JPH05145301A - 誘電体共振器およびその特性調整方法 - Google Patents
誘電体共振器およびその特性調整方法Info
- Publication number
- JPH05145301A JPH05145301A JP30184891A JP30184891A JPH05145301A JP H05145301 A JPH05145301 A JP H05145301A JP 30184891 A JP30184891 A JP 30184891A JP 30184891 A JP30184891 A JP 30184891A JP H05145301 A JPH05145301 A JP H05145301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- inner conductor
- resonator
- opening
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
に設け、その誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電
体共振器において、共振器特性を容易かつ高精度に調整
する。 【構成】内導体形成孔6の一方の開口面付近において内
導体3a,3bを削除して開放部Aを設け、これにより
共振器特性の粗調整を行い、開放部に露出する誘電体B
を部分削除することによって共振器特性の微調整を行
う。 【効果】内導体の削り過ぎによって、共振周波数が規格
範囲外となることもなく、所定の共振器特性を容易かつ
高精度に調整して、高性能な誘電体共振器を高い良品率
で得ることができる。
Description
形成され、誘電体の外面に外導体が形成されてなる誘電
体共振器およびその特性調整方法に関する。
し、誘電体ブロックの外面にアース電極を形成した誘電
体共振器や、一方の主面にストリップラインを形成し、
他方の主面にアース電極を形成した誘電体基板を用い
て、ストリップライン同士を対向させた所謂トリプレー
ト型の誘電体共振器が、例えばマイクロ波帯における帯
域通過フィルタなどとして用いられている。
器の構造を図1、図2、図10および図11に示す。図
1は分解斜視図である。図1において1a,1bはそれ
ぞれ誘電体基板である。誘電体基板1a,1bにはそれ
ぞれ断面半円形の2条の溝を形成するとともに、その内
面に内導体2a,3aおよび2b,3bを形成してい
る。また、誘電体基板1aの内導体形成面に対向する主
面および4側面に外導体4aを設け、同様に誘電体基板
1bの内導体形成面に対向する主面および4側面に外導
体4bを形成している。この2枚の誘電体基板を、内導
体同士を対向させて接合することによって、図2に示す
ようなトリプレート型誘電体共振器を構成する。図2に
おいて5,6は、それぞれその内面に内導体が形成され
ている内導体形成孔である。図10は図2における内導
体形成孔6を通る垂直断面図である。このように構成し
たトリプレート型誘電体共振器において、内導体の一部
に開放部を設けるとともに、共振周波数や結合度の調整
を行うために、内導体形成孔6の一方の開口部付近の電
極を削除する。図11は削除後の状態を示す断面図であ
る。図11においてAで示すように、内導体形成孔の開
口部付近の内導体を削除することによって、その部分を
開放部とする。この開放部に形成される内導体と外導体
間の容量(先端容量)は内導体および誘電体の削除量に
よって変化するため、内導体および誘電体の削除量によ
って共振周波数および隣接する共振器間の結合度を設定
することができる。このようにしてλ/4の2段のトリ
プレート型誘電体共振器を構成している。
したように、開口部付近の内導体を削除して、内導体に
開放部を形成した従来の誘電体共振器においては、形成
すべき開放部が大きくなるほど導体の削除(以下トリミ
ングと言う。)がやりにくくなる。すなわち、開口部か
ら奥に入るほど、内導体の微量の削除による微調整が困
難となる。仮に内導体を削り過ぎると、開放部に形成さ
れる先端容量が小さくなり、共振周波数が高くなって所
期の特性が得られず、その結果、良品率も低下するとい
う問題があった。この発明の目的は、所定の共振器特性
を容易かつ高精度に調整し得る誘電体共振器を提供する
ことにある。
器特性を容易かつ高精度に調整可能とし、また良品率を
向上させる誘電体共振器の特性調整方法を提供すること
にある。
る誘電体共振器は、内面に内導体を形成した内導体形成
孔を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成し
てなる誘電体共振器において、内導体形成孔の少なくと
も一方の開口面付近に、内導体の削除による開放部を形
成するとともに、この開放部内で誘電体の一部を削除し
てなる。
特性調整方法は、内面に内導体を形成した内導体形成孔
を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成して
なる誘電体共振器の特性調整方法であって、前記内導体
形成孔の少なくとも一方の開口面付近において、内導体
の一部を削除することによって開放部を形成するととも
に共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の誘電体を部
分的に削除することによって共振器特性の微調整を行う
ことを特徴とする。
は、内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘電体に設
け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共
振器において、内導体形成孔の少なくとも一方の開口面
付近に、内導体の削除による開放部を形成するととも
に、この開放部付近の開口面の外導体を部分的に削除し
てなる。
特性調整方法は、内面に内導体を形成した内導体形成孔
を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成して
なる誘電体共振器の特性調整方法であって、前記内導体
形成孔の少なくとも一方の開口面付近において、内導体
の一部を削除することによって開放部を形成し、この開
放部付近の開口面の外導体を部分的に削除して共振器特
性の調整を行うことを特徴とする。
は、内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘電体に設
け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共
振器において、内導体形成孔の一方の開口面付近に、内
導体の削除による開放部を形成するとともに、前記内導
体形成孔の他方の開口面の外導体を部分的に削除してな
る。
特性調整方法は、内面に内導体を形成した内導体形成孔
を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成して
なる誘電体共振器の特性調整方法であって、前記内導体
形成孔の一方の開口面付近において、内導体の一部を削
除することによって開放部を形成し、前記内導体形成孔
の他方の開口面の外導体を部分的に削除して共振器特性
の調整を行うことを特徴とする。
は、内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘電体に設
け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共
振器において、内導体形成孔の少なくとも一方の開口面
付近に、内導体の削除による開放部を形成するととも
に、この開放部内で誘電体の一部を削除し、前記開放部
付近の外導体を部分的に削除してなる。
特性調整方法は、内面に内導体を形成した内導体形成孔
を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成して
なる誘電体共振器の特性調整方法であって、前記内導体
形成孔の少なくとも一方の開口面付近において、内導体
の一部を削除することによって開放部を形成するととも
に共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の誘電体を部
分的に削除することによって共振器特性の微調整を行
い、さらに前記開放部付近の開口面の外導体を部分的に
削除して共振器特性の微調整を行うことを特徴とする。
は、内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘電体に設
け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共
振器において、内導体形成孔の少なくとも一方の開口面
付近に、内導体の削除による開放部を形成するととも
に、この開放部内で誘電体の一部を削除し、内導体形成
孔の他方の開口面の外導体を部分的に削除してなる。
の特性調整方法は、内面に内導体を形成した内導体形成
孔を誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成し
てなる誘電体共振器の特性調整方法であって、前記内導
体形成孔の少なくとも一方の開口面付近において、内導
体の一部を削除することによって開放部を形成するとと
もに共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の誘電体を
部分的に削除することによって共振器特性の微調整を行
い、さらに前記内導体形成孔の他方の開口面の外導体を
部分的に削除して共振器特性の微調整を行うことを特徴
とする。
内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体
の削除による開放部が形成されていて、その開放部内の
誘電体が部分的に削除されている。また、請求項2記載
の誘電体共振器の特性調整方法では、内導体形成孔の少
なくとも一方の開口面付近において、内導体の一部が削
除されて開放部が形成されるとともに共振器特性の粗調
整が行われ、さらに開放部に露出している誘電体が削除
されて共振器特性の微調整が行われる。
部を形成することによって、先端容量が形成され、内導
体の軸長と先端容量によって主として共振周波数が定ま
り、また先端容量によって隣接する共振器間の結合量が
主として定まる。開放部に露出する誘電体を部分的に削
除することによって先端容量が僅かに変化する。したが
って開放部における誘電体の部分的削除によって共振器
特性が微調整される。
周波数が規格範囲外となることもなく、所定の共振器特
性を容易かつ高精度に調整することができ、特性の揃っ
た誘電体共振器が得られる。
形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体の削除
による開放部が形成され、その開放部付近の開口面の外
