JPH0514850U - ロードセル式秤 - Google Patents

ロードセル式秤

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JPH0514850U
JPH0514850U JP7061391U JP7061391U JPH0514850U JP H0514850 U JPH0514850 U JP H0514850U JP 7061391 U JP7061391 U JP 7061391U JP 7061391 U JP7061391 U JP 7061391U JP H0514850 U JPH0514850 U JP H0514850U
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weighing
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哲夫 森
賢一 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩衝部材を備えた複数のロードセルを使用し
精度の高い計量を行うことのできるロードセル式秤を提
供すること。 【構成】 固定端がベース13に固定された複数のロー
ドセル15を具備し、該ロードセルの可動端に皿受部材
17を設け、該皿受部材17上に弾性材からなる緩衝部
材18を介在させて側壁を有する秤皿を支持するように
したロードセル式秤において、緩衝部材18は上端で秤
皿19の裏面19aを支持する突部18aと、この突部
の下部で秤皿19の側壁19b内面に接合する突部18
aより平面形状の大きい接合部とからなり、この接合部
と突部とによって秤皿19の側壁内面と秤皿19の裏面
19aとの間に空隙22を形成することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は複数のロードセルを具備するロードセル式秤に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来この種の技術としては、特開平2−139699号公報及び特公平1−5 01656号公報に開示されたものがあった。
【0003】 特開平2−139699号公報に開示されたものは、光学スキャナの窓上に透 明な窓板を形成した後、秤皿を備えたロードセル式秤を載置し、この秤皿に置い た商品のデータを前記光学スキャナで読み取ると共に、重量を軽量するロードセ ル秤を具備する売場専用装置である。この売場専用装置のロードセル秤は2本の ロードセルを有し、このロードセルに取付けた重量受けビームと前記秤皿との間 に弾性パット又はボールベアリング組立体を介在させた構成である。
【0004】 特公平1−501656号公報に開示されたものは、光学スキャナに組込まれ たロードセル式秤を有する清掃容易な走査/重量計装置が開示されている。この 走査/重量計装置のロードセル式秤はリターンアームと重量計板の横ずれを吸収 するゴム部を備えた固定具を介在させた構成である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記重量受けビームと前記秤皿との間にボールベアリング組立体 を介在させた構成では、秤皿の位置決めができず、また秤皿に加えられる衝撃を 緩衝することができなかった。また弾性パット又はゴム部を備えた固定具を介在 させた構成では、この弾性パット又は固定具のゴム部は上下端が固定されるため 、秤皿のたわみによる弾性パット又はゴム部のたわみによる弾力がロードセルに ねじれ作用を与えるため、精度の高い計量が行えないという問題があった。
【0006】 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、緩衝部材を備えた複数のロードセ ルを使用し精度の高い計量を行うことのできるロードセル式秤を提供することを 目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、固定端がベースに固定された複数のロード セルを具備し、該ロードセルの可動端に皿受部材を設け、該皿受部材上に弾性材 からなる緩衝部材を介在させて側壁を有する秤皿を支持するようにしたロードセ ル式秤において、緩衝部材は上端で秤皿の裏面を支持する突部と、この突部の下 部で該突部より平面形状の大きい接合部とからなり、この接合部と突部とによっ て秤皿の側壁内面と秤皿裏面との間に空隙を形成することを特徴とする。
【0008】
【作用】
ロードセル式秤を上記の通り構成することにより、秤皿の撓みによる緩衝部材 に生じる水平方向の応力が、緩衝部材の突部の変形を、接合部と突部と秤皿の側 壁内面と秤皿裏面との間に形成された空隙により吸収するので、緩衝部材を取り 付けた皿受部材に水平方向の力が作用しないため、ロードセルには垂直荷重のみ が作用する。従って、衝撃等に対して緩衝作用があり、精度の高い計量を行うこ とができるロードセルを提供することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図4を用いて説明する。図1は本考案のロー ドセル式秤の平面図、図2は図1のX−X断面図、図3は図1のY−Y断面図、 図4は本考案のロードセル式秤をカウンタに取り付けた状態を示す斜視図である 。
