JPH0515237U - 接点開閉装置 - Google Patents
接点開閉装置Info
- Publication number
- JPH0515237U JPH0515237U JP2973691U JP2973691U JPH0515237U JP H0515237 U JPH0515237 U JP H0515237U JP 2973691 U JP2973691 U JP 2973691U JP 2973691 U JP2973691 U JP 2973691U JP H0515237 U JPH0515237 U JP H0515237U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接点が溶着してもその溶着を引き外すことが
できるようにする。 【構成】 殆ど撓まない剛性部材3 が、一端部3aをばね
性のある導電板2 の先端部2bに固着されるとともに、接
点が溶着した場合、他端部3cを駆動部材4 により駆動さ
れるようになっている。従って、駆動部材4 による剛性
部材3 の他端部3cの動きが拡大されて導電板2 の先端部
2bに設けた可動接点2aに直接伝わることになるので、接
点の溶着を引き外すことができるものとなる。
できるようにする。 【構成】 殆ど撓まない剛性部材3 が、一端部3aをばね
性のある導電板2 の先端部2bに固着されるとともに、接
点が溶着した場合、他端部3cを駆動部材4 により駆動さ
れるようになっている。従って、駆動部材4 による剛性
部材3 の他端部3cの動きが拡大されて導電板2 の先端部
2bに設けた可動接点2aに直接伝わることになるので、接
点の溶着を引き外すことができるものとなる。
Description
【0001】
本考案は、電磁リレー等に使用される接点開閉装置に関するものである。
【0002】
従来、この種の接点開閉装置として、図7に示すものが存在する。
【0003】 このものは、固定接点板11a に固着した固定接点11と、基端部12c を支持板12 d に支持され先端部12b に可動接点12a を設けたばね性を有する導電板12と、導 電板12の略中央部を板厚方向に押圧駆動して可動接点12c を固定接点11に開閉せ しめる駆動部材13と、を有して構成されている。
【0004】
上記した従来の接点開閉装置にあっては、駆動部材13が導電板12の略中央部を 板厚方向に押圧駆動すると、図8に示すように、ばね性を有する導電板12が撓む ことにより、その先端部12b に設けた可動接点12a は、導電板12のばね力に相応 した接触圧を持って固定接点11に閉成させることができる。
【0005】 しかしながら、可動接点12a が固定接点11に溶着した場合、図9に示すように 、導電板12はばね性を有するので、駆動部材13の押圧力は導電板12の中央部を撓 ませてしまうだけで、先端部12b に直接的に伝わらず、溶着した可動接点12a を 固定接点11から引き外すまでには至らない。
【0006】 本考案は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、接点が 溶着した場合でも、その溶着を引き外すことができる接点開閉装置を提供するこ とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記した課題を解決するために、本考案の接点開閉装置は、固定接点と、基端 部を支持され先端部に可動接点を設けたばね性を有する導電板と、導電板を駆動 して可動接点を固定接点に開閉せしめる駆動部材と、を有する接点開閉装置にお いて、一端部を前記導電板の先端部に固着されるとともに、他端部を前記駆動部 材により駆動可能な位置まで延出された剛性部材が設けられてなる構成としてい る。
【0008】
本考案の接点開閉装置によれば、殆ど撓まない剛性部材が、一端部をばね性の ある導電板の先端部に固着されるとともに、他端部を駆動部材により駆動可能な 位置まで延出されているから、接点が溶着した場合、剛性部材の他端部が駆動部 材により駆動されるとともに、その駆動による他端部の動きが拡大されて導電板 の先端部に設けられている可動接点に直接伝わることになるので、接点の溶着を 引き外すことができるものとなる。
【0009】
本考案の第1の実施例を図1乃至図3に基づいて以下に説明する。
【0010】 1 は固定接点で、固定接点板1aの先端部に固着されている。 2 は導電板で、リン青銅等の板ばね材からなり、基端部2cを支持板2dに固着支 持されている。
【0011】 3 は剛性部材で、導電金属材により、平板状に形成され、その板厚を導電板2 よりも厚くして剛性を持たせ、板厚方向には殆ど撓まないようになっている。そ して、この剛性部材3 は、一端部3aが、図1において斜線で示したその裏面3bを 導電板2 の先端部2bに固着され、表面側には可動接点2aを固定接点1 に所定の空 隙を有して対向するよう固着されるとともに、他端部3cが、後述する駆動部材4 により駆動可能な位置である導電板2 の略中央部にまで延出した状態になるよう 導電板2 に重ねて並設されている。
【0012】 4 は駆動部材で、合成樹脂等の絶縁材料からなり、剛性部材3 の反対側で導電 板2 の略中央部を押圧駆動できるよう配設されている。
【0013】 次に、このものの動作を説明する。図外電磁リレー等の電磁石装置に応動して 駆動部材4 が動作すると、駆動部材4 は、導電板2 の略中央部をそのばね力に抗 しながら押圧駆動し、可動接点2aが固定接点1 に当接する。その位置からさらに 駆動部材4 が導電板2 を押圧して撓ませて行くと、可動接点2aの動きは固定接点 1 で規制されているので、図2に示すように、一端部3aを導電板2 の先端部2bに 固着された剛性部材3 は、他端部3cが導電板2 の中央部から徐々に離れて駆動部 材4 により押圧されず、従って、剛性部材3 を設けていない従来例と同様に、可 動接点2aは導電板2 のばね力に相応した接触圧を持って固定接点1 に閉成するこ とになる。次いで、駆動部材4 が復帰すると、導電板2 のばね力により元の位置 に戻り、可動接点2aは固定接点1 から開離する。
【0014】 かかる接点開閉装置にあっては、可動接点2aが固定接点1 に溶着した場合、図 3に示すように、可動接点2aは固定接点1 に固着して動かないので、駆動部材4 は導電板2 を介して剛性部材3 の他端部3cを駆動するようになる。そうすると、 剛性部材3 は殆ど撓まず、しかもその他端部3cは可動接点2aからの距離が可動接 点2aの径よりもはるかに大きい導電板2 の略中央部にあるので、てこの作用によ り他端部3cの動きが拡大されて一端部3aに固着されている可動接点2aに直接伝わ ることにより接点の溶着を引き外してしまい、その後は、図2に示すように、通 常の動作をすることができるようになる。
【0015】 次に、第2の実施例を図4に基づいて説明する。このものは、第1の実施例と 駆動部材4 の構成が相違するだけで、他の構成は同じである。
【0016】 つまり、駆動部材4 は、導電板2 の略中央部において、導電板2 と剛性部材3 の他端部3cとを所定の間隔を有して跨ぐ形で押圧片4aと開離片4bとを設けて形成 されている。そして、一方の押圧片4aによる動作は第1の実施例と同じであるが 、他方の開離片4bは、接点が溶着した場合において、駆動部材4 が復帰するとき にも剛性部材3 の他端部3cを復帰する方向に動かすように働いて接点の溶着をさ らに確実に引き外すことができるものとなる。
