JPH0514413A - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JPH0514413A
JPH0514413A JP3161678A JP16167891A JPH0514413A JP H0514413 A JPH0514413 A JP H0514413A JP 3161678 A JP3161678 A JP 3161678A JP 16167891 A JP16167891 A JP 16167891A JP H0514413 A JPH0514413 A JP H0514413A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、端末による煩雑な操作を必要とせ
ず、複数の通信相手と同時に通信が行える構内交換機を
提供することを目的とする。 【構成】中央制御部107がパケット端末104からの
発呼要求パケットをISDN内線インタフェース109
及びパケットハンドラモジュール106を介して受信
し、その発呼要求パケットにコーディングされている複
数の通信相手への着アドレスを解析する。そして、その
解析結果に応じて各通信相手への発呼要求パケットを作
成し、ISDN外線インタフェース102を介してIS
DN網101へ送信することにより、複数の通信相手と
の同時通信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構内交換機、特にISD
Nパケット交換サービスをサポートし、複数の通信相手
と通信を行う構内交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、公衆網におけるデータ通信の交換
サービスとして、回線交換サービスとパケット交換サー
ビスが提供され、前者ではDDX−C(回線交換サービ
ス)、また後者においてはDDX−P(第1種パケット
交換サービス),DDX−TP(第2種パケット交換サ
ービス),及びISN−P(ISDNパケット交換サー
ビス)といった交換サービスが実用化されている。特
に、パケット交換サービスは回線交換サービスと比べ、
以下のような特徴がある。
【0003】 異速度端末間通信網が蓄積交換機能を
有するため、端末間の通信速度が異なる場合でも、デー
タ通信が行える。
【0004】 異手順端末間通信 網が通信手順の交換を行うことにより、異なる手順の端
末間でもデータ通信が行える。
【0005】 パケット多重通信 宛先情報を変えることにより、1本の物理回線を使用し
て複数の相手と通信が行える。
【0006】 迂回経路選択機能 通信中に、中継回線等が故障となっても宛先情報によ
り、網内の別経路を選択できる。
【0007】 情報量課金 情報量(パケットデータ)に応じた課金方式である。
【0008】以上の特徴から、最近では、パソコン通信
や様々な予約システム等、会話型のデータ通信におい
て、異速度・異手順の端末に関わらずパケット交換サー
ビスが利用されている。また、前述したINS−Pでは
情報チャネルであるBchだけではなく、制御チャネル
であるDchにおいてもパケット交換サービスを利用で
きる。
【0009】このDchでのパケット通信の特徴の1つ
に、従来のパケット交換サービスでは利用できなかった
端末多重化機能と言うものがある。これは、1本の物理
回線上に最大8個の端末を接続でき、回線を有効に使用
できるというものである。
【0010】また、上記多重通信機能を用いて、回線交
換における3者通信及び会議通信のごとく複数の相手と
パケット通信を行う事も可能である。
【0011】更に、パケット通信における発信操作とし
ては、発信者が着信者のアドレス(電話番号など)を直
接ダイヤルする方法と、端末からアドレスを入力する方
法がある。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、パケット交換サービスを利用して3者通
信及び会議通信等のように、複数の相手と同時にパケッ
ト通信を行う場合や、例えば複数の者によってゲームを
行う場合など、参加者の人数が増加すると、その数に比
例して以下のような欠点が生じる。
【0013】 全ての参加者の間で呼設定の手順が必
要なため、操作が煩雑になり、呼設定手順が複雑になっ
てしまう。
【0014】 複数の通信相手に対して同一のデータ
をそれぞれ送信するため、データのリアルタイム性が損
なわれる。
【0015】 上記,を実現するには、端末の上
位プロトコルに特殊な機能が必要となり、一般のパケッ
ト端末では複数の通信相手と同時通信が不可能である。
【0016】 上記を実現するには、端末側の回線
を多重化することが必要となり、端末側(内線側)の資
源が複数使用され、パケットデータの交換を行うパケッ
ト・ハンドラの負荷が増加する。
【0017】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、端末による煩雑な操作を必要とせず、複数
の通信相手と同時に通信が行える構内交換機を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明の構内交換機は以下の構成を備え
る。
【0019】すなわち、収容する複数の端末とISDN
網との間でパケットデータを送受信するISDNパケッ
ト交換サービスをサポートする構内交換機において、発
呼要求パケット内にコーディングされている複数の通信
相手の着アドレスを解析する解析手段と、該解析手段で
の解析結果に応じて各通信相手に対する発呼要求パケッ
トを作成する作成手段と、該作成手段で作成された発呼
要求パケットを各通信相手へ送信する送信手段とを備え
る。
【0020】また好ましくは、前記作成手段は、複数の
通信相手の中でパケット通信が確立していない相手に対
して発呼要求パケットを作成することを特徴とする。
【0021】更に好ましくは、各手段は、前記パケット
データを蓄積交換する蓄積交換手段に含まれることを特
徴とする。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な実
施例を詳細に説明する。
【0023】図1は、実施例における構内交換機の構成
を示す概略ブロック図である。同図において、100は
構内交換機本体、101はISDN網、102はISD
N網101に接続されるISDN外線インタフェース、
103は各インタフェースを接続する通話路スイッチ、
104,105は各パケット端末、106はパケット交
換手段であるところのパケット・ハンドラ・モジュール
(以下、「PHM」という)、107は通話路スイッチ
103の接続制御や各インタフェース102,109及
びPHM106との制御信号並びにデータの送受信等を
行う中央制御部(以下、「CC」という)、108はC
C107と各インタフェース102,109及びPHM
106とを接続し、各々の間で送受信される制御信号及
びデータの伝送路、109はパケット端末104,10
5が接続されるISDN内線インタフェース(以下、
「ISDN内線インタフェース」という)、そして、1
10は第1,第2の記憶領域により構成される記憶部で
ある。
【0024】図2は、本実施例での発呼要求パケット
(CR)又は着呼パケット(CN)を示すパケットフォ
ーマットである。図示するように、パケットのユーザデ
ータ部には、発呼ユーザアドレス長,着呼ユーザアドレ
ス長24、着呼ユーザアドレス部25、発呼ユーザアド
レス部26がそれぞれ定義されており、各部24〜26
にコーディングされたデータに従って3者通信又は会議
通信等を行う。例えば、図1に示すパケット端末104
がISDN網101を介して他のパケット端末と3者通
信を行う場合、図3に示すように論理リンクが張られ
る。ここで、A−B間,A−C間,B−C間の論理リン
クは、図2に示す論理チャネルグループ番号(LCG
N:4ビット)21及び論理チャネル番号(LCN:8
ビット)22によってそれぞれ識別される。
【0025】また、図4は、データパケット(DT)を
示すパケットフォーマットであり、パケットサイズは契
約条件によって異なる。そして、図5は、復旧要求パケ
ット(CQ)又は切断指示パケット(CI)を示すパケ
ットフォーマットである。
【0026】次に、本実施例における交換機100にお
いて、3者通信を行う際のパケットレベルプロトコル
(接続制御手順)を図6に示すシーケンス図と図7及び
図8に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
【0027】まず、図3に示す交換機A100のCC1
07が行う呼設定処理について説明する。ISDN内線
インタフェース109がパケット端末104からの発呼
要求を受信すると、パケットデータを送信するために、
ISDN内線インタフェース109との間にデータリン
ク(レイヤ2)を確立し(ステップS101)、CC1
07にその旨通知する。これに対し、CC107はその
要求がDchパケットか否かを判断し(ステップS10
2)、Dchパケットの場合、伝送路108を使用し、
Bchパケットの場合は、ISDN内線インタフェース
109と通話路103を接続する(ステップS10
3)。その後、ISDN内線インタフェース109がパ
ケット端末104からCR(発呼要求)パケットを受信
すると、そのCRパケットを伝送路108(Bchパケ
ットは通話路103)を通してPHM106へ送信する
(ステップS104)。そして、PHM106が伝送路
108を通してCC107へ送信し、CC107がCR
パケット内にコーディングされている着アドレス,ファ
シリティ,及びコール・ユーザ・データ等を解析する
(ステップS105)。次に、CRパケット内の着呼ユ
ーザアドレス長24の値により、3者通信であるか否か
を判断し(ステップS106)、着アドレス長24が
“0”でなければ、通常の発信処理を行う(ステップS
123)。しかし、着アドレス長24が“0”の場合、
3者通信と認識し、CRパケット内のコール・ユーザ・
データ部27にコーディングされている複数の通信相手
アドレスを記憶部110の第2の記憶領域に記憶する
(ステップS107)。
【0028】次に、コール・ユーザ・データ部27にコ
ーディングされている複数の通信相手に対してそれぞれ
CRパケットを作成し、各CRパケットの着呼ユーザア
ドレス部25に送信先の着アドレスをコーディングする
(ステップS108)。そして、その着アドレスから内
線発信か否かを判断し(ステップS109)、内線発信
であれば、CRパケットをCN(着呼)パケットに変換
し、論理チャネルグループ番号(LCGN)と論理チャ
ネル番号(LCN)を設定する(ステップS110)。
そして、内線パケット端末105とISDN内線インタ
フェース109とのデータリンクを調べ(ステップS1
11)、リンクが設定済みか否かを判断する(ステップ
S112)。その結果、未設定の場合、ISDN内線イ
ンタフェース109に対してデータリンクの設定を指示
し、データリンクを確立する(ステップS113)。次
に、上述したCN(着呼)パケットをPHM106へ送
信し、PHM106がそのCNパケットを着信側のIS
DN内線インタフェース109へ送信する(ステップS
114)。そして、ISDN内線インタフェース109
がCNパケットをパケット端末105aへ送信し(ステ
ップS115)、上述のステップS108〜S115で
の処理を繰り返し(ステップS116)、同様にパケッ
ト端末105bへの呼設定処理を終了する。
【0029】一方、ステップS109での判断におい
て、内線発信でなければ、図3に示す交換機Bのパケッ
ト端末301と交換機Cのパケット端末の間で3者通信
を行うために、予めISDN網との間で契約しているL
CGNとLCNをヘッダ情報としてCRパケットにコー
ディングする(ステップS117)。そして、ISDN
外線インタフェース102とISDN網101間のデー
タリンクを調べ(ステップS118)、そのリンクが設
定済みか否かを判断する(ステップS119)。ここ
で、設定されていない場合は、ISDN外線インタフェ
ース102に対してデータリンクの設定を指示し、デー
タリンクを確立する(ステップS120)。次に、上述
したCRパケットをPHM106へ送信し、PHM10
6がそのCRパケットをISDN外線インタフェース1
02へ送信する(ステップS121)。そして、ISD
N外線インタフェース102がそのCRパケットをIS
DN網101へ送信し(ステップS122)、上述のス
テップS108〜S122での処理を2回繰り返すこと
により(ステップS116)、パケット端末301及び
パケット端末302への呼設定処理を終了する。
【0030】次に、ISDN外線インタフェース102
がISDN網101から2個のCC(呼設定完了)パケ
ットを受信すると、2個のCCパケットは、PHM10
6を介してCC107へ送信される。そして、PHM1
06によって着信側の2個のX.25PLP(パケット
レイヤプロトコル)が確立される。次に、1個のCCパ
ケットはCC107からPHM106に送られ、そのC
Cパケットを受信したPHM106によって発信側の
X.25PLPが確立される。そして、PHM106か
らISDN内線インタフェース109へとCCパケット
が送信され、更に発信側パケット端末104に送信され
た後、ISDN網101とパケット端末104間でデー
タ転送フェーズとなる。
【0031】ここで、図3に示す3者通信におけるデー
タ転送フェーズについて説明する。ISDN内線インタ
フェース109がパケット端末104からのDT(デー
タ)パケットを受信すると、ISDN内線インタフェー
ス109はそのDTパケットをPHM106へ送信す
る。ここで、PHM106はそのDTパケットのヘッダ
情報(図4に示すオクテット1〜3の部分)を解析し、
DTパケットを発信したパケット端末104が3者通信
中であることを認識する。そして、DTパケットのヘッ
