JPH0514127U - ヘルメツト - Google Patents
ヘルメツトInfo
- Publication number
- JPH0514127U JPH0514127U JP507191U JP507191U JPH0514127U JP H0514127 U JPH0514127 U JP H0514127U JP 507191 U JP507191 U JP 507191U JP 507191 U JP507191 U JP 507191U JP H0514127 U JPH0514127 U JP H0514127U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- shield
- window hole
- inlet opening
- closing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シールド全閉時におけるヘルメット内部の換気
効率を向上するとともに、外観性を良好に保ちつつシー
ル性を向上させる。 【構成】シェル1の窓穴2を囲む弾性縁部材7の近傍に
凹部4を設け、この凹部4にインレット開閉部材5を取
付け、かつインレット6を設ける。インレット開閉部材
5の一部を凹部4から周縁部3の間に形成される傾斜壁
9上を覆う延出部15とし、これを全閉時のシールド1
0の内面へ密接する弾性縁部材7のシールド部8の内側
へ重ねる。
効率を向上するとともに、外観性を良好に保ちつつシー
ル性を向上させる。 【構成】シェル1の窓穴2を囲む弾性縁部材7の近傍に
凹部4を設け、この凹部4にインレット開閉部材5を取
付け、かつインレット6を設ける。インレット開閉部材
5の一部を凹部4から周縁部3の間に形成される傾斜壁
9上を覆う延出部15とし、これを全閉時のシールド1
0の内面へ密接する弾性縁部材7のシールド部8の内側
へ重ねる。
Description
【0001】
この考案は、ベンチレーション構造を設けたヘルメットに関する。
【0002】
シェルの前面に形成された窓穴を開閉するためのシールドを設けるとともに、 窓穴を囲むシェルの周縁部に略U字断面の弾性縁部材で縁取り、その前方部分を シールドが閉じられたときシールドの内面に密着するシール部とし、雨水の侵入 を防止するようにしたものがある。また、ヘルメット内部の蒸れを防止するため のベンチレーション構造を備え、そのインレット及びインレットを開閉するため のインレット開閉部材をシェルの正面中央部の窓穴上方位置に設けたものがある 。
【0003】
ところで、ベンチレーションのインレットは、換気効率向上のため窓穴の周縁 部へ近接配置してできるだけ走行風に正対させることが望まれる。図6はこのよ うに構成した想定例を示す部分拡大断面である。FRP等繊維を積層した樹脂成 形によって得られたシェル1の正面で窓穴2の周縁部3近傍に凹部4を形成し、 ここにインレット開閉部材5をインレット6上に取付け、さらに周縁部3へ弾性 縁部材7を取付けると、弾性縁部材7の前方部分であるシール部8は仮想線で示 すように、凹部4の周囲に形成される傾斜壁9との間に隙間G1 を形成する。こ の隙間G1 の存在は外観上好ましくないので、シール部8を実線で示すように傾 斜壁9へ接着すると、シールド10とシール部8との間に隙間G2 が発生する。 その結果、シールド10を閉じてもこの隙間G2 から雨水等が侵入し易くなる。 ゆえに、ヘルメット内部の換気効率を上げるため、インレット開閉部材5を可能 な限り周縁部3の近傍へ配設することと、弾性縁部材7によるシール性を向上さ せることの相反する2つの要望を同時に実現することが望まれる。 本願の目的はかかる要望の実現にある。
【0004】
上記課題を解決するため本考案に係るヘルメットは、前面に窓穴を開口したシ ェルと、シェルの窓穴周縁に取付けられる弾性縁部材と、窓穴を開閉するために シェルへ取付けられ、かつ窓穴を閉じたとき内面が弾性縁部材の前方部分である シール部と密接するシールドと、シェル正面の窓穴上方に形成される凹部に設け られたベチレーション用のインレット及びインレット開閉部材とを備えたヘルメ ットにおいて、インレット開閉部材を前記弾性縁部材に近接させるとともに、凹 部近傍の傾斜壁面とシール部内側との間に形成される隙間を埋めかつシール部の 内側へ重なるよう突出する延出部をインレット開閉部材に設けたことを特徴とす る。
【0005】
インレット開閉部材を弾性縁部材の近傍へ配設しても、延出部が傾斜壁上へ延 びてシール部内側と重なる。このため、シール部と傾斜壁との間に間隙が形成さ れず、かつシールドを閉じたときシール部はシールド内面との間に隙間を形成す ることなく密接する。
【0006】
図1及び図5に自動2輪車用フルフェイス型ヘルメットとして形成された一実 施例を示す。図2はこのヘルメットの全体形状を一部切欠いて示し、図3はその A−A線に沿う拡大断面を示す。図2において、FRP等繊維を積層した樹脂成 形によって得られたシェル1の前面には窓穴2が開口されている。シェル1の正 面かつ窓穴2の上方位置にベンチレーションのインレット開閉部材5が設けられ ている。窓穴2を囲むシェル1の周縁部は全周を弾性縁部材7で縁取られている 。窓穴2は透明樹脂からなるシールド10により開閉可能とされている。
