JPH05147718A - ベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置 - Google Patents
ベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置Info
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- JPH05147718A JPH05147718A JP33784791A JP33784791A JPH05147718A JP H05147718 A JPH05147718 A JP H05147718A JP 33784791 A JP33784791 A JP 33784791A JP 33784791 A JP33784791 A JP 33784791A JP H05147718 A JPH05147718 A JP H05147718A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】塊状個体や粉体状個体等の搬送に適し、これら
の運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅
方向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送
できるベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置を
提供することである。 【構成】閉じられた一体物のベルト内に運搬物を収納し
て搬送し、排出場所では閉じられた一体物のベルトを開
き運搬物を排出させることを特徴としたベルトコンベア
ーによる運搬方法であり、ベルト内に運搬物を収納して
搬送するとき、運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯
曲、ベルト幅方向の傾き、及び断面形状などを適宜に変
化させて搬送することを特徴としている。
の運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅
方向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送
できるベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置を
提供することである。 【構成】閉じられた一体物のベルト内に運搬物を収納し
て搬送し、排出場所では閉じられた一体物のベルトを開
き運搬物を排出させることを特徴としたベルトコンベア
ーによる運搬方法であり、ベルト内に運搬物を収納して
搬送するとき、運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯
曲、ベルト幅方向の傾き、及び断面形状などを適宜に変
化させて搬送することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塊状個体や粉体状個体
等の搬送に適したベルトコンベアーによる運搬方法及び
その装置に係り、特に外気に対する密閉度が要求される
輸送分野、垂直を含む傾斜の大きい輸送分野、上下左右
の屈曲のある輸送分野、限定された寸法の設置空間での
輸送分野などに好適なベルトコンベアーによる運搬方法
及びその装置に関する。
等の搬送に適したベルトコンベアーによる運搬方法及び
その装置に係り、特に外気に対する密閉度が要求される
輸送分野、垂直を含む傾斜の大きい輸送分野、上下左右
の屈曲のある輸送分野、限定された寸法の設置空間での
輸送分野などに好適なベルトコンベアーによる運搬方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンドレスベルトコンベアーで
は、ベルトが1枚物でキャリアローラーの形状によって
V字型やトラフ型などによって弯曲され、その上に輸送
物を乗せて搬送するものであるから、表面は外気に常に
さらされているものが大部分である。一方、リターン側
ベルトは運搬物と接触して汚れた面が下方に向いている
ために、これらの汚れが下方に落下し、まわりを汚した
り、公害のもとになっていた。また近年では、輸送物に
より公害防止の観点からベルトを解放せず断面を円形に
したパイプベルトコンベアーも存在する。しかしなが
ら、これらの装置では比較的急激な上下の屈曲や左右の
カーブのあるところでは、ベルトが部分的に折れたり、
