JPH0513862Y2 - - Google Patents

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JPH0513862Y2
JPH0513862Y2 JP1984009426U JP942684U JPH0513862Y2 JP H0513862 Y2 JPH0513862 Y2 JP H0513862Y2 JP 1984009426 U JP1984009426 U JP 1984009426U JP 942684 U JP942684 U JP 942684U JP H0513862 Y2 JPH0513862 Y2 JP H0513862Y2
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JP
Japan
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building
frame
roof
hanging
floor frame
Prior art date
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JP1984009426U
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JPS60121064U (ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、移動運搬自在な例えば軽量鉄骨構造
の小建物に於いて、移動運搬の為これを吊下げる
際に建物の変形損傷を確実に防止するようにした
可搬型建物吊下げ構造に関する。
一般に簡易仮住宅や倉庫、物置き或いは工場用
建物等に広く利用されている軽量鉄骨構造の小建
物は、軽量鉄骨で柱や梁を組みカラートタン板や
スレート板等で屋根を葺いたり、外壁を張設した
構造であり、通常工場内や広い場所で建築した完
成品をクレーン等で移動運搬し所定の場所に設置
するものである。
この為、従来は小建物の屋根等にシヤンクル等
の吊金具を止着して、これにチエーンを挿通し吊
上げられるようにしてある。例えば実公昭57−
60602号公報「移動用建物吊下げ装置」が公知で
ある。
これは、合掌にダクト状の溝型鋼を固着すると
共に、通孔が穿設された吊下板を該溝型鋼に立設
してあつて、該吊下板取付位置は建物の隅角部の
の主柱及びそれに連結された梁の部分であり、ク
レーン等で吊下げる場合は、建物の四隅に突設し
た吊下板にワイヤーを懸架するようにしたもので
ある。
処が、上記公知例は、完成建物をクレーンで吊
下げた時その建物全重量が主柱の頂部及び屋根部
分の梁を介して吊下板に集中することになり、屋
根部分の梁や桟等が変形し易く、殊にクレーン操
作の際に揺動させたり、衝撃や強風に会うと、こ
の変形損傷事故の虞れがある。
これを防ぐためには、本来屋根として必要な耐
荷重強度に加え建物全重量に耐え得る強度を補強
しなければならないので全重量が相当大きいもの
となり、又必要以上の資材を要するから建造費も
極めて嵩むのに対し、それだけの強度は建物の移
動又は設置の時にしか必要としないと言う不都合
な問題があつた。
また、この種建物の吊下げ方法としては、特開
昭55−152235号公報が提案されている。しかしな
がら、この吊下げ方法では、第4図に示す吊り上
げ治具を用いてアイボルトに吊り下げる力が鉛直
に加わるようにする必要がある。すなわち、アイ
ボルトに直接ワイヤをかけ斜め方向の力が加わる
と、この力がねじ棒を介して上枠に伝わり、この
上枠を損傷することになる。またこの方法は、屋
根がなく建物としては未完成のものについてのも
のであり、屋根を設けて完成した建物には適用す
ることができない。
本考案は上述した問題点に鑑み成されたもの
で、屋根を設けて完成した建物をクレーンで吊り
下げた際に、その重量を屋根部分に集中させずに
構造上最も強度の強い床部で支承させ、且つ主柱
や梁等を特に強く補強する必要の無いようにし
て、変形損傷事故を完全に防止すると共に資材費
や建造費も低廉であり、且つ移動設置操作もし易
いようにした可搬型建物吊下げ構造の提供を目的
とするものである。
上記目的を達成するため本考案は、床枠及び天
井枠を有して屋根を設けた軽量構造の移動運搬可
能な建物において、吊下げたとき建物全体の均衡
が保てる前記床枠の所定位置にクランプ部材を介
してスタツドを植立し、これら各スタツドに対応
した前記天井枠の位置に各々ガイド板を設ける一
方、この天井枠ないし各ガイド板に前記スタツド
と鉛直状態で一致する透孔を穿設してこの透孔に
吊下げ部材を遊嵌し、この吊下げ部材と前記床枠
スタツドとを連結部材にて連結すると共に、前記
吊下げ部材のワイヤ吊下げ部を前記屋根から突出
したことを特徴としている。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
本実施例は、軽量鉄骨構造の小型居住建造物で
あつて、床枠1の上面に所定数の主柱2を植設さ
せると共に、該主柱2の上に天井枠3及び梁4を
架設した骨格構造である。上記床枠1の所定箇
所、即ち後述の如くワイヤーで吊下げた際全体の
均衡が保てる位置(本実施例では4箇所)に、側
面コ字形のクランプ部材5が止着され、且つ該ク
ランプ部材5及び床枠1には貫通孔6が穿設され
ている(第1図参照)。
一方、天井枠3には、上記クランプ部材5に対
応する位置に夫々方形函状のガイド板7が第2図
及び第3図に示す如く梁4に添設された側面L字
板8により固定されている。上記ガイド板7及び
天井枠3には夫々透孔9を穿設してある(第2図
参照)。
又、クランプ部材5及び床枠1の貫通孔6の処
には、スタツド10を直立状態で挿通せしめ、且
つ螺合乃至溶接により固定させてあり、ガイド板
7の透孔9の方にはボルト11を吊下状態で挿通
させてあつて遊嵌状態にしてある。尚、該ボルト
11の頂端には挿通孔12が穿設された吊下具1
3を溶接してあるが、このボルト11や吊下具1
3の代りにシヤンクルを用いても良い。
更に、該ボルト11と前記スタツド10は、所
定長さのパイプシヤフト14により螺合連結さ
れ、該パイプシヤフト14の下端はクランプ部材
5を介して床枠1に連結される一方、上端はガイ
ド板7を介して天井枠3及び梁4に連結された状
態である(第4図、第5図参照) 該吊下具13の挿通孔12の部分は、屋根15
を葺いた後でその上方に設定されている(第3図
参照)。
叙上の構成に於いて、完成された建物を移動運
搬の為クレーンで吊下げる場合、第4図及び第5
図に図示の如くワイヤー16を吊下具13の挿通
孔12に挿通しクレーンのフツクに引掛けて吊上
げると、その引張力は吊下具13からパイプシヤ
フト14を介して床枠1に作用するが、天井枠3
や梁4には作用しない。つまり床枠1を支承する
状態で建物を持上げる状態となり、建造物で最も
強度の高い処にのみに負担を掛けさせてあるか
ら、強度的に稍弱い屋根や天井枠及び梁等を変形
損傷する虞れは皆無である。
従つて、建物の骨格構造上、吊下げ移動するた
めに特別補強する必要は全く無いので、建物自体
の資材は従来のもので済む。
以上説明したように本考案によれば、屋根を設
けて完成した可搬型の建物を移動運搬する際、こ
れをワイヤーで吊上げてもその引張力は最も強度
のある床枠のみに作用して、天井枠や梁及び屋根
等強度の低い処に負担をかけずに済むため変形損
傷事故を確実に防止する上、吊上げ操作も簡単で
あると云う実益性を有する。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例に係るもので、第1図は
床枠部の構造を示す要部斜視図、第2図は天井枠
の構造を示す要部斜視図、第3図は屋根乃至天井
枠を示す部分切欠要部斜視図、第4図は全体の構
成を示す部分切欠正面図、第5図は同上部分切欠
側面図である。 1……床枠、3……天井枠、4……梁、5……
クランプ部材、7……ガイド板、10……スタツ
ド、11……ボルト、13……吊下具、14……
パイプシヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床枠及び天井枠を有して屋根を設けた軽量構造
    の移動運搬可能な建物において、吊下げたとき建
    物全体の均衡が保てる前記床枠の所定位置にクラ
    ンプ部材を介してスタツドを植立し、これら各ス
    タツドに対応した前記天井枠の位置に各々ガイド
    板を設ける一方、この天井枠ないし各ガイド板に
    前記スタツドと鉛直状態で一致する透孔を穿設し
    てこの透孔に吊下げ部材を遊嵌し、この吊下げ部
    材と前記床枠のスタツドとを連結部材にて連結す
    ると共に、前記吊下げ部材のワイヤ吊下げ部を前
    記屋根から突出したことを特徴とする可搬型建物
    吊下げ構造。
JP942684U 1984-01-25 1984-01-25 可搬型建物吊下げ構造 Granted JPS60121064U (ja)

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JP942684U JPS60121064U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 可搬型建物吊下げ構造

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JP942684U JPS60121064U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 可搬型建物吊下げ構造

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Publication Number Publication Date
JPS60121064U JPS60121064U (ja) 1985-08-15
JPH0513862Y2 true JPH0513862Y2 (ja) 1993-04-13

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ID=30489631

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017087A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 建物ユニットの施工方法及び吊り部材

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JPS60121064U (ja) 1985-08-15

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