JPH05145341A - 水晶発振器 - Google Patents

水晶発振器

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JPH05145341A
JPH05145341A JP3329662A JP32966291A JPH05145341A JP H05145341 A JPH05145341 A JP H05145341A JP 3329662 A JP3329662 A JP 3329662A JP 32966291 A JP32966291 A JP 32966291A JP H05145341 A JPH05145341 A JP H05145341A
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JP
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inverter
channel mos
mos transistor
gate
power supply
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JP3329662A
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Inventor
Yasuhiro Sakurai
保宏 桜井
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1のインバータ11の出力を、第2のイン
バータ13のゲートと第3のインバータ15のゲートと
に接続し、第2のインバータ13の出力をPチャネルM
OSトランジスタ17のゲートに接続し、第3のインバ
ータ15の出力をNチャネルMOSトランジスタ19の
ゲートに接続し、第1のインバータ11のゲートと、P
チャネルMOSトランジスタ17とNチャネルMOSト
ランジスタ19のドレイン同士の接続点20とを、帰還
抵抗3で接続することにより反転増幅器を形成し、この
反転増幅器を発振回路に用いた水晶発振器とする。 【効果】 貫通電流をなくすことにより、水晶発振器の
消費電流を減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反転増幅器を用いる水晶
発振器の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器の小型化の進展はめざまし
く、ノートブックパソコンのような携帯型のコンピュー
タや、携帯電話などの普及が進んでいる。これらの携帯
型の電子機器類は、システムの内部に発振周波数の安定
な基準信号源を必要とするものが多く、そのような基準
信号源としてもっとも多用されているのが水晶発振器で
ある。
【0003】水晶発振器は発振回路と、出力バッファな
どのその他の部分とで構成される。このうち発振回路に
ついては、通常は以下に示すような簡単な構成で実現さ
れている。
【0004】すなわち、発振回路は、インバータの入力
と出力とを抵抗で接続して反転増幅器とし、この反転増
幅器の入力と出力とのあいだに水晶振動子を接続し、さ
らにこの水晶振動子の両端と電源とのあいだに、それぞ
れコンデンサを接続するというものである。
【0005】この発振回路に用いられるインバータは、
発振の起動や発振の維持の役割を担っているもので、一
般に発振インバータと称せられる。またこの発振回路に
用いられる抵抗は、発振インバータの動作点を定めて反
転増幅器として働かせるためのものであり、一般に帰還
抵抗と称せられる。
【0006】以下図面を用いて従来例における水晶発振
器の構成を説明する。図5は発振インバータと帰還抵抗
と水晶振動子とコンデンサとを用いた従来の構成の水晶
発振器における発振回路部分を示す回路図である。なお
水晶発振器には、図5に示す発振回路以外に、出力バッ
ファなどが含まれるが、それらについては詳細な説明を
省略する。
【0007】図5に示すように、発振インバータ1と帰
還抵抗3と水晶振動子5とを並列に接続し、それらの接
続点と電源との間に、コンデンサ7およびコンデンサ9
をそれぞれ接続している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す前述のよう
な従来の水晶発振器は、簡単な回路構成で発振器が実現
できるという点では優れているが、反面発振回路の消費
電流が多くなるという欠点を有している。これは後述す
るように、発振インバータの高電位の電源から低電位の
電源に向かって流れる貫通電流に起因している。とくに
コンピュータに搭載されるクロックジェネレータなどの
ように、電源電圧が3V以上で、かつ発振周波数が数M
Hz以上の水晶発振器においては、消費電流の増大が著
しい。このため、水晶発振器を搭載する携帯型の電子機
器においては、電池寿命が短くなるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、上記課題点を解決し、電
源電圧が3V以上で、かつ発振周波数が数MHz以上の
水晶発振器であっても、消費電流の増加が少ない発振回
路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の発振回路は、下記記載の構成を採用する。
【0011】本発明の発振回路は、論理が反転する電圧
が電源電圧のほぼ1/2である第1の論理素子と、論理
が反転する電圧が電源電圧の1/2より高い第2の論理
素子と、論理が反転する電圧が電源電圧の1/2より低
い第3の論理素子と、ドレイン同士を接続したPチャネ
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
とを有し、第1の論理素子の出力を第2の論理素子のゲ
ートと第3の論理素子のゲートとに接続し、第2の論理
素子の出力をPチャネルMOSトランジスタのゲートに
接続し、第3の論理素子の出力をNチャネルMOSトラ
ンジスタのゲートに接続し、さらに第1の論理素子のゲ
ートと、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタのドレインとを、帰還抵抗で接続する
ことにより反転増幅器を形成し、この反転増幅器を発振
回路に用いることを特徴としている。
【0012】
【作用】従来の水晶発振器の消費電流は、発振の起動や
発振の維持のために必要な電流と、発振には寄与しない
無駄な電流との合計になっている。発振のために必要な
電流とは、発振インバータが水晶振動子やコンデンサな
どの負荷を駆動するための電流であり、発振インバータ
の充放電電流とも呼ばれる。一方発振には寄与しない無
駄な電流とは、発振インバータが動作を反転する際に、
発振インバータ内を高電位の電源から低電位の電源に向
かって流れる電流であり、一般に発振インバータの貫通
電流と呼ばれている。
【0013】発振インバータの充放電電流は、発振周波
数および電源電圧に比例する。これに対し、発振インバ
ータの貫通電流は、発振周波数には比例するが、電源電
圧の増加に対しては指数関数的に増大するという性質が
ある。したがって、本発明の目的を達成するためには、
この貫通電流を抑制することが必要である。
【0014】本発明における発振回路の構成において
は、発振の起動や発振の維持の役割を主に担っているの
は、ドレイン同士を接続したPチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOSトランジスタである。そして、
PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラ
ンジスタとが同時にオン状態になってしまうと、従来の
水晶発振器と同程度の貫通電流が流れてしまい、消費電
流を減少させることができない。このため、反転電圧の
異なる第2の論理素子と第3の論理素子とを用いて、P
チャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラン
ジスタとが同時にオン状態にならないようにしている。
さらに、第2の論理素子と第3の論理素子のゲートを第
1の論理素子で駆動することにより、全体として信号の
位相を反転させ、これに帰還抵抗を加えて反転増幅器を
形成している。
【0015】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例を詳述す
る。図1は本発明の構成における水晶発振器の発振回路
部分を示す回路図であり、論理素子としてインバータを
用いた一実施例である。図1において、従来の構成を示
す図5と同一要素には同一番号を付し、説明を省略す
る。また出力バッファなど発振回路以外の部分について
は、詳細な説明を省略する。
【0016】図1に示すように、第1のインバータ11
の出力を、第2のインバータ13のゲートと第3のイン
