JPH05143228A - ポインテイングデバイス - Google Patents
ポインテイングデバイスInfo
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- JPH05143228A JPH05143228A JP3304793A JP30479391A JPH05143228A JP H05143228 A JPH05143228 A JP H05143228A JP 3304793 A JP3304793 A JP 3304793A JP 30479391 A JP30479391 A JP 30479391A JP H05143228 A JPH05143228 A JP H05143228A
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- information signal
- signal
- pointing device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラックボールのボール部材の押下操作時に
生じる回転のために起こる表示画面上のポインタの位置
ぶれを阻止する。 【構成】 (トラックボール)部材の回転により生じる
位置移動信号をこの信号の発生直後(押下操作直後,信
号の消滅直前,押下終了直前)において信号処理手段1
000により一定量無効化する。また、部材の押下操作
でポインタ図形の位置移動速度の切替指示を行って、第
1の表示制御手段1100によりポインタの位置移動速
度を切替える。
生じる回転のために起こる表示画面上のポインタの位置
ぶれを阻止する。 【構成】 (トラックボール)部材の回転により生じる
位置移動信号をこの信号の発生直後(押下操作直後,信
号の消滅直前,押下終了直前)において信号処理手段1
000により一定量無効化する。また、部材の押下操作
でポインタ図形の位置移動速度の切替指示を行って、第
1の表示制御手段1100によりポインタの位置移動速
度を切替える。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、位置情報を入力するポ
インティングデバイスに関するものである。
インティングデバイスに関するものである。
【従来の技術】従来、ポインティングデバイスとしては
マウス(商品名)が広く用いられているが、ノート型パ
ーソナルコンピュータのように携帯性を重複した情報処
理機器の位置情報入力用にはマウスを装置本体とは別に
持ち運ばなければならないという不便さがある。そのた
めトラックボールをポインティングデバイスとして装置
本体に組み込み、携帯性を高めたものも知られている。
マウス(商品名)が広く用いられているが、ノート型パ
ーソナルコンピュータのように携帯性を重複した情報処
理機器の位置情報入力用にはマウスを装置本体とは別に
持ち運ばなければならないという不便さがある。そのた
めトラックボールをポインティングデバイスとして装置
本体に組み込み、携帯性を高めたものも知られている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラッ
クボールのように直接、指でボールにふれる場合、指が
ふれたり、離れたりしたときにボールが回転してしまう
という欠点が有る。また、ボールの下にスイッチをつ
け、ボール自体を押下してクリックやその他の用途に用
いたときはさらに押下時や離したときにボールが動いて
しまうので、表示画面上のカーソル位置も移動するとい
う欠点がある。そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑
みて、トラックボール等部材の回転により位置情報(相
対移動量)の入力を行う際に、押下操作の開始,終了時
の部材の回転が生じても表示画面上のカーソル表示を移
動させることのないポインティングデバイスを提供する
ことにある。
クボールのように直接、指でボールにふれる場合、指が
ふれたり、離れたりしたときにボールが回転してしまう
という欠点が有る。また、ボールの下にスイッチをつ
け、ボール自体を押下してクリックやその他の用途に用
いたときはさらに押下時や離したときにボールが動いて
しまうので、表示画面上のカーソル位置も移動するとい
う欠点がある。そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑
みて、トラックボール等部材の回転により位置情報(相
対移動量)の入力を行う際に、押下操作の開始,終了時
の部材の回転が生じても表示画面上のカーソル表示を移
