JPH05147331A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH05147331A
JPH05147331A JP3317163A JP31716391A JPH05147331A JP H05147331 A JPH05147331 A JP H05147331A JP 3317163 A JP3317163 A JP 3317163A JP 31716391 A JP31716391 A JP 31716391A JP H05147331 A JPH05147331 A JP H05147331A
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JP
Japan
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storage unit
paper storage
paper
head
closed position
Prior art date
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Pending
Application number
JP3317163A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Sone
正和 曽根
Hidehiko Funayama
英彦 船山
Kozo Kawakita
貢造 川北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙収納部開閉機構に紙収納部ロック手段を備
えて紙収納部の開閉を自動で行うプリンタにあって、手
動でも紙収納部を開くことができるようにする。 【構成】 プリント紙11を収納する紙収納部10をケ
ース1内に収納する閉位置とケース1外に開放する開位
置の間で自動変位させる紙収納部開閉機構を設け、この
紙収納部開閉機構には閉位置に位置する前記紙収納部1
0の移動を阻止する紙収納部ロック手段32を設け、紙
収納部開モードが選択されると前記紙収納部ロック手段
32のロックを自動解除して前記紙収納部10の移動を
開始するプリンタにおいて、前記紙収納部ロック手段3
2のロックレバー33に解除用被押圧部33cを設け、
この解除用被押圧部33cをケース1外部から押圧する
ための孔38を前記ケース1に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙収納部を自動開閉でき
るプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタの概略側面図が図17及
び図18に示されている。図17及び図18において、
シャーシ7はメインシャーシ7aとサブシャーシ7bか
ら成る。メインシャーシ7aには同期シャフト20が回
転自在に支持され、この同期シャフト20は紙収納部駆
動機構(図示せず)の回転力によって回転される。この
同期シャフト20の両端には一対のアーム部材21が設
けられており、一対のアーム部材21の先端側に前記サ
ブシャーシ7bが軸支されている。また、メインシャー
シ7aの両側には一対のスライド部材23が水平方向に
スライド自在に設けられ、この一対のスライド部材23
の先端に前記サブシャーシ7bが軸支されている。さら
に、ロックレバー33はメインシャーシ7aに支持ピン
80を介して支持され、図17に示すロック位置と図1
8に示すロック解除位置の間で変位可能に設けられてい
る。ロックレバー33にはロック位置側に付勢するバネ
34のバネ力が作用され、ロック位置ではロックレバー
33の係止部33aがスライド部材23の係止ピン81
に係止される。そして、紙収納部開モードが選択される
とロックレバー33がロック位置からロック解除位置へ
自動変位されるよう構成されている。
【0003】プラテン8は前記サブシャーシ7bの上部
に回転自在に支持され、このプラテン8はプラテン回転
機構(図示せず)の回転力によって回転される。印画ヘ
ッド12はヘッド支持部材40に固定され、このヘッド
支持部材40が前記メインシャーシ7aに軸支されてい
る。印画ヘッド12の上面には左右一対の圧縮バネ42
