JPH05154876A - ケース成形用金型装置 - Google Patents

ケース成形用金型装置

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JPH05154876A
JPH05154876A JP31936291A JP31936291A JPH05154876A JP H05154876 A JPH05154876 A JP H05154876A JP 31936291 A JP31936291 A JP 31936291A JP 31936291 A JP31936291 A JP 31936291A JP H05154876 A JPH05154876 A JP H05154876A
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core
battery case
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広 上野
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2624Moulds provided with a multiplicity of wall-like cavities connected to a common cavity, e.g. for battery cases

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部を複数の隔室に仕切ったバッテリーケー
スの成形時の離型性を向上させる。 【構成】 バッテリーケース1の6つの隔室14,…,19
の内面は、6つのコア46,…,51によりそれぞれ形成す
る。これらコア46,…,51は、バッテリーケース1の開
口部5と反対方向へ向かって先細りとなる形状を有して
いる。6つのコア46,…,51のうち外側から2番目の2
つのコア47,50を開口部5と直交する方向へ移動可能と
する。これらコア47,50は、油圧シリンダー装置73によ
り駆動する。 【効果】 バッテリーケース1の成形後、コア47,50を
引いて隔室15,18の内面から離す。これにより、樹脂圧
のためにコア46,…,51が傾いていても、コア46,…,
51の隔壁9,…,13への食い込みが解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリーケースなど
のケースを成形するためのケース成形用金型装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、一般的な自動車用バッテリーの
バッテリーケース1の一例を示している。このバッテリ
ーケース1は、プラスチックにより一体成形されるもの
であるが、矩形状の底壁2の四辺からそれぞれ立ち上が
る側壁3,4を有していて、ほぼ直方体形状になってい
るとともに、上面が開口部5になっている。なお、各側
壁3,4には、ケース1内へ向かって窪んだ凹部6,7
がそれぞれ形成されている。また、側壁3,4の外面最
上部には、蓋受け用鍔部8が形成されている。さらに、
前記バッテリーケース1の内部は、側壁4とほぼ平行な
5つの隔壁9,10,11,12,13により、側壁4および開
口部5に沿って並ぶ6つの隔室14,15,16,17,18,19
に仕切られている。そして、前記側壁3,4は、開口部
5の方へ向かって相互に開く方向へ傾斜している。ま
た、前記各隔壁9,…,13は、開口部5の方へ向かって
次第に薄くなっている。これにより、前記隔壁9,…,
13の両側面および側壁3,4の内面に開口部5へ面する
方向に傾斜した抜き勾配がついている。この抜き勾配
は、例えば6/100 程度である。
【0003】つぎに、前記バッテリーケース1の従来の
成形用金型装置について、図7を参照しながら説明す
る。なお、この金型装置においては、開口部5を図示下
側にした状態でバッテリーケース1が成形される。21は
射出成形機の固定側プラテンに取付けられる固定側取付
板で、この固定側取付板21の図示下側には固定側受け板
22が固定されている。また、固定側取付板21の中央部に
嵌め込まれたマニホールド取付板23が固定側受け板22に
固定されている。そして、マニホールド取付板23には、
ローケートリング24が図示上側に固定されているととも
に、固定側受け板22内に位置するマニホールド25が図示
下側に固定されており、これらローケートリング24とマ
ニホールド25との間に、マニホールド取付板23を貫通し
たスプルーブッシュ26が固定されている。このスプルー
ブッシュ26は、射出成形機のノズルが接続されるもので
ある。そして、前記マニホールド25内には、前記スプル
ーブッシュ26内のスプルー27に連通するランナー28が形
成されているとともに、固定側受け板22を貫通したヒー
ター29が埋め込まれている。また、マニホールド25およ
び固定側受け板22の図示下側には、バッテリーケース1
の底壁2の外面を形成するキャビティ部材31が固定され
ている。そして、このキャビティ部材31には、ゲート32
をそれぞれ形成する6つのゲートブッシュ33が一列に並
べて埋め込み固定されている。各ゲート32は、バッテリ
ーケース1の各隔室14,…,19にそれぞれ対応するもの
である。なお、前記各ゲートブッシュ33およびランナー
28には、カバー34により覆われたヒーター35がそれぞれ
内蔵されている。また、前記固定側受け板22の図示下側
四辺部には、スライドコアガイド36が固定されている。
これらスライドコアガイド36の内側の面は、図示下方へ
向かって外側へ傾斜した傾斜面37になっている。これら
スライドコアガイド36の内側にそれぞれ位置して固定側
受け板22の図示下側に、バッテリーケース1の側壁3,
4の外面を形成するスライドコア38が摺動自在に組み込
まれている。そして、前記固定側受け板22に固定された
アンギュラーピン39が前記スライドコア38に摺動自在に
挿入されている。このアンギュラーピン39は、前記スラ
イドコアガイド36の傾斜面37とほぼ平行に位置している
が、アンギュラーピン39の図示下端に固定されたストッ
パー40により、スライドコア38に対して抜け止めされて
いる。すなわち、このスライドコア38は、アンギュラー
ピン39に対して所定距離のみ移動可能になっている。こ
れとともに、スライドコア38は、スプリング41により、
固定側受け板22に対して図示下方へ付勢されている。
【0004】44は射出成形機の可動側プラテンに取付け
られる可動側取付板で、この可動側取付板44の図示上側
には可動側受け板45が固定されている。そして、この可
動側受け板45の図示上側中央部には、バッテリーケース
1の各隔室9,…,13の内面をそれぞれ形成する6つの
コア46,47,48(うち3つは図示していない)が一列に
並べて固定されている。これらコア46,47,48は、それ
ぞれ、バッテリーケース1の開口部5と反対方向(図示
上方向)へ向かって先細りとなる形状を有しており、こ
れにより、抜き勾配がついている。また、コア46,47,
48の下部は、可動側受け板45に形成された凹部52に埋め
込まれており、ボルト53により可動側受け板45に固定さ
れている。前記凹部52内には、6つのコア46,47,48を
その配列方向から挟む第1の楔54および第2の楔55も埋
め込まれている。この第2の楔55は、ボルト56により可
動側受け板45に固定されるものである。そして、第2の
楔55を図示下方へ打ち込んで押し込むと、両楔54,55間
の傾斜面の作用により、6つのコア46,47,48が相互に
締め付けられるようになっている。これは、コア46,4
7,48を強固に固定することにより、射出工程時に樹脂
圧を受けてコア46,47,48が傾くことを防止するためで
ある。それに加えて、前記コア46,47,48には、これら
の相互の位置決めのためにピン57が貫通されている。ま
た、前記可動側受け板45には、6つのコア46,47,48を
囲んで、前記第2の楔55を図示上方から押さえる押え部
材58が固定されている。そして、この押え部材58の図示
上側内周部には、バッテリーケース1の側壁3,4の外
面の開口部5側端縁部を形成する金型部材59が埋め込み
固定されている。
【0005】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。バッテリーケース1を成形するに際しては、
まず型締する。この型締状態で、キャビティ部材31とス
ライドコア38とコア46,47,48と金型部材59との間に、
バッテリーケース1の形状をしたキャビティ61が形成さ
れる。そして、射出成形機のノズルから射出された溶融
プラスチックがスプルー27、マニホールド25のランナー
28およびゲートブッシュ33内を通って、ゲート32からキ
ャビティ61内に流れ込む。このキャビティ61内に充填さ
れたプラスチックが固化した後、型開する。この型開に
伴い、キャビティ部材31が成形品であるバッテリーケー
ス1の底壁2の外面から離れる。これとともに、スプリ
ング41の付勢により、スライドコア38がアンギュラーピ
ン39に沿って図示下方へ若干移動する。これにより、ス
ライドコア38がバッテリーケース1の側壁3,4の外面
から離れる。そして、型開の完了後、バッテリーケース
1をコア46,47,48から抜き取って、バッテリーケース
1を取り出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のバ
ッテリーケース成形用金型装置には、次のような問題が
あった。すなわち、楔54,55などを利用して、6つのコ
ア46,47,48を強固に固定しようとしているものの、こ
れらコア46,47,48などは、隔壁9,…,13となるキャ
ビティ61部分により広範囲に渡って分断されているた
め、樹脂圧を受けて傾きやすい。例えば、側壁3,4や
隔壁9,…,13の本来の厚みは2mm程度であるが、コア
46,47,48が傾くことにより、側壁3,4や隔壁9,
…,13の厚みに3mm程度までのばらつきが生じることが
ある。そして、コア46,47,48が大きく傾いてしまう
と、このコア46,47,48が隔壁9,…,13に食い込み、
成形されたバッテリーケース1からコア46,47,48が抜
けなくなってしまう。このようにコア46,47,48が抜け
なくなったときには、これらコア46,47,48を分解する
必要が生じる。
【0007】本発明は、前述のような問題点を解決しよ
うとするもので、一面を開口部とするとともに隔壁によ
り内部を前記開口部に沿って並ぶ複数の隔室に仕切った
ケースの成形用金型装置において、各隔室の内面をそれ
ぞれ形成する複数のコアがケースから確実に抜けるよう
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のケース成形用金
型装置は、前記目的を達成するために、一面を開口部と
するとともに隔壁により内部を前記開口部に沿って並ぶ
複数の隔室に仕切ったケースの成形用金型装置におい
て、前記開口部と反対方向へ向かって先細りとなる形状
を有し前記各隔室の内面をそれぞれ形成する複数のコア
を備え、これら複数のコアのうち一部のコアを他のコア
に対して前記開口部とほぼ直交する方向へ相対的に移動
可能とするとともに、移動可能なコアを駆動する駆動機
構を有するものである。
【0009】
【作用】本発明のケース成形用金型装置においては、一
面を開口部とするとともに隔壁により内部を開口部に沿
って並ぶ複数の隔室に仕切ったケースを成形するとき、
ケースが成形された後、型開に際して、駆動機構によ
り、各隔室の内面をそれぞれ形成する複数のコアのうち
一部のコアを他のコアに対して開口部とほぼ直交する方
向へ相対的に移動させる。それに伴い、コアが開口部と
反対方向へ向かって先細りとなる形状になっていること
により、前記一部のコアまたは他のコアが隔室の内面か
ら離れることになる。これにより、かりに射出工程時に
かかる樹脂圧のためにコアが傾いていたとしても、コア
の隔壁への食い込みが解除され、ケースを取り出すと
き、このケースからコアが抜ける。
【0010】
【実施例】以下、本発明のケース成形用金型装置の第1
実施例について、図1から図3を参照しながら説明す
る。成形されるケースは、先に説明した図6に示すバッ
テリーケース1と同じものなので、対応する部分につい
ては、同一符号を付して、その説明を省略する。また、
ケース成形用金型装置も、先に説明した図7に示すもの
と基本的に同様の構造になっているので、対応する部分
については、同一符号を付して、その説明を省略し、異
なる点を主に説明する。この第1実施例は、バッテリー
ケース1の各隔室14,…,19の内面をそれぞれ形成する
6つのコア46,47,48,49,50,51のうち外側から2番
目の2つのコア47,50を他のコア46,48,49,51および
可動側受け板に対して図示上下方向すなわちバッテリー
ケース1の開口部5と直交する方向へ移動可能としたも
のである。なお、コア46,…,51は、楔54,55によ
り強固に締め付けられるものであるが、2つのコア47,
50の移動を許容するために、図3に示すような構成を採
っている。すなわち、移動可能なコア47,50よりも他の
コア46,48,49,51の下部が長くなっており、これら他
のコア46,48,49,51の下部から両側方へ締め付け力伝
達部66が突出している。また、コア46,…,51の下部の
両側に、コア46,…,51の配列方向に沿ってスぺーサー
部材67がそれぞれ設けられている。これらスペーサー部
材67は、前記コア47,50とほぼ同一幅で締め付け力伝達
部66間にそれぞれ嵌合する間隔保持部68を有している。
このような構成により、楔54,55によって最外側のコア
46,51に矢印で示す方向へ加えられた締め付け力は、コ
ア46,48,49,51の締め付け力伝達部66およびスペーサ
ー部材67の間隔保持部68を介して、中央の2つのコア4
8,49に伝わる。これに対して、スペーサー部材67の間
隔保持部68により、コア46,48間の間隔およびコア49,
51間の間隔がそれぞれ保持されるので、コア46,48間に
位置するコア47とコア49,51間に位置するコア50とに
は、楔54,55による締め付け力は伝わらない。これによ
り、楔54,55によりコア46,…,51を強固に締め付けな
がら、2つのコア47,50の移動は許容されることにな
る。
【0011】図1に示すように、これら2つのコア47,
50は、図示下端部に鍔部71を有しており、これら鍔部71
は、可動側受け板45に形成された空間部72内に位置して
いる。そして、前記2つのコア47,50は、鍔部71が他の
コア46,48,49,51の図示下端面に当たる位置と空間部
72の下面に当たる位置との間で例えば20mm程度移動可能
になっている。また、前記可動側受け板45には、前記2
つのコア47,50を図示上下方向に駆動する駆動機構を構
成する油圧シリンダー装置73が組み付けられており、こ
の油圧シリンダー装置73の図示上下動するピストンロッ
ド74がコア47,50の下端部に固定されている。さらに、
前記可動側受け板45の空間部72内には、両コア47,50に
対して一対ずつ、ストッパー75が図示水平方向へ移動可
能に設けられている。これらストッパー75は、その上面
に形成された傾斜面76がコア47,50の図示下面の両側部
に形成された傾斜面77に当接して、コア47,50を上昇位
置に保持するものであるが、コア47,50から側方へ外れ
る位置まで移動可能になっている。そして、ストッパー
75の駆動のために、可動側受け板45に組み付けられた油
圧シリンダー装置78のピストンロッド79がストッパー75
に固定されている。
【0012】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。バッテリーケース1を成形するに際しては、
まず型締する。これとともに、図1および図2に実線で
示すように、油圧シリンダー装置73の駆動によりコア4
7,50を図示上昇させるとともに、油圧シリンダー装置7
8の駆動によりストッパー75を前進させて、その傾斜面7
6をコア47,50の傾斜面77に押し当てておく。この状態
で、コア47,50が他のコア46,48,49,51と整列し、キ
ャビティ部材31とスライドコア38とコア46,47,48,4
9,50,51と金型部材59との間に、バッテリーケース1
の形状をしたキャビティ61が形成される。そして、この
キャビティ61内に溶融プラスチックを充填する。このと
き、移動可能なコア47,50の鍔部71が他の固定したコア
46,48,49,51の下端面に当たっているとともに、コア
47,50がストッパー75により図示下方から支えられて固
定されているので、射出工程時の樹脂圧を受けても、コ
ア47,50が妄りに遊動したりしない。さらに、このキャ
ビティ61内に充填されたプラスチックが固化した後、型
開する。この型開後、コア46,…,51側にバッテリーケ
ース1が残る。このバッテリーケース1の成形後、前記
型開に際して、図1および図2に鎖線で示すように、ま
ず、油圧シリンダー装置78の駆動により、ストッパー75
を後退させてコア47,50から外す。つぎに、油圧シリン
ダー装置73の駆動により、コア47,50を図示下降させ
る。それに伴い、コア46,…,51がバッテリーケース1
の開口部5と反対方向すなわち図示上方へ向かって先細
りとなる形状になっていることにより、前記2つのコア
47,50がバッテリーケース1の隔室15,18の内面から離
れることになる。これにより、かりに射出工程時にかか
る樹脂圧のためにコア46,…,51が正規の位置から傾い
ていたとしても、バッテリーケース1を取り出す際に
は、コア46,…,51の隔壁9,…,13への食い込みが解
除され、バッテリーケース1からコア46,…,51が確実
に抜けられる。
【0013】つぎに、本発明の第2実施例について、図
4および図5を参照しながら説明する。前記第1実施例
では、駆動されるコア47,50をバッテリーケース1から
引いていたのに対して、この第2実施例は、駆動される
コア47をバッテリーケース1へ押し出すものである。図
4に示すように、駆動されるコア47は、図示下端部に鍔
部81を有している。一方、固定しているコア46,48の図
示下端部には、下方へ面した段部82が形成されている。
そして、駆動されるコア47は、その下端面が可動側受け
板45に上から当たる位置と鍔部81が固定しているコア47
の段部82に下から当たる位置との間で移動可能になって
いる。また、前記可動側受け板45には、前記コア47を図
示上下方向に駆動する駆動機構を構成する油圧シリンダ
ー装置83が組み付けられており、この油圧シリンダー装
置83の図示上下動するピストンロッド84がコア47の下端
部に固定されている。さらに、このコア47の下部両側に
は切り欠き部85が形成されており、これら切り欠き部85
の図示下面は傾斜面86になっている。一方、可動側受け
板45内には、コア47に対して一対のストッパー87が図示
水平方向へ移動可能に設けられており、これらストッパ
ー87の下側には傾斜面88が形成されている。これらスト
ッパー87は、その図示上面がコア47の切り欠き部85の図
示上面に当たり、傾斜面86が切り欠き部85の傾斜面88に
当たるものである。そして、ストッパー87の駆動のため
に、可動側受け板45に組み付けられた油圧シリンダー装
置89のピストンロッド90がストッパー87に固定されてい
る。
【0014】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。バッテリーケース1を成形するに際しては、
まず型締する。これとともに、図4および図5に実線で
示すように、油圧シリンダー装置83の駆動によりコア47
を図示下降させるとともに、油圧シリンダー装置89の駆
動によりストッパー87を前進させて、その図示上面をコ
ア47の切り欠き部85の上面に当てておく。この状態で、
コア47が他のコア46,48と整列し、キャビティ部材31と
スライドコア38とコア46,47,48と金型部材59との間
に、バッテリーケース1の形状をしたキャビティ61が形
成される。そして、このキャビティ61内に溶融プラスチ
ックを充填する。このとき、コア47の下端面が可動側受
け板45に上から当たり、ストッパー87の上面がコア47の
切り欠き部85の上面に当っているとともに、ストッパー
87の傾斜面88が切り欠き部85の傾斜面86に上から当たっ
ていることにより、コア47が確実に固定され、射出工程
時の樹脂圧を受けても、このコア47が妄りに遊動したり
しない。さらに、このキャビティ61内に充填されたプラ
スチックが固化した後、型開する。この型開後は、コア
46,47,48側にバッテリーケース1が残る。そして、前
記型開に伴い、あるいは、型開後、図4および図5に鎖
線で示すように、油圧シリンダー装置89の駆動により、
ストッパー87を後退させた後、油圧シリンダー装置83の
駆動により、コア47を図示上昇させる。なお、少なくと
も最終的に、ストッパー87の傾斜面88に切り欠き部85の
傾斜面86が当たる。前述のように、コア47が図示上昇す
ると、上昇するこのコア47に対して、他のコア46,48は
相対的に下降する。これにより、コア46,47,48がバッ
テリーケース1の開口部5と反対方向すなわち図示上方
へ向かって先細りとなる形状になっていることにより、
前記他のコア46,48がバッテリーケース1の隔室14,16
の内面から離れることになる。これにより、かりに射出
工程時にかかる樹脂圧のためにコア46,47,48が正規の
位置から傾いていたとしても、バッテリーケース1を取
り出す際には、コア46,47,48の隔壁9,…,13への食
い込みが解除され、バッテリーケース1からコア46,4
7,48が確実に抜けられる。
【0015】なお、本発明は、前記両実施例に限定され
るものではなく、種々の変形実施が可能である。例え
ば、前記実施例では、隔壁9,…,13が5つで、隔室1
4,…,19が6つあるバッテリーケース1を例に採って
説明したが、隔壁および隔室の数は、前記実施例のもの
に限定されない。また、例えば前記第1実施例では、6
つあるコア46,…,51のうち外側から2つのコア47,50
を駆動するようにしたが、駆動するコアの位置および数
は、それに限定されるものではない。さらに、コアの駆
動機構も、油圧シリンダー装置73,83に限定されるもの
ではない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、一面を開口部とすると
ともに隔壁により内部を開口部に沿って並ぶ複数の隔室
に仕切ったケースの成形用金型装置において、開口部と
反対方向へ向かって先細りとなる形状を有し各隔室の内
面をそれぞれ形成する複数のコアのうち一部のコアを他
のコアに対して前記開口部とほぼ直交する方向へ相対的
に移動可能とするとともに、移動可能なコアを駆動する
駆動機構を設けたので、成形されたケースの取り出し
時、一部のコアを他のコアに対して移動させて、これら
一部のコアまたは他のコアを隔室の内面から離すことに
より、かりに射出工程時にかかる樹脂圧のためにコアが
傾いていたとしても、ケースを取り出すとき、コアの隔
壁への食い込みを解除でき、このケースからコアが確実
に抜けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケース成形用金型装置の第1実施例を
示す一部の断面図である。
【図2】同上図1のA−A断面図である。
【図3】同上コア付近の平面図である。
【図4】本発明のケース成形用金型装置の第2実施例を
示す一部の断面図である。
【図5】同上図4のB−B断面図である。
【図6】バッテリーケースの斜視図である。
【図7】従来のケース成形用金型装置の一例を示す全体
の断面図である。
【符号の説明】
1 バッテリーケース(ケース) 5 開口部 9,10,11,12,13 隔壁 14,15,16,17,18,19 隔室 46,47,48,49,50,51 コア 73 油圧シリンダー装置(駆動機構) 83 油圧シリンダー装置(駆動機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:34 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面を開口部とするとともに隔壁により
    内部を前記開口部に沿って並ぶ複数の隔室に仕切ったケ
    ースの成形用金型装置において、前記開口部と反対方向
    へ向かって先細りとなる形状を有し前記各隔室の内面を
    それぞれ形成する複数のコアを備え、これら複数のコア
    のうち一部のコアを他のコアに対して前記開口部とほぼ
    直交する方向へ相対的に移動可能とするとともに、移動
    可能なコアを駆動する駆動機構を有することを特徴とす
    るケース成形用金型装置。
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