動させることのないポインティングデバイスを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明は、部材の回転移動量を検知し、
当該検知した回転移動量に対応した移動位置をその信号
発生量で示す位置移動情報信号を発生すると共に、前記
部材の押下操作を検知した場合には他の情報信号を発生
し、当該位置移動情報信号の示す移動位置に特定図形を
移動表示させるポインティングデバイスにおいて、前記
部材の押下操作の開始直前および当該押下操作の終了直
後に発生された一定量の前記位置移動情報信号を無効化
する信号処理手段を具えたことを特徴とする。第2の発
明は、第1の発明に加えて、前記他の情報信号は前記特
定図形の位置移動速度の切替を指示する情報信号であっ
て、当該情報信号の発生に応じて、前記位置移動速度を
切替える第1表示制御手段をさらに具えたことを特徴と
する。第3の発明は、第1の発明に加えて、前記他の情
報信号は前記特定図形の位置移動方向の切替えを指示す
る情報信号であって、当該情報信号の発生に応じて、前
記位置移動方向を切替える第2表示制御手段をさらに具
えたことを特徴とする。第4の発明は、第1の発明に加
えて、前記他の情報信号は、前記特定図形の連続移動を
指示する情報信号であって、当該情報信号が発生してい
る間、前記特定図形を連続的に移動させる第3表示制御
手段をさらに具えたことを特徴とする。第5の発明は、
部材の回転移動量を検知し、当該検知した回転移動量に
対応した移動位置をその信号発生量で示す位置移動信号
を発生し、該位置移動信号の示す移動位置に特定図形を
移動表示させるポインティングデバイスにおいて、前記
部材の回転開始直後および回転終了直前に発生された一
定量の前記位置移動情報信号を無効化する信号処理手段
を具えたことを特徴とする。
るために、第1の発明は、部材の回転移動量を検知し、
当該検知した回転移動量に対応した移動位置をその信号
発生量で示す位置移動情報信号を発生すると共に、前記
部材の押下操作を検知した場合には他の情報信号を発生
し、当該位置移動情報信号の示す移動位置に特定図形を
移動表示させるポインティングデバイスにおいて、前記
部材の押下操作の開始直前および当該押下操作の終了直
後に発生された一定量の前記位置移動情報信号を無効化
する信号処理手段を具えたことを特徴とする。第2の発
明は、第1の発明に加えて、前記他の情報信号は前記特
定図形の位置移動速度の切替を指示する情報信号であっ
て、当該情報信号の発生に応じて、前記位置移動速度を
切替える第1表示制御手段をさらに具えたことを特徴と
する。第3の発明は、第1の発明に加えて、前記他の情
報信号は前記特定図形の位置移動方向の切替えを指示す
る情報信号であって、当該情報信号の発生に応じて、前
記位置移動方向を切替える第2表示制御手段をさらに具
えたことを特徴とする。第4の発明は、第1の発明に加
えて、前記他の情報信号は、前記特定図形の連続移動を
指示する情報信号であって、当該情報信号が発生してい
る間、前記特定図形を連続的に移動させる第3表示制御
手段をさらに具えたことを特徴とする。第5の発明は、
部材の回転移動量を検知し、当該検知した回転移動量に
対応した移動位置をその信号発生量で示す位置移動信号
を発生し、該位置移動信号の示す移動位置に特定図形を
移動表示させるポインティングデバイスにおいて、前記
部材の回転開始直後および回転終了直前に発生された一
定量の前記位置移動情報信号を無効化する信号処理手段
を具えたことを特徴とする。
【作用】本発明では、位置移動信号が信号パルスなどの
発生個数やパルス長さ等の信号発生量によりポインタ
(特定図形)の移動位置を示すことに着目し、部材の押
下開始直後、終了直前の位置移動情報信号を無効化す
る。このため、部材の押下の操作直前/直後に部材が回
転しても表示画面上のポインタが移動することはない。
また、部材の回転により位置入力に関連付けた情報,例
えば、位置移動速度,位置移動方向などの切替指示や、
連続移動指示を部材の押下操作で行うことで、操作者は
指の操作位置を動かす必要がなくなる。さらに部材の回
転開始/終了時にも位置移動情報信号を一定量無効化す
ることで、ポインタ図形の移動開始停止における操作の
無駄をなくすことができる。
発生個数やパルス長さ等の信号発生量によりポインタ
(特定図形)の移動位置を示すことに着目し、部材の押
下開始直後、終了直前の位置移動情報信号を無効化す
る。このため、部材の押下の操作直前/直後に部材が回
転しても表示画面上のポインタが移動することはない。
また、部材の回転により位置入力に関連付けた情報,例
えば、位置移動速度,位置移動方向などの切替指示や、
連続移動指示を部材の押下操作で行うことで、操作者は
指の操作位置を動かす必要がなくなる。さらに部材の回
転開始/終了時にも位置移動情報信号を一定量無効化す
ることで、ポインタ図形の移動開始停止における操作の
無駄をなくすことができる。
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に関わる実施
例を詳細に説明する。図1は本発明実施例の基本構成を
示す。本実施例のポインティングデバイスは部材の回転
移動量を検知し、当該検知した回転移動量に対応した移
動位置をその信号発生量で示す位置移動情報信号を発生
すると共に前記部材の押下操作を検知した場合は他の情
報信号を発生し、当該位置移動情報信号の示す移動位置
に特定図形を移動表示させるポインティングデバイスで
ある。信号処理手段1000は前記部材の押下操作の開
始直前および当該押下操作の終了直後に発生された一定
量の前記位置移動情報信号を無効化する。前記他の情報
信号を前記特定図形の位置移動速度の切替を指示する情
報信号として用いる場合に、第1表示制御手段1100
は当該情報信号の発生に応じて、前記位置移動速度を切
り換える。前記他の情報信号を前記特定図形の位置移動
方向の切替を指示する情報信号として用いる場合に、第
2表示制御手段1200は当該情報信号の発生に応じ
て、前記位置移動方向を切替える。前記他の情報信号を
前記特定図形の連続移動を指示する情報信号として用い
る場合は、第3表示制御手段1300は当該情報信号の
発生に応じて、前記特定図形を連続的に移動させる。ま
た、前記信号処理手段は、前記部材の回転開始直後およ
び回転終了直前に発生された一定量の前記位置移動情報
信号を無効化する。 <第1実施例>図2は本発明を適用可能な装置として例
示するノート型パーソナルコンピュータの外観を示す。
ここで1は文書を表示するための表示部、2は文書を入
力するためのキーボード部である。3は表示部1に表示
されたポインタを動かすためのポインティングデバイス
であり、本実施例ではトラックボールが親指で操作可能
な位置に配置されている。また、このポインティングデ
バイスはトラックボールを押下することによってキーボ
ード部2のキー同様のキーコード信号を発生するスイッ
チ機構(図4参照)を有している。このスイッチ機構は
図2に図示されていないが、キーボード部2のキーと組
合わせてポインタ位置の指示を行う機能を有する。図3
は本実施例のノート型パーソナルコンピュータの回路構
成を示す。ここで4は装置全体を制御するCPU(中央
演算処理装置)であって、ROM(リードオンメモリ)
5内に格納されたプログラムに従って動作する。このR
OM2には文書編集処理にかかるプログラムの他、後述
する図5〜8のフローチャートに示す本発明に関わるプ
ログラムが格納されている。6はCPU4のワークエリ
アとして使用するRAM(ランダムアクセスメモリ)で
あるが、その内部には文書データを格納するエリアの他
に、各種フラグ、レジスタ、カウンタエリアとデータバ
ッファ等を備えている。7はキーボード(入力装置)で
あって、文字キーの他に各種ファンクションを指定する
ためのキー群を備えていて、押下されたキー情報をCP
U4に出力する。8はディスプレイ(表示装置)であっ
て、キーボード7より入力された文字や操作者へのメッ
セージ、カーソル、ポインタなどを表示する。9はトラ
ックボールで、ディスプレイ8上のポインタ(本発明の
特定図形)を移動するために用いられる。操作者がトラ
ックボール9を回転させると、トラックボールの上下、
左右の相対回転量を示す信号が発生され、CPU4に出
力される。またトラックボール9はキーボード7のキー
スイッチと同様のスイッチ機構を備え、トラックボール
9を押下したときにも情報信号が発生され、CPU4に
送られるようになっている。図4はトラックボール9の
概略構造を示す。ここで31はボール(球)で、外枠3
2から上部が飛び出しており、操作者は指でボール31
の上部を回転させられるようになっている。33は回転
伝達ローラーでボール31と接触し、ボール31の回転
に合わせて回転し、溝の入った回転ホイール34を回転
させる。35は回転ホイール34の回転の方向と回転量
を検出するためのフォトカプラである。回転伝達ローラ
ー33、回転ホイール34、フォトカプラ35は直交す
る方向(X方向,Y方向)にそれぞれ1個あり、そこか
らボール31の回転の方向と回転量を導出することがで
きる。36はスイッチであり、ボール31を矢印方向に
押下すると外枠32が下に押されスイッチ36をオンに
する。またボール31の押下を止めれば外枠32が板バ
ネによって戻され、スイッチ36がオフするように構成
されている。図5は本実施例における動作処理手順を示
す。この例ではトラックボール9のボール31の回転開
始直後のN個の移動データ(本発明の位置移動信号)お
よび回転停止前のN個の移動データが捨てられるように
なっており、またトラックボール9につけられたスイッ
チ36の押下中はそれまでの移動方向への移動の繰り返
しとしてデータ入力を行うように機能する。S1でトラ
ックボール9から移動データ(ボール31の回転情報)
が送られてくると、RAM6内のフラグ、レジスタ、バ
ッファカウンタ等のエリアをCPU4により初期化する
(S2)。CPU4は次に移動データを蓄積するバッフ
ァのカウンタをしきい値と比較し(S3)、蓄積されて
いる移動データの数がN個以下すなわち一定量以下なら
ば、バッファにデータを追加し(S4)、バッファカウ
ンタをカウントアップする(S5)。S14でCPU4
はタイマカウンタをクリアし、さらに移動データがあれ
ば(S15)、CPU4内のバッファにN個移動データ
が蓄積されるまでS3〜S5のステップを繰り返す。そ
して、N+1個目の移動データがくると、S3からS6
に進む。S2でフラグFlagがクリアされているため
の最初はS11に進みバッファカウンタをクリアし、フ
ラグFlagに“1”をセットする。これにより、それ
まで蓄積されたN個の移動データが無効となりN+1個
目より再度バッファに蓄積されることになる(S12,
S13)。この処理を実行するときのCPU4が第5の
発明の信号処理手段として動作する。そして、バッファ
にN個蓄積されると、その次の移動データのときにS3
からS6に進み、フラグFlagが“1”となっている
ことからCPU4の実行手順はS7〜S10のステップ
を進む。S7ではバッファ内の最も古い蓄積データ(X
方向の相対移動量をX0 ,Y方向の相対移動量をY0 と
する)を取り出し、新たな移動データをバッファに追加
する。したがってバッファ内のデータ数はN個のままと
なる。S9で予め位置付けられているポインタの位置
(X方向の位置X,Y方向の位置をYとする)をそれぞ
れ取り出された相対移動量だけ更新し、更新された位置
にポインタを表示する(S10)。S15で移動データ
が検出されない時はS16に進む。トラックボール9に
つけられたスイッチ36が押下されていなければ、タイ
マカウンタをカウントアップし(S18)、移動データ
がなくてタイマカウンタがMになればボール31から指
が離されたものとして処理を終了する。このとき、指を
離す前のN個の移動データは無効となることになる。し
たがってこのときのCPU4が第5の発明の信号処理手
段として動作する。S16でスイッチ36が押下されて
いる場合は、S19に進み、バッファ内に蓄積されてい
るデータをすべてクリアし、Flagの内容もクリアす
る。S20で最終の相対移動量(X0 ,Y0 )で、ポイ
ンタ位置(X,Y)を更新し、更新された位置にポイン
タを表示する(S21)。そしてS20,S21をスイ
ッチ36が離されるまで繰り返す(S22)。これによ
ってスイッチ36押下中はポインタがそれまでの移動量
で繰り返し移動すなわち連続的に移動表示していくこと
になる。なお、スイッチ36が押下(オン)中はトラッ
クボールが回転しないので、移動データの発生がとま
る。したがってCPU4によりバッファからの移動デー
タの取り出しも中止されるので、移動データの発生停止
直前のN個の移動データが無効化されたことになる。ま
た、スイッチ36がオフとなった状態(S22で検知)
のときに、バッファ、フラグはクリア状態(S19でク
リア処理を実行済)なので、以後、トラックボールの回
転が始まったときは、上述のトラックボールの回転開始
時の移動データの無効化処理がCPU4により実行され
る。この場合のCPU4が第1の発明の信号処理手段と
して動作することは言うまでもない。また、スイッチ3
6が押下中はCPU4が第4の発明の第3表示制御手段
として動作する。 <実施例2>実施例2はポインタの移動速度を可変とす
るようにした例である。このためには図5のS20〜S
22の処理手順の代わりに図6の処理手順を用いる。ま
た、図5のS9の処理を図7の処理手順と置き替えるこ
とによってスイッチ36の押下でポインタの移動スピー
ドを切り替えることができる。図6の処理手順ではS2
01でスイッチ36の押下が終了するまで、ウエイトし
S202でFlag2(ポインタ移動スピードフラグ)
をテストする。そしてポインタ移動スピードフラグFl
ag2が“0”なら“1”に(S203),“1”なら
“0”(S204)に切り替える。図7の処理ではS9
1で、Flag2をテストし、Flag2が“0”なら
