JPH0514822Y2 - - Google Patents

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JPH0514822Y2
JPH0514822Y2 JP7859588U JP7859588U JPH0514822Y2 JP H0514822 Y2 JPH0514822 Y2 JP H0514822Y2 JP 7859588 U JP7859588 U JP 7859588U JP 7859588 U JP7859588 U JP 7859588U JP H0514822 Y2 JPH0514822 Y2 JP H0514822Y2
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JP
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gate
runner
mold
groove
cavity
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バンパー等の車部品を成形する射出
成形機に関するものである。詳細には、スプルー
から供給される溶融樹脂をキヤビテイに射出する
ゲートがフイルムゲートである射出成形金型のゲ
ート形状に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記射出成形金型において、例えば第5
図及び第6図に示すように、スプル22ーに接続
される第1ランナー部25と、該第1ランナー部
25に略直交して接続される第2ランナー部27
と、該第2ランナー部27の一端長手方向に形成
され、キヤビテイ23に接続されるゲート部26
とからなるフイルムゲート24を有するものが知
られている。
ところで、上記射出成形金型20により製品を
成形する際、注入装置(図示せず)によりホツト
ランナー21に注入された溶融樹脂は、スプルー
22を通りフイルムゲート24に流入し、ゲート
部26からキヤビテイ23に射出され、キヤビテ
イ23内で凝固して製品に成形される。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記射出成形金型20によれば、溶
融樹脂の射出速度がゲート部26の部位により異
なるため、成形される製品に樹脂の流れの跡であ
るフローマークが現れ易く、良質の製品を得難い
という問題点がある。
すなわち、フイルムゲート24に流入した溶融
樹脂は、第1ランナー部25から第2ランナー部
27に流入し、ゲート部26からキヤビテイ23
に射出される。ところが、第1ランナー部25と
第2ランナー部27とが略直交して接続されてい
るため、両者25,27の接続部及びその近傍を
除いて第2ランナー部27への樹脂の流入速度が
遅くなつている。従つて、溶融樹脂のゲート部2
6からの射出速度は、例えば第7図に矢印で示す
ように、上記両者25,27の接続部及びその近
傍に対応した部位おいては高速となり、第2ラン
ナー部27の両端側に対応した部位になるほど低
速になつている。その結果、成形される製品に
は、フローマークが現れることになる。
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なされたものであつて、ゲート部の各部位におけ
る溶融樹脂の射出速度をほぼ一定とし、フローマ
ークの無い製品を成形し得る射出成形金型のゲー
ト形状を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、スプルーから供給される溶融樹脂を
キヤビテイに射出するゲートがフイルムゲートで
ある射出成形金型のゲート形状であつて、その構
成上の特徴は、上記フイルムゲートがスプルーに
接続されるランナー部と、キヤビテイに接続され
るゲート部と、ランナー部とゲート部とを接続
し、かつランナー部側を頂点とし、ゲート部側を
底辺とする幅広の略三角形状に形成された樹脂流
路部とからなり、該樹脂流路部の二辺側近傍の部
分が他の部分よりも深く形成されていることにあ
る。
(作用) 本考案の作用を第1図及び第2図に示す射出成
形金型において説明する。図において、12はス
プルー、13はキヤビテイ、14はフイルムゲー
ト、15はランナー部である第1ランナー部、1
6はゲート部である第2ゲート部、17は略三角
形状に形成された樹脂流路部の二辺側近傍の流路
である第2ランナー部、18は同じく二辺側近傍
以外の流路である第1ゲート部である。
素材である溶融樹脂をスプルー12に供給する
と、フイルムゲート14の第1ランナー部15に
流入し、次いで第2ランナー部17に流入する。
しかる後、第2ランナー部17から溢れて第1ゲ
ート部18に流入し、第2ゲート部16からキヤ
ビテイ13に射出される。
ところで、第1ランナー部15から第2ランナ
ー部17に流入する溶融樹脂の速度は、第2ラン
ナー部17の両端側に向かうに従つて遅くなる
が、第2ランナー部17から第2ゲート部16に
到るまでの第1ゲート部18の流路長さが第1ラ
ンナー部15との接続部である頂点側ほど長く、
しかも第1ゲート部18が第2ランナー部17よ
りも浅く形成されているため、第2ゲート部16
に流入する速度は各部位においてほぼ同一とな
る。従つて、第2ゲート部16からの射出速度は
各部位においてほぼ一定となる。
(実施例) 本考案の実施例を第1〜4図に基き説明する。
第3図及び第4図に示す射出成形金型1は、固
定型2と可動型3とからなり、可動型3をA矢印
方向である上下方向に移動することにより、型開
き及び型締めし得るように構成されている。
固定型2には、ホツトランナー11及びスプル
ー12を形成した導入部材4が一体的に設けら
れ、該導入部材4のホツトランナー11側には、
溶融樹脂を注入する注入装置(図示せず)が接続
され、スプルー12側には、第3図に示す型締め
時に、固定型の第1型面2aとスライドコア5と
により形成されるフイルムゲート14が接続され
ている。
スライドコア5は、可動型3の上下動時にスプ
リング6、傾斜カム7及びアンギユラーピン8に
よりB矢印方向である左右方向にスライドし得る
ように可動型3に設けられている。そして、スラ
イドコア5の上面には、第1図及び第2図に示す
フイルムゲート14の形状に対応してゲート溝9
が形成されている。該ゲート溝9は、第1ランナ
ー部15を形成する第1ランナー溝9a、第2ラ
ンナー部17を形成する第2ランナー溝9c、第
1ゲート部18を形成する第1ゲート溝9d及び
第2ゲート部16を形成する第2ゲート溝9bと
からなり、第3図に示す型締め時には、固定型の
第1型面2aとでフイルムゲート14を形成する
と共に、第2ゲート部16が固定型の第2型面2
b及び可動型の型面3aとにより形成されるキヤ
ビテイ13の一端と接続するように構成されてい
る。そして、各溝の深さは、第1,2ランナー溝
9a,9c>第1ゲート溝9d>第2ゲート溝9
bとなるように形成されている。
なお、第2ゲート溝9bの端縁には、第4図に
示す型開き時に、成形された製品Wとゲート溝9
内の樹脂wとを切り離すように、カツター部9e
が設けられている。
本実施例による製品の成形は次ぎのようにして
行われる。先ず、可動型3を上昇して第3図に示
すように型締めし、注入装置(図示せず)により
素材である溶融樹脂をホツトランナー11に注入
する。該溶融樹脂は、スプルー12を通りフイル
ムゲート14に流入し、フイルムゲートの第2ゲ
ート部16からキヤビテイ13に射出される。そ
して、キヤビテイ13内で凝固した後、可動型3
を下降して第4図に示すように型開きする。キヤ
ビテイ13内で凝固した製品Wは、可動型3と一
緒に下降するが、スライドコア5がスプリング
6、傾斜カム7及びアンギユラーピン8により左
方に移動し、製品Wとゲート溝9内で凝固した樹
脂wとがカツター部9eにより切り離される。し
かる後、製品Wを可動型の型面3aから取り外す
と共に、ゲート溝9内の樹脂wをエジエクタピン
(図示せず)により取り除く。
上記のようにして製品が成形されるが、型締め
時、フイルムゲート14の第2ランナー部17及
び第1ゲート部18が第1ランナー部15を頂点
とし、第2ゲート部16を底辺とする略三角形状
の樹脂流路部として形成され、しかも第2ランナ
ー部17が第1ゲート部18よりも深く形成され
ているため、第2ゲート部16の各部位における
溶融樹脂の射出速度がほぼ均一となり、成形され
た製品Wには従来のようにフローマークが現われ
ることがほとんどなく、良質の製品を得ることが
できた。
なお、第1ゲート溝9dは第2ゲート溝9bと
同一の深さに形成されていてもよく、又ゲート溝
9は第2ゲート溝9bにより形成される第2ゲー
ト部16からの溶融樹脂の射出速度が第2ゲート
部16の各部位においてほぼ同一となるように形
成されていればよい。
(考案の効果) 本考案によれば、ランナー部とゲート部とが、
ランナー部を頂点とし、ゲート部を底辺とする略
三角形状の樹脂流路部により接続され、かつ二辺
側近傍の部分が他の部分よりも深く形成されてい
ることから、ゲート部の各部位における溶融樹脂
の射出速度がほぼ均一化され、従来のように製品
にフローマークが現われることがほとんどなく、
良質の製品を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は射出成形金型の概念的な説
明図で、第1図は平面図、第2図は第1図の−
線に沿つた断面図である。第3図及び第4図は
射出成形金型の具体的な説明図で、第3図は型締
め状態における断面図、第4図は型開き状態にお
ける断面図である。第5〜7図は従来の射出成形
金型の概念的な説明図で、第5図は斜視図、第6
図は第5図の−線に沿つた断面図、第7図は
平面図である。 1……射出成形金型、2……固定型、2a……
固定型の第1型面、2b……固定型の第2型面、
3……可動型、3a……可動型の型面、4……導
入部材、5……スライドコア、9……ゲート溝、
9a……第1ランナー溝、9b……第2ゲート
溝、9c……第2ランナー溝、9d……第1ゲー
ト溝、12……スプルー、13……キヤビテイ、
14……フイルムゲート、15……第1ランナー
部、16……第2ゲート部、17……第2ランナ
ー部、18……第1ゲート部、W……製品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプルーから供給される溶融樹脂をキヤビテイ
    に射出するゲートがフイルムゲートである射出成
    形金型において、上記フイルムゲートがスプルー
    に接続されるランナー部と、キヤビテイに接続さ
    れるゲート部と、ランナー部とゲート部とを接続
    し、かつランナー部側を頂点とし、ゲート部側を
    底辺とする幅広の略三角形状に形成された樹脂流
    路部とからなり、該樹脂流路部の二辺側近傍の部
    分が他の部分よりも深く形成されていることを特
    徴とする射出成形金型のゲート形状。
JP7859588U 1988-06-13 1988-06-13 Expired - Lifetime JPH0514822Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7859588U JPH0514822Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7859588U JPH0514822Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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Publication Number Publication Date
JPH023813U JPH023813U (ja) 1990-01-11
JPH0514822Y2 true JPH0514822Y2 (ja) 1993-04-20

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ID=31303511

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JP7859588U Expired - Lifetime JPH0514822Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JP2002127194A (ja) * 2000-10-25 2002-05-08 Nippon Leiz Co Ltd 導光板の製造方法および導光板

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JPH023813U (ja) 1990-01-11

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