凹んだり、突き出したりしてベルトやキャリアローラー
などを痛めることが多かった。またこれらいずれの装置
であっても、運搬物を十分に挾む機能がないために、傾
斜が大きい場合には運搬物が後方にずれたり、戻ったり
するために傾斜を大きくとれなかった。
は、ベルトが1枚物でキャリアローラーの形状によって
V字型やトラフ型などによって弯曲され、その上に輸送
物を乗せて搬送するものであるから、表面は外気に常に
さらされているものが大部分である。一方、リターン側
ベルトは運搬物と接触して汚れた面が下方に向いている
ために、これらの汚れが下方に落下し、まわりを汚した
り、公害のもとになっていた。また近年では、輸送物に
より公害防止の観点からベルトを解放せず断面を円形に
したパイプベルトコンベアーも存在する。しかしなが
ら、これらの装置では比較的急激な上下の屈曲や左右の
カーブのあるところでは、ベルトが部分的に折れたり、
凹んだり、突き出したりしてベルトやキャリアローラー
などを痛めることが多かった。またこれらいずれの装置
であっても、運搬物を十分に挾む機能がないために、傾
斜が大きい場合には運搬物が後方にずれたり、戻ったり
するために傾斜を大きくとれなかった。
【0003】また、従来の垂直ベルトコンベアーにおい
ては、2つの別個のベルトを等速で接触させ、左右の両
端で2つのベルトを密着させているが、2つのベルトが
独立しているために互いのベルトの挾み込み部からの荷
の漏れを完全に防止することが困難であった。
ては、2つの別個のベルトを等速で接触させ、左右の両
端で2つのベルトを密着させているが、2つのベルトが
独立しているために互いのベルトの挾み込み部からの荷
の漏れを完全に防止することが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記のよ
うに従来のエンドレスベルトコンベアーでは、ベルトの
上の運搬物が外気にさらされていたり、リターン側ベル
トも付着した運搬物の汚れ面が下方に向いており、粉塵
や臭いなどの公害防止の観点、あるいは運搬物に対する
風雨などによる悪い影響等から守るべきであるという観
点からも問題があった。また、上記ベルトコンベアーの
場合には、上向きの屈曲が激しい場合には、ベルトがそ
の張力によって浮き上がるので許容屈曲度には自ずから
限界があり、急激な屈曲には適さない欠点がある。さら
に、上記ベルトコンベアーでは左右にカーブさせようと
するとベルトがカーブの内側により荷がこぼれたり、運
搬不能になったりするので、急激な左右のカーブのある
ところには適さないという欠点があった。
うに従来のエンドレスベルトコンベアーでは、ベルトの
上の運搬物が外気にさらされていたり、リターン側ベル
トも付着した運搬物の汚れ面が下方に向いており、粉塵
や臭いなどの公害防止の観点、あるいは運搬物に対する
風雨などによる悪い影響等から守るべきであるという観
点からも問題があった。また、上記ベルトコンベアーの
場合には、上向きの屈曲が激しい場合には、ベルトがそ
の張力によって浮き上がるので許容屈曲度には自ずから
限界があり、急激な屈曲には適さない欠点がある。さら
に、上記ベルトコンベアーでは左右にカーブさせようと
するとベルトがカーブの内側により荷がこぼれたり、運
搬不能になったりするので、急激な左右のカーブのある
ところには適さないという欠点があった。
【0005】また、従来のパイプベルトコンベアーの場
合でも、運搬物を押さえたり締め付けたりする機能がな
いか、あるいは十分でないために傾斜角度が大きくでき
ないという重大な問題があった。また、急激な上下の屈
曲や左右のカーブがある場合は、ベルトが部分的に折れ
曲がったり、凹んだり突び出したりするのでそのような
使用場所には適さないという欠点があった。さらにま
た、従来の垂直ベルトコンベアーにおいては、2つの個
別のベルトを密着させるために設置された両端のベルト
挾み用ローラーと前後隣のローラーとの中間部では、相
互のベルトを密着させる力が小さく、どうしても荷こぼ
れを完全に防止することが困難であった。その上にこの
装置では、当然2つの個別のベルトを密着させているか
ら、一つの運搬系統のために2本のコンベアーが必要で
あった。
合でも、運搬物を押さえたり締め付けたりする機能がな
いか、あるいは十分でないために傾斜角度が大きくでき
ないという重大な問題があった。また、急激な上下の屈
曲や左右のカーブがある場合は、ベルトが部分的に折れ
曲がったり、凹んだり突び出したりするのでそのような
