JPH051462Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051462Y2 JPH051462Y2 JP1985108342U JP10834285U JPH051462Y2 JP H051462 Y2 JPH051462 Y2 JP H051462Y2 JP 1985108342 U JP1985108342 U JP 1985108342U JP 10834285 U JP10834285 U JP 10834285U JP H051462 Y2 JPH051462 Y2 JP H051462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- differential case
- case
- cylindrical
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主として乗用型田植機等の農機に搭
載されるデフ機構に関する。
載されるデフ機構に関する。
この種のデフ機構において、従来は、入力回転
体を外嵌着した円筒状デフケースに、二つの円筒
状デフギヤを、それらの軸芯がデフケースの軸芯
に平行でかつ互いに食い違う状態で収納し、円筒
状デフケースの両側端で円筒状デフギヤの軸部が
互いに接触する状態でかつデフケース側端内面に
摺接する状態で二つのデフギヤをデフケース内に
支持し、各デフギヤより出力軸をそれらの軸芯が
互いに食い違う状態に延出していた(特許第四三
五七一号)。
体を外嵌着した円筒状デフケースに、二つの円筒
状デフギヤを、それらの軸芯がデフケースの軸芯
に平行でかつ互いに食い違う状態で収納し、円筒
状デフケースの両側端で円筒状デフギヤの軸部が
互いに接触する状態でかつデフケース側端内面に
摺接する状態で二つのデフギヤをデフケース内に
支持し、各デフギヤより出力軸をそれらの軸芯が
互いに食い違う状態に延出していた(特許第四三
五七一号)。
しかし、この場合にはデフケースが円筒状でか
つその軸芯方向全長に亘つて略同一の内外径に形
成されたものではあつても、デフギヤの軸芯が互
いに平行でかつ食い違う状態に装着されているの
で、各デフギヤのギヤ径を必要最小限に小径化し
ても少なくともデフギヤ径の二倍以上のケース径
を必要とするために、大径化は避けられずコンパ
クト化にも限界があつた。しかも、デフギヤ同志
の軸部の一部を互いに接触する状態でデフケース
に支持しているので、支持形態が不安定であり大
動力の伝達に適応出来ない面があつた。
つその軸芯方向全長に亘つて略同一の内外径に形
成されたものではあつても、デフギヤの軸芯が互
いに平行でかつ食い違う状態に装着されているの
で、各デフギヤのギヤ径を必要最小限に小径化し
ても少なくともデフギヤ径の二倍以上のケース径
を必要とするために、大径化は避けられずコンパ
クト化にも限界があつた。しかも、デフギヤ同志
の軸部の一部を互いに接触する状態でデフケース
に支持しているので、支持形態が不安定であり大
動力の伝達に適応出来ない面があつた。
本考案の目的は、円筒状のデフケースでありな
がら、コンパクトで大動力の伝達にも適し、か
つ、複雑で手間のかかる製作を必要としないデフ
機構を提供する点にある。
がら、コンパクトで大動力の伝達にも適し、か
つ、複雑で手間のかかる製作を必要としないデフ
機構を提供する点にある。
本考案による特徴構成は軸芯方向全長に亘つて
略同一内外径を有し、その外周面に入力回転体を
外嵌着した単一円筒状デフケースに、端面に咬合
歯が形成された円筒状の左右デフサイドギヤを、
その円筒外周面が前記デフケースの内周面に摺接
しかつ左右デフサイドギヤの軸芯を前記デフケー
スの軸芯に一致させた状態で支持されるべく前記
デフケースに装着するとともに、前記デフサイド
ギヤに咬合するデフピニオンギヤを、前記デフケ
ースの径方向に貫通する状態でそのデフケースに
取り付けられたデフピニオン軸に取り付けて前記
デフケース内に収納し、前記デフケースの軸芯と
同芯の左右出力軸を前記デフサイドギヤに一体回
転可能に装着してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
略同一内外径を有し、その外周面に入力回転体を
外嵌着した単一円筒状デフケースに、端面に咬合
歯が形成された円筒状の左右デフサイドギヤを、
その円筒外周面が前記デフケースの内周面に摺接
しかつ左右デフサイドギヤの軸芯を前記デフケー
スの軸芯に一致させた状態で支持されるべく前記
デフケースに装着するとともに、前記デフサイド
ギヤに咬合するデフピニオンギヤを、前記デフケ
ースの径方向に貫通する状態でそのデフケースに
取り付けられたデフピニオン軸に取り付けて前記
デフケース内に収納し、前記デフケースの軸芯と
同芯の左右出力軸を前記デフサイドギヤに一体回
転可能に装着してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
つまり、左右デフサイドギヤがその軸芯をデフ
ケースの軸芯に一致させた同芯状態にあるので、
左右デフサイドギヤの軸芯が食い違い状態にある
従来構成のものに比べて、デフケースの円筒径を
小さくできる。
ケースの軸芯に一致させた同芯状態にあるので、
左右デフサイドギヤの軸芯が食い違い状態にある
従来構成のものに比べて、デフケースの円筒径を
小さくできる。
しかも、デフサイドギヤをデフケースの内周面
に直接接触させて支持させているので、支持形態
が安定し、大動力の伝達も支障なく行える。
に直接接触させて支持させているので、支持形態
が安定し、大動力の伝達も支障なく行える。
また、円筒状のデフサイドギヤ外周面をデフケ
ース内周面に直接接触支持させるとともに、デフ
サイドギヤ外周面を避けて円筒状の端面に咬合歯
を形成することによつて、咬合歯を外周面に設け
るものに比べてデフケースの内周面径、さらに
は、デフケース外径を小さなものに出来る。
ース内周面に直接接触支持させるとともに、デフ
サイドギヤ外周面を避けて円筒状の端面に咬合歯
を形成することによつて、咬合歯を外周面に設け
るものに比べてデフケースの内周面径、さらに
は、デフケース外径を小さなものに出来る。
更に、デフピニオン軸を取り付ける為の貫通孔
をデフケースに穿設するだけの加工を施すだけ
で、デフサイドギヤを支持するための軸受け装着
用取り付け座等を形成する必要はなく、それだけ
製作負担を少なくできる。
をデフケースに穿設するだけの加工を施すだけ
で、デフサイドギヤを支持するための軸受け装着
用取り付け座等を形成する必要はなく、それだけ
製作負担を少なくできる。
その結果、円筒状デフケースを採用し、その内
周面に軸芯を一致させたデフサイドギヤを直接接
触支持させる構成によつて、派生的に咬合歯をデ
フサイドギヤの円筒状端面に形成できて、デフケ
ースの小径化を一層推進でき、地上高を余裕を以
て確保できる。
周面に軸芯を一致させたデフサイドギヤを直接接
触支持させる構成によつて、派生的に咬合歯をデ
フサイドギヤの円筒状端面に形成できて、デフケ
ースの小径化を一層推進でき、地上高を余裕を以
て確保できる。
しかも、円筒状デフケースの内周面に軸芯を一
致させたデフサイドギヤを直接接触支持させる構
成が、デフサイドギヤを支持するベアリングの装
着のための加工を不要とし、主としてデフピニオ
ン軸を貫通支承するための孔を形成する加工を必
要とするだけで、製作面でも有利に展開できるデ
フケースを提供できるに到つた。
致させたデフサイドギヤを直接接触支持させる構
成が、デフサイドギヤを支持するベアリングの装
着のための加工を不要とし、主としてデフピニオ
ン軸を貫通支承するための孔を形成する加工を必
要とするだけで、製作面でも有利に展開できるデ
フケースを提供できるに到つた。
乗用型田植機の後車輪用として用いられるもの
を一例としてデフ機構を説明する。
を一例としてデフ機構を説明する。
エンジン(図外)からの動力をこの後車輪用デ
フ機構1に伝達すべく設けられた出力ギヤ2と常
時咬合する入力回転体3の一例であるベベルギヤ
を、軸芯方向に全長に亘つて略同一の内外径を有
する円筒状デフケース4にスプライン外嵌すると
ともに、このデフケース4内にデフピニオン軸5
に支承した差動歯車機構8を構成するデフピニオ
ンギヤ6,6とこのデフピニオンギヤ6,6に咬
合するデフサイドギヤ7,7とをデフケース内壁
面4Aに接触する状態で装備してある。デフサイ
ドギヤ7,7を円筒状のものに形成するととも
に、その軸芯方向一端面に咬合歯を形成し、デフ
サイドギヤ7,7の軸芯をデフケース4の軸芯に
一致させその外周面をデフケース内壁面に直接接
触する状態で内嵌し、デフケース4の径方向に貫
通する状態でそのデフケース4に取り付けられた
デフピニオン軸5にデフピニオンギヤ6を取り付
けて差動歯車機構8を構成する。デフサイドギヤ
7をスプライン外嵌した出力軸9を側方に延出し
て後車輪(図外)への伝動構造を構成するととも
に、この左右出力軸9A,9Aにブレーキ機構1
0A,10Bとこのブレーキ機構10A,10B
を操作するスリーブ11A,11Bをスプライン
外嵌してある。スリーブ11A,11Bはブレー
キ操作方向とは反対側にバネ12A,12A付勢
されるとともに、左右一対のブレーキペダル13
A,13Bの踏み込み操作によつてブレーキ機構
10A,10Bに夫々接当作用するようにしてあ
る。また、一方のスリーブ11Bは対向するデフ
ケース4端との間に咬合離脱可能な係合爪11a
を設け、この係合爪11aの咬合によつてデフロ
ツク状態を現出すべく構成されている。尚、この
一方のスリーブ11Bは一段踏み込みによつてデ
フロツク状態を解除すべく離脱方向に摺動すると
ともに、次の2段目の踏み込みによつて、ブレー
キ機構10Bに接当作用するように作動する。図
中14は他方のブレーキペダル13Aの2段目の
踏み込みによつて、一方のペダル13Bを一段分
だけ作動させてデフロツク状態を解除させ、か
つ、その後ブレーキ機構10Aを操作するように
ペダル間に設けられた連係具である。
フ機構1に伝達すべく設けられた出力ギヤ2と常
時咬合する入力回転体3の一例であるベベルギヤ
を、軸芯方向に全長に亘つて略同一の内外径を有
する円筒状デフケース4にスプライン外嵌すると
ともに、このデフケース4内にデフピニオン軸5
に支承した差動歯車機構8を構成するデフピニオ
ンギヤ6,6とこのデフピニオンギヤ6,6に咬
合するデフサイドギヤ7,7とをデフケース内壁
面4Aに接触する状態で装備してある。デフサイ
ドギヤ7,7を円筒状のものに形成するととも
に、その軸芯方向一端面に咬合歯を形成し、デフ
サイドギヤ7,7の軸芯をデフケース4の軸芯に
一致させその外周面をデフケース内壁面に直接接
触する状態で内嵌し、デフケース4の径方向に貫
通する状態でそのデフケース4に取り付けられた
デフピニオン軸5にデフピニオンギヤ6を取り付
けて差動歯車機構8を構成する。デフサイドギヤ
7をスプライン外嵌した出力軸9を側方に延出し
て後車輪(図外)への伝動構造を構成するととも
に、この左右出力軸9A,9Aにブレーキ機構1
0A,10Bとこのブレーキ機構10A,10B
を操作するスリーブ11A,11Bをスプライン
外嵌してある。スリーブ11A,11Bはブレー
キ操作方向とは反対側にバネ12A,12A付勢
されるとともに、左右一対のブレーキペダル13
A,13Bの踏み込み操作によつてブレーキ機構
10A,10Bに夫々接当作用するようにしてあ
る。また、一方のスリーブ11Bは対向するデフ
ケース4端との間に咬合離脱可能な係合爪11a
を設け、この係合爪11aの咬合によつてデフロ
ツク状態を現出すべく構成されている。尚、この
一方のスリーブ11Bは一段踏み込みによつてデ
フロツク状態を解除すべく離脱方向に摺動すると
ともに、次の2段目の踏み込みによつて、ブレー
キ機構10Bに接当作用するように作動する。図
中14は他方のブレーキペダル13Aの2段目の
踏み込みによつて、一方のペダル13Bを一段分
だけ作動させてデフロツク状態を解除させ、か
つ、その後ブレーキ機構10Aを操作するように
ペダル間に設けられた連係具である。
〔別実施例〕
第2図にしめすように、デフピニオンギヤ1
5の一方ものをピニオン軸16の一端に一体形
成するとともに、他端に他のデフピニオンギヤ
15を遊嵌支承し、このデフピニオンギヤ1
5,15を組み付けたピニオン軸16を、所定
箇所に設けられた孔18を介して挿通し、反対
側に貫通突出したピニオン軸16の突出部にス
ナツプリング17を嵌着して抜け止め固定する
形態を採用してもよい。この場合にはデフケー
ス4内での組付作業が簡略化でき、作業性を良
好に出来、デフケース4として円筒形状のもの
を採用したことによる効果をより高めることが
できる。
5の一方ものをピニオン軸16の一端に一体形
成するとともに、他端に他のデフピニオンギヤ
15を遊嵌支承し、このデフピニオンギヤ1
5,15を組み付けたピニオン軸16を、所定
箇所に設けられた孔18を介して挿通し、反対
側に貫通突出したピニオン軸16の突出部にス
ナツプリング17を嵌着して抜け止め固定する
形態を採用してもよい。この場合にはデフケー
ス4内での組付作業が簡略化でき、作業性を良
好に出来、デフケース4として円筒形状のもの
を採用したことによる効果をより高めることが
できる。
このような円筒状のデフケース4を有するデ
フ機構1を、農用トラクタ等の作業機や一般車
に適用してもよい。
フ機構1を、農用トラクタ等の作業機や一般車
に適用してもよい。
図面は本考案に係るデフ機構の実施例を示し、
第1図は全体縦断面図、第2図はデフケースの別
実施例を示す断面図である。 3……入力回転体、4……デフケース、5……
デフピニオン軸、6……デフピニオンギヤ、7…
…デフサイドギヤ、9……出力軸。
第1図は全体縦断面図、第2図はデフケースの別
実施例を示す断面図である。 3……入力回転体、4……デフケース、5……
デフピニオン軸、6……デフピニオンギヤ、7…
…デフサイドギヤ、9……出力軸。
Claims (1)
- 軸芯方向全長に亘つて略同一内外径を有し、そ
の外周面に入力回転体3を外嵌着した単一円筒状
デフケース4に、端面に咬合歯が形成された円筒
状の左右デフサイドギヤ7,7を、その円筒外周
面が前記デフケース4の内周面に摺接しかつ左右
デフサイドギヤ7,7の軸芯を前記デフケース4
の軸芯に一致させた状態で支持させるべく前記デ
フケース4に装着するとともに、前記デフサイド
ギヤ7に咬合するデフピニオンギヤ6を、前記デ
フケース4の径方向に貫通する状態でそのデフケ
ース4に取り付けられたデフピニオン軸5に取り
付けて前記デフケース4内に収納し、前記デフケ
ース4の軸芯と同芯の左右出力軸9,9を前記デ
フサイドギヤ7,7に一体回転可能に装着してあ
るデフ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108342U JPH051462Y2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108342U JPH051462Y2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216032U JPS6216032U (ja) | 1987-01-30 |
| JPH051462Y2 true JPH051462Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=30985449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985108342U Expired - Lifetime JPH051462Y2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051462Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6014532B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2016-10-25 | 本田技研工業株式会社 | 差動機構規制装置 |
| JP6268061B2 (ja) * | 2013-10-07 | 2018-01-24 | 本田技研工業株式会社 | デフロック機構付き差動装置 |
| JP7093258B2 (ja) * | 2018-07-18 | 2022-06-29 | 株式会社Subaru | トルクベクタリング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131981Y2 (ja) * | 1972-07-27 | 1976-08-10 | ||
| JPS5884448U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-08 | 株式会社神崎高級工機製作所 | 車輌の差動装置 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP1985108342U patent/JPH051462Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6216032U (ja) | 1987-01-30 |
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