JPH0514422Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514422Y2
JPH0514422Y2 JP8728888U JP8728888U JPH0514422Y2 JP H0514422 Y2 JPH0514422 Y2 JP H0514422Y2 JP 8728888 U JP8728888 U JP 8728888U JP 8728888 U JP8728888 U JP 8728888U JP H0514422 Y2 JPH0514422 Y2 JP H0514422Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
conductive rod
case
gas
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8728888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH028838U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8728888U priority Critical patent/JPH0514422Y2/ja
Publication of JPH028838U publication Critical patent/JPH028838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0514422Y2 publication Critical patent/JPH0514422Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Insulators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガス入り開閉器に関するものである。
[従来の技術] ガス入り開閉器は本体ケース内にSF6等の消弧
性ガスが充填されるとともに、本体ケースに基端
部が挿通支持されるブツシングの内部にも消弧性
ガスが充填される。ブツシングがその基端開口部
と本体ケース内とが直接連通されている状態で
は、ガス入り開閉器のケース内において閃絡や短
絡事故が発生した場合、ケース内で発生した熱に
より高温高圧になつた消弧性ガスが急激にブツシ
ング内に侵入し、ブツシングを破壊するという不
都合がある。この不都合を解消するため従来実公
昭61−31452号公報には第8図に示すように、ガ
ス入り開閉器のケース40の開口端に溶接された
固定金具41に対して絶縁部材42をボルト43
により締付固定するとともに、電極44等を固定
支持するための導電棒45の基端を絶縁部材42
の取付孔42あに固定支持し、導電棒45の先端
部に嵌合される頭部金具46及びナツト47によ
りブツシング48をケース40に対して気密状に
締付固定し、導電棒45にはブツシング48の内
部とケース40の内部とを連通するために小径の
連通孔49a,49b,49cを形成したものが
開示されている。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来装置ではガス入り開閉器のケース内に
おいて閃絡や短絡事故が発生した場合、ケース内
で発生した熱により高温高圧になつたガスは導電
棒45に形成された連通孔49a,49b,49
cを通つて徐々にブツシング48内に導入される
ので、高温高圧になつたガスがブツシングに対し
て急激な影響を及ぼすことがなくブツシングの破
損を防止することができる。ところが、前記従来
装置の構成では導電棒に3種の連通孔49a,4
9b,49cを形成するために手間が掛かるばか
りでなく、導電棒45の基端部の強度が低下する
という問題がある。
本考案は前記の問題点に鑑みてなされたもので
あつて、その目的はガス入り開閉器のケース内に
おいて閃絡や短絡事故が発生した場合に、高温高
圧となつたガスがブツシングの内部に急激に侵入
することを確実に防止できるとともに導電棒の強
度の低下を招くことがないガス入り開閉器を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本考案においては、
ケースに挿通固定されるブツシングの軸心方向に
内腔を形成し、同内腔内に導電棒を挿通配置する
とともに同導電棒をその基端に螺合されたナツト
により押え金具を介して前記ブツシングに締付固
定し、前記ブツシングの内腔基端には小径の連通
部を有する規正環を前記押え金具との間に空間が
できる状態に導電棒の所定位置に嵌挿固定し前記
ブツシング内腔へ嵌入するとともに、前記押え金
具が圧接されるブツシングの端面に前記空間をケ
ース内を連通させる連通溝を設けた。
[作用] 前記の構成によりケース内で閃絡や短絡事故が
発生した場合、ケース内で発生した熱により高温
高圧になつたガスはブツシング端面に形成された
連通溝、空間及び規正環に形成された小径の連通
部を通つてブツシングの内腔へ徐々に侵入する。
従つて、ケース内で発生した高温高圧のガスがブ
ツシングに対して急激に影響を及ぼすことがな
い。又、導電棒にはケース内とブツシングの内腔
とを連通するための連通孔を形成する必要がない
ので導電棒の強度が低下することもない。
[実施例] 以下本考案を具体化した一実施例を第1〜6図
に従つて説明する。第4図に示すようにSF6等の
消弧性ガスが封入されたガス入り開閉器のケース
1の左右両側壁には各相毎に対応して負荷側及び
電源側ブツシング2,3が取付けられている。両
ブツシング2,3は第1,6図に示すようにその
基端側においてケース1に対してパツキン4及び
Oリング5を介して固定金具6により気密状に固
定されている。電源側ブツシング3と負荷側ブツ
シング2とは同一構成のため電源側ブツシング3
について説明すると、第1図に示すように電源側
ブツシング3はその軸心部に軸心方向に向つて延
びる内腔7が形成されている。又、先端部にリー