使用場所には適さないという欠点があった。さらにま
た、従来の垂直ベルトコンベアーにおいては、2つの個
別のベルトを密着させるために設置された両端のベルト
挾み用ローラーと前後隣のローラーとの中間部では、相
互のベルトを密着させる力が小さく、どうしても荷こぼ
れを完全に防止することが困難であった。その上にこの
装置では、当然2つの個別のベルトを密着させているか
ら、一つの運搬系統のために2本のコンベアーが必要で
あった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、塊状個体や粉体状個体等の搬送に適し、これらの
運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅方
向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送で
きるベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置を提
供することを目的とする。
あり、塊状個体や粉体状個体等の搬送に適し、これらの
運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅方
向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送で
きるベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するための、閉じられた一体物のベルト内に運搬物を
収納して搬送し、排出場所では閉じられた一体物のベル
トを開き運搬物を排出させることを特徴としたベルトコ
ンベアーによる運搬方法と、閉じられた一体物のベルト
を開口するガイドローラとシュートからなる運搬物収納
装置と、ガイドローラとベルト押えローラからなる運搬
物排出装置とから構成されたベルト内に運搬物を収納し
て搬送することを特徴としたベルトコンベアー装置であ
る。さらにベルト内に運搬物を収納して搬送するとき、
運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅方
向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送で
きることを特徴としており、また主ベルトの幅に対し相
対的に狭い2枚のカバーベルトを主ベルトの両側部にそ
れぞれ連設し、または幅広の1枚のベルト両側縁部が容
易に折り曲がるように成形されたベルトの該両側縁部を
折り曲げてカバーベルトとし、2枚のカバーベルトは互
いに一部重なりあう状態に形成されていることを特徴と
している。
成するための、閉じられた一体物のベルト内に運搬物を
収納して搬送し、排出場所では閉じられた一体物のベル
トを開き運搬物を排出させることを特徴としたベルトコ
ンベアーによる運搬方法と、閉じられた一体物のベルト
を開口するガイドローラとシュートからなる運搬物収納
装置と、ガイドローラとベルト押えローラからなる運搬
物排出装置とから構成されたベルト内に運搬物を収納し
て搬送することを特徴としたベルトコンベアー装置であ
る。さらにベルト内に運搬物を収納して搬送するとき、
運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト幅方
向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬送で
きることを特徴としており、また主ベルトの幅に対し相
対的に狭い2枚のカバーベルトを主ベルトの両側部にそ
れぞれ連設し、または幅広の1枚のベルト両側縁部が容
易に折り曲がるように成形されたベルトの該両側縁部を
折り曲げてカバーベルトとし、2枚のカバーベルトは互
いに一部重なりあう状態に形成されていることを特徴と
している。
【0008】
【作用】次に、上記構成をもつ本発明の作用について説
明すると、テールプーリーから走ってきた3枚が一体物
となったエンドレスベルトを運搬物収納装置付近で適宜
配置されたガイドローラーなどにより2枚のカバーベル
ト部を開き、シュートから運搬物を落とし込み、適宜配
置されたガイドローラーなどにより2枚のカバーベルト
は主ベルトに積載された運搬物の上から再び閉じる。こ
うして搬送された運搬物はコンベアーのヘッド部におい
て、ヘッドプーリーの手前で2枚のカバーベルトが適宜
配置されたガイドローラーなどにより再び開かれ、2枚
のカバーベルトはここではほぼ完全にめくられてヘッド
