JPH05141838A - 冷蔵庫の温度制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の温度制御装置Info
- Publication number
- JPH05141838A JPH05141838A JP30938091A JP30938091A JPH05141838A JP H05141838 A JPH05141838 A JP H05141838A JP 30938091 A JP30938091 A JP 30938091A JP 30938091 A JP30938091 A JP 30938091A JP H05141838 A JPH05141838 A JP H05141838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- control
- compressor
- outside
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍室の室内負荷の増大を検出し、この増大
量と庫外温度とに基づいて冷凍室の制御温度を修正する
とともに、この修正された制御温度にて送風機と圧縮機
の動作を制御する冷蔵庫の温度制御装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 従温度センサ52の検出した冷凍室の従温度
TSと庫外温度センサ56の検出した庫外温度TBとに
基づき冷凍室の設定温度TAを修正して制御温度TKを
決定する温度決定部58と、制御温度TKと主温度セン
サ51の検出した冷凍室の主温度TMとに基づき圧縮機
モータ61と送風機モータ62の動作を制御する制御信
号を出力する制御信号出力部59とからなる制御手段5
7を備えた温度制御装置Kである。
量と庫外温度とに基づいて冷凍室の制御温度を修正する
とともに、この修正された制御温度にて送風機と圧縮機
の動作を制御する冷蔵庫の温度制御装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 従温度センサ52の検出した冷凍室の従温度
TSと庫外温度センサ56の検出した庫外温度TBとに
基づき冷凍室の設定温度TAを修正して制御温度TKを
決定する温度決定部58と、制御温度TKと主温度セン
サ51の検出した冷凍室の主温度TMとに基づき圧縮機
モータ61と送風機モータ62の動作を制御する制御信
号を出力する制御信号出力部59とからなる制御手段5
7を備えた温度制御装置Kである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の温度制御装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する特公平3−51989
号公報には、庫外温度センサによる温度検出値に基づい
て、ダンパ装置を駆動制御する駆動制御回路のチルド温
度基準値及び冷蔵温度基準値を変更する温度補償回路を
備えた冷蔵庫が開示されている。尚、この温度補償回路
は、冷凍室仕様及びチルド室仕様並びに冷蔵室仕様のい
ずれかに切換え設定される仕様切換室の温度制御に関す
るものであり、温度補償のために用いられていた仕様切
換室センサ加熱用のヒータを不要となすことを目的とし
たものである。
号公報には、庫外温度センサによる温度検出値に基づい
て、ダンパ装置を駆動制御する駆動制御回路のチルド温
度基準値及び冷蔵温度基準値を変更する温度補償回路を
備えた冷蔵庫が開示されている。尚、この温度補償回路
は、冷凍室仕様及びチルド室仕様並びに冷蔵室仕様のい
ずれかに切換え設定される仕様切換室の温度制御に関す
るものであり、温度補償のために用いられていた仕様切
換室センサ加熱用のヒータを不要となすことを目的とし
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に開示された
冷蔵庫にあっては、温度補償回路が仕様選択室の温度変
化には直接関係なく庫外温度センサの検出した庫外温度
だけに基づいて温度基準値を変更するものであるため、
仕様選択室に食品が投入されたとき等仕様選択室の庫内
負荷の増減を検出することはできず、この庫内負荷の増
減に基づいた的確な温度制御を行なえない問題があっ
た。また、仕様選択室以外の貯蔵室の温度制御を考慮し
たものではないため、温度基準値の変更が他の貯蔵室の
温度制御に生かされない不具合があった。
冷蔵庫にあっては、温度補償回路が仕様選択室の温度変
化には直接関係なく庫外温度センサの検出した庫外温度
だけに基づいて温度基準値を変更するものであるため、
仕様選択室に食品が投入されたとき等仕様選択室の庫内
負荷の増減を検出することはできず、この庫内負荷の増
減に基づいた的確な温度制御を行なえない問題があっ
た。また、仕様選択室以外の貯蔵室の温度制御を考慮し
たものではないため、温度基準値の変更が他の貯蔵室の
温度制御に生かされない不具合があった。
【0004】そこで本発明では、冷凍室負荷の増大を検
出し冷凍室負荷の増大量と庫外温度とに基づいて冷凍室
の制御温度を修正するとともに、冷蔵室や氷温室等他の
貯蔵室の温度制御にも生かすことができる冷蔵庫の温度
制御装置を提供することを目的とする。
出し冷凍室負荷の増大量と庫外温度とに基づいて冷凍室
の制御温度を修正するとともに、冷蔵室や氷温室等他の
貯蔵室の温度制御にも生かすことができる冷蔵庫の温度
制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、蒸発器に冷媒
を供給する圧縮機と、蒸発器で冷却された冷気を冷凍室
へ供給する送風機と、冷凍室の温度に基づいて前記圧縮
機と送風機の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫
において、前記制御装置は、冷凍室の温度を設定する温
度設定手段と、冷凍室の温度を検出する主温度センサ及
び従温度センサと、庫外温度を検出する庫外温度センサ
と、設定温度、庫外温度、主及び従温度とに基づき前記
圧縮機及び送風機の動作を制御する制御信号を出力する
制御手段とからなり、この制御手段は、前記従温度と庫
外温度とに基づき設定温度を修正して制御温度を決定す
る温度決定部と、前記制御温度と主温度とに基づき前記
制御信号を出力する制御信号出力部とを備えた冷蔵庫の
温度制御装置を提供するものである。
を供給する圧縮機と、蒸発器で冷却された冷気を冷凍室
へ供給する送風機と、冷凍室の温度に基づいて前記圧縮
機と送風機の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫
において、前記制御装置は、冷凍室の温度を設定する温
度設定手段と、冷凍室の温度を検出する主温度センサ及
び従温度センサと、庫外温度を検出する庫外温度センサ
と、設定温度、庫外温度、主及び従温度とに基づき前記
圧縮機及び送風機の動作を制御する制御信号を出力する
制御手段とからなり、この制御手段は、前記従温度と庫
外温度とに基づき設定温度を修正して制御温度を決定す
る温度決定部と、前記制御温度と主温度とに基づき前記
制御信号を出力する制御信号出力部とを備えた冷蔵庫の
温度制御装置を提供するものである。
【0006】
【作用】温度決定部は、従温度センサの検出した冷凍室
の従温度と庫外温度センサが検出した庫外温度とに基づ
いて、温度設定手段の設定温度を適宜修正して制御温度
を決めるものであり、従温度は冷凍室の温度変化をとら
えるデータとして作用し、このデータは冷凍室の負荷変
動の把握にも利用できるため、負荷変動と庫外温度変化
に合わせた制御温度を決定することができる。そして制
御信号手段は、従来のような庫外温度だけに基づいて変
更される基準温度にはない負荷変動を加味した制御温度
と主温度センサが検出した冷凍室の主温度とに基づいて
制御信号を出力するため、冷凍室の負荷変動と庫外温度
変動に基づいた圧縮機及び送風機の動作制御を可能にす
るとともに、他の貯蔵室の温度制御にも生かせる。
の従温度と庫外温度センサが検出した庫外温度とに基づ
いて、温度設定手段の設定温度を適宜修正して制御温度
を決めるものであり、従温度は冷凍室の温度変化をとら
えるデータとして作用し、このデータは冷凍室の負荷変
動の把握にも利用できるため、負荷変動と庫外温度変化
に合わせた制御温度を決定することができる。そして制
御信号手段は、従来のような庫外温度だけに基づいて変
更される基準温度にはない負荷変動を加味した制御温度
と主温度センサが検出した冷凍室の主温度とに基づいて
制御信号を出力するため、冷凍室の負荷変動と庫外温度
変動に基づいた圧縮機及び送風機の動作制御を可能にす
