧した電
圧、即ち電圧viを減衰させた電圧になる。
【0005】例えば2dBステップで−22dB乃至0
dBの範囲の減衰比を有するアッテネータを、例えばM
OSIC上で実現する場合、抵抗3a,3bおよび抵抗
5a乃至5bの抵抗値R3a,R3bおよびR5a乃至R
5dは、次のような方法で決定する。
dBの範囲の減衰比を有するアッテネータを、例えばM
OSIC上で実現する場合、抵抗3a,3bおよび抵抗
5a乃至5bの抵抗値R3a,R3bおよびR5a乃至R
5dは、次のような方法で決定する。
【0006】まず最初に、直列回路5の抵抗値R5a+R
5b+R5c+R5dを例えば20kΩにする。この抵抗値
は、MOSで製作できる範囲であれば良い。2dBステ
ップの減衰比を得るには、直列回路5の抵抗5b乃至5
dの直列抵抗値R5b+R5c+R5dと、直列回路5の抵抗
値R5a+R5b+R5c+R5dとの比が−2dB(約0.7
95:1)になり、抵抗5c,5dの直列抵抗値R5c+
R5dと、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+R5dと
の比が−4dB(約0.63:1)になり、抵抗5dの
抵抗値R5dと、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+
R5dとの比が−6dB(約0.5:1)になるように、
即ちスイッチ6の接点6a乃至6dにおいて、直列回路
5に印加された電圧が2dBずつ分圧されるように抵抗
値R5a乃至R5dを設定する。従って、R5aは4.1k
Ω、R5bは3.3kΩ、R5cは2.6kΩ、R5dは10
kΩになる。
5b+R5c+R5dを例えば20kΩにする。この抵抗値
は、MOSで製作できる範囲であれば良い。2dBステ
ップの減衰比を得るには、直列回路5の抵抗5b乃至5
dの直列抵抗値R5b+R5c+R5dと、直列回路5の抵抗
値R5a+R5b+R5c+R5dとの比が−2dB(約0.7
95:1)になり、抵抗5c,5dの直列抵抗値R5c+
R5dと、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+R5dと
の比が−4dB(約0.63:1)になり、抵抗5dの
抵抗値R5dと、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+
R5dとの比が−6dB(約0.5:1)になるように、
即ちスイッチ6の接点6a乃至6dにおいて、直列回路
5に印加された電圧が2dBずつ分圧されるように抵抗
値R5a乃至R5dを設定する。従って、R5aは4.1k
Ω、R5bは3.3kΩ、R5cは2.6kΩ、R5dは10
kΩになる。
【0007】このように、直列回路5において、2dB
ステップで−6dB乃至0dBの範囲の減衰比が得られ
るように設定した後、スイッチ4により接点4bが選択
された場合、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+R
5dと、直列回路3の抵抗3aと直列回路5との直列抵抗
値R3a+(R5a+R5b+R5c+R5d)との比が−8dB
(約0.4:1)になり、スイッチ4により接点4cが
選択された場合、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c
+R5dと、直列回路3と直列回路5との直列抵抗値(R
3a+R3b)+(R5a+R5b+R5c+R5d)との比が−1
6dB(約0.16:1)になるように、即ちスイッチ
4の接点4bおよび4cにおいて、入力端子2に印加さ
れた電圧が8dBずつ分圧されるように抵抗値R3aおよ
びR3bを設定する。従って、R3aは30.2kΩ、R3b
は76kΩになる。
ステップで−6dB乃至0dBの範囲の減衰比が得られ
るように設定した後、スイッチ4により接点4bが選択
された場合、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c+R
5dと、直列回路3の抵抗3aと直列回路5との直列抵抗
値R3a+(R5a+R5b+R5c+R5d)との比が−8dB
(約0.4:1)になり、スイッチ4により接点4cが
選択された場合、直列回路5の抵抗値R5a+R5b+R5c
+R5dと、直列回路3と直列回路5との直列抵抗値(R
3a+R3b)+(R5a+R5b+R5c+R5d)との比が−1
6dB(約0.16:1)になるように、即ちスイッチ
4の接点4bおよび4cにおいて、入力端子2に印加さ
れた電圧が8dBずつ分圧されるように抵抗値R3aおよ
びR3bを設定する。従って、R3aは30.2kΩ、R3b
は76kΩになる。
【0008】このようにして設計されたアッテネータ
は、例えばDATなどにおいて、テープから再生したデ
ィジタル信号をD/AコンバータによりD/A変換処理
し、そこから出力されるアナログ信号の信号レベルを減
衰(調整)するために、D/Aコンバータの出力段など
に用いられる。
は、例えばDATなどにおいて、テープから再生したデ
ィジタル信号をD/AコンバータによりD/A変換処理
し、そこから出力されるアナログ信号の信号レベルを減
衰(調整)するために、D/Aコンバータの出力段など
に用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力端
子7側からみたインピーダンス(出力インピーダンス)
は、スイッチ6が選択した接点からスイッチ4と直列回
路5との接続点までの間の抵抗値(0、抵抗5aの抵抗
値R5a、抵抗5a,5bの直列抵抗値R5a+R5b、もし
くは抵抗5a乃至5cの直列抵抗値R5a+R5b+R5c)
と、スイッチ4が選択した接続点から入力端子2までの
間の抵抗値(0、抵抗3aの抵抗値R3a、もしくは抵抗
3a,3bの直列抵抗値R3a+R3b)とを加算した抵抗
値、およびスイッチ6が選択した接続点からグランドま
での間の抵抗値の並列抵抗値(それぞれの抵抗値の逆数
を加算し、その逆数をとった値)になる。
子7側からみたインピーダンス(出力インピーダンス)
は、スイッチ6が選択した接点からスイッチ4と直列回
路5との接続点までの間の抵抗値(0、抵抗5aの抵抗
値R5a、抵抗5a,5bの直列抵抗値R5a+R5b、もし
くは抵抗5a乃至5cの直列抵抗値R5a+R5b+R5c)
と、スイッチ4が選択した接続点から入力端子2までの
間の抵抗値(0、抵抗3aの抵抗値R3a、もしくは抵抗
3a,3bの直列抵抗値R3a+R3b)とを加算した抵抗
値、およびスイッチ6が選択した接続点からグランドま
での間の抵抗値の並列抵抗値(それぞれの抵抗値の逆数
を加算し、その逆数をとった値)になる。
【0010】従って、図8に示すように、スイッチ4お
よび6により選択される接点が変化すると、出力インピ
ーダンス(出力端子7から見たインピーダンス)は複雑
に変化するので、この出力インピーダンスと比較して、
後段(出力端子7の後)に接続する回路の入力インピー
ダンスが十分大きい値でない例えば10kΩ程度の場
合、複雑に変化する出力インピーダンスに対応して、出
力端子7から後段の回路に電流が流れ込み、出力端子7
に出力される電圧vOが変化し、設計した減衰比(出力
端子7が開放時の減衰比)と比較して、リニアな減衰比
を得ることができない課題があった。
よび6により選択される接点が変化すると、出力インピ
ーダンス(出力端子7から見たインピーダンス)は複雑
に変化するので、この出力インピーダンスと比較して、