導体が部分的に削除されてなる。また、請求項4記載の
誘電体共振器の特性調整方法では、内導体形成孔の少な
くとも一方の開口面付近において、内導体の一部の削除
によって開放部が形成され、この開放部付近の開口面の
外導体が部分的に削除されて共振器特性の調整が行われ
る。
部分的に削除することによって、開放端の容量が低下
し、これによって主として共振周波数が上昇する。外導
体の削除量に対する共振器特性の変化量は小さいため共
振器特性を容易に微調整することができる。しかも、開
放部付近の開口面に形成されている外導体を部分的に削
除するものであるため、開放部の形成と共振器特性の微
調整のための外導体の削除を同一方向から行うことがで
き、作業性が高い。
形成孔の一方の開口面付近に、内導体の削除による開放
部が形成され、内導体形成孔の他方の開口面の外導体が
部分的に削除されてなる。また、請求項6記載の誘電体
共振器の特性調整方法では、内導体形成孔の一方の開口
面付近において、内導体の一部の削除によって開放部が
形成され、内導体形成孔の他方の開口面の外導体が部分
的に削除されることによって共振器特性の調整が行われ
る。
面は短絡端として作用するため、この開口面の外導体を
部分的に削除することによって、短絡端の誘導成分が高
まり、共振周波数が低下する。この外導体の部分的な削
除量に対する共振周波数の変化量は小さいため、外導体
の部分的削除によって共振器特性を容易に微調整するこ
とができる。
形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体の削除
による開放部が形成され、この開放部内で誘電体の一部
が削除され、さらに開放部付近の開口面の外導体が部分
的に削除されてなる。また、請求項8記載の誘電体共振
器の特性調整方法では、内導体形成孔の少なくとも一方
の開口面付近において、内導体の一部が削除されて開放
部が形成されるとともに共振器特性の粗調整が行われ
る。そして、開放部の誘電体が部分的に削除されて共振
器特性の微調整が行われる。さらに開放部付近の開口面
の外導体が部分的に削除されて共振器特性の微調整が行
われる。
削除によって形成される開放部で共振器特性の粗調整お
よび微調整を行った後、さらに開口面の外導体を部分的
に削除することによって共振器特性が容易に微調整され
る。
形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体の削除
による開放部が形成され、この開放部内で誘電体の一部
が削除され、さらに他方の開口面の外導体が部分的に削
除されてなる。また、請求項10記載の誘電体共振器の
特性調整方法では、内導体形成孔の少なくとも一方の開
口面付近において、内導体の一部が削除されて開放部が
形成されるとともに共振器特性の粗調整が行われる。そ
して、開放部の誘電体が部分的に削除されて共振器特性
の微調整が行われる。さらに他方の開口面の外導体が部
分的に削除されて共振器特性の微調整が行われる。
削除によって形成される開放部で共振器特性の粗調整お
よび微調整を行った後、さらに開放部付近の開口部に対
し反対側の開口面の外導体を部分的に削除することによ
って共振器特性が容易に微調整される。
に示した2枚の誘電体基板を重ね合わせて構成したもの
を加工して作成する。すなわち図1において誘電体基板
1a,1bの一方の主面にはそれぞれ断面半円形状の2
条の溝を形成するとともに、その内面に内導体2a,3
a,2b,3bをそれぞれ形成している。また、誘電体
基板1aの内導体形成面に対向する主面および4側面に
は外導体4aを設け、誘電体基板1bの内導体形成面に
対向する主面および4側面には外導体4bを設けてい
る。なお、誘電体基板1a側の外導体4aの形成領域内
の一部に信号入出力電極7,8を形成している。このよ
うに各部に電極を形成した2枚の誘電体基板1a,1b
を、図2に示したように内導体同士を対向させて接合す
る。このようにして断面円形の内導体形成孔5,6を有
する特性調整前の誘電体共振器を得る。
体共振器の内導体形成孔6を通る断面図である。ただ
し、図の煩雑化を避けるため、誘電体基板の接合面の線
は省略している(以降の説明で参照する断面図について
も同様である。)。
ともに、共振器特性を調整した例である。同図において
Aは内導体の削除部であり、9に示すような形状の砥石
を取りつけたリューター等の研削工具を用いて加工す
る。このようにして内導体の一部を削除することによっ
て、その削除部を開放部とする。また、同図においてB
は開放部に露出した誘電体をさらに削除した箇所であ
る。既に露出した誘電体部分を部分的に削除すれば開放
部の先端容量は僅かに低下する。このようにAで示す内
導体の軸方向の削除量によって粗調整を行い、Bで示す
誘電体の部分削除によって微調整することができる。
路図である。図9においてR1は内導体2a,2bによ
る共振器、R2は内導体3a,3bによる共振器であ
る。Csはそれぞれの内導体の開放部に形成される先端
容量である。また、Ceは信号入出力電極7,8と内導
体の開放部との間に形成される外部結合容量である。
導体形成孔部分における断面図である。その特性調整前
の基本的な構造は図1および図2に示したものと同様で
ある。図5においてAは内導体形成孔の一方の開口面付
近において、内導体の一部を削除して形成した開放部で
ある。B,Cは開放部付近の開口面の外導体を部分的に
削除した箇所である。このように開放部付近の開口面の
外導体を部分削除することによって、開放端付近の容量
成分を減少させ、これによって共振周波数を上昇させる
ことができる。開放面における外導体の削除方法として
は、図5において9で示すような形状の砥石を取り付け
たリューターを用いてもよく、また、内導体3a,3b
の一部を削除する際に用いた砥石をそのまま用いてもよ
い。また、開口面の外導体を削除する際、Bで示すよう
に外導体とともに誘電体を削除し、その深さによって微
調整することができる。
導体形成孔部分における断面図である。その特性調整前
の基本的な構造は図1および図2に示したものと同様で
ある。図6においてAは内導体形成孔の一方の開口面付
近の導体を削除してなる開放部である。また、B,Cは
開放部を形成した開口面とは反対側の開口面において、
外導体を部分的に削除した箇所である。このように短絡
端において外導体を部分削除することによって誘導成分
が増し、共振周波数を低下させることができる。たとえ
ばAで示す開放部を形成するために内導体の部分削除を
行う際、削り過ぎにより共振周波数が規格外となった場
合に、B,Cに示すように短絡端側の外導体を部分削除
することによって共振周波数を低下させ、規格範囲内に
収めることができる。
導体形成孔部分における断面図である。その特性調整前
の基本的な構造は図1および図2に示したものと同様で
ある。この例は、いわば図4に示した第1の実施例と図
5に示した第2の実施例を組み合わせたものである。図
7においてAは内導体形成孔の一方の開口面付近におい
て、内導体の削除によって形成した開放部である。同図
に示すように内導体の削除によって露出した誘電体部分
をさらに削除することによって共振器特性の粗調整およ
び微調整を行っている。また、図7においてBは開放部
付近の開口面の外導体を部分削除した箇所である。この
ようにして開放部における内導体および誘電体の削除に
よる特性調整の後、開口面の外導体の部分削除によって
共振器特性をさらに微調整することができる。
導体形成孔部分における断面図である。その特性調整前
の基本的な構造は図1および図2に示したものと同様で
ある。図8においてAは内導体形成孔の一方の開口面付
近において、内導体の削除によって形成した開放部であ
る。同図に示すように内導体の削除によって露出した誘
電体部分をさらに削除することによって共振器特性の粗
調整および微調整を行っている。またBは開放部付近の
開口面とは反対面の開口面において外導体を部分削除し
た箇所である。このように開放部における共振器特性の
粗調整および微調整の後、たとえば共振周波数が規格範
囲より高くなった場合、Bで示すように短絡端における
外導体の部分削除によって共振周波数を僅かに低下さ
せ、これによって共振器特性を高精度に調整することが
できる。
段の誘電体共振器を例としたが、インターディジタル型
でも同様に適用することができる。また、実施例では2
枚の誘電体基板を重ね合わせた誘電体共振器を例とした
が、単一の誘電体ブロックに内導体形成孔を設けた一体
型誘電体共振器についても同様に適用することができ
る。
および請求項2に係る誘電体共振器の特性調整方法によ
れば、内導体形成孔の開口面付近において、内導体の一
部が削除されることによって開放部の形成とともに共振
器特性の粗調整が行われ、さらに開放部の誘電体の部分
削除によって共振器特性の微調整が行われる。そのため
内導体の削り過ぎにより共振周波数が大幅にずれること
なく、共振器特性を容易かつ高精度に調整することがで
き、特性の揃った高性能な誘電体共振器が得られる。
4に係る誘電体共振器の特性調整方法によれば、開放部
付近の開口面の外導体を部分削除することによって共振
器特性を微調整することができるため、内導体の一部を
削除して開放部を形成する際、削り過ぎによる問題が解
消される。さらに、開放面を形成するのと同一面側から
開口面の外導体を部分削除するため、作業性が向上す
る。
6に係る誘電体共振器の特性調整方法によれば、開放部
付近の開口面とは反対面側の開口面において外導体を部
削除することによって共振器特性の微調整を行うことが
できる。その際、内導体の削り過ぎによる上昇した共振
周波数を、外導体の部分削除により低下させることがで
きるため、極めて高い良品率で特性の揃った誘電体共振
器が得られる。
8に係る誘電体共振器の特性調整方法によれば、内導体
形成孔の開口面付近において、内導体の一部が削除され
ることによって開放部の形成とともに共振器特性の粗調
整が行われ、開放部の誘電体の部分削除によって共振器
特性の微調整が行われる。さらに開放部付近の開口面の
外導体が部分削除されることによって共振器特性が微調
整される。そのため内導体の削り過ぎにより共振周波数
が大幅にずれることなく、共振器特性を容易かつ高精度
に調整することができ、特性の揃った高性能な誘電体共
振器が得られる。さらに、開放面を形成するのと同一面
側から開口面の外導体を部分削除するため、作業性が向
上する。
10に係る誘電体共振器の特性調整方法によれば、内導
体形成孔の開口面付近において、内導体の一部が削除さ
れることによって開放部の形成とともに共振器特性の粗
調整が行われ、開放部の誘電体の部分削除によって共振
器特性の微調整が行われる。さらに開放部付近の開口面
とは反対面側の開口面の外導体が部分削除されることに
よって共振器特性が微調整される。そのため内導体の削
り過ぎにより共振周波数が大幅にずれることはない。仮
に共振周波数が規格範囲より高くなった場合でも、外導