【0017】 次に、第3の実施例を図5に基づいて説明する。このものは、第1の実施例と 剛性部材3 及び駆動部材4 の構成が相違するだけで、他の構成は同じである。
【0018】 つまり、剛性部材3 は、第1の実施例では、平板状に形成されて導電板2 に重 ねて並設されていたが、本実施例では、図中斜線で示す裏面3bを導電板2 の先端 部2bに固着された一端部3aから導電板2 の長手方向の一方側部の外側に沿って延 出され、その他端部3cが後述する駆動部材4 の第2駆動部4dにより駆動可能な位 置である導電板2 の中央部よりも基端部2c側に寄ったところに位置している。
【0019】 駆動部材4 は、導電板2 の略中央部を押圧する第1駆動部4cと、接点が溶着し たとき導電板2 を介することなく剛性部材3 の他端部3cを直接押圧駆動する第2 駆動部4dとを設けて形成されている。つまり、第1の実施例では、駆動部材4 が 、通常の動作のときの導電板2 の駆動と接点が溶着したときの剛性部材3 の駆動 とを兼ねていたので、剛性部材3 の他端部3cの位置も導電板2 の駆動位置である 略中央部にする必要があったが、本実施例では、駆動部材4 が、上記のように第 1及び第2駆動部4c,4d に分かれているので、剛性部材3 の他端部3cの位置は導 電板2 の中央部よりも基端部2c側に寄って位置させることができるのであり、こ れにより、接点が溶着した場合、第2駆動部4dが剛性部材3 の他端部3cを直接押 圧駆動すると、第1の実施例で述べた剛性部材3 のてこの作用がより大きいもの となって、さらに接点の溶着を引き外す力が強くなる。
【0020】 次に、第4の実施例を図6に基づいて説明する。このものは、上記第3の実施 例と駆動部材4 の構成が相違するだけで、他の構成は同じである。
【0021】 つまり、駆動部材4 は、第3の実施例における第2駆動部4dが、剛性部材3 の 他端部3cを所定の間隔を有して跨ぐ開離片4eを設けて形成されている。そして、 第3の実施例の動作に加えて、接点が溶着した場合、この開離片4eは、駆動部材 4 が復帰するときにも剛性部材3 の他端部3cを復帰する方向に動かすように働い て接点の溶着をさらに確実に引き外すことができるものとなる。
【0022】
本考案の接点開閉装置は、殆ど撓まない剛性部材が、一端部をばね性のある導 電板の先端部に固着されるとともに、他端部を駆動部材により駆動可能な位置ま で延出されているから、接点が溶着した場合、剛性部材の他端部が駆動部材によ り駆動されるとともに、その駆動による他端部の動きが拡大されて導電板の先端 部に設けられている可動接点に直接伝わることになるので、接点の溶着を引き外 すことができるものとなる。
【図1】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の通常の動作をする場合の状態を示す平面
図である。
図である。
【図3】同上の接点が溶着した場合の状態を示す平面図
である。
である。
【図4】本考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】本考案の第3の実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案の第4の実施例を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】同上の通常の動作をする場合の状態を示す平面
図である。
図である。
【図9】同上の接点が溶着した場合の状態を示す平面図
である。
である。
1 固定接点 2 導電板 2a 可動接点 2b 先端部 2c 基端部 3 剛性部材 3a 一端部 3c 他端部 4 駆動部材
Claims (1)
- 【請求項1】 固定接点と、基端部を支持され先端部に
可動接点を設けたばね性を有する導電板と、導電板を駆
動して可動接点を固定接点に開閉せしめる駆動部材と、
を有する接点開閉装置において、 一端部を前記導電板の先端部に固着されるとともに、他
端部を前記駆動部材により駆動可能な位置まで延出され
た剛性部材が設けられてなることを特徴とする接点開閉
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991029736U JP2549512Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 接点開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991029736U JP2549512Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 接点開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515237U true JPH0515237U (ja) | 1993-02-26 |
| JP2549512Y2 JP2549512Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12284396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991029736U Expired - Lifetime JP2549512Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 接点開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549512Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259569A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電流遮断装置及びその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62100913A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | 松下電工株式会社 | 接点開閉装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP1991029736U patent/JP2549512Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62100913A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | 松下電工株式会社 | 接点開閉装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259569A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電流遮断装置及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549512Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |