JPH05130100A - ネツトワークシステムおよびそれに用いられる通信制御装置 - Google Patents

ネツトワークシステムおよびそれに用いられる通信制御装置

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JPH05130100A
JPH05130100A JP3315409A JP31540991A JPH05130100A JP H05130100 A JPH05130100 A JP H05130100A JP 3315409 A JP3315409 A JP 3315409A JP 31540991 A JP31540991 A JP 31540991A JP H05130100 A JPH05130100 A JP H05130100A
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broadcast
server
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communication
signal
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JP3315409A
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Toshiharu Murai
俊晴 村井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーバの各ポートにおける通信負荷にアンバ
ランスが生じたときにも、これを容易に均一化すること
が可能である。 【構成】 サーバSの少なくとも1つのポートと、この
サーバSのクライアントとなるステーションT1乃至T
mとが不定形通信網1で接続されている。この不定形通
信網1によって、サーバSの各ポートP1乃至Pnとス
テーションT1乃至Tmとの間では、現在使用されてい
る通信経路以外の任意の通信経路を自由に使って通信が
なされる。また、全てのステーションがこの不定形通信
網1の中に含まれている場合には、ステーション同士で
通信を行なおうとするとき、サーバSを介さずに直接行
なうことができて、サーバに余計な負担をかけずに効率
の良い通信がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のポートを有する
サーバを用いたネットワークシステムおよびそれに用い
られる通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のポート(例えばイーサネッ
トポート)を有するサーバを用いたネットワークシステ
ムが知られている。図3はこの種の一般的なネットワー
クシステムの構成例を示す図であり、このネットワーク
システムでは、ネットワークNWとして、例えばイーサ
ネットやスターランなどのローカルエリアネットワーク
を用いており、サーバSの各ポートP1,P2,…,Pn
のそれぞれに対応させてネットワークNWを小ネットワ
ークNW1,NW2,…,NWnに分割し、各小ネットワ
ークNW1乃至NWnをサーバSの対応するポートP1
至Pnに接続している。
【0003】このような構成では、ネットワークNWを
サーバSのポートP1乃至Pnに対応させて小ネットワー
クNW1乃至NWnに分割することによってサーバ70に
対する通信負荷を分散させネットワークNW全体を効率
良く使用できることが期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ネットワークシステムでは、サーバSの各ポートにおけ
る通信負荷を分散させ均一化させてネットワーク全体を
効率良く使用できるようにシステムを当初構築したとし
ても、端末の移動,交換,増設等の物理的変動や業務内
容等の使用状況の変動などにより、システムの状態が経
時的に変化し、通信負荷がアンバランスになることがあ
る。例えば、小ネットワークNW1は通信負荷が次第に
増大し、通信速度が徐々に低下する一方で、小ネットワ
ークNW2は通信負荷が減少し、通信速度が徐々に速く
なるというような事態が生じる場合がある。このような
事態が生じたとき、これを元の効率の良い状態に戻すの
に、上述した従来のシステムでは、ネットワークNWが
小ネットワークNW1乃至NWnに分割して各ポートP1
乃至Pnに接続されているので、ネットワークNW全体
の接続を変更するなどの多大な労力を要し、場所的な都
合によってはこのような再構築が不可能となることもあ
るという欠点があった。
【0005】本発明は、このような従来の欠点を解決す
るものであり、サーバの各ポートにおける通信負荷にア
ンバランスが生じたときにも、これを容易に均一化する
ことの可能なネットワークシステムおよびそれに用いら
れる通信制御装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のネットワークシステムは、各々が固有
アドレスをもつ複数のポートを有するサーバの少なくと
も1つのポートと、前記サーバのクライアントとなる少
なくとも1つのステーションとが不定形通信網で接続さ
れていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載のネットワークシステ
ムは、不定形通信網に接続されている前記サーバのポー
トを含むネットワークアドレスグループで1つの同報ア
ドレスを設定し、ステーションからサーバをアクセスし