S92で図5のS9と同様にポインタ位置(X,Y)を
相対移動量(X0 ,Y0 )だけ更新する。S91でFl
ag2が“1”ならS93に進み、相対移動量(X0 ,
Y0 )の2倍の移動量(2X0 ,2Y0 )でポインタ位
置(X,Y)を更新する。したがってFlag2が
“1”のときは2倍のスピードでポインタ(表示画面上
のカーソル図形)が移動することになる。この処理を実
行するときのCPU4が第2の発明の第1表示制御手段
として動作する。 <実施例3>図7のS91〜S93の処理手順を図8の
処理手順と置き換えることによってスイッチ36の押下
でポインタの移動をX方向、またはY方向に限定するこ
とができる。図8においてS94でFlag2をテスト
し、フラグFlag2が“0”ならS95で図5のS9
と同様にポインタ位置(X,Y)を相対移動量(X0 ,
Y0)だけ更新する。S94でフラグFlag2が
“1”ならS96に進み、相対移動量のうちX方向とY
方向でどちらが大きいかをテストする。X方向の移動量
X0 の方が大きければポインタのX方向位置Xのみ更新
する(S95)。S96で、Y方向の移動量Y0 の方が
大きければポインタのY方向位置Yのみ更新する(S9
8)。したがってフラグFlag2が“1”のときはポ
インタがX方向、またはY方向のみに移動することにな
る。この処理を実行するときのCPU4が第3の発明の
第2表示制御手段として動作する。
例を詳細に説明する。図1は本発明実施例の基本構成を
示す。本実施例のポインティングデバイスは部材の回転
移動量を検知し、当該検知した回転移動量に対応した移
動位置をその信号発生量で示す位置移動情報信号を発生
すると共に前記部材の押下操作を検知した場合は他の情
報信号を発生し、当該位置移動情報信号の示す移動位置
に特定図形を移動表示させるポインティングデバイスで
ある。信号処理手段1000は前記部材の押下操作の開
始直前および当該押下操作の終了直後に発生された一定
量の前記位置移動情報信号を無効化する。前記他の情報
信号を前記特定図形の位置移動速度の切替を指示する情
報信号として用いる場合に、第1表示制御手段1100
は当該情報信号の発生に応じて、前記位置移動速度を切
り換える。前記他の情報信号を前記特定図形の位置移動
方向の切替を指示する情報信号として用いる場合に、第
2表示制御手段1200は当該情報信号の発生に応じ
て、前記位置移動方向を切替える。前記他の情報信号を
前記特定図形の連続移動を指示する情報信号として用い
る場合は、第3表示制御手段1300は当該情報信号の
発生に応じて、前記特定図形を連続的に移動させる。ま
た、前記信号処理手段は、前記部材の回転開始直後およ
び回転終了直前に発生された一定量の前記位置移動情報
信号を無効化する。 <第1実施例>図2は本発明を適用可能な装置として例
示するノート型パーソナルコンピュータの外観を示す。
ここで1は文書を表示するための表示部、2は文書を入
力するためのキーボード部である。3は表示部1に表示
されたポインタを動かすためのポインティングデバイス
であり、本実施例ではトラックボールが親指で操作可能
な位置に配置されている。また、このポインティングデ
バイスはトラックボールを押下することによってキーボ
ード部2のキー同様のキーコード信号を発生するスイッ
チ機構(図4参照)を有している。このスイッチ機構は
図2に図示されていないが、キーボード部2のキーと組
合わせてポインタ位置の指示を行う機能を有する。図3
は本実施例のノート型パーソナルコンピュータの回路構
成を示す。ここで4は装置全体を制御するCPU(中央
演算処理装置)であって、ROM(リードオンメモリ)
5内に格納されたプログラムに従って動作する。このR
OM2には文書編集処理にかかるプログラムの他、後述
する図5〜8のフローチャートに示す本発明に関わるプ
ログラムが格納されている。6はCPU4のワークエリ
アとして使用するRAM(ランダムアクセスメモリ)で
あるが、その内部には文書データを格納するエリアの他
に、各種フラグ、レジスタ、カウンタエリアとデータバ
ッファ等を備えている。7はキーボード(入力装置)で
あって、文字キーの他に各種ファンクションを指定する
ためのキー群を備えていて、押下されたキー情報をCP
U4に出力する。8はディスプレイ(表示装置)であっ
て、キーボード7より入力された文字や操作者へのメッ
セージ、カーソル、ポインタなどを表示する。9はトラ
ックボールで、ディスプレイ8上のポインタ(本発明の
特定図形)を移動するために用いられる。操作者がトラ
ックボール9を回転させると、トラックボールの上下、
左右の相対回転量を示す信号が発生され、CPU4に出
力される。またトラックボール9はキーボード7のキー
スイッチと同様のスイッチ機構を備え、トラックボール
9を押下したときにも情報信号が発生され、CPU4に
送られるようになっている。図4はトラックボール9の
概略構造を示す。ここで31はボール(球)で、外枠3
2から上部が飛び出しており、操作者は指でボール31
の上部を回転させられるようになっている。33は回転
伝達ローラーでボール31と接触し、ボール31の回転
に合わせて回転し、溝の入った回転ホイール34を回転
させる。35は回転ホイール34の回転の方向と回転量
を検出するためのフォトカプラである。回転伝達ローラ
ー33、回転ホイール34、フォトカプラ35は直交す
る方向(X方向,Y方向)にそれぞれ1個あり、そこか
らボール31の回転の方向と回転量を導出することがで
きる。36はスイッチであり、ボール31を矢印方向に
押下すると外枠32が下に押されスイッチ36をオンに
する。またボール31の押下を止めれば外枠32が板バ
ネによって戻され、スイッチ36がオフするように構成
されている。図5は本実施例における動作処理手順を示
す。この例ではトラックボール9のボール31の回転開
始直後のN個の移動データ(本発明の位置移動信号)お
よび回転停止前のN個の移動データが捨てられるように
なっており、またトラックボール9につけられたスイッ
チ36の押下中はそれまでの移動方向への移動の繰り返
しとしてデータ入力を行うように機能する。S1でトラ
ックボール9から移動データ(ボール31の回転情報)
が送られてくると、RAM6内のフラグ、レジスタ、バ
ッファカウンタ等のエリアをCPU4により初期化する
(S2)。CPU4は次に移動データを蓄積するバッフ
ァのカウンタをしきい値と比較し(S3)、蓄積されて
いる移動データの数がN個以下すなわち一定量以下なら
ば、バッファにデータを追加し(S4)、バッファカウ
ンタをカウントアップする(S5)。S14でCPU4
はタイマカウンタをクリアし、さらに移動データがあれ
ば(S15)、CPU4内のバッファにN個移動データ
が蓄積されるまでS3〜S5のステップを繰り返す。そ
して、N+1個目の移動データがくると、S3からS6
に進む。S2でフラグFlagがクリアされているため
の最初はS11に進みバッファカウンタをクリアし、フ
ラグFlagに“1”をセットする。これにより、それ
まで蓄積されたN個の移動データが無効となりN+1個
目より再度バッファに蓄積されることになる(S12,
S13)。この処理を実行するときのCPU4が第5の
発明の信号処理手段として動作する。そして、バッファ
にN個蓄積されると、その次の移動データのときにS3
からS6に進み、フラグFlagが“1”となっている
ことからCPU4の実行手順はS7〜S10のステップ
を進む。S7ではバッファ内の最も古い蓄積データ(X
方向の相対移動量をX0 ,Y方向の相対移動量をY0 と
する)を取り出し、新たな移動データをバッファに追加
する。したがってバッファ内のデータ数はN個のままと
なる。S9で予め位置付けられているポインタの位置
(X方向の位置X,Y方向の位置をYとする)をそれぞ
れ取り出された相対移動量だけ更新し、更新された位置
にポインタを表示する(S10)。S15で移動データ
が検出されない時はS16に進む。トラックボール9に
つけられたスイッチ36が押下されていなければ、タイ
マカウンタをカウントアップし(S18)、移動データ
がなくてタイマカウンタがMになればボール31から指
が離されたものとして処理を終了する。このとき、指を
離す前のN個の移動データは無効となることになる。し
たがってこのときのCPU4が第5の発明の信号処理手
段として動作する。S16でスイッチ36が押下されて
いる場合は、S19に進み、バッファ内に蓄積されてい
るデータをすべてクリアし、Flagの内容もクリアす
る。S20で最終の相対移動量(X0 ,Y0 )で、ポイ
ンタ位置(X,Y)を更新し、更新された位置にポイン
タを表示する(S21)。そしてS20,S21をスイ
ッチ36が離されるまで繰り返す(S22)。これによ
ってスイッチ36押下中はポインタがそれまでの移動量
で繰り返し移動すなわち連続的に移動表示していくこと
になる。なお、スイッチ36が押下(オン)中はトラッ
クボールが回転しないので、移動データの発生がとま
る。したがってCPU4によりバッファからの移動デー
タの取り出しも中止されるので、移動データの発生停止
直前のN個の移動データが無効化されたことになる。ま
た、スイッチ36がオフとなった状態(S22で検知)
のときに、バッファ、フラグはクリア状態(S19でク
リア処理を実行済)なので、以後、トラックボールの回
転が始まったときは、上述のトラックボールの回転開始
時の移動データの無効化処理がCPU4により実行され
る。この場合のCPU4が第1の発明の信号処理手段と
して動作することは言うまでもない。また、スイッチ3
6が押下中はCPU4が第4の発明の第3表示制御手段
として動作する。 <実施例2>実施例2はポインタの移動速度を可変とす
るようにした例である。このためには図5のS20〜S
22の処理手順の代わりに図6の処理手順を用いる。ま
た、図5のS9の処理を図7の処理手順と置き替えるこ
とによってスイッチ36の押下でポインタの移動スピー
ドを切り替えることができる。図6の処理手順ではS2
01でスイッチ36の押下が終了するまで、ウエイトし
S202でFlag2(ポインタ移動スピードフラグ)
をテストする。そしてポインタ移動スピードフラグFl
ag2が“0”なら“1”に(S203),“1”なら
“0”(S204)に切り替える。図7の処理ではS9
1で、Flag2をテストし、Flag2が“0”なら
S92で図5のS9と同様にポインタ位置(X,Y)を
相対移動量(X0 ,Y0 )だけ更新する。S91でFl
ag2が“1”ならS93に進み、相対移動量(X0 ,
Y0 )の2倍の移動量(2X0 ,2Y0 )でポインタ位
置(X,Y)を更新する。したがってFlag2が
“1”のときは2倍のスピードでポインタ(表示画面上
のカーソル図形)が移動することになる。この処理を実
行するときのCPU4が第2の発明の第1表示制御手段
として動作する。 <実施例3>図7のS91〜S93の処理手順を図8の
処理手順と置き換えることによってスイッチ36の押下
でポインタの移動をX方向、またはY方向に限定するこ
とができる。図8においてS94でFlag2をテスト
し、フラグFlag2が“0”ならS95で図5のS9
と同様にポインタ位置(X,Y)を相対移動量(X0 ,
Y0)だけ更新する。S94でフラグFlag2が
“1”ならS96に進み、相対移動量のうちX方向とY
方向でどちらが大きいかをテストする。X方向の移動量
X0 の方が大きければポインタのX方向位置Xのみ更新
する(S95)。S96で、Y方向の移動量Y0 の方が
大きければポインタのY方向位置Yのみ更新する(S9
8)。したがってフラグFlag2が“1”のときはポ
インタがX方向、またはY方向のみに移動することにな
る。この処理を実行するときのCPU4が第3の発明の
第2表示制御手段として動作する。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラックボールに指をのせた時や離した時、さらにはト
ラックボールの下につけられたスイッチを押下する時や
離した時の表示ポインタの無駄な動きをなくすことがで
きるという効果がある。また、ポインタの移動速度,移
動方向等の切替指示等、ポインタの移動位置の指示に関
連する指示をトラックボールの押下操作で行うようにし
たので、これら指示についての操作者の操作が簡素化さ
れる。
トラックボールに指をのせた時や離した時、さらにはト
ラックボールの下につけられたスイッチを押下する時や
離した時の表示ポインタの無駄な動きをなくすことがで
きるという効果がある。また、ポインタの移動速度,移
動方向等の切替指示等、ポインタの移動位置の指示に関
連する指示をトラックボールの押下操作で行うようにし
たので、これら指示についての操作者の操作が簡素化さ
れる。
【図1】本発明実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明を適用した情報処理装置の外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】図2の情報処理装置の回路構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図3のトラックボール9の構造を示す側断面図
である。
である。
【図5】図3のCPU4が実行する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】図3のCPU4が実行する他の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】図3のCPU4が実行する他の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】図3のCPU4が実行する他の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1 表示部 2 キーボード部 3 ポインティングデバイス 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 キーボード 8 ディスプレイ 9 トラックボール 31 ボール 32 外枠 33 回転伝達ローラー 34 回転ホイール 35 フォトカプラ 36 スイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 部材の回転移動量を検知し、当該検知し
た回転移動量に対応した移動位置をその信号発生量で示
す位置移動情報信号を発生すると共に、前記部材の押下
操作を検知した場合には他の情報信号を発生し、当該位
置移動情報信号の示す移動位置に特定図形を移動表示さ
せるポインティングデバイスにおいて、 前記部材の押下操作の開始直前および当該押下操作の終
了直後に発生された一定量の前記位置移動情報信号を無
効化する信号処理手段を具えたことを特徴とするポイン
ティングデバイス。 - 【請求項2】 前記他の情報信号は前記特定図形の位置
移動速度の切替を指示する情報信号であって、当該情報
信号の発生に応じて、前記位置移動速度を切替える第1
表示制御手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1
に記載のポインティングデバイス。 - 【請求項3】 前記他の情報信号は前記特定図形の位置
移動方向の切替えを指示する情報信号であって、当該情
報信号の発生に応じて、前記位置移動方向を切替える第
2表示制御手段をさらに具えたことを特徴とする請求項
1に記載のポインティングデバイス。 - 【請求項4】 前記他の情報信号は、前記特定図形の連
続移動を指示する情報信号であって、当該情報信号が発
生している間、前記特定図形を連続的に移動させる第3
表示制御手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1
に記載のポインティングデバイス。 - 【請求項5】 部材の回転移動量を検知し、当該検知し
た回転移動量に対応した移動位置をその信号発生量で示
す位置移動信号を発生し、該位置移動信号の示す移動位
置に特定図形を移動表示させるポインティングデバイス
において、 前記部材の回転開始直後および回転終了直前に発生され
た一定量の前記位置移動情報信号を無効化する信号処理
手段を具えたことを特徴とするポインティングデバイ
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3304793A JPH05143228A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | ポインテイングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3304793A JPH05143228A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | ポインテイングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143228A true JPH05143228A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17937308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3304793A Pending JPH05143228A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | ポインテイングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008282199A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Pioneer Electronic Corp | ジョグボール装置 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP3304793A patent/JPH05143228A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008282199A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Pioneer Electronic Corp | ジョグボール装置 |
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