【0010】 図示するように、フレーム11が調整脚12に支持され、該フレーム11の両 端側上部には断面略U字状のベース部材13が2本平行に配置固定されている。 ベース部材13のそれぞれの内側にはロードセル取付板14が固定され、該ロー ドセル取付板14のそれぞれにはロードセル15の固定端が固定されている。ロ ードセル15の可動端には重点板16が固定され、該ロードセル取付板16の上 には断面略逆U字状の皿受部材17が固定されている。該皿受部材17の両端部 に緩衝部材18が設けられ、該緩衝部材18の上に秤皿19が配置されている。 即ち、皿受部材17の両端部上に緩衝部材18を介在させて秤皿19が配置固定 されている。2本のロードセル15,15は、互いのロードセルの固定端及び可 動端が相反するように配属されている。
【0011】 秤皿19は周囲に側壁が形成された形状であり、上面中央部には透明な材料で 形成された検出窓20が設けられている。また、フレーム11には開口11aが 形成されており、秤底部側から該フレーム11の該開口11aを通して、前記検 出窓20が覗けるようになっている。即ち、図4に示すようにカウンタ21の内 部に組み込まれた固定スキャナー上に載置することにより、該固定スキャナーに より検出窓20の上面に載置された商品のデータを読み取ることができるように なっている。
【0012】 図5は緩衝部材18を示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図で ある。図示するように緩衝部材は上端で秤皿19の裏面を支持する突部18aと 、この突部18aの下部で該突部18aより平面形状の大きい接合部18bとか らなる。緩衝部材18は温度による硬度変化の少ないゴム材、例えばシリコン系 ゴム、ウレタン系ゴム、ブチルゴム等の弾性部材からなり、内部に埋め込んだ埋 込ボルト23{図5参照}で高さ調整が可能になっている。
【0013】 上記衝部材18は図6に示すように、皿受部材17と秤皿19の間に介在し、 突部18aの上端で皿19の裏面19aを支持し、接合部18bの外周は秤皿1 9の側壁内面19bに接している。そして接合部18bと突部18aとによって 秤皿19の側壁内面と秤皿19の裏面との間に空隙22を形成している。
【0014】 秤皿19の上面(上表面)に荷重が加わった場合、秤皿19は図7に示すよう に、19’の位置から変形して実線のようになると、緩衝部材18の突部18a は水平方向(矢印A方向)の力を受け変形する。しかしこの変形は空隙22内に よって側壁内面19bで抑圧されないので、水平方向の力は突部18aで吸収さ れてしまうため、皿受部材17にロードセル15に影響を与える程の水平方向の 力が作用しなくなるから、従って、ロードセル15は高精度の計量ができる。
【0015】 図8は緩衝部材18の他の例を示す図である。この例では緩衝部材18の突部 18aは半球形にしている。これにより突部18aと秤皿19の裏面との接触面 積が最小となり、秤皿19の撓みを吸収する。緩衝部材18の材料は、図5の場 合と同様、温度による硬度変化の少ないゴム材、例えばシリコン系ゴム、ウレタ ン系ゴム、ブチルゴム等の弾性部材を用いる。なお、接合部18bは円板状でそ の中心が突部18a及び埋込ボルト23の中心とずれて位置している。接合部1 8b、秤皿19の側壁内面19bに接合して秤皿19の位置決めを行っている。 従って秤皿19は横ずれを生じないてせ正しい計量を行うことができる。
【0016】 図9は緩衝部材18の他の例を示す図である。この例では緩衝部材18は全体 が円錐状に形成され、その上端で秤皿19の裏面を支持し、底部が皿受部材17 の上部に接している。これにより緩衝部材の上端と秤皿19の裏面との接触面積 が最小となり、秤皿19の撓みを吸収しやすい。緩衝部材18の材料は、図5の 場合と同様、温度による硬度変化の少ないゴム材、例えばシリコン系ゴム、ウレ タン系ゴム、ブチルゴム等の弾性部材を用いる。接合部18bは上記実施例と同 様に秤皿19の側壁内面19bに接合して秤皿19の位置決めを行っていない。
【0017】 図10は緩衝部材18の他の例を示す図である。この例では緩衝部材18の突 部18aは半球状に形成され、その上部に溝18cを形成して複数に分割してい る。その上端で秤皿19の裏面を支持し、底部が皿受部材17の上部に接してい る。これにより突部18aの変形がさらに秤皿の撓みを吸収し易くなる。緩衝部 材18の材料は、図5の場合と同様、温度による硬度変化の少ないゴム材、例え ばシリコン系ゴム、ウレタン系ゴム、ブチルゴム等の弾性部材を用いる。なお、 上記図6,図8,図9,図10の実施例では、緩衝部材18の接合部18bが秤 皿19の側壁19b内面と接合して秤皿19の位置決めを行っている。従って、 秤皿19の側面から押されても秤皿は19ずれることなく正しい計量を行うこと ができる。
【0018】 図11は緩衝部材18の他の例を示す図である。この例では緩衝部材18の突 部18aは半球状に形成され、その上部の中心部に凹部18dを形成し、秤皿1 9のこの凹部18dに対応する部分には凸部19aを形成している。これにより 秤皿19の凸部19aを緩衝部材18の凹部18dに嵌合させることにより、秤 皿19の位置決めが行える。緩衝部材18の材料は、図5の場合と同様、温度に よる硬度変化の少ないゴム材、例えばシリコン系ゴム、ウレタン系ゴム、ブチル ゴム等の弾性部材を用いる。従って、接合部18bと秤皿19の側壁内面とは接 合しなくてもよい。しかしながら、接合部18bと秤皿19の側壁19bの内面 と接合させることにより、側壁19bの内面に押されたとき復帰が早く正しい計 量を行うことができる。