プーリーを通過し、このときヘッドプーリー部から中の
収納された運搬物が排出されるか、あるいは、この運搬
物の排出はヘッド部において、一旦ヘッドプーリーを通
過した後、帰りベルト側に位置したときに適宜配置され
たガイドローラーなどにより2枚のカバーベルトが開か
れ下方へ運搬物が落される。こうして運搬物が排出され
た後は、再び適宜配置されたガイドローラーなどにより
2枚のカバーベルトは閉じられてテール部に戻る。以降
はこれらの動きが繰り返されて運搬物の連続的な運搬が
行われる。さらに、運搬物を排出した後、帰りベルトを
180度裏返して帰りベルトでも運搬物を積載し搬送す
ることもできる。
明すると、テールプーリーから走ってきた3枚が一体物
となったエンドレスベルトを運搬物収納装置付近で適宜
配置されたガイドローラーなどにより2枚のカバーベル
ト部を開き、シュートから運搬物を落とし込み、適宜配
置されたガイドローラーなどにより2枚のカバーベルト
は主ベルトに積載された運搬物の上から再び閉じる。こ
うして搬送された運搬物はコンベアーのヘッド部におい
て、ヘッドプーリーの手前で2枚のカバーベルトが適宜
配置されたガイドローラーなどにより再び開かれ、2枚
のカバーベルトはここではほぼ完全にめくられてヘッド
プーリーを通過し、このときヘッドプーリー部から中の
収納された運搬物が排出されるか、あるいは、この運搬
物の排出はヘッド部において、一旦ヘッドプーリーを通
過した後、帰りベルト側に位置したときに適宜配置され
たガイドローラーなどにより2枚のカバーベルトが開か
れ下方へ運搬物が落される。こうして運搬物が排出され
た後は、再び適宜配置されたガイドローラーなどにより
2枚のカバーベルトは閉じられてテール部に戻る。以降
はこれらの動きが繰り返されて運搬物の連続的な運搬が
行われる。さらに、運搬物を排出した後、帰りベルトを
180度裏返して帰りベルトでも運搬物を積載し搬送す
ることもできる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について図面を参
照して説明する。図1及び図2によって典型的な水平に
設置された場合のエンドレスベルトコンベアー装置を説
明する。また図3乃至図7はそれぞれ図2におけるA−
A,B−B,C−C,D−D,E−E断面図である。本
実施例のエンドレスベルト1はテールプーリー2とヘッ
ドプーリー3との間に懸架されており、この主ベルト1
のキャリア側のカバーベルト4はテールプーリー2側に
おいて適宜配置されたガイドローラー5により開かれ、
その解放された空間にシュート6が設けられる。運搬物
Pはシュート6から主ベルト1の上に落とされ、適宜配
置されたベルト押さえローラー7によって2枚のカバー
ベルト4,4は閉じられる。こうして運搬物Pは主ベル
ト1と2枚のカバーベルト4,4とに挾まれてキャリア
側ローラー8の上を前方へと進んでゆき、コンベアーヘ
ッド部Xまで運搬される。
照して説明する。図1及び図2によって典型的な水平に
設置された場合のエンドレスベルトコンベアー装置を説
明する。また図3乃至図7はそれぞれ図2におけるA−
A,B−B,C−C,D−D,E−E断面図である。本
実施例のエンドレスベルト1はテールプーリー2とヘッ
ドプーリー3との間に懸架されており、この主ベルト1
のキャリア側のカバーベルト4はテールプーリー2側に
おいて適宜配置されたガイドローラー5により開かれ、
その解放された空間にシュート6が設けられる。運搬物
Pはシュート6から主ベルト1の上に落とされ、適宜配
置されたベルト押さえローラー7によって2枚のカバー
ベルト4,4は閉じられる。こうして運搬物Pは主ベル
ト1と2枚のカバーベルト4,4とに挾まれてキャリア
側ローラー8の上を前方へと進んでゆき、コンベアーヘ
ッド部Xまで運搬される。
【0010】このコンベアーヘッド部Xではベルト押さ
えローラー10と適宜配置されたガイドローラー11,
12によって2枚のカバーベルト4,4は完全にめくら
れ開かれて、中の運搬物Pはヘッドプーリー3の前方へ
と排出される。さらにその後、2枚のカバーベルト4,
4は適宜配置されたガイドローラー13とベルト押さえ
ローラー14とによって再び閉じられる。こうしてベル
ト1はリターンローラー15の上を通り再びテールプー
リー2に戻る。以上の動きを繰り返すことによって運搬
物Pは両ヘッド部X,Yをのぞき完全にベルトに包まれ
て運搬されるから、運搬物が外気にさらされずに搬送で
き、粉塵や臭いなどの公害防止に役立ち、かつ風雨など
による外部からの悪影響から運搬物を守ることができ
る。なお、必要に応じてヘッドプーリーの下側や帰り部
にベルトクリーナーを設けることもできる。
えローラー10と適宜配置されたガイドローラー11,
12によって2枚のカバーベルト4,4は完全にめくら
れ開かれて、中の運搬物Pはヘッドプーリー3の前方へ
と排出される。さらにその後、2枚のカバーベルト4,
4は適宜配置されたガイドローラー13とベルト押さえ
ローラー14とによって再び閉じられる。こうしてベル
ト1はリターンローラー15の上を通り再びテールプー
リー2に戻る。以上の動きを繰り返すことによって運搬
物Pは両ヘッド部X,Yをのぞき完全にベルトに包まれ
て運搬されるから、運搬物が外気にさらされずに搬送で
き、粉塵や臭いなどの公害防止に役立ち、かつ風雨など
による外部からの悪影響から運搬物を守ることができ
る。なお、必要に応じてヘッドプーリーの下側や帰り部
にベルトクリーナーを設けることもできる。
【0011】本実施例に用いられるエンドレスベルト
は、図3乃至図7に示すように主ベルト1の幅に対し相
対的に狭い2枚のカバーベルト4,4を主ベルト1の両
側部にそれぞれ縫い合わせ、あるいは重ね合わせ接着に
て連設するか、または図10に示すように幅広の1枚の
ベルト両側縁部に容易に折り曲がる線条部30を成形
し、この折曲線条部30によりベルト1の両側縁部を折
り曲げてカバーベルト4,4とし、しかもそのカバーベ
ルト4,4が互いに一部重なりあう状態に形成されてい
るから、2枚のカバーベルト4,4は運搬物Pの搬送時
にもある一定の幅が重なり合い、運搬物Pが外気に触れ
ないように密閉が保たれている。
は、図3乃至図7に示すように主ベルト1の幅に対し相
対的に狭い2枚のカバーベルト4,4を主ベルト1の両
側部にそれぞれ縫い合わせ、あるいは重ね合わせ接着に
て連設するか、または図10に示すように幅広の1枚の
ベルト両側縁部に容易に折り曲がる線条部30を成形
し、この折曲線条部30によりベルト1の両側縁部を折
り曲げてカバーベルト4,4とし、しかもそのカバーベ
ルト4,4が互いに一部重なりあう状態に形成されてい
るから、2枚のカバーベルト4,4は運搬物Pの搬送時
にもある一定の幅が重なり合い、運搬物Pが外気に触れ
ないように密閉が保たれている。
【0012】次に、本実施例を垂直ベルトコンベアーと
して利用する場合を図8によって説明する。この図8で
はコンベアーヘッド部Xとコンベアーテール部Yとのロ
ーラーなどの配置は、上記に述べた水平に設置されたベ
ルトコンベアーの場合と同様であるので説明は簡略化し
ている。図9は図8におけるF−F断面図を示す。テー
ルプーリーY側においてキャリア側のカバーベルト18
は適宜配置されたガイドローラー19により開かれ、そ
の解放された空間にシュート20が設けられる。運搬物
Pはシュート20から主ベルト21の上に落とされ、適
宜配置されたベルト押さえローラー22によって2枚の
カバーベルト18,18は閉じられる。こうして運搬物
Pは主ベルト21と2枚のカバーベルト18,18とに
挾まれて、キャリア側ローラー23の上を前方へと進ん
でゆきコンベアーヘッド部Xまで運搬される。
して利用する場合を図8によって説明する。この図8で
はコンベアーヘッド部Xとコンベアーテール部Yとのロ
ーラーなどの配置は、上記に述べた水平に設置されたベ
ルトコンベアーの場合と同様であるので説明は簡略化し
ている。図9は図8におけるF−F断面図を示す。テー
ルプーリーY側においてキャリア側のカバーベルト18
は適宜配置されたガイドローラー19により開かれ、そ
の解放された空間にシュート20が設けられる。運搬物
Pはシュート20から主ベルト21の上に落とされ、適
宜配置されたベルト押さえローラー22によって2枚の
カバーベルト18,18は閉じられる。こうして運搬物
Pは主ベルト21と2枚のカバーベルト18,18とに
挾まれて、キャリア側ローラー23の上を前方へと進ん
でゆきコンベアーヘッド部Xまで運搬される。
【0013】上記搬送途中において垂直への立ち上がり
部Rでは、適宜配置されたガイドローラー24により運
搬物を挾み込んだベルト21と18とがほぼ垂直の方向
に方向転換し、その後は適宜配置された上側のキャリア
ローラー25と下側のキャリアローラー26を交互に縫
うようにして通過する。その後再び、適宜配置されたガ
イドローラー27によって水平方向に転換され、前述の
水平に配置された場合のベルトコンベアーと同様にし
て、カバーベルト18,18はめくられ開かれ、運搬物
Pはヘッドプーリー17の前方へと排出される。
部Rでは、適宜配置されたガイドローラー24により運
搬物を挾み込んだベルト21と18とがほぼ垂直の方向
に方向転換し、その後は適宜配置された上側のキャリア
ローラー25と下側のキャリアローラー26を交互に縫
うようにして通過する。その後再び、適宜配置されたガ
イドローラー27によって水平方向に転換され、前述の
水平に配置された場合のベルトコンベアーと同様にし
て、カバーベルト18,18はめくられ開かれ、運搬物
Pはヘッドプーリー17の前方へと排出される。
【0014】その後、リターン側のベルト21は適宜配
置されたガイドローラー27、リターンローラー23a
などを通り、再び元のテールプーリー16に戻る。以上
の動きを繰り返すことによって運搬物Pはコンベアーの
両ヘッド部X,Yをのぞき完全にベルトに挾まれて運搬
される。なお、図8の中の符号28は駆動プーリーであ
るテールプーリー16に必要な摩擦面積を与えるために
設けられたアイドルプーリーを示している。
置されたガイドローラー27、リターンローラー23a
などを通り、再び元のテールプーリー16に戻る。以上
の動きを繰り返すことによって運搬物Pはコンベアーの
両ヘッド部X,Yをのぞき完全にベルトに挾まれて運搬
される。なお、図8の中の符号28は駆動プーリーであ
るテールプーリー16に必要な摩擦面積を与えるために
設けられたアイドルプーリーを示している。
【0015】また、もし垂直ベルトコンベアーが図8の
ようにS字型でなくコの字型をなす場合には、運搬物の
排出口は、ヘッドプーリーの手前下側に、テール部の運
搬物の入り口と同様の方法でカバーベルトを開き運搬物
を排出した後再び閉じ、その後にヘッドプーリーを通過
して、リターンベルトとして元に戻ってゆくことにな
る。
ようにS字型でなくコの字型をなす場合には、運搬物の
排出口は、ヘッドプーリーの手前下側に、テール部の運
搬物の入り口と同様の方法でカバーベルトを開き運搬物
を排出した後再び閉じ、その後にヘッドプーリーを通過
して、リターンベルトとして元に戻ってゆくことにな
る。
【0016】次に、本実施例のベルトコンベアー装置に
おいて中間部のベルトコンベアーを幅方向で傾け、垂直
にした状態を図11に示す。この場合でもコンベアーテ
ール部とコンベアーヘッド部のローラーなどの配置は、
前記の水平に設置されたベルトコンベアーの場合と同様
である。図11においてはベルトコンベアー装置の中間
部コンベアー用ベルトを支持している複数のキャリアロ
ーラー29を水平方向から次第に傾け、遂には垂直方向
にまで変化させて運搬物Pを収納したままのベルト1を
幅方向を垂直にできる。本実施例ではこのままの状態で
運搬物Pを搬送し、排出場所付近において再び水平方向
に戻すことも可能である。
おいて中間部のベルトコンベアーを幅方向で傾け、垂直
にした状態を図11に示す。この場合でもコンベアーテ
ール部とコンベアーヘッド部のローラーなどの配置は、
前記の水平に設置されたベルトコンベアーの場合と同様
である。図11においてはベルトコンベアー装置の中間
部コンベアー用ベルトを支持している複数のキャリアロ
ーラー29を水平方向から次第に傾け、遂には垂直方向
にまで変化させて運搬物Pを収納したままのベルト1を
幅方向を垂直にできる。本実施例ではこのままの状態で
運搬物Pを搬送し、排出場所付近において再び水平方向
に戻すことも可能である。
【0017】
【発明の効果】上記の構成を有する本発明によれば、閉
じられた一体物のベルト内に運搬物を収納して搬送し、
排出場所では閉じられた一体物のベルトを開き運搬物を
排出させるから、運搬物や、あるいは付着した運搬物の
リターン側ベルトの汚れ面が外気にさらされず、粉塵や
臭いなどの公害防止に役立ち、かつ、風雨などによる外
部からの悪影響から運搬物を守ることができる。また、
垂直の場合を含み傾斜が大きい場所にも設置可能であ
り、上向きの屈曲が激しい場所でもベルトの浮き上がり
を防止することができ、さらに左右の急激なカーブや急
激な下向きの屈曲がある場所でも設置が可能である。さ
らに、垂直ベルトコンベアーや急傾斜ベルトコンベアー
として利用する場合でも2本のベルトコンベアーを組み
合わせる必要がなくなり、1本のコンベアーで目的を達
成することができるから、中間部の所要空間が大幅に狭
くなり、狭い空間での設置が可能である。また、急傾斜
や垂直に設置しても運搬物がベルトの内部に十分に挾ま
れているために運搬物のズレ下がりや戻りを少なくする
ためのローラーが極めて簡単な形式のものでよく、かつ
本数が少なくてすむから経済的である。
じられた一体物のベルト内に運搬物を収納して搬送し、
排出場所では閉じられた一体物のベルトを開き運搬物を
排出させるから、運搬物や、あるいは付着した運搬物の
リターン側ベルトの汚れ面が外気にさらされず、粉塵や
臭いなどの公害防止に役立ち、かつ、風雨などによる外
部からの悪影響から運搬物を守ることができる。また、
垂直の場合を含み傾斜が大きい場所にも設置可能であ
り、上向きの屈曲が激しい場所でもベルトの浮き上がり
を防止することができ、さらに左右の急激なカーブや急
激な下向きの屈曲がある場所でも設置が可能である。さ
らに、垂直ベルトコンベアーや急傾斜ベルトコンベアー
として利用する場合でも2本のベルトコンベアーを組み
合わせる必要がなくなり、1本のコンベアーで目的を達
成することができるから、中間部の所要空間が大幅に狭
くなり、狭い空間での設置が可能である。また、急傾斜
や垂直に設置しても運搬物がベルトの内部に十分に挾ま
れているために運搬物のズレ下がりや戻りを少なくする
ためのローラーが極めて簡単な形式のものでよく、かつ
本数が少なくてすむから経済的である。
【0018】特に、左右の曲がり角や上下の方向転換が
容易にでき、またこれら弯曲場所での曲率半径を小さく
できるので、コンベアー運搬系統全体におけるベルトコ
ンベアーの本数が極端に少なくでき、したがって乗り継
ぎ部などが極端に少なくなるため極めて経済的である。
またそれ故、運搬系統全体のシーケンスなどのコントロ
ールが簡単にできる。しかも全ての運搬系統を一本のベ
ルトコンベアーで行うことも可能であり、これに用いる
キャリアローラーの多くが一本キャリアローラー型のも
のを利用できるので設備全体のコストが低減できる
容易にでき、またこれら弯曲場所での曲率半径を小さく
できるので、コンベアー運搬系統全体におけるベルトコ
ンベアーの本数が極端に少なくでき、したがって乗り継
ぎ部などが極端に少なくなるため極めて経済的である。
またそれ故、運搬系統全体のシーケンスなどのコントロ
ールが簡単にできる。しかも全ての運搬系統を一本のベ
ルトコンベアーで行うことも可能であり、これに用いる
キャリアローラーの多くが一本キャリアローラー型のも
のを利用できるので設備全体のコストが低減できる
【図1】本発明の一実施例をベルトコンベアーとして利
用する場合の平面図である。
用する場合の平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】図2におけるB−B断面図である。
【図5】図2におけるC−C断面図である。
【図6】図2におけるD−D断面図である。
【図7】図2におけるE−E断面図である。
【図8】垂直ベルトコンベアーとして利用する場合の側
面図である。
面図である。
【図9】図9におけるF−F断面図である。
【図10】コンベアーベルトの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図11】ベルトコンベアーを傾けて利用する場合の斜
視図である。
視図である。
1 主ベルト 2 テールプーリー 3 ヘッドプーリー 4 カバーベルト 5 ガイドローラー 6 シュート 7,10,14 ベルト押えローラー 8 キャリア側ローラー 11,12,13 ガイドローラー 15 リターンローラー P 運搬物 X コンベアーヘッド部 Y コンベアーテール部
Claims (7)
- 【請求項1】 閉じられた一体物のベルト内に運搬物を
収納して搬送し、排出場所では閉じられた一体物のベル
トを開き運搬物を排出させることを特徴としたベルトコ
ンベアーによる運搬方法。 - 【請求項2】 ベルト内に運搬物を収納して搬送すると
き、運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト
幅方向の傾き、及び断面形状などを適宜に変化させて搬
送することを特徴としたベルトコンベアーによる運搬方
法。 - 【請求項3】 閉じられた一体物のベルトを開口するガ
イドローラとシュートからなる運搬物収納装置と、ガイ
ドローラとベルト押えローラからなる運搬物排出装置と
から構成されたベルト内に運搬物を収納して搬送するこ
とを特徴としたベルトコンベアー装置。 - 【請求項4】 ベルト内に運搬物を収納して搬送すると
き、運搬物を収納したベルトの傾斜角度、弯曲、ベルト
幅方向の傾き、及び断面形状などを調整するための案内
