JPH05143242A - 磁気デイスクシステム - Google Patents

磁気デイスクシステム

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JPH05143242A
JPH05143242A JP30882991A JP30882991A JPH05143242A JP H05143242 A JPH05143242 A JP H05143242A JP 30882991 A JP30882991 A JP 30882991A JP 30882991 A JP30882991 A JP 30882991A JP H05143242 A JPH05143242 A JP H05143242A
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JP
Japan
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data
disk
device group
circuit
processing means
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Application number
JP30882991A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Arasawa
伸幸 荒澤
Mitsuru Toyoda
満 豊田
Mitsuo Oyama
光男 大山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ディスク制御装置2と、ディスク装置群12と
の間に、キャッシュ回路14とデータ検索回路15、キ
ャッシュ回路14とデータ検索回路15の出力とディス
ク制御装置側パス5との接続関係を任意に切り換えられ
る切り換え手段と、キャッシュ回路14とデータ検索回
路15の入力とディスク装置群のデータパス13の接続
関係を任意に切り換えられる切り換え手段を設ける。 【効果】ホスト計算機は、チャネルごとに最適な機能を
設定して磁気ディスクシステムにアクセスできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のチャネルに接続
される磁気ディスクシステムに係り、特に、各チャネル
からのアクセスにおいて、それぞれ異なった性能、ある
いは、機能を選択できる磁気ディスクシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクシステムの適応分野が広が
ることにより、一台の磁気ディスクシステムに対し、入
出力機能の高機能・多様化が要求されてきている。例え
ば、ホスト計算機上で実行される複数のジョブが、それ
ぞれチャネルを介して、一台の磁気ディスクシステムを
アクセスする場合、各ジョブごとにアクセスパターンが
異なり、磁気ディスクシステムに要求する好ましい性
能、機能(例えば高スループット、高速データ転送、あ
るいは検索機能など)が異なることも多い。これに対
し、従来は、例えば特開昭63−223822号公報に
開示されているように、単一の性能を向上させるもので
あった。
【0003】図9は、従来の技術の説明図である。図9
において、ディスク制御装置2とディスク制御群105
の間に、MPU101とインタフェース回路102とバ
ッファ切り換え回路103と四個のデータバッファ10
4からなる並列処理アダプタ100を設け、ホスト計算
機1からの命令を、MPU101で判断し、バッファ切
り換え回路を制御する事によって、ディスクからデータ
バッファ、データバッファからディスク制御装置へのデ
ータ転送の並列処理を実現し、データ転送の高速化を図
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10は従来技術の効
果と問題点を説明するフローチャートである。例えば、
ホスト計算機1から、データのリード/ライト命令が、
図9の並列処理アダプタ100に与えられたとき(ステ
ップ110)、命令の処理が始まり(ステップ11
1)、データのリード/ライト命令なので(ステップ1
12)、並列処理アダプタによりスループットが向上す
る(ステップ113)。しかし、磁気ディスクシステム
に求められている他の機能(例えばデータ検索など)に
ついては、性能の向上を図ることができない(ステップ
114)。
【0005】このように従来の技術は、特定の機能を磁
気ディスクシステムに付加するためには有効であるが、
一台のディスクシステムに複数の性能、あるいは機能、
例えば、キャッシュを用いた高速読み出し機能とデータ
検索の高速化機能の二つの機能を持たせ、かつ必要に応
じて使い分けることができる磁気ディスクシステムにつ
いては考慮されていなかった。このため、このような場
合、性能、機能の異なる複数の磁気ディスクシステムを
使用する必要があった。
【0006】また従来技術では、性能の向上のための手
段、例えば、図9に示すようなデータバッファが、ディ
スク装置群のパスに固定して設けられているので、バッ
ファメモリが故障した場合には、ディスク装置群のデー
タがアクセス不能となる場合があり、コンピュータシス
テムに大きな影響を与える。
【0007】また、検索するデータ量が増加しているた
め、データ検索時間に占める磁気ディスクシステムから
ホスト計算機への、データ転送時間の割合が大きくなっ
てきており、データ転送時間の短縮が望まれている。
【0008】本発明の目的は、一台のディスクシステム
に複数の機能、性能を持たせ、必要に応じて柔軟に使い
分けができるような磁気ディスクシステムを実現するこ
とにある。
【0009】本発明の他の目的は、性能向上の手段、新
しい機能の付加手段に障害の発生した場合にも、障害部
分を回避することにより、障害がシステムに重大な影響
を及ぼさない磁気ディスクシステムを実現することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、複数のチャネルを介してホスト計算機に接続され
るディスク制御装置と、複数のデータパスを持つディス
ク装置群からなる磁気ディスクシステムにおいて、前記
ディスク制御回路と前記ディスク装置群との間に、前記
ディスク装置群からのデータ読み出しを高速化させるた
めのキャッシュと、読み出したデータを検索して、必要
なデータのみをホスト計算機に送るための検索手段と、
前記キャッシュと、前記データ検索手段の出力を前記デ
ィスク制御装置を介して、任意のチャネルに接続させる
ための上位スイッチと、前記キャッシュと前記データ検
索手段の入力を、前記ディスク装置群の任意のパスと接
続するための下位スイッチと、二つのスイッチを前記デ
ィスク制御装置からの指示により制御するスイッチ制御
回路を設け、ホスト計算機で実行されるジョブが必要と
する機能を選択できるようにした。
【0011】さらに、キャッシュを、少なくとも一個の
代替のキャッシュを含めて構成し、前記キャッシュに障
害が発生した場合は、障害が発生したキャッシュを代替
キャッシュに切り換えるようにした。
【0012】さらに、複数のデータ検索手段を設け、か
つ下位スイッチに、磁気ディスク装置群の、一つのデー
タパスのデータを複数のデータ検索手段に出力する機能
を設けることにより、前記ディスク装置群から読み出し
たデータを複数のデータ検索手段に同時に入力して検索
能力を高めるようにした。
【0013】さらに、複数のデータパスを持つディスク
装置に、複数のデータパスに同一データを出力する手段
を設け、かつ複数のデータ検索手段を設け、検索するデ
ータを複数の前記データ検索手段に同時に入力して検索
能力を高めるようにした。
【0014】
【作用】本発明では、図12に示すように、ディスク制
御装置が、スイッチ制御回路に切り換えタイミングを与
えることにより、上位スイッチと下位スイッチを制御し
て、データ検索の場合には、データ検索回路を選択し、
高速データ転送が必要な場合には、キャッシュ回路を選
択して使用できる。すなわち、ホスト計算機が必要とす
るアクセス特性に合わせて、一台の磁気ディスクシステ
ムを、異なる複数の性能、機能を有する磁気ディスクシ
ステムとして使用できるため、効率の良いデータアクセ
スを行なうことができる。また、キャッシュ回路とデー
タ検索回路は複数のチャネルに対応して並列に動作可能
であり、あたかも、異なる機能を持つ複数台のディスク
システムのように動作可能となる。
【0015】また、キャッシュ回路とデータ検索回路
を、キャッシュ回路と代替キャッシュ回路とで構成する
ことにより、キャッシュ回路に障害が生じたときは代替
キャッシュ回路に切り換えて、障害によるディスクシス
テムの性能低下、あるいは停止を防ぐことができるた
め、ディスクシステムの耐障害性が向上する。
【0016】また、複数のデータ検索手段に、ディスク
装置群から読みだしたデータを同時に入力することによ
り、それぞれのデータ検索手段で別々のデータ検索を並
行して行なうことができるため、データ検索能力が向上
する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は本発明の第一の実施例を示す図、図2は
キャッシュ回路14の構成図である。図3はデータ検索
回路15の構成を示す図である。
【0018】図1において、1は磁気ディスクシステム
に接続されるホスト計算機、2は磁気ディスクシステム
全体を制御するディスク制御装置、4(1)〜4(4)
は、ホスト計算機1とディスク制御装置2間で、コマン
ドや、データの送受信を行なうために用いるチャネル、
5(1)〜5(4)はディスク制御装置2とキャッシュ
回路14、データ検索回路15との間でコマンドや、デ
ータの送受信を行なうために用いるパス、14(1)〜
14(2)はディスク装置12(1)〜12(n)から
読み出したデータをキャッシュに記憶することにより、
キャッシュにヒットした場合のデータ読み込み時間を早
くするキャッシュ回路、15(1)〜15(2)は読み
出したデータの検索を行なうデータ検索回路、7はパス
5(1)〜5(4)をキャッシュ回路14(1)〜14
(2)の出力、およびデータ検索回路15(1)〜15
(2)の出力に任意に接続する上位スイッチ、8はキャ
ッシュ回路14(1)〜14(2)の入力、およびデー
タ検索回路15(1)〜15(2)の入力とディスク装
置12(1)〜12(n)とを、データパス13(1)
〜13(4)を介して、任意に接続する下位スイッチ、
9はディスク制御装置2から出力されるスイッチ制御コ
マンド6を解読して、上位スイッチ7と下位スイッチ8
における接続を制御するスイッチ制御回路である。
【0019】図2において、20はディスク制御装置2
から発行されたコマンドを入力するコマンドバッファ、
21はコマンドバッファに入力されたコマンドを解読す
るコマンドデコーダ、22はコマンドデコーダで解読さ
れた内容がキャッシュに関係したコマンドであったとき
にキャッシュを制御するキャッシュ制御回路、25はキ
ャッシュから読み出されたデータを保持する出力バッフ
ァ、23はディスク装置12(1)〜12(2)から読
み出したデータを保持する入力バッファ、24は入力バ
ッファ23の内容をキャッシュ制御回路22の制御によ
って記憶するキャッシュメモリ、26は出力バッファ2
5のパリティ(データ書き込み時にディスク制御装置2
によって付加)チェックを行なうパリティチェック回
路、27は出力バッファにパリティエラーが発生した時
に出力される出力エラー信号である。
【0020】図3において、30はディスク制御装置2
から発行されたコマンドを入力するコマンドバッファ、
31はコマンドバッファに入力されたコマンドを解読す
るコマンドデコーダ、32はコマンドデコーダで解読さ
れた内容がデータ検索に関係したコマンドであったとき
に比較器35を制御する比較器制御回路、33はディス
ク装置12(1)〜12(n)から読み出したデータを
保持する入力バッファ、34はディスク制御装置2から
送られてきた比較データを保持する比較データレジス
タ、36は比較データレジスタ34の内容と入力バッフ
ァ33の内容の条件が一致したときにそのデータを保持
する一致データレジスタ、37は出力バッファ36のパ
リティ(データ書き込み時にディスク制御装置2によっ
て付加)チェックを行なうパリティチェック回路、38
は出力バッファにパリティエラーが発生した時に出力さ
れる出力エラー信号である。
【0021】本実施例では、ホスト計算機1へのデータ
の読み込みと検索が、頻繁に発生するような磁気ディス
クシステムにおいて、キャッシュ回路14(1)〜14
(2)とデータ検索回路15(1)〜15(2)を、上
位スイッチ7と下位スイッチ8を用いて切り換えること
により高速に処理を行う磁気ディスクシステムを実現し
たところに特徴がある。
【0022】ホスト計算機1にディスク装置12(1)
からデータを読む込む場合、ホスト計算機1は、チャネ
ル4(1)〜4(4)のうち、空きのチャネルを用い
て、ディスク制御装置2にデータ読み込みを行うリード
コマンドを発行する。ディスク制御装置2はパス5
(1)〜5(4)、キャッシュ回路14(1)〜14
(2)、データパス13(1)〜13(4)を調べる。
この時、例えばパス5(1)とキャッシュ回路14
(1)とデータパス13(1)が空いていた場合、ディ
スク制御装置2は、スイッチ制御回路9にスイッチ制御
コマンド6を発行して、上位スイッチ7と下位スイッチ
8を切り換えて、パス5(1)とキャッシュ回路14
(1)とデータパス13(1)を接続する。
【0023】次に、キャッシュ回路14(1)に制御コ
マンドを発行して、データを読み込んだ時の動作を設定
する。この時、キャッシュ回路14(1)ではコマンド
バッファ20に制御コマンドを取り込み、コマンドデコ
ーダ21で解読を行い、キャッシュ制御回路22にキャ
ッシュに読み込むデータ量を設定する。この後、ディス
ク制御装置2は一つのディスク装置12(1)にリード
コマンドを発行する。ディスク装置12(1)は、シー
ク動作と回転待ちを行いデータを読み出す。この時ディ
スク装置12(1)は、キャッシュ回路14(1)に設
定したデータ量を読み出す。そしてディスク制御装置2
に指定されたデータパス13(1)を用いてキャッシュ
回路14(1)にデータを転送する。
【0024】キャッシュ回路14(1)内では入力バッ
ファ23にデータを一時取り込み、キャッシュ制御回路
22によってデータをキャッシュメモリ24に書き込
む。更にデータを出力バッファ25に書き込み、パス5
(1)を通してディスク制御装置2に転送する。ディス
ク制御装置2は、このデータを空いているチャネル4
(1)〜4(4)のどれかを使ってホスト計算機1にデ
ータを転送する。更につづきのデータを読む場合は、キ
ャッシュ回路14(1)にデータが取り込まれているた
め、最初の読み出しに比べて、ディスクの回転待ち+シ
ーク時間分早く読むことができる。このためキャッシュ
回路14(1)〜14(2)は連続してデータを読むと
きに効果が大きい。
【0025】更に、磁気ディスクシステムで読み出した
データに対して、データ検索を行ない、必要なデータの
みをホスト計算機1に転送する場合、ホスト計算機1は
チャネル4(1)〜4(4)のうち、空きのチャネルを
用いて、ディスク制御装置2に検索コマンドと検索デー
タを送る。ディスク制御装置2はパス5(1)〜5
(4)、データ検索回路15(1)〜15(2)、デー
タパス13(1)〜13(4)を調べる。この時、例え
ばパス5(1)とデータ検索回路15(1)とデータパ
ス13(1)が空いていた場合、ディスク制御装置2
は、スイッチ制御回路9にスイッチ制御コマンド6を発
行して、上位スイッチ7と下位スイッチ8を切り換え
て、パス5(1)とデータ検索回路15(1)とデータ
パス13(1)を接続する。更にデータ検索回路15
(1)に制御コマンドと検索データを転送して、データ
を読み込んだ時の動作を設定する。この時、データ検索
回路15(1)ではコマンドバッファ30にコマンドを
取り込み、コマンドデコーダ31で解読を行い、比較器
制御回路32に動作を設定し、比較データレジスタ34
に検索データを書き込む。
【0026】この後、ディスク制御装置2はディスク装
置12(2)にリードコマンドを発行する。ディスク装
置12(2)はデータの読みだしを行ない、ディスク制
御装置2から指定されたデータパス13(1)を用いて
データ検索回路15(1)にデータを転送する。データ
検索回路15(1)内では入力バッファ33にデータを
一時取り込み、比較データレジスタ34内のデータと比
較器35によって比較を行ない、条件を満たしたデータ
だけを一致データレジスタ36に書き込み、さらにパス
5(1)を通してディスク制御装置1に転送する。
【0027】ディスク制御装置2は、このデータをチャ
ネル4(1)〜4(4)のうち空きのチャネルを使って
ホスト計算機1に送る。従来はデータ全てをホスト計算
機1に読み込んでから検索を行なっていたが、データ検
索回路15(1)〜15(2)を設けることにより、不
要なデータを取り除いて、必要なデータだけを送ること
ができるため、転送するデータ量が少なく、データ転送
時間が短縮される。
【0028】第一の実施例では、データの読み込みと検
索の二つの異なった処理を、ホスト計算機1がキャッシ
ュ回路14(1)〜14(2)とデータ検索回路15
(1)〜15(2)を切り換えて使うことにより行なっ
ているが、上位スイッチ7、下位スイッチ8で切り換え
て使用される機能実現回路は、磁気ディスクシステムが
適用されるアプリケーションによって異なり、本実施例
で使用した機能実現回路に限定されるものではない。
【0029】図4は本発明の第二の実施例を示す図であ
る。
【0030】図4において、14(1)〜14(4)は
ディスク装置12(1)〜12(n)から読み出したデ
ータをキャッシュに記憶することにより、ヒットした場
合のデータ読み込み時間を早くするキャッシュ回路、1
4(5)は、予備のキャッシュ回路、41はパス5
(1)〜5(4)とキャッシュ回路14(1)〜14
(5)の出力とを任意に接続する上位スイッチ、42は
キャッシュ回路14(1)〜14(5)の入力とディス
ク装置12(1)〜12(n)とを任意に接続する下位
スイッチである。
【0031】本実施例では、ホスト計算機1へのデータ
の読み出しを行なう磁気ディスクシステムにおいて、キ
ャッシュ回路14(1)〜14(4)に異常が発生した
場合、予備のキャッシュ回路14(5)に切り換えるこ
とにより、性能低下、あるいは使用不能になることな
く、処理を続けられる耐障害性の高い磁気ディスクシス
テムを実現するところに特徴がある。
【0032】ホスト計算機1にディスク装置12(1)
からデータを読み出す場合、ホスト計算機1はチャネル
4(1)〜4(4)のうち、空きのチャネルを用いて、
ディスク制御装置1にデータ読み込みを行うリードコマ
ンドを発行する。ディスク制御装置2はパス5(1)〜
5(4)、キャッシュ回路14(1)〜14(4)、デ
ータパス13(1)〜13(4)を調べる。この時、例
えば、パス5(1)とキャッシュ回路14(1)とデー
タパス13(1)が空いていた場合、ディスク制御装置
2は、スイッチ制御回路9にスイッチ制御コマンド6を
発行して、上位スイッチ41と下位スイッチ42を切り
換えて、パス5(1)とキャッシュ回路14(1)とデ
ータパス13(1)を接続する。
【0033】次に、キャッシュ回路14(1)に制御コ
マンドを発行して、データを読み込んだ時の動作を設定
する。この時、キャッシュ回路14(1)ではコマンド
バッファ20に制御コマンドを取り込み、コマンドデコ
ーダ21で解読を行い、キャッシュ制御回路22にキャ
ッシュに読み込むデータ量を設定する。この後、ディス
ク制御装置2はディスク装置12(1)にリードコマン
ドを発行し、ディスク装置12(1)は、キャッシュ回
路14(1)に、設定されたデータ量を読み出す。そし
て、データパス13(1)を用いて、キャッシュ回路1
4(1)にデータを転送する。
【0034】キャッシュ回路14(1)内では入力バッ
ファ23にデータを一時取り込み、キャッシュ制御回路
22によってデータをキャッシュメモリ24に書き込
む。更にデータを出力バッファ25に書き込み、パス5
(1)を介してディスク制御装置2に転送する。この
時、出力バッファ25のパリティチェックを行なったパ
リティチェック回路26がパリティエラー27を検出し
た場合、キャッシュ回路14(1)内に何らかの異常が
発生したことになり、キャッシュ回路14(1)は異常
検出をディスク制御装置2に報告する。ディスク制御装
置2はスイッチ制御回路9にスイッチ制御コマンド6を
発行して異常が発生したキャッシュ回路14(1)を切
離し、予備キャッシュ回路14(5)に切り換える。こ
の後ディスク制御装置2は、再度ディスク装置12
(1)にリードコマンドを発行して処理を続行する。デ
ィスク制御装置2は、正しく読み込まれたデータをチャ
ネル4(1)〜4(4)のうち空きのチャネルを使って
ホスト計算機1にデータを送る。
【0035】以上に説明した第2の実施例では、データ
の読み込み処理を、ホスト計算機1がキャッシュ回路1
4(1)〜14(4)を使うことにより実現している。
もしキャッシュ回路14(1)〜14(4)のうち、ど
れかが故障した場合、予備キャッシュ回路14(5)に
切り換える事により、磁気ディスクシステムが性能低
下、あるいは使用不能になることなく処理を続けること
ができる。このように、第二の実施例では、耐障害性の
高い磁気ディスクシステムを実現している。
【0036】図5は本発明の第三の実施例を示す図であ
る。図6は全パス出力スイッチ51の構成図である。
【0037】図5において、15(1)〜15(4)は
読み込んだデータの検索を行なうデータ検索回路、51
はデータ検索回路15(1)〜15(4)とディスク装
置12(1)〜12(n)とを、パス13(1)〜13
(4)を介して任意に接続し、ディスク装置12(1)
〜12(n)から読みだしたデータを複数のデータ検索
回路に入力する全パス出力スイッチである。
【0038】本実施例では、磁気ディスクシステムにお
いて、読み出したデータに対して、データ検索を行な
い、必要なデータのみをホスト計算機1に転送する場
合、ディスク装置12(2)から読み込んだデータを全
パス出力スイッチ51を用いて、複数のデータ検索回路
15(1)〜15(4)に同一データを入力してデータ
検索処理を並列に実行する磁気ディスクシステムを実現
するところに特徴がある。本実施例の磁気ディスクシス
テムにおいて、同一データについて三種類のデータ検索
を行なった結果を、ホスト計算機1に読み込む場合、ホ
スト計算機1は、チャネル4(1)〜4(4)のうち空
きのチャネルを用いて、ディスク制御装置2に検索コマ
ンドと三種類の異なった検索データを転送する。ディス
ク制御装置2はパス5(1)〜5(4)、データ検索回
路15(1)〜15(4)、データパス13(1)〜1
3(4)を調べる。この時、例えば、パス5(1)と三
つのデータ検索回路15(1)〜15(3)とデータパ
ス13(1)が空いていた場合、ディスク制御装置2
は、スイッチ制御回路9にスイッチ制御コマンド6を発
行して、上位スイッチ7と全パス出力スイッチ51を切
り換えて、パス5(1)と三つのデータ検索回路15
(1)〜15(3)とデータパス13(1)を接続す
る。更に三つのデータ検索回路15(1)〜15(3)
に制御コマンドと三つの異なる検索データを転送して、
データを読み込んだ時の動作を設定する。この時、三つ
のデータ検索回路15(1)〜15(3)ではコマンド
バッファ30にコマンドを取り込み、コマンドデコーダ
31で解読を行い、比較器制御回路32の動作を設定
し、比較データレジスタ34に比較データを書き込む。
この後、ディスク制御装置2はディスク装置12(2)
に読み込みコマンドを発行し、ディスク装置12(2)
は、データを読み出す。この時ディスク装置12(2)
はディスク制御装置2に指定されたデータパス13
(1)を用いてデータ検索回路15(1)15〜(3)
にデータを転送するが、全パス出力スイッチ51を通し
て3つのデータ検索回路15(1)〜15(3)に同一
データが転送される。
【0039】それぞれのデータ検索回路15(1)〜1
5(3)内では入力バッファ33にデータを一時取り込
み、比較データレジスタ34内にある比較データと比較
器35によって比較を行ない、条件を満たしたデータだ
けを一致データレジスタ36に書き込む。この後三つの
データ検索回路15(1)〜15(3)内の一致データ
をディスク制御装置2に転送する。
【0040】ディスク制御装置2は、このデータをチャ
ネル4(1)〜4(4)のうち空きのチャネルを使って
ホスト計算機1にデータを転送する。従来はデータ全て
をホスト計算機1に読み込んでから検索を行なっていた
が、データ検索回路15(1)〜15(4)を設けるこ
とにより、不要なデータを取り除いて、必要なデータだ
けを送ることができるため、転送するデータ量が少な
く、データ転送時間が短縮される。更に、本実施例では
三つの検索を同時に行なうため、検索時間も短縮され
る。
【0041】図7は本発明の第四の実施例を示す図であ
る。図8は図7における全パスディスク装置71(1)
〜71(n)の構成図である。
【0042】図7において、15(1)〜15(4)は
読み込んだデータの検索を行なうデータ検索回路、71
(1)〜71(2)は読み出したデータを任意のパス1
3(1)〜13(4)に出力することができる全パスデ
ィスク装置である。
【0043】本実施例では、磁気ディスクシステムにお
いて、読み出したデータに対して、データ検索を行な
い、必要なデータのみをホスト計算機1に転送する場
合、ディスク装置12(2)から読み出したデータを全
パスディスク装置71(1)〜71(2)を用いて、複
数のデータ検索回路15(1)〜15(4)に同一デー
タを入力して、データ検索処理を並列に行う磁気ディス
クシステムを実現するところに特徴がある。
【0044】本実施例の磁気ディスクシステムにおい
て、同一データについて三種類のデータ検索を行なった
データを読み込む場合、ホスト計算機1は、チャネル4
(1)〜4(4)のうち空きのチャネルを用いて、ディ
スク制御装置2に検索コマンドと三種類の異なった検索
データを転送する。ディスク制御装置2はパス5(1)
〜5(4)、データ検索回路15(1)〜15(4)、
データパス13(1)〜13(4)を調べる。この時、
例えばパス5(1)と三つのデータ検索回路15(1)
〜15(3)と三つのデータパス13(1)〜13
(3)が空いていた場合、ディスク制御装置2は、スイ
ッチ制御回路9にスイッチ制御コマンド6を発行して、
上位スイッチ7と下位スイッチ8を切り換えて、パス5
(1)と3つのデータ検索回路15(1)〜15(3)
と三つのデータパス13(1)〜13(3)を接続す
る。更に三つのデータ検索回路15(1)〜15(3)
に制御コマンドと三つの異なる検索データを転送して、
データを読み込んだ時の動作を設定する。この時、三つ
のデータ検索回路15(1)〜15(3)ではコマンド
バッファ30にコマンドを取り込み、コマンドデコーダ
31で解読を行い、比較器制御回路32の動作を設定
し、比較データレジスタ34に比較データを書き込む。
この後、ディスク制御装置2は全パスディスク装置71
(2)にリードコマンドを発行する。全パスディスク装
置71(2)は、データを読み出す。この時、全パスデ
ィスク装置71(2)はディスク制御装置2に指定され
たデータパス13(1)〜13(3)全てに同一データ
を出力して、データ検索回路15(1)〜15(3)に
データを転送する。それぞれのデータ検索回路15
(1)〜15(3)内では入力バッファ33にデータを
一時取り込み、比較データレジスタ34内にある比較デ
ータと比較器35によって比較を行ない、条件を満たし
たデータだけを一致データレジスタ36に書き込む。こ
の後三つのデータ検索回路15(1)〜15(3)内の
一致データをディスク制御装置2に転送する。ディスク
制御装置2は、このデータをチャネル4(1)〜4
(4)のうち空きのチャネルを使ってホスト計算機1に
データを転送する。従来はデータ全てをホスト計算機1
に読み込んでから検索を行なっていたが、データ検索回
路15(1)〜15(4)を設けることにより、不要な
データを取り除いて、必要なデータだけを送ることがで
きるため、転送するデータ量が少なく、データ転送時間
が短縮される。更に、本実施例では3つの検索を同時に
行なうため、検索時間も短縮される。
【0045】図11は、本発明の実施例の効果を説明す
るフローチャートである。ホスト計算機からある処理が
発行された場合(ステップ121、122)、ディスク
制御装置において処理の種類を調べる(ステップ12
3)。リードの場合は、更にキャッシュ回路に故障が無
いかチェックし(ステップ124)、故障の無い場合は
スイッチを切り換えてキャッシュ回路を選択し(ステッ
プ126)、処理を実行する。この時、キャッシュ回路
はリード性能を向上させる(ステップ127)。もし、
故障があった場合は、予備のキャッシュ回路に切り換え
て(ステップ128)、同様にリード性能を向上させる
(ステップ129)。ディスク制御装置において処理の
種類を調べた時(ステップ123)、データ検索の場合
は、データ検索回路に故障が無いかどうかをチェックし
(ステップ125)、無い場合はスイッチを切り換えて
データ検索回路を選択し(ステップ130)、処理を実
行する。この時データ検索回路は検索性能を向上させる
(ステップ131)。もし、故障があった場合は、予備
のデータ検索回路に切り換えて(ステップ132)、検
索性能を向上することができる(ステップ133)。
【0046】他の効果として、ディスク装置から読み出
したデータを複数のデータ検索回路に入力してデータ検
索処理を並列に行なうことにより、データ検索を高速に
行う磁気ディスクシステムを実現することもできる。
【0047】
【発明の効果】本発明では、ホスト計算機へのデータの
読み込みと検索が、頻繁に発生するような磁気ディスク
システムにおいて、キャッシュ回路とデータ検索回路を
スイッチを用いて切り換え、キャッシュ回路を使用する
ことにより、キャッシュにヒットした場合は、ディスク
の回転待ち+シーク時間分早く読むことができるので、
特にシーケンシャルリードの場合は特にヒットの確率が
高く、高速にデータ転送を行なうことができる。データ
検索の場合は、データ検索回路により、不要データをホ
スト計算機に送らないので、ホスト計算機へのデータ転
送時間が短縮される。すなわち、本発明によれば、チャ
ネルごとに、複数の異なった性能、あるいは機能から、
必要となる性能、あるいは機能を選択して同時に使用で
きるので、あたかも、異なる機能を持つ複数台のディス
クシステムのように動作可能となり、磁気ディスクシス
テムにおいて、効率のよいアクセスを行なうことができ
る。また、上記の回路をキャッシュ回路と予備のキャッ
シュ回路で構成することにより、キャッシュ回路に障害
が発生した場合にも、性能低下、あるいは使用不能にな
ることなく処理を続けられ、耐障害性の高い磁気ディス
システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図。
【図2】キャッシュ回路のブロック図。
【図3】データ検索回路のブロック図。
【図4】本発明の第二の実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の第三の実施例を示すブロック図。
【図6】全パス出力スイッチのブロック図。
【図7】本発明の第四の実施例を示すブロック図。
【図8】全パスディスク装置のブロック図。
【図9】従来例の説明図。
【図10】従来例の効果と問題点を表すフローチャー
ト。
【図11】本発明の効果を説明するフローチャート。
【図12】本発明の作用を説明するタイムチャート。
【符号の説明】
1…ホスト計算機、2…ディスク制御装置、7…上位ス
イッチ、8…下位スイッチ、9…スイッチ制御回路、5
1…全パス出力スイッチ、71(1)〜71(n)…全
パスディスク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチャネルを持つホスト計算機の制御
    下にあり、複数のデータパスを制御するディスク制御装
    置と、前記ディスク制御装置の制御下にあり、前記複数
    のデータパスを持つディスク装置群とからなる磁気ディ
    スクシステムにおいて、前記ディスク制御装置と前記デ
    ィスク装置群との間に、前記ディスク装置群からのデー
    タ読み出しを高速化する高速読み出し処理手段と、デー
    タの検索を行なうデータ検索処理手段と、前記二つの処
    理手段の出力と前記ディスク制御装置のデータパスの接
    続関係を任意に切り換えることのできる、ディスク制御
    装置側切り換え手段と、前記二つの処理手段の入力と前
    記ディスク装置群のデータパスの接続関係を任意に切り
    換えることのできるディスク装置群側切り換え手段を設
    けたことを特徴とする磁気ディスクシステム。
  2. 【請求項2】複数のチャネルを持つホスト計算機の制御
    下にあり、複数のデータパスを制御するディスク制御装
    置と、前記ディスク制御装置の制御下にあり、前記複数
    のデータパスを持つディスク装置群とからなる磁気ディ
    スクシステムにおいて、前記ディスク制御装置と前記デ
    ィスク装置群との間に、前記ディスク装置群からのデー
    タ読み出しを高速化する高速読み出し処理手段と、前記
    高速読みだし手段と同一機能をもつ予備の高速読み出し
    処理手段と、前記二つの処理手段の出力と前記ディスク
    制御装置のデータパスの接続関係を任意に切り換えるこ
    とのできるディスク制御装置側切り換え手段と、前記二
    つの処理手段の入力と前記ディスク装置群のデータパス
    の接続関係を任意に切り換えることのできるディスク制
    御群側切り換え手段を設けたことを特徴とする磁気ディ
    スクシステム。
  3. 【請求項3】複数のチャネルを持つホスト計算機の制御
    下にあり、複数のデータパスを制御するディスク制御装
    置と、前記ディスク制御装置の制御下にあり、前記複数
    のデータパスを持つディスク装置群とからなる磁気ディ
    スクシステムにおいて、前記ディスク制御装置と前記デ
    ィスク装置群との間に、データの検索を行なう複数個の
    データ検索処理手段と、前記データ検索処理手段の出力
    と前記ディスク制御装置のデータパスの接続関係を任意
    に切り換えることのできるディスク制御装置側切り換え
    手段と、前記ディスク装置群の任意のデータパスを複数
    の前記データ検索処理手段の入力に接続することのでき
    るディスク装置群側切り換え手段を設けたことを特徴と
    する磁気ディスクシステム。
  4. 【請求項4】複数のチャネルを持つホスト計算機の制御
    下にあり、複数のデータパスを制御するディスク制御装
    置と、前記ディスク制御装置の制御下にあり、前記複数
    のデータパスを持ち、読み出したデータを、同時に前記
    複数のデータパスに出力することのできる、ディスク装
    置群とからなる磁気ディスクシステムにおいて、前記デ
    ィスク制御装置と前記ディスク装置群との間に、データ
    の検索を行なう複数のデータ検索処理手段と、前記デー
    タ検索処理手段の出力と前記ディスク制御装置のデータ
    パスの接続関係を任意に切り換えることのできる前記デ
    ィスク制御装置側の切り換え手段と、前記データ検索処
    理手段の入力とディスク装置群のデータパスの接続関係
    を任意に切り換えることのできるディスク装置群側切り
    換え手段を設けたことを特徴とする磁気ディスクシステ
    ム。
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