【0019】 図12は緩衝部材18及び位置決板24の例を示す図である。この例では緩衝 部材18の突部18aの半球状に形成された点は図8の場合と同様であるが、こ の突部18aが嵌合する位置決板24が秤皿19の裏面の所定の位置にスポット 溶接等により取付けられている。位置決板24の突部18aが嵌合する部分は、 皿モミにより断面円錐状の凹部24aが形成されている。秤皿19に取り付けた この位置決板24の凹部24aに緩衝部材突部18aを嵌合させることにより、 秤皿19の位置決めができる。緩衝部材18の材料は、図5の場合と同様、温度 による硬度変化の少ないゴム材、例えばシリコン系ゴム、ウレタン系ゴム、ブチ ルゴム等の弾性部材を用いる。このように位置決板24を秤皿19aに取り付け る構造とすることにより、突部18aが秤皿19の変形に伴って対応するため、 クリープ四隅誤差及び器差が極めてよくなる。本実施例では、緩衝部材18の突 部18aと位置決板24の凹部24aと嵌合が浅いため、秤皿19の側壁19が 押されると突部18aと凹部24aとがずれて正しい計量が行えなくなる。この ため、突起部18aと凹部24aとがずれて正しい計量が行えなくなる。このた め、突部18aと凹部24aがずれても直ちに復帰できる程度の間隔を少なくと も設ければ、正しい計量が行える。
【0020】 なお、上記実施例では、カウンタ21の内部に組み込まれた固定スキャナーで 検出窓20の上面に載置された商品のデータを読み取るスケールスキャナーを例 に説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、複数のロードセルを具 備するロードセル式秤に適用できることは当然である。
【0021】 また、上記実施例では緩衝部材18の突部18aと接合部18bは一体に形成 されたが、これに限定されるものではなく、突部18aと接合部18bを別体に 形成し、後に一体に接合する構成としてもよい。また、突部18aと接合部18 bは図9に示すように明確に区分できない構成としてもよい。
【0022】 また、上記実施例では、緩衝部材18にシリコン系ゴム、ウレタン系ゴム、ブ チルゴムのゴム材を使用する例を示したが、このゴムの硬度は柔軟な方が秤皿1 9の撓みを吸収しやすくより効果がある。秤の秤量により異なり、例えば秤量6 Kgの場合は20度〜30度の硬度、秤量15Kgの場合は40度の硬度、秤量30 Kgの場合は50度の硬度のものを用いる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、秤皿の撓みによる緩衝部材に生じる水平 方向の応力が、緩衝部材の突部の変形を、接合部と突部と秤皿の側壁内面と秤皿 裏面との間に形成された空隙により吸収するので、緩衝部材を取り付けた皿受部 材に水平方向の力が作用しないため、ロードセルには垂直荷重のみが作用し、精 度の高い計量を行うことができるロードセル式秤を提供することができるという 優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のロードセル式秤の平面図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】図1のY−Y断面図である。
【図4】本考案のロードセル式秤をカウンタに取り付け
た状態を示す斜視図である。
【図5】緩衝部材を示す図で、同図(a)は平面図、同
図(b)は側面図である。
【図6】緩衝部材とその取付け状態を示す図である。
【図7】秤皿が撓んだ場合の緩衝部材の変形状態を示す
図である。
【図8】緩衝部材とその取付け状態の他の例を示す図で
ある。
【図9】緩衝部材とその取付け状態の他の例を示す図で
ある。
【図10】緩衝部材とその取付け状態の他の例を示す図
である。
【図11】緩衝部材とその取付け状態の他の例を示す図
である。
【図12】緩衝部材とその取付け状態の他の例を示す図
である。
【符号の説明】
11 フレーム 12 調整脚 13 ベース部材 14 ロードセル取付板 15 ロードセル 16 ロードセル取付板 17 皿受部材 18 緩衝部材 19 秤皿 20 検出窓 21 カウンタ 22 空隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定端がベースに固定された複数のロー
    ドセルを具備し、該ロードセルの可動端各々に皿受部材
    を設け、該皿受部材上に弾性材からなる緩衝部材を介在
    させて側壁を有する秤皿を支持するようにしたロードセ
    ル式秤において、 前記緩衝部材は上端で秤皿の裏面を支持する突部と、こ
    の突部の下部で該突部より平面形状の大きい接合部とか
    らなり、この接合部と前記突部とによって秤皿の側壁内
    面と秤皿裏面との間に空隙を形成することを特徴とする
    ロードセル式秤。
JP1991070613U 1991-08-08 1991-08-08 ロードセル式秤 Expired - Lifetime JP2541189Y2 (ja)

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