ダ情報を通信相手のLCGN,LCN(交換機B,Cと
の論理リンク上の)に変更し、DTパケットを伝送路1
08(Bchパケットの場合は通話路103)を用いて
ISDN外線インタフェース102へ送信する。PHM
106は、上述の処理を交換機B,Cに対して2回繰り
返し、ISDN外線インタフェース102が受信したD
TパケットをISDN網101へ送信する。また、他の
通信相手(交換機Bの301,Cの302)からDTパ
ケットを受信した場合、PHM106は、DTパケット
のヘッダ情報を内線パケット端末104のものに変更し
て送信する。
【0032】ここで、該当する論理チャネルの呼を解放
する処理について説明する。まず、ISDN内線インタ
フェース109がバケット端末104からCQ(復旧要
求)パケットを受信すると、伝送路108(Bchパケ
ットは通話路103)を使用してCQパケットをPHM
106へ送信する。PHM106では伝送路108を使
用して受信したCQパケットをCC107へ送信し、C
C107によってCQパケット内にコーディングされて
いる(図5参照)、着アドレス,ファシリティ及びコー
ル・ユーザ・データ等が解析される。その結果、CC1
07は、CQパケット内の着アドレス長が“0”の場
合、3者通信であることを認識するが、着アドレスが
“0”でなければ、通常の切断処理を行う。
【0033】次に、CC107は、CQパケット内のコ
ール・ユーザ・データ部27にコーディングされている
2箇所の通信相手(着アドレス)に対して、別々にCQ
パケットを作成し、個々のCQパケットの着アドレス部
に送信先の着アドレスをコーディングする。そして、通
信相手のLCGN,LCN(B,Cとの論理リンク上
の)に変更し、ISDN外線インタフェース102に対
して、作成したCQパケットをPHM106へ送信す
る。これにより、PHM106では受信したCQパケッ
トをISDN外線インタフェース102へ送信し、IS
DN外線インタフェース102が、CQパケットをIS
DN網101へ送信する。
【0034】上述の処理を2回繰り返し、その後、IS
DN外線インタフェース102が、ISDN網101か
ら2個のCF(切断確認)パケットを受信すると、IS
DN外線インタフェース102は2個のCFパケットを
PHM106へ送信する。そして、PHM106がその
CFパケットをCC107へ送信する。ここで、CC1
07では、送信した2個のCQパケットに対する、2個
のCFパケットを受信すると、切断処理を起動したパケ
ット端末104に対してCFパケットを送信するため
に、PHM106へCFパケットを送信する。そして、
PHM106がCFパケットをISDN内線インタフェ
ース109へ送信し、ISDN内線インタフェース10
9がCFパケットをパケット端末104へ送信する。以
上の処理により、複数の通信相手とパケット端末104
間のX.25PLP(L3)が解放され、切断処理が終
了する。
【0035】以上説明したパケットレベルプロトコルを
示す図が図11及び図12である。図11は、図3に示
す3者通信を行った場合のシーケンス図であり、また図
12は、交換機100の内線に接続されたパケット端末
間で3者通信を行った場合のシーケンス図である。尚、
図11中のは、図3に示すA−B間でのパケットを示
し、または、A−C間でのパケットを示すものであ
る。
【0036】次に、上述の3者通信を行う着呼側交換機
100のパケットレベルプロトコルについて、図6に示
すシーケンス図と図9及び図10に示すフローチャート
を参照して以下に説明する。
【0037】まず、図3に示す交換機B又はCのCC1
07が行う呼設定処理について説明する。ISDN外線
インタフェース102がISDN網101からの呼設定
要求(SETUP)メッセージを受信すると(ステップ
S201)、そのメッセージをCC107へ送信する。
CC107は、Bchパケットの場合、PHM106と
ISDN外線インタフェース102とを通話路103で
接続する(ステップS203)。その後、ISDN外線
インタフェース102がISDN網101からCN(着
呼)パケットを受信すると(ステップS204)、その
CNパケットを伝送路108(Bchパケットは通話路
103)を通してPHM106へ送信し、PHM106
がCC107へ送信する(ステップS205)。CC1
07は、CNパケット内にコーディングされている着ア
ドレス,ファシリテイ及びコール・ユーザ・データ等を
解析し(ステップS206)、3者通信か否かを判断す
る(ステップS207)。そして、CNパケット内のコ
ールユーザデータ部27に通信相手のアドレスがコーデ
ィングされていない場合は、通常の着信処理を行う(ス
テップS216)。しかし、通信相手のアドレスがコー
ディングされていた場合、3者通信であることを認識
し、10秒タイマをセットする(ステップS208)。
【0038】次に、CNパケット内のコール・ユーザ・
アドレス部27にコーディングされている通信相手のア
ドレスを記憶部110の第2の記憶領域に記憶する(ス
テップS209)。そして、記憶部110の第1の記憶
領域に記憶されているパケット通信を継続中の通信相手
のアドレスと、第2の記憶領域に記憶された3者通信を
行う通信相手のアドレスとを比較する(ステップS21
0)。その結果、既にパケット通信中(図3のB,C間
で論理チャネルが確立済み)であれば(ステップS21
1)、以下に説明する着信処理のみ行う。
【0039】ここでは、ISDN内線インタフェース1
09と内線パケット端末301間のデータリンクを調
べ、未設定の場合、ISDN内線インタフェース109
に対してデータリンクの設定を指示し、データリンクを
確立する。次に、CNパケットをPHM106へ送信
し、PHM106がそのCNパケットをISDN内線イ
ンタフェース109へ送信し、更にISDN内線インタ
フェース109がパケット端末301へ送信する。そし
て、ISDN内線インタフェース109がパケット端末
301からのCA(着呼受付)パケットを受信すると、
そのCAパケットをPHM106へ送信する。これによ
り、PHM106は着信側のX.25PLPを確立し、
CC107へCAパケットを送信する。次に、CC10
7はそのCAパケットをPHM106へ送信し、PHM
106が網側のX.258PLPを確立し、CAパケッ
トをISDN内線インタフェース109へ送信する。そ
して、ISDN内線インタフェース109がISDN網
104へ送信した後、パケット端末301とISDN網
101間でのデータ転送フェーズとなる。
【0040】一方、上述のステップS211における判
断結果が、パケット通信中(B,C間で論理チャネルが
確立中)でなければ、ステップS208でセットしたタ
イマがタイムアウトするまで、着信するCNパケットの
相手アドレスと3者通信を行う通信相手のアドレスを比
較する(ステップS212)。その結果(ステップS2
13)、該当する通信相手の場合、タイマを停止する
(ステップS217)。しかし、タイムアウトした場合
(ステップS214)、論理チャネルが未設定である通
信相手(着アドレス)に対して、CRパケットを作成す
る。そして、CRパケットの着アドレス部に送信先(つ
まり、この例では交換機Cのパケット端末302)の着
アドレスをコーディングする。次に、予めISDN網と
の間で契約しているLCGNとLCNをヘッダ情報とし
てCRパケットにコーディングし、ISDN外線インタ
フェースとISDN網間のデータリンクを調べる。ここ
で、未設定の場合、ISDN外線インタフェース102
に対してデータリンクの設定を指示し、データリンクを
確立する。そして、作成したCRパケットをPHM10
6へ送信し、PHM106がそのCRパケットをISD
N外線インタフェース102へ送信すると、ISDN外
線インタフェース102がそのCRパケットをISDN
網101へ送信する。
【0041】その後、ISDN外線インタフェース10
2がISDN網101からCCパケットを受信すると、
そのCCパケットをPHM106へ送信する。PHM1
06は、網側に2個のX.25PLP(パケットレイヤ
プロトコル)を確立し、CC107へCCパケットを送
信する。以後、ISDN網101とPHM106間でデ
ータ転送フェーズとなる。
【0042】次に、3者通信におけるデータ転送フェー
ズについて説明する。まず交換機B又はCにおいて、他
の通信相手(例えば、交換機Aのパケット端末104)
からDTパケットを受信した場合、PHM106はDT
パケットのヘッダ情報を交換機B又はCのパケット端末
301又は302のものに変更して送信する。また、パ
ケット端末301又は302がDTパケットを送信する
場合、DTパケットを受信すると、DTパケットのヘッ
ダ情報(図4に示すオクテット1〜3の部分)を解析
し、DTパケットを発信したパケット端末301又は3
02が3者通信中であるか否かを判断する。そして、3
者通信であればDTパケットのヘッダ情報を通信相手の
LCGN,LCNに変更し、DTパケットを伝送路10
8(Bchパケットの場合は通話路103)を用いてI
SDN外線インタフェース102へ送信する。そして、
ISDN外線インタフェース102が受信したDTパケ
ットをISDN網101へ送信してデータ転送が行われ
る。
