JPH0513808B2 - - Google Patents

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JPH0513808B2
JPH0513808B2 JP63201911A JP20191188A JPH0513808B2 JP H0513808 B2 JPH0513808 B2 JP H0513808B2 JP 63201911 A JP63201911 A JP 63201911A JP 20191188 A JP20191188 A JP 20191188A JP H0513808 B2 JPH0513808 B2 JP H0513808B2
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JP
Japan
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core
mold
melting point
low melting
molded product
Prior art date
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JP63201911A
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English (en)
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JPH0250814A (ja
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Genichi Nemoto
Kojiro Sasaki
Kozo Myazaki
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低融点金属等溶出除去可能な合金を
コア(中子)として用いた射出成形による樹脂の
一体成形方法に関し、特に、鋼、アルミ合金等の
金属からなる位置決めリングを一体に組込んだコ
ア成形品を用いた樹脂成形方法及び該コア成形品
に関する。当該樹脂成形方法は、樹脂製遠心羽根
車の一体成形などに用いて好適のものである。
〔従来の技術〕
従来の低融点合金からなるコアを用いて樹脂成
形する金型設計において、大抵の合金は凝固後常
温までに収縮するものであるが、しかし低融点合
金地金は、凝固後時間の経過と共に成長(0.8〜
8.0%)する現象があるので、コアの幅木部(中
子押え部)の寸法は、主型(コアをセツトする金
型)の幅木部より、膨張率を見込んでマイナスし
て設計していた。
例えば、樹脂製遠心羽根車の一体成形時に用い
られるコアは、第5図に示すように、羽根車の内
部流体通路(空間)部に相当する形状をしたコア
成形品1の中心部を突出するようにして、幅木部
(中子押え部)2が一体に形成されており、該幅
木部2の外径φAは、上記のように凝固後時間の
経過と共に成長(膨張)する分だけマイナスして
設計されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のようにコア(中子)の幅木部
寸法を、主型の幅木部相当部より膨張率を見込ん
でマイナスして設計した従来のものでは、寸法ば
らつきの幅が大きいため、材料管理、成形品の全
検査に手間がかかり、間接管理の点で問題点があ
つた。
また、生産ラインの点でも、コアはメタル回収
装置により繰り返し使用されていたが、そのため
に、合金配合比に多少の差が出て膨張率が一定せ
ず、コアを主型(金型)にセツトしても、幅木部
寸法と主型の対応部の寸法との間の隙間(クリア
ランス)が一定せず、そのため、製品の寸法にば
らつきが発生し、規定の許容限界寸法内に納まら
ないという問題点が生じていた。
本発明は、上記従来技術における問題点を解決
し、コアと主型(金型)との嵌め合いを緊密にし
て、製品寸法のばらつきが無く許容差内管理がで
きるように位置決めリングを一体とした低融点合
金コアを用いた樹脂成形方法を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、コア
金型の押出しピンの上部に設けられた位置決め軸
に、普通鋼、特殊鋼特にステンレス鋼又はアルミ
合金等の凝固後常温までに収縮する金属によつて
作られ且つ該位置決め軸に嵌合する中心部とコア
幅木部の周面となる外周部とを有する位置決めリ
ングを仮置して載置し、型締めした後、低融点合