後段(出力端子7の後)に接続する回路の入力インピー
ダンスが十分大きい値でない例えば10kΩ程度の場
合、複雑に変化する出力インピーダンスに対応して、出
力端子7から後段の回路に電流が流れ込み、出力端子7
に出力される電圧vOが変化し、設計した減衰比(出力
端子7が開放時の減衰比)と比較して、リニアな減衰比
を得ることができない課題があった。
【0011】そこで、出力インピーダンスの変化を単純
にするために、スイッチ4と直列回路5との接続点に入
力端子2を接続して、直列回路3およびスイッチ4を取
り除き、直列回路5およびスイッチ6によりアッテネー
タを構成する方法があるが、このようにすると、減衰比
のダイナミックレンジが小さくなる課題があった。
にするために、スイッチ4と直列回路5との接続点に入
力端子2を接続して、直列回路3およびスイッチ4を取
り除き、直列回路5およびスイッチ6によりアッテネー
タを構成する方法があるが、このようにすると、減衰比
のダイナミックレンジが小さくなる課題があった。
【0012】これを解決するために、直列回路5におい
て直列に接続される抵抗数と、直列に接続される抵抗と
スイッチ6との接続点数(スイッチ6の接点数)を増加
させる方法がある。しかしながら、このアッテネータを
1チップの半導体基板上に構成する場合、スイッチ6
は、例えば電解効果トランジスタ(FET)などにより
構成されるので、その接点数を増加させると、FETの
ゲートおよびドレイン間、並びにゲートおよびソース間
の容量が増加し、その容量の影響によりS/Nが劣化す
る課題があった。
て直列に接続される抵抗数と、直列に接続される抵抗と
スイッチ6との接続点数(スイッチ6の接点数)を増加
させる方法がある。しかしながら、このアッテネータを
1チップの半導体基板上に構成する場合、スイッチ6
は、例えば電解効果トランジスタ(FET)などにより
構成されるので、その接点数を増加させると、FETの
ゲートおよびドレイン間、並びにゲートおよびソース間
の容量が増加し、その容量の影響によりS/Nが劣化す
る課題があった。
【0013】また、出力端子7から後段に接続する回路
に電流が流れ込まないように、出力端子7に、入力イン
ピーダンスの大きい例えばMOSのオペアンプをボルテ
ージホロアにして接続し、その後に、本来出力端子7に
接続する回路を接続する方法がある。しかしながらこの
方法は、アッテネータが、例えばDATに内蔵されるD
/Aコンバータの出力段に用いられ、ボルテージホロア
のMOSのオペアンプの出力がヘッドフォンに供給され
る場合、その出力の信号レベルを小さくする必要がある
が、MOSのオペアンプのS/Nの影響を受け、ヘッド
フォンに供給する信号のS/Nが劣化する課題があっ
た。
に電流が流れ込まないように、出力端子7に、入力イン
ピーダンスの大きい例えばMOSのオペアンプをボルテ
ージホロアにして接続し、その後に、本来出力端子7に
接続する回路を接続する方法がある。しかしながらこの
方法は、アッテネータが、例えばDATに内蔵されるD
/Aコンバータの出力段に用いられ、ボルテージホロア
のMOSのオペアンプの出力がヘッドフォンに供給され
る場合、その出力の信号レベルを小さくする必要がある
が、MOSのオペアンプのS/Nの影響を受け、ヘッド
フォンに供給する信号のS/Nが劣化する課題があっ
た。
【0014】そこで、S/Nの良いバイポーラのオペア
ンプをアッテネータの出力端子7に接続する方法もある
が、このアッテネータとバイポーラのオペアンプとを一
体化して1チップの半導体基板上に構成する場合、アッ
テネータおよびD/Aコンバータは、一般的にMOSに
より構成されるので、1チップ上にMOSとバイポーラ
とで回路を構成しなければならなくなり、製造行程が複
雑になるだけでなく、コストが高くなる課題があった。
ンプをアッテネータの出力端子7に接続する方法もある
が、このアッテネータとバイポーラのオペアンプとを一
体化して1チップの半導体基板上に構成する場合、アッ
テネータおよびD/Aコンバータは、一般的にMOSに
より構成されるので、1チップ上にMOSとバイポーラ
とで回路を構成しなければならなくなり、製造行程が複
雑になるだけでなく、コストが高くなる課題があった。
【0015】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、出力インピーダンスの変動を抑え、リニ
アな減衰比を得ることができるようにするものである。
たものであり、出力インピーダンスの変動を抑え、リニ
アな減衰比を得ることができるようにするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の減衰回
路は、信号を分圧して減衰する直列または並列に接続し
た複数の抵抗を有する例えば抵抗3a,3bおよび抵抗
5a乃至5dなどよりなる分圧手段と、抵抗3a,3b
および抵抗5a乃至5dの接続点を選択する例えばスイ
ッチ4および6などよりなる選択手段と、選択された抵
抗3a,3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点に接続す
る複数の抵抗を有する例えば抵抗11a乃至11dなど
よりなるインピーダンス補正手段と、選択された抵抗3
a,3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点から見たイン
ピーダンスに対応して抵抗11a乃至11dのインピー
ダンスを制御する例えばスイッチ10a乃至10dなど
よりなる制御手段とを備えることを特徴とする。
路は、信号を分圧して減衰する直列または並列に接続し
た複数の抵抗を有する例えば抵抗3a,3bおよび抵抗
5a乃至5dなどよりなる分圧手段と、抵抗3a,3b
および抵抗5a乃至5dの接続点を選択する例えばスイ
ッチ4および6などよりなる選択手段と、選択された抵
抗3a,3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点に接続す
る複数の抵抗を有する例えば抵抗11a乃至11dなど
よりなるインピーダンス補正手段と、選択された抵抗3
a,3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点から見たイン
ピーダンスに対応して抵抗11a乃至11dのインピー
ダンスを制御する例えばスイッチ10a乃至10dなど
よりなる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0017】請求項2に記載の減衰回路は、抵抗3a,
3bおよび抵抗5a乃至5d、スイッチ4および6、抵
抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至10d
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ていることを特徴とする。
3bおよび抵抗5a乃至5d、スイッチ4および6、抵
抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至10d
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ていることを特徴とする。
【0018】請求項3に記載の集積回路は、ディジタル
信号をアナログ信号に変換して出力する例えばD/Aコ
ンバータ22、アンプ23およびローパスフィルタ24
などよりなるD/A変換手段と、出力されたアナログ信
号を分圧して減衰する直列または並列に接続した複数の
抵抗を有する例えば抵抗3a,3bおよび抵抗5a乃至
5dなどよりなる分圧手段と、抵抗3a,3bおよび抵
抗5a乃至5dの接続点を選択する例えばスイッチ4お
よび6などよりなる選択手段と、選択された抵抗3a,
3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点に接続する複数の
抵抗を有する例えば抵抗11a乃至11dなどよりなる
インピーダンス補正手段と、選択された抵抗3a,3b
および抵抗5a乃至5dの接続点から見たインピーダン
スに対応して抵抗11a乃至11dインピーダンスのイ
ンピーダンスを制御する例えばスイッチ10a乃至10
dなどよりなる制御手段とを備え、D/Aコンバータ2
2、アンプ23およびローパスフィルタ24、抵抗3
a,3bおよび抵抗5a乃至5d、スイッチ4および
6、抵抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至
10dは、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構
成されていることを特徴とする。
信号をアナログ信号に変換して出力する例えばD/Aコ
ンバータ22、アンプ23およびローパスフィルタ24
などよりなるD/A変換手段と、出力されたアナログ信
号を分圧して減衰する直列または並列に接続した複数の
抵抗を有する例えば抵抗3a,3bおよび抵抗5a乃至
5dなどよりなる分圧手段と、抵抗3a,3bおよび抵
抗5a乃至5dの接続点を選択する例えばスイッチ4お
よび6などよりなる選択手段と、選択された抵抗3a,
3bおよび抵抗5a乃至5dの接続点に接続する複数の
抵抗を有する例えば抵抗11a乃至11dなどよりなる
インピーダンス補正手段と、選択された抵抗3a,3b
および抵抗5a乃至5dの接続点から見たインピーダン
スに対応して抵抗11a乃至11dインピーダンスのイ
ンピーダンスを制御する例えばスイッチ10a乃至10
dなどよりなる制御手段とを備え、D/Aコンバータ2
2、アンプ23およびローパスフィルタ24、抵抗3
a,3bおよび抵抗5a乃至5d、スイッチ4および
6、抵抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至
10dは、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構
成されていることを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1に記載の減衰回路においては、信号を
分圧して減衰する直列または並列に接続した抵抗3a,
3bおよび5a乃至5bの接続点を選択し、その接続点
から見たインピーダンスに対応して、その接続点に接続
する抵抗11a乃至11bのインピーダンスを制御す
る。従って、抵抗11a乃至11bを介して見たインピ
ーダンスの変動が抑えられ、常にリニアな減衰比を得る
ことができる。
分圧して減衰する直列または並列に接続した抵抗3a,
3bおよび5a乃至5bの接続点を選択し、その接続点
から見たインピーダンスに対応して、その接続点に接続
する抵抗11a乃至11bのインピーダンスを制御す
る。従って、抵抗11a乃至11bを介して見たインピ
ーダンスの変動が抑えられ、常にリニアな減衰比を得る
ことができる。
【0020】請求項2に記載の減衰回路においては、抵
抗3a,3b、抵抗5a乃至5b、スイッチ4,6、抵
抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至10d
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ている。従って、回路を小型に構成することができる。
抗3a,3b、抵抗5a乃至5b、スイッチ4,6、抵
抗11a乃至11d、およびスイッチ10a乃至10d
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ている。従って、回路を小型に構成することができる。
【0021】請求項3に記載の集積回路においては、デ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバー
タ22、アンプ23、およびローパスフィルタ24より
出力されたアナログ信号を分圧して減衰する直列または
並列に接続した抵抗3a,3bおよび5a乃至5bの接
続点を選択し、その接続点から見たインピーダンスに対
応して、その接続点に接続する抵抗11a乃至11bの
インピーダンスを制御する。そして、D/Aコンバータ
22、アンプ23、ローパスフィルタ24、抵抗3a,
3b、抵抗5a乃至5d、スイッチ4,6、抵抗11a
乃至11d、およびスイッチ10a乃至10dは、すべ
て1チップの半導体基板上に一体的に構成されている。
従って、回路の出力インピーダンスの変動を抑えること
ができ、且つ回路を小型に構成することができる。
ィジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバー
タ22、アンプ23、およびローパスフィルタ24より
出力されたアナログ信号を分圧して減衰する直列または
並列に接続した抵抗3a,3bおよび5a乃至5bの接
続点を選択し、その接続点から見たインピーダンスに対
応して、その接続点に接続する抵抗11a乃至11bの
インピーダンスを制御する。そして、D/Aコンバータ
22、アンプ23、ローパスフィルタ24、抵抗3a,
3b、抵抗5a乃至5d、スイッチ4,6、抵抗11a
乃至11d、およびスイッチ10a乃至10dは、すべ
て1チップの半導体基板上に一体的に構成されている。
従って、回路の出力インピーダンスの変動を抑えること
ができ、且つ回路を小型に構成することができる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の減衰回路の一実施例の構成
を示す回路図である。図7における場合と対応する部分
には、同一の符号を付してあり、抵抗3a,3bおよび
抵抗5a乃至5dの抵抗値は、前述した設計値とされて
いる。出力端子7に、抵抗11a乃至11dを直列に接
続した直列回路11が接続され、その各抵抗(抵抗11
a乃至11d)に、スイッチ10a乃至10dが並列に
接続されている。コントロール回路8は、スイッチ4お
よびスイッチ6の他にスイッチ部10のスイッチ10a
乃至10dを制御する。スイッチ部10のスイッチ10
a乃至10dは、コントロール回路8に制御され、オン
/オフすることにより出力端子7と出力端子12の間の
抵抗値(インピーダンス)を変化させる。
を示す回路図である。図7における場合と対応する部分
には、同一の符号を付してあり、抵抗3a,3bおよび
抵抗5a乃至5dの抵抗値は、前述した設計値とされて
いる。出力端子7に、抵抗11a乃至11dを直列に接
続した直列回路11が接続され、その各抵抗(抵抗11
a乃至11d)に、スイッチ10a乃至10dが並列に
接続されている。コントロール回路8は、スイッチ4お
よびスイッチ6の他にスイッチ部10のスイッチ10a
乃至10dを制御する。スイッチ部10のスイッチ10
a乃至10dは、コントロール回路8に制御され、オン
/オフすることにより出力端子7と出力端子12の間の
抵抗値(インピーダンス)を変化させる。
【0023】抵抗3a,3b、抵抗5a乃至5dおよび
抵抗11a乃至11dは、例えば薄膜抵抗などよりな
り、スイッチ4,6およびスイッチ10a乃至10d
は、例えば図6に示すようにNMOSの電解効果トラン
ジスタ(FET)およびPMOSのFETのドレインと
ドレインおよびソースとソースが接続されたアナログス
イッチよりなり、すべて例えばMOSなどの1チップの
半導体基板上に、容易に構成することができる。さら
に、コントロール回路8は、例えばマイコンなどよりな
り、必要に応じて、これも一体化することができるが、
別体としても良い。
抵抗11a乃至11dは、例えば薄膜抵抗などよりな
り、スイッチ4,6およびスイッチ10a乃至10d
は、例えば図6に示すようにNMOSの電解効果トラン
ジスタ(FET)およびPMOSのFETのドレインと
ドレインおよびソースとソースが接続されたアナログス
イッチよりなり、すべて例えばMOSなどの1チップの
半導体基板上に、容易に構成することができる。さら
に、コントロール回路8は、例えばマイコンなどよりな
り、必要に応じて、これも一体化することができるが、
別体としても良い。
【0024】次に、その動作について説明する。コント
ロール回路8において、例えばマイクロコンピュータ
(図示せず)より出力される制御信号にしたがって、ス
イッチ4およびスイッチ6が制御され(切り換えら
れ)、接点が選択される。前述したように、出力端子7
からみたインピーダンス(出力インピーダンス)は、ス
イッチ4および6により選択された接点により複雑に変
化するが、コントロール回路8において、出力端子12
から見たインピーダンスが変化しないように、図8に示
した出力インピーダンスの、例えば最大値(16.83
kΩ)前後になるように、スイッチ部10のスイッチ1
0a乃至10dが制御される。
ロール回路8において、例えばマイクロコンピュータ
(図示せず)より出力される制御信号にしたがって、ス
イッチ4およびスイッチ6が制御され(切り換えら
れ)、接点が選択される。前述したように、出力端子7
からみたインピーダンス(出力インピーダンス)は、ス
イッチ4および6により選択された接点により複雑に変
化するが、コントロール回路8において、出力端子12
から見たインピーダンスが変化しないように、図8に示
した出力インピーダンスの、例えば最大値(16.83
kΩ)前後になるように、スイッチ部10のスイッチ1
0a乃至10dが制御される。
【0025】ここで、直列回路11の抵抗11a乃至1
1dの抵抗値は次のように設定する。最小の抵抗値をr
とし、rステップで直列回路11の抵抗値を変化させる
場合、rの次に2r,4r,・・・,2Nr,・・・の
抵抗値を有する抵抗が必要になる(但し、Nは0以上の
整数であり、図1の実施例の場合、N=3とされてい
る)。出力端子12から見たインピーダンスが、常に、
前述した16.83kΩ前後になるようにするには、出
力端子7から見たインピーダンスの最大値と最小値との
差と、抵抗10a乃至10dの直列抵抗値の最大値とが
ほぼ等しくなるようにすれば良い。即ち、出力端子7か
ら見たインピーダンスの最大値は16.83kΩ、最小
値は0kΩであり(図2および図8)、本実施例のおい
て、直列回路11は、抵抗11a乃至11dの4つの抵
抗が直列に接続されているので、その最大の抵抗値(ス
イッチ10a乃至10dがすべてオフになったときの抵
抗値)r+2r+4r+8r、即ち15rと、16.8
3−0kΩ、即ち16.83kΩがほぼ等しくなるよう
にすれば良い。従って、本実施例では、rは1.1kΩ
に設定する。
1dの抵抗値は次のように設定する。最小の抵抗値をr
とし、rステップで直列回路11の抵抗値を変化させる
場合、rの次に2r,4r,・・・,2Nr,・・・の
抵抗値を有する抵抗が必要になる(但し、Nは0以上の
整数であり、図1の実施例の場合、N=3とされてい
る)。出力端子12から見たインピーダンスが、常に、
前述した16.83kΩ前後になるようにするには、出
力端子7から見たインピーダンスの最大値と最小値との
差と、抵抗10a乃至10dの直列抵抗値の最大値とが
ほぼ等しくなるようにすれば良い。即ち、出力端子7か
ら見たインピーダンスの最大値は16.83kΩ、最小
値は0kΩであり(図2および図8)、本実施例のおい
て、直列回路11は、抵抗11a乃至11dの4つの抵
抗が直列に接続されているので、その最大の抵抗値(ス
イッチ10a乃至10dがすべてオフになったときの抵
抗値)r+2r+4r+8r、即ち15rと、16.8
3−0kΩ、即ち16.83kΩがほぼ等しくなるよう
にすれば良い。従って、本実施例では、rは1.1kΩ
に設定する。
【0026】コントロール回路8において、図2に示す
ようにスイッチ部10のスイッチ10a乃至10dがオ
ン/オフ制御され、直列回路11の抵抗値(出力端子7
と出力端子12の間の抵抗値)が変化し、出力端子7か
ら見たインピーダンスの変化が補正され、出力端子12
から見たインピーダンスの変動が抑えられる。
ようにスイッチ部10のスイッチ10a乃至10dがオ
ン/オフ制御され、直列回路11の抵抗値(出力端子7
と出力端子12の間の抵抗値)が変化し、出力端子7か
ら見たインピーダンスの変化が補正され、出力端子12
から見たインピーダンスの変動が抑えられる。
【0027】図2において、表中の「スイッチ部10の
状態」の欄の4桁の数字(0と1)は、スイッチ部10
のスイッチ10aがオン(短絡)状態の時は1、オフ
(開放)状態の時は0、スイッチ10bがオン状態の時
は1、オフ状態の時は0、スイッチ10cがオン状態の
時は1、オフ状態の時は0、スイッチ10dがオン状態
の時は1、オフ状態の時は0とし、スイッチ10a乃至
10dの状態を左から順番に表している。また、補正イ
ンピーダンスは、スイッチ部10の状態により変化する
出力端子7と出力端子12の間の抵抗値(インピーダン
ス)を表している。
状態」の欄の4桁の数字(0と1)は、スイッチ部10
のスイッチ10aがオン(短絡)状態の時は1、オフ
(開放)状態の時は0、スイッチ10bがオン状態の時
は1、オフ状態の時は0、スイッチ10cがオン状態の
時は1、オフ状態の時は0、スイッチ10dがオン状態
の時は1、オフ状態の時は0とし、スイッチ10a乃至
10dの状態を左から順番に表している。また、補正イ
ンピーダンスは、スイッチ部10の状態により変化する
出力端子7と出力端子12の間の抵抗値(インピーダン
ス)を表している。
【0028】スイッチ4において、接点4aが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が無限の入力インピーダンスを有する回路
に接続されているとき、即ち開放状態のとき、減衰比
は、設計した減衰比、即ち0dBになる。このとき、出
力端子7から見たインピーダンスは0Ωになるので、出
力端子12から見たインピーダンスが、前述したよう
に、出力端子7から見たインピーダンスの最大値である
16.83kΩに近くなるように補正される。従って、
コントロール回路8により、スイッチ10a乃至10d
がすべてオフ状態にされ(図2において、0000で示
す)、出力端子7と出力端子12の間の抵抗値は、抵抗
11a乃至11dの抵抗値をすべて加算した抵抗値15
r(=r+2r+4r+8r)になる。従って、rは
1.1kΩなので、補正インピーダンスは16.5(1
5×1.1)kΩになり、出力端子12から見たインピ
ーダンスは、この補正インピーダンスと出力端子7から
見たインピーダンスを加算したインピーダンス、即ち1
6.5(16.5+0)kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が無限の入力インピーダンスを有する回路