体の部分削除により低下させることができるため、極め
て高い良品率で特性の揃った誘電体共振器が得られる。
前の誘電体共振器の分解斜視図である。
前の誘電体共振器の斜視図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器において、 内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体
の削除による開放部を形成するとともに、この開放部内
で誘電体の一部を削除してなる誘電体共振器。 - 【請求項2】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器の特性調整方法であって、 前記内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近におい
て、内導体の一部を削除することによって開放部を形成
するとともに共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の
誘電体を部分的に削除することによって共振器特性の微
調整を行うことを特徴とする誘電体共振器の特性調整方
法。 - 【請求項3】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器において、 内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体
の削除による開放部を形成するとともに、この開放部付
近の開口面の外導体を部分的に削除してなる誘電体共振
器。 - 【請求項4】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器の特性調整方法であって、 前記内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近におい
て、内導体の一部を削除することによって開放部を形成
し、この開放部付近の開口面の外導体を部分的に削除し
て共振器特性の調整を行うことを特徴とする誘電体共振
器の特性調整方法。 - 【請求項5】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器において、 内導体形成孔の一方の開口面付近に、内導体の削除によ
る開放部を形成するとともに、前記内導体形成孔の他方
の開口面の外導体を部分的に削除してなる誘電体共振
器。 - 【請求項6】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器の特性調整方法であって、 前記内導体形成孔の一方の開口面付近において、内導体
の一部を削除することによって開放部を形成し、前記内
導体形成孔の他方の開口面の外導体を部分的に削除して
共振器特性の調整を行うことを特徴とする誘電体共振器
の特性調整方法。 - 【請求項7】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器において、 内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体
の削除による開放部を形成するとともに、この開放部内
で誘電体の一部を削除し、前記開放部付近の外導体を部
分的に削除してなる誘電体共振器。 - 【請求項8】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器の特性調整方法であって、 前記内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近におい
て、内導体の一部を削除することによって開放部を形成
するとともに共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の
誘電体を部分的に削除することによって共振器特性の微
調整を行い、さらに前記開放部付近の開口面の外導体を
部分的に削除して共振器特性の微調整を行うことを特徴
とする誘電体共振器の特性調整方法。 - 【請求項9】内面に内導体を形成した内導体形成孔を誘
電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してなる
誘電体共振器において、 内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近に、内導体
の削除による開放部を形成するとともに、この開放部内
で誘電体の一部を削除し、内導体形成孔の他方の開口面
の外導体を部分的に削除してなる誘電体共振器。 - 【請求項10】内面に内導体を形成した内導体形成孔を
誘電体に設け、この誘電体の外面に外導体を形成してな
る誘電体共振器の特性調整方法であって、 前記内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近におい
て、内導体の一部を削除することによって開放部を形成
するとともに共振器特性の粗調整を行い、前記開放部の
誘電体を部分的に削除することによって共振器特性の微
調整を行い、さらに前記内導体形成孔の他方の開口面の
外導体を部分的に削除して共振器特性の微調整を行うこ