ド線8が固着されるとともにリード線8との連結
部をモールドコーン9で被覆した状態で前記内腔
7に挿通される導電棒10をブツシング3に締付
け固定するためのナツト11等が収容される収容
凹部12が基端に形成されている。導電棒10の
基端にはブツシング3の基端から突出する固定電
極13が一体に形成されるとともに、固定電極1
3に続いて雄ねじ部10aが形成され、又、先端
部にはブツシング3の先端端面と当接可能なフラ
ンジ部10bが形成されている。そして、導電棒
10は前記フランジ部10b端面とブツシング3
の端面との間にシート14が介在する状態で内腔
7に遊挿されるとともに、ブツシング3の基端に
形成された前記収容凹部12内に収容される状態
で雄ねじ部10aに嵌挿された押え金具16、緩
衝リング15及びさらばね17の外側から雄ねじ
部10aに螺着されるナツト11により導電棒1
0がブツシング3に締付け固定されている。
又、導電棒10とブツシング3との芯ずれ防止
のため、導電棒10の先端部には規正管18が嵌
着され、一方基端の雄ねじ部10aには規正環1
9が前記緩衝リング15との間に空間20ができ
る状態に螺合されてブツシング3の内腔7の所定
位置に配置されている。規正環19は外周面が内
腔7の内面と接触する大きさに形成されるととも
に外周部には軸心方向に延びる溝21が4箇所形
成され、同溝21が前記空間20とブツシング3
の先端側の内腔7とを連通する小径の連通部を形
成している。又、ブツシング3の収容凹部12の
底面には前記空間20をケース1内と連通させる
連通溝22が設けられている。
モールドコーン9にはブツシング3の先端部に
嵌着される筒部9aの内側に、モールドコーン9
がブツシング3に取付けられる際ブツシング3の
側面と対応する位置に前記シート14の厚さより
少し高く形成されパツキンとしての作用をも有す
る突条23が環状に形成され、又筒部9aの先端
には環状の凹部24が形成されている。モールド
コーン9は筒部9aとブツシング3の先端外周面
との間及び凹部24に接着剤25が充填された状
態でブツシング3に嵌着され、加熱により接着剤
25を硬化させてモールドコーン9とブツシング
3との接着が行なわれる。この実施例のモールド
コーン9には突条23が形成されているため接着
剤25と突条23との間に存在する空間が極めて
小さくなり、熱膨脹にともなう圧力上昇は低く前
記突条23にて緩和され接着剤25を硬化させる
ための加熱時に空間内の空気が熱膨脹しても接着
剤が流れ出すことがなくモールドコーン9とブツ
シング3との接着が確実に行われる。
第6図に示すように、負荷側ブツシング2に挿
通される導電棒10はブツシング2からの突出長
さが前記電源側ブツシング3の場合より長く形成
されるとともに、突出部に可動電極26が導電棒
10に沿つて移動可能に装備されている。可動電
極26の構成は実開昭61−75034号公報に開示さ
れたものと同様であり、導電棒10に対して遊嵌
される支持筒体27の両側にそれぞれ複数個に分
割されるとともに一端が導電棒10に当接し、他
端が支持筒体27に当接する状態でガータスプリ
ング28により束ねられた状態で支持筒体27に
取着されている。支持筒体27にはその外周に絶
縁性及び耐ガス性の繊維強化プラスチツクより形
成された支持部材30が嵌挿されるとともにねじ
31により一体移動可能に固定されている。支持
部材30の一端には前記電源側ブツシング3の固
定電極13に対して挿入可能なノズル32aが形
成されたオリフイスコーン32が固定されてい
る。又、支持部材30の他端外周部には取付溝3
3が形成され、その取付溝33にはベローズ34
の一端が取付リング35により締付固定されてい
る。前記ベローズ34の他端には内フランジ34
aが形成され、内フランジ34aはその外端面が
前記押え金具16の端面に当接し、内端面がナツ
ト36のフランジ36aに当接する状態でナツト
36により締付固定されている。ナツト36は所
定位置に螺着された後、回り止めねじ37により
固定されている。
支持部材30の外周面両側には連係溝38が形
成され、第4図に示す操作ハンドル39の回動に
より作動される図示しない作動機構が連係溝38
に係合し、操作ハンドル39の作動により支持部
材30が導電棒10に沿つて移動可能に構成され
ている。
次に前記のように構成されたガス入り開閉器の
作用を説明する。ブツシング2,3の内腔7内へ
の消弧性ガスの充填はブツシング2,3をケース
1に取付けた後、ケース本体内に消弧性ガスを充
填する際に同時に行なわれる。ブツシング2,3
内に消弧性ガスSF6が充填されていない場合、ブ
ツシング2,3の基端部付近においてコロナ放電
が起り易いが、消弧性ガスがSF6を充填すること
によりコロナ放電が防止される。
さて、ケース1内において閃絡や短絡事故が発
生して発熱のため高温高圧になつた消弧性ガスが
ケース1内に生じても、高温高圧のガスは急激に
ブツシング2,3の内腔7に作用するのではな
く、ブツシング2,3の収容凹部12に形成され
た連通溝22,空間20及び規正環19に形成さ
れた溝21を通つて徐々に内腔7内に侵入する。
従つてブツシング2,3内における温度や圧力は
緩かに上昇することになり、ブツシング2,3が
高温高圧の消弧性ガスの作用により破損をきたす
ということが確実に防止される。
又、この実施例の装置では導電棒10がさらば
ね17を介してナツト11,36によりブツシン
グ2,3に締付固定されているため、導電棒10
が熱により膨脹した場合にもさらばね17により
その熱膨脹が吸収されて導電棒10は常にブツシ
ング2,3に対して確実に締付固定された状態に
保持される。又、押え金具16はさらばね17が
収容される凹部を有する形状に形成されているた
め、電源側ブツシング3すなわち固定電極13が
設けられる導電棒10に対して使用する押え金具
16と、負荷側ブツシング2すなわち可動電極2
6側の導電棒10に対して使用される押え金具1
6とで全く同じ物の使用が可能となるため、部品
の種類が少なくなる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、第7図に示すように連通部とし
