JPH0514668Y2 - - Google Patents

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JPH0514668Y2
JPH0514668Y2 JP7576989U JP7576989U JPH0514668Y2 JP H0514668 Y2 JPH0514668 Y2 JP H0514668Y2 JP 7576989 U JP7576989 U JP 7576989U JP 7576989 U JP7576989 U JP 7576989U JP H0514668 Y2 JPH0514668 Y2 JP H0514668Y2
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tower arm
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は導体耐張碍子装置又は導体懸垂碍子装
置を取付ける送電鉄塔アームに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
架空送電線を導体耐張碍子装置又は導体懸垂碍
子装置を介して張設する送電鉄塔に過大な不平均
張力が作用するとか、断線した時に希に鉄塔倒壊
が発生することがある。しかし、かかる鉄塔倒壊
を皆無にするため、送電鉄塔に過大な強度をもた
せることは大きな経済的負担を強いられることに
なり、好ましくない。
そこで、例えば第5図で示すようにアームの旋
回によつて不平均張力を軽減ないし解消した送電
鉄塔(実願昭59−45833号)が提案されている。
このものは、鉄塔本体51の相隣る二つの主柱5
2,52に固着されたフランジ53,53にそれ
ぞれアーム片54,54を水平旋回可能に取付
け、さらに両アーム片54,54の先端部を支軸
56,56で連結板55に回転可能に取付けるこ
とによつて、4辺形リンク機構のアーム57とな
し、導体は連結板55の両端に取付けた導体耐張
装置で張設する。
いま、左右両径間の導体張力に差が生じると、
アーム57が旋回して張力大なる側の導体を弛緩
して張力を減少せしめると共に、張力小なる側の
導体を引張して張力を増大せしめ、これにより両
者の曲げモーメントが等しくなると、アーム57
の旋回が止む。又、モーメントバランスが得られ
ないままアーム57が旋回を続けると、導体が鉄
塔本体に異常接近するが、導体が引張される側の
アーム片54と連結板55とが一直線となつたと
ころで、アーム57はそれ以上旋回しなくなるの
で、これによりアーム振り切れの問題がなくな
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、前記アーム57は、発生頻度の多い
小さな不平均張力でも左右方向に揺動するので、
アーム片支持点箇所が早期に摩耗すると共に、第
6図に示す如く、相隣る両径間の不平等負荷(着
氷雪、風圧)による弛度差に加え、不平等負荷に
よりアーム57が△S旋回して弛度差が一層増大
する結果、上下相間短絡が生じる危険があつた。
又、振り切つた状態のアーム57に断線時の大き
な不平均張力のほかに大きな衝撃力が作用する
と、鉄塔倒壊の可能性も考えられる。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、発
生頻度の多い比較的小さな不平均張力ではアーム
は不動で、鉄塔倒壊に至るような異常な張力や衝
撃力が発生するような場合にはアームのみ損壊し
て、鉄塔倒壊を未然に防止できる送電鉄塔アーム
の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1の手段においては、鉄塔本体に水平旋回可
能に取付けた縦主フレームの先端部両側と、鉄塔
本体の両側部にそれぞれ所定外力で破断する連結
材によつて連結された一対の横桁材からなる横主
フレームの先端部とを固着し、且つ鉄塔本体の両
側部と縦主フレームの中間両側とを緩衝材を介し
て連結したことを特徴とするものである。
第2の手段においては、鉄塔本体に水平旋回可
能に取付けた縦主フレームの先端部両側と、鉄塔
本体の両側部とを、一対の横桁材からなる横主フ
レームを介して連結すると共に、各横桁材の中間
を所定長切欠き、各両端を所定外力で破断する連
結材で連結し、さらに緩衝材で連結したことを特
徴とするものである。
そして、前記縦主フレームと前記横主フレーム
とを連結してなるアームの先端部には導体耐張碍
子装置又は導体懸垂碍子装置を取付けている。
〔作用〕
不平均張力により導体耐張碍子装置又は導体懸
垂碍子装置を介してアームの連結材20,23に
作用する外力が所定外力より小さいときには、連
結材20,23が破断することがないので、アー
ムが静定している。
このアームに鉄塔倒壊に至るような異常な不平
均張力が発生すれば、鉄塔が倒壊するより前に小
張力側の連結材20,23が破断して小張力側の
横桁材16が鉄塔本体1から外れ、縦主フレーム
15が緩衝材21,24に抗して大張力側へ旋回
すると共に、大張力側の横桁材16が座屈して、
アーム先端が異常張力発生側へ大きく変位するた
め、異常な不平均張力が大幅に軽減され、アーム
の損壊のみで鉄塔本体1の倒壊を防止することが
できる。しかして、緩衝材21,24は塑性変形
して縦主フレーム15の旋回を抑制するが、特
に、断線時のように大きな衝撃荷重を伴う場合に
は、この緩衝材21,24の塑性変形によつて衝
撃荷重をある程度吸収することができるため、大
きな衝撃荷重が鉄塔本体1を直撃することがなく
なり、鉄塔本体1の倒壊防止に役立つ。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図及び第2図に示す実施例は、鉄塔本体1の相
隣る両主柱2,2のL形の取付金具3,3とその
直下のT形の取付金具3′,3′にそれぞれ連結さ
れた上下両水平材4,4′の中間を補強材5で補
強すると共に、水平材4,4′の中間部にそれぞ
れブラケツト6,6を突設する。そして、各ブラ
ケツト6の水平配置となる突起部7に連結金具1
0のクレビス部8を嵌めて支軸9で回動可能に取
付ける。そして、上側の連結金具10に一端を固
着した傾斜桁材12と、下側の連結金具10に一
端を固着した水平桁材13とを、他端において継
手材14を介して固着して縦主フレーム15を構
成する。又、下側の両取付金具3′,3′にはそれ
ぞれ横桁材16,16の一端を連結材20,20
で連結して両横桁材16,16の他端部を前記継
手材14に固着して3角状の横主フレーム17と
なし、この横主フレーム17と前記縦主フレーム
15とでアーム18を構成する。そして、このア
ーム18の先端部に対向する二つの導体耐張碍子
装置を取付け、それぞれに張設導体をクランプす
るか、又は導体懸垂碍子装置を懸架し下端の懸垂
クランプで導体をクランプする。
横桁材16,16を取付金具3′,3′に連結す
る連結材20例えばリベツトは、鉄塔倒壊に至る
ような異常な不平均張力が鉄塔本体1に作用する
より前に所定外力で破断する強さに選定してお
り、又、縦主フレーム15の水平桁材13の中間
と下段の取付金具3′,3′とを緩衝材、本実施例
ではコイルばね21,21で連結して、リベツト
20が破断したときの縦主フレーム15の旋回動
を抑制している。
第3図及び第4図に示す実施例では、縦主フレ
ーム15は前述の実施例と同じ構成であるが、横
主フレーム22は両横桁材16,16の取付金具
3′,3′寄り箇所を所定長分断し、その両端は連
結材、即ち所定外力で破断するロツド23を溶着
してつなぎ、さらに縦主フレーム15の旋回動を
抑制するコイルばね24をロツド23に嵌めた状
態で溶着してつないでいる。
第1図及び第2図において、アーム18は、そ
の先端部に作用する不平均張力によつてリベツト
20が破断しない限り不動である。ところが、鉄
塔倒壊に至るような異常な不平均張力が作用すれ
ば、鉄塔が倒壊するより前に小張力側のリベツト
20が破断して小張力側の横桁材16が鉄塔本体
1から外れる。これにより縦主フレーム15が小
張力側のコイルばね21に抗して大張力側へ旋回
すると共に、大張力側の横桁材16が座屈して、
アーム18の先端が大きく大張力側へ変位する。
これがため、異常な不平均張力が大幅に軽減され
ることになり、アーム18が損壊するだけで鉄塔
倒壊という重大事故を未然に防止できる。コイル
ばね21,21は縦主フレーム15の旋回動によ
り塑性変形するが、特に、断線の際に生じる大き
な衝撃荷重をコイルばね20の塑性変形によつて
ある程度吸収することができるので、大きな衝撃
荷重が鉄塔本体を直撃することがなくなり、鉄塔
を衝撃荷重から守ることができる。
第3図及び第4図に示す実施例では、鉄塔倒壊
に至るような異常な不平均張力が発生すると、鉄
塔が倒壊するより前に小張力側のロツド23が破
断して破断側の横桁材16が鉄塔本体1から外れ
る。これにより縦主フレーム15が小張力側のコ
イルばね24に抗して旋回すると共に、残りの横
桁材16が座屈してアーム18の先端が大きく変
位するから、第1図及び第2図に示す実施例と同
様の作用効果が得られる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、下記するような効果を奏する。
アームに異常な不平均張力が作用すると、鉄塔
が倒壊するより前に連結材が破断してアームが座
屈旋回することによりアーム先端が大きく変位
し、又、緩衝材によつて断線時の大きな衝撃荷重
をある程度吸収するので、鉄塔倒壊に至るような
異常な不平均張力や衝撃荷重が発生してもアーム
の折損のみですみ、鉄塔倒壊を未然に防止するこ
とができる。又、アームは発生頻度の多い比較的
小さな不平均張力では旋回しないので、アーム回
動支点部の摩耗及び上下相間短絡の防止に役立
つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同
平面図、第3図は本考案の他の実施例の斜視図、
第4図は同平面図、第5図は従来品の平面図、第
6図は同従来品を使用した場合の両径間の弛度説
明図である。 1……鉄塔本体、15……縦主フレーム、16
……横桁材、17,22……横主フレーム、2
0,23……連結材、21,24……緩衝材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 鉄塔本体1に水平旋回可能に取付けた縦主フ
    レーム15の先端部両側と、鉄塔本体1の両側
    部にそれぞれ所定外力で破断する連結材20,
    20によつて連結された一対の横桁材16,1
    6からなる横主フレーム17の先端部とを固着
    し、且つ鉄塔本体1の両側部と縦主フレーム1
    5の中間両側とを緩衝材21,21を介して連
    結したことを特徴とする送電鉄塔アーム。 2 鉄塔本体1に水平旋回可能に取付けた縦主フ
    レーム15の先端部両側と、鉄塔本体1の両側
    部とを、一対の横桁材16,16からなる横主
    フレーム22を介して連結すると共に、各横桁
    材16の中間を所定長切欠き、各両端を所定外
    力で破断する連結材23で連結し、さらに緩衝
    材24で連結したことを特徴とする送電鉄塔ア
    ーム。 3 縦主フレーム15と横主フレーム17,22
    とを連結してなるアーム18の先端部に導体耐
    張碍子装置と導体懸垂碍子装置のうちいずれか
    一方の装置を取付けた請求項1又は2記載の送
    電鉄塔アーム。
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JP2585840Y2 (ja) * 1992-05-25 1998-11-25 株式会社フジクラ 通信ケーブル用簡易防水構造

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