JPH0515431Y2 - - Google Patents
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- JPH0515431Y2 JPH0515431Y2 JP1987120165U JP12016587U JPH0515431Y2 JP H0515431 Y2 JPH0515431 Y2 JP H0515431Y2 JP 1987120165 U JP1987120165 U JP 1987120165U JP 12016587 U JP12016587 U JP 12016587U JP H0515431 Y2 JPH0515431 Y2 JP H0515431Y2
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- JP
- Japan
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- steel frame
- welding
- backing metal
- construction steel
- backing
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Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、突合せ溶接において溶接金属の溶け
落ちを防ぐために裏から当てる建築鉄骨用裏当て
金に関するものである。
落ちを防ぐために裏から当てる建築鉄骨用裏当て
金に関するものである。
(従来の技術)
裏当て金の取付けは、工場においては組立時
に、また現場では建方後、溶接作業に先だつて行
われ、開先裏面に密着させることが重要である。
に、また現場では建方後、溶接作業に先だつて行
われ、開先裏面に密着させることが重要である。
ところで、厚みの異なる建築鉄骨を溶接する場
合、従来においては第4図に示すように平板状の
裏当て金1の一方を一方の建築鉄骨2の端面に当
接し裏当て金1の他方を他方の建築鉄骨2Aの下
面に添着した後、上方より溶接3を施工したり、
第5図で示すように平板状の裏当て金4を斜めの
状態で建築鉄骨5,5Aの下面に添着させた後、
上方より溶接6を施工したり、第6図に示すよう
に建築鉄骨7,7A間を上方から溶接した後、第
6図Bに示すように前記建築鉄骨7,7Aを反転
し、既設溶接8箇所の奥側をガウジングによつて
除去した後、再度建築鉄骨7,7A間に溶接9を
施工するものであつた。
合、従来においては第4図に示すように平板状の
裏当て金1の一方を一方の建築鉄骨2の端面に当
接し裏当て金1の他方を他方の建築鉄骨2Aの下
面に添着した後、上方より溶接3を施工したり、
第5図で示すように平板状の裏当て金4を斜めの
状態で建築鉄骨5,5Aの下面に添着させた後、
上方より溶接6を施工したり、第6図に示すよう
に建築鉄骨7,7A間を上方から溶接した後、第
6図Bに示すように前記建築鉄骨7,7Aを反転
し、既設溶接8箇所の奥側をガウジングによつて
除去した後、再度建築鉄骨7,7A間に溶接9を
施工するものであつた。
そして、第4図のような溶接においては、溶接
母材である建築鉄骨2,2Aの厚さが少ないとき
には溶接時一方の建築鉄骨2の底面側より下方へ
母材が突き抜け溶解の欠陥を起し易く、また第5
図のような溶接においては建築鉄骨5Aと裏当て
金4との間に空隙Aが形成されることに起因して
溶接の欠陥が生じ易い。さらに第6図のような溶
接においては1回目の溶接後、ガウジングによつ
て溶接箇所の奥部を除去し再度溶接9を施工する
ものであるため、建築鉄骨6,6Aの反転、鏨作
業等をしなければならず作業性が悪く、また多大
の労力と多くの溶接資材を必要とする問題点があ
つた。さらにこのような溶接方法では溶接工程の
ロボツト化にも対応できない問題点もあつた。
母材である建築鉄骨2,2Aの厚さが少ないとき
には溶接時一方の建築鉄骨2の底面側より下方へ
母材が突き抜け溶解の欠陥を起し易く、また第5
図のような溶接においては建築鉄骨5Aと裏当て
金4との間に空隙Aが形成されることに起因して
溶接の欠陥が生じ易い。さらに第6図のような溶
接においては1回目の溶接後、ガウジングによつ
て溶接箇所の奥部を除去し再度溶接9を施工する
ものであるため、建築鉄骨6,6Aの反転、鏨作
業等をしなければならず作業性が悪く、また多大