るとともに、他の貯蔵室の温度制御にも生かせる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】1は家庭用冷蔵庫であり、この冷蔵庫1は
その本体を構成する前面開口の断熱箱2と、この開口を
閉塞する扉3,4,5,6,7,8とで構成されてい
る。
その本体を構成する前面開口の断熱箱2と、この開口を
閉塞する扉3,4,5,6,7,8とで構成されてい
る。
【0009】11は断熱箱2の内部を上下に仕切る横仕
切壁であり、本実施例ではこの横仕切壁11の上方を凍
結温度に冷却される冷凍室12、下方を食品が凍結しな
い温度に冷却される貯蔵室とするものである。尚、貯蔵
室は仕切前部材13及び仕切板14により更に上下に仕
切られ、仕切板14の上方を3℃程度の温度に冷却され
る冷蔵室15、下方を−1℃〜7℃程度の温度帯で温度
設定可能な選択室16としている。
切壁であり、本実施例ではこの横仕切壁11の上方を凍
結温度に冷却される冷凍室12、下方を食品が凍結しな
い温度に冷却される貯蔵室とするものである。尚、貯蔵
室は仕切前部材13及び仕切板14により更に上下に仕
切られ、仕切板14の上方を3℃程度の温度に冷却され
る冷蔵室15、下方を−1℃〜7℃程度の温度帯で温度
設定可能な選択室16としている。
【0010】扉3及び4は、冷凍室12に対応する回動
式の扉であり、扉4には冷凍室の開口を左右に仕切る仕
切体17を設けている。扉5及び6は冷蔵室15に対応
する回動式の扉であり、扉6には冷蔵室の開口を左右に
仕切る仕切体18を設けている。
式の扉であり、扉4には冷凍室の開口を左右に仕切る仕
切体17を設けている。扉5及び6は冷蔵室15に対応
する回動式の扉であり、扉6には冷蔵室の開口を左右に
仕切る仕切体18を設けている。
【0011】扉7及び8は、選択室16において縦仕切
壁30によって左右に仕切られるボトル室及び野菜室に
対応する引き出し式扉であり、両扉にはそれぞれ主とし
てボトル及び野菜を収納するための上面開口の容器2
1,22が着脱自在に設けてある。
壁30によって左右に仕切られるボトル室及び野菜室に
対応する引き出し式扉であり、両扉にはそれぞれ主とし
てボトル及び野菜を収納するための上面開口の容器2
1,22が着脱自在に設けてある。
【0012】冷凍室12の背部には冷却器カバー31と
断熱箱2とで形成される冷却器室があり、この冷却器室
には冷却器としてのプレートフィン型蒸発器(図示せ
ず)及びシロッコファン等の送風機32が配置されてい
る。尚、冷却器室は、カバー31に形成した吹出口3
3,34及び35にて冷凍室12と連通する一方、横仕
切壁11によって冷蔵室15と連通している。
断熱箱2とで形成される冷却器室があり、この冷却器室
には冷却器としてのプレートフィン型蒸発器(図示せ
ず)及びシロッコファン等の送風機32が配置されてい
る。尚、冷却器室は、カバー31に形成した吹出口3
3,34及び35にて冷凍室12と連通する一方、横仕
切壁11によって冷蔵室15と連通している。
【0013】冷凍室12は棚36及び37により上中下
3段に仕切られており、下段は縦仕切板38により左右
に仕切られている。また、中段左側の後部には自動製氷
機39が配置されており、この後部空間を製氷室とい
う。製氷室は製氷機カバー40にて覆われるとともに中
段左側の前部と仕切られている。さらに、縦仕切板38
の左側の空間には自動製氷機で製作した氷を貯める容器
41が出し入れ自在に配置してある。縦仕切板38の右
側空間には、底板42、左右側板及び背板からなる容器
43が冷凍室の底壁となる横仕切壁11の上面と間隔を
存して引き出し自在に配置されており、この空間を急速
冷凍室という。この容器の底板にはアルミニウム等熱伝
導性の良好な金属板を採用している。
3段に仕切られており、下段は縦仕切板38により左右
に仕切られている。また、中段左側の後部には自動製氷
機39が配置されており、この後部空間を製氷室とい
う。製氷室は製氷機カバー40にて覆われるとともに中
段左側の前部と仕切られている。さらに、縦仕切板38
の左側の空間には自動製氷機で製作した氷を貯める容器
41が出し入れ自在に配置してある。縦仕切板38の右
側空間には、底板42、左右側板及び背板からなる容器
43が冷凍室の底壁となる横仕切壁11の上面と間隔を
存して引き出し自在に配置されており、この空間を急速
冷凍室という。この容器の底板にはアルミニウム等熱伝
導性の良好な金属板を採用している。