に接続されているとき、即ち開放状態のとき、減衰比
は、設計した減衰比、即ち0dBになる。このとき、出
力端子7から見たインピーダンスは0Ωになるので、出
力端子12から見たインピーダンスが、前述したよう
に、出力端子7から見たインピーダンスの最大値である
16.83kΩに近くなるように補正される。従って、
コントロール回路8により、スイッチ10a乃至10d
がすべてオフ状態にされ(図2において、0000で示
す)、出力端子7と出力端子12の間の抵抗値は、抵抗
11a乃至11dの抵抗値をすべて加算した抵抗値15
r(=r+2r+4r+8r)になる。従って、rは
1.1kΩなので、補正インピーダンスは16.5(1
5×1.1)kΩになり、出力端子12から見たインピ
ーダンスは、この補正インピーダンスと出力端子7から
見たインピーダンスを加算したインピーダンス、即ち1
6.5(16.5+0)kΩになる。
【0029】以下同様して、スイッチ4において、接点
4aが選択され、スイッチ6において、接点6bが選択
された場合、出力端子12が開放状態のとき、減衰比は
−2dBになる。このとき、出力端子7から見たインピ
ーダンスは3.26kΩになるので、出力端子12から
見たインピーダンスが、出力端子7から見たインピーダ
ンスの最大値である16.83kΩに近くなるように補
正される。従って、コントロール回路8により、スイッ
チ10a,10bがオフ状態にされ、スイッチ10c,
10dがオン状態にされ(図2において、0011で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11aおよび11b
の抵抗値を加算した13.2kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.46kΩに
なる。
4aが選択され、スイッチ6において、接点6bが選択
された場合、出力端子12が開放状態のとき、減衰比は
−2dBになる。このとき、出力端子7から見たインピ
ーダンスは3.26kΩになるので、出力端子12から
見たインピーダンスが、出力端子7から見たインピーダ
ンスの最大値である16.83kΩに近くなるように補
正される。従って、コントロール回路8により、スイッ
チ10a,10bがオフ状態にされ、スイッチ10c,
10dがオン状態にされ(図2において、0011で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11aおよび11b
の抵抗値を加算した13.2kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.46kΩに
なる。
【0030】スイッチ4において、接点4aが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−4dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
4.66kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10a,
10cおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10b
がオン状態にされ(図2において、0100で示す)、
補正インピーダンスは、抵抗11a,11cおよび11
dの抵抗値を加算した12.1kΩになる。従って、出
力端子12から見たインピーダンスは、16.76kΩ
になる。
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−4dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
4.66kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10a,
10cおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10b
がオン状態にされ(図2において、0100で示す)、
補正インピーダンスは、抵抗11a,11cおよび11
dの抵抗値を加算した12.1kΩになる。従って、出
力端子12から見たインピーダンスは、16.76kΩ
になる。
【0031】スイッチ4において、接点4aが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−6dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
5.00kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10aお
よび10cがオフ状態にされ、スイッチ10bおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、0101で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11aおよび11c
の抵抗値を加算した11.0kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.00kΩに
なる。
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−6dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
5.00kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10aお
よび10cがオフ状態にされ、スイッチ10bおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、0101で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11aおよび11c
の抵抗値を加算した11.0kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.00kΩに
なる。
【0032】スイッチ4において、接点4bが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−8dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは1
2.03kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10bが
オフ状態にされ、スイッチ10a,10cおよび10d
がオン状態にされ(図2において、1011で示す)、
補正インピーダンスは、抵抗11bの抵抗値である4.
4kΩになる。従って、出力端子12から見たインピー
ダンスは、16.47kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−8dBにな
る。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは1
2.03kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10bが
オフ状態にされ、スイッチ10a,10cおよび10d
がオン状態にされ(図2において、1011で示す)、
補正インピーダンスは、抵抗11bの抵抗値である4.
4kΩになる。従って、出力端子12から見たインピー
ダンスは、16.47kΩになる。
【0033】スイッチ4において、接点4bが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6bが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−10dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
10.86kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
bおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10aおよ
び10cがオン状態にされ(図2において、1010で
示す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11
dの抵抗値を加算した5.5kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.36kΩに
なる。
れ、スイッチ6において、接点6bが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−10dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
10.86kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
bおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10aおよ
び10cがオン状態にされ(図2において、1010で
示す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11
dの抵抗値を加算した5.5kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.36kΩに
なる。
【0034】スイッチ4において、接点4bが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−12dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
9.43kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10bお
よび10cがオフ状態にされ、スイッチ10aおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、1001で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11c
の抵抗値を加算した6.6kΩになる。従って、出力端
子12から見たインピーダンスは、16.03kΩにな
る。
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−12dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
9.43kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10bお
よび10cがオフ状態にされ、スイッチ10aおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、1001で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11c
の抵抗値を加算した6.6kΩになる。従って、出力端
子12から見たインピーダンスは、16.03kΩにな
る。
【0035】スイッチ4において、接点4bが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−14dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
8.00kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10aが
オフ状態にされ、スイッチ10b乃至10dがオン状態
にされ(図2において、0111で示す)、補正インピ
ーダンスは、抵抗11aの抵抗値である8.8kΩにな
る。従って、出力端子12から見たインピーダンスは、
16.80kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−14dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
8.00kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10aが
オフ状態にされ、スイッチ10b乃至10dがオン状態
にされ(図2において、0111で示す)、補正インピ
ーダンスは、抵抗11aの抵抗値である8.8kΩにな
る。従って、出力端子12から見たインピーダンスは、
16.80kΩになる。
【0036】スイッチ4において、接点4cが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−16dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
その最大値である16.83kΩになるので、補正は行
われない(0の補正が行われる)。従って、コントロー
ル回路8により、スイッチ10a乃至10dがすべてオ
ン状態にされ(図2において、1111で示す)、補正
インピーダンスは、抵抗11bの抵抗値である0Ωにな
る。従って、出力端子12から見たインピーダンスは、
16.83kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6aが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−16dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
その最大値である16.83kΩになるので、補正は行
われない(0の補正が行われる)。従って、コントロー
ル回路8により、スイッチ10a乃至10dがすべてオ
ン状態にされ(図2において、1111で示す)、補正
インピーダンスは、抵抗11bの抵抗値である0Ωにな
る。従って、出力端子12から見たインピーダンスは、
16.83kΩになる。
【0037】スイッチ4において、接点4cが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6bが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−18dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
13.90kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
cがオフ状態にされ、スイッチ10a,10bおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、1101で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11cの抵抗値であ
る2.2kΩになる。従って、出力端子12から見たイ
ンピーダンスは、16.10kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6bが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−18dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
13.90kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
cがオフ状態にされ、スイッチ10a,10bおよび1
0dがオン状態にされ(図2において、1101で示
す)、補正インピーダンスは、抵抗11cの抵抗値であ
る2.2kΩになる。従って、出力端子12から見たイ
ンピーダンスは、16.10kΩになる。
【0038】スイッチ4において、接点4cが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−20dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
11.30kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
bおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10aおよ
び10cがオン状態にされ(図2において、1010で
示す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11
dの抵抗値を加算した5.5kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.80kΩに
なる。
れ、スイッチ6において、接点6cが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−20dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
11.30kΩになるので、出力端子12から見たイン
ピーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最
大値である16.83kΩに近くなるように補正され
る。従って、コントロール回路8により、スイッチ10
bおよび10dがオフ状態にされ、スイッチ10aおよ
び10cがオン状態にされ(図2において、1010で
示す)、補正インピーダンスは、抵抗11bおよび11
dの抵抗値を加算した5.5kΩになる。従って、出力
端子12から見たインピーダンスは、16.80kΩに
なる。
【0039】スイッチ4において、接点4cが選択さ
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−22dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
9.21kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10b乃
至10dがオフ状態にされ、スイッチ10aがオン状態
にされ(図2において、1000で示す)、補正インピ
ーダンスは、抵抗11b乃至11dの抵抗値を加算した
7.7kΩになる。従って、出力端子12から見たイン
ピーダンスは、16.91kΩになる。
れ、スイッチ6において、接点6dが選択された場合、
出力端子12が開放状態のとき、減衰比は−22dBに
なる。このとき、出力端子7から見たインピーダンスは
9.21kΩになるので、出力端子12から見たインピ
ーダンスが、出力端子7から見たインピーダンスの最大
値である16.83kΩに近くなるように補正される。
従って、コントロール回路8により、スイッチ10b乃
至10dがオフ状態にされ、スイッチ10aがオン状態
にされ(図2において、1000で示す)、補正インピ
ーダンスは、抵抗11b乃至11dの抵抗値を加算した
7.7kΩになる。従って、出力端子12から見たイン
ピーダンスは、16.91kΩになる。
【0040】以上説明したように、出力端子7から見た
インピーダンスは、0乃至16.83kΩの広い範囲で
変動するが、出力端子12から見たインピーダンスは、
出力端子7から見たインピーダンスが補正され、16.
00乃至16.91kΩの狭い範囲でしか変動しない。
従って、この出力インピーダンス(出力端子12から見
たインピーダンス)と比較して、後段(出力端子12の
後)に接続する回路の入力インピーダンスが十分大きい
値でない例えば10kΩ程度の場合であっても、出力端
子12から後段の回路に流れ込む電流は、常に、ほぼ一
定量になり、出力端子12に出力される電圧vは、設計
した減衰比に比例して変化するようになり、出力端子1
2が開放時の減衰比と同様に、リニアな減衰比を得るこ
とができる。
インピーダンスは、0乃至16.83kΩの広い範囲で
変動するが、出力端子12から見たインピーダンスは、
出力端子7から見たインピーダンスが補正され、16.
00乃至16.91kΩの狭い範囲でしか変動しない。
従って、この出力インピーダンス(出力端子12から見
たインピーダンス)と比較して、後段(出力端子12の
後)に接続する回路の入力インピーダンスが十分大きい
値でない例えば10kΩ程度の場合であっても、出力端
子12から後段の回路に流れ込む電流は、常に、ほぼ一
定量になり、出力端子12に出力される電圧vは、設計
した減衰比に比例して変化するようになり、出力端子1
2が開放時の減衰比と同様に、リニアな減衰比を得るこ
とができる。
【0041】さらに、図3は、設計した減衰比と、実際
の減衰比との関係を示すグラフである。出力が開放にな
っている場合(図中一点破線で示す)、設計した減衰比
と実際の減衰比とは、当然一致する。しかし、出力に1
0kΩの負荷がかかっている本実施例(図中破線で示
す)場合、従来の装置の設計した減衰比と実際の減衰比
との関係(図中実線で示す)と比較して、出力端子12
から見たインピーダンスの変動が抑えられることによ
り、本装置の設計した減衰比と実際の減衰比の関係が、
ほぼリニアになっていることがわかる。
の減衰比との関係を示すグラフである。出力が開放にな
っている場合(図中一点破線で示す)、設計した減衰比
と実際の減衰比とは、当然一致する。しかし、出力に1
0kΩの負荷がかかっている本実施例(図中破線で示
す)場合、従来の装置の設計した減衰比と実際の減衰比
との関係(図中実線で示す)と比較して、出力端子12
から見たインピーダンスの変動が抑えられることによ
り、本装置の設計した減衰比と実際の減衰比の関係が、
ほぼリニアになっていることがわかる。
【0042】また、出力インピーダンスを補正する抵抗
11a乃至11dおよびスイッチ10a乃至10dによ
り構成される回路は、実施例に示したような抵抗11a
乃至11dを直列に接続して、その各抵抗(抵抗11a
乃至11d)に、スイッチ10a乃至10dを並列に接
続する他に、図4に示すように抵抗11aとスイッチ1
0aを直列に接続した直列回路と、抵抗11bとスイッ
チ10bを直列に接続した直列回路と、抵抗11cとス
イッチ10cを直列に接続した直列回路と、抵抗11d
とスイッチ10dを直列に接続した直列回路とを、並列
に接続して構成することもできる。
11a乃至11dおよびスイッチ10a乃至10dによ
り構成される回路は、実施例に示したような抵抗11a
乃至11dを直列に接続して、その各抵抗(抵抗11a
乃至11d)に、スイッチ10a乃至10dを並列に接
続する他に、図4に示すように抵抗11aとスイッチ1
0aを直列に接続した直列回路と、抵抗11bとスイッ
チ10bを直列に接続した直列回路と、抵抗11cとス
イッチ10cを直列に接続した直列回路と、抵抗11d
とスイッチ10dを直列に接続した直列回路とを、並列
に接続して構成することもできる。
【0043】さらに、出力インピーダンスを補正する抵
抗11a乃至11dおよびスイッチ10a乃至10dに
より構成される回路は、ゲートに印加する電圧に対応し
てドレインとソースの間の抵抗値が変化するFETなど
のような、可変抵抗素子により構成することもできる。
抗11a乃至11dおよびスイッチ10a乃至10dに
より構成される回路は、ゲートに印加する電圧に対応し
てドレインとソースの間の抵抗値が変化するFETなど
のような、可変抵抗素子により構成することもできる。
【0044】次に、図5は、アッテネータ1を出力段に
設けた集積回路を応用したDATの一実施例の構成を示
すブロック図である。D/Aコンバータ22は、入力端
子21より入力されたディジタル信号をD/A変換処理
して、アナログ信号を出力する。アンプ23は、D/A
コンバータ22より出力された信号にディエンファシス
処理を施す。ローパスフィルタ(LPF)は、アンプ2
3より出力された信号の高域成分をカットし、低域成分
のみを出力する。ヘッドフォン端子25には、LPF2
4より出力された信号がアッテネータ1により減衰さ
れ、出力される。ライン端子26には、LPF24より
出力された信号がそのまま出力される。
設けた集積回路を応用したDATの一実施例の構成を示
すブロック図である。D/Aコンバータ22は、入力端
子21より入力されたディジタル信号をD/A変換処理
して、アナログ信号を出力する。アンプ23は、D/A
コンバータ22より出力された信号にディエンファシス
処理を施す。ローパスフィルタ(LPF)は、アンプ2
3より出力された信号の高域成分をカットし、低域成分
のみを出力する。ヘッドフォン端子25には、LPF2
4より出力された信号がアッテネータ1により減衰さ
れ、出力される。ライン端子26には、LPF24より
出力された信号がそのまま出力される。
【0045】さらに、その動作について説明する。テー
プ(図示せず)より再生されたディジタル信号が、再生
回路(図示せず)において、制御信号の分離および誤り
訂正などの処理を施され、入力端子21を介してD/A
コンバータ22に入力される。D/Aコンバータ22に
おいて、D/A変換処理され、出力されたアナログ信号
は、アンプ23に入力される。アンプ23において、デ
ィエンファシスされた信号は、LPF24において、高
域成分が取り除かれ、低域成分のみが出力される。LP
F24より出力された信号はライン端子26およびアッ
テネータ1に入力される。アッテネータ1において、L
PF24より出力された信号が、前述したように−22
乃至0dBの範囲で減衰され、ヘッドフォン端子25に
出力される。ヘッドフォン端子25に出力された信号
は、ヘッドフォンアンプ(図示せず)を介してヘッドフ
ォン(図示せず)に供給される。
プ(図示せず)より再生されたディジタル信号が、再生
回路(図示せず)において、制御信号の分離および誤り
訂正などの処理を施され、入力端子21を介してD/A
コンバータ22に入力される。D/Aコンバータ22に
おいて、D/A変換処理され、出力されたアナログ信号
は、アンプ23に入力される。アンプ23において、デ
ィエンファシスされた信号は、LPF24において、高
域成分が取り除かれ、低域成分のみが出力される。LP
F24より出力された信号はライン端子26およびアッ
テネータ1に入力される。アッテネータ1において、L
PF24より出力された信号が、前述したように−22
乃至0dBの範囲で減衰され、ヘッドフォン端子25に
出力される。ヘッドフォン端子25に出力された信号
は、ヘッドフォンアンプ(図示せず)を介してヘッドフ
ォン(図示せず)に供給される。
【0046】この場合、ヘッドフォンアンプに供給され
る信号は、アッテネータ1により信号レベルを減衰させ
ているので、ヘッドフォンアンプは、S/Nの良い例え
ばバイポーラのオペアンプにより構成することができ
る。バイポーラのオペアンプは、その入力インピーダン
スが数十乃至数百kΩであり、MOSのオペアンプの入
力インピーダンスの数MΩと比較すると、かなり低い入
力インピーダンスを有する。従って、図7に示した従来
のアッテネータのように、コントロール回路31により
スイッチ4および6が操作(制御)されると出力インピ
ーダンスが複雑に変化する場合、ヘッドフォンから出力
される信号レベルが、いきなり小さくなったり、極端な
ときは、減衰比を大きくするようにスイッチ4および6
が操作されているにもかかわらず、信号レベルが大きく
なったりする。
る信号は、アッテネータ1により信号レベルを減衰させ
ているので、ヘッドフォンアンプは、S/Nの良い例え
ばバイポーラのオペアンプにより構成することができ
る。バイポーラのオペアンプは、その入力インピーダン
スが数十乃至数百kΩであり、MOSのオペアンプの入
力インピーダンスの数MΩと比較すると、かなり低い入
力インピーダンスを有する。従って、図7に示した従来
のアッテネータのように、コントロール回路31により
スイッチ4および6が操作(制御)されると出力インピ
ーダンスが複雑に変化する場合、ヘッドフォンから出力
される信号レベルが、いきなり小さくなったり、極端な
ときは、減衰比を大きくするようにスイッチ4および6
が操作されているにもかかわらず、信号レベルが大きく
なったりする。
【0047】しかしながら前述したように、本実施例の
アッテネータ1はコントロール回路8によりスイッチ4
および6が操作(制御)されても、その出力インピーダ
ンスは、ほぼ一定になっているので、ヘッドフォンより
出力される信号レベルは、設計した減衰比に比例して変
化する。
アッテネータ1はコントロール回路8によりスイッチ4
および6が操作(制御)されても、その出力インピーダ
ンスは、ほぼ一定になっているので、ヘッドフォンより
出力される信号レベルは、設計した減衰比に比例して変
化する。
【0048】なお、図5の実施例のD/Aコンバータ2
2乃至LPF24、およびアッテネータ1は、すべて例
えば1チップのMOSIC上に構成することができる。
さらに、この他に例えばA/Dコンバータなどを加え
て、1チップ上の半導体基板上に一体的に構成すること
もできる。
2乃至LPF24、およびアッテネータ1は、すべて例
えば1チップのMOSIC上に構成することができる。
さらに、この他に例えばA/Dコンバータなどを加え
て、1チップ上の半導体基板上に一体的に構成すること
もできる。
【0049】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の減衰回路に
よれば、信号を分圧して減衰する直列または並列に接続
した複数の抵抗の接続点を選択し、その接続点から見た
インピーダンスに対応して、その接続点に接続した抵抗
のインピーダンスを制御する。従って、回路の出力イン
ピーダンスの変動が抑えられ、常にリニアな減衰比を得
ることができる。
よれば、信号を分圧して減衰する直列または並列に接続
した複数の抵抗の接続点を選択し、その接続点から見た
インピーダンスに対応して、その接続点に接続した抵抗
のインピーダンスを制御する。従って、回路の出力イン
ピーダンスの変動が抑えられ、常にリニアな減衰比を得
ることができる。
【0050】請求項2に記載の減衰回路によれば、分圧
手段、選択手段、インピーダンス補正手段、および制御
手段は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成
されている。従って、回路を小型に構成することができ
る。
手段、選択手段、インピーダンス補正手段、および制御
手段は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成
されている。従って、回路を小型に構成することができ
る。
【0051】請求項3に記載の集積回路によれば、ディ
ジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号
を分圧して減衰する直列または並列に接続した複数の抵
抗の接続点を選択し、その接続点から見たインピーダン
スに対応して、その接続点に接続した抵抗のインピーダ
ンスを制御する。そして、D/A変換手段、分圧手段、
選択手段、インピーダンス補正手段、および制御手段
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ている。従って、回路の出力インピーダンスの変動を抑
えることができ、且つ回路を小型に構成することができ
る。
ジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号
を分圧して減衰する直列または並列に接続した複数の抵
抗の接続点を選択し、その接続点から見たインピーダン
スに対応して、その接続点に接続した抵抗のインピーダ
ンスを制御する。そして、D/A変換手段、分圧手段、
選択手段、インピーダンス補正手段、および制御手段
は、すべて1チップの半導体基板上に一体的に構成され
ている。従って、回路の出力インピーダンスの変動を抑
えることができ、且つ回路を小型に構成することができ
る。
【図1】本発明の減衰回路の一実施例の構成を示す回路
図である。
図である。
【図2】図1の実施例のスイッチ4および6が操作され
た場合の、出力端子7から見たインピーダンスと、スイ
ッチ部10の状態と、出力端子7と出力端子12の間の
抵抗値(補正インピーダンス)と、出力端子12から見
たインピーダンスと、出力端子12に10kΩの負荷が
かけられたときの減衰比を示す図である。
た場合の、出力端子7から見たインピーダンスと、スイ
ッチ部10の状態と、出力端子7と出力端子12の間の
抵抗値(補正インピーダンス)と、出力端子12から見
たインピーダンスと、出力端子12に10kΩの負荷が
かけられたときの減衰比を示す図である。
【図3】図1の実施例の設計した減衰比と、出力端子1
2に10kΩの負荷をかけたときの減衰比との関係を示
すグラフである。
2に10kΩの負荷をかけたときの減衰比との関係を示
すグラフである。
【図4】図1の実施例の抵抗11a乃至11d、および
スイッチ10a乃至10dより構成される回路の第2実
施例の構成を示す回路図である。
スイッチ10a乃至10dより構成される回路の第2実
施例の構成を示す回路図である。
【図5】図1の実施例のアッテネータ1を後段に設けた
集積回路を応用したDATの一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
集積回路を応用したDATの一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図1のスイッチ4、スイッチ6およびスイッチ
10a乃至10dを電解効果トランジスタにより構成し
たアナログスイッチの構成を示す回路図である。
10a乃至10dを電解効果トランジスタにより構成し
たアナログスイッチの構成を示す回路図である。
【図7】従来のアッテネータの一例の構成を示す回路図
である。
である。
【図8】図7のスイッチ4および6が操作された場合
の、出力端子7から見たインピーダンスと、出力端子7
に10kΩの負荷がかけられたときの減衰比を示す図で
ある。
の、出力端子7から見たインピーダンスと、出力端子7
に10kΩの負荷がかけられたときの減衰比を示す図で
ある。
1 アッテネータ 3 直列回路 3a,3b 抵抗 4 スイッチ 4a乃至4d 接点 5 直列回路 5a乃至5d 抵抗 6 スイッチ 6a乃至6d 接点 8 コントロール回路 9 信号源 10 スイッチ部 10a乃至10d スイッチ 11 直列回路 11a乃至11d 抵抗 22 D/Aコンバータ 23 アンプ 24 ローパスフィルタ(LPF) 25 ヘッドフォン端子 26 ライン端子 31 コントロール回路
Claims (3)
- 【請求項1】 信号を分圧して減衰する直列または並列
に接続した複数の抵抗を有する分圧手段と、 前記分圧手段の抵抗の接続点を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記抵抗の接続点に接続
する複数の抵抗を有するインピーダンス補正手段と、 前記選択手段により選択された前記分圧手段の抵抗の接
続点から見たインピーダンスに対応して前記インピーダ
ンス補正手段の抵抗のインピーダンスを制御する制御手
段とを備えることを特徴とする減衰回路。 - 【請求項2】 前記分圧手段、選択手段、インピーダン
ス補正手段、および制御手段は、すべて1チップの半導
体基板上に一体的に構成されていることを特徴とする請
求項1に記載の減衰回路。 - 【請求項3】 ディジタル信号をアナログ信号に変換し
て出力するD/A変換手段と、 前記D/A変換手段より出力されるアナログ信号を分圧
して減衰する直列または並列に接続した複数の抵抗を有
する分圧手段と、 前記分圧手段の抵抗の接続点を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記分圧手段の抵抗の接
続点に接続する複数のの抵抗を有するインピーダンス補
正手段と、 前記選択手段により選択された前記分圧手段の抵抗の接
続点から見たインピーダンスに対応して前記インピーダ
ンス補正手段の抵抗のインピーダンスを制御する制御手
段とを備え、 前記D/A変換手段、分圧手段、選択手段、インピーダ
ンス補正手段、および制御手段は、すべて1チップの半
導体基板上に一体的に構成されていることを特徴とする
集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31349091A JPH05129957A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 減衰回路および集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31349091A JPH05129957A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 減衰回路および集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05129957A true JPH05129957A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18041944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31349091A Pending JPH05129957A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 減衰回路および集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05129957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007037456A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Epson Toyocom Corporation | 電圧制御発振器 |
| CN114518504A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-20 | 西安微电子技术研究所 | 一种模拟旋转变压器的电路 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP31349091A patent/JPH05129957A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007037456A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Epson Toyocom Corporation | 電圧制御発振器 |
| US7847640B2 (en) | 2005-09-27 | 2010-12-07 | Epson Toyocom Corporation | Voltage controlled oscillator |
| CN114518504A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-20 | 西安微电子技术研究所 | 一种模拟旋转变压器的电路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010221 |