バータ15のゲートとに接続する。第2のインバータ1
3の出力は、PチャネルMOSトランジスタ17のゲー
トに接続し、第3のインバータ15の出力は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ19のゲートに接続する。
【0017】PチャネルMOSトランジスタ17のソー
スは、高電位側の電源に接続し、NチャネルMOSトラ
ンジスタ19のソースは、低電位側の電源に接続する。
【0018】さらに、PチャネルMOSトランジスタ1
7とNチャネルMOSトランジスタ19とのドレイン同
士を接続し、このドレイン同士を接続した接続点20
と、第1のインバータ11のゲートとの間に、帰還抵抗
3を接続して反転増幅器を形成する。
【0019】この帰還抵抗3と並列に水晶振動子5を接
続し、これらの接続点と電源とのあいだにコンデンサ7
およびコンデンサ9を接続して発振回路を構成する点
は、従来の水晶発振器と同様である。
【0020】CMOS(相補型電界効果トランジスタ)
の場合、インバータは、PチャネルMOSトランジスタ
とNチャネルMOSトランジスタとで構成される。
【0021】このとき、PチャネルMOSトランジスタ
とNチャネルMOSトランジスタとのそれぞれのチャネ
ル長とチャネル幅とが同一であるならば、そのインバー
タの反転電圧は、電源電圧の1/2よりも低くなる。こ
れはホールの移動度が電子の移動度の約1/3であるこ
とに起因しており、NチャネルMOSトランジスタとP
チャネルMOSトランジスタとのそれぞれのチャネル長
とチャネル幅とが同一ならば、電源電圧の1/2よりも
低い電圧がゲートに印加された場合に、PチャネルMO
Sトランジスタの抵抗とNチャネルMOSトランジスタ
の抵抗とが等しくなるからである。
【0022】インバータの反転電圧を電源電圧の1/2
にするためには、電源電圧の1/2の電圧がゲートに印
加された場合に、PチャネルMOSトランジスタの抵抗
とNチャネルMOSトランジスタの抵抗とが等しくなる
ように、チャネル長とチャネル幅とを決定すればよい。
【0023】通常はチャネル長を固定し、チャネル幅を
移動度に応じて決定する方法がとられている。
【0024】そこで図1においては、第1のインバータ
11を構成するPチャネルMOSトランジスタとNチャ
ネルMOSトランジスタの、チャネル長は同一とし、チ
ャネル幅の比を約3対1として、第1のインバータ11
の反転電圧が、電源電圧の約1/2になるようにしてい
る。これは発振の効率を最大にするためである。
【0025】第2のインバータ13を構成するPチャネ
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
の場合は、チャネル幅の比を3対1よりも大きくしてお
き、第2のインバータ13の反転電圧が、電源電圧の1
/2よりも高くなるようにしている。
【0026】一方、第3のインバータ15を構成するP
チャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラン
ジスタの場合は、チャネル幅の比を3対1よりも小さく
しておき、第3のインバータ15の反転電圧が、電源電
圧の1/2よりも低くなるようにしている。
【0027】次に図1における各インバータと各MOS
トランジスタとが、どのように動作し合って本発明の目
的を達成しているかを詳述する。
【0028】まず第1のインバータ11の入力信号が、
低電位から高電位に移る場合について述べる。第1のイ
ンバータ11の入力信号が低電位である瞬間には、第1
のインバータ11の出力は高電位であり、したがって第
2のインバータ13と第3のインバータ15の出力は低
電位である。するとこの瞬間には、PチャネルMOSト
ランジスタ17はオン、NチャネルMOSトランジスタ
19はオフの状態になっているから、これらのMOSト
ランジスタのドレイン同士の接続点20は高電位であ
る。
【0029】このドレイン同士の接続点20の高電位が
第1のインバータ11のゲートに伝えられ、第1のイン
バータ11の入力信号は、低電位から高電位に向かって
上昇を始める。それにつれて第1のインバータ11の出
力は、高電位から低電位に向かって下降を始める。
【0030】すると第2のインバータ13の反転電圧は
電源電圧の1/2よりも高いから、第1のインバータ1
1の出力が電源電圧の1/2に達する前に、第2のイン
バータ13の出力は反転して高電位となり、このときP