が作用して印画ヘッド12が前記プラテン8側に付勢さ
れている。又、印画ヘッド12にはヘッド昇降機構(図
示せず)の押圧力が作用するよう構成され、印画ヘッド
12は圧縮バネ42のバネ力によって前記プラテン8に
圧接する圧接位置(図17の実線位置)と前記バネ力に
抗して前記プラテン8から離れる待機位置(図17の仮
想線位置)の間で変位する。
【0004】ローラ72は印画ヘッド12に支持され、
前記プラテン8を圧接する位置に配置されている。紙収
納部10は前記サブシャーシ7b内側に設けられ、この
紙収納部10にロール状のプリント紙11が収納され
る。このプリント紙11はローラ73とプラテン8間及
び印画ヘッド12とプラテン8間を通り、紙排出口4に
達する紙パス系に配される。紙排出口4はフロントパネ
ル1cに形成され、この紙排出口4の内側にはカッター
13が設けられている。
【0005】上記構成において、紙収納部10が閉位置
で、且つ、印画ヘッド12が待機位置の状態で印画モー
ドが選択されると、ヘッド昇降機構の押圧力が解除され
て印画ヘッド12が図17にて実線で示す圧接位置に位
置される。次に、プラテン8がプラテン回転機構の回転
力にて回転すると共に印画ヘッド12が駆動されてプリ
ントが開始される。プリントが終了すると、印画ヘッド
12がヘッド昇降機構の押圧力により図17にて仮想線
で示す待機位置に戻される。そして、操作者が紙排出口
4より出たプリント紙11をカッター13を用いて切断
する。
【0006】また、紙収納部開モードが選択されると、
ロックレバー33がロック解除位置へ自動変位され、紙
収納部駆動機構の回転力にて一対のアーム部材21が回
転し、サブシャーシ7bが回転しながら前方に排出され
て図18に示すように紙収納部10が開位置となる。プ
リント紙11が新しいものと交換され紙収納部閉モード
が選択されると、紙収納部駆動機構の回転力にて一対の
アーム部材21が前記と逆回転し、サブシャーシ7bが
回転しながら収納されて図17に示すように紙収納部1
0が閉位置となる。紙収納部10が閉位置になると、ロ
ックレバー33がロック位置へ変位される。収納部10
は外力の作用によって不用意に開くことがない(特開平
3−130181号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成によれば、紙収納部10の開閉は全て自動であ
り、しかも、閉位置ではロックレバー33によってロッ
クされているため電源供給しないと紙収納部10を開く
ことができない。例えば振動でロール状のプリント紙1
1が緩むのを防止するため運搬時には紙収納部10より
プリント紙11を取り出しておくことが好ましいが、運
搬直前又は運搬中にプリント紙11の収納に気付いた場
合には再び電源供給状態としなければプリント紙11を
取り出すことができず不便であった。
【0008】そこで、本発明は手動でも紙収納部を開位
置に変位できるプリンタを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明に係るプリンタは、プリント紙を収納する紙収
納部をケース内に収納する閉位置とケース外に開放する
開位置の間で自動変位させる紙収納部開閉機構を設け、
この紙収納部開閉機構には閉位置に位置する前記紙収納
部の移動を阻止する紙収納部ロック手段を設け、紙収納
部開モードが選択されると前記紙収納部ロック手段のロ
ックを自動解除して前記紙収納部の移動を開始するプリ
ンタにおいて、前記紙収納部ロック手段のロックを、前
記ケース外部より手動で強制解除可能に構成したもので
ある。
【0010】
【作用】紙収納部ロック手段のロックを手動で解除する
と、紙収納部の移動が自由となるために紙収納部は引張
り力により閉位置から開位置へ変位する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1乃至図16には本発明の一実施例が示されてい
る。図2には紙収納部が閉位置に位置する場合のプリン
タの斜視図、図3には紙収納部が閉位置に位置する場合
のプリンタの斜視図、図4にはプリンタの分解斜視図、
図5にはプリンタの一部切欠き正面図がそれぞれ示され
ている。
【0012】図2乃至図5において、プリンタのケース
