JPH05129981A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH05129981A JPH05129981A JP3287575A JP28757591A JPH05129981A JP H05129981 A JPH05129981 A JP H05129981A JP 3287575 A JP3287575 A JP 3287575A JP 28757591 A JP28757591 A JP 28757591A JP H05129981 A JPH05129981 A JP H05129981A
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- transmission
- transmission power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、通信状態に呼応して送信電
力を適切な値に制御することにより消費電力の低減を図
る。 【構成】 通信相手から送られてきた高周波信号の受信
結果から、当該高周波信号の受信状態を示す受信状態信
号を生成するためのトーン信号発生部14と、それによ
って生成された受信状態信号を、送信信号に重畳させる
ための変調部13とを設け、さらに通信相手から送られ
た高周波信号に含まれる受信状態信号に基づいて送信電
力を増減するための制御手段をコントロール部113に
よって機能的に実現することにより、受信状態信号に応
じた送信電力制御を可能とする。
力を適切な値に制御することにより消費電力の低減を図
る。 【構成】 通信相手から送られてきた高周波信号の受信
結果から、当該高周波信号の受信状態を示す受信状態信
号を生成するためのトーン信号発生部14と、それによ
って生成された受信状態信号を、送信信号に重畳させる
ための変調部13とを設け、さらに通信相手から送られ
た高周波信号に含まれる受信状態信号に基づいて送信電
力を増減するための制御手段をコントロール部113に
よって機能的に実現することにより、受信状態信号に応
じた送信電力制御を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信装置、さらに
は無線装置の送信電力制御技術に関し、例えば、バッテ
リを電源とするような移動体無線通信装置に適用して有
効な技術に関する。
は無線装置の送信電力制御技術に関し、例えば、バッテ
リを電源とするような移動体無線通信装置に適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体無線通信装置は、通信相手に対し
て高周波信号を送信するための送信系と、当該通信相手
から送られてきた高周波信号を受信するための受信系と
を含み、バッテリで動作可能とされるものがほとんどで
ある。このようにバッテリを電源とする場合において、
無線通信装置の消費電力を可能な限り抑えることによっ
て動作時間を延ばすことは極めて重要とされる。一般に
無線通信装置の消費電力と送信電力とは、密接な関係に
あり、送信電力が大きいほど、消費電力が大きくなる。
従って、無線通信装置の動作時間を長くするには、必要
最小の送信電力で通信するのが望ましい。無線通信装置
の送信電力は、微小電力仕様のもののほとんどが固定的
であるが、ある程度のハイパワー出力が可能とされる装
置のほとんどが送信電力を段階的に調整することができ
るようになっている。そのような装置の送信電力の調整
は、当該装置に設けられたスイッチの操作によって可能
とされ、通常そのスイッチ操作はオペレータに委ねられ
る。
て高周波信号を送信するための送信系と、当該通信相手
から送られてきた高周波信号を受信するための受信系と
を含み、バッテリで動作可能とされるものがほとんどで
ある。このようにバッテリを電源とする場合において、
無線通信装置の消費電力を可能な限り抑えることによっ
て動作時間を延ばすことは極めて重要とされる。一般に
無線通信装置の消費電力と送信電力とは、密接な関係に
あり、送信電力が大きいほど、消費電力が大きくなる。
従って、無線通信装置の動作時間を長くするには、必要
最小の送信電力で通信するのが望ましい。無線通信装置
の送信電力は、微小電力仕様のもののほとんどが固定的
であるが、ある程度のハイパワー出力が可能とされる装
置のほとんどが送信電力を段階的に調整することができ
るようになっている。そのような装置の送信電力の調整
は、当該装置に設けられたスイッチの操作によって可能
とされ、通常そのスイッチ操作はオペレータに委ねられ
る。
【0003】尚、無線通信装置について記載された文献
の例としては、特開昭62−104228号公報があ
る。
の例としては、特開昭62−104228号公報があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、送信電力が手動切り換えであったために、近距離通
信の場合でも必要以上の送信電力設定により無駄に電力
を消費する場合が多く、それによって移動体無線通信装
置の利用時間が極端に短くなってしまうという問題点の
あることが、本発明者によって見いだされた。
ば、送信電力が手動切り換えであったために、近距離通
信の場合でも必要以上の送信電力設定により無駄に電力
を消費する場合が多く、それによって移動体無線通信装
置の利用時間が極端に短くなってしまうという問題点の
あることが、本発明者によって見いだされた。
【0005】本発明の目的は、通信状態に呼応して送信
電力を適切な値に制御することによって、消費電力の低
減を図ることができる技術を提供することにある。
電力を適切な値に制御することによって、消費電力の低
減を図ることができる技術を提供することにある。
【0006】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】すなわち、通信相手から送られてきた高周
波信号の受信結果から、当該高周波信号の受信状態を示
す受信状態信号を生成するための信号生成手段と、この
信号生成手段によって生成された受信状態信号を、上記
送信系から出力される送信信号に重畳させるための信号
送出制御手段とを設け、さらに上記通信相手から送られ
た高周波信号に含まれる受信状態信号に基づいて上記送
信系からの送信電力を増減するための制御手段とを設け
るものである。
波信号の受信結果から、当該高周波信号の受信状態を示
す受信状態信号を生成するための信号生成手段と、この
信号生成手段によって生成された受信状態信号を、上記
送信系から出力される送信信号に重畳させるための信号
送出制御手段とを設け、さらに上記通信相手から送られ
た高周波信号に含まれる受信状態信号に基づいて上記送
信系からの送信電力を増減するための制御手段とを設け
るものである。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、上記制御手段は、通信
相手から送信された受信状態信号に応じて、送信電力制
御を行い、このことが、必要以上の送信電力による無線
通信を排除し、送信電力及び消費電力の最適化を達成す
る。
相手から送信された受信状態信号に応じて、送信電力制
御を行い、このことが、必要以上の送信電力による無線
通信を排除し、送信電力及び消費電力の最適化を達成す
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る移動体無線
通信装置が示される。
通信装置が示される。
【0011】同図に示される移動体無線通信装置は、特
に制限されないが、バッテリを電源とするもので、大別
して送信部111、受信部112、コントロール部11
3より構成される。
に制限されないが、バッテリを電源とするもので、大別
して送信部111、受信部112、コントロール部11
3より構成される。
【0012】送信部111は、音声を電気的信号に変換
するマイク11と音声信号を増幅する音声増幅部12
と、通信相手から送られてきた高周波信号の受信結果か
ら、当該高周波信号の受信状態を示す受信状態信号とし
て数種類の周波数のトーン信号を発生するトーン信号発
生部14と、上記音声増幅部12の出力や、トーン信号
発生部14から出力されたトーン信号などによって高周
波信号を変調するための変調部13と、この変調部13
から出力される微弱な高周波信号を増幅する電力増幅部
15と、空中線114のSWR(定在波比)の検出及び
出力電力の検出を行なう電力検出部16とを含んで構成
される。7はデュープレクサ17であり、このデュープ
レクサ17は、送信信号と受信信号の分離、及びコント
ロール部113の指示に従った送受信の切り換えを行な
う。
するマイク11と音声信号を増幅する音声増幅部12
と、通信相手から送られてきた高周波信号の受信結果か
ら、当該高周波信号の受信状態を示す受信状態信号とし
て数種類の周波数のトーン信号を発生するトーン信号発
生部14と、上記音声増幅部12の出力や、トーン信号
発生部14から出力されたトーン信号などによって高周
波信号を変調するための変調部13と、この変調部13
から出力される微弱な高周波信号を増幅する電力増幅部
15と、空中線114のSWR(定在波比)の検出及び
出力電力の検出を行なう電力検出部16とを含んで構成
される。7はデュープレクサ17であり、このデュープ
レクサ17は、送信信号と受信信号の分離、及びコント
ロール部113の指示に従った送受信の切り換えを行な
う。
【0013】上記受信部112は、デュープレクサ17
で分離された高周波受信信号を選択適に増幅するRF
(ラジオ周波数)増幅部18と、この増幅部18で増幅
された高周波信号を音声帯域あるいはディジタルデータ
に復調する復調部19と、この復調部19で復調された
信号に含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部
20と、復調部19から出力された微弱な信号を増幅し
てスピーカ22を駆動するための音声増幅部21とを含
む。
で分離された高周波受信信号を選択適に増幅するRF
(ラジオ周波数)増幅部18と、この増幅部18で増幅
された高周波信号を音声帯域あるいはディジタルデータ
に復調する復調部19と、この復調部19で復調された
信号に含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部
20と、復調部19から出力された微弱な信号を増幅し
てスピーカ22を駆動するための音声増幅部21とを含
む。
【0014】上記コントロール部113は、通信相手か
ら送られた高周波信号に含まれる受信状態信号に基づい
て上記送信系からの送信電力を増減するための機能を有
し、特に制限されないが、中央処理装置であるCPU2
3と、送信モード設定や周波数の設定などを入力するた
めのキーボード24と、上記CPU23によって実行さ
れるプログラムやキーボード23のキー入力情報を記憶
するメモリ25と、送信時間などの時間を管理するタイ
マ26と、送受信周波数や送信電力などの各種情報を表
示するための表示部27とを含む。上記CPU23は、
電源投入後、メモリ25に格納されたプログラムを実行
し、表示部27への表示とキーボード24からのキー入
力を可能にするなど、通信装置各部の動作制御を司る。
尚、CPUとメモリ25キーボード24とのデータの受
渡しは、データバス102を介して行われる。
ら送られた高周波信号に含まれる受信状態信号に基づい
て上記送信系からの送信電力を増減するための機能を有
し、特に制限されないが、中央処理装置であるCPU2
3と、送信モード設定や周波数の設定などを入力するた
めのキーボード24と、上記CPU23によって実行さ
れるプログラムやキーボード23のキー入力情報を記憶
するメモリ25と、送信時間などの時間を管理するタイ
マ26と、送受信周波数や送信電力などの各種情報を表
示するための表示部27とを含む。上記CPU23は、
電源投入後、メモリ25に格納されたプログラムを実行
し、表示部27への表示とキーボード24からのキー入
力を可能にするなど、通信装置各部の動作制御を司る。
尚、CPUとメモリ25キーボード24とのデータの受
渡しは、データバス102を介して行われる。
【0015】送信モード(通常送信とトーン信号による
送信電力制御モード)や初期の送信電力の値は、メモリ
25のプログラムに予めデフォルトとして設定されてい
るが、電源投入後、キーボード24からのキー操作によ
って容易に変更可能とされる。
送信電力制御モード)や初期の送信電力の値は、メモリ
25のプログラムに予めデフォルトとして設定されてい
るが、電源投入後、キーボード24からのキー操作によ
って容易に変更可能とされる。
【0016】次に、本実施例装置におけるトーン信号に
よる送信電力の制御方法を図2および図3を用いて説明
する。
よる送信電力の制御方法を図2および図3を用いて説明
する。
【0017】図2には、送信電力の出力要求に対するト
ーン信号の周波数Ftoの一例が示され、図3にはシン
プレックス送信方式においてのトーン信号による送信電
力制御のフローチャートが示される。
ーン信号の周波数Ftoの一例が示され、図3にはシン
プレックス送信方式においてのトーン信号による送信電
力制御のフローチャートが示される。
【0018】先ず、通信者1から通信者2へデータが送
信されると(ステップ201)、通信者2は、通信者1
の高周波信号を受信し(ステップ211)、そしてCP
U23は、通信者2の通信装置の復調部19から出力さ
れるRF増幅部18のAGC(自動利得制御)電圧V1
(図1の103)を分析し(ステップ212)、予め設
定された基準電圧Vrefとの比較を行う(ステップ2
13)。この比較において、もしVrefの方がV1よ
り大きい場合(Vref>V1)、換言すれば、受信強
度が十分に強力である場合には、相手の送信電力の減少
を要求するため、次回の送信時に送信するトーン信号の
周波数Ftoを90Hzに設定する(ステップ21
4)。
信されると(ステップ201)、通信者2は、通信者1
の高周波信号を受信し(ステップ211)、そしてCP
U23は、通信者2の通信装置の復調部19から出力さ
れるRF増幅部18のAGC(自動利得制御)電圧V1
(図1の103)を分析し(ステップ212)、予め設
定された基準電圧Vrefとの比較を行う(ステップ2
13)。この比較において、もしVrefの方がV1よ
り大きい場合(Vref>V1)、換言すれば、受信強
度が十分に強力である場合には、相手の送信電力の減少
を要求するため、次回の送信時に送信するトーン信号の
周波数Ftoを90Hzに設定する(ステップ21
4)。
【0019】また、Vref≒V1である状態、つま
り、受信強度が適切で相手の送信電力の現状維持を要求
する場合には、次回送信時に送信するトーン信号の周波
数Ftoを85Hzに設定する(ステップ215)。
り、受信強度が適切で相手の送信電力の現状維持を要求
する場合には、次回送信時に送信するトーン信号の周波
数Ftoを85Hzに設定する(ステップ215)。
【0020】そしてVref<V1である場合には、つ
まり、受信強度が微弱であるため相手の送信電力の増加
を要求する場合には、次回送信時に送信するトーン信号
の周波数Ftoを80Hzに設定する(ステップ21
6)。尚、上記分析結果はメモリ25に格納され、さら
に上記各ステップの実行と並行して通信者1のデータが
受信される。
まり、受信強度が微弱であるため相手の送信電力の増加
を要求する場合には、次回送信時に送信するトーン信号
の周波数Ftoを80Hzに設定する(ステップ21
6)。尚、上記分析結果はメモリ25に格納され、さら
に上記各ステップの実行と並行して通信者1のデータが
受信される。
【0021】次に、通信者1のデータ送信が終了され
(ステップ202)、今度は通信者2から通信者1への
データ送信が開始される。
(ステップ202)、今度は通信者2から通信者1への
データ送信が開始される。
【0022】通信者1の通信装置は、前回設定したトー
ン周波数の信号をトーン信号発生部14から出力してそ
れを送信する(ステップ218)。次に通信者1は、通
信者2から送信されたトーン信号を受信する(ステップ
203)。通信者1の通信装置の復調部19によって復
調されたトーン信号がトーン信号検出部20で検出さ
れ、その信号の周波数がCPU23に出力される。CP
U23は、トーン周波数と相手の送信電力要求項目との
対応をとり、その結果をメモリ25に格納する(ステッ
プ205)。具体的には、Fto=90Hzの場合、パ
ワーダウンと判断し(ステップ206)、Fto=85
Hzの場合は現状維持と判断し(ステップ207)、F
to=80Hzの場合はパワーアップと判断する(ステ
ップ208)。この分析結果を基に通信者1側の送信部
3において電力増幅部16の出力電力設定が変更される
(ステップ209)。
ン周波数の信号をトーン信号発生部14から出力してそ
れを送信する(ステップ218)。次に通信者1は、通
信者2から送信されたトーン信号を受信する(ステップ
203)。通信者1の通信装置の復調部19によって復
調されたトーン信号がトーン信号検出部20で検出さ
れ、その信号の周波数がCPU23に出力される。CP
U23は、トーン周波数と相手の送信電力要求項目との
対応をとり、その結果をメモリ25に格納する(ステッ
プ205)。具体的には、Fto=90Hzの場合、パ
ワーダウンと判断し(ステップ206)、Fto=85
Hzの場合は現状維持と判断し(ステップ207)、F
to=80Hzの場合はパワーアップと判断する(ステ
ップ208)。この分析結果を基に通信者1側の送信部
3において電力増幅部16の出力電力設定が変更される
(ステップ209)。
【0023】また、通信者1の送信部3の電力設定を行
っている間、通信者2の送信データが受信され、フェー
ズ1の通信者2と同様に通信者2の受信強度の分析が行
われる。次に通信者2のデータ送信が終了されると(ス
テップ219)、通信者1のデータ送信が開始される
(ステップ210)。この送信開始時には、前回分析さ
れたところの通信者2の送信電力要求がトーン信号によ
って出力される。この場合の送信は、新規に設定された
送信電力によってなされ、再び通信者2側において通信
者1の受信強度の分析が行われる。フェーズ2以降、こ
のような操作が繰り返し実行される。
っている間、通信者2の送信データが受信され、フェー
ズ1の通信者2と同様に通信者2の受信強度の分析が行
われる。次に通信者2のデータ送信が終了されると(ス
テップ219)、通信者1のデータ送信が開始される
(ステップ210)。この送信開始時には、前回分析さ
れたところの通信者2の送信電力要求がトーン信号によ
って出力される。この場合の送信は、新規に設定された
送信電力によってなされ、再び通信者2側において通信
者1の受信強度の分析が行われる。フェーズ2以降、こ
のような操作が繰り返し実行される。
【0024】図6には、図3のフローチャートに従った
通信者1の送信電力の推移の一例が示される。本例では
近距離通信を行った場合が示される。通信開始時には送
信電力は最大の3として設定されているが、送信2、送
信3と段階を経る毎に送信電力が最低の1に推移され
る。従って近距離通信の場合の送信電力が減少され、そ
れによって低消費電力化が図られるので、通信装置の利
用時間が増加される。
通信者1の送信電力の推移の一例が示される。本例では
近距離通信を行った場合が示される。通信開始時には送
信電力は最大の3として設定されているが、送信2、送
信3と段階を経る毎に送信電力が最低の1に推移され
る。従って近距離通信の場合の送信電力が減少され、そ
れによって低消費電力化が図られるので、通信装置の利
用時間が増加される。
【0025】図7には、同一内容の要求が連続した場合
の推移が示される。この状態は、受信部のRF増幅部1
8や復調部19の故障によりAGC信号(図1の10
3)に異常を生じた場合等に起き得る。
の推移が示される。この状態は、受信部のRF増幅部1
8や復調部19の故障によりAGC信号(図1の10
3)に異常を生じた場合等に起き得る。
【0026】図8には、図7の異常に対するフローチャ
ートが示される。先ず、電源投入後(ステップ71)、
CPU23は、モード設定において、同じ内容の要求が
続く回数Nを、メモリ25あるいはキーボード24のキ
ー入力指示によって設定する(ステップ72)。送信開
始後、相手側からの送信電力要求を受信し、パワーアッ
プが要求された場合、Fto(n+1)=80を入力す
る。ここでFto(n+1)は、送信要求の回数がn+
1回目のトーン信号の周波数とされる(ステップ7
4)。Fto(n+1)=Fto(n)となったとき、
つまり前回受信されたトーン周波数と今回受信されたト
ーン周波数とが一致したとき、Nfoを1インクリメン
トする(ステップ76)。また、トーン周波数が不一致
の場合は、Nfoをクリアする(ステップ77)。この
操作が繰返され、NfoがN以上となったとき、表示部
27に警告メッセージを表示する(ステップ78,7
9)。送信電力要求モードを解除すると判断された場合
には当該モードが解除され、通常送信に戻る(ステップ
80,81)。これが繰り返されることによって受信部
112の故障による異常電力消費が防止される。
ートが示される。先ず、電源投入後(ステップ71)、
CPU23は、モード設定において、同じ内容の要求が
続く回数Nを、メモリ25あるいはキーボード24のキ
ー入力指示によって設定する(ステップ72)。送信開
始後、相手側からの送信電力要求を受信し、パワーアッ
プが要求された場合、Fto(n+1)=80を入力す
る。ここでFto(n+1)は、送信要求の回数がn+
1回目のトーン信号の周波数とされる(ステップ7
4)。Fto(n+1)=Fto(n)となったとき、
つまり前回受信されたトーン周波数と今回受信されたト
ーン周波数とが一致したとき、Nfoを1インクリメン
トする(ステップ76)。また、トーン周波数が不一致
の場合は、Nfoをクリアする(ステップ77)。この
操作が繰返され、NfoがN以上となったとき、表示部
27に警告メッセージを表示する(ステップ78,7
9)。送信電力要求モードを解除すると判断された場合
には当該モードが解除され、通常送信に戻る(ステップ
80,81)。これが繰り返されることによって受信部
112の故障による異常電力消費が防止される。
【0027】図9には、送信部111の電力制御が不能
となった場合の推移が示される。送信n回目の後相手側
からのパワーダウン要求が認識され、CPU1が送信電
力設定を2に設定したにもかかわらず、電力検出部16
からの検出結果が送信電力3となった場合、表示部27
に警告メッセージを表示し、次回からの送信を中止す
る。これにより自身の送信部111の故障による異常電
力消費を防止することができる。
となった場合の推移が示される。送信n回目の後相手側
からのパワーダウン要求が認識され、CPU1が送信電
力設定を2に設定したにもかかわらず、電力検出部16
からの検出結果が送信電力3となった場合、表示部27
に警告メッセージを表示し、次回からの送信を中止す
る。これにより自身の送信部111の故障による異常電
力消費を防止することができる。
【0028】図4及び図5には送信部111の送信電力
制御方式の具体例が示される。
制御方式の具体例が示される。
【0029】図4に示されるのは、デュアルゲートMO
SFET201の片側のゲート入力にALC信号101
を入力することにより、送信電力のコントロールを可能
とする回路構成である。図5に示されるのは、電力増幅
部15の電源電圧をコントロールすることによって送信
電力のコントロールを可能とする回路構成である。図5
において、電力増幅部15に供給する電源電圧VCCを
制御する電圧制御部31が設けられ、それによって電源
電圧VCCが制御される。すなわち、CPU23は、デ
ータバス102を介して送信電力要求を取り込み、それ
を解析することにより電力検出部16に送信電力値を設
定する。電力検出部16は、送信電力電力を検出しなが
ら送信電力が要求通りとなるように電圧制御部31に命
令を与え、それにより電圧制御部31は、送信電力制御
を行う。
SFET201の片側のゲート入力にALC信号101
を入力することにより、送信電力のコントロールを可能
とする回路構成である。図5に示されるのは、電力増幅
部15の電源電圧をコントロールすることによって送信
電力のコントロールを可能とする回路構成である。図5
において、電力増幅部15に供給する電源電圧VCCを
制御する電圧制御部31が設けられ、それによって電源
電圧VCCが制御される。すなわち、CPU23は、デ
ータバス102を介して送信電力要求を取り込み、それ
を解析することにより電力検出部16に送信電力値を設
定する。電力検出部16は、送信電力電力を検出しなが
ら送信電力が要求通りとなるように電圧制御部31に命
令を与え、それにより電圧制御部31は、送信電力制御
を行う。
【0030】上記実施例によれば、以下の作用効果を奏
する。
する。
【0031】(1)通信相手から送られてきた高周波信
号の受信結果から、当該高周波信号の受信状態を示す受
信状態信号を生成するためのトーン信号発生部14と、
このトーン信号発生部14によって生成された受信状態
信号を、送信信号に重畳させるための変調部13とを設
け、さらに通信相手から送られた高周波信号に含まれる
受信状態信号に基づいて送信電力を増減するための制御
手段をコントロール部113によって機能的に実現する
ことにより、そのような無線通信装置を用いた通信にお
いて、通信相手から送信された受信状態信号に応じて送
信電力制御が可能とされ、それによって、必要以上の送
信電力による無線通信が排除され、送信電力及び消費電
力の最適化が達成される。
号の受信結果から、当該高周波信号の受信状態を示す受
信状態信号を生成するためのトーン信号発生部14と、
このトーン信号発生部14によって生成された受信状態
信号を、送信信号に重畳させるための変調部13とを設
け、さらに通信相手から送られた高周波信号に含まれる
受信状態信号に基づいて送信電力を増減するための制御
手段をコントロール部113によって機能的に実現する
ことにより、そのような無線通信装置を用いた通信にお
いて、通信相手から送信された受信状態信号に応じて送
信電力制御が可能とされ、それによって、必要以上の送
信電力による無線通信が排除され、送信電力及び消費電
力の最適化が達成される。
【0032】(2)上記受信状態信号をトーン信号と
し、その信号の周波数を送信電力の増加、現状維持、減
少の要求に割り当てることによって、受信側での信号内
容判別を容易に行うことができる。
し、その信号の周波数を送信電力の増加、現状維持、減
少の要求に割り当てることによって、受信側での信号内
容判別を容易に行うことができる。
【0033】(3)送信要求の内容と回数をカウントす
ることにより受信部111の故障による異常電力消費を
防止することができ、さらに、自身の送信電力設定と電
力検出部16からの検出結果とを照合することによって
自身の送信部の故障による異常電力消費を防止すること
ができる。
ることにより受信部111の故障による異常電力消費を
防止することができ、さらに、自身の送信電力設定と電
力検出部16からの検出結果とを照合することによって
自身の送信部の故障による異常電力消費を防止すること
ができる。
【0034】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0035】例えば、上記実施例では、シンプレックス
通信方式の場合について説明したが、デュープレックス
方式の場合にも上記実施例の場合と同様に相手の送信電
力の制御が可能とされる。デュープレックス方式は、送
信と受信が同時に行われる全二重通信とされるため、互
いに送信中逐次相手の信号強度又は送信電力電力の増減
要求を出力することになる。そのため、互いに詳細な送
信電力制御を行うことができる。また、上記実施例にお
けるトーン信号を、電話等でよく利用されているDTM
F(デュアル・トーン・マルチ・フレクェンシ)信号と
することもできる。さらに、上記実施例では、相手の送
信電力を要求するトーン信号が周波数で区別されたが、
送信電力の増加、現状維持、減少の要求をトーンのバー
ストパターンで区別するようにしてもよい。受信側は例
えば図10に示されるように、周波数を一定としてトー
ン信号を出力する期間と休止する期間の組み合わせパタ
ーンによって送信電力増加、現状維持、及び送信電力減
少を識別することができる。
通信方式の場合について説明したが、デュープレックス
方式の場合にも上記実施例の場合と同様に相手の送信電
力の制御が可能とされる。デュープレックス方式は、送
信と受信が同時に行われる全二重通信とされるため、互
いに送信中逐次相手の信号強度又は送信電力電力の増減
要求を出力することになる。そのため、互いに詳細な送
信電力制御を行うことができる。また、上記実施例にお
けるトーン信号を、電話等でよく利用されているDTM
F(デュアル・トーン・マルチ・フレクェンシ)信号と
することもできる。さらに、上記実施例では、相手の送
信電力を要求するトーン信号が周波数で区別されたが、
送信電力の増加、現状維持、減少の要求をトーンのバー
ストパターンで区別するようにしてもよい。受信側は例
えば図10に示されるように、周波数を一定としてトー
ン信号を出力する期間と休止する期間の組み合わせパタ
ーンによって送信電力増加、現状維持、及び送信電力減
少を識別することができる。
【0036】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である移動体
無線通信装置に適用した場合について説明したが、本発
明はそれに限定されるものではなく、固定用の無線通信
装置に適用することもできる。
なされた発明をその背景となった利用分野である移動体
無線通信装置に適用した場合について説明したが、本発
明はそれに限定されるものではなく、固定用の無線通信
装置に適用することもできる。
【0037】本発明は、少なくとも、高周波信号を送信
するための送信系と、通信相手から送られてきた高周波
信号を受信するための受信系とを含むことを条件に適用
することができる。
するための送信系と、通信相手から送られてきた高周波
信号を受信するための受信系とを含むことを条件に適用
することができる。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0039】すなわち、制御手段の制御により、通信相
手から送信された受信状態信号に応じて送信電力制御が
行われ、それにより、必要以上の送信電力による無線通
信が排除されるため、送信電力及び消費電力の最適化が
達成される。
手から送信された受信状態信号に応じて送信電力制御が
行われ、それにより、必要以上の送信電力による無線通
信が排除されるため、送信電力及び消費電力の最適化が
達成される。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る移動体無線通信
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図2】図2はトーン信号による送信電力制御の説明図
である。
である。
【図3】図3はトーン信号による送信電力制御のフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】図4は送信電力制御系の具体的な回路図であ
る。
る。
【図5】図5は送信電力制御の他の具体的な回路図であ
る。
る。
【図6】図6は送信電力制御による状態推移の説明図で
ある。
ある。
【図7】図7は故障の場合の送信電力の推移説明図であ
る。
る。
【図8】図8は異常状態の場合の動作が示されるフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】図9は送信部の電力制御が不能とされた場合の
状態推移説明図である。
状態推移説明図である。
【図10】図10は送信電力制御にトーンバースト信号
を用いる場合の一例波形図である。
を用いる場合の一例波形図である。
2 受信部 3 コントロール部 13 変調部 14 トーン信号発生部 15 電力増幅部 16 電力検出部 17 デュープレクサ 18 RF増幅部 19 復調部 20 トーン信号検出部 23 CPU 24 キーボード 25 メモリ 27 表示部 111 送信部 112 受信部 113 コントロール部 114 空中線
Claims (4)
- 【請求項1】 通信相手に対して高周波信号を送信する
ための送信系と、当該通信相手から送られてきた高周波
信号を受信するための受信系とを含む無線通信装置にお
いて、通信相手から送られてきた高周波信号の受信結果
から、当該高周波信号の受信状態を示す受信状態信号を
生成するための信号生成手段と、この信号生成手段によ
って生成された受信状態信号を、上記送信系から出力さ
れる送信信号に重畳させるための信号送出制御手段と、
上記通信相手から送られた高周波信号に含まれる受信状
態信号に基づいて上記送信系からの送信電力を調整する
ための制御手段とを含むことを特徴とする無線通信装
置。 - 【請求項2】 上記受信状態信号は、トーン信号とされ
る請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項3】 上記トーン信号は、送信電力の増加、現
状維持、及び減少の要求をトーンのバーストパターンで
識別可能とするトーンバースト信号とされる請求項2記
載の無線通信装置。 - 【請求項4】 上記トーン信号は、送信電力の増加、現
状維持、及び減少の要求を周波数の組み合せで識別可能
とするDTMF信号とされる請求項2記載の無線通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3287575A JPH05129981A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3287575A JPH05129981A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05129981A true JPH05129981A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17719103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3287575A Pending JPH05129981A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05129981A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004525529A (ja) * | 2001-08-27 | 2004-08-19 | フォーナック アーゲー | 無線送信器及び聴音システム |
| WO2010123022A1 (ja) * | 2009-04-23 | 2010-10-28 | 三洋電機株式会社 | 通信装置及び通信システム |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP3287575A patent/JPH05129981A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004525529A (ja) * | 2001-08-27 | 2004-08-19 | フォーナック アーゲー | 無線送信器及び聴音システム |
| WO2010123022A1 (ja) * | 2009-04-23 | 2010-10-28 | 三洋電機株式会社 | 通信装置及び通信システム |
| CN102415166A (zh) * | 2009-04-23 | 2012-04-11 | 三洋电机株式会社 | 通信设备和通信系统 |
| US8706153B2 (en) | 2009-04-23 | 2014-04-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication device and communication system |
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