とを特徴とする誘電体共振器の特性調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03301848A JP3142328B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 誘電体共振器の特性調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03301848A JP3142328B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 誘電体共振器の特性調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05145301A true JPH05145301A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3142328B2 JP3142328B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17901890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03301848A Expired - Lifetime JP3142328B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 誘電体共振器の特性調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142328B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5815056A (en) * | 1993-12-21 | 1998-09-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator having an elongated non-conductive resonator gaps and manufacturing method thereof |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP03301848A patent/JP3142328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5815056A (en) * | 1993-12-21 | 1998-09-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator having an elongated non-conductive resonator gaps and manufacturing method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3142328B2 (ja) | 2001-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3293200B2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JP2733621B2 (ja) | 三導体構造フィルタの周波数調整法 | |
| JPS59114902A (ja) | 誘電体フイルタ | |
| JP3203728B2 (ja) | 誘電体共振器およびその特性調整方法 | |
| JPH05145301A (ja) | 誘電体共振器およびその特性調整方法 | |
| EP0798803B1 (en) | Dielectric filter | |
| JP3125671B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JP3213987B2 (ja) | 誘電体共振器およびその特性調整方法 | |
| JPH0669703A (ja) | 誘電体共振部品 | |
| JP3211373B2 (ja) | 誘電体共振器およびその製造方法 | |
| JPH07176910A (ja) | 誘電体共振器およびその製造方法 | |
| US5859575A (en) | Dielectric filter | |
| JP2643657B2 (ja) | ストリップライン共振器の特性調整方法 | |
| JPH0563411A (ja) | 同軸型誘電体共振器 | |
| JP2537435B2 (ja) | 誘電体共振器の共振周波数調整方法 | |
| JPS58194406A (ja) | 同軸誘電体共振器 | |
| JPH0851301A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0715206A (ja) | 誘電体共振部品およびその製造方法 | |
| JP3187214B2 (ja) | 誘電体積層フィルタ及びその調整方法 | |
| JPH03165605A (ja) | 誘電体共振器 | |
| JP3191402B2 (ja) | 誘電体共振器およびその製造方法 | |
| JPH05114802A (ja) | マイクロ波ストリツプラインフイルタの周波数調整法 | |
| JPH0766607A (ja) | 誘電体同軸共振器の製造方法 | |
| JPH04372201A (ja) | ストリップライン共振器の特性調整方法 | |
| JPS6046603A (ja) | 発振器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |