JPH05135Y2 - - Google Patents

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JPH05135Y2
JPH05135Y2 JP1989121380U JP12138089U JPH05135Y2 JP H05135 Y2 JPH05135 Y2 JP H05135Y2 JP 1989121380 U JP1989121380 U JP 1989121380U JP 12138089 U JP12138089 U JP 12138089U JP H05135 Y2 JPH05135 Y2 JP H05135Y2
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container
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、容器本体となる内容器と外容器と
を金属で形成し、その内外両容器間を真空空間と
した金属製液体容器の容器本体構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の金属製液体容器の容器本体構造
としては、実開昭58−100740号公報に示すものが
知られている。
このものは、内容器の口部から底部に至る全体
をステンレススチール等の不銹性金属体で形成す
る一方、外容器の口縁部(内容器の口部が兼用し
ている)はステンレススチール等の不銹性金属体
で形成するとともに、該外容器の少なくとも胴部
は炭素鋼製等の被被覆性の良好な金属材料で前記
口縁部とは分割して形成し、前記内外両容器間を
真空空間としたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、上記従来例のものによれば、外容器
の口縁部(内容器の口部が兼用している)と、こ
れとは分割された外容器の上端部とを結合する場
合、その結合部のロウ付け等の溶接作業を考慮し
て、外容器の口縁部下部を係止縁や突起部及び端
縁部を有する複雑な構造としなければならない。
しかも、外容器と肩部材との結合は、例えば外容
器の肩部に形成した外向き突起と肩部材に形成し
た内向きリブとで位置決めするなどを特殊な構造
を必要とした。
この考案は、前述したような問題点をことごと
く解消するとともに、主として、外容器の口縁部
が肩部材の取付部材としても役割を有するように
したものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この考案は、内外両
容器間を真空空間とし、外容器の肩部に給水口を
形成する肩部材を設けた金属製液体容器の容器本
体構造において、内容器の口部から底部に至る全
体をステンレススチール等の不銹性金属体で形成
する一方、外容器の口縁部はステンレススチール
等の不銹性金属体で形成するとともに、該外容器
の少なくとも胴部は軟鋼等の塗装し易い金属体で
形成し、前記外容器の口縁部は下部を末広がりの
傾斜面としたスカート状に形成し、該スカート状
部を前記肩部材の内側壁に形成した係合部に係合
するとともに、金属体からなる外容器の上端部
は、前記スカート状部内に嵌め入れられる構成と
してあることを特徴とする。
不銹性金属体からなる外容器の口縁部と、塗装
し易い金属体からなる前記口縁部とは分割形成さ
れた外容器の上端部とは、不銹性金属体が塗装し
易い金属体の上部外面側を被覆するようにして、
両者をシーム溶接、TIG溶接等で結合する。この
場合、不銹性金属体の下部と塗装し易い金属体と
の〓間にロウ付けすることができる。
外容器の口縁部外側面には、肩部の内側壁に突
設した係合リブに係止して位置決めされる回り止
め片を形成する方が好ましい。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて以下に説明する。第1図は第2図のイ部分
の拡大縦断面図、第2図は容器本体の全体を示す
一部縦断面図、第3図は第2図の容器本体上部に
肩部材と栓体と外蓋とを設けた状態の縦断面図、
第4図は第3図の回り止め片近辺の斜視図、第5
図は外容器の口縁部と塗装し易い金属体の上端部
の他の結合方法を示す要部縦断面図である。
1は容器本体であつて、この容器本体1は、口
部や胴部及び底部の全体をステンレススチール等
の不銹性金属体で形成すした内容器2と、口縁部
3aをステンレススチール等の不銹性金属体4で
形成するとともに、胴部3bおよび底部3cを軟
鋼等の塗装し易い金属体5で前記口縁部3aとは
分割して形成した外容器3とからなつている。こ
の内容器2と外容器3との間に真空空間9を形成
してある。
前記外容器3の口縁部3aは下部を末広がりの
傾斜面としたスカート状に形成し、該スカート状
部13を肩部材10の内側壁11に形成した係合
部12に係合するとともに、塗装し易い金属体5
からなる外容器3の上端部5aは、前記スカート
状部13内に嵌め入れられる構成としてある(第
3図参照)。
また、第3図では、外容器3の口縁部3a外側
面には、肩部10の内側壁11に突設した係合リ
ブ14に係止して位置決めされる回り止め片15
が形成してある。
外容器3の口縁部3aをなす不銹性金属体4
と、該口縁部3aとは分割形成した外容器3をな
す塗装し易い金属体5とは、シーム溶接やTIG溶
接等の適宜方法により結合し、塗装し易い金属体
5の底部開口から内容器2を挿入して該内容器2
と不銹性金属体4とをシーム溶接等の適宜方法に
より結合してある。
不銹性金属体4からなる外容器3の口縁部3a
のスカート状部13内に、塗装し易い金属体5の
上端部5aを内嵌入するとき、第5図に示すよう
に、不銹性金属体4と塗装し易い金属体5の上端
部5aとをスポツト溶接6で仮止めしておいて、
不銹性金属体4のスカート状部13と塗装し易い
金属体5との〓間7にロウ8付けをすることもで
きる。
塗装し易い金属体5への塗装作業はスプレーガ
ン等による吹き付け塗装のほか、静電塗装、電着
塗装その他の適宜方法を採ることができる。
なお、外容器3は、この実施例では肩部3dと
胴部3bとを分割し、肩部3dの下端19と胴部
3bの上端20とを溶接等で結合しているが、こ
のように肩部3dと胴部3bとを分割することな
く両者3d,3bを一体形成してもよい。第3図
において、16はパツキン、17は栓体、18は
外蓋、30は外容器3の肩部に設けた肩部材10
に形成した給水口である。
前記実施例の内容器2、外容器3の口縁部3a
および塗装し易い金属体5等の組み付け例を以下
に説明する。
外容器3の底部が開口している状態で、外容
器3の上端部5aをスカート状部13をガイド
にしながら下方から嵌め入れてから、外容器3
の胴部3b(肩部3dも含む)と、外容器3の
口縁部3aともなる不銹性金属体4とを溶着す
る。この溶着方法がシーム溶接の場合には胴部
3b(肩部3dも含む)と不銹性金属体4とを
溶接するだけでよいが、ロウ付けの場合には第
5図のように不銹性金属体4下部と外容器3の
胴部3bの上部とを数個所にスポツト溶接6し
て仮止めする。
外容器3の胴部3b下方から内容器2を挿入
して、内容器2上端部と不銹性金属体4の上端
部とをシーム溶接その他の適宜方法により溶接
する。
前記で述べたロウ付けの場合には、第5図
のように不銹性金属体4と塗装し易い金属体5
の〓間7にロウ8を盛る。
外容器3の胴部3bの底部に底部3cを結合
して、内容器2と外容器3との真空空間9内を
真空処理する。
そして、不銹性金属体4のスカート状部13を
肩部材10の係合部12に無理嵌め等により係合
するとともに、回り止め片15を係合リブ14に
位置決めすることにより肩部材10を固定する。
なお、外容器3の胴部3b上端部を延伸して、
この延伸部を不銹性金属体4の上端部と内容器2
の上端部との間に挟持させるようにすることもで
きる。
外容器の口縁部(不銹性金属体)と塗装し易い
金属体との間との〓間にロウ付けできるため、ロ
ウ付け部分が内外両容器間の真空空間より外方位
置にあり、真空空間にロウ材溶融時に発生するガ
スが侵入することがなく真空度の低下が防止で
き、ロウ付け作業もし易い。
〔考案の効果〕
この考案によれば、 (1) 内容器の口部から底部に至る全体をステンレ
ススチール等の不銹性金属体で形成する一方、
外容器の口縁部はステンレススチール等の不銹
性金属体で形成するとともに、該外容器の少な
くとも胴部は軟鋼等の塗装し易い金属体で形成
してなるから、塗装する範囲が外容器の口縁部
を避けた外容器の胴部及び底部だけでよいた
め、従来のように外容器の口縁部が塗装洩れに
より腐食して銹が発生することがなく、その発
銹により製品不良となることが解消できる。
しかも外容器の口縁部は銹ないステンレスス
チール等の不銹性金属体で形成しているから、
その部分が銹ることがない。
(2) 外容器の口縁部は下部を末広がりの傾斜面と
したスカート状に形成し、該スカート状部を前
記肩部材の内側壁に形成した係合部に係合する
ようにしているから、外容器の口縁部(スカー
ト状部)が銹るようなことがない前記(1)の構成
と相俟つて、この口縁部を肩部材の取付部材と
しても利用することができ、簡単な構成でかつ
確実に肩部材を取り付けることができる。
(3) 外容器の上端部は前記スカート状部内に嵌め
入れられる構成としているから、このスカート
状部の内壁を利用しそれをガイドとして嵌め入
れることができ、不銹性金属体よりなる内容器
の口縁部と塗装し易い金属体よりなる外容器の
上端部と結合による位置合わせが簡単で容易に
できる。
(4) 請求項(2)項記載のごとく、外容器の口縁部外
側面には、肩部の内側壁に突設した係合リブに
係止して位置決めされる回り止め片が形成して
あるため、外容器の口縁部(不銹性金属体)が
肩部材の位置決めと回り止めを果たすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第2図のイ部
分の縦断面図、第2図は容器本体の全体を示す一
部縦断面図、第3図は第2図の容器本体上部に肩
部材と栓体と外蓋とを設けた状態の縦断面図、第
4図は第3図の回り止め片近辺の斜視図、第5図
は外容器の口縁部と塗装し易い金属体の上端部の
他の結合方法を示す要部縦断面図である。 1……容器本体、2……内容器、3……外容
器、3a……口縁部、4……不銹性金属体、5…
…塗装し易い金属体、7……〓間、8……ロウ、
9……真空空間、10……肩部材、11……内側
壁、12……係合部、13……スカート状部、1
4……係合リブ、15……回り止め片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内外両容器2,3間を真空空間9とし、外容
    器3の肩部に給水口30を形成する肩部材10
    を設けた金属製液体容器の容器本体構造におい
    て、 内容器2の口部から底部に至る全体をステン
    レススチール等の不銹性金属体で形成する一
    方、外容器3の口縁部3aはステンレススチー
    ル等の不銹性金属体4で形成するとともに、該
    外容器3の少なくとも胴部3bは軟鋼等の塗装
    し易い金属体5で形成し、 前記外容器3の口縁部3aは下部を末広がり
    の傾斜面としたスカート状に形成し、該スカー
    ト状部13を前記肩部材10の内側壁11に形
    成した係合部12に係合するとともに、金属体
    5からなる外容器3の上端部5aは、前記スカ
    ート状部13内に嵌め入れられる構成としてあ
    ることを特徴とする金属製液体容器の容器本体
    構造。 (2) 外容器3の口縁部3a外側面には、肩部10
    の内側壁11に突設した係合リブ14に係止し
    て位置決めされる回り止め片15が形成してあ
    る請求項1記載の金属製液体容器の容器本体構
    造。
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JPS58100740U (ja) * 1981-12-26 1983-07-08 日本酸素株式会社 金属製魔法瓶
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