JPH0514066Y2 - - Google Patents

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JPH0514066Y2
JPH0514066Y2 JP1985087857U JP8785785U JPH0514066Y2 JP H0514066 Y2 JPH0514066 Y2 JP H0514066Y2 JP 1985087857 U JP1985087857 U JP 1985087857U JP 8785785 U JP8785785 U JP 8785785U JP H0514066 Y2 JPH0514066 Y2 JP H0514066Y2
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bias spring
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fluid
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、温度応動素子に形状記憶合金を用い
てその熱変形を利用して弁を駆動し、流体配管系
から所定温度以下の流体を自動的に排出する温度
応動弁に関する。暖房用ラジエータから復水を排
出したり、油輸送管等を蒸気や温水で保温するト
レース管から低温水を排出したり、蒸気や温水を
用いる装置が凍結しない様に所定温度以下の水を
排出したりする場合に用いる。
従来の技術 従来の形状記憶合金を用いた温度応動弁を第4
図ないし第6図を参照して説明する。
ケーシング部材71,72で流体通路73,7
4と弁室75を形成する。弁室75はケーシング
部材71の案内壁76に形成した通孔77とケー
シング部材72にねじ結合した弁座部材78の弁
口79を通して流体通路73,74に連通してい
る。弁室75内に弁口に対向して弁体80を配置
する。弁体80には鍔部分81を介して弁棒82
を一体に形成し、案内壁76で摺動案内する。案
内壁76と鍔部分81の間にコイル状に形成した
形状記憶合金製の温度応動素子83を配置する。
弁座部材78と鍔部分81の間にコイル状のバイ
アスバネ84を配置する。
温度応動素子83は第6図の点線で示すように
所定温度以下に冷却されるとオーステナイト相か
らマルテンサイト相に熱弾性型マルテンサイト変
態をし、所定温度以上に加熱されるとその逆変態
をする。そして、オーステナイト相に於いて伸長
し、マルテンサイト相に於いて収縮するように作
つてある。バイアスバネ84は第5図に示すよう
に荷重と変位置が正比例の関係にある。第4図は
被制御流体の温度が低く、温度応動素子83が収
縮してバイアスバネ84の力で弁体80が弁口7
9を開いている状態を示している。この状態から
被制御流体の温度が高くなると、温度応動素子8
3がバイアスバネ84の力に抗して伸長し、弁体
80が弁口79を閉じる。再び被制御流体の温度
が低くなると温度応動素子83が収縮して第4図
に示す状態になる。このバイアスバネ84の荷重
を受けた状態での温度応動素子83の変態を第6
図の実線で示している。
本考案が解決しようとする課題 この場合、温度応動素子の性能が早期に劣化
し、正常な開閉作動がおこなえなくなる問題があ
る。
すなわち、温度応動素子83はバイアスバネ8
4の荷重を受けて、第6図の実線で示すように変
態し、被制御流体の温度が高くなつて、マルテン
サイト相からオーステナイト相に変態する過程
で、バイアスバネ84の荷重を受ける。この変態
過程でのバイアスバネ84の荷重が性能を劣化さ
せるためである。
従つて、本考案の技術的課題は、温度応動素子
がマルテンサイト相からオーステナイト相へ変態
を完了する直前まで、バイアスバネの荷重を受け
ないようにすることである。
課題を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本考
案の技術的手段は、ケーシングで流体通路と弁口
を形成し、温度変化に応じてオーステナイト相と
マルテンサイト相間を可逆変態する形状記憶合金
で作つた温度応動素子を弁口の上流側の流体通路
に配置し、温度応動素子が被制御流体で加熱され
て伸長する力でバイアスバネの力に抗して弁手段
を駆動して弁口を閉じ、温度応動素子が被制御流
体で冷却されて収縮しバイアスバネの力で弁手段
を駆動して弁口を開く温度応動弁において、弁手
段が弁口を閉じる直前で当接し弁口方向に変位せ
しめられるスライドリングを設けると共に、バイ
アスバネをスライドリングと弁口側の固定壁の間
に配置して、温度応動素子のマルテンサイト相か
らオーステナイト相への変態完了点近くでバイア
スバネの荷重が作用するようにした、ものであ
る。
作 用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
形状記憶合金で作つた温度応動素子は、液体通
路の被制御流体で加熱冷却され、温度変化に応じ
てオーステナイト相とマルテンサイト相間を可逆
的に変態し伸縮する。この伸縮作用とバイアスバ
ネの力とで弁手段を駆動して弁口を開閉し、所定
温度以下の流体を自動的に排出する。
温度応動素子はマルテンサイト相からオーステ
ナイト相へ変態する過程において、弁手段が弁口
を閉じる直前までバイアスバネの荷重を受けず、
ほぼ変態を完了し弁手段がスライドリングに当接
した状態からバイアスバネの荷重を受けるので、
性能が劣化しにくくなる。
考案の効果 本考案は下記の特有の効果を生じる。