の労力と多くの溶接資材を必要とする問題点があ
つた。さらにこのような溶接方法では溶接工程の
ロボツト化にも対応できない問題点もあつた。
そこで、このような開先裏面の段差による欠陥
を防止するものとして、実公昭43−11534号公報
には、断面コ字型の装架台に複数に分割された裏
当部材を相互に摺接可能に組合せ、これら裏当部
材を複数個のばねから構成される加圧機構により
装架台から浮動的に配置し、その裏当部材上に一
対の溶接母材を載置させて、その溶接母材の段差
をばねにより吸収することにより、裏当部材を溶
接母材に密着させて溶接母材を安定的に支持する
ように構成した溶切用裏当装置が提案されてい
る。
を防止するものとして、実公昭43−11534号公報
には、断面コ字型の装架台に複数に分割された裏
当部材を相互に摺接可能に組合せ、これら裏当部
材を複数個のばねから構成される加圧機構により
装架台から浮動的に配置し、その裏当部材上に一
対の溶接母材を載置させて、その溶接母材の段差
をばねにより吸収することにより、裏当部材を溶
接母材に密着させて溶接母材を安定的に支持する
ように構成した溶切用裏当装置が提案されてい
る。
(考案が解決しようとする課題)
前記従来例においては、ただ単に2組の溶接母
材をばねなどを介して浮動的に配置する複数の裏
当部材の上に載せ、その各裏当部材に各溶接母材
を分担させて支持しているにすぎず、裏当部材の
上に載置する溶接母材同志を相互に位置決めする
手段がなく、例えば、厚さの異なる2つの溶接母
材を用い、その各溶接母材の外面側を略同一面と
するためには、これら溶接母材を相互に位置決め
するため別途特別な位置決め手段が必要である。
このように、従来装置は、複数の裏当部材を摺接
可能に組合せ、これら裏当部材を装架台に浮動的
に位置するための複数個のばねも必要であり、さ
らに、厚さの異なる2つの溶接母材の外面側を略
同一面とするために、溶接母材の位置決め手段も
必要であり、装置の複雑化並びに大型化を招くと
いう課題があつた。
材をばねなどを介して浮動的に配置する複数の裏
当部材の上に載せ、その各裏当部材に各溶接母材
を分担させて支持しているにすぎず、裏当部材の
上に載置する溶接母材同志を相互に位置決めする
手段がなく、例えば、厚さの異なる2つの溶接母
材を用い、その各溶接母材の外面側を略同一面と
するためには、これら溶接母材を相互に位置決め
するため別途特別な位置決め手段が必要である。
このように、従来装置は、複数の裏当部材を摺接
可能に組合せ、これら裏当部材を装架台に浮動的
に位置するための複数個のばねも必要であり、さ
らに、厚さの異なる2つの溶接母材の外面側を略
同一面とするために、溶接母材の位置決め手段も
必要であり、装置の複雑化並びに大型化を招くと
いう課題があつた。
本考案は、このような課題を解決しようとする
ものであり、厚さの異なる2つの溶接母材を溶接
する際、各溶接母材の外面側が略同一面となるよ
うに、容易に位置決めできるとともに、各溶接母
材の段差を解消する裏当て金を製作するうえその
加工の容易性、簡易性を高めることのできる建築
鉄骨用裏当て金を提供することを目的とする。
ものであり、厚さの異なる2つの溶接母材を溶接
する際、各溶接母材の外面側が略同一面となるよ
うに、容易に位置決めできるとともに、各溶接母
材の段差を解消する裏当て金を製作するうえその
加工の容易性、簡易性を高めることのできる建築
鉄骨用裏当て金を提供することを目的とする。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
本考案は、厚さの異なる一対の建築鉄骨を同一
平面的に突合せ、その各建築鉄骨のそれぞれの一
側面に裏当て金を溶接して各建築鉄骨を仮止めし
た状態で各建築鉄骨他側の突合せ部分を溶接する
ようにした建築鉄骨用裏当て金において、前記裏
当て金の一側面に前記一方の建築鉄骨と重ね合せ
る平板状の第1の添着面を形成し、この第1の添
着面から前記各建築鉄骨の厚さの相違分に相当す
る第1の段差部を介して前記他方の建築鉄骨と重
ね合せる平板状の第2の添着面を連設し、この第
1および第2の添着面を各建築鉄骨に添着して各
建築鉄骨の他側面を連続する略平坦面に形成した
ものである。
平面的に突合せ、その各建築鉄骨のそれぞれの一
側面に裏当て金を溶接して各建築鉄骨を仮止めし
た状態で各建築鉄骨他側の突合せ部分を溶接する
ようにした建築鉄骨用裏当て金において、前記裏
当て金の一側面に前記一方の建築鉄骨と重ね合せ
る平板状の第1の添着面を形成し、この第1の添
着面から前記各建築鉄骨の厚さの相違分に相当す
る第1の段差部を介して前記他方の建築鉄骨と重
ね合せる平板状の第2の添着面を連設し、この第
1および第2の添着面を各建築鉄骨に添着して各
建築鉄骨の他側面を連続する略平坦面に形成した
ものである。
また、本考案は、裏当て金の他側面に前記第1
の段差部と高さの異なる第2の段差部を形成し、
この第2の段差部を介して平板状の第3の添着面
と第4の添着面とを連設したものである。
の段差部と高さの異なる第2の段差部を形成し、
この第2の段差部を介して平板状の第3の添着面
と第4の添着面とを連設したものである。
(作用)
本考案は、前記構成により、裏当て金に形成す
る第1および第2の添着面を溶接母材となる厚さ
の異なる一対の建築鉄骨の一側面にそれぞれ重ね
合せて溶接すると、各建築鉄骨の厚さの相違分に
相当する第1の段差部により、他側面における建
築鉄骨の段差が解消され、建築鉄骨の他側が連続
する略平坦面となつた状態で各建築鉄骨が仮止め
され、この裏当て金を介して一体化された各建築
鉄骨の突合せ部を安定的に溶接できる。このた
め、厚さの異なる建築鉄骨を用いたとしても、外
面側は凹凸のない連続的な平坦面とすることがで
きるので、外観的に違和感もなく、材料の節約に
も付与できる。
る第1および第2の添着面を溶接母材となる厚さ
の異なる一対の建築鉄骨の一側面にそれぞれ重ね
合せて溶接すると、各建築鉄骨の厚さの相違分に
相当する第1の段差部により、他側面における建
築鉄骨の段差が解消され、建築鉄骨の他側が連続
する略平坦面となつた状態で各建築鉄骨が仮止め
され、この裏当て金を介して一体化された各建築
鉄骨の突合せ部を安定的に溶接できる。このた
め、厚さの異なる建築鉄骨を用いたとしても、外
面側は凹凸のない連続的な平坦面とすることがで
きるので、外観的に違和感もなく、材料の節約に
も付与できる。
また、本考案は、裏当て金の表裏にはそれぞれ
高さの異なる第1および第2の段差部を選択的に
使用することにより、夫々異なる2通りの建築鉄
骨同志を安定的に支持して溶接できる。
高さの異なる第1および第2の段差部を選択的に
使用することにより、夫々異なる2通りの建築鉄
骨同志を安定的に支持して溶接できる。
(実施例)
第1図ないし第3図は一実施例を示しており、
11は柱用鉄骨てあつて、この柱用鉄骨11には
梁フランジ用鉄骨12が溶接され、さらにこの梁
フランジ用鉄骨12には梁用鉄骨13が溶接され
る。14は前記梁フランジ用鉄骨12に形成され
る第1の上板部であり、15は前記梁用鉄骨13
に形成される第2の上板部てあり、これら第1及
び第2の上板部14,15が溶接母材となり、そ
の厚みが相違する(T>t)。
11は柱用鉄骨てあつて、この柱用鉄骨11には
梁フランジ用鉄骨12が溶接され、さらにこの梁
フランジ用鉄骨12には梁用鉄骨13が溶接され
る。14は前記梁フランジ用鉄骨12に形成され
る第1の上板部であり、15は前記梁用鉄骨13
に形成される第2の上板部てあり、これら第1及
び第2の上板部14,15が溶接母材となり、そ
の厚みが相違する(T>t)。
16は前記一対の上板部14,15の下面に添
着する裏当て金であつて、上面の略中央に形成し
た第1の段差部17の下段側には第1の上板部1
4の下面に添着する平板状の第1の添着面18を
形成し、この第1の添着面18と平行して前記第
1の段差部17の上段側には第2の上板部15の
下面に添着する平板状の第2の添着面19を連設
する。尚、前記第1の段差部17の段差Hは前記
第1及び第2の上板部14,15の厚みの相違と
略同一に設定する(H≒T−t)。また裏当て金
16の下面には略中央に第2の段差部20を形成
すると共に、この第2の段差部20の両方向には
それぞれ平板状の第3及び第4の添着面21,2
2を形成する。前記第2の段差部20の段差hは
前記第1の段差部17の段差Hより小とする(H
>h)。
着する裏当て金であつて、上面の略中央に形成し
た第1の段差部17の下段側には第1の上板部1
4の下面に添着する平板状の第1の添着面18を
形成し、この第1の添着面18と平行して前記第
1の段差部17の上段側には第2の上板部15の
下面に添着する平板状の第2の添着面19を連設
する。尚、前記第1の段差部17の段差Hは前記