【0043】次に、切断処理について説明する。まず交
換機B又はCのISDN外線インタフェース102がI
DN網101からCI(切断指示)パケットを受信する
と、伝送路108(Bchパケットは通話路103)を
使用してPHM106へCIパケットを送信し、PHM
106がそのCIパケットをCC107へ送信する。C
C107は、3者通信の通信相手(例えば、交換機Aの
内線端末104)から切断要求に対するCIパケットを
受信すると、10秒タイマをセットする。ここで、通信
相手のアドレスがコーディングされていない場合は、通
常の切断処理を行う。しかし、コール・ユーザ・データ
部27にコーディングされている場合には、その通信相
手のアドレスを第1の記憶領域から消去する。そして、
CIパケットをPHM106へ送信し、PHM106が
そのCIパケットをISDN内線インタフェース109
へ送信して、ISDN内線インタフェース109がCN
パケットを内線パケット端末301へ送信する。
【0044】その後、ISDN内線インタフェース10
9がパケット端末301又は302からCF(切断確
認)パケットを受信すると、伝送路108(Bchパケ
ットは通話路103)を使用して、CFパケットをPH
M106へ送信する。ここで、CFパケットを受信した
PHM106は端末側のX.25PLP(レイヤ3)を
解放し、CC107へCFパケットを送信する。CC1
07は、CFパケットをPHM106へ送信し、CFパ
ケットを受信したPHM106は網側のX.25PLP
(Aとの論理チャネル)を解放して、CFパケットをI
SDN外線インタフェース102へ送信する。そして、
ISDN外線インタフェース102がCFパケットをI
SDN網101へ送信し、切断処理が完了する。
【0045】一方、CC107は、セットしたタイマが
タイムアウトするまで、三者通信を行う通信相手からの
切断を監視し、タイムアウトした場合、論理チャネルが
確立されている通信相手(この例では、交換機Cの内線
端末302)に対して、CQパケットを作成する。次
に、CQパケットの着アドレス部に送信先の着アドレス
をコーディングし、作成したCQパケットをPHM10
6へ送信する。そして、PHM106がそのCQパケッ
トをISDN外線インタフェース102へ送信し、IS
DN外線インタフェース102がCQパケットをISD
N網101へ送信する。その後、ISDN外線インタフ
ェース102がISDN網101からCFパケットを受
信すると、そのCFパケットをPHM106へ送信す
る。ここで、CFパケットを受信したPHM106は網
側(交換機Cの内線端末302)X.25PLPを解放
し、CC107へCFパケットを送信する。CC107
は通信相手(Cの内線端末302)との切断を認識し、
切断処理が完了する。
【0046】以上説明したパケットレベルプロトコルを
示す図が図13及び図14である。図13は、図3に示
す交換機Bのシーケンス図であり、また図14は、交換
機Cのシーケンス図である。尚、図中のは図3に示す
A−B間、はA−C間、そして、はB−C間でのパ
ケットをそれぞれ示すものである。
【0047】以上説明したように、本実施例によれば、
ISDN網及び私設網におけるパケット交換サービスを
利用して3者及び会議通信等のように、複数の相手と同
時にパケット通信を行う場合、中央制御部(CC)が、
発信端末及びISDN網から受信したパケットデータを
解析し、複数の通信相手(参加者)と複数のパケットリ
ンク(レイヤ3)を確立することにより、それぞれの参
加者が複数の通信相手に対して複数の呼設定手順を行う
必要がなくなり、煩雑な操作が省略される。
【0048】また、パケット端末において、上述したよ
うな上位プロトコルをサポートする必要がなくなり、既
存のパケット端末を有効利用できる。更に、端末側の回
線を多重化する必要がなくなり、端末側(内線側)の資
源を有効活用でき、パケットデータの交換を行うパケッ
ト・ハンドラの負荷も減少する。
【0049】
【他の実施例】次に、本発明に係る他の実施例を図面を
参照して以下に説明する。
【0050】前述した実施例では、中央制御部(CC)
が発信端末及びISDN網から受信したパケットデータ
を解析し、複数の通信相手と複数のパケットリンク(レ
イヤ3)を確立し、ISDN網及び私設網におけるパケ
ット交換サービスを利用して3者及び会議通信等のよう
に、複数の相手と同時にパケット通信を行っているが、
パケットハンドラモジュール(PHM)に同様な機能を
持たせることも可能である。
【0051】図15及び図16は、前述した図1に示す
交換機100において、3者通信を行う際のパケットレ
ベルプロトコル(接続制御手順)の内、PHM106が
行う呼設定処理を示すフローチャートである。また図1
7及び図18は、前述した図3に示す交換機B又はCの
PHM106が行う呼設定処理を示すフローチャートで
ある。尚、これらの処理は、前述したCCが行う呼設定
処理と基本的には同様であり、ここでの説明は省略す
る。
【0052】そして、図19は、図3に示す3者通信を
行った場合のシーケンス図であり、また図20は、交換
機A100の内線に接続されたパケット端末間で3者通
信を行った場合のシーケンス図である。図19に示す
は、図3に示すA−B間でのパケットを示し、また
は、A−C間でのパケットを示すものである。同様に、
図21は、図3に示す交換機Bのシーケンス図であり、
また図22は、交換機Cのシーケンス図である。図中の
は図3に示すA−B間、はA−C間、そして、は
B−C間でのパケットをそれぞれ示すものである。
【0053】他の実施例によれば、中央制御部(CC)
で行う呼制御処理をパケットハンドラモジュールで行う
ことにより、交換機におけるCCの負荷を軽減させるこ
とができる。
【0054】前述した実施例では、3者通信に関して説
明を行っているが、本発明はこれに限らず、3者以上の
通信相手と同様にパケット通信を行えるものである。
【0055】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末による煩雑な操作を必要とせず、複数の通信相手と
同時に通信を行うことが可能となり、端末及び交換機の
利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における構内交換機の構成図である。
【図2】X.25CR/CNパケットのフォーマット図
である。
【図3】3者通信におけるパケットリンク概略図であ
る。
【図4】X.25DTパケットのフォーマット図であ
る。
【図5】X.25CQ/CIパケットのフォーマット図
である。
【図6】3者通信におけるシーケンス図である。
【図7】
【図8】本実施例における発呼側の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】
【図10】本実施例における着呼側の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図11】
【図12】本実施例における発呼側のシーケンス図であ
る。
【図13】
【図14】本実施例における着呼側のシーケンス図であ
る。
【図15】
【図16】他の実施例における発呼側の制御手順を示す
フローチャートである。
【図17】
【図18】他の実施例における着呼側の制御手順を示す
フローチャートである。
【図19】
【図20】他の実施例における発呼側のシーケンス図で
ある。
【図21】
【図22】他の実施例における着呼側のシーケンス図で
ある。
【符号の説明】
100 構内交換機 101 公衆網 102 外線インタフェース 103 通話路スイッチ 104 パケット端末(発信用) 105 パケット端末(着信用) 106 パケットハンドラモジュール 107 中央制御部 108 伝送路 109 内線インタフェース 110 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 9076−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する複数の端末とISDN網との間
    でパケットデータを送受信するISDNパケット交換サ
    ービスをサポートする構内交換機において、発呼要求パ
    ケット内にコーディングされている複数の通信相手の着
    アドレスを解析する解析手段と、 該解析手段での解析結果に応じて各通信相手に対する発
    呼要求パケットを作成する作成手段と、 該作成手段で作成された発呼要求パケットを各通信相手
    へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする構内交
    換機。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、複数の通信相手の中で
    パケット通信が確立していない相手に対して発呼要求パ
    ケットを作成することを特徴とする請求項1に記載の構
    内交換機。
  3. 【請求項3】 各手段は、前記パケットデータを蓄積交
    換する蓄積交換手段に含まれることを特徴とする請求項
    1に記載の構内交換機。
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