ようとする場合に、宛先アドレスを前記同報アドレスに
設定可能となっていることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の通信制御装置は、通
信網から送られた宛先アドレスを識別し、自分宛であれ
ば応答信号を通信網に送出する応答信号送出手段を有す
る通信制御装置であって、複数のポートを有するサーバ
の1つのポートと不定形通信網との通信を制御するのに
用いられる際に、不定形通信網に接続されているサーバ
の各ポートを含むネットワークアドレスグループに対し
て割当てられた1つの同報アドレスを設定する同報アド
レス設定手段と、通信網から送られた宛先アドレスと前
記同報アドレスとを比較する比較手段とを有し、比較の
結果、両者が一致しているときに、前記応答信号送出手
段は応答信号を送出するようになっていることを特徴と
している。
【0009】また、請求項4記載の通信制御装置は、宛
先に向けて送信信号を送出したときに宛先からの応答信
号の受信により送信が成功したか否かを検出する制御手
段と、送出された送信信号が同報であるか否かを識別
し、同報である場合には応答信号が受信されなくても送
信不成功とせず、同報でない場合には応答信号が受信さ
れないと送信不成功とするように前記制御手段を制御す
る同報識別手段とを有する通信制御装置であって、ステ
ーションと不定形通信網との通信を制御するのに用いら
れる際に、該不定形通信網に複数のポートを有するサー
バが接続されているとき、サーバの各ポートを含むネッ
トワークアドレスグループに対して割当てられた1つの
同報アドレスを設定する同報アドレス設定手段と、ステ
ーションから宛先に向けての送信信号に含まれる宛先ア
ドレスと前記同報アドレスとを比較する比較手段とを有
し、比較の結果、両者が一致したときには、前記同報識
別手段は、送信信号が同報であるにもかかわらず、例外
的に、応答信号が受信されないと送信不成功とするよう
に前記制御手段を制御するようになっていることを特徴
としている。
【0010】また、請求項5記載の通信装置は、通信網
から送られた宛先アドレスを識別し、自分宛であれば応
答信号を通信網に送出する応答信号送出手段と、宛先に
向けて送信信号を送出したときに宛先からの応答信号の
受信により送信が成功したか否かを検出する制御手段
と、送出された送信信号が同報であるか否かを識別し、
同報である場合には応答信号が受信されなくても送信不
成功とせず、同報でない場合には応答信号が受信されな
いと送信不成功とするように前記制御手段を制御する同
報識別手段とを有する通信制御装置であって、不定形通
信網に接続されているサーバのポートを含むネットワー
クアドレスグループに対して割当てられた1つの同報ア
ドレスを設定する同報アドレス設定手段と、通信網から
送られた宛先アドレスと前記同報アドレスとを比較する
第1の比較手段と、ステーションから宛先に向けての送
信信号に含まれる宛先アドレスと前記同報アドレスとを
比較する第2の比較手段とを有し、第1の比較手段にお
ける比較の結果、通信網から送られた宛先アドレスと前
記同報アドレスとが一致しているときに、前記応答信号
送出手段は応答信号を送出するようになっており、また
第2の比較手段における比較の結果、ステーションから
宛先に向けての送信信号に含まれる宛先アドレスと前記
同報アドレスとが一致したときには、前記同報識別手段
は、送信信号が同報であるにもかかわらず、例外的に、
応答信号が受信されないと送信不成功とするように前記
制御手段を制御するようになっていることを特徴として
いる。
【0011】また、請求項6記載の通信制御装置は、前
記第1の比較手段と前記第2の比較手段とのいずれか一
方を選択的に機能させるための切替手段を有しているこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載のネットワークシステムでは、サ
ーバの少なくとも1つのポートと、このサーバのクライ
アントとなる少なくとも1つのステーションとが不定形
通信網で接続されているので、この不定形通信網によっ
て、サーバの各ポートとステーションとの間では、現在
使用されている通信経路以外の任意の通信経路を自由に
使って通信を行なうことができる。また、全てのステー
ションがこの不定形通信網の中に含まれている場合に
は、ステーション同士で通信を行なおうとするとき、サ
ーバを介さずに直接行なうことができて、サーバに余計
な負担をかけずに効率の良い通信がなされる。
【0013】また、請求項2記載のネットワークシステ
ムでは、ステーションからサーバをアクセスする場合
に、不定形通信網に接続されているサーバのポートを含
むネットワークアドレスグループに対して設定された同
報アドレスを宛先アドレスとすることが可能であり、同
報アドレスを宛先アドレスとするときには、サーバの各
ポートのうちどれかのポートが現在占有されているか,
あるいは現在故障していても、それによって特定のステ
ーションがサーバをアクセスすることができなくなるよ
うなことはなく、サーバの各ポートの負荷を分散し、ま
た耐故障性に優れている。
【0014】また、請求項3記載の通信制御装置は、サ
ーバ側に用いられ、請求項4記載の通信制御装置はステ
ーション側に用いられ、ステーション側からサーバ側へ
宛先アドレスを同報アドレスとしてアクセスすることが
でき、この場合ステーション側ではサーバ側からの応答
信号を受信することにより、サーバと通信することがで
きる。
【0015】また、請求項5,請求項6記載の通信制御
