JPH0513860A - レーザ電源装置 - Google Patents
レーザ電源装置Info
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- JPH0513860A JPH0513860A JP19083591A JP19083591A JPH0513860A JP H0513860 A JPH0513860 A JP H0513860A JP 19083591 A JP19083591 A JP 19083591A JP 19083591 A JP19083591 A JP 19083591A JP H0513860 A JPH0513860 A JP H0513860A
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- high frequency
- rectifying
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ出力の制御範囲の拡大、制御の安定化
を図る。 【構成】 (第1発明)商用電源ACを直流化する第1
の整流手段1と、該直流化出力DC1を断続して前記商
用電源ACより高い周波数の高周波FHを発生する断続
手段3と、該高周波FHを伝達する変成器9と、該伝達
された高周波FHを整流する第2の整流手段10,11
と、該第2の整流手段出力からレーザ励起光源13に供
給される電力を検出する電力検出手段15,16と、該
検出手段出力に基づき前記断続手段出力を制御する制御
手段4を備える。(第2発明)前記電力検出手段15,
16に代え、レーザ媒質18から射出されるエネルギー
を検出するエネルギー検出手段22を備える。
を図る。 【構成】 (第1発明)商用電源ACを直流化する第1
の整流手段1と、該直流化出力DC1を断続して前記商
用電源ACより高い周波数の高周波FHを発生する断続
手段3と、該高周波FHを伝達する変成器9と、該伝達
された高周波FHを整流する第2の整流手段10,11
と、該第2の整流手段出力からレーザ励起光源13に供
給される電力を検出する電力検出手段15,16と、該
検出手段出力に基づき前記断続手段出力を制御する制御
手段4を備える。(第2発明)前記電力検出手段15,
16に代え、レーザ媒質18から射出されるエネルギー
を検出するエネルギー検出手段22を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ電源装置に関し、
詳しくはレーザ出力を、より広範囲に安定制御するのに
適したレーザ電源装置に関する。
詳しくはレーザ出力を、より広範囲に安定制御するのに
適したレーザ電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ出力は、より広範囲に、且つ安定
に制御できるのが好ましい。例えば金属板の溶接に利用
する場合、出力の調整範囲が広ければ1台の装置で種々
の板厚、素材、表面状態(メッキの有無)等に対応でき
る。また出力値が安定していればそれだけ溶接品質も均
一化する。レーザ出力の制御は、レーザ媒質を励起する
光源(キセノンランプ、クリプトンランプ等)の発光エ
ネルギーを制御することに依り行なわれる。
に制御できるのが好ましい。例えば金属板の溶接に利用
する場合、出力の調整範囲が広ければ1台の装置で種々
の板厚、素材、表面状態(メッキの有無)等に対応でき
る。また出力値が安定していればそれだけ溶接品質も均
一化する。レーザ出力の制御は、レーザ媒質を励起する
光源(キセノンランプ、クリプトンランプ等)の発光エ
ネルギーを制御することに依り行なわれる。
【0003】光源の発光エネルギーを制御する為の回路
の従来例を図6に示す。この回路は特公昭63−200
32号公報に記載されたものである。詳細な動作は該公
報の記載に依るとして、この従来の回路では、高周波ス
イッチS1に依り直流電源を断続されて高周波パルス列
が生成される。コイルLとコンデンサCから成る平滑回
路に依り、該高周波パルス列から高周波成分が除去され
る。この回路では、高周波スイッチS1の断続の時間を
変化させることにより供給エネルギーの調節(所望の輪
郭のパルス列の生成)が行なわれる。
の従来例を図6に示す。この回路は特公昭63−200
32号公報に記載されたものである。詳細な動作は該公
報の記載に依るとして、この従来の回路では、高周波ス
イッチS1に依り直流電源を断続されて高周波パルス列
が生成される。コイルLとコンデンサCから成る平滑回
路に依り、該高周波パルス列から高周波成分が除去され
る。この回路では、高周波スイッチS1の断続の時間を
変化させることにより供給エネルギーの調節(所望の輪
郭のパルス列の生成)が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この回路は、基本的に
はコイルLとコンデンサCからなる共振回路にパルス列
を供給する、というものである。従ってその共振周波数
とパルス間隔(周波数)との間にはマッチングが必要
で、パルス間隔、デューティ比に対するコイルL、コン
デンサCの値の設定が難しい。これらの値が定められる
と、パルス間隔やデューティ比を自由に変えることが出
来なくなる。従って出力(波形)の制御は出来るとはい
うものの、出力の範囲を広範囲にとるのは実際上困難で
ある。出力の安定性も良くない。他の方法として、コン
デンサバンクの切替により波形を制御するという方法が
ある。しかし、これとても制御可能なパルス幅や波形は
限られている。
はコイルLとコンデンサCからなる共振回路にパルス列
を供給する、というものである。従ってその共振周波数
とパルス間隔(周波数)との間にはマッチングが必要
で、パルス間隔、デューティ比に対するコイルL、コン
デンサCの値の設定が難しい。これらの値が定められる
と、パルス間隔やデューティ比を自由に変えることが出
来なくなる。従って出力(波形)の制御は出来るとはい
うものの、出力の範囲を広範囲にとるのは実際上困難で
ある。出力の安定性も良くない。他の方法として、コン
デンサバンクの切替により波形を制御するという方法が
ある。しかし、これとても制御可能なパルス幅や波形は
限られている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本願第1発明で
は、商用電源を直流化する第1の整流手段と、該直流化
出力を断続して前記商用電源より高い周波数の高周波を
発生する断続手段と、該高周波を伝達する変成器と、該
伝達された高周波を整流する第2の整流手段と、該第2
の整流手段出力からレーザ励起光源に供給される電力を
検出する電力検出手段と、該検出手段出力に基づき前記
断続手段出力を制御する制御手段を用い、上記課題の解
決を図る。
は、商用電源を直流化する第1の整流手段と、該直流化
出力を断続して前記商用電源より高い周波数の高周波を
発生する断続手段と、該高周波を伝達する変成器と、該
伝達された高周波を整流する第2の整流手段と、該第2
の整流手段出力からレーザ励起光源に供給される電力を
検出する電力検出手段と、該検出手段出力に基づき前記
断続手段出力を制御する制御手段を用い、上記課題の解
決を図る。
【0006】また本願第2発明では、商用電源を直流化
する第1の整流手段と、該直流化出力を断続して前記商
用電源より高い周波数の高周波を発生する断続手段と、
該高周波を伝達する変成器と、該伝達された高周波を整
流する第2の整流手段と、該第2の整流手段出力に依っ
て駆動されるレーザ励起光源と、該光源に依り励起され
るレーザ媒質と、該媒質から射出されるエネルギーを検
出するエネルギー検出手段と、該検出手段出力に基づき
前記断続手段出力を制御する制御手段を用い、上記課題
の解決を図る。
する第1の整流手段と、該直流化出力を断続して前記商
用電源より高い周波数の高周波を発生する断続手段と、
該高周波を伝達する変成器と、該伝達された高周波を整
流する第2の整流手段と、該第2の整流手段出力に依っ
て駆動されるレーザ励起光源と、該光源に依り励起され
るレーザ媒質と、該媒質から射出されるエネルギーを検
出するエネルギー検出手段と、該検出手段出力に基づき
前記断続手段出力を制御する制御手段を用い、上記課題
の解決を図る。
【0007】
【作用】本願第1発明では、第1整流回路に依り商用の
交流電源が直流化される。該直流化出力は断続手段に依
って断続され前記商用電源より高い周波数の高周波に置
き換えられる。この高周波は変成器に依り昇圧或いは降
圧された後、第2の整流手段に依り再び整流され、レー
ザ励起光源に供給される。電力検出手段は、前記第2の
整流手段出力からレーザ励起光源に供給される電力を検
出する。制御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手
段出力の、例えばデューティ比を制御する。
交流電源が直流化される。該直流化出力は断続手段に依
って断続され前記商用電源より高い周波数の高周波に置
き換えられる。この高周波は変成器に依り昇圧或いは降
圧された後、第2の整流手段に依り再び整流され、レー
ザ励起光源に供給される。電力検出手段は、前記第2の
整流手段出力からレーザ励起光源に供給される電力を検
出する。制御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手
段出力の、例えばデューティ比を制御する。
【0008】また本願第2発明では、電力は第1発明と
同じ形でレーザ励起光源に供給される。該光源が発する
光はレーザ媒質を励起する。エネルギー検出手段は、該
レーザ媒質が射出するレーザ光のエネルギーを検出す
る。制御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手段出
力の、例えばデューティ比を制御する。
同じ形でレーザ励起光源に供給される。該光源が発する
光はレーザ媒質を励起する。エネルギー検出手段は、該
レーザ媒質が射出するレーザ光のエネルギーを検出す
る。制御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手段出
力の、例えばデューティ比を制御する。
【0009】
【実施例】以下本発明の詳細を図示実施例に基いて説明
する。図1に第1発明の一実施例を示す。図に於て1は
第1の整流手段たる整流ブロックで、100又は200
ボルトの単相又は三相の商用電源ACを整流し、第1の
直流DC1を発生する。2はコンデンサで、該直流DC
1を平滑する。3は断続手段たるスイッチング回路で、
中央処理装置4から供給される制御信号SWに従い、直
流DC1を断続する。トランジスタ5と8の組が導通し
ている間は、変成器9の一次巻線9Pに電流+Iが、ト
ランジスタ6と7の組が導通している間は、変成器9の
一次巻線9Pに逆方向の電流−Iが流れる。なお以下の
説明に於て、トランジスタ5,8の組を「第1組トラン
ジスタ」、トランジスタ6,7の組を「第2組トランジ
スタ」と称す。
する。図1に第1発明の一実施例を示す。図に於て1は
第1の整流手段たる整流ブロックで、100又は200
ボルトの単相又は三相の商用電源ACを整流し、第1の
直流DC1を発生する。2はコンデンサで、該直流DC
1を平滑する。3は断続手段たるスイッチング回路で、
中央処理装置4から供給される制御信号SWに従い、直
流DC1を断続する。トランジスタ5と8の組が導通し
ている間は、変成器9の一次巻線9Pに電流+Iが、ト
ランジスタ6と7の組が導通している間は、変成器9の
一次巻線9Pに逆方向の電流−Iが流れる。なお以下の
説明に於て、トランジスタ5,8の組を「第1組トラン
ジスタ」、トランジスタ6,7の組を「第2組トランジ
スタ」と称す。
【0010】10,11は第2の整流手段たるダイオー
ドで、変成器9の2次巻線9Sの端子9A,9Bに発生
する高周波FHを整流し、第2の直流DC2を発生す
る。該直流DC2はキセノンランプ13の一方の端子1
3Aに供給される。なおキセノンランプ13の他端13
Bは変成器9の二次巻線9Sのセンタータップ9Cに接
続されている。14は電流検出プローブで、キセノンラ
ンプ13に流れる電流を検出する。検出プローブ14の
出力は電流検出回路15に供給される。該回路15は電
流の大きさに対応したデジタル値DIを中央処理装置4
に供給する。
ドで、変成器9の2次巻線9Sの端子9A,9Bに発生
する高周波FHを整流し、第2の直流DC2を発生す
る。該直流DC2はキセノンランプ13の一方の端子1
3Aに供給される。なおキセノンランプ13の他端13
Bは変成器9の二次巻線9Sのセンタータップ9Cに接
続されている。14は電流検出プローブで、キセノンラ
ンプ13に流れる電流を検出する。検出プローブ14の
出力は電流検出回路15に供給される。該回路15は電
流の大きさに対応したデジタル値DIを中央処理装置4
に供給する。
【0011】16は電圧検出回路で、キセノンランプ1
3の端子電圧に対応したデジタル値DVを中央処理装置
4に供給する。電流検出回路15と電圧検出回路16が
本発明の電力検出手段として機能し、中央処理装置4が
制御手段として機能する。17はトリガ回路で、キセノ
ンランプ13にトリガ電圧を供給する。18はYAG等
のレーザ媒質で、キセノンランプ13の光に励起され、
レーザ光LBを発生する。19は設定回路で、前記第2
の整流手段からキセノンランプ13に供給される電力値
の設定、その他装置の作動に必要な種々の値を設定する
のに使用される。20は表示回路で、設定された電力値
その他、中央処理装置4から供給される種々のデータを
表示する。21はインターロック回路で、冷却水の流量
や水温の検出手段、筐体の開閉検出手段等を含み、それ
らが異常を検知した場合、中央処理装置4に割込み信号
を供給し、装置の作動を停止させる。22は外部インタ
ーフェースで、他のコンピュータや周辺装置と中央処理
装置4との間のデータの授受を行なう。中央処理装置4
は内蔵リードオンリメモリ(不図示)のプログラムに従
い、装置全体の作動を制御する。
3の端子電圧に対応したデジタル値DVを中央処理装置
4に供給する。電流検出回路15と電圧検出回路16が
本発明の電力検出手段として機能し、中央処理装置4が
制御手段として機能する。17はトリガ回路で、キセノ
ンランプ13にトリガ電圧を供給する。18はYAG等
のレーザ媒質で、キセノンランプ13の光に励起され、
レーザ光LBを発生する。19は設定回路で、前記第2
の整流手段からキセノンランプ13に供給される電力値
の設定、その他装置の作動に必要な種々の値を設定する
のに使用される。20は表示回路で、設定された電力値
その他、中央処理装置4から供給される種々のデータを
表示する。21はインターロック回路で、冷却水の流量
や水温の検出手段、筐体の開閉検出手段等を含み、それ
らが異常を検知した場合、中央処理装置4に割込み信号
を供給し、装置の作動を停止させる。22は外部インタ
ーフェースで、他のコンピュータや周辺装置と中央処理
装置4との間のデータの授受を行なう。中央処理装置4
は内蔵リードオンリメモリ(不図示)のプログラムに従
い、装置全体の作動を制御する。
【0012】キセノンランプ13に供給される電力PS
は、電流検出回路15の出力DIと電圧検出回路16の
出力DVの積に依って求められる。この電力PSの調節
は、変成器9の一次巻線9Pに流れる電流Iのデューテ
ィ比を変更することに依って行なう。具体的には、図2
〜図4に示すように、第1組トランジスタ及び第2組ト
ランジスタの夫々の導通時間TA及びどちらの組も導通
させない不導通時間TBの調節に依って行なう。中央処
理装置4はキセノンランプ13に供給される電力PS
が、設定回路19に依って設定された目標電力PRに合
致するように、制御信号SWで前記各時間TA,TBを
制御する。
は、電流検出回路15の出力DIと電圧検出回路16の
出力DVの積に依って求められる。この電力PSの調節
は、変成器9の一次巻線9Pに流れる電流Iのデューテ
ィ比を変更することに依って行なう。具体的には、図2
〜図4に示すように、第1組トランジスタ及び第2組ト
ランジスタの夫々の導通時間TA及びどちらの組も導通
させない不導通時間TBの調節に依って行なう。中央処
理装置4はキセノンランプ13に供給される電力PS
が、設定回路19に依って設定された目標電力PRに合
致するように、制御信号SWで前記各時間TA,TBを
制御する。
【0013】ところで、キセノンランプ13に供給され
る電力PSは種々の原因で変化する。代表的なものは商
用電源ACの電圧変化と、各部の温度変化、例えばキセ
ノンランプ13の管体、装置筐体、周囲の空気、冷却水
などの温度変化である。電圧変化の形態としては、サイ
クル単位の短時間のものから、エレベータの運転、空調
機の運転等の中時間のもの、更には1日を単位とする長
時間のものがある。温度変化の形態としては、電源投入
後各部の温度が平衡状態になるまでの過渡的な期間の温
度変化、一日を周期とする日変化、季節的な変化等があ
る。
る電力PSは種々の原因で変化する。代表的なものは商
用電源ACの電圧変化と、各部の温度変化、例えばキセ
ノンランプ13の管体、装置筐体、周囲の空気、冷却水
などの温度変化である。電圧変化の形態としては、サイ
クル単位の短時間のものから、エレベータの運転、空調
機の運転等の中時間のもの、更には1日を単位とする長
時間のものがある。温度変化の形態としては、電源投入
後各部の温度が平衡状態になるまでの過渡的な期間の温
度変化、一日を周期とする日変化、季節的な変化等があ
る。
【0014】中央処理装置4は、これらの変化に依りキ
セノンランプ13に供給される電力PSが設定範囲を外
れた場合、前述のように制御信号SWで前記各時間T
A,TBを制御する。調整の一例を図2に示す。この例
では一定の供給電力PSでキセノンランプ13を連続点
灯している。ある時点に於て、図2(A)のような時間
TA1,TB1のデューティ比で設定電力PSが供給さ
れていたとする。何らかの原因で供給される電力PSが
増加したとすると、中央処理装置4は、時間配分をTA
2,TB2のように変更し、供給電力PSの値を低下さ
せる。
セノンランプ13に供給される電力PSが設定範囲を外
れた場合、前述のように制御信号SWで前記各時間T
A,TBを制御する。調整の一例を図2に示す。この例
では一定の供給電力PSでキセノンランプ13を連続点
灯している。ある時点に於て、図2(A)のような時間
TA1,TB1のデューティ比で設定電力PSが供給さ
れていたとする。何らかの原因で供給される電力PSが
増加したとすると、中央処理装置4は、時間配分をTA
2,TB2のように変更し、供給電力PSの値を低下さ
せる。
【0015】キセノンランプ13をパルス点灯とし、そ
の途中で供給電力PSを変更するようにした場合に就い
ても、本発明を適用し得る。図3及び図4にその例を示
す。この例では期間T1,T3に就いて供給電力がPS
1、期間T2に就いて供給電力がPS1に設定されてい
る(図3(A)、図4(A))。設定電力PS1を供給
するために期間T1,T3に於て図3(B)のような時
間TA3,TB3のデューティ比で電流Iの通電が、ま
た設定電力PS2を供給するために期間T2に於て図4
(B)のような時間TA5,TB5のデューティ比で電
流Iの通電が、ある時点で行なわれていたとする。何ら
かの原因で、期間T1,T3及びT2に供給される電力
PSが増加したとする。中央処理装置4は、これに応動
して、期間T1,T3の時間配分をTA4,TB4のよ
うに変更し、供給電力PSを目標値PS1に合致させる
(図3(C))。また期間T2の時間配分をTA6,T
B6のように変更し、供給電力PSの値を目標値PS2
に合致させる(図4(C))。
の途中で供給電力PSを変更するようにした場合に就い
ても、本発明を適用し得る。図3及び図4にその例を示
す。この例では期間T1,T3に就いて供給電力がPS
1、期間T2に就いて供給電力がPS1に設定されてい
る(図3(A)、図4(A))。設定電力PS1を供給
するために期間T1,T3に於て図3(B)のような時
間TA3,TB3のデューティ比で電流Iの通電が、ま
た設定電力PS2を供給するために期間T2に於て図4
(B)のような時間TA5,TB5のデューティ比で電
流Iの通電が、ある時点で行なわれていたとする。何ら
かの原因で、期間T1,T3及びT2に供給される電力
PSが増加したとする。中央処理装置4は、これに応動
して、期間T1,T3の時間配分をTA4,TB4のよ
うに変更し、供給電力PSを目標値PS1に合致させる
(図3(C))。また期間T2の時間配分をTA6,T
B6のように変更し、供給電力PSの値を目標値PS2
に合致させる(図4(C))。
【0016】第2発明の一実施例を図5に示す。第1実
施例と同じ部分は同じ符号を付し説明を略す。図に於て
21はハーフミラーで、レーザ光の一部を90度偏向す
る。22はPINフォトダイオードで、受光したレーザ
光のエネルギー量を表わす信号ELを中央処理装置4に
供給する。PINフォトダイオード22は第2発明のエ
ネルギー検出手段として機能する。第1発明の実施例と
異なる点は、中央処理装置4がこのPINフォトダイオ
ード22の出力信号ELに基いて、レーザ光LBのエネ
ルギーが設定された値になるように、前記時間TA及び
TBを制御する点である。レーザ光LBのエネルギーが
目標値を外れた場合の対応は第1発明の実施例と同様で
ある。第1発明は回路接続だけで足りる点に利点があ
り、第2発明はレーザ光LBのエネルギーを直接制御で
きる点に利点がある。
施例と同じ部分は同じ符号を付し説明を略す。図に於て
21はハーフミラーで、レーザ光の一部を90度偏向す
る。22はPINフォトダイオードで、受光したレーザ
光のエネルギー量を表わす信号ELを中央処理装置4に
供給する。PINフォトダイオード22は第2発明のエ
ネルギー検出手段として機能する。第1発明の実施例と
異なる点は、中央処理装置4がこのPINフォトダイオ
ード22の出力信号ELに基いて、レーザ光LBのエネ
ルギーが設定された値になるように、前記時間TA及び
TBを制御する点である。レーザ光LBのエネルギーが
目標値を外れた場合の対応は第1発明の実施例と同様で
ある。第1発明は回路接続だけで足りる点に利点があ
り、第2発明はレーザ光LBのエネルギーを直接制御で
きる点に利点がある。
【0017】各実施例では、スイッチング回路3が4つ
のトランジスタから成るフルブリッジで構成されている
が、2個のトランジスタに依るハーフブリッジで、或い
は1個のトランジスタのみでスイッチング回路3を構成
してもよい。トランジスタに代えサイリスタその他の素
子を用いても良い。変成器9の出力は2個のダイオード
10,11で全波整流されているが、これもダイオード
4個から成るフルブリッジで、或いは1個のダイオード
のみで行なうようにしてもよい。
のトランジスタから成るフルブリッジで構成されている
が、2個のトランジスタに依るハーフブリッジで、或い
は1個のトランジスタのみでスイッチング回路3を構成
してもよい。トランジスタに代えサイリスタその他の素
子を用いても良い。変成器9の出力は2個のダイオード
10,11で全波整流されているが、これもダイオード
4個から成るフルブリッジで、或いは1個のダイオード
のみで行なうようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1発明で
は、第1整流回路に依り商用の交流電源が直流化され、
該直流化出力が断続手段に依り断続されて前記商用電源
より高い周波数の高周波に置き換えられる。この高周波
は変成器に依り昇圧或いは降圧された後、第2の整流手
段に依り再び整流され、レーザ励起光源に供給される。
電力検出手段は、前記第2の整流手段出力からレーザ励
起光源に供給される電力を検出し、制御手段は該検出手
段出力に基づき前記断続手段出力の、例えばデューティ
比を制御する。
は、第1整流回路に依り商用の交流電源が直流化され、
該直流化出力が断続手段に依り断続されて前記商用電源
より高い周波数の高周波に置き換えられる。この高周波
は変成器に依り昇圧或いは降圧された後、第2の整流手
段に依り再び整流され、レーザ励起光源に供給される。
電力検出手段は、前記第2の整流手段出力からレーザ励
起光源に供給される電力を検出し、制御手段は該検出手
段出力に基づき前記断続手段出力の、例えばデューティ
比を制御する。
【0019】本願第2発明では、電力は第1発明と同じ
形でレーザ励起光源に供給される。該光源が発する光は
レーザ媒質を励起する。エネルギー検出手段は、該レー
ザ媒質が射出するレーザ光のエネルギーを検出する。制
御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手段出力の、
例えばデューティ比を制御する。
形でレーザ励起光源に供給される。該光源が発する光は
レーザ媒質を励起する。エネルギー検出手段は、該レー
ザ媒質が射出するレーザ光のエネルギーを検出する。制
御手段は該検出手段出力に基づき前記断続手段出力の、
例えばデューティ比を制御する。
【0020】従って従来の回路のように、共振周波数と
パルス間隔(周波数)との間のマッチングを考慮する必
要がない。パルス間隔、デューティ比を自由に広範囲に
変更することができ、供給電力或いはレーザ出力に就い
て、広範囲且つ安定な制御が出来る。
パルス間隔(周波数)との間のマッチングを考慮する必
要がない。パルス間隔、デューティ比を自由に広範囲に
変更することができ、供給電力或いはレーザ出力に就い
て、広範囲且つ安定な制御が出来る。
【0021】従来の回路は基本的には、高周波スイッチ
S1の導通時にコイルLに流れる電流に依り、該コイル
Lにエネルギーを蓄積し、これを該スイッチS1の非導
通時にコンデンサCに蓄積するというものである。キセ
ノンランプ、クリプトンランプ、水銀灯などの駆動に
は、150ボルト〜500ボルトの電圧とキロワット前
後の電力を必要とする。この為コンデンサCの容量はそ
のエネルギーを蓄積できるだけの大きさが必要で、外形
が大きく高価なものを用いなければならない。
S1の導通時にコイルLに流れる電流に依り、該コイル
Lにエネルギーを蓄積し、これを該スイッチS1の非導
通時にコンデンサCに蓄積するというものである。キセ
ノンランプ、クリプトンランプ、水銀灯などの駆動に
は、150ボルト〜500ボルトの電圧とキロワット前
後の電力を必要とする。この為コンデンサCの容量はそ
のエネルギーを蓄積できるだけの大きさが必要で、外形
が大きく高価なものを用いなければならない。
【0022】更に従来の回路では、大きなエネルギーが
短時間にコンデンサCに流れるので、ダイオードDに
は、許容電流が十分に大きなものを用いなければならな
い。従来の回路では、多くの場合供給される直流電源電
圧より高い電圧は供給できないから、商用電源を昇圧し
直流化するための変圧器とダイオードが必要であり、そ
れ等も自ずから電力、電圧に見合った大きなもの、耐圧
の高いものが必要になってくる。
短時間にコンデンサCに流れるので、ダイオードDに
は、許容電流が十分に大きなものを用いなければならな
い。従来の回路では、多くの場合供給される直流電源電
圧より高い電圧は供給できないから、商用電源を昇圧し
直流化するための変圧器とダイオードが必要であり、そ
れ等も自ずから電力、電圧に見合った大きなもの、耐圧
の高いものが必要になってくる。
【0023】本願発明では、変成器を介して高周波を供
給し、第2の整流手段でこれを整流している。従ってエ
ネルギーを蓄積するコイルL、コンデンサCを必要とし
ない。第1及び第2の整流手段には従来の回路のような
瞬間的な充電電流が流れないので、これらも許容電流の
小さなもので足りる。本発明では断続手段のスイッチン
グ速度に制約が無い。従って変成器9に供給する高周波
を、商用電源のそれに比べて2桁前後容易に高くするこ
とが出来る。この高周波化に依り、変成器9は商用電源
周波数を昇圧するためのものに比べ遥かに小さなもので
足りるようになる。
給し、第2の整流手段でこれを整流している。従ってエ
ネルギーを蓄積するコイルL、コンデンサCを必要とし
ない。第1及び第2の整流手段には従来の回路のような
瞬間的な充電電流が流れないので、これらも許容電流の
小さなもので足りる。本発明では断続手段のスイッチン
グ速度に制約が無い。従って変成器9に供給する高周波
を、商用電源のそれに比べて2桁前後容易に高くするこ
とが出来る。この高周波化に依り、変成器9は商用電源
周波数を昇圧するためのものに比べ遥かに小さなもので
足りるようになる。
【0024】レーザ励起用のキセノンランプ等は発熱量
が大きく、水による冷却を行なっている。この為十分な
絶縁を行なう必要がある。本発明によれば変成器9によ
り1次側と2次側が分離される。従って励起光源及びそ
の冷却系を商用電源及び他の回路から容易に絶縁するこ
とが出来、感電に対する安全性をより高くすることが出
来る。
が大きく、水による冷却を行なっている。この為十分な
絶縁を行なう必要がある。本発明によれば変成器9によ
り1次側と2次側が分離される。従って励起光源及びそ
の冷却系を商用電源及び他の回路から容易に絶縁するこ
とが出来、感電に対する安全性をより高くすることが出
来る。
【図1】本願第1発明の一実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】連続点灯で供給電力を一定に保つ場合の通電時
間の制御例を示す波形図である。
間の制御例を示す波形図である。
【図3】パルス点灯、電力中間変更で供給電力を一定に
保つ場合の通電時間の制御例を示す波形図である。
保つ場合の通電時間の制御例を示す波形図である。
【図4】パルス点灯、電力中間変更で供給電力を一定に
保つ場合の通電時間の制御例を示す波形図である。
保つ場合の通電時間の制御例を示す波形図である。
【図5】本願第2発明の一実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。線図である。
ック図である。線図である。
【図6】従来例を示す回路図である。
AC 商用電源
DC1 直流化出力
DC2 第2の整流手段出力
FH 高周波
1 第1の整流手段
3 断続手段
4 制御手段
9 変成器
10,11 第2の整流手段
13 レーザ励起光源
15,16 電力検出手段
22 エネルギー検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 商用電源を直流化する第1の整流手段
と、該直流化出力を断続して前記商用電源より高い周波
数の高周波を発生する断続手段と、該高周波を伝達する
変成器と、該伝達された高周波を整流する第2の整流手
段と、該第2の整流手段出力からレーザ励起光源に供給
される電力を検出する電力検出手段と、該検出手段出力
に基づき前記断続手段出力を制御する制御手段を備えた
ことを特徴とするレーザ電源装置。 - 【請求項2】 商用電源を直流化する第1の整流手段
と、該直流化出力を断続して前記商用電源より高い周波
数の高周波を発生する断続手段と、該高周波を伝達する
変成器と、該伝達された高周波を整流する第2の整流手
段と、該第2の整流手段出力に依って駆動されるレーザ
励起光源と、該光源に依り励起されるレーザ媒質と、該
媒質から射出されるエネルギーを検出するエネルギー検
出手段と、該検出手段出力に基づき前記断続手段出力を
制御する制御手段を備えたことを特徴とするレーザ電源
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19083591A JPH0513860A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | レーザ電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19083591A JPH0513860A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | レーザ電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0513860A true JPH0513860A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16264559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19083591A Pending JPH0513860A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | レーザ電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513860A (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP19083591A patent/JPH0513860A/ja active Pending
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