【0007】 図1において、インレット開閉部材5はシェル1の一部を内方へ凹入成形した 凹部4内へ取付けられ、その外表面は略シェル1の外表面と略面一にされている 。凹部4にはヘルメット内方の空間と連通するインレット6が貫通形成されてい る。また、凹部4の周囲は周縁部3の端部へ至る傾斜壁9となっている。 インレット開閉部材5は図1のB−B線拡大断面である図3にも示すように、 固定部材11とスライダ12との組合わせからなり、スライダ12は固定部材1 1と凹部4との間に設けられ、固定部材11から外方へ突出するノブ13によっ て操作される。固定部材11は凹部4へ熱カシメ等適宜手段により取付けられる 。 固定部材11及びスライダ12の各拡大正面図はそれぞれ図4及び図5に示し てある。図4において、固定部材11には複数のスリット14が形成され、下辺 部には延出部15が形成されている。中央部にはノブ13を通す穴16が形成さ れる。 図5において、スライダ12には複数のスリット17が形成され、中央部には ノブ13の取付部18が形成される。 図1において、スライダ12が上動した図示状態のとき、固定部材11のスリ ット14とスライダ12のスリット17が一致してインレット6と連通する全開 状態となる。スライダ12が下動すると、スリット14と17の位置がずれるた め、閉じた状態になる。
【0008】 図1において、延出部15は固定部材11の下部から一体に突出形成されてい る。延出部15の断面は下方へいくにしたがって肉薄になるよう略三角形断面と してあり、内方を傾斜壁9と接触する斜面18をなし、外表面19は固定部材1 1の外表面と連続曲面になっている。延出部15は弾性縁部材7のシール部8と 傾斜壁9の間に入り込むように延び、シール部8の内側と傾斜壁9との間に形成 される隙間(図6のG1 に相当)を埋め、かつ延出部15の外側にシール部8が 重なっている。シール部8には弾性を良好に維持するための肉抜き8aが設けら れ、シール部8はシールド10を閉じたとき、その内面へ密着する。図1はこの 状態を示す。
【0009】 再び図2に戻って説明する。シールド10の上端部のうち、中央部20は全閉 時にインレット開閉部材5と重ならないよう開閉部材5を下方へ逃げた段部をな し、その両側へ側頭部方向へ延びる側部21は中央部22よりも高くなっている 。中央部20と側部21の接続部22はインレット開閉部材5の端部5a(図4 )とほぼ平行な傾斜部となっている。図中の符号23はシールド10の回動中心 軸、24はシールドカバーである。このように、中央部20を低い段部にすると 、インレット開閉部材5をより周縁部3へ近接するよう下方位置へ配設しても全 閉時のシールド10によって閉じられることなく通気性を確保できる。また、シ ールド10の回動中心軸23近傍部分の剛性を低下させない。
【0010】 次に、本実施例の作用を説明する。図1において、インレット開閉部材5は弾 性縁部材7へ近接するよう従来よりも遥かに低い位置に設けられている。ゆえに 、インレット開閉部材5並びにインレット6は走行風へより正対し、ヘルメット 内部への通気量を増大し換気効率を大きくできる。これと同時に、シールド10 を閉じるとその上端部内面が弾性縁部材7のシール部8と密接し、シールド10 とシェル1との間をシールする。このとき、シール部8の側と傾斜壁9との隙間 を延出部15が埋めるため、隙間が露出せず外観を良好にする。ゆえに、換気効 率の向上とシール性並びに外観性の向上をいずれも同時に達成する。
【0011】
本考案にかかるヘルメットは、ベンチレーションのインレット開閉部材をシェ ルの窓穴周縁部に取付けられている弾性縁部材へ近接配置するとともに、インレ ット開閉部材の一部に形成した延出部を弾性縁部材のシール部内側へ入り込ませ てシール部と重ねたので、ベンチレーション装置を走行風により正対させてヘル メット内部の換気効率を増大させることができるとともに、弾性縁部材のシール 部をシェルの凹部近傍との間に間隙を形成することなく、全閉時のシールド内面 へ密着させることができ、外観性を良好に保ちつつシールド性を向上させること ができる。
【提出日】平成3年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【0002】
シェルの前面に形成された窓穴を開閉するためのシールドを設けるとともに、 窓穴を囲むシェルの周縁部に略U字断面の弾性縁部材で縁取り、その前方部分を シールドが閉じられたときシールドの内面に密着するシール部とし、雨水及び隙 間風 の侵入を防止するようにしたものがある。また、ヘルメット内部の蒸れを防 止するためのベンチレーション構造を備え、そのインレット及びインレットを開 閉するためのインレット開閉部材をシェルの正面中央部の窓穴上方位置に設けた ものがある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【0006】
図1及び図5に自動2輪車用フルフェイス型ヘルメットとして形成された一実 施例を示す。図2はこのヘルメットの全体形状を一部切欠いて示し、図3はそのB−B 線に沿う拡大断面を示す。図2において、FRP等繊維を積層した樹脂成 形によって得られたシェル1の前面には窓穴2が開口されている。シェル1の正 面かつ窓穴2の上方位置にベンチレーションのインレット開閉部材5が設けられ ている。窓穴2を囲むシェル1の周縁部は全周を弾性縁部材7で縁取られている 。窓穴2は透明樹脂からなるシールド10により開閉可能とされている。