第1及び第2の上板部14,15の厚みの相違と
略同一に設定する(H≒T−t)。また裏当て金
16の下面には略中央に第2の段差部20を形成
すると共に、この第2の段差部20の両方向には
それぞれ平板状の第3及び第4の添着面21,2
2を形成する。前記第2の段差部20の段差hは
前記第1の段差部17の段差Hより小とする(H
>h)。
次に前記第1実施例の構成につきその作用を説
明する。
明する。
第1の段差部17を第1の上板部14の端部に
当接させると共に、第1及び第2の添着面18,
19を第1及び第2の上板部14,15の下面に
密着させた後、裏当て金16を溶接部24によつ
て各上板部14,15を一体的に仮止めする。こ
の場合、各上板部14,15の厚さの違いよつて
生じる図示上面側の段差は、これら上板部14,
15の厚さ相違分に相当する第1の段差部17に
より解消され、各上板部14,15の外面側を連
続する略平坦面とした状態で仮止めされるので、
厚さの異なる各上板部14,15を用いたとして
も、各上板部14,15の外面の凹凸がないた
め、外観的に違和感もなく、材料の節約に付与で
きる。そして、裏当て金16を介して一体化され
た各上板部14,15を安定的に支持した状態で
第2の添着面19の開放部上方よりアーク溶接を
施工して溶接部25を形成する。この際、裏当て
金16は第1及び第2の上板部14,15の下面
に密着しているため、溶接部25が下方に突出す
る虞れはなく、また溶接部25には空隙が発生し
ないため溶接不良の虞れもない。
当接させると共に、第1及び第2の添着面18,
19を第1及び第2の上板部14,15の下面に
密着させた後、裏当て金16を溶接部24によつ
て各上板部14,15を一体的に仮止めする。こ
の場合、各上板部14,15の厚さの違いよつて
生じる図示上面側の段差は、これら上板部14,
15の厚さ相違分に相当する第1の段差部17に
より解消され、各上板部14,15の外面側を連
続する略平坦面とした状態で仮止めされるので、
厚さの異なる各上板部14,15を用いたとして
も、各上板部14,15の外面の凹凸がないた
め、外観的に違和感もなく、材料の節約に付与で
きる。そして、裏当て金16を介して一体化され
た各上板部14,15を安定的に支持した状態で
第2の添着面19の開放部上方よりアーク溶接を
施工して溶接部25を形成する。この際、裏当て
金16は第1及び第2の上板部14,15の下面
に密着しているため、溶接部25が下方に突出す
る虞れはなく、また溶接部25には空隙が発生し
ないため溶接不良の虞れもない。
また、第1及び第2の上板部14,15間の段
差が小の場合は、図示した裏当て金16を天地逆
として第3及び第4の添着面21,22を第1及
び第2の上板部14,15に添着した後溶接によ
つて固定し、そして、先に説明したように溶接を
施工する。
差が小の場合は、図示した裏当て金16を天地逆
として第3及び第4の添着面21,22を第1及
び第2の上板部14,15に添着した後溶接によ
つて固定し、そして、先に説明したように溶接を
施工する。
このように、裏当て金16の表裏にはそれぞれ
高さの異なる第1および第2の段差部17,20
を有するため、裏当て金16の表裏を選択的に使
用することにより、2種類の裏当て金16の機能
を発揮できる。
高さの異なる第1および第2の段差部17,20
を有するため、裏当て金16の表裏を選択的に使
用することにより、2種類の裏当て金16の機能
を発揮できる。
以上のように、本考案は、溶接母材となる第1
及び第2の上板部14,15の厚さの違いによつ
て生じる段差を第1の段差部17を介してそれぞ
れが平板状に形成された第1及び第2の添着面1
8,19を連設するといつた介して連設するとい
つた極て簡単な手段によつて解消でき、前記従来
例のように、複数の裏当部材を摺接可能に組合せ
これら裏当部材を装架台に浮動に配置するための
複数のばねも不用であり、製作加工性、簡易性に
優れ、しかも、溶接不良の虞れもない。また、本
考案は、裏当て金16を介して第1及び第2の上
板部14,15をその外面側を連続した平坦面と
した状態で一体的に位置決めされ、この状態で溶
接するため、煩しい位置決め作業も不用であり、
作業性も向上できるとともに、ロボツトによる溶
接により、溶接の無人化を図ることも可能であ
る。
及び第2の上板部14,15の厚さの違いによつ
て生じる段差を第1の段差部17を介してそれぞ
れが平板状に形成された第1及び第2の添着面1
8,19を連設するといつた介して連設するとい
つた極て簡単な手段によつて解消でき、前記従来
例のように、複数の裏当部材を摺接可能に組合せ
これら裏当部材を装架台に浮動に配置するための
複数のばねも不用であり、製作加工性、簡易性に
優れ、しかも、溶接不良の虞れもない。また、本
考案は、裏当て金16を介して第1及び第2の上
板部14,15をその外面側を連続した平坦面と
した状態で一体的に位置決めされ、この状態で溶
接するため、煩しい位置決め作業も不用であり、
作業性も向上できるとともに、ロボツトによる溶
接により、溶接の無人化を図ることも可能であ
る。
さらに裏当て金16には各々第1及び第2の段
差部17,20を形成すると共に、前記第1及び
第2の段差部17,20に第1並びに第2の添着
面18,19及び第3及び第4の添着面21,2
2を形成し、かつ前記第1及び第2の段差部1
7,20の段差H,hを異ならせたことによつて
2種類の裏当て金16の機能を果すことができ
る。
差部17,20を形成すると共に、前記第1及び
第2の段差部17,20に第1並びに第2の添着
面18,19及び第3及び第4の添着面21,2
2を形成し、かつ前記第1及び第2の段差部1
7,20の段差H,hを異ならせたことによつて
2種類の裏当て金16の機能を果すことができ
る。
尚、本考案は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば裏当て金16の片面のみに
段差部17を形成すると共に、この段差部の両側
に第1及び第2の添着面18,19を形成しても
よく、また、段差部を直角に形成したものを示し
たが、これに限らず、傾斜状の段差部を介して一
対の添着面を形成するなどの変型例を包含する。
はなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば裏当て金16の片面のみに
段差部17を形成すると共に、この段差部の両側
に第1及び第2の添着面18,19を形成しても
よく、また、段差部を直角に形成したものを示し
たが、これに限らず、傾斜状の段差部を介して一
対の添着面を形成するなどの変型例を包含する。
[考案の効果]
本考案は、厚さの異なる一対の建築鉄骨を同一
平面的に突合せ、その各建築鉄骨のそれぞれの一
側面に裏当て金を溶接して各建築鉄骨を仮止めし
た状態で各建築鉄骨他側の突合せ部分を溶接する
ようにした建築鉄骨用裏当て金において、前記裏
当て金の一側面に前記一方の建築鉄骨と重ね合せ
る平板状の第1の添着面を形成し、この第1の添
着面から前記各建築鉄骨の厚さの相違分に相当す
る第1の段差部を介して前記他方の建築鉄骨と重
ね合せる平板状の第2の添着面を連設し、この第
1および第2の添着面を各建築鉄骨に添着して各
建築鉄骨の他側面を連続する略平坦面に形成した
ことによつて、厚さの異なる2つの溶接母材を溶
接する際、各溶接母材の外面側が略同一となるよ
うに、容易に位置決めできるとともに、各溶接母
材の段差を解消する裏当て金を製作するで加工の
容易性、簡易性を高めることのできる建築鉄骨用
裏当て金を提供することができる。
平面的に突合せ、その各建築鉄骨のそれぞれの一
側面に裏当て金を溶接して各建築鉄骨を仮止めし
た状態で各建築鉄骨他側の突合せ部分を溶接する
ようにした建築鉄骨用裏当て金において、前記裏
当て金の一側面に前記一方の建築鉄骨と重ね合せ
る平板状の第1の添着面を形成し、この第1の添
着面から前記各建築鉄骨の厚さの相違分に相当す
る第1の段差部を介して前記他方の建築鉄骨と重
ね合せる平板状の第2の添着面を連設し、この第
1および第2の添着面を各建築鉄骨に添着して各
建築鉄骨の他側面を連続する略平坦面に形成した
ことによつて、厚さの異なる2つの溶接母材を溶
接する際、各溶接母材の外面側が略同一となるよ
うに、容易に位置決めできるとともに、各溶接母
材の段差を解消する裏当て金を製作するで加工の
容易性、簡易性を高めることのできる建築鉄骨用
裏当て金を提供することができる。
また、本考案は、裏当て金の他側面に前記第1
の段差部と高さの異なる第2の段差部を形成し、
この第2の段差部を介して平板状の第3の添着面
と第4の添着面とを連設したことによつて、組合
せの異なる2種類の溶接母剤の溶接に使用するこ
とができる建築鉄骨用裏当て金を提供することが
できる。
の段差部と高さの異なる第2の段差部を形成し、
この第2の段差部を介して平板状の第3の添着面
と第4の添着面とを連設したことによつて、組合
せの異なる2種類の溶接母剤の溶接に使用するこ
とができる建築鉄骨用裏当て金を提供することが
できる。
第1図ないし第3図は一実施例を示しており、
第1図は一部切欠き斜視図、第2図は正面図、第
3図は要部の斜視図、第4図は従来例の断面図、
第5図は他の従来例の断面図、第6図は他の従来
例を示しており、第6図Aは第1工程の断面図、
第6図Bは第2工程の断面図である。 12……梁フランジ用鉄骨、13……梁用鉄
骨、17……第1の段差部、18……第1の添着
面、19……第2の添着面、20……第2の段差
部、21……第3の添着面、22……第4の添着
面、H,h……段差長。
第1図は一部切欠き斜視図、第2図は正面図、第
3図は要部の斜視図、第4図は従来例の断面図、
第5図は他の従来例の断面図、第6図は他の従来
例を示しており、第6図Aは第1工程の断面図、
第6図Bは第2工程の断面図である。 12……梁フランジ用鉄骨、13……梁用鉄
骨、17……第1の段差部、18……第1の添着
面、19……第2の添着面、20……第2の段差
部、21……第3の添着面、22……第4の添着
面、H,h……段差長。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 厚さの異なる一対の建築鉄骨を略同一平面的
に突合せ、その各建築鉄骨のそれぞれの一側面
に裏当て金を溶接して各建築鉄骨を仮止めした
状態で各建築鉄骨他側の突合せ部分を溶接する
ようにした建築鉄骨用裏当て金において、前記
裏当て金の一側面に前記一方の建築鉄骨と重ね
合せる平板状の第1の添着面を形成し、この第
1の添着面から前記各建築鉄骨の厚さの相違分
に相当する第1の段差部を介して前記他方の建
築鉄骨と重ね合せる平板状の第2の添着面を連
設し、この第1および第2の添着面を各建築鉄
骨に添着して各建築鉄骨の他側面を連続する略
同一面に形成したことを特徴とする建築鉄骨用
裏当て金。 (2) 前記裏当て金の他側面に前記第1の段差部と
高さの異なる第2の段差部を形成し、この第2
の段差部を介して平板状の第3の添着面と第4
の添着面と連設したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の建築鉄骨用裏当て
金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987120165U JPH0515431Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987120165U JPH0515431Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427191U JPS6427191U (ja) | 1989-02-16 |
| JPH0515431Y2 true JPH0515431Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=31366032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987120165U Expired - Lifetime JPH0515431Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515431Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5064840B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2012-10-31 | 原頭工業株式会社 | 溶接継手の超音波探傷検査方法 |
| JP2012241421A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械用アーム |
-
1987
- 1987-08-05 JP JP1987120165U patent/JPH0515431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427191U (ja) | 1989-02-16 |
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