1は合成樹脂材にて構成され、下面を塞ぐボトムカバー
1aと上面及び両側面を塞ぐトップカバー1bと前面を
塞ぐフロントパネル1c及びドアパネル1dと後面を塞
ぐリアパネル1eとから成る。フロントパネル1cの上
部には操作スイッチ2等が配置され、又、この操作スイ
ッチ2等の下方には大開口部3が設けられている。
【0013】ドアパネル1dは図2に示す如く紙収納部
10が閉位置のときには大開口部3内に配置され、ドア
パネル1dで塞がれない大開口部3の上方一部が紙排出
口4を構成する。又、図3に示す如く紙収納部10が開
位置のときには大開口部3より下記するサブシャーシ7
bが引き出される。
【0014】ケース1内のフロント側にはシャーシ7に
固定されたメカブロック体5等が、又、リア側には基板
ブロック体6がそれぞれ収納されている。
【0015】図6及び図7には紙収納部10が閉位置に
位置する場合のメカブロック体5等の左右側面図、図8
には紙収納部10が開位置に位置する場合のメカブロッ
ク体5等の右側面図がそれぞれ示されている。
【0016】図6乃至図8において、シャーシ7は共に
金属部材にて形成されたメインシャーシ7aとサブシャ
ーシ7bとから成り、メインシャーシ7aは前記ボトム
カバー1aに取付けられている。メインシャーシ7aの
フロント側に前記フロントパネル1cが取付けられ、
又、サブシャーシ7bのフロント側に前記ドアパネル1
dが取付けられている。
【0017】サブシャーシ7bの上端にはプラテン8が
回転自在に支持され、このプラテン8はゴム材にて構成
されている。そして、このプラテン8が下記するプラテ
ン回転機構Cによって回転される。又、サブシャーシ7
b内側には下面が円弧状のトレー9が設けられ、このト
レー9の上方空間が紙収納部10を構成している。この
紙収納部10にはロール状に巻き付けられた感熱式のプ
リント紙11が収納され、このプリント紙11交換のた
めの紙収納部10が下記する紙収納部開閉機構Aによっ
て自動開閉される。プリント紙11の先端側はプラテン
8とローラ73間及びプラテン8と印画ヘッド12間を
通り、紙排出口4に達成する紙パス系に配される。
【0018】また、メインシャーシ7aの上端には印画
ヘッド12が支持され、この印画ヘッド12はヘッド昇
降機構Bによって変位される。
【0019】カッター13は金属部材にて形成され、刃
部13aとこの刃部13aを支持する刃取付部13bと
から成る。刃取付部13bはフロントパネル1cの引っ
掛け部14に揺動自在に支持され、カッター13が図6
に示す突出位置と図8に示す退出位置の間で変位自在に
設けられている。カッター13はトーションバネ15
(図7に示す。)のバネ力にて退出位置側に付勢されて
いる。サブシャーシ7bにはカッター押圧部16が設け
られ、又、メインシャーシ7aにはトーションバネ17
の一端側が支持されている。紙収納部10の閉位置でカ
ッター押圧部16がカッター13の被押圧部18の一端
を押圧すると共にこの被押圧部18の他端をトーション
バネ17で受けることによってカッター13はトーショ
ンバネ15のバネ力に抗して突出位置に位置される。カ
ッター13はトーションバネ17を介してメインシャー
シ7aにアースされるため静電ノイズを防止できる。紙
収納部10が閉位置から開位置へ変位されると、サブシ
ャーシ7bのカッター押圧部16が被押圧部18から離
れてカッター13はトーションバネ15のバネ力によっ
て退出位置へ変位する。
【0020】図9乃至図11には紙収納部開閉機構Aを
主に示す右側面図がそれぞれ示されている。図9乃至図
11において、紙収納部開閉機構Aは上記の如く紙収納
部10の自動開閉を行うもので、以下のように構成され
ている。即ち、メインシャーシ7aの両側板19に同期
シャフト20が回転自在に支持され、この同期シャフト
20の両端で、且つ両側板19の内側には一対のアーム
部材21が固定されている。この一対のアーム部材21
の各先端が支持ピン22を介して前記サブシャーシ7b
の後端に軸支されている。
【0021】一対のスライド部材23はメインシャーシ
7aの両側板19の外側に配置され、この各スライド部
材23の長孔23aに両側板19より突出したガイドピ
ン24がそれぞれ挿入されている。又、一対のスライド
部材23の上下面には両側板19に支持されたガイドロ
ーラ25がそれぞれ接触しており、一対のスライド部材
23はガイドピン24及びガイドローラ25によって前
後方向にスライド自在に設けられている。このようにス
ライド自在に設けられた一対のスライド部材23の各前
端が支持ピン26を介して前記サブシャーシ7bの前端
に軸支されている。
【0022】一方、前記同期シャフト20の右端には扇
形歯車27が固定され、この扇形歯車27にはモータ2
8の回転力がモータ28の回転軸に固定された歯車29
と2つの減速歯車30,31を介して伝達されるよう構
成されている。
【0023】紙収納部ロック手段32は、図1に詳しく
示すように、メインシャーシ7aの両側板19に揺動自
在に支持されたロックレバー33を有し、このロックレ
バー33がロック位置とロック解除位置の間で変位可能
に構成されている。ロックレバー33にはロック位置側
へ付勢するバネ34が作用し、ロック位置ではロックレ
バー33の係止部33aが前記一対のスライド部材23
の被係止部23bにそれぞれ係止される。又、ロックレ
バー33の被押圧部33bには解除レバー36の一端が
当接し、この解除レバー36の略中央部がメインシャー
シ7aに軸支されている。解除レバー36の他端にはカ
ムピン37が設けられ、このカムピン37が下記する制
御歯車46の第2カム面46bに当接している。そし
て、制御歯車46の回転に応じて解除レバー36が回転
してロックレバー33がロック解除位置へ変位される。
さらに、ロックレバー33の中央下面には解除用被押圧
部33cが下方に突出して設けられ、この解除用被押圧
部33cをバネ34のバネ力に抗して押圧することによ
ってロックレバー33がロック解除位置に変位される。
解除用被押圧部33cに対向する前記ボトムカバー1a
の箇所には孔38が形成され、この孔38より解除用被
押圧部33cを押圧可能に構成されている。
【0024】図10に示すように紙収納部10が閉位置
で、且つ、ロック解除状態にあってモータ28が回転す
ると、この回転力が同期シャフト20に伝達されて一対
のアーム部材21が時計方向に回転する。すると、サブ
シャーシ7bが一対のスライド部材23に案内されて前
方へ引き出されながら支持ピン26を支点として反時計
方向に回転して図11に示すように紙収納部10が開位
置に位置される。又、この逆の動作によって紙収納部1
0が開位置から閉位置に戻される。
【0025】図12乃至図14にはヘッド昇降機構Bを
主に示す右側面図がそれぞれ示されている。図12乃至
図14において、ヘッド昇降機構Bは印画ヘッド12を
圧接位置と離間位置の間で自動変位させるもので、以下
のように構成されている。即ち、メインシャーシ7aの
上端にはヘッド支持部材40の後端が支持軸41にて回
転自在に支持され、このヘッド支持部材40の先端側下
面に印画ヘッド12が固定されている。印画ヘッド12
はヘッド支持部材40が回転することにより前記プラテ
ン8に圧接する圧接位置と前記プラテン8より十分に離
れた上方の離間位置の間で変位可能に構成されている。
印画ヘッド12は例えば感熱式で図示しないドライブ回
路によってドライブされる。
【0026】また、ヘッド支持部材40の上面とメイン
シャーシ7aの間には左右一対の圧縮バネ42a,42
b(図5に示す。)が介在され、印画ヘッド12はこの
バネ力によって圧接位置側に付勢されている。印画ヘッ
ド12は圧接位置ではこのバネ力によってプラテン8に
圧接される。
【0027】さらに、ヘッド支持部材40にはローラ支
持部材70が支持ピン71を介して軸支されている。ロ
ーラ支持部材70の下端には軸72が固定され、この軸
72には複数のローラ73が回転自在に支持されてい
る。このローラ73の軸72はプラテン8の軸8aに平
行に配置されている。又、ローラ支持部材70の上端と
ヘッド支持部材40との間には引張りバネ74が掛けら
れ、このバネ力によってローラ73はプラテン8側に付
勢されている。紙収納部10が閉位置に位置しないとき
にはストッパー端面70aがヘッド支持部材40に当接
されて位置規制され、又、紙収納部10が閉位置に位置
するときにはローラ73はプリント紙11を介してプラ
テン8に圧接される。
【0028】また、ヘッド支持部材40の前面には紙押
えプレート75が固定され、この紙押えプレート75の
下端は印画ヘッド12よりも下方に位置している。
【0029】一方、略三角形状の作動板43はその一角
側が支持ピン44を介して右の側板19に回転自在に支
持されている。この作動板43の他の一角には押圧部4
3aが設けられ、この押圧部43aが作動板43の回転
によってヘッド支持部材40の下面を押圧可能に設けら
れている。又、作動板43のさらに他の一角側にはカム
ピン45が設けられ、このカムピン45は制御歯車46
の第1カム面46aに当接している。
【0030】制御歯車46は右側板19に支持され、そ
の内面側には第1カム面46aと第2カム面46bが設
けられている。第1カム面46aは中心からの距離が回
転角度の変化に従って徐々に変化するよう構成されてお
り、制御歯車46の回転によって作動板43の回転位置
が変化する。第2カム面46bは中心からの距離がその
一部のみで短くなるよう構成されており、この短い位置
で解除レバー36がロックレバー33を押圧する。そし
て、この制御歯車46にはモータ47の回転力がモータ
47の回転軸に固定された歯車48、タイミングベルト
49及び3つの減速歯車50,51,52によって達成
されるよう構成されている。
【0031】図12に示す如く印画ヘッド12が圧接位
置にあってモータ47が回転すると、この回転力が伝達
されて制御歯車46が回転する。すると、作動板43の
カムピン45が第1カム面46aを摺動し、作動板43
が時計方向に回転して作動板43の押圧部43aがヘッ
ド支持部材40の下面に当接する。さらに、作動板43
が回転すると、ヘッド支持部材40が圧縮バネ42a,
42bのバネ力に抗して上方へ変位して印画ヘッド12
が図13に示す待機位置に位置する。この状態よりさら
に作動板43が回転すると、上記と同様にしてヘッド支
持部材40が上方に変位して印画ヘッド12が図14に
示す離間位置に位置する。又、上記と逆の動作によって
印画ヘッド12は離間位置から待機位置を通って圧接位
置へ変位される。
【0032】図15及び図16にはプラテン回転機構C
を主に示す断面図がそれぞれ示されている。図15及び
図16において、プラテン回転機構Cは左のアーム部材
21の内側に固定された第1支持プレート55とサブシ
ャーシ7bの左内側に固定された第2支持プレート56
とを有する。第1支持プレート55にはモータ57とこ
のモータ57の回転軸に固定された歯車58に噛み合っ
ている第1減速歯車59とこの第1減速歯車59に噛み
合っている歯車60とがそれぞれ支持されている。第2
支持プレート56には前記歯車60に噛み合っている第
2減速歯車61とこの第2減速歯車61に噛み合ってい
る歯車62とさらにこれに噛み合っている歯車63とが
それぞれ支持されている。第2減速歯車61はアーム部
材21とサブシャーシ7bを軸支する支持ピン22を回
転中心として支持され、アーム部材21とサブシャーシ
7bの相対回転位置にかかわらず第2減速歯車61と歯
車60の回転中心間距離が変化しないように構成されて
いる。従って、図15にて示す紙収納部10の閉位置と
図16にて示す紙収納部10の開位置との間で変位して
も第2減速歯車61と歯車60は噛み合い状態を保持す
る。
【0033】前記歯車63には小径の歯車64が一体的
に設けられ、この歯車64と前記プラテン8の軸8aに
固定された歯車65との間にはタイミングベルト66が
掛けられている。前記第2支持プレート56は前記支持
ピン22を介してサブシャーシ7bに回転自在に支持さ
れている。そして、第2支持プレート56とサブシャー
シ7bとの間には引張りバネ67が掛けられ、このバネ
力によってタイミングベルト66に一定の張力が付与さ
れている。又、第2支持プレート56には仮バネ係止部
56aが設けられている。第2減速歯車61等の組付け
時には引張りバネ67の一端を仮バネ係止部56aに掛
けておき、第2減速歯車61等やタイミングベルト66
の組付け完了後に引張りバネ67の一端をサブシャーシ
7bのバネ係止部68に掛け換えれば引張りバネ67の
バネ力を受けることなく組付けできる。
【0034】このように構成されたプラテン回転機構C
はモータ57が回転すると、この回転力が第1減速歯車
59、歯車60、第2減速歯車61、歯車62及び歯車
63の順に伝達される。そして、歯車63の回転がタイ
ミングベルト66を介して伝達されてプラテン8が回転
される。
【0035】再び図4及び図5に戻り、プレート基板7
7はメインシャーシ7aの右側板19に一定間隔を有し
て支持され、メインシャーシ7aに支持された各歯車等
の軸の先端を支持している。又、制御歯車46や扇形歯
車27に設けられた接触子78がプリント基板77のプ
リントパターンに接触されて制御歯車46や扇形歯車2
7の回転位置検出手段が構成されている。
【0036】以下、上記構成の作用について説明する。
先づ、印画動作について説明する。図13に示すように
紙収納部10が閉位置で、且つ、印画ヘッド12が待機
位置に位置する場合にあって、印画モードが選択される
とヘッド昇降機構Bが駆動されて印画ヘッド12が図1
2に示す圧接位置に変位される。印画ヘッド12が圧接
位置に変位されると、プラテン回転機構Cが駆動してプ
ラテン8が回転すると共に印画ヘッド12のドライブ回
路が駆動する。このプラテン8の回転に従ってプリント
紙11が一定スピードで送られると共にこのプリント紙
11に印画ヘッド12にて適宜に熱が加えられてプリン
トされる。
【0037】プリントが終了すると、プラテン回転機構
Cが駆動を停止すると共にヘッド昇降機構Bが駆動して
印画ヘッド12が図13に示す圧接位置から図12に示
す待機位置へ変位される。操作者が紙排出口4から出た
プリント紙11をカッター13にて切断することにより
プリント画を得る。
【0038】次に、プリント紙11の交換動作について
説明する。図9に示す待機位置にあって、紙収納部開モ
ードが選択されると、ヘッド昇降機構Bが駆動して図1
0に示す如く印画ヘッド12が離間位置へ変位されると
共に解除レバー36がロックレバー33の被押圧部33
bを押圧してロックレバー33がロック解除位置へ変位
される。次に、紙収納駆動機構Aが駆動して紙収納部1
0が図11に示す開位置に変位される。この紙収納部1
0の変位によってカッター13は退出位置に変位され
る。
【0039】操作者は紙収納部10内のプリント紙11
の芯を取出し、新しいプリント紙11をその先端側を引
き出した状態でセットする。そして、紙収納部駆動機構
Aが駆動して紙収納部10が図10に示す閉位置に戻さ
れる。この紙収納部10の変位によってカッター13は
突出位置に変位される。次に、ヘッド昇降機構Bが駆動
して図9に示す如く印画ヘッド12が待機位置に変位さ
れると共に解除レバー36がロックレバー33の被押圧
部33bの押圧を止める。そして、ロックレバー33が
バネ34のバネ力にてロック位置に戻されてロック状態
となる。
【0040】また、運搬等のため電源コードをコンセン
トから外した後にプリント紙11を紙収納部10から取
り出し忘れたことに気付いた場合には、ボトムカバー1
aの孔38よりロッド状の部材を挿入して解除用被押圧
部33cを押圧する。すると、図1にて仮想線で示すよ
うにロックレバー33がバネ34のバネ力に抗してロッ
ク解除位置に変位する。このロック解除位置を保持した
状態でドアパネル1dを手前に引くと、この引張り力で
紙収納部開閉機構Aがモータ28によるのと同様に駆動
して紙収納部10が開位置に位置される。紙収納部10
内のプリント紙10を取り出し、ドアパネル1dを押す
と、この押圧力で紙収納部開閉機構Aが前記と同様に駆
動して紙収納部10が閉位置に戻される。閉位置に戻さ
れると、ロックレバー33の係止部33aが一対のスラ
イド部材23の被係止部23aに係止されてロック状態
となる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、紙収
納部開閉機構に紙収納部ロック手段を備え、紙収納部開
モードが選択されると前記紙収納部ロック手段のロック
を自動解除して紙収納部を閉位置から開位置へ自動移動
するプリンタにおいて、前記紙収納部ロック手段のロッ
クを、ケース外部より手動で強制解除可能に構成したの
で、電源供給しなくても手動で紙収納部を閉位置から開
位置へ変位してプリント紙を取り出すことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙収納部ロック手段を主に示す右側面図(実施
例)。
【図2】紙収納部が閉位置に位置する場合のプリンタの
斜視図(実施例)。
【図3】紙収納部が開位置に位置する場合のプリンタの
斜視図(実施例)。
【図4】プリンタの分解斜視図(実施例)。
【図5】プリンタの一部切欠き正面図(実施例)。
【図6】紙収納部が閉位置に位置する場合のシャーシブ
ロック体等の右側面図(実施例)。
【図7】紙収納部が閉位置に位置する場合のシャーシブ
ロック体等の左側面図(実施例)。
【図8】紙収納部が開位置に位置する場合のシャーシブ
ロック体等の右側面図(実施例)。
【図9】紙収納部が閉位置で、且つ、ロック状態を示す
紙収納部開閉機構を主に示す右側面図(実施例)。
【図10】紙収納部が閉位置で、且つ、ロック解除状態
を示す紙収納部開閉機構を主に示す右側面図(実施
例)。
【図11】紙収納部が開位置に位置する場合の紙収納部
開閉機構を主に示す右側面図(実施例)。
【図12】印画ヘッドが圧接位置に位置する場合のヘッ
ド昇降機構を主に示す右側面図(実施例)。
【図13】印画ヘッドが待機位置に位置する場合のヘッ
ド昇降機構を主に示す右側面図(実施例)。
【図14】印画ヘッドが離間位置に位置する場合のヘッ
ド昇降機構を主に示す右側面図(実施例)。
【図15】紙収納部が閉位置に位置する場合のプラテン
回転機構を主に示す断面図(実施例)。
【図16】紙収納部が開位置に位置する場合のプラテン
回転機構を主に示す断面図(実施例)。
【図17】紙収納部が閉位置に位置する場合のプリンタ
の概略側面図(従来例)。
【図18】紙収納部が開位置に位置する場合のプリンタ
の概略側面図(従来例)。
【符号の説明】
1…ケース、10…紙収納部、11…プリント紙、32
…紙収納部ロック手段、A…紙収納部開閉機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント紙を収納する紙収納部をケース
    内に収納する閉位置とケース外に開放する開位置の間で
    自動変位させる紙収納部開閉機構を設け、この紙収納部
    開閉機構には閉位置に位置する前記紙収納部の移動を阻
    止する紙収納部ロック手段を設け、紙収納部開モードが
    選択されると前記紙収納部ロック手段のロックを自動解
    除して前記紙収納部の移動を開始するプリンタにおい
    て、 前記紙収納部ロック手段のロックを、前記ケース外部よ
    り手動で強制解除可能に構成したことを特徴とするプリ
    ンタ。
JP3317163A 1991-11-30 1991-11-30 プリンタ Pending JPH05147331A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3317163A JPH05147331A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 プリンタ

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Family

ID=18085162

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JP (1) JPH05147331A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6517270B2 (en) 2000-03-28 2003-02-11 Seiko Epson Corporation Printer with frame member for supporting components
CN104044367A (zh) * 2013-03-14 2014-09-17 索尼公司 医疗打印机

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JP2014176916A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Sony Corp 医療用プリンタ

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