JPH05143729A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH05143729A JPH05143729A JP3333926A JP33392691A JPH05143729A JP H05143729 A JPH05143729 A JP H05143729A JP 3333926 A JP3333926 A JP 3333926A JP 33392691 A JP33392691 A JP 33392691A JP H05143729 A JPH05143729 A JP H05143729A
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 16
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
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- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、2次元静止画像内で注目したい
局所的なパターンを内部に含む矩形領域を計算機によっ
て自動的に切り出す画像処理装置を提供することを目的
とする。 【構成】 この発明は、2次元画像入力部1、入力され
た2次元画像を一時記憶する画像メモリ部2、この画像
メモリ部2の画像データに対してDFTの計算を施すフ
ィルター処理部3、このフィルター処理部3の結果を2
次元配列として一時記憶する2次元メモリ部5、この2
次元メモリ部5に格納されたフィルター計算結果に基ず
き画像メモリ部2の画像データの中から所望の局所パタ
ーン小領域を抽出する領域抽出処理部6と、を備えてな
る。
局所的なパターンを内部に含む矩形領域を計算機によっ
て自動的に切り出す画像処理装置を提供することを目的
とする。 【構成】 この発明は、2次元画像入力部1、入力され
た2次元画像を一時記憶する画像メモリ部2、この画像
メモリ部2の画像データに対してDFTの計算を施すフ
ィルター処理部3、このフィルター処理部3の結果を2
次元配列として一時記憶する2次元メモリ部5、この2
次元メモリ部5に格納されたフィルター計算結果に基ず
き画像メモリ部2の画像データの中から所望の局所パタ
ーン小領域を抽出する領域抽出処理部6と、を備えてな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2次元静止画像内に
操作者が注目したいパターンが局所的に存在する場合
に、この注目パターンが内部に含まれる矩形領域を切り
出し、あるいは設定することができる画像処理装置に関
する。
操作者が注目したいパターンが局所的に存在する場合
に、この注目パターンが内部に含まれる矩形領域を切り
出し、あるいは設定することができる画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】2次元静止画を対象とする画像処理、特
に、画像の編集においては、入力された画像の一部の領
域を切り出して部分画として保存、あるいは注目する局
所的な小領域に対してのみ強調、平滑、エッジ抽出等の
各種の画像変換を施したい場合がある。この場合、画像
の一部の小領域を切り出す操作や注目すべき処理対象の
小領域を設定する操作は、通常、関心領域(ROI:re
gion of interest)を設定する。
に、画像の編集においては、入力された画像の一部の領
域を切り出して部分画として保存、あるいは注目する局
所的な小領域に対してのみ強調、平滑、エッジ抽出等の
各種の画像変換を施したい場合がある。この場合、画像
の一部の小領域を切り出す操作や注目すべき処理対象の
小領域を設定する操作は、通常、関心領域(ROI:re
gion of interest)を設定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような関心領域の
設定では、マウスやトラックボール等の操作手段によっ
て関心領域の大きさや位置をインタラクティブに変更す
るのが最も一般的である。しかし、入力画像内で同じ大
きさの領域をいくつもの局所部分画として抽出する場合
や注目したい領域が複数個ある場合など、通常の操作手
段では煩わしい上に作業効率が悪くなる。
設定では、マウスやトラックボール等の操作手段によっ
て関心領域の大きさや位置をインタラクティブに変更す
るのが最も一般的である。しかし、入力画像内で同じ大
きさの領域をいくつもの局所部分画として抽出する場合
や注目したい領域が複数個ある場合など、通常の操作手
段では煩わしい上に作業効率が悪くなる。
【0004】この発明は、2次元静止画像内で注目した
い局所的なパターンを内部に含む矩形領域を計算機によ
って自動的に切り出す画像処理装置を提供することを目
的とする。
い局所的なパターンを内部に含む矩形領域を計算機によ
って自動的に切り出す画像処理装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、2次元画像
入力部、入力された2次元画像を一時記憶する画像メモ
リ部、この画像メモリ部の画像データに対してDFT
(離散フーリエ変換)の計算を施すフィルター処理部、
このフィルター処理部の結果を2次元配列として一時記
憶する2次元メモリ部、この2次元メモリ部に格納され
たフィルター計算結果に基ずき画像メモリ部の画像デー
タの中から所望の局所パターン小領域を抽出する領域抽
出処理部と、から構成される。
入力部、入力された2次元画像を一時記憶する画像メモ
リ部、この画像メモリ部の画像データに対してDFT
(離散フーリエ変換)の計算を施すフィルター処理部、
このフィルター処理部の結果を2次元配列として一時記
憶する2次元メモリ部、この2次元メモリ部に格納され
たフィルター計算結果に基ずき画像メモリ部の画像デー
タの中から所望の局所パターン小領域を抽出する領域抽
出処理部と、から構成される。
【0006】
【作用】この発明により、2次元静止画像内で複数個の
局所的な任意のパターンを含む矩形領域を切り出す場合
に、操作者がそれぞれの矩形領域を設定することなく自
動的にすべての矩形領域を抽出することができる。
局所的な任意のパターンを含む矩形領域を切り出す場合
に、操作者がそれぞれの矩形領域を設定することなく自
動的にすべての矩形領域を抽出することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1は、この発明の一実施例たる局所的注目領域を抽出
する画像処理装置を実現するためのブロック図である。
図1は、この発明の一実施例たる局所的注目領域を抽出
する画像処理装置を実現するためのブロック図である。
【0008】図1に示すように、この発明における画像
処理装置は、画像入力部1、画像メモリ部2、フィルタ
ー処理部3、領域初期設定入力手段4、2次元メモリ部
5、領域抽出処理部6からなる。
処理装置は、画像入力部1、画像メモリ部2、フィルタ
ー処理部3、領域初期設定入力手段4、2次元メモリ部
5、領域抽出処理部6からなる。
【0009】上記画像入力部1は、カメラによる入力を
始めとして、磁気ディスクに保存された画像データを読
み出す場合やネットワークを介して転送される画像デー
タの場合など、あらゆる時系列的に送られてくる2次元
静止画像データを本装置に入力するための装置である。
始めとして、磁気ディスクに保存された画像データを読
み出す場合やネットワークを介して転送される画像デー
タの場合など、あらゆる時系列的に送られてくる2次元
静止画像データを本装置に入力するための装置である。
【0010】上記画像メモリ部2は、画像入力部1から
送られてくる画像データを格納するメモリであり、通常
のフレームメモリで構成され、ワークステーション上の
主記憶、あるいは仮想記憶上に取られた記憶領域であっ
ても良い。
送られてくる画像データを格納するメモリであり、通常
のフレームメモリで構成され、ワークステーション上の
主記憶、あるいは仮想記憶上に取られた記憶領域であっ
ても良い。
【0011】上記フィルター処理部3は、画像メモリ2
に格納された画像データに対してDFT演算を行う演算
処理部である。
に格納された画像データに対してDFT演算を行う演算
処理部である。
【0012】領域初期設定入力手段4は、入力された画
像全体の中でどの程度の大きさの小領域を抽出したいか
を初期設定するための手段であり、キーボードから直接
矩形領域のサイズを入力する場合やマウス、トラックボ
ール等の操作手段を用いてCRT上で大きさと形を対話
的に入力する装置である。
像全体の中でどの程度の大きさの小領域を抽出したいか
を初期設定するための手段であり、キーボードから直接
矩形領域のサイズを入力する場合やマウス、トラックボ
ール等の操作手段を用いてCRT上で大きさと形を対話
的に入力する装置である。
【0013】尚、領域初期設定入力手段4を必要としな
い構成とすることもできる。この場合は、本装置の内部
で自動的に設定したい小領域の大きさが最小のものから
最大のものまで発生され、この発生領域によって領域抽
出処理が実行される。
い構成とすることもできる。この場合は、本装置の内部
で自動的に設定したい小領域の大きさが最小のものから
最大のものまで発生され、この発生領域によって領域抽
出処理が実行される。
【0014】上記2次元メモリ部5は、フィルタ処理部
3にて画像メモリ2の各画素に対応したフィルター計算
が行われた計算結果を格納するメモリであり、構成は画
像メモリ2と同じものである。
3にて画像メモリ2の各画素に対応したフィルター計算
が行われた計算結果を格納するメモリであり、構成は画
像メモリ2と同じものである。
【0015】上記領域抽出処理部6は、2次元画像メモ
リ部5のデータに基ずいて抽出すべき小領域の範囲を決
定し、この決定した領域に対応する画像メモリ部2の小
領域部分の画像データを出力する。
リ部5のデータに基ずいて抽出すべき小領域の範囲を決
定し、この決定した領域に対応する画像メモリ部2の小
領域部分の画像データを出力する。
【0016】図2はフィルター処理部3の演算方法を示
した説明図である。図2に従いフィルタ処理部3の演算
方法につき説明する。
した説明図である。図2に従いフィルタ処理部3の演算
方法につき説明する。
【0017】画像メモリ2に格納されている画像データ
20、例えばM×M画素のデータのP(i,j)画素に
おけるフィルター演算結果を、P(i,j)画素に対応
するフィルター値として2次元メモリ5に格納する。続
いて、フィルター値の求め方について説明する。
20、例えばM×M画素のデータのP(i,j)画素に
おけるフィルター演算結果を、P(i,j)画素に対応
するフィルター値として2次元メモリ5に格納する。続
いて、フィルター値の求め方について説明する。
【0018】領域初期設定入力手段4によって設定され
る矩形領域のサイズ、例えばばM×M画素(M>N)の
中心画素をP(i,j)に対応させて、M×M画素の画
像データ内にN×N画素のフィルター演算用ウィンドウ
を設定する。このウィンドウ内の画像データについて2
次元DFTを施しN×N次元のパワースペクトルを計算
し、このN×N次元のパワースペクトルの前データの加
算値をP(i,j)画素に対応するフィルター値とす
る。さらに、このN×N画素のウィンドウ領域10をM
×M画素の画像内で移動させて、N/2<i,j<M−
N/2の範囲にある全てのP(i,j)画素についてD
FTパワースペクトル総加算値であるフィルター値を計
算して、2次元メモリ5にこのフィルター値を格納す
る。
る矩形領域のサイズ、例えばばM×M画素(M>N)の
中心画素をP(i,j)に対応させて、M×M画素の画
像データ内にN×N画素のフィルター演算用ウィンドウ
を設定する。このウィンドウ内の画像データについて2
次元DFTを施しN×N次元のパワースペクトルを計算
し、このN×N次元のパワースペクトルの前データの加
算値をP(i,j)画素に対応するフィルター値とす
る。さらに、このN×N画素のウィンドウ領域10をM
×M画素の画像内で移動させて、N/2<i,j<M−
N/2の範囲にある全てのP(i,j)画素についてD
FTパワースペクトル総加算値であるフィルター値を計
算して、2次元メモリ5にこのフィルター値を格納す
る。
【0019】領域抽出処理部6では、前記2次元メモリ
5に格納されているフィルター値から抽出すべき領域を
決定する。ここで、領域抽出処理部6で利用しているD
FTパワースペクトルの性質の説明する。DFTでは、
空間軸上で関数(2次元の場合のパターン)が並行移動
してもフーリエ変換した周波数空間での振幅(パワース
ペクトル)は変わらない。これは、以下の数式1で表さ
れる。
5に格納されているフィルター値から抽出すべき領域を
決定する。ここで、領域抽出処理部6で利用しているD
FTパワースペクトルの性質の説明する。DFTでは、
空間軸上で関数(2次元の場合のパターン)が並行移動
してもフーリエ変換した周波数空間での振幅(パワース
ペクトル)は変わらない。これは、以下の数式1で表さ
れる。
【0020】
【数1】 |H(f)|=|e-i2πftH(f)|…………(1) [H(f)は関数h(t)のフーリエ変換]
【0021】この性質を2次元画像で説明したのが図3
である。即ち、図3(a)に示す画像の2次元DFTパ
ワースペクトル(図3(c))と図3(b)に示す画像
の2次元DFTパワースペクトル(図3(b))は等し
い。これは、等輝度の背景中にある任意の形状のパター
ンは画像領域内に位置に関係なく、画像領域全体に対応
する周波数領域でのパワースペクトルが等しいことを表
している。
である。即ち、図3(a)に示す画像の2次元DFTパ
ワースペクトル(図3(c))と図3(b)に示す画像
の2次元DFTパワースペクトル(図3(b))は等し
い。これは、等輝度の背景中にある任意の形状のパター
ンは画像領域内に位置に関係なく、画像領域全体に対応
する周波数領域でのパワースペクトルが等しいことを表
している。
【0022】従って、フィルター処理部3で求めるフィ
ルター値は、図3(c)、図3(d)における多次元パ
ワースペクトルデータの総加算値であり、図3(a)と
図3(b)のフィルター値は等しくなる。
ルター値は、図3(c)、図3(d)における多次元パ
ワースペクトルデータの総加算値であり、図3(a)と
図3(b)のフィルター値は等しくなる。
【0023】続いて、前述したDFTの性質から求めた
フィルター値から抽出すべき領域の決定方法を図4で説
明する。図4において、抽出したいパターンが内接した
矩形領域Fより少しだけ(数画素〜十数画素)大きい領
域を図2に示したウィンドウサイズN×Nとすると、こ
のウィンドウ内に領域が存在する範囲においては、ウィ
ンドウ内DFTパワースペクトルデータの全加算値(フ
ィルター値)は等しくなる。すなわち、ウィンドウ1の
時のd1におけるフィルター値と、ウィンドウ2の時の
d2におけるフィルター値は等しく、またd1からd2
を結ぶ直線上のフィルター値も等しくなる。さらに、ウ
ィンドウ3の時のd3とウィンドウ4の時のd4とd
1、d2で囲まれる矩形領域内のフィルター値は等しく
なり、2次元メモリ5に格納されたデータにおいて、近
傍のフィルター値が等しい局所領域Sが現れることにな
る。よって、図5に示すように、この局所領域Sを2次
元メモリ5に格納されたデータの中から抽出、即ち閾値
処理で簡単に領域分割できる。そして、矩形領域Sの4
辺からそれぞれN/2画素だけ大きい領域に対応する画
素メモリ2の加増データを切り出せば、この切り出した
領域内に必ず抽出したいパターンが存在することにな
る。
フィルター値から抽出すべき領域の決定方法を図4で説
明する。図4において、抽出したいパターンが内接した
矩形領域Fより少しだけ(数画素〜十数画素)大きい領
域を図2に示したウィンドウサイズN×Nとすると、こ
のウィンドウ内に領域が存在する範囲においては、ウィ
ンドウ内DFTパワースペクトルデータの全加算値(フ
ィルター値)は等しくなる。すなわち、ウィンドウ1の
時のd1におけるフィルター値と、ウィンドウ2の時の
d2におけるフィルター値は等しく、またd1からd2
を結ぶ直線上のフィルター値も等しくなる。さらに、ウ
ィンドウ3の時のd3とウィンドウ4の時のd4とd
1、d2で囲まれる矩形領域内のフィルター値は等しく
なり、2次元メモリ5に格納されたデータにおいて、近
傍のフィルター値が等しい局所領域Sが現れることにな
る。よって、図5に示すように、この局所領域Sを2次
元メモリ5に格納されたデータの中から抽出、即ち閾値
処理で簡単に領域分割できる。そして、矩形領域Sの4
辺からそれぞれN/2画素だけ大きい領域に対応する画
素メモリ2の加増データを切り出せば、この切り出した
領域内に必ず抽出したいパターンが存在することにな
る。
【0024】尚、図2で求めたフィルター値は、N×N
画素のウィンドウ内DFTパワースペクトルデータの全
加算値であったが、このフィルター値は、例えば、N×
N画素のウィンドウ内の全パワースペクトルデータの平
均値のように、このウィンドウ領域全体の特徴を表す一
つの値であればどのような値をフィルター値として決め
ても構わない。
画素のウィンドウ内DFTパワースペクトルデータの全
加算値であったが、このフィルター値は、例えば、N×
N画素のウィンドウ内の全パワースペクトルデータの平
均値のように、このウィンドウ領域全体の特徴を表す一
つの値であればどのような値をフィルター値として決め
ても構わない。
【0025】さらに、DFTパワースペクトルを求める
際にある周波数成分だけのパワースペクトルを求めるよ
うにすることもできる。この場合は、例えば、高周波成
分だけのパワースペクトルであれば入力画像のエッジ部
分のパターンによって切り出し領域を決定することがで
きる。
際にある周波数成分だけのパワースペクトルを求めるよ
うにすることもできる。この場合は、例えば、高周波成
分だけのパワースペクトルであれば入力画像のエッジ部
分のパターンによって切り出し領域を決定することがで
きる。
【0026】また、図1の領域初期設定入力手段4を具
備しない場合には、図2のN×N画素のウィンドウ領域
をα<N<β(α:数画素程度、β<M)の範囲で変化
させて、図1のフィルター処理部3の計算と領域抽出処
理部の計算を繰り返すことによって任意の大きさのパタ
ーンを切り出すことができる。
備しない場合には、図2のN×N画素のウィンドウ領域
をα<N<β(α:数画素程度、β<M)の範囲で変化
させて、図1のフィルター処理部3の計算と領域抽出処
理部の計算を繰り返すことによって任意の大きさのパタ
ーンを切り出すことができる。
【0027】これまでの説明では、入力画像はM×M画
素、フィルター計算するウィンドウはN×N画素と正方
形であったが、これは任意の矩形であってもさしつかえ
ないことは言うまでもない。
素、フィルター計算するウィンドウはN×N画素と正方
形であったが、これは任意の矩形であってもさしつかえ
ないことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、従来は操作者が2
次元静止画像内にいくつも局所的矩形領域を設定して、
この矩形領域を切り出す、あるいはこの矩形領域に個別
の画像処理を施すための関心領域を設定する作業を手作
業で実施していたが、この発明により、2次元静止画像
内で注目すべき任意のパターンが含まれた矩形領域を自
動的に分割して抽出することができる。
次元静止画像内にいくつも局所的矩形領域を設定して、
この矩形領域を切り出す、あるいはこの矩形領域に個別
の画像処理を施すための関心領域を設定する作業を手作
業で実施していたが、この発明により、2次元静止画像
内で注目すべき任意のパターンが含まれた矩形領域を自
動的に分割して抽出することができる。
【図1】この発明の一実施例における画像処理装置の構
成を示す要部ブロック図である。
成を示す要部ブロック図である。
【図2】この発明におけるフィルター演算の手順を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】この発明に利用したDFTの性質を示す説明図
で、(a)と(b)はそれぞれ同一形状の対象パターン
が2次元画像空間において異なる位置に配置してある図
である。
で、(a)と(b)はそれぞれ同一形状の対象パターン
が2次元画像空間において異なる位置に配置してある図
である。
【図4】この発明におけるフィルター演算によって得ら
れる特徴を示す説明図である。
れる特徴を示す説明図である。
【図5】この発明における抽出する領域の大きさを示す
説明図である。
説明図である。
1 画像入力部 2 画像メモリ部 3 フィルター処理部 4 領域初期設定入力手段 5 2次元メモリ部 6 領域抽出処理部
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】領域初期設定入力手段4によって設定され
る矩形領域のサイズ、例えばN×N画素(M>N)の中
心画素をP(i,j)に対応させて、M×M画素の画像
データ内にN×N画素のフィルター演算用ウィンドウを
設定する。このウィンドウ内の画像データについて2次
元DFTを施しN×N次元のパワースペクトルを計算
し、このN×N次元のパワースペクトルの全データの加
算値をP(i,j)画素に対応するフィルター値とす
る。さらに、このN×N画素のウィンドウ領域10をM
×M画素の画像内で移動させて、N/2<i,j<M−
N/2の範囲にある全てのP(i,j)画素についてD
FTパワースペクトル総加算値であるフィルター値を計
算して、2次元メモリ5にこのフィルター値を格納す
る。
る矩形領域のサイズ、例えばN×N画素(M>N)の中
心画素をP(i,j)に対応させて、M×M画素の画像
データ内にN×N画素のフィルター演算用ウィンドウを
設定する。このウィンドウ内の画像データについて2次
元DFTを施しN×N次元のパワースペクトルを計算
し、このN×N次元のパワースペクトルの全データの加
算値をP(i,j)画素に対応するフィルター値とす
る。さらに、このN×N画素のウィンドウ領域10をM
×M画素の画像内で移動させて、N/2<i,j<M−
N/2の範囲にある全てのP(i,j)画素についてD
FTパワースペクトル総加算値であるフィルター値を計
算して、2次元メモリ5にこのフィルター値を格納す
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】領域抽出処理部6では、前記2次元メモリ
5に格納されているフィルター値から抽出すべき領域を
決定する。ここで、領域抽出処理部6で利用しているD
FTパワースペクトルの性質を説明する。DFTでは、
空間軸上で関数(2次元の場合のパターン)が並行移動
してもフーリエ変換した周波数空間での振幅(パワース
ペクトル)は変わらない。これは、以下の数式1で表さ
れる。
5に格納されているフィルター値から抽出すべき領域を
決定する。ここで、領域抽出処理部6で利用しているD
FTパワースペクトルの性質を説明する。DFTでは、
空間軸上で関数(2次元の場合のパターン)が並行移動
してもフーリエ変換した周波数空間での振幅(パワース
ペクトル)は変わらない。これは、以下の数式1で表さ
れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】この性質を2次元画像で説明したのが図3
である。即ち、図3(a)に示す画像の2次元DFTパ
ワースペクトル(図3(c))と図3(b)に示す画像
の2次元DFTパワースペクトル(図3(d))は等し
い。これは、等輝度の背景中にある任意の形状のパター
ンは画像領域内の位置に関係なく、画像領域全体に対応
する周波数領域でのパワースペクトルが等しいことを表
している。
である。即ち、図3(a)に示す画像の2次元DFTパ
ワースペクトル(図3(c))と図3(b)に示す画像
の2次元DFTパワースペクトル(図3(d))は等し
い。これは、等輝度の背景中にある任意の形状のパター
ンは画像領域内の位置に関係なく、画像領域全体に対応
する周波数領域でのパワースペクトルが等しいことを表
している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】続いて、前述したDFTの性質から求めた
フィルター値から抽出すべき領域の決定方法を図4で説
明する。図4において、抽出したいパターンが内接した
矩形領域Fより少しだけ(数画素〜十数画素)大きい領
域を図2に示したウィンドウサイズN×Nとすると、こ
のウィンドウ内に領域が存在する範囲においては、ウィ
ンドウ内DFTパワースペクトルデータの全加算値(フ
ィルター値)は等しくなる。すなわち、ウィンドウ1の
時のd1におけるフィルター値と、ウィンドウ2の時の
d2におけるフィルター値は等しく、またd1からd2
を結ぶ直線上のフィルター値も等しくなる。さらに、ウ
ィンドウ3の時のd3とウィンドウ4の時のd4とd
1、d2で囲まれる矩形領域内のフィルター値は等しく
なり、2次元メモリ5に格納されたデータにおいて、近
傍のフィルター値が等しい局所領域Sが現れることにな
る。よって、図5に示すように、この局所領域Sを2次
元メモリ5に格納されたデータの中から抽出、即ち閾値
処理で簡単に領域分割できる。そして、矩形領域Sの4
辺からそれぞれN/2画素だけ大きい領域に対応する画
素メモリ2の画像データを切り出せば、この切り出した
領域内に必ず抽出したいパターンが存在することにな
る。
フィルター値から抽出すべき領域の決定方法を図4で説
明する。図4において、抽出したいパターンが内接した
矩形領域Fより少しだけ(数画素〜十数画素)大きい領
域を図2に示したウィンドウサイズN×Nとすると、こ
のウィンドウ内に領域が存在する範囲においては、ウィ
ンドウ内DFTパワースペクトルデータの全加算値(フ
ィルター値)は等しくなる。すなわち、ウィンドウ1の
時のd1におけるフィルター値と、ウィンドウ2の時の
d2におけるフィルター値は等しく、またd1からd2
を結ぶ直線上のフィルター値も等しくなる。さらに、ウ
ィンドウ3の時のd3とウィンドウ4の時のd4とd
1、d2で囲まれる矩形領域内のフィルター値は等しく
なり、2次元メモリ5に格納されたデータにおいて、近
傍のフィルター値が等しい局所領域Sが現れることにな
る。よって、図5に示すように、この局所領域Sを2次
元メモリ5に格納されたデータの中から抽出、即ち閾値
処理で簡単に領域分割できる。そして、矩形領域Sの4
辺からそれぞれN/2画素だけ大きい領域に対応する画
素メモリ2の画像データを切り出せば、この切り出した
領域内に必ず抽出したいパターンが存在することにな
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 等輝度の背景色の中に任意の形状のパタ
ーンが存在する2次元静止画像の中から一部の矩形領域
を切り出す画像処理装置であって、2次元画像入力部、
入力された2次元画像を一時記憶する画像メモリ部、こ
の画像メモリ部の画像データに対して離散フーリエ変換
(以下、DFTという.)の計算を施すフィルター処理
部、このフィルター処理部の結果を2次元配列として一
時記憶する2次元メモリ部、この2次元メモリ部に格納
されたフィルター計算結果に基ずき画像メモリ部の画像
データの中から所望の局所パターン小領域を抽出する領
域抽出処理部と、を備えてなる画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03333926A JP3075815B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03333926A JP3075815B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143729A true JPH05143729A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3075815B2 JP3075815B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=18271515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03333926A Expired - Fee Related JP3075815B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3075815B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6056453A (en) * | 1996-12-20 | 2000-05-02 | Xerox Corporation | Method of manufacture of an electrostatic writing head having integral conductive pads |
| US6124873A (en) * | 1996-12-20 | 2000-09-26 | Xerox Corporation | Electrostatic writing head having integral conductive pads |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP03333926A patent/JP3075815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6056453A (en) * | 1996-12-20 | 2000-05-02 | Xerox Corporation | Method of manufacture of an electrostatic writing head having integral conductive pads |
| US6124873A (en) * | 1996-12-20 | 2000-09-26 | Xerox Corporation | Electrostatic writing head having integral conductive pads |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3075815B2 (ja) | 2000-08-14 |
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