て溝21に代えて規正環19に小径の連通孔19
aを設けてもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、ケース内
で閃絡や短絡事故が発生した場合、その熱により
高温高圧になつたガスがブツシング端面に形成さ
れた連通溝及び規正環に形成された連通部を通つ
て徐々にブツシング内に侵入するため、高温高圧
のガスがブツシングに対して急激な影響を及ぼす
ことがなくブツシングの破損を確実に防止するこ
とができる。又、従来装置と異なりケース内とブ
ツシング内部とを連通する連通孔を導電棒に形成
する必要が無いため導電棒の強度を低下させるこ
とが無い。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案を具体化した一実施例を示
すものであつて第1図は電源側ブツシングの一部
破断正面図、第2図aはブツシングの基端部に配
置される規正環の斜視図、第2図bは押え金具の
斜視図、第3図はブツシングの基端部の斜視図、
第4図はガス入り開閉器の正面図、第5図はモー
ルドコーンの一部破断部分斜視図、第6図は可動
電極の支持状態を示す一部破断正面図、第7図は
変更例の規正環を示す斜視図、第8図は従来装置
のブツシングの一部破断正面図である。 ケース……1、ブツシング……2,3、内腔…
…7、導電棒……10、ナツト……11,36、
押え部材としての緩衝リング……15、同じく押
え金具……16、規正環……19、連通部として
の溝……21、同じく連通孔……19a、空間…
…20、連通溝……22。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内に固定されるブツシングの軸心方向に
    内腔を形成し、同内腔に導電棒を挿通配置すると
    ともに同導電棒をその基端に螺合されるナツトに
    より押え金具を介して前記ブツシングに締付固定
    し、前記ブツシングの内腔基端には小径の連通部
    を有する規正環を前記押え金具との間に空間がで
    きる状態に導電棒の所定位置に嵌挿固定し前記ブ
    ツシング内腔内へ嵌入するとともに、前記押え金
    具が圧接されるブツシングの端面に前記空間をケ
    ース内と連通させる連通溝を設けたことを特徴と
    するガス入り開閉器。
JP8728888U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH0514422Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8728888U JPH0514422Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8728888U JPH0514422Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH028838U JPH028838U (ja) 1990-01-19
JPH0514422Y2 true JPH0514422Y2 (ja) 1993-04-16

Family

ID=31311906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8728888U Expired - Lifetime JPH0514422Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514422Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7510395B2 (ja) * 2021-08-17 2024-07-03 株式会社日立産機システム ガス絶縁開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH028838U (ja) 1990-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000509544A (ja) 高電圧用遮断器の遮断部
JP3634865B2 (ja) 特に電気エネルギー分配用低電圧開閉装置のための障害アークを防止する装置
KR970076946A (ko) 진공밸브
JPH069413Y2 (ja) ガス入り開閉器のブッシングに対するモールドコーンの取付構造
US4404423A (en) Three-phase gas insulated bus
US4131329A (en) Current interchange for a gas actuated bushing
JPS6213779B2 (ja)
US5736704A (en) Circuit-breaker with grounded metal enclosure
CA1086393A (en) Gas actuated high voltage bushing
US4701583A (en) Gas switch
JPS629615Y2 (ja)
JPH0229621Y2 (ja)
JPH036976Y2 (ja)
US4323873A (en) Fuse
CN219873300U (zh) 一种户外真空断路器灭弧室的散热机构
JPH04306571A (ja) 固体絶縁物被覆導体
KR200177543Y1 (ko) 변압기 및 중전기기류용 저압부싱
CN220753354U (zh) 一种新型熔断器
CN222128439U (zh) 具有上下触头的组合电气装置
JPS5923321Y2 (ja) ガス開閉器に於ける短筒碍管構造
JPS6131452Y2 (ja)
BRPI0901504A2 (pt) disjuntor a gás revestido com porcelana
JPH069426Y2 (ja) ガス遮断器
JP2743519B2 (ja) サーマルプロテクタ
JPH0722443U (ja) 開閉器における消弧室