JPH0513149B2 - - Google Patents
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- JPH0513149B2 JPH0513149B2 JP61064410A JP6441086A JPH0513149B2 JP H0513149 B2 JPH0513149 B2 JP H0513149B2 JP 61064410 A JP61064410 A JP 61064410A JP 6441086 A JP6441086 A JP 6441086A JP H0513149 B2 JPH0513149 B2 JP H0513149B2
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- phenazine
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- hydroxy
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D241/00—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
- C07D241/36—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D241/38—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atoms
- C07D241/46—Phenazines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D241/00—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
- C07D241/36—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D241/38—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atoms
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Animal Behavior & Ethology (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、抗腫瘍活性を有する新規ベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド誘導体に
関し、癌の治療に有用な化合物を提供するもので
ある。 従来の技術 従来、ベンゾ[a]フエナジン誘導体で抗腫瘍
作用が知られているものは、Science Reports
of the Research Institute of Tohoku
University−C 16巻 1−2号 18〜26頁
1969年に記載されている化合物があるにすぎな
い。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記およびその他の既存の制癌
剤は、有効性および安全性の点で未だ十分とは言
い難い。 問題点を解決するための手段 本発明者らはベンゾ[a]フエナジン誘導体の
有効性向上を目的に鋭意検討した結果、優れた抗
腫瘍活性を示すベンゾ[a]フエナジン−6−カ
ルボキサミド誘導体を見い出し本発明を完成し
た。 本発明は一般式、 [式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、メチ
ル基、水酸基またはアルコキシ基を示し、 R2は式、 −COOR5 (式中、R5は水素原子、直鎖もしくは分枝鎖
のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基ま
たはフエニル基を示す。)または式、
[a]フエナジン−6−カルボキサミド誘導体に
関し、癌の治療に有用な化合物を提供するもので
ある。 従来の技術 従来、ベンゾ[a]フエナジン誘導体で抗腫瘍
作用が知られているものは、Science Reports
of the Research Institute of Tohoku
University−C 16巻 1−2号 18〜26頁
1969年に記載されている化合物があるにすぎな
い。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記およびその他の既存の制癌
剤は、有効性および安全性の点で未だ十分とは言
い難い。 問題点を解決するための手段 本発明者らはベンゾ[a]フエナジン誘導体の
有効性向上を目的に鋭意検討した結果、優れた抗
腫瘍活性を示すベンゾ[a]フエナジン−6−カ
ルボキサミド誘導体を見い出し本発明を完成し
た。 本発明は一般式、 [式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、メチ
ル基、水酸基またはアルコキシ基を示し、 R2は式、 −COOR5 (式中、R5は水素原子、直鎖もしくは分枝鎖
のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基ま
たはフエニル基を示す。)または式、
【式】
(式中、R6およびR7は同一もしくは異なつて
水素原子、低級アルキル基または互いに結合して
隣接する窒素原子と共に複素環を形成する基を示
す。)で表わされる基を示し、R3およびR4は同一
もしくは異なつて水素原子または低級アルキル基
を示し、nは2または3を示す。]で表わされる
新規ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミ
ド誘導体およびその塩(以下、化合物と称す
る)である。 本発明におけるハロゲン原子とは、フツ素、塩
素、臭素またはヨウ素であり、アルコキシ基と
は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基などの低級アルコキシ基などである。直
鎖もしくは分枝鎖のアルキル基とは、炭素原子数
1〜20個のアルキル基であり、たとえばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、イソブチル基、ペンチル基、ネオペンチ
ル基、ヘキシル基、デシル基、エイコシル基など
である。シクロアルキル基とは、炭素原子数3〜
6個のシクロアルキル基であり、たとえばシクロ
プロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基などである。低級アルキル基とは、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル
基である。本発明において塩とは、化合物と無
機酸(たとえば、塩酸、硫酸など)または有機酸
(たとえば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、シユウ
酸、マロン酸、リンゴ酸、フマル酸、安息香酸、
トルイル酸など)との製薬上許容されうる塩であ
る。また、R2がCOOHの化合物の場合、塩と
は、上記の無機酸または有機酸との塩およびナト
リウム、カリウム、カルシウムなどとの塩であ
る。 一般式で示されるベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキサミド誘導体は新規な化合物であ
り、公知のエチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジ
ヒドロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエートか
ら下記反応式に従い製造することができる(式
中、R1,R2,R3,R4およびnは前記の通りであ
る)。 すなわち、公知のエチル 3−ヒドロキシ−
1,4−ジヒドロ−1,4−ジオキソ−2−ナフ
トエートを無水テトラヒドロフラン、N,N−ジ
メチルホルムアミド、ジオキサンなどの有機溶媒
中、N,N′−カルボニルジイミダゾールまたは
塩化アセチル、塩化ピバロイルなどの塩化アシル
またはクロルギ酸エチル、クロルギ酸ベンジルな
どのクロルギ酸エステルで処理したのち、式で
示されるフエニレンジアミン類を縮合させること
により、式で示される複素環化合物を得ること
ができる。 塩化アシルまたはクロルギ酸エステルで処理す
るときには、トリエチルアミンまたはピリジンな
どの塩基触媒を用いるのがよい。 式で示されるフエニレンジアミン類はそれ自
体公知であるか、または公知の化合物から公知の
方法により得ることができる。後者の場合、たと
えば5−アセチルアミノサリチル酸をエステル化
し、ニトロ化し、次いで脱アセチル化したのちニ
トロ基を還元するなどの方法によりフエニレンジ
アミン類を得ることができる。ここで得られるフ
エニレンジアミン類は、場合により単離せずに上
記縮合反応に用いるのが好適である。 化合物は式で示される中間体を式で示さ
れる公知のアルキルアミン類と縮合することによ
り得られる。この縮合反応は、たとえばベンゼ
ン、トルエン、N,N−ジメチルホルムアミド、
エタノール、ジクロルメタン、テトラヒドロフラ
ンなどの有機溶媒中、または無溶媒で行なわれ
る。反応温度は10〜120℃、好ましくは15〜30℃
である。反応に長時間を要する場合は温度を高く
するか、またはナトリウムアルコキシドのような
アルカリ触媒を加えることにより反応時間を短縮
することができる。 このようにして製造された化合物は、以下の
方法によつてR5を変換することができる。 すなわち、R2がカルボキシル基である化合物
を、たとえばジアゾメタン、ジアゾエタンなど
を用いてエステル化することにより対応するエス
テルを得ることができる。 R2がアルコキシカルボニル基である化合物
を、アルコール中、硫酸、パラトルエンスルホン
酸などの酸触媒下でエステル交換することによ
り、溶媒のアルコキシ基が導入された対応するエ
ステルを得ることができる。 またR2がアルコキシカルボニル基である化合
物を、水、アルコール、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシドなどの溶媒中、
またはこれらの混合溶媒中アルカリ加水分解する
ことにより対応するカルボン酸を得ることができ
る。 更にR2がアルコキシカルボニル基である化合
物を、ジオキサン、クロロホルムなどの有機溶
媒中または無溶媒で、常圧または加圧下にアンモ
ニア、1級アミンを用いてアミノリシスすること
により対応するカルボキサミドを得ることができ
る。塩は常法により製造することができる。 表−1に本発明によつて得られる代表的な化合
物を示した。
水素原子、低級アルキル基または互いに結合して
隣接する窒素原子と共に複素環を形成する基を示
す。)で表わされる基を示し、R3およびR4は同一
もしくは異なつて水素原子または低級アルキル基
を示し、nは2または3を示す。]で表わされる
新規ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミ
ド誘導体およびその塩(以下、化合物と称す
る)である。 本発明におけるハロゲン原子とは、フツ素、塩
素、臭素またはヨウ素であり、アルコキシ基と
は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基などの低級アルコキシ基などである。直
鎖もしくは分枝鎖のアルキル基とは、炭素原子数
1〜20個のアルキル基であり、たとえばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、イソブチル基、ペンチル基、ネオペンチ
ル基、ヘキシル基、デシル基、エイコシル基など
である。シクロアルキル基とは、炭素原子数3〜
6個のシクロアルキル基であり、たとえばシクロ
プロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基などである。低級アルキル基とは、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル
基である。本発明において塩とは、化合物と無
機酸(たとえば、塩酸、硫酸など)または有機酸
(たとえば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、シユウ
酸、マロン酸、リンゴ酸、フマル酸、安息香酸、
トルイル酸など)との製薬上許容されうる塩であ
る。また、R2がCOOHの化合物の場合、塩と
は、上記の無機酸または有機酸との塩およびナト
リウム、カリウム、カルシウムなどとの塩であ
る。 一般式で示されるベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキサミド誘導体は新規な化合物であ
り、公知のエチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジ
ヒドロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエートか
ら下記反応式に従い製造することができる(式
中、R1,R2,R3,R4およびnは前記の通りであ
る)。 すなわち、公知のエチル 3−ヒドロキシ−
1,4−ジヒドロ−1,4−ジオキソ−2−ナフ
トエートを無水テトラヒドロフラン、N,N−ジ
メチルホルムアミド、ジオキサンなどの有機溶媒
中、N,N′−カルボニルジイミダゾールまたは
塩化アセチル、塩化ピバロイルなどの塩化アシル
またはクロルギ酸エチル、クロルギ酸ベンジルな
どのクロルギ酸エステルで処理したのち、式で
示されるフエニレンジアミン類を縮合させること
により、式で示される複素環化合物を得ること
ができる。 塩化アシルまたはクロルギ酸エステルで処理す
るときには、トリエチルアミンまたはピリジンな
どの塩基触媒を用いるのがよい。 式で示されるフエニレンジアミン類はそれ自
体公知であるか、または公知の化合物から公知の
方法により得ることができる。後者の場合、たと
えば5−アセチルアミノサリチル酸をエステル化
し、ニトロ化し、次いで脱アセチル化したのちニ
トロ基を還元するなどの方法によりフエニレンジ
アミン類を得ることができる。ここで得られるフ
エニレンジアミン類は、場合により単離せずに上
記縮合反応に用いるのが好適である。 化合物は式で示される中間体を式で示さ
れる公知のアルキルアミン類と縮合することによ
り得られる。この縮合反応は、たとえばベンゼ
ン、トルエン、N,N−ジメチルホルムアミド、
エタノール、ジクロルメタン、テトラヒドロフラ
ンなどの有機溶媒中、または無溶媒で行なわれ
る。反応温度は10〜120℃、好ましくは15〜30℃
である。反応に長時間を要する場合は温度を高く
するか、またはナトリウムアルコキシドのような
アルカリ触媒を加えることにより反応時間を短縮
することができる。 このようにして製造された化合物は、以下の
方法によつてR5を変換することができる。 すなわち、R2がカルボキシル基である化合物
を、たとえばジアゾメタン、ジアゾエタンなど
を用いてエステル化することにより対応するエス
テルを得ることができる。 R2がアルコキシカルボニル基である化合物
を、アルコール中、硫酸、パラトルエンスルホン
酸などの酸触媒下でエステル交換することによ
り、溶媒のアルコキシ基が導入された対応するエ
ステルを得ることができる。 またR2がアルコキシカルボニル基である化合
物を、水、アルコール、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシドなどの溶媒中、
またはこれらの混合溶媒中アルカリ加水分解する
ことにより対応するカルボン酸を得ることができ
る。 更にR2がアルコキシカルボニル基である化合
物を、ジオキサン、クロロホルムなどの有機溶
媒中または無溶媒で、常圧または加圧下にアンモ
ニア、1級アミンを用いてアミノリシスすること
により対応するカルボキサミドを得ることができ
る。塩は常法により製造することができる。 表−1に本発明によつて得られる代表的な化合
物を示した。
【表】
【表】
発明の効果
本発明に係る一般式で示される新規ベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド誘導体は、
各種担癌マウスに対し強い延命効果を示した。ま
た、従来の制癌剤で十分な効果の認められない癌
の治療および薬剤耐性の問題の解決を可能とする
ものである。 実施例 次に、参考例、実施例および試験例を示し、本
発明を更に詳細に説明する。 参考例 1 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシベ
ンゾエートの製造 5−アセチルアミノサリチル酸20g、ヨウ化エ
チル41ml、無水炭酸カリウム50.5gをアセトン300
mlに加え、24時間還流した。冷後不溶物を濾別、
濾液を減圧下に乾固し、残渣をエーテルより再結
晶して表題の化合物を得た。 m.p.78〜79℃ 収量 13.68g 参考例 2 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシ−
4−ニトロベンゾエートの製造 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシベ
ンゾエート13.06gを無水酢酸50mlに懸濁し、発煙
硝酸3mlを氷冷下に滴下した。滴下終了後、氷冷
下で30分、室温で4時間攪拌した。反応液を氷水
中に注ぎ析出した結晶を濾取し、エタノールより
再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.118〜120℃ 収量 6.35g 参考例 3 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートの製造 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシ−
4−ニトロベンゾエート1.5gを5%硫酸−メタノ
ール(V/V)50mlに懸濁し、4時間還流した。
冷後、反応液を氷水に注ぎ析出した結晶を濾取
し、メタノールより再結晶して表題の化合物を得
た。 m.p.156〜157℃ 収量 1.01g 参考例 4 エチル 10−エトキシ−5−ヒドロキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレートの製造 (1) メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニ
トロベンゾエート873mgおよび10%パラジウム
−炭素50mgをセタノール50mlに懸濁し、室温
下、常圧で水素添加した。触媒を濾別し、濾液
を減圧下に乾固して粗メチル 4,5−ジアミ
ノ−2−エトキシベンゾエートを得た。 (2) エチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒドロ
−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート895mg
をN,N−ジメチルホルムアミド10mlに溶解
し、N,N′−カルボニルジイミダゾール620mg
を加え、室温下に2時間攪拌した。これに上記
(1)で得た粗メチル 4,5−ジアミノ−2−エ
トキシベンゾエートの10mlN,N−ジメチルホ
ルムアミド溶液を氷冷下に加え、室温で一夜攪
拌した。反応液にエタノール200mlを加え、析
出した結晶を濾取し、クロロホルム−エタノー
ルより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.270〜273℃ 収量531mg 対応するヨウ化アルキルを用い、参考例1と同
様に処理して以下の化合物を得た。 参考例 5 プロピル 5−アセチルアミノ−2−プロポキ
シベンゾエート 油状物質 参考例 6 ブチル 5−アセチルアミノ−2−ブトキシベ
ンゾエート 油状物質 対応するアセチルアミノベンゾエートを用い、
参考例2と同様に処理して、以下の化合物を得
た。 参考例 7 プロピル 5−アセチルアミノ−4−ニトロ−
2−プロポキシベンゾエート m.p.89〜91℃ 参考例 8 ブチル 5−アセチルアミノ−2−ブトキシ−
4−ニトロベンゾエート m.p.82〜83℃ 参考例 9 メチル 4−アセチルアミノ−2−ヒドロキシ
−5−ニトロベンゾエート m.p.171〜174℃ 参考例 10 メチル 4−アセチルアミノ−2−クロロ−5
−ニトロベンゾエート m.p.132.5.〜134.0℃ 参考例2、参考例7、参考例8、参考例9また
は参考例10で得たアセチルアミノニトロベンゾエ
ートのそれぞれについて、種々のアルコールを用
い、参考例3と同様に処理し、以下の化合物を得
た。 参考例 11 エチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.140〜141℃ 参考例 12 ブチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.90〜92℃ 参考例 13 メチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.132〜134℃ 参考例 14 エチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.101〜102℃ 参考例 15 プロピル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロ
ポキシベンゾエート m.p.105〜106℃ 参考例 16 ブチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.72〜75℃ 参考例 17 メチル 5−アミノ−2−ブトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.121〜122℃ 参考例 18 ブチル 5−アミノ−2−ブトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.67〜68℃ 参考例 19 メチル 4−アミノ−2−ヒドロキシ−5−ニ
トロベンゾエート m.p.197〜199℃ 参考例 20 メチル 5−アミノ−2−クロロ−4−ニトロ
ベンゾエート m.p.225〜226℃ 参考例 21 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸の製造 メチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニト
ロベンゾエート13.57gをジオキサン250mlに懸濁
し、水酸化カリウム4.36gと水25mlの溶液を加え
て4時間還流した。次いで反応液に濃塩酸7mlを
加え、減圧下に溶媒を留去し、残渣にジオキサン
を加え1時間還流した。不溶物を濾別し、濾液か
ら析出した表題化合物の結晶を得た。 m.p.252〜255℃ 収量 10.99g 参考例 22 1−(5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ
ベンゾイル)ピロリジンの製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸4.24gをN,N−ジメチルホルムアミド30mlに
溶解し、N,N′−カルボニルジイミダゾール
3.24gを室温下に加えた。30分後にピロリジン5
mlを加え、2時間攪拌を続けた。減圧下に溶媒を
留去し、残渣を酢酸エチルより再結晶して表題の
化合物を得た。 m.p.159〜162℃ 収量 4.16g ピロリジンに代えてジメチルアミンまたはネオ
ペンチルアルコールを用い、参考例22と同様に処
理して以下の化合物を得た。 参考例 23 N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミド m.p.209〜211℃ 参考例 24 ネオペンチル 5−アミノ−2−メトキシ−4
−ニトロベンゾエート m.p.173〜177℃ 参考例 25 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロベンズ
アミドの製造 メチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニト
ロベンゾエート5.66gをジオキサン200mlに溶解
し、28%アンモニア水50mlを加えて室温下に40時
間放置した。減圧下に溶媒を留去し、残渣をジオ
キサンより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.250〜257℃ 収量 4.30g 参考例 26 N−エチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−
ニトロベンズアミドの製造 70%エチルアミン水溶液を用い、参考例25と同
様に処理して得た。 m.p. 235〜239℃ 参考例 27 フエニル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニ
トロベンゾエートの製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸5.55gをベンゼン40mlに懸濁し、塩化チオニル
40mlを加えて4時間還流した。次いで過剰の塩化
チオニルおよび溶媒を留去し、残渣をベンゼン40
mlに溶解してフエノール12.3gおよびトリエチル
アミン15.3mlを氷冷下に加え、氷冷下30分、室温
で一夜攪拌した。反応液に水および酢酸エチルを
加え、有機層を10%水酸化ナトリウム水、次いで
水で洗つた後、減圧下に溶媒を留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、ベ
ンゼン溶出画分を集め、メタノールより再結晶し
て表題の化合物を得た。 m.p.130〜132℃ 収量 2.55g 参考例4と同様に、メチル 5−アミノ−2−
エトキシ−4−ニトロベンゾエートに代えて対応
する5−アミノ−4−ニトロ安息香酸エステルを
用い、それぞれ以下の式で示される中間体を得
た。 参考例 28 エチル 10−エトキシ−9−エトキシカルボニ
ル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.160〜162℃ 参考例 29 エチル 9−ブトキシカルボニル−10−エトキ
シ−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.122.5〜123.5℃ 参考例 30 エチル 5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボ
ニル−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.143〜145℃ 参考例 31 エチル 9−エトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシ−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.117〜119℃ 参考例 32 エチル 5−ヒドロキシ−10−プロポキシ−9
−プロポキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン
−6−カルボキシレート m.p.153〜155℃ 参考例 33 エチル 9−ブトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシ−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.119〜120℃ 参考例 34 エチル 10−ブトキシ−5−ヒドロキシ−9−
メトキシカルボニル−ベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.143〜144℃ 参考例 35 エチル 10−ブトキシ−9−ブトキシカルボニ
ル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.122〜124℃ 参考例 36 エチル 5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボ
ニル−10−メチルベンゾ[a]フエナジン−6−
カルボキシレート m.p.295〜299℃ 参考例 37 エチル 5,10−ジヒドロキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてメチル 4−アミノ−2
−ヒドロキシ−5−ニトロベンゾエートを用い、
参考例4と同様に処理して得た。 m.p.300℃以上 参考例 38 エチル 9−エトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキシレ
ートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてエチル 4−アミノ−3
ニトロベンゾエートを用い、参考例4と同様に処
理して得た。m.p.210〜213℃ 参考例 39 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
フエノキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてフエニル 5−アミノ−
2−メトキシ−4−ニトロベンゾエートを用い、
参考例4と同様に処理して得た。 m.p.171〜173℃ 参考例 40 エチル 10−クロロ−5−ヒドロキシ−9−メ
トキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−
カルボキシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−クロロ−4−ニトロ
ベンゾエートをエタノール中、鉄−塩酸で還元し
て粗メチル 4,5−ジアミノ−2−クロロベン
ゾエートを得、以下参考例4(2)と同様に処理して
得た。 m.p.225〜225℃ 参考例 41 エチル 9−カルボキシ−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキシレートの製
造 メチル 4,5−ジアミノ−2−エトキシベン
ゾエートに代えて3,4−ジアミノ安息香酸を用
い、参考例4(2)と同様に処理して得た。 m.p.300℃以上 参考例 42 4,5−ジアミノ−2−メトキシベンズアミド
の製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロベンズ
アミド3.04gおよび10%パラジウム−炭素110mgを
メタノール300mlに懸濁し、常圧、60℃で水素添
加した。触媒を濾別、濾液を濃縮し、表題化合物
の結晶を得た。 m.p.181〜183℃ 収量 2.18g 参考例 43 N−エチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシ
ベンズアミドの製造 N−エチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−
ニトロベンズアミドを参考例42と同様に処理して
得た。 m.p.65〜67℃ 参考例 44 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレートの製造 (1) エチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒドロ
−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート2.48g
およびトリエチルアミン1.5mlを無水テトラヒ
ドロフラン10mlに溶解し、クロルギ酸エチル1
mlを5℃以下で滴下し、室温で2時間攪拌し
た。生成した固形物を濾別し、濾液を減圧下に
乾固し、粗エチル 3−エトキシカルボニルオ
キシ−1,4−ジヒドロ−1,4−ジオキソ−
2−ナフトエートを得た。 (2) メチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシベ
ンゾエート2.16gをN,N−ジメチルホルムア
ミド7mlに溶解し、上記(1)で得た粗エチル 3
−エトキシカルボニルオキシ−1,4−ジヒド
ロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエートの
N,N−ジメチルホルムアミド7ml溶液を氷冷
下に加え、2時間攪拌した。次いでエタノール
100mlを加えて析出した結晶を濾取し、クロロ
ホルム−エタノールより再結晶して表題の化合
物を得た。 m.p.202.5〜207℃ 収量3.66g メチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシベン
ゾエートに代えて参考例42または参考例43で得た
オルトフエニレンジアミンを用い、参考例44と同
様に処理して、それぞれ以下の式で示される中
間体を得た。 参考例 45 エチル 9−カルバモイル−5−ヒドロキシ−
10−メトキシベンゾ[a]フエナジン−6−カル
ボキシレート m.p.300℃以上 参考例 46 エチル 9−エチルカルバモイル−5−ヒドロ
キシ−10−メトキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.190〜193℃ 参考例 47 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
ジメチルカルバモイルベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレートの製造 N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミド3.62gおよび10%パラ
ジウム−炭素150mgをエタノール140mlに懸濁し、
常圧、70〜80℃で水素添加した。触媒を濾別し、
濾液を減圧下に乾固して粗N,N−ジメチル
4,5−ジアミノ−2−メトキシベンズアミドを
得、テトラヒドロフラン30mlに溶解した。 別にエチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒド
ロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート3.41g
を参考例44(1)と同様に処理してエチル 3−エト
キシカルボニルオキシ−1,4−ジヒドロ−1,
4−ジオキソ−2−ナフトエートを得、テトラヒ
ドロフラン10mlに溶解し、水冷下に先に製造した
N,N−ジメチル 4,5−ジアミノ−2−メト
キシベンズアミドのテトラヒドロフラン溶液に加
え、室温で2時間攪拌した。反応液にエタノール
100mlを加え、析出した結晶を濾取し、クロロホ
ルム−エタノールより再結晶し表題の化合物を得
た。 m.p.224〜227℃ 収量3.70g N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミドに代えて対応するオル
トニトロアニリンを用い、参考例47と同様に処理
して、それぞれ以下の式で示される中間体を得
た。 参考例 48 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
(1−ピロリジノカルボニル)ベンゾ[a]フエ
ナジン−6−カルボキシレート m.p.221〜224℃ 参考例 49 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
ネオペンチルオキシカルボニルベンゾ[a]フエ
ナジン−6−カルボキシレート m.p.153〜157℃ 実施例 1 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート20.32gをベンゼン500mlに溶
解し、N,N−ジメチルエチレンジアミン11mlを
加えて2時間還流した。溶媒を減圧下に留去し、
残渣をクロロホルム−エタノールより再結晶して
表題の化合物を得た。 m.p.195〜196℃ 収量 22.17g 対応する式で示される中間体を用い、実施例
1と同様に処理して以下の化合物を得た。 実施例 2 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−カルボキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキサミド m.p.245〜246℃ 実施例 3 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナ
ジン−6−カルボキサミド m.p.200〜204℃ 実施例 4 N−β−ジメチルアミノエチル 10−クロロ−
5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.217〜221℃ 実施例 5 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニル−10−メチルベンゾ
[a]フエナジン−6−アルボキサミド m.p.219〜220℃ 実施例 6 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−フエノキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.189〜190℃ 実施例 7 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ネオペンチルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.186〜188℃ 実施例 8 N−β−ジメチルアミノエチル 9−カルバモ
イル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.234〜237℃ 実施例 9 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エチルカ
ルバモイル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.230〜233℃ 実施例 10 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ジメチルカルバモイルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.202〜204℃ 実施例 11 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−(1−ピロリジノカルボ
ニル)ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.228〜230℃ 実施例 12 N−β−ジメチルアミノエチル 10−エトキシ
−5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.170〜172℃ 実施例 13 N−β−ジメチルアミノエチル 10−エトキシ
−9−エトキシカルボニル−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.158〜160℃ 実施例 14 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル−10−エトキシ−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.138〜140℃ 実施例 15 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニル−10−プロポキシベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.187〜188℃ 実施例 16 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−プロポキシベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.154〜155℃ 実施例 17 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−プロポキシ−9−プロポキシカルボニル
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.114〜115℃ 実施例 18 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル5−ヒドロキシ−10−プロポキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.65〜66℃ 実施例 19 N−β−ジメチルアミノエチル 10−ブトキシ
−5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.171〜172℃ 実施例 20 N−β−ジメチルアミノエチル 10−ブトキシ
−9−ブトキシカルボニル−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.102〜104℃ 実施例 21 N−β−ジメチルアミノエチル 5,10−ジヒ
ドロキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミド m.p.250℃(分解) 実施例 22 N−β−エチルアミノエチル 5−ヒドロキシ
−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えてN
−エチルエチレンジアミンを用い、実施例1と同
様に処理して得た。 m.p.140〜142℃ 実施例 23 N−β−ジエチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えて
N,N−ジエチルエチレンジアミンを用い、実施
例1と同様に処理して得た。 m.p.164〜165℃ 実施例 24 N−γ−ジメチルアミノプロピル−5−ヒドロ
キシ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製
造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えて
N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンを
用い、実施例1と同様に処理して得た。 m.p.143〜145℃ 実施例 25 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド21.52gを、濃硫酸8mlを加えたn−ブタ
ノール400mlに懸濁し、5時間還流した。n−ブ
タノールを減圧下に留去し、残留物を重曹水に加
え、得られた固形物を濾取し、クロロホルム−エ
タノールより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.116〜117℃ 収量 21.41g n−ブタノールに代えて他のアルコールを用
い、実施例25と同様に処理して以下の対応する化
合物を得た。 実施例 26 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.171〜174℃ 実施例 27 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−プロポキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.164〜166℃ 実施例 28 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−イソプロポキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.162〜163℃ 実施例 29 N−β−ジメチルアミノエチル 9−イソブト
キシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシ
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.149〜151℃ 実施例 30 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ペンチルオキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.119〜120℃ 実施例 31 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−イソペンチルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.140〜143℃ 実施例 32 N−β−ジメチルアミノエチル 9−シクロペ
ンチルオキシカルボニル 5−ヒドロキシ−10−
メトキシ−ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド m.p.155〜158℃ 実施例 33 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ヘキシル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.95〜96℃ 実施例 34 N−β−ジメチルアミノエチル 9−シクロヘ
キシルオキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−
メトキシベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキ
サミド m.p.155〜158℃ 実施例 35 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ヘプチル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.88〜89℃ 実施例 36 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−オクチルオキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.98〜103℃ 実施例 37 N−β−ジメチルアミノエチル 9−デシルオ
キシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシ
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.97〜100℃ 実施例 38 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ペンタデシルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.96〜98.5℃ 実施例 39 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ベンジル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.125〜127℃ 実施例 40 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メチルカルバモイルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド2.24gをジオキサン900mlに溶解し、40%
メチルアミン水溶液100mlを加えて6日間室温下
に放置した。反応液を減圧下に乾固し、残渣をク
ロロホルム−エタノールより再結晶して表題の化
合物を得た。 m.p.245〜248℃ 収量 2.00g メチルアミンに代えて他のアミンを用い、実施
例40と同様に処理して以下の対応する化合物を得
た。 実施例 41 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−プロピルカルバモイルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.224〜226.5℃ 実施例 42 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブチルカ
ルバモイル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.221〜224℃ 実施例 43 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナ
ジン−6−カルボキサミドの製造 実施例2で得たN−β−ジメチルアミノエチル
9−カルボキシ−5−ヒドロキシベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミド1.45gをメタノ
ール100mlに懸濁し、過剰のジアゾメタン−エー
テル溶液を加えた。反応液を減圧下に乾固し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーに付
し、クロロホルム−メタノール(10:1)で溶出
した画分を集め、メタノールより再結晶して表題
の化合物を得た。 m.p.200〜203℃ 収量 0.71g 実施例 44 N−β−ジメチルアミノエチル 9−カルボキ
シ−5−ヒドロキシ−10−メトキシベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド4.48gをメタノール80mlに懸濁し、水酸
化カリウム1.18gと水80mlの溶液を加えて5時間
還流した。水350mlおよびドライアイスを加えて
析出した結晶を濾取し、乾燥後、N,N−ジメチ
ルホルムアミド−エタノールより再結晶して表題
の化合物を得た。 m.p.232〜237℃ 収量 3.90g 試験例 [リンパ細胞性白血病P388による試験] (1) 実験動物 DBA/2雌性マウスで継代したP388白血病細
胞を各1×106個腹腔内に移植したCDF1雌性マウ
ス(5〜6週令、体重:17〜20g)を使用した。
移植日を第0日とした。 (2) 投与方法 化合物を0.5%アラビアゴム/生理食塩水に
懸濁し、1日1回、第1日から第5日まで計5回
腹腔内投与した。比較薬物には5−フルオロウラ
シルを用い、生理食塩水に溶解し、同様に投与し
た。対照群には0.5%アラビアゴム/生理食塩水
のみを同様に投与した。 化合物または比較薬物を投与した処置群は1
群8匹、対照群は16匹であつた。 (3) 評価方法 効果判定は米国国立癌研究所(NCI)の効果判
定基準により行つた。 各群の生存動物を30日間記録し、処置群の生存
日数中央値(T)および対照群の生存日数中央値(C)か
ら T/C×100(%) を計算した。 T/C×100値が125以上のとき有効とされてい
る。 (4) 試験結果 試験結果は、表−2に示した。 本発明の化合物は大きいT/C×100値と幅
広い用量での有効性を示した。
[a]フエナジン−6−カルボキサミド誘導体は、
各種担癌マウスに対し強い延命効果を示した。ま
た、従来の制癌剤で十分な効果の認められない癌
の治療および薬剤耐性の問題の解決を可能とする
ものである。 実施例 次に、参考例、実施例および試験例を示し、本
発明を更に詳細に説明する。 参考例 1 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシベ
ンゾエートの製造 5−アセチルアミノサリチル酸20g、ヨウ化エ
チル41ml、無水炭酸カリウム50.5gをアセトン300
mlに加え、24時間還流した。冷後不溶物を濾別、
濾液を減圧下に乾固し、残渣をエーテルより再結
晶して表題の化合物を得た。 m.p.78〜79℃ 収量 13.68g 参考例 2 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシ−
4−ニトロベンゾエートの製造 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシベ
ンゾエート13.06gを無水酢酸50mlに懸濁し、発煙
硝酸3mlを氷冷下に滴下した。滴下終了後、氷冷
下で30分、室温で4時間攪拌した。反応液を氷水
中に注ぎ析出した結晶を濾取し、エタノールより
再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.118〜120℃ 収量 6.35g 参考例 3 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートの製造 エチル 5−アセチルアミノ−2−エトキシ−
4−ニトロベンゾエート1.5gを5%硫酸−メタノ
ール(V/V)50mlに懸濁し、4時間還流した。
冷後、反応液を氷水に注ぎ析出した結晶を濾取
し、メタノールより再結晶して表題の化合物を得
た。 m.p.156〜157℃ 収量 1.01g 参考例 4 エチル 10−エトキシ−5−ヒドロキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレートの製造 (1) メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニ
トロベンゾエート873mgおよび10%パラジウム
−炭素50mgをセタノール50mlに懸濁し、室温
下、常圧で水素添加した。触媒を濾別し、濾液
を減圧下に乾固して粗メチル 4,5−ジアミ
ノ−2−エトキシベンゾエートを得た。 (2) エチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒドロ
−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート895mg
をN,N−ジメチルホルムアミド10mlに溶解
し、N,N′−カルボニルジイミダゾール620mg
を加え、室温下に2時間攪拌した。これに上記
(1)で得た粗メチル 4,5−ジアミノ−2−エ
トキシベンゾエートの10mlN,N−ジメチルホ
ルムアミド溶液を氷冷下に加え、室温で一夜攪
拌した。反応液にエタノール200mlを加え、析
出した結晶を濾取し、クロロホルム−エタノー
ルより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.270〜273℃ 収量531mg 対応するヨウ化アルキルを用い、参考例1と同
様に処理して以下の化合物を得た。 参考例 5 プロピル 5−アセチルアミノ−2−プロポキ
シベンゾエート 油状物質 参考例 6 ブチル 5−アセチルアミノ−2−ブトキシベ
ンゾエート 油状物質 対応するアセチルアミノベンゾエートを用い、
参考例2と同様に処理して、以下の化合物を得
た。 参考例 7 プロピル 5−アセチルアミノ−4−ニトロ−
2−プロポキシベンゾエート m.p.89〜91℃ 参考例 8 ブチル 5−アセチルアミノ−2−ブトキシ−
4−ニトロベンゾエート m.p.82〜83℃ 参考例 9 メチル 4−アセチルアミノ−2−ヒドロキシ
−5−ニトロベンゾエート m.p.171〜174℃ 参考例 10 メチル 4−アセチルアミノ−2−クロロ−5
−ニトロベンゾエート m.p.132.5.〜134.0℃ 参考例2、参考例7、参考例8、参考例9また
は参考例10で得たアセチルアミノニトロベンゾエ
ートのそれぞれについて、種々のアルコールを用
い、参考例3と同様に処理し、以下の化合物を得
た。 参考例 11 エチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.140〜141℃ 参考例 12 ブチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.90〜92℃ 参考例 13 メチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.132〜134℃ 参考例 14 エチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.101〜102℃ 参考例 15 プロピル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロ
ポキシベンゾエート m.p.105〜106℃ 参考例 16 ブチル 5−アミノ−4−ニトロ−2−プロポ
キシベンゾエート m.p.72〜75℃ 参考例 17 メチル 5−アミノ−2−ブトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.121〜122℃ 参考例 18 ブチル 5−アミノ−2−ブトキシ−4−ニト
ロベンゾエート m.p.67〜68℃ 参考例 19 メチル 4−アミノ−2−ヒドロキシ−5−ニ
トロベンゾエート m.p.197〜199℃ 参考例 20 メチル 5−アミノ−2−クロロ−4−ニトロ
ベンゾエート m.p.225〜226℃ 参考例 21 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸の製造 メチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニト
ロベンゾエート13.57gをジオキサン250mlに懸濁
し、水酸化カリウム4.36gと水25mlの溶液を加え
て4時間還流した。次いで反応液に濃塩酸7mlを
加え、減圧下に溶媒を留去し、残渣にジオキサン
を加え1時間還流した。不溶物を濾別し、濾液か
ら析出した表題化合物の結晶を得た。 m.p.252〜255℃ 収量 10.99g 参考例 22 1−(5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ
ベンゾイル)ピロリジンの製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸4.24gをN,N−ジメチルホルムアミド30mlに
溶解し、N,N′−カルボニルジイミダゾール
3.24gを室温下に加えた。30分後にピロリジン5
mlを加え、2時間攪拌を続けた。減圧下に溶媒を
留去し、残渣を酢酸エチルより再結晶して表題の
化合物を得た。 m.p.159〜162℃ 収量 4.16g ピロリジンに代えてジメチルアミンまたはネオ
ペンチルアルコールを用い、参考例22と同様に処
理して以下の化合物を得た。 参考例 23 N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミド m.p.209〜211℃ 参考例 24 ネオペンチル 5−アミノ−2−メトキシ−4
−ニトロベンゾエート m.p.173〜177℃ 参考例 25 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロベンズ
アミドの製造 メチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニト
ロベンゾエート5.66gをジオキサン200mlに溶解
し、28%アンモニア水50mlを加えて室温下に40時
間放置した。減圧下に溶媒を留去し、残渣をジオ
キサンより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.250〜257℃ 収量 4.30g 参考例 26 N−エチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−
ニトロベンズアミドの製造 70%エチルアミン水溶液を用い、参考例25と同
様に処理して得た。 m.p. 235〜239℃ 参考例 27 フエニル 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニ
トロベンゾエートの製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロ安息香
酸5.55gをベンゼン40mlに懸濁し、塩化チオニル
40mlを加えて4時間還流した。次いで過剰の塩化
チオニルおよび溶媒を留去し、残渣をベンゼン40
mlに溶解してフエノール12.3gおよびトリエチル
アミン15.3mlを氷冷下に加え、氷冷下30分、室温
で一夜攪拌した。反応液に水および酢酸エチルを
加え、有機層を10%水酸化ナトリウム水、次いで
水で洗つた後、減圧下に溶媒を留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、ベ
ンゼン溶出画分を集め、メタノールより再結晶し
て表題の化合物を得た。 m.p.130〜132℃ 収量 2.55g 参考例4と同様に、メチル 5−アミノ−2−
エトキシ−4−ニトロベンゾエートに代えて対応
する5−アミノ−4−ニトロ安息香酸エステルを
用い、それぞれ以下の式で示される中間体を得
た。 参考例 28 エチル 10−エトキシ−9−エトキシカルボニ
ル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.160〜162℃ 参考例 29 エチル 9−ブトキシカルボニル−10−エトキ
シ−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.122.5〜123.5℃ 参考例 30 エチル 5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボ
ニル−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.143〜145℃ 参考例 31 エチル 9−エトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシ−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.117〜119℃ 参考例 32 エチル 5−ヒドロキシ−10−プロポキシ−9
−プロポキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン
−6−カルボキシレート m.p.153〜155℃ 参考例 33 エチル 9−ブトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシ−10−プロポキシベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.119〜120℃ 参考例 34 エチル 10−ブトキシ−5−ヒドロキシ−9−
メトキシカルボニル−ベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレート m.p.143〜144℃ 参考例 35 エチル 10−ブトキシ−9−ブトキシカルボニ
ル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.122〜124℃ 参考例 36 エチル 5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボ
ニル−10−メチルベンゾ[a]フエナジン−6−
カルボキシレート m.p.295〜299℃ 参考例 37 エチル 5,10−ジヒドロキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてメチル 4−アミノ−2
−ヒドロキシ−5−ニトロベンゾエートを用い、
参考例4と同様に処理して得た。 m.p.300℃以上 参考例 38 エチル 9−エトキシカルボニル−5−ヒドロ
キシベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキシレ
ートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてエチル 4−アミノ−3
ニトロベンゾエートを用い、参考例4と同様に処
理して得た。m.p.210〜213℃ 参考例 39 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
フエノキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−エトキシ−4−ニト
ロベンゾエートに代えてフエニル 5−アミノ−
2−メトキシ−4−ニトロベンゾエートを用い、
参考例4と同様に処理して得た。 m.p.171〜173℃ 参考例 40 エチル 10−クロロ−5−ヒドロキシ−9−メ
トキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−
カルボキシレートの製造 メチル 5−アミノ−2−クロロ−4−ニトロ
ベンゾエートをエタノール中、鉄−塩酸で還元し
て粗メチル 4,5−ジアミノ−2−クロロベン
ゾエートを得、以下参考例4(2)と同様に処理して
得た。 m.p.225〜225℃ 参考例 41 エチル 9−カルボキシ−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキシレートの製
造 メチル 4,5−ジアミノ−2−エトキシベン
ゾエートに代えて3,4−ジアミノ安息香酸を用
い、参考例4(2)と同様に処理して得た。 m.p.300℃以上 参考例 42 4,5−ジアミノ−2−メトキシベンズアミド
の製造 5−アミノ−2−メトキシ−4−ニトロベンズ
アミド3.04gおよび10%パラジウム−炭素110mgを
メタノール300mlに懸濁し、常圧、60℃で水素添
加した。触媒を濾別、濾液を濃縮し、表題化合物
の結晶を得た。 m.p.181〜183℃ 収量 2.18g 参考例 43 N−エチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシ
ベンズアミドの製造 N−エチル 5−アミノ−2−メトキシ−4−
ニトロベンズアミドを参考例42と同様に処理して
得た。 m.p.65〜67℃ 参考例 44 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレートの製造 (1) エチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒドロ
−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート2.48g
およびトリエチルアミン1.5mlを無水テトラヒ
ドロフラン10mlに溶解し、クロルギ酸エチル1
mlを5℃以下で滴下し、室温で2時間攪拌し
た。生成した固形物を濾別し、濾液を減圧下に
乾固し、粗エチル 3−エトキシカルボニルオ
キシ−1,4−ジヒドロ−1,4−ジオキソ−
2−ナフトエートを得た。 (2) メチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシベ
ンゾエート2.16gをN,N−ジメチルホルムア
ミド7mlに溶解し、上記(1)で得た粗エチル 3
−エトキシカルボニルオキシ−1,4−ジヒド
ロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエートの
N,N−ジメチルホルムアミド7ml溶液を氷冷
下に加え、2時間攪拌した。次いでエタノール
100mlを加えて析出した結晶を濾取し、クロロ
ホルム−エタノールより再結晶して表題の化合
物を得た。 m.p.202.5〜207℃ 収量3.66g メチル 4,5−ジアミノ−2−メトキシベン
ゾエートに代えて参考例42または参考例43で得た
オルトフエニレンジアミンを用い、参考例44と同
様に処理して、それぞれ以下の式で示される中
間体を得た。 参考例 45 エチル 9−カルバモイル−5−ヒドロキシ−
10−メトキシベンゾ[a]フエナジン−6−カル
ボキシレート m.p.300℃以上 参考例 46 エチル 9−エチルカルバモイル−5−ヒドロ
キシ−10−メトキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート m.p.190〜193℃ 参考例 47 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
ジメチルカルバモイルベンゾ[a]フエナジン−
6−カルボキシレートの製造 N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミド3.62gおよび10%パラ
ジウム−炭素150mgをエタノール140mlに懸濁し、
常圧、70〜80℃で水素添加した。触媒を濾別し、
濾液を減圧下に乾固して粗N,N−ジメチル
4,5−ジアミノ−2−メトキシベンズアミドを
得、テトラヒドロフラン30mlに溶解した。 別にエチル 3−ヒドロキシ−1,4−ジヒド
ロ−1,4−ジオキソ−2−ナフトエート3.41g
を参考例44(1)と同様に処理してエチル 3−エト
キシカルボニルオキシ−1,4−ジヒドロ−1,
4−ジオキソ−2−ナフトエートを得、テトラヒ
ドロフラン10mlに溶解し、水冷下に先に製造した
N,N−ジメチル 4,5−ジアミノ−2−メト
キシベンズアミドのテトラヒドロフラン溶液に加
え、室温で2時間攪拌した。反応液にエタノール
100mlを加え、析出した結晶を濾取し、クロロホ
ルム−エタノールより再結晶し表題の化合物を得
た。 m.p.224〜227℃ 収量3.70g N,N−ジメチル 5−アミノ−2−メトキシ
−4−ニトロベンズアミドに代えて対応するオル
トニトロアニリンを用い、参考例47と同様に処理
して、それぞれ以下の式で示される中間体を得
た。 参考例 48 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
(1−ピロリジノカルボニル)ベンゾ[a]フエ
ナジン−6−カルボキシレート m.p.221〜224℃ 参考例 49 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
ネオペンチルオキシカルボニルベンゾ[a]フエ
ナジン−6−カルボキシレート m.p.153〜157℃ 実施例 1 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 エチル 5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−
メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキシレート20.32gをベンゼン500mlに溶
解し、N,N−ジメチルエチレンジアミン11mlを
加えて2時間還流した。溶媒を減圧下に留去し、
残渣をクロロホルム−エタノールより再結晶して
表題の化合物を得た。 m.p.195〜196℃ 収量 22.17g 対応する式で示される中間体を用い、実施例
1と同様に処理して以下の化合物を得た。 実施例 2 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−カルボキシベンゾ[a]フエナジン−6
−カルボキサミド m.p.245〜246℃ 実施例 3 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシベンゾ[a]フエナ
ジン−6−カルボキサミド m.p.200〜204℃ 実施例 4 N−β−ジメチルアミノエチル 10−クロロ−
5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.217〜221℃ 実施例 5 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニル−10−メチルベンゾ
[a]フエナジン−6−アルボキサミド m.p.219〜220℃ 実施例 6 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−フエノキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.189〜190℃ 実施例 7 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ネオペンチルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.186〜188℃ 実施例 8 N−β−ジメチルアミノエチル 9−カルバモ
イル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.234〜237℃ 実施例 9 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エチルカ
ルバモイル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.230〜233℃ 実施例 10 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ジメチルカルバモイルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.202〜204℃ 実施例 11 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−(1−ピロリジノカルボ
ニル)ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.228〜230℃ 実施例 12 N−β−ジメチルアミノエチル 10−エトキシ
−5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.170〜172℃ 実施例 13 N−β−ジメチルアミノエチル 10−エトキシ
−9−エトキシカルボニル−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.158〜160℃ 実施例 14 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル−10−エトキシ−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.138〜140℃ 実施例 15 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニル−10−プロポキシベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.187〜188℃ 実施例 16 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−プロポキシベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.154〜155℃ 実施例 17 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−プロポキシ−9−プロポキシカルボニル
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.114〜115℃ 実施例 18 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル5−ヒドロキシ−10−プロポキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.65〜66℃ 実施例 19 N−β−ジメチルアミノエチル 10−ブトキシ
−5−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.171〜172℃ 実施例 20 N−β−ジメチルアミノエチル 10−ブトキシ
−9−ブトキシカルボニル−5−ヒドロキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.102〜104℃ 実施例 21 N−β−ジメチルアミノエチル 5,10−ジヒ
ドロキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミド m.p.250℃(分解) 実施例 22 N−β−エチルアミノエチル 5−ヒドロキシ
−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベンゾ
[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えてN
−エチルエチレンジアミンを用い、実施例1と同
様に処理して得た。 m.p.140〜142℃ 実施例 23 N−β−ジエチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えて
N,N−ジエチルエチレンジアミンを用い、実施
例1と同様に処理して得た。 m.p.164〜165℃ 実施例 24 N−γ−ジメチルアミノプロピル−5−ヒドロ
キシ−10−メトキシ−9−メトキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製
造 N,N−ジメチルエチレンジアミンに代えて
N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンを
用い、実施例1と同様に処理して得た。 m.p.143〜145℃ 実施例 25 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド21.52gを、濃硫酸8mlを加えたn−ブタ
ノール400mlに懸濁し、5時間還流した。n−ブ
タノールを減圧下に留去し、残留物を重曹水に加
え、得られた固形物を濾取し、クロロホルム−エ
タノールより再結晶して表題の化合物を得た。 m.p.116〜117℃ 収量 21.41g n−ブタノールに代えて他のアルコールを用
い、実施例25と同様に処理して以下の対応する化
合物を得た。 実施例 26 N−β−ジメチルアミノエチル 9−エトキシ
カルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.171〜174℃ 実施例 27 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−プロポキシカルボニルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.164〜166℃ 実施例 28 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−イソプロポキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.162〜163℃ 実施例 29 N−β−ジメチルアミノエチル 9−イソブト
キシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシ
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.149〜151℃ 実施例 30 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ペンチルオキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.119〜120℃ 実施例 31 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−イソペンチルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.140〜143℃ 実施例 32 N−β−ジメチルアミノエチル 9−シクロペ
ンチルオキシカルボニル 5−ヒドロキシ−10−
メトキシ−ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド m.p.155〜158℃ 実施例 33 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ヘキシル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.95〜96℃ 実施例 34 N−β−ジメチルアミノエチル 9−シクロヘ
キシルオキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−
メトキシベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキ
サミド m.p.155〜158℃ 実施例 35 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ヘプチル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.88〜89℃ 実施例 36 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−オクチルオキシカルボニ
ルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.98〜103℃ 実施例 37 N−β−ジメチルアミノエチル 9−デシルオ
キシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキシ
ベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.97〜100℃ 実施例 38 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−ペンタデシルオキシカル
ボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサ
ミド m.p.96〜98.5℃ 実施例 39 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ベンジル
オキシカルボニル−5−ヒドロキシ−10−メトキ
シベンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.125〜127℃ 実施例 40 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−メチルカルバモイルベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド2.24gをジオキサン900mlに溶解し、40%
メチルアミン水溶液100mlを加えて6日間室温下
に放置した。反応液を減圧下に乾固し、残渣をク
ロロホルム−エタノールより再結晶して表題の化
合物を得た。 m.p.245〜248℃ 収量 2.00g メチルアミンに代えて他のアミンを用い、実施
例40と同様に処理して以下の対応する化合物を得
た。 実施例 41 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−10−メトキシ−9−プロピルカルバモイルベ
ンゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.224〜226.5℃ 実施例 42 N−β−ジメチルアミノエチル 9−ブチルカ
ルバモイル−5−ヒドロキシ−10−メトキシベン
ゾ[a]フエナジン−6−カルボキサミド m.p.221〜224℃ 実施例 43 N−β−ジメチルアミノエチル 5−ヒドロキ
シ−9−メトキシカルボニルベンゾ[a]フエナ
ジン−6−カルボキサミドの製造 実施例2で得たN−β−ジメチルアミノエチル
9−カルボキシ−5−ヒドロキシベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミド1.45gをメタノ
ール100mlに懸濁し、過剰のジアゾメタン−エー
テル溶液を加えた。反応液を減圧下に乾固し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーに付
し、クロロホルム−メタノール(10:1)で溶出
した画分を集め、メタノールより再結晶して表題
の化合物を得た。 m.p.200〜203℃ 収量 0.71g 実施例 44 N−β−ジメチルアミノエチル 9−カルボキ
シ−5−ヒドロキシ−10−メトキシベンゾ[a]
フエナジン−6−カルボキサミドの製造 実施例1で得たN−β−ジメチルアミノエチル
5−ヒドロキシ−10−メトキシ−9−メトキシ
カルボニルベンゾ[a]フエナジン−6−カルボ
キサミド4.48gをメタノール80mlに懸濁し、水酸
化カリウム1.18gと水80mlの溶液を加えて5時間
還流した。水350mlおよびドライアイスを加えて
析出した結晶を濾取し、乾燥後、N,N−ジメチ
ルホルムアミド−エタノールより再結晶して表題
の化合物を得た。 m.p.232〜237℃ 収量 3.90g 試験例 [リンパ細胞性白血病P388による試験] (1) 実験動物 DBA/2雌性マウスで継代したP388白血病細
胞を各1×106個腹腔内に移植したCDF1雌性マウ
ス(5〜6週令、体重:17〜20g)を使用した。
移植日を第0日とした。 (2) 投与方法 化合物を0.5%アラビアゴム/生理食塩水に
懸濁し、1日1回、第1日から第5日まで計5回
腹腔内投与した。比較薬物には5−フルオロウラ
シルを用い、生理食塩水に溶解し、同様に投与し
た。対照群には0.5%アラビアゴム/生理食塩水
のみを同様に投与した。 化合物または比較薬物を投与した処置群は1
群8匹、対照群は16匹であつた。 (3) 評価方法 効果判定は米国国立癌研究所(NCI)の効果判
定基準により行つた。 各群の生存動物を30日間記録し、処置群の生存
日数中央値(T)および対照群の生存日数中央値(C)か
ら T/C×100(%) を計算した。 T/C×100値が125以上のとき有効とされてい
る。 (4) 試験結果 試験結果は、表−2に示した。 本発明の化合物は大きいT/C×100値と幅
広い用量での有効性を示した。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、メチ
ル基、水酸基またはアルコキシ基を示し、 R2は式、 −COOR5 (式中、R5は水素原子、直鎖もしくは分枝鎖
のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基ま
たはフエニル基を示す。)または式、
【式】 (式中、R6およびR7は、同一もしくは異なつ
て水素原子、低級アルキル基または互いに結合し
て隣接する窒素原子と共に複素環を形成する基を
示す。)で表わされる基を示し、R3およびR4は同
一もしくは異なつて水素原子または低級アルキル
基を示し、nは2または3を示す。]で表わされ
るベンゾ[a]フエナジン誘導体およびその塩。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6509985 | 1985-03-29 | ||
| JP60-65099 | 1985-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272A JPS6272A (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0513149B2 true JPH0513149B2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13277123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| EP (1) | EP0196910B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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