シーブまたは案内ローラーをとりつけたことを特徴とす
る請求項3記載のベルトコンベアー装置。 - 【請求項5】 主ベルトの幅に対し相対的に狭い2枚の
カバーベルトを主ベルトの両側部にそれぞれ連設し、該
カバーベルトが互いに一部重なりあう状態で3枚のベル
トが一体物に形成されていることを特徴としたエンドレ
スコンベアー用ベルト。 - 【請求項6】 幅広の1枚のベルト両側縁部が容易に折
り曲がるように成形されたベルトの該両側縁部を折り曲
げてカバーベルトとし、該カバーベルトが互いに一部重
なりあう状態に形成されていることを特徴としたエンド
レスコンベアー用ベルト。 - 【請求項7】 2枚のカバーベルトは運搬物の搬送時に
もある一定の幅が重なり合い、運搬物が外気に触れない
ように密閉が保たれるように構成されていることを特徴
とした請求項5または6記載のエンドレスコンベアー用
ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33784791A JPH05147718A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | ベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33784791A JPH05147718A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | ベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147718A true JPH05147718A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18312538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33784791A Pending JPH05147718A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | ベルトコンベアーによる運搬方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05147718A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100666074B1 (ko) * | 2005-08-31 | 2007-01-09 | 한국건설기술연구원 | 혼합수단이 구비된 콘베이어 및 이를 이용한혼합골재생산장치 |
| KR100796035B1 (ko) * | 2007-07-13 | 2008-01-21 | 주식회사 만보중공업 | 하역장비의 연료 및 원료 수송용 컨베이어 커버장치 |
| KR100796036B1 (ko) * | 2007-07-20 | 2008-01-21 | 주식회사 만보중공업 | 하역장비의 연료 및 원료 수송용 컨베이어 커버장치 |
| KR100895078B1 (ko) * | 2002-06-26 | 2009-04-28 | 주식회사 포스코 | 자동개폐식 컨베이어벨트 상부커버 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP33784791A patent/JPH05147718A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100895078B1 (ko) * | 2002-06-26 | 2009-04-28 | 주식회사 포스코 | 자동개폐식 컨베이어벨트 상부커버 |
| KR100666074B1 (ko) * | 2005-08-31 | 2007-01-09 | 한국건설기술연구원 | 혼합수단이 구비된 콘베이어 및 이를 이용한혼합골재생산장치 |
| KR100796035B1 (ko) * | 2007-07-13 | 2008-01-21 | 주식회사 만보중공업 | 하역장비의 연료 및 원료 수송용 컨베이어 커버장치 |
| KR100796036B1 (ko) * | 2007-07-20 | 2008-01-21 | 주식회사 만보중공업 | 하역장비의 연료 및 원료 수송용 컨베이어 커버장치 |
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