チャネルMOSトランジスタ17はオフの状態になる。
この時点では、まだ第3のインバータ15は反転しない
から、その出力は低電位のままであり、したがってNチ
ャネルMOSトランジスタ19はオフの状態を維持して
いる。
【0031】第1のインバータ11の出力がさらに下降
し、電源電圧の1/2よりも低くなると、第3のインバ
ータ15も反転して出力が高電位となり、NチャネルM
OSトランジスタ19がオン状態となって、そのドレイ
ンは低電位になる。
【0032】次にこの逆の動作について詳述する。この
場合は、前述の動作の最後の状態が初期状態であるか
ら、第1のインバータ11の入力は高電位、出力は低電
位であり、第2のインバータ13と第3のインバータ1
5の出力は高電位、PチャネルMOSトランジスタ17
はオフ、NチャネルMOSトランジスタ19はオンの状
態であり、これらのMOSトランジスタのドレイン同士
の接続点20は低電位である。
【0033】このドレイン同士の接続点20の低電位が
第1のインバータ11のゲートに伝えられ、第1のイン
バータ11の入力信号は、高電位から低電位に向かって
下降を始める。それにつれて第1のインバータ11の出
力は、低電位から高電位に向かって上昇を始める。
【0034】すると第3のインバータ15の反転電圧は
電源電圧の1/2よりも低いから、第1のインバータ1
1の出力が電源電圧の1/2に達する前に、第3のイン
バータ15の出力は反転して低電位となり、このときN
チャネルMOSトランジスタ19はオフの状態になる。
この時点では、まだ第2のインバータ13は反転しない
から、その出力は高電位のままであり、したがってPチ
ャネルMOSトランジスタ17はオフの状態を維持して
いる。
【0035】第1のインバータ11の出力がさらに上昇
し、電源電圧の1/2よりも高くなると、第2のインバ
ータ13も反転して出力が低電位となり、PチャネルM
OSトランジスタ17がオン状態となって、そのドレイ
ンは高電位になる。
【0036】以上の動作の説明で明らかなように、第2
のインバータ13の反転電圧が電源電圧の1/2よりも
高いことにより、PチャネルMOSトランジスタ17
は、オン状態からオフ状態になるタイミングは早く、オ
フ状態からオン状態になるタイミングは遅い。
【0037】同様に、第3のインバータ15の反転電圧
が電源電圧の1/2よりも低いことにより、Nチャネル
MOSトランジスタ19も、オン状態からオフ状態にな
るタイミングは早く、オフ状態からオン状態になるタイ
ミングは遅い。
【0038】このようにタイミングをずらすことによっ
て、両方のMOSトランジスタが同時にオン状態になる
ことがなくなり、したがってPチャネルMOSトランジ
スタ17とNチャネルMOSトランジスタ19とを通し
ての貫通電流はなくなるのである。
【0039】なお、第1のインバータ11と第2のイン
バータ13と第3のインバータ15とは、動作の反転の
際に貫通電流が流れるが、これらのインバータは、それ
ぞれ後段のインバータやMOSトランジスタのゲートを
駆動するだけの能力があればよいから、チャネル幅は短
くて良い。したがって、貫通電流も小さくすることがで
きる。
【0040】次に本発明により、どの程度発振回路の消
費電流が抑制できるかについて、実施例を示す。図2の
グラフは、発振周波数が12.8MHzの水晶振動子を
用いた水晶発振器の、消費電流と電源電圧との関係を示
した一実施例であり、従来例の水晶発振器の消費電流を
曲線21に、また本発明の発振回路の消費電流を曲線2
3にそれぞれ示す。
【0041】図2から明らかなように、従来例の発振回
路の消費電流を示す曲線21は、電源電圧の増加に対し
指数関数的に増大しており、貫通電流の特徴を示してい
る。これに対し、本発明による発振回路の消費電流を示
す曲線23は、電源電圧の増加に対し直線的に増加して
おり、充放電電流の特徴を示している。したがって、本
発明によれば、発振回路の貫通電流を抑制でき、消費電
流の増加を抑えることができることが明かである。
【0042】このような貫通電流の抑制により、図2の
実施例においては、たとえば電源電圧が5Vの場合、約
43%の消費電流の減少が達成されている。
【0043】消費電流の減少の度合いは、発振周波数や
電源電圧によって異なり、一律ではないが、携帯型の電
子機器において問題となる条件、すなわち電源電圧が3
V以上で、かつ発振周波数が数MHz以上である水晶発
振器においては、本発明により消費電流を減少させるこ
とができるのである。
【0044】次に本発明の他の実施例について述べる。
図1の実施例においては、論理素子であるインバータを
構成するPチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタとのチャネル幅を変えることにより、
論理が反転する電圧の異なる論理素子を形成したが、論
理が反転する電圧を変える手段はどのようなものであっ
てもよい。
【0045】たとえば図3は、第2のインバータ13と
第3のインバータ15の片方の電源側に抵抗24を付加
することによって、論理が反転する電圧を変化させた論
理素子を形成し、それを用いて本発明の構成を実現した
一実施例である。
【0046】抵抗24の値は、第2のインバータ13
や、第3のインバータ15を構成するPチャネルMOS
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタにおい
て、電源電圧の1/2の電圧がゲートに印加されたとき
のチャネル抵抗の値と、同程度の大きさにしている。
【0047】また図4は、論理が反転する電圧が電源電
圧の1/2より高い論理素子として2入力NAND回路
を用い、論理が反転する電圧が電源電圧の1/2より低
い論理素子として2入力NOR回路を用いて、本発明の
構成を実現した一実施例である。
【0048】当然ながら、この図4に示すNAND回路
25とNOR回路27とは、どちらも前段のインバータ
12によって動作の制御が行われなければならない。し
たがって、NAND回路25の2つのゲートのうち、前
段のインバータ12に接続していない側は、高電位側の
電源に接続し、またNOR回路27の2つのゲートのう
ち、前段のインバータ12に接続していない側は、低電
位側の電源に接続しておく必要がある。
【0049】図3および図4における実施例の動作は、
図1における実施例の動作と同様であり、詳細な説明は
省略する。
【0050】
【発明の効果】以上のように、水晶振動子やコンデンサ
を駆動するPチャネルMOSトランジスタとNチャネル
MOSトランジスタの動作のタイミングをずらすことに
より、これらのMOSトランジスタを流れる貫通電流を
なくすことができ、水晶発振器の消費電流を減少させる
ことができる。
【0051】これにより電源電圧が3V以上で、かつ発
振周波数が数MHz以上の水晶発振器であっても、消費
電流の増加が少ない発振回路を提供することが可能とな
り、その効果は非常に大きい。特に電池で駆動される携
帯型の電子機器に適用するならば、電池寿命を長くする
ことが可能となり、その効果は甚大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における水晶発振回路を示す
回路図である。
【図2】本発明の一実施例における水晶発振器の電源電
圧と消費電流との測定値を示すグラフである。
【図3】本発明の一実施例における水晶発振回路を示す
回路図である。
【図4】本発明の一実施例における水晶発振回路を示す
回路図である。
【図5】従来例における水晶発振回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 発振インバータ 3 帰還抵抗 5 水晶振動子 11 第1のインバータ 13 第2のインバータ 15 第3のインバータ 17 PチャネルMOSトランジスタ 19 NチャネルMOSトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理が反転する電圧が電源電圧のほぼ1
    /2である第1の論理素子と、論理が反転する電圧が電
    源電圧の1/2より高い第2の論理素子と、論理が反転
    する電圧が電源電圧の1/2より低い第3の論理素子
    と、ドレイン同士を接続したPチャネルMOSトランジ
    スタとNチャネルMOSトランジスタとを有し、該第1
    の論理素子の出力を該第2の論理素子のゲートと該第3
    の論理素子のゲートとに接続し、前記第2の論理素子の
    出力を前記PチャネルMOSトランジスタのゲートに接
    続し、前記第3の論理素子の出力を前記NチャネルMO
    Sトランジスタのゲートに接続し、前記第1の論理素子
    のゲートと、前記PチャネルMOSトランジスタと前記
    NチャネルMOSトランジスタのドレインとを、帰還抵
    抗を介して接続することにより反転増幅器を形成し、該
    反転増幅器を発振回路に用いることを特徴とする水晶発
    振器。
  2. 【請求項2】 論理素子は、インバータ、NAND回
    路、NOR回路から選択する1つ、あるいは複数個を組
    合わせて用いることを特徴とする請求項1に記載の水晶
    発振器。
  3. 【請求項3】 論理が反転する電圧が電源電圧のほぼ1
    /2である第1のインバータと、論理が反転する電圧が
    電源電圧の1/2より高い第2のインバータと、論理が
    反転する電圧が電源電圧の1/2より低い第3のインバ
    ータと、ドレイン同士を接続したPチャネルMOSトラ
    ンジスタとNチャネルMOSトランジスタとを有し、前
    記第1のインバータの出力を前記第2のインバータのゲ
    ートと前記第3のインバータのゲートとに接続し、前記
    第2のインバータの出力を前記PチャネルMOSトラン
    ジスタのゲートに接続し、前記第3のインバータの出力
    を前記NチャネルMOSトランジスタのゲートに接続
    し、前記第1のインバータのゲートと、前記Pチャネル
    MOSトランジスタと前記NチャネルMOSトランジス
    タのドレインとを、帰還抵抗を介して接続することによ
    り反転増幅器を形成し、該反転増幅器を発振回路に用い
    ることを特徴とする水晶発振器。
  4. 【請求項4】 論理が反転する電圧が電源電圧のほぼ1
    /2である第1のインバータと、低電位の電源側に抵抗
    を接続することによって、論理が反転する電圧を電源電
    圧の1/2より高くした第2のインバータと、高電位の
    電源側に抵抗を接続することによって、論理が反転する
    電圧を電源電圧の1/2より低くした第3のインバータ
    と、ドレイン同士を接続したPチャネルMOSトランジ
    スタとNチャネルMOSトランジスタとを有し、前記第
    1のインバータの出力を前記第2のインバータのゲート
    と前記第3のインバータのゲートとに接続し、前記第2
    のインバータの出力を前記PチャネルMOSトランジス
    タのゲートに接続し、前記第3のインバータの出力を前
    記NチャネルMOSトランジスタのゲートに接続し、前
    記第1のインバータのゲートと、前記PチャネルMOS
    トランジスタと前記NチャネルMOSトランジスタのド
    レインとを、帰還抵抗を介して接続することにより反転
    増幅器を形成し、該反転増幅器を発振回路に用いること
    を特徴とする水晶発振器。
  5. 【請求項5】 論理が反転する電圧が電源電圧のほぼ1
    /2であるインバータと、2入力以上の入力ゲートを有
    し、論理が反転する電圧が電源電圧の1/2より高いN
    AND回路と、2入力以上の入力ゲートを有し、論理が
    反転する電圧が電源電圧の1/2より低いNOR回路
    と、ドレイン同士を接続したPチャネルMOSトランジ
    スタとNチャネルMOSトランジスタとを有し、前記イ
    ンバータの出力を、前記NAND回路の1つのゲートと
    前記NOR回路の1つのゲートに接続し、前記NAND
    回路の他のゲートをすべて高電位側の電源に接続し、前
    記NOR回路の他のゲートをすべて低電位側の電源に接
    続し、前記NAND回路の出力を前記PチャネルMOS
    トランジスタのゲートに接続し、前記NOR回路の出力
    を、前記NチャネルMOSトランジスタのゲートに接続
    し、前記インバータのゲートと、前記PチャネルMOS
    トランジスタと前記NチャネルMOSトランジスタのド
    レインとを、帰還抵抗を介して接続することにより反転
    増幅器を形成し、該反転増幅器を発振回路に用いること
    を特徴とする水晶発振器。
JP3329662A 1991-11-20 1991-11-20 水晶発振器 Pending JPH05145341A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023162736A1 (ja) * 2022-02-24 2023-08-31 ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 発振回路、及びバッファ回路

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