装置では、この通信制御装置をステーション側にも用い
ることができるし、サーバ側にも用いることができて、
モードを切替えることにより、あるゆる環境下の全ての
端末に適用が可能となるので、量産性が高く、コスト的
に有利になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係るネットワークシステムの一
実施例の構成図である。図1のネットワークシステム
は、通信網1(ネットワーク)に、複数のポートP1
至Pnを有するサーバSと、サーバSのクライアントと
なる複数のステーションT1乃至Tmとが端末として接続
されている。
【0017】なお、サーバS,ステーションT1乃至Tm
としては、イーサネットやスターランなどの通信網との
接続インタフェースを満たすものを用いることができ
る。
【0018】また、通信網1としては、イーサネットや
スターランなどの通信網とは異なった特性,機能を有す
る不定形通信網が用いられている。この不定形通信網1
は、具体的には、例えば特開昭63−74349号に開
示されているような格子状通信網(LADERNET=
Lattice Dynamic Architecture Network)であって、多
入力−出力信号の通信制御要素をノードNとして多結合
構造に接続した通信網である。
【0019】サーバS,ステーションT1乃至Tmとして
イーサネット等の通信網とのインタフェースを満たすも
のが用いられる場合であっても、これらの端末が不定形
通信網1に接続可能となるよう、不定形通信網1とサー
バSの各ポートP1乃至Pnとの間には、これらのインタ
フェースをとるよう、通信制御装置E1乃至Enが設けら
れ、また、不定形通信網1と各ステーションT1乃至Tm
との間には通信制御装置F1乃至Fmが設けられている。
【0020】このような構成のネットワークシステムで
は、不定形通信網1によって(すなわち格子状に張られ
たネットワークによって)サーバSの各ポートP1乃至
nと各ステーションT1乃至Tmとの間で任意の通信経
路(パス)を自由に設定することができる。例えば、ス
テーションT1は、不定形通信網1上の任意のパスでポ
ートP1乃至Pnのいずれかを介してサーバSにアクセス
できるし、またステーションT2も不定形通信網1上の
任意のパスでポートP1乃至Pnのいずれかを介してサー
バSにアクセスできる。また、全てのステーションT1
乃至Tmがこの不定形通信網1の中に含まれている場合
には、ステーション同士で通信を行なおうとするとき、
サーバを介さずに直接行なうことができて、サーバの負
担を軽減することができる。
【0021】図1のネットワークシステムを図3に示し
た従来のネットワークシステムと比較すると、従来のネ
ットワークシステムでは、例えばサーバSのポートP1
には小ネットワークNW1が予め接続されており、小ネ
ットワークNW1に接続されているステーションは、ポ
ートP1を介してのみしかサーバSをアクセスできず、
従って、このステーションに対し例えばポートP2を介
してサーバSをアクセスさせようとするときには、小ネ
ットワークNW1に接続されているこのステーションを
小ネットワークNW1から取り外し、ポートP2専用の小
ネットワークNW2に接続させねばならなかった。これ
に対し、図1のネットワークシステムでは、不定形通信
網1におけるステーションT1乃至Tmの接続を何ら変更
することなく、例えばステーションT2を運用によっ
て、ポートP1を介してサーバSにアクセスさせること
もできるし、ポートP2を介してサーバSにアクセスさ
せることもできる。
【0022】より具体的には、例えばステーションT1
が現在、ポートP1を介してサーバSと通信中であると
き、ステーションT2がポートP1を介してサーバSをア
クセスしようとする場合には、ステーションT1が占有
していることによってサーバSにアクセスできないか、
アクセスできても通信速度が著しく遅くなるが、図1の
ネットワークシステムによれば、例えばポートP2が空
き状態であるときには、ステーションT2に対してポー
トP1ではなく、ポートP2を介してサーバSにアクセス
させることが容易に可能となる。このように、この実施
例によれば、サーバSの各ポートP1乃至Pnにおける通
信負荷に大きな差が生じた場合にも、サーバSのあるポ
ートに集中していた負荷を他のポートに分散させるなど
の運用の仕方を変えるだけで、接続変更等を要せずに、
通信負荷を容易に均一化できる。
【0023】ところで、本願の発明者は、不定形通信網
1におけるこのような負荷の分散が同報を利用した運用
によって容易になし得ることを見出した。すなわち、図
1のような構成のものであっても、従来通りの通信方法
により通信を行なう場合には、あるステーション,例え
ばT2がポートP1を介してサーバSにアクセスしようと
したときに、そのポートP1が他のステーション,例え
ばT1に占有されている状態にあると、前述したと同様
に、サーバSにアクセスできないか、アクセスできたと
しても通信速度が著しく遅くなるなどの問題が生じう
る。これに対し、サーバSの各ポートP1乃至Pnを1つ
のネットワークアドレスグループとし、このグループに
共通の同報アドレスを設定し、サーバSをアクセスしよ
うとするときに各ステーションに対し同報アドレスでア
クセスさせるようにすれば、ステーションは現在空いて
いるポートを介して通信を行なうことが可能となる。
【0024】なお、不定形通信網1では、サーバSをア
クセスするのに各ステーションT1乃至Tmは任意の通信
経路(パス)を自由にとれるので、各ステーションT1
乃至Tmから上記のような同報通信が多発すると、これ
によって不定形通信網1の使用効率が低下するという問
題が生じうる。このような問題を回避するため、本実施
例では、さらに、サーバSへの同報送信に対して不定形
通信網1のパスを固定するようになっている。
【0025】具体的には、図1において、例えばステー
ションT1が同報送信によって不定形通信網1のパスL
1とポートP1とを介してサーバSと通信しているとき
には、不定形通信網1のパスL1は固定され、他のステ
ーション,例えばT2による使用が禁止される。従っ
て、ステーションT2が同報送信によってサーバSにア
クセスするときには、不定形通信網1の上記パスL1と
は重複しない任意のパス,例えばL2が用いられ、この
パスL2とポートP2とを介してサーバSへのアクセス
がなされるようになっている。これにより、不定形通信
網1上において、パスの衝突を避けることができ、不定
形通信網1の使用効率が低下するという事態を回避する
ことができる。
【0026】複数のポートP1乃至Pnを有するサーバS
を不定形通信網1に接続した場合の上述したような運
用,制御は、本実施例においては、不定形通信網1とサ
ーバSの各ポートP1乃至Pnとの間に設けられている通
信制御装置E1乃至En,および不定形通信網1と各ステ
ーションT1乃至Tmとの間に設けられている通信制御装
置F1乃至Fmによってなされるようになっている。
【0027】図2は1つの通信制御装置の構成例を示す
図であり、図2の通信制御装置は、通信網からの宛先ア
ドレスを識別し、自分宛であれば応答信号としてのAC
K信号を送出する応答信号送出手段を備えた全二重の伝
送路を有する通信網の通信制御装置であって、通信制御
装置E1乃至Enにも用いることができるし、通信制御装
置F1乃至Fmにも用いることができるよう構成されてい
る。すなわち、サーバSの各ポートP1乃至Pn,各ステ
ーションT1乃至Tmのいずれの端末にも接続可能に構成
されている。
【0028】図2を参照すると、この通信制御装置は、
端末とのインタフェースとして、ラインレシーバ11
と、2つのラインドライバ12,13とを有し、また、
不定形通信網1とのインタフェースとして、ラインドラ
イバ14と、ラインレシーバ15とを有している。ライ
ンレシーバ11には、通信中、端末側からの送信信号a
が入力し、ラインレシーバ11は、基本的には、この送
信信号aを受信してラインドライバ14に送り、ライン
ドライバ14から送信信号a’として不定形通信網1に
送出させるようになっている。また、ラインレシーバ1
5には、通信中、不定形通信網1からの受信信号b’が
入力し、ラインレシーバ15は、基本的には、この信号
b’を受信してラインドライバ13に送り、ラインドラ
イバ13から端末に受信信号cとして送出させるように
なっている。また、ラインドライバ12は衝突の検知信
号bを端末に通知するために設けられている。
【0029】また、図2の通信制御装置には、エンコー
ダ/デコーダ部16と、ACK信号部17と、同報アド
レス記憶部18と、同報識別回路19と、同報比較部2
0と、第1の制御部21と、第2の制御部22と、各種
のゲート23,24,25とが設けられ、さらには、こ
の通信制御装置がサーバSのポートに接続される場合と
ステーションに接続される場合とで通信制御装置の状態
を切替えるためのスイッチ部30が設けられている。
【0030】エンコーダ/デコーダ部16は、不定形通
信網1からの受信信号b’をデコードし、デコードされ
た受信信号RXDと、それに同期した同期クロック信号
RXCを出力するとともに、信号の受信中にその旨を示
す受信中信号!CRSを出力する。また、10MHZ
クロック信号TXCを出力するようになっている。
【0031】また、同報識別回路19は、端末からの送
信信号aの検知機能を有し、端末から送信信号aが送出
されたことを検知すると送信キャリアセンス信号E1
出力するとともに、送信信号aをデコードしてデコード
信号TRXDを出力し、デコード信号TRXDに同期し
て同期クロック信号TRXCを出力するようになってい
る。さらに、同報識別回路19は、端末からの送信信号
aが同報信号である場合には、信号!MCDTを肯定さ
れたレベル“L”で出力するようになっている。
【0032】また、同報アドレス記憶部18には、サー
バSの各ポートP1乃至Pnを1つのグループにしたとき
に、この1つのグループに割当てられた同報アドレスM
CADが予め記憶されており、端末側からの送信信号a
が同報で、肯定されたレベル(“L”)の信号!MCD
Tが同報識別回路19から出力されたときには同期クロ
ック信号TRXCに同期して同報アドレスMCADを出
力し、また、不定形通信網1からの受信信号bに基づき
エンコーダ/デコーダ部16から受信中信号!CRSが
出力されたときにも同期クロック信号RXCに同期して
同報アドレスMCADを出力するようになっている。
【0033】また、同報比較部20は、同報識別回路1
9から送信キャリアセンス信号E1が送られた時点で、
先づ、端末からの送信信号aが同報であるか否かを同報
識別回路19からの信号!MCDTに基づき判断し、端
末からの送信信号aが同報であるときには、同報識別回
路19からのデコード信号TRXDと同報アドレス記憶
部18から出力された同報アドレスMCADとを比較す
るように構成されている。そして、比較の結果、これら
が一致しているときには(すなわち、サーバSの各ポー
トP1乃至Pnに対する同報送信のときには)、信号!M
DOを否定レベル(“H”レベル)にして出力し、一致
していないときには(すなわちサーバSの各ポートP1
乃至Pnに対する同報送信でないときには)、信号!M
CDTの状態(“L”レベル)をそのまま信号!MDO
(“L”レベル)として出力するようになっている。但
し、このような比較は、この通信制御装置がステーショ
ンに接続される状態にスイッチ部30が切替えられてい
るときになされ、通信制御装置がサーバのポートに接続
される状態にスイッチ部30が切替えられているときに
はなされず、この場合には、一致していると否とにかか
わらず、信号!MCDTの状態(“L”レベル)をその
まま信号!MDO(“L”レベル)として出力するよう
になっている。また、端末からの送信信号aが同報でな
いと判断したときには、信号!MDOを否定レベル
(“H”レベル)にして出力するようになっている。
【0034】また、第1の制御部21は、端末から送信
信号aが送信信号a’として宛先の端末に送出され、こ
の際に、同報比較部20からの信号!MDOが否定レベ
ル(“H”レベル)であって、宛先の端末からの受信信
号b’(ACK信号)が返ってこない場合には(ライン
レシーバ15で受信信号b’が受信されなかったときに
は),イネーブル信号E2を“L”レベルにし、ライン
ドライバ12から端末に向けて衝突検知信号bを出力さ
せるように制御するようになっている。なお、一般に同
報送信の場合には、宛先の端末からはACK信号が返送
されないようにシステム構成されているが、本実施例で
は後述のように、サーバSの各ポートP1乃至Pnに向け
ての同報送信の場合には、例外的に、サーバからは(よ
り厳密には、サーバに接続されている通信制御装置か
ら)ACK信号が返送されるようになっている。このた
め、サーバSの各ポートP1乃至Pnに向けての同報送信
時にサーバSからACK信号が返送されない場合には、
個別送信においてACK信号が返送されない場合と同様
に、衝突が生じたと判断し、イネーブル信号E2を
“L”レベルにしている。一方、通常の同報送信時には
ACK信号が返送されないので、この場合には、ACK
信号が返送されずとも、衝突が生じたとは判断せず、イ
ネーブル信号E2を“H”レベルにしている。
【0035】また、第2の制御部22は、詳述しない
が、ACK信号を送信あるいは受信して通信パスが固定
されると、その通信が完全に終了するのを検知する(信
号aおよびb’が一定時間以上受信されない)まで、制
御部21およびACK信号部17の動作を禁止するよう
になっている。
【0036】また、ACK信号部17には、この通信制
御装置に固有のネットワークアドレス,すなわち固有ア
ドレスが予め設定されており、さらにこの固有アドレス
とは別に、エンコーダ/デコーダ部16から受信中信号
!CRSが出力されたときに同報アドレス記憶部18か
らこれに予め記憶されている同報アドレスMCADが転
送されるようになっている。そして、ACK信号部17
は、エンコーダ/デコーダ部16でデコードされた受信
信号RXDが自局宛のものであるかを、固有アドレスお
よび同報アドレスと比較して判別するようになってい
る。すなわち、ACK信号部17は、受信信号RXDが
固有アドレス,同報アドレスのいずれか一方に一致する
かを判別し、いずれか一方に一致しているときには、こ
れが自局宛のものであると判断し、肯定応答信号(AC
K信号)TXD並びに送信要求信号!RTSをエンコー
ダ/デコーダ部16に返し、エンコーダ/デコーダ部1
6でこれらを所定のコードTX,!TXに変換させてエ
ンコーダ/デコーダ部16から不定形通信網1に復信号
a’すなわちACK信号として通知するようになってい
る。これにより、この通信制御装置がサーバのポートに
接続されている場合、発信元の端末では、サーバに対す
る同報送信時においては個別送信時と同様にACK信号
を受信できるようになる。
【0037】なお、ACK信号部17において、受信信
号RXDを固有アドレスおよび同報アドレスと比較する
処理は、通信制御装置がサーバのポートに接続されてい
る状態にスイッチ部30が切替えられているときになさ
れ、通信制御装置がステーションに接続されている状態
にスイッチ部30が切替えられているときには、ACK
信号部17では、受信信号RXDを固有アドレスとだけ
比較するようになっている。すなわち、通信制御装置が
ステーションに接続されている場合に、このステーショ
ンを宛先とする同報送信に対しては、この通信制御装置
は、通常通り、ACK信号を返送しない。
【0038】次にこのような構成の通信制御装置をサー
バSの各ポートP1乃至Pn側の各通信制御装置E1乃至
nに用い、また各ステーションT1乃至Tm側の各通信
制御装置F1乃至Fmにも用いたときの動作について説明
する。なお、この際に、各通信制御装置E1乃至Enにお
いては、そのスイッチ部30は、サーバのポートに接続
される状態に切替えられ、また、各通信制御装置F1
至Fmにおいては、そのスイッチ部30は、ステーショ
ンに接続される状態に切替えられているとする。また、
各通信制御装置E1乃至EnおよびF1乃至Fmにおいて
は、各々別個の固有アドレスがACK信号部17に予め
設定されている一方で、同報アドレス記憶部18には、
各通信制御装置E1乃至En,F1乃至Fmで共通した同じ
同報アドレスMCADが記憶されているとする。
【0039】いま、例えば、ステーションT1とサーバ
SのポートP1との間で不定形通信網1のパスL1を介
して通信がなされている。この状態のときに、ステーシ
ョンT2がサーバSをアクセスする場合を考える。この
際、ステーションT2は、サーバSの各ポートP1乃至P
nにそれぞれ接続されている通信制御装置E1乃至En
各ACK信号部17に個別に設定されている固有アドレ
スを指定してサーバSをアクセスすることもできる。例
えば、ポートP1を介してサーバSをアクセスしようと
するときには、ステーションT2は通信制御装置E1のA
CK信号部17に設定されている固有アドレスを指定し
て不定形通信網1に向けて送信信号を送ることができ
る。この場合、ステーションT2に接続されている通信
制御装置F2は、ステーションT2からの送信信号aをラ
インレシーバ11で受けて、ラインドライバ14から送
信信号a’として不定形通信網1に送出する。なお、通
信制御装置F2の同報識別回路19,同報比較部20で
は、いまの場合、ステーションT2からの送信信号aが
同報でなく個別のものであるので、信号!MDOを否定
レベル(“H”レベル)にして出力する。これにより、
第1の制御部1では、ラインドライバ12をイネーブル
状態にし、宛先のポートP1からACK信号が返送され
ないときには、ラインドライバ12から衝突検知信号b
を出力させるように設定する。
【0040】このようにして、ポートP1に対する固有
アドレスを指定した送信信号a’がステーションT2
接続された通信制御装置F2から不定形通信網1に送出
されると、不定形通信網1では、この送信信号a’を現
在使用されていないパスを介して各端末に送る。サーバ
SのポートP1が現在仮にステーションT1との通信によ
って占有されていない状態にあるとすると、この送信信
号a’は、ポートP1に接続された通信制御装置E1で受
信信号b’として受信され、通信制御装置E1のACK
信号部17では、この受信信号b’がACK信号部17
に予め設定されている固有アドレスと一致するので、エ
ンコーダ/デコーダ部16から受信した旨のACK信号
a’を不定形通信網1に送る。これにより、不定形通信
網1では、通信制御装置F2からの送信信号a’が通信
制御装置E1に達したと同じパスを使用して、通信制御
装置E1からのACK信号a’を通信制御装置F2に返
す。通信制御装置F2では、これを受信信号b’として
ラインレシーバ15で受信することができる。従って、
この場合、第1の制御部1では、ラインドライバ12を
ディセーブル状態に保持し、ラインドライバ12から衝
突検知信号bを出力させない。
【0041】しかしながら、いまの場合、サーバSのポ
ートP1は、現在、ステーションT1との通信によって占
有された状態にあり、このポートP1へのパスは現在使
用されている状態にある。従って、ステーションT2
接続された通信制御装置F2からポートP1に対する固有
アドレスを指定した送信信号a’が送出されても、不定
形通信網1は、この送信信号a’をポートP1,すなわ
ち通信制御装置E1には送ることができず、この結果、
通信制御装置F2にはいずれの端末からもACK信号が
返送されない。このような場合には、通信制御装置F2
では、第1の制御部21においてラインドライバ12を
イネーブル状態にし、ラインドライバ12から衝突検知
信号bをステーションT2に送り、ステーションT2に対
し再送を促す。
【0042】このように図2の通信制御装置を用いるこ
とによって、個別通信を行なうことができるが、個別通
信だけによる場合には、上述のように、例えばサーバS
のポートP1への負荷が集中したりすることにより、通
信効率に支障が生ずる恐れがある。
【0043】一方、本実施例では、ステーションT2
上記のように固有アドレスを指定してサーバSをアクセ
スすることもできるが、さらには、これのかわりに、サ
ーバSの各ポートP1乃至Pnを1つのグループとした同
報アドレスを指定してサーバSをアクセスすることもで
きる。同報アドレスによりサーバSをアクセスしようと
するときには、ステーションT2は各通信制御装置E1
至Enの同報アドレス記憶部18に予め記憶されている
同報アドレスMCAD(各通信制御装置E1乃至Enで共
通)を指定して不定形通信網1に向けて送信信号を送る
ことができる。この場合、ステーションT2に接続され
ている通信制御装置F2は、個別通信のときと同様にし
て、ステーションからの送信信号aをラインレシーバ1
1で受けて、ラインドライバ14から送信信号a’とし
て不定形通信網1に送出する。なお、通信制御装置F2
の同報識別回路19,同報比較部20では、ステーショ
ンT2からの送信信号aが同報であるが、その同報アド
レスが同報アドレス記憶部18に記憶された同報アドレ
スMCADと比較した結果一致しサーバSの各ポートP
1乃至Pnを対象としたものであるので、個別通信の場合
と同様に、信号!MDOを否定レベル(“H”レベル)
にして出力する。これにより、第1の制御部1では、ラ
インドライバ12をディセーブル状態にし、宛先のポー
トP1からACK信号が返送されないときには、ライン
ドライバ12から衝突検知信号bを出力させるように設
定する。
【0044】このようにして、サーバSの各ポートP1
乃至Pnに対する同報アドレスを指定した送信信号a’
がステーションT2に接続された通信制御装置F2から不
定形通信網1に送出されると、不定形通信網1では、こ
の送信信号a’を現在使用されていないパスを介して各
端末に送る。サーバSのポートP1が現在ステーション
1との通信によって占有されている状態にあり、この
ポートP1へのパスは現在使用されている状態にあると
きには、通信制御装置F2からの送信信号a’はポート
1に接続された通信制御装置E1には送られず、従っ
て、通信制御装置E1からはACK信号は返送されな
い。
【0045】しかしながら、ポートP1以外のポート,
例えばポートP2が現在使用されていない状態のときに
は、通信制御装置F2からの送信信号a’は、不定形通
信網1において、通信制御装置F1と通信制御装置F2
の間に固定されたパスL1以外の任意のパス、例えばL
2で、ポートP2に接続された通信制御装置E2に送られ
る。
【0046】通信制御装置E2では、通信制御装置F2
らパスL2を介して送られた送信信号a’を受信信号
b’として受信し、そのACK信号部17において、こ
の受信信号b’がACK信号部17に予め設定されてい
る固有アドレスと一致するか否か、また、同報アドレス
記憶部18から転送された同報アドレスMCADと一致
するか否かを調べ、受信信号b’が固有アドレス,同報
アドレスMCADのいずれか一方に一致しているときに
は、エンコーダ/デコーダ部16を介してACK信号
a’が不定形通信網1に送出される。いまの場合、受信
信号b’は、同報アドレスMCADに一致するので、こ
の通信制御装置E2からはACK信号a’が送出され
る。これにより、不定形通信網1は、ステーションT2
とサーバSのポートP2との間で通信を行なわせるため
パスL2を固定し、通信制御装置E2からのACK信号
a’をこのパスL2を介して通信制御装置F2に返送す
る。
【0047】通信制御装置F2では、返送されたACK
信号をラインレシーバ15で受信信号b’として受信す
ることができる。従って、この場合、第1の制御部1で
は、ラインドライバ12をディセーブル状態に保持し、
ラインドライバ12から衝突検知信号bを出力させな
い。
【0048】このような同報によるアクセスにおいて、
衝突検知信号bが出力されるのは、サーバSの全てのポ
ートP1乃至Pnが現在使用されており、サーバSの各ポ
ートP1乃至Pnに接続されている各通信制御装置E1
至EnのいずれからもACK信号が返送されない場合に
限られる。換言すれば、サーバSの各ポートP1乃至Pn
の1つでも現在占有されていない状態にあるときには、
同報によるアクセスを行なうことによって、現在占有さ
れていない状態のポートとの間に自動的にパスが設定さ
れ、このポートを介してサーバSと即座に通信を行なう
ことが可能となる。
【0049】このような同報による運用を行なうことに
よって、サーバの各ポートにおける通信負荷によるアン
バランスが生じたときにも、ネットワーク全体の接続を
変更するなどの煩雑な作業を行なうことなく、通信負荷
を容易に均一化し、効率の良い通信を行なわせることが
できる。
【0050】なお、上述の実施例では、サーバSのポー
トP1が現在使用されているとして説明したが、このポ
ートP1が現在故障している場合にも、同様にして、特
定のステーション例えばT2は同報を用いることによっ
てこのポートP1以外のポート,例えばP2を使ってサー
バSにアクセスすることができるので、耐故障性に優れ
たシステムともなる。
【0051】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
ネットワークシステムによれば、サーバの少なくとも1
つのポートと、このサーバのクライアントとなる少なく
とも1つのステーションとが不定形通信網で接続されて
いるので、この不定形通信網によって、サーバの各ポー
トとステーションとの間では、現在使用されている通信
経路以外の任意の通信経路を自由に使って効率よく通信
を行なうことができる。
【0052】また、請求項2記載のネットワークシステ
ムでは、ステーションからサーバをアクセスする場合
に、不定形通信網に接続されているサーバのポートを含
むネットワークアドレスグループに対して設定された同
報アドレスを宛先アドレスとすることが可能であり、同
報アドレスを宛先アドレスとするときには、サーバの各
ポートのうちどれかのポートが現在占有されているか,
あるいは現在故障していても、それによって特定のステ
ーションがサーバをアクセスすることができなくなるよ
うなことはなく、サーバの各ポートの負荷を分散し、こ
れを容易に均一化することができる。
【0053】また、請求項3記載の通信制御装置は、サ
ーバ側に用いられ、請求項4記載の通信制御装置はステ
ーション側に用いられ、これらがサーバ側,すなわちス
テーション側にそれぞれ用いられるときに、ステーショ
ン側からサーバ側へ宛先アドレスを同報アドレスとして
アクセスすることができ、この場合ステーション側では
サーバ側からの応答信号を受信することにより、サーバ
と通信することができる。
【0054】また、請求項5,請求項6記載の通信制御
装置では、この通信制御装置をステーション側にも用い
ることができるし、サーバ側にも用いることができて、
モードを切替えることにより、あるゆる環境下の全ての
端末に適用が可能となるので、量産性が高く、コスト的
に有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークシステムの一実施例
の構成図である。
【図2】本発明に係る通信制御装置の構成例を示す図で
ある。
【図3】従来のネットワークシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 通信網 S サーバ P1乃至Pn サーバのポート T1乃至Tm ステーション E1乃至En,F1乃至Fm 通信制御装置 11,15 ラインレシーバ 12,13,14 ラインドライバ 16 エンコーダ/デコーダ部 17 ACK信号部 18 同報アドレス記憶部 19 同報識別回路 20 同報比較部 21 第1の制御部 22 第2の制御部 23,24,25 ゲート 30 スイッチ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が固有アドレスをもつ複数のポート
    を有するサーバの少なくとも1つのポートと、前記サー
    バのクライアントとなる少なくとも1つのステーション
    とが不定形通信網で接続されていることを特徴とするネ
    ットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワークシステムに
    おいて、不定形通信網に接続されている前記サーバのポ
    ートを含むネットワークアドレスグループで1つの同報
    アドレスを設定し、ステーションからサーバをアクセス
    しようとする場合に、宛先アドレスを前記同報アドレス
    に設定可能となっていることを特徴とするネットワーク
    システム。
  3. 【請求項3】 通信網から送られた宛先アドレスを識別
    し、自分宛であれば応答信号を通信網に送出する応答信
    号送出手段を有する通信制御装置であって、複数のポー
    トを有するサーバの1つのポートと不定形通信網との通
    信を制御するのに用いられる際に、不定形通信網に接続
    されているサーバのポートを含むネットワークアドレス
    グループに対して割当てられた1つの同報アドレスを設
    定する同報アドレス設定手段と、通信網から送られた宛
    先アドレスと前記同報アドレスとを比較する比較手段と
    を有し、比較の結果、両者が一致しているときに、前記
    応答信号送出手段は応答信号を送出するようになってい
    ることを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】 宛先に向けて送信信号を送出したときに
    宛先からの応答信号の受信により送信が成功したか否か
    を検出する制御手段と、送出された送信信号が同報であ
    るか否かを識別し、同報である場合には応答信号が受信
    されなくても送信不成功とせず、同報でない場合には応
    答信号が受信されないと送信不成功とするように前記制
    御手段を制御する同報識別手段とを有する通信制御装置
    であって、ステーションと不定形通信網との通信を制御
    するのに用いられる際に、該不定形通信網に複数のポー
    トを有するサーバが接続されているとき、サーバの各ポ
    ートを含むネットワークアドレスグループに対して割当
    てられた1つの同報アドレスを設定する同報アドレス設
    定手段と、ステーションから宛先に向けての送信信号に
    含まれる宛先アドレスと前記同報アドレスとを比較する
    比較手段とを有し、比較の結果、両者が一致したときに
    は、前記同報識別手段は、送信信号が同報であるにもか
    かわらず、例外的に、応答信号が受信されないと送信不
    成功とするように前記制御手段を制御するようになって
    いることを特徴とする通信制御装置。
  5. 【請求項5】 通信網から送られた宛先アドレスを識別
    し、自分宛であれば応答信号を通信網に送出する応答信
    号送出手段と、宛先に向けて送信信号を送出したときに
    宛先からの応答信号の受信により送信が成功したか否か
    を検出する制御手段と、送出された送信信号が同報であ
    るか否かを識別し、同報である場合には応答信号が受信
    されなくても送信不成功とせず、同報でない場合には応
    答信号が受信されないと送信不成功とするように前記制
    御手段を制御する同報識別手段とを有する通信制御装置
    であって、不定形通信網に接続されているサーバのポー
    トを含むネットワークアドレスグループに対して割当て
    られた1つの同報アドレスを設定する同報アドレス設定
    手段と、通信網から送られた宛先アドレスと前記同報ア
    ドレスとを比較する第1の比較手段と、ステーションか
    ら宛先に向けての送信信号に含まれる宛先アドレスと前
    記同報アドレスとを比較する第2の比較手段とを有し、
    第1の比較手段における比較の結果、通信網から送られ
    た宛先アドレスと前記同報アドレスとが一致していると
    きに、前記応答信号送出手段は応答信号を送出するよう
    になっており、また第2の比較手段における比較の結
    果、ステーションから宛先に向けての送信信号に含まれ
    る宛先アドレスと前記同報アドレスとが一致したときに
    は、前記同報識別手段は、送信信号が同報であるにもか
    かわらず、例外的に、応答信号が受信されないと送信不
    成功とするように前記制御手段を制御するようになって
    いることを特徴とする通信制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の通信制御装置において、
    前記第1の比較手段と前記第2の比較手段とのいずれか
    一方を選択的に機能させるための切替手段をさらに有し
    ていることを特徴とする通信制御装置。
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