【0014】尚、冷凍室12に吹き出された冷気は、容
器43の底板42と横仕切壁11とで作られる冷気帰還
路44を介して冷却器室の下部へ帰還する。また、以下
の説明の便宜上、急速冷凍室を第2冷凍室46、それ以
外の冷凍室を第1冷凍室45と称する。
器43の底板42と横仕切壁11とで作られる冷気帰還
路44を介して冷却器室の下部へ帰還する。また、以下
の説明の便宜上、急速冷凍室を第2冷凍室46、それ以
外の冷凍室を第1冷凍室45と称する。
【0015】第1冷凍室45には、その温度を検出する
ための2つの温度センサが設けてあり、2つのうちの一
方は吹出口34の近傍に設けられた主温度センサ51で
あり、2つのうちの他方は製氷室の製氷皿近傍に設けら
れた従温度センサ52である。また、第2冷凍室46に
は、吹出口35近傍に温度センサ53が設けられ、容器
43の底板42下面に接触する負荷検知センサ54が設
けてある。
ための2つの温度センサが設けてあり、2つのうちの一
方は吹出口34の近傍に設けられた主温度センサ51で
あり、2つのうちの他方は製氷室の製氷皿近傍に設けら
れた従温度センサ52である。また、第2冷凍室46に
は、吹出口35近傍に温度センサ53が設けられ、容器
43の底板42下面に接触する負荷検知センサ54が設
けてある。
【0016】次に第1冷凍室の温度を制御する温度制御
装置Kを図1のブロック回路図に基づき説明する。
装置Kを図1のブロック回路図に基づき説明する。
【0017】55は第1冷凍室45の冷却温度(以下設
定温度という)を設定する温度設定手段、56は冷蔵庫
外の温度を検出する庫外温度センサである。
定温度という)を設定する温度設定手段、56は冷蔵庫
外の温度を検出する庫外温度センサである。
【0018】57は温度設定手段55の設定温度TA、
庫外温度センサ56の検出した庫外温度TB、主温度セ
ンサ51の検出した主温度TM及び従温度センサ52の
検出した従温度TSに基づいて、圧縮機の動作を制御す
る圧縮機モータ等の圧縮機駆動手段61及び送風機モー
タ62の動作を制御する制御信号を出力する制御手段と
してのマイクロコンピュータである。尚、本実施例にお
いては、主従温度センサ51,52、庫外温度センサ5
6、温度設定手段55及び制御手段57にて制御装置K
を構成するものである。
庫外温度センサ56の検出した庫外温度TB、主温度セ
ンサ51の検出した主温度TM及び従温度センサ52の
検出した従温度TSに基づいて、圧縮機の動作を制御す
る圧縮機モータ等の圧縮機駆動手段61及び送風機モー
タ62の動作を制御する制御信号を出力する制御手段と
してのマイクロコンピュータである。尚、本実施例にお
いては、主従温度センサ51,52、庫外温度センサ5
6、温度設定手段55及び制御手段57にて制御装置K
を構成するものである。
【0019】制御手段57は、従温度TSと庫外温度T
Bとに基づいてファジィ推論を行ない設定温度TAを修
正した制御温度TKを決定する制御温度決定部58と、
決定された制御温度TKと主温度TMとに基づいて制御
信号を出力する制御信号出力部59とを備えている。
Bとに基づいてファジィ推論を行ない設定温度TAを修
正した制御温度TKを決定する制御温度決定部58と、
決定された制御温度TKと主温度TMとに基づいて制御
信号を出力する制御信号出力部59とを備えている。
【0020】以上の構成に基づき本発明の温度制御装置
による温度制御動作について図5の動作フローチャート
図に基づき説明する。尚、送風機モータ62は、「高速
回転・定常回転・停止」の3通りの状態に制御可能なも
のである。
による温度制御動作について図5の動作フローチャート
図に基づき説明する。尚、送風機モータ62は、「高速
回転・定常回転・停止」の3通りの状態に制御可能なも
のである。
【0021】まず、電源が投入されると、ステップS1
で設定温度TAを入力し、ステップS2で設定温度TA
を制御温度TKとしてとりこむ。次に、ステップS3で
主温度TMが制御温度TKより大きいか否かが判断さ
れ、大きければステップS4で圧縮機駆動手段61にO
N信号を出力して圧縮機を運転させ、ステップS5で送
風機モータ62を定常回転で動作させるON信号を出力
して送風機32を定常運転で運転しステップS8へ移行
する。ステップS3で大きくなければ、ステップS6で
圧縮機駆動手段61にOFF信号を出力して圧縮機を停
止させ、ステップS7で送風機モータ62にOFF信号
を出力して送風機32を停止させステップS3へ復帰す
る。尚、以上のステップS1〜S7までの制御動作は、
従来の温度制御動作と変わりはなく、以下のステップS
8〜S12までに本発明の制御動作の特徴がある。
で設定温度TAを入力し、ステップS2で設定温度TA
を制御温度TKとしてとりこむ。次に、ステップS3で
主温度TMが制御温度TKより大きいか否かが判断さ
れ、大きければステップS4で圧縮機駆動手段61にO
N信号を出力して圧縮機を運転させ、ステップS5で送
風機モータ62を定常回転で動作させるON信号を出力
して送風機32を定常運転で運転しステップS8へ移行
する。ステップS3で大きくなければ、ステップS6で
圧縮機駆動手段61にOFF信号を出力して圧縮機を停
止させ、ステップS7で送風機モータ62にOFF信号
を出力して送風機32を停止させステップS3へ復帰す
る。尚、以上のステップS1〜S7までの制御動作は、
従来の温度制御動作と変わりはなく、以下のステップS
8〜S12までに本発明の制御動作の特徴がある。
【0022】ステップS8では、従温度TSが主温度T
Mより一定温度Cだけ大きいか否かが判断され、TSが
TMより一定温度以上大きくなければステップS3へ復
帰し、TSがTMより一定温度以上大きければ、ステッ
プS9で送風機モータ62を高速回転とする高速信号を
出力して、ステップS10で従温度TSと主温度TMと
の温度差Aを算出するとともに庫外温度TBをサンプリ
ングし、ステップS11でサンプリングしたTBと算出
したAとに基づきファジイ推論を行ない制御温度TKの
シフトダウン量Bを決定する。ステップS12では、T
KからBを差し引いた値を制御温度TKとして制御温度
の修正を行ないステップS3へ復帰する。
Mより一定温度Cだけ大きいか否かが判断され、TSが
TMより一定温度以上大きくなければステップS3へ復
帰し、TSがTMより一定温度以上大きければ、ステッ
プS9で送風機モータ62を高速回転とする高速信号を
出力して、ステップS10で従温度TSと主温度TMと
の温度差Aを算出するとともに庫外温度TBをサンプリ
ングし、ステップS11でサンプリングしたTBと算出
したAとに基づきファジイ推論を行ない制御温度TKの
シフトダウン量Bを決定する。ステップS12では、T
KからBを差し引いた値を制御温度TKとして制御温度
の修正を行ないステップS3へ復帰する。
【0023】尚、一定温度Cは従温度センサ52を配置
する場所及び冷凍室12の容量に応じて適宜設定される
ものである。
する場所及び冷凍室12の容量に応じて適宜設定される
ものである。
【0024】ステップS8での判断において、TSがT
Mより一定温度以上大きいということは、従温度センサ
近傍の温度が負荷投入(本実施例では製氷皿に給水動作
がなされたことに該当する)によって通常状態に比べて
大きく変化したことを示すものであり、この変化の検出
にて負荷投入を判断するものである。この負荷投入によ
る温度上昇を抑制するためには、圧縮機及び送風機の連
続運転が必要である。このため、ステップS9では送風
機モータ62を高速回転にすることによって冷凍室への
冷気供給量を増大するようにしている。また、ステップ
S11でシフトダウン量を決め、ステップS12で制御
温度TKを下げることによって、圧縮機及び送風機を停
止させないようにしている。これらによって負荷投入に
よる温度上昇を極力抑制することが可能となる。
Mより一定温度以上大きいということは、従温度センサ
近傍の温度が負荷投入(本実施例では製氷皿に給水動作
がなされたことに該当する)によって通常状態に比べて
大きく変化したことを示すものであり、この変化の検出
にて負荷投入を判断するものである。この負荷投入によ
る温度上昇を抑制するためには、圧縮機及び送風機の連
続運転が必要である。このため、ステップS9では送風
機モータ62を高速回転にすることによって冷凍室への
冷気供給量を増大するようにしている。また、ステップ
S11でシフトダウン量を決め、ステップS12で制御
温度TKを下げることによって、圧縮機及び送風機を停
止させないようにしている。これらによって負荷投入に
よる温度上昇を極力抑制することが可能となる。
【0025】次にステップS11におけるファジイ推論
について説明する。まず、従温度TSと主温度TMとの
温度差Aに対するメンバーシップ関数を変数〔0,5.
6〕の区間で入力値(やや高い・高い・非常に高い)の
3通りに正規化し、庫外温度TBに対するメンバーシッ
プ関数を変数〔1.9,32.5〕の区間で入力値(低
い・適正・高い)の3通りに正規化し、後述する制御ル
ールにて定まるシフト量Bに対するメンバーシップ関数
を変数〔0,3.4〕の区間で入力値(小・やや小・中
・やや大・大)の5通りに正規化したいわゆるファジイ
変数の定義を線図化したものが図6及び図7である。
について説明する。まず、従温度TSと主温度TMとの
温度差Aに対するメンバーシップ関数を変数〔0,5.
6〕の区間で入力値(やや高い・高い・非常に高い)の
3通りに正規化し、庫外温度TBに対するメンバーシッ
プ関数を変数〔1.9,32.5〕の区間で入力値(低
い・適正・高い)の3通りに正規化し、後述する制御ル
ールにて定まるシフト量Bに対するメンバーシップ関数
を変数〔0,3.4〕の区間で入力値(小・やや小・中
・やや大・大)の5通りに正規化したいわゆるファジイ
変数の定義を線図化したものが図6及び図7である。
【0026】尚、このシフト量Bを決定する制御ルール
(ルール1〜9の9通りのルール)を表1に示すように
定めた。
(ルール1〜9の9通りのルール)を表1に示すように
定めた。
【0027】
【表1】
【0028】例えば温度差Aが「高い」かつ庫外温度T
Bが「低い」の場合には、シフト量Bはルール4により
「やや大」と判定される。一方、温度差Aが「やや高
い」かつ庫外温度TSが「適正」の場合には、シフト量
Bはルール2により「やや小」と判定される。ただし、
実際の数値を変数にあてはめた場合には、温度差として
2通りの結果が、庫外温度として2通りの結果がそれぞ
れ得られ、その条件では4通りの組み合わせがあるの
で、それぞれについてルールの結論を出す必要がある。
この結論を「シフト量,適合度」で表すものとする。
Bが「低い」の場合には、シフト量Bはルール4により
「やや大」と判定される。一方、温度差Aが「やや高
い」かつ庫外温度TSが「適正」の場合には、シフト量
Bはルール2により「やや小」と判定される。ただし、
実際の数値を変数にあてはめた場合には、温度差として
2通りの結果が、庫外温度として2通りの結果がそれぞ
れ得られ、その条件では4通りの組み合わせがあるの
で、それぞれについてルールの結論を出す必要がある。
この結論を「シフト量,適合度」で表すものとする。
【0029】次にファジイ推論の過程を図6及び図7に
基づき説明する。まず、それぞれのルール毎の結論(即
ちシフト量Bとその適合度0〜1)をMIN−MAX法
により求める。
基づき説明する。まず、それぞれのルール毎の結論(即
ちシフト量Bとその適合度0〜1)をMIN−MAX法
により求める。
【0030】ルールに対しては、2つの変数に対応さ
せた2つの入力値のうちの小さい方(MIN)を適合度
とし、ルールによる出力値をシフト量Bとすることで
そのルールの結論とする。
せた2つの入力値のうちの小さい方(MIN)を適合度
とし、ルールによる出力値をシフト量Bとすることで
そのルールの結論とする。
【0031】そして全ての結論に対して、全結論値に
おける適合度とシフト量Bに基づいて図6(c)に示す
ような線図化を行なった後、同図中斜線部分の重心を重
心法によって求め、その重心値の中で適合度が最大とな
るもの(MAX)をシフト量Bと定め、この定められ
たシフト量Bに基づきTKからBを差し引いた値を制御
温度TKとして温度決定部58の出力値とする。
おける適合度とシフト量Bに基づいて図6(c)に示す
ような線図化を行なった後、同図中斜線部分の重心を重
心法によって求め、その重心値の中で適合度が最大とな
るもの(MAX)をシフト量Bと定め、この定められ
たシフト量Bに基づきTKからBを差し引いた値を制御
温度TKとして温度決定部58の出力値とする。
【0032】その実験値の一例を示す。図6(a),
(b)に示すように、温度差Aが2℃で庫外温度TBが
7℃であった場合には、温度差Aとして「高い,0.6
25」と「やや高い,0.375」の2通りの結果が得
られ、庫外温度TBとして「低い,0.563」と「適
正,0.437」の2通りの結果が得られた。各結果を
組み合わせたとき4通りのルール(ルール番号1,2,
4,5)ができるため、これらのルールに対して図6
(c)に示すように、MIN−MAX法により負荷の大
きさとして「やや大」が、シフト量Bとして「2℃」が
推論された。この2℃から制御温度TKを前回定めたT
Kから2℃差し引いたものとして、温度制御を行なう。
(b)に示すように、温度差Aが2℃で庫外温度TBが
7℃であった場合には、温度差Aとして「高い,0.6
25」と「やや高い,0.375」の2通りの結果が得
られ、庫外温度TBとして「低い,0.563」と「適
正,0.437」の2通りの結果が得られた。各結果を
組み合わせたとき4通りのルール(ルール番号1,2,
4,5)ができるため、これらのルールに対して図6
(c)に示すように、MIN−MAX法により負荷の大
きさとして「やや大」が、シフト量Bとして「2℃」が
推論された。この2℃から制御温度TKを前回定めたT
Kから2℃差し引いたものとして、温度制御を行なう。
【0033】また、他の例として図7(a),(b)に
示すように温度差Aが4.4℃で庫外温度TBが30℃
であった場合には、温度差Aとして「高い,0.62
5」と「非常に高い,0.375」の2通りの結果が得
られ、庫外温度TBとして「高い,0.687」と「適
正,0.313」の2通りの結果が得られた。各結果を
組み合わせたとき4通りのルール(ルール番号5,6,
8,9)ができるため、これらのルールに対して図7
(c)に示すように、負荷の大きさとして「やや小」
が、シフト量Bとして「1.4℃」が推論された。この
1.4℃から前回定めたTKから1.4℃差し引いたも
のを新しい制御温度TKとして温度制御を行なう。
示すように温度差Aが4.4℃で庫外温度TBが30℃
であった場合には、温度差Aとして「高い,0.62
5」と「非常に高い,0.375」の2通りの結果が得
られ、庫外温度TBとして「高い,0.687」と「適
正,0.313」の2通りの結果が得られた。各結果を
組み合わせたとき4通りのルール(ルール番号5,6,
8,9)ができるため、これらのルールに対して図7
(c)に示すように、負荷の大きさとして「やや小」
が、シフト量Bとして「1.4℃」が推論された。この
1.4℃から前回定めたTKから1.4℃差し引いたも
のを新しい制御温度TKとして温度制御を行なう。
【0034】このような推論の実行は、汎用のマイクロ
コンピュータやディジタルシグナルプロセッサを利用す
ることにより実現することができる。
コンピュータやディジタルシグナルプロセッサを利用す
ることにより実現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、温度決定
部が冷凍室の温度(従温度)と庫外温度との両者に基づ
いて冷凍室の設定温度を修正するため、冷蔵庫周囲の温
度だけでなく冷凍室の室内負荷の増減を検出して冷凍室
の制御温度を決めることができる。またこの決定された
制御温度と冷凍室の温度(主温度)とで圧縮機と送風機
を制御するため、冷凍室の内外負荷の変動に対応した冷
凍室の温度制御を行なうことができる。特に冷凍室内に
製氷室或いは急速冷凍室を設けた冷蔵庫にあっては、従
温度センサとして製氷室或いは急速冷凍室に配置した温
度センサを兼用することで上述の温度制御が行なえるた
め、負荷投入による冷凍室の温度上昇を抑制できる。
部が冷凍室の温度(従温度)と庫外温度との両者に基づ
いて冷凍室の設定温度を修正するため、冷蔵庫周囲の温
度だけでなく冷凍室の室内負荷の増減を検出して冷凍室
の制御温度を決めることができる。またこの決定された
制御温度と冷凍室の温度(主温度)とで圧縮機と送風機
を制御するため、冷凍室の内外負荷の変動に対応した冷
凍室の温度制御を行なうことができる。特に冷凍室内に
製氷室或いは急速冷凍室を設けた冷蔵庫にあっては、従
温度センサとして製氷室或いは急速冷凍室に配置した温
度センサを兼用することで上述の温度制御が行なえるた
め、負荷投入による冷凍室の温度上昇を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度制御装置のブロック回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の冷蔵庫の扉を開いた状態を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図3】冷蔵庫の扉を外した状態を示す斜視図である。
【図4】冷凍室の正面図である。
【図5】温度制御装置における温度制御動作を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図6】一つの例を用いファジイ推論の過程を説明する
ための線図である。
ための線図である。
【図7】他の例を用いファジイ推論の過程を説明するた
めの線図である。
めの線図である。
1 冷蔵庫 12 冷凍室 51 主温度センサ 52 従温度センサ 55 温度設定手段 56 庫外温度センサ 57 制御手段 58 温度決定部 59 制御信号出力部 K 温度制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発器に冷媒を供給する圧縮機と、蒸発
器で冷却された冷気を冷凍室へ供給する送風機と、冷凍
室の温度に基づいて前記圧縮機と送風機の動作を制御す
る制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記制御装置
は、冷凍室の温度を設定する温度設定手段と、冷凍室の
温度を検出する主温度センサ及び従温度センサと、庫外
温度を検出する庫外温度センサと、設定温度、庫外温
度、主及び従温度とに基づき前記圧縮機及び送風機の動
作を制御する制御信号を出力する制御手段とからなり、
この制御手段は、前記従温度と庫外温度とに基づき設定
温度を修正して制御温度を決定する温度決定部と、前記
制御温度と主温度とに基づき前記制御信号を出力する制
御信号出力部とを備えたことを特徴とする冷蔵庫の温度
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30938091A JPH05141838A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 冷蔵庫の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30938091A JPH05141838A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 冷蔵庫の温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141838A true JPH05141838A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17992312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30938091A Pending JPH05141838A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 冷蔵庫の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05141838A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108759289A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-11-06 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱温度控制方法、装置、冰箱和存储介质 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30938091A patent/JPH05141838A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108759289A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-11-06 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱温度控制方法、装置、冰箱和存储介质 |
| CN108759289B (zh) * | 2018-05-18 | 2020-10-23 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱温度控制方法、装置、冰箱和存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5228499A (en) | Refrigerator including a fermentation and ensilage compartment, and the control method thereof | |
| JP3454522B2 (ja) | 冷蔵庫の急速冷却制御装置 | |
| JPH06137738A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JP3197593B2 (ja) | 冷蔵庫の温度制御装置 | |
| JPH0518650A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JP3354165B2 (ja) | 冷蔵庫の冷蔵室温度制御装置 | |
| JP3197589B2 (ja) | 冷蔵庫の冷蔵室温度制御装置 | |
| JPH05223429A (ja) | 冷蔵庫の氷温室温度制御装置 | |
| JPH04306474A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JPH0791803A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH07110182A (ja) | 冷蔵庫の冷蔵室温度制御装置 | |
| JPH1019441A (ja) | 冷蔵庫の能力制御装置 | |
| JPH06294568A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JPH05231760A (ja) | 冷蔵庫の温度制御装置 | |
| KR100321243B1 (ko) | 서랍식 김치저장고의 운전제어방법 | |
| JP3135302B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JP3474889B2 (ja) | 冷蔵庫の冷凍室温度制御装置 | |
| JPH05141839A (ja) | 冷蔵庫の急速冷却制御装置 | |
| JPH08261624A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JPH06300416A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JP3110479B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JPH05149665A (ja) | 冷蔵庫の氷温室温度制御装置 | |
| JPH063018A (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 | |
| JPH1019440A (ja) | 冷蔵庫の運転制御装置 | |
| JP3040219B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫の制御装置 |