温度応動素子の性能が劣化しにくいので、初期
の性能を長期間維持することができ、高温流体の
制御系に使用することができる。また、高精度な
温度制御を必要とする箇所にも使用することがで
きる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図ないし第3図参照)。
ケーシング部材1,2で流体通路3,4と弁室
5を形成する。ケーシング部材1に流体通路3を
横断する案内壁6を形成する。案内壁6には中央
に下記の弁棒7を摺動自在に嵌め合せる孔、その
周囲に多数の通孔8を形成する。ケーシング部材
2に弁口9を形成する弁座部材10をねじ結合す
る。従つて、弁室内5は通孔8と弁口9を通して
流体通路3,4に連通する。
弁室5内に弁口9を開閉する弁手段を配置す
る。弁手段は円錐形状の弁体11と鍔部分12と
弁棒13からなり、弁体11は弁口9に対向して
位置し、弁棒13は案内壁6に嵌まり合う。案内
壁6と鍔部分12の間にコイル状の形状記憶合金
で作つた温度応動素子14を配置する。ケーシン
グ部材1に段部分15を形成してスライドリング
16を配置し、スライドリング16とケーシング
部材2の間にコイル状のバイアスバネ17を配置
する。スライドリング16には流体を通す孔が開
けてある。
温度応動素子14は所定温度以下に冷却される
とオーステナイト相からマルテンサイト相に熱弾
性型マルテンサイト変態をし、所定温度以上に加
熱されるとその逆変態をする。そして、オーステ
ナイト相に於いて伸長し、マルテンサイト相に於
いて収縮する。バイアスバネ17は圧縮した状態
で配置され、また、ケーシング部材1の段部分1
5で変位を規制されているので、第2図に示すよ
うな荷重と変位量の関係にある。
第1図は被制御流体の温度が低く、温度応動素
子14が収縮して弁体11が弁口9を開いている
状態を示している。この状態から被制御流体の温
度が高くなると、温度応動素子14が伸長し、鍔
部分12がスライドリング16に当たる。そして
さらに伸長して弁体11が弁口9を閉じる。再び
被制御流体の温度が低くなると温度応動素子83
が収縮して第1図に示す状態になる。従つて、温
度応動素子14はスライドリング16に当たる位
置まで伸長した後バイアスバネの荷重を受け、第
3図の実線で示すように変態する。なお、第3図
の点線は温度応動素子14がバイアスバネ17の
荷重を全く受けない状態での変態を示すものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の温度応動弁の断面
図、第2図は第1図のバイアスバネの特性を示す
図、第3図は第1図の温度応動素子の特性を示す
図、第4図は従来の温度応動弁の断面図、第5図
は第4図のバイアスバネの特性を示す図、第6図
は第4図の温度応動素子の特性を示す図である。 3,4……流体通路、9……弁口、11……弁
体、14……温度応動素子、17……バイアスバ
ネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシングで流体通路と弁口を形成し、温度変
    化に応じてオーステナイト相とマルテンサイト相
    間を可逆変態する形状記憶合金で作つた温度応動
    素子を弁口の上流側の流体通路に配置し、温度応
    動素子が被制御流体で加熱されて伸長する力でバ
    イアスバネの力に抗して弁手段を駆動して弁口を
    閉じ、温度応動素子が被制御流体で冷却されて収
    縮しバイアスバネの力で弁手段を駆動して弁口を
    開く温度応動弁において、弁手段が弁口を閉じる
    直前で当接し弁口方向に変位せしめられるスライ
    ドリングを設けると共に、バイアスバネをスライ
    ドリングと弁口側の固定壁の間に配置して、温度
    応動素子のマルテンサイト相からオーステナイト
    相への変態完了点近くでバイアスバネの荷重が作
    用するようにした温度応動弁。
JP1985087857U 1985-06-10 1985-06-10 Expired - Lifetime JPH0514066Y2 (ja)

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JPS61202775U JPS61202775U (ja) 1986-12-19
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KR20010035860A (ko) * 1999-10-04 2001-05-07 이계안 유량 조정 밸브
KR100742656B1 (ko) 2005-08-22 2007-07-30 주식회사 대한비철금속 자동 온도조절 밸브

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JPS57107070U (ja) * 1980-12-23 1982-07-01
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JPS594871U (ja) * 1982-07-02 1984-01-12 株式会社日立製作所 流量制御弁

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JPS61202775U (ja) 1986-12-19

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