金溶融金属を該コア金型内に充填して、上記位置
決めリングと一体となつたコア成形品を成形し、
該コア成形品を射出成形機のモールド金型にセツ
トし、射出成形を行つて樹脂製品を一体成形する
ことを特徴としている。
上記低融点合金からなるコア成形品は、中子押
え部に相当する幅木部の周面に、凝固後常温まで
に収縮する金属からなる位置決めリングを一体に
して成形したことを特徴としている。
〔作用〕
本発明は上記のように構成されているので、コ
ア成形時、コア金型の押出しピン上部の位置決め
軸に仮置して載置された位置決めリングは、低融
点合金溶融金属をコア金型内へ充填後、上記位置
決め軸との嵌合中心部とコア幅木部の外周部とが
一体となつてコア成形品が成形される。該コア成
形品は、凝固後、常温までの間に低融点合金地金
が膨張(成長)しようとしても、外周部に一体に
なつて固定され且つ凝固後常温までに収縮する金
属からなる位置決めリングの収縮作用と相殺さ
れ、該コアの位置決めの役目をする幅木部の特に
外周部の寸法が、設定値に対してほぼ一定に保持
される。
従つて、該コア成形品を射出成形機の金型内に
セツトしたとき、該コアと該金型との幅木部の嵌
合に遊びがなく、緊密に嵌合できるので、該金型
によつて成形された製品の寸法にばらつきがな
い。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明の低融点合金コアを成形する
ためのコア金型の一実施例を示す断面図である。
図において、上下の金型(型板)3及び4は、
案内棒5によつて位置決めされて当接しており、
上部金型3の内面には、遠心羽根車の内部流体通
路の形状をしたコア成形品11(第4図)に相当
する空〓11aが形成されている。
上記空〓11aの中央の立上がり部に、幅木1
2(第4図)に相当する空〓(凹部)12aが形
成され、該空〓12aの中心部には、下部金型4
を貫通して設けられた第1a図に示す押出しピン
6の上端部の小径の位置決め軸7が、下方より貫
通するようにして位置している。
上記小径の位置決め軸7には、第3図a,bに
示すような、位置決めリング10が仮置して載置
(嵌着)されており、該位置決めリング10は、
凝固後常温までに収縮する金属、例えば普通鋼、
特殊鋼、特にステンレス鋼又はアルミ合金からな
り、且つ該位置決め軸7に嵌着される中心軸孔を
有する中心部10aと、上記コアの幅木部12の
外周部に嵌着するようにして一体に成形される外
周部10bとを備えている。図中、6aは他の押
出しピン、8は溶湯注入口、9は押し板である。
なお、上記コア11は、低融点金属等、例えば鉛
及び錫を主体とした物質からなる。
コア成形品11を成形するに当り、図示のよう
に、上下の金型3と4を型締めした状態で、注入
口8より、低融点合金の溶融金属を注入すると、
該溶融金属は空〓11a,12a内に充填し、予
め内嵌された位置決めリング10と一体となつて
凝固する。この際、位置決めリング10の外周部
10bは、コア成形品11の幅木部12の外周面
を形成している。
凝固後、上部金型3を取り除き、押し板9を上
昇させると、押出しピン6,6aを介してコア成
形品11が取り出される。
上記のようにして取り出されたコア成形品11
は、常温まで冷却される過程で、低融点合金のコ
アは成長(0.8〜8.0%)して膨張しようとする
が、外側を固定している位置決めリング10を構
成する金属の収縮作用と相殺されて、幅木部の外
径寸法は一定つまり設定値に保持される。
第2図は、上記のコア成形品を用いて樹脂製品
を成形する射出成形機のモールド金型の一実施例
を示す断面図であつて、図中、第1図に記載した
符号と同一の符号は、同一ないし同類部分を示す
ものとする。
図において、上記コア金型(第1図)で成形さ
れたコア成形品11は、第4図に示すように、遠
心羽根車の内部流体通路(空〓)に相当する形状
をなし、前方(図で左方)に突出して形成された
幅木部12には、第3図に示すような位置決めリ
ング10が一体に埋め込まれている。
上記コア成形品11の幅木部12は、下部金型
4の幅木部に相当する空〓(凹部)4aに緊密に
嵌合されており、また、該下部金型4の内面に
は、羽根車シユラウド(側板)に相当する空〓4
bが、また上部金型3の内面には、羽根車主板に
相当する空〓3aがそれぞれ形成されている。
樹脂製羽根車(製品)13を射出成形するに当
り、図示のように上下金型3,4を型締めした
後、注入口18より高圧に加圧された溶融樹脂を
注入すると、該溶融樹脂は、羽根車の主板側空〓
3aに入り、次いで図示しないコアの羽根相当部
の空〓を経て、シユラウド相当部の空〓4bに流
入して充填される。この際、コア11は、幅木部
12が下部金型4の空〓4aの内面に緊密に嵌合
支持され、また周辺部が上下の両金型3,4の対
向面によつて挾持して支持されているので、一体
に射出成形される羽根車13の製品寸法は、ばら
つきがなく、許容差内管理ができる。なお、注入
口18から注入口される樹脂は、通常、ポリアミ
ド、ポリプロピレン、ABS(アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン樹脂)、ポリエチレン、ポ
リカーボネート等が多く使用される。
上記のようにして成形されたあと、コア11
は、所定温度(低融点金属等の溶出除去可能な材
料の溶融点以上、羽根車樹脂の熱変形温度以下の
温度)に加温し溶融して取り除かれる。
上記した実施例において、コア成形品及び樹脂
製品を遠心羽根車の例について説明したが、これ
は一例に過ぎず、低融点合金コアを用いた樹脂一
体成形製品例えばマニホールドなどに広く適用す
ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コア金
型の押出しピンの上部に設けた位置決め軸を利用
して、コア幅木部の周面となる外周部を有し且つ
凝固後常温までに収縮する金属からなる位置決め
リングを、低融点合金からなるコア成形品の外周
部に一体に埋め込んで成形するようにしたことに
より、コア成形時、凝固後常温までの間に低融点
合金地金が膨張(成長)しようとしても、外周部
に一体になつて固定されている上記位置決めリン
グの収縮作用と相殺され、該コアの位置決めの役
目をする幅木部の特に外周部の寸法が、設定値に
対してほぼ一定に保持される。
従つて、該コア成形品を射出成形機の金型内に
セツトしたとき、該コアと該金型との幅木部の嵌
合に遊びがなく、緊密に嵌合できるので、該金型
によつて成形された製品の寸法にばらつきがな
く、許容差内管理ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の低融点合金コアを成形するの
に用いるコア金型の一実施例を示す断面図、第1
a図は押出しピンの側面図、第2図はコア成形品
を用いて樹脂製品を成形するのに用いるモールド
金型の一実施例を示す断面図、第3図a及びbは
位置決めリングの断面図及び側面図、第4図は第
1図のコア金型によつて成形されたコア成形品の
断面図、第5図は従来例を示すコア成形品の断面
図である。 3,4……金型、6……押出しピン、7……位
置決め軸、8……注入口、9……押し板、10…
…位置決めリング、11……コア成形品、12…
…コア幅木部、13……樹脂製品、18……注入
口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低融点合金コアを用いて射出成形により一体
    成形する樹脂成形方法において、コア金型の押出
    しピンの上部に設けた位置決め軸に、コア幅木部
    の周面となる外周部を有し且つ凝固後常温までに
    収縮する金属からなる位置決めリングを仮置して
    載置し、型締めした後、低融点合金溶融金属を該
    コア金型内に充填して、上記位置決めリングと一
    体となつたコア成形品を成形し、該コア成形品を
    射出成形機の金型にセツトし、射出成形を行つて
    樹脂製品を一体成形することを特徴とする低融点
    合金コアを用いた樹脂成形方法。 2 上記位置決めリングが、位置決め軸に嵌合す
    る中心部とコア幅木部の周面となる外周部とを備
    えていることを特徴とする請求項1記載の低融点
    合金コアを用いた樹脂成形方法。 3 低融点合金コアのコア幅木部の周面に、凝固
    後常温までに収縮する金属からなる位置決めリン
    グを一体に成形したことを特徴とするコア成形
    品。
JP20191188A 1988-08-15 1988-08-15 低融点合金コアを用いた樹脂成形方法及び該方法に使用するコア成形品 Granted JPH0250814A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5839426A (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 Nissan Motor Co Ltd 射出成形金型

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