【図1】実施例に係る要部の拡大断面図
【図2】実施例に係るヘルメットの一部切欠斜視図
【図3】実施例に係る要部の展開図
【図4】実施例要部の拡大正面図
【図5】実施例要部の拡大正面図
【図6】想定例に係る図1相当図
1 シェル 2 窓穴 3 周縁部 4 凹部 5 インレット開閉部材 6 インレット 7 弾性縁部材 8 シール部 10 シールド 15 延出部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年2月19日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 前面に窓穴を開口したシェルと、シェル
の窓穴周縁に取付けられる弾性縁部材と、窓穴を開閉す
るためにシェルへ取付けられ、かつ窓穴を閉じたとき内
面が弾性縁部材の前方部分であるシール部と密接するシ
ールドと、シェル正面の窓穴上方に形成される凹部に設
けられたベチレーション用のインレット及びインレット
開閉部材とを備えたヘルメットにおいて、インレット開
閉部材を前記弾性縁部材に近接させるとともに、凹部近
傍の傾斜壁面とシール部内側との間に形成される隙間を
埋めかつシール部の内側へ重なるよう突出する延出部を
インレット開閉部材に設けたことを特徴とするヘルメッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP507191U JPH0514127U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ヘルメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP507191U JPH0514127U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ヘルメツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514127U true JPH0514127U (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=11601158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP507191U Withdrawn JPH0514127U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ヘルメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514127U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445465U (ja) * | 1990-08-18 | 1992-04-17 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP507191U patent/JPH0514127U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445465U (ja) * | 1990-08-18 | 1992-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101274608B (zh) | 车门侧反光镜 | |
| JPH04131619U (ja) | シールド付ヘルメツト | |
| JPH04119108A (ja) | 乗車用ヘルメット | |
| JP4612711B2 (ja) | 車両のドアサッシュ部構造 | |
| KR920006072Y1 (ko) | 엔진의 벨트 커버 시일구조 | |
| JPH0514127U (ja) | ヘルメツト | |
| JP3692756B2 (ja) | シーリングスクリーン配設構造 | |
| US4421802A (en) | Automotive door side molding structure | |
| JPH0215331Y2 (ja) | ||
| JP3633332B2 (ja) | 固定窓用ウエザストリップ | |
| JPH0422388Y2 (ja) | ||
| JPH058174Y2 (ja) | ||
| JPS6110217Y2 (ja) | ||
| JPH0343079Y2 (ja) | ||
| JPH0234974Y2 (ja) | ||
| JP4029418B2 (ja) | ヘルメット | |
| JPH0116743Y2 (ja) | ||
| JPH0532300Y2 (ja) | ||
| JPH0447618Y2 (ja) | ||
| JP3297652B2 (ja) | グラスラン | |
| JP3289299B2 (ja) | 車両用ルーフパネル | |
| JP6601474B2 (ja) | 車両のトランク周辺構造 | |
| JPH05178248A (ja) | 二輪車のフェンダ構造 | |
| JPH0421785Y2 (ja) | ||
| JPS645766Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |