JPH05154893A - 多層押出フィルムの製造方法及び装置 - Google Patents
多層押出フィルムの製造方法及び装置Info
- Publication number
- JPH05154893A JPH05154893A JP3325639A JP32563991A JPH05154893A JP H05154893 A JPH05154893 A JP H05154893A JP 3325639 A JP3325639 A JP 3325639A JP 32563991 A JP32563991 A JP 32563991A JP H05154893 A JPH05154893 A JP H05154893A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extruded film
- multilayer extruded
- take
- roll
- cooling
- Prior art date
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- Pending
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 多層押出フィルム5の粘着剤層の粘着力の低
下を防止し、押出能力を向上させる。 【構成】 押出金型3の近傍に設けられた冷却リング4
により押出機1,2から押出された多層押出フィルム5
を冷却し、引取りロール6で二つ折りにして引取り、巻
取機で巻取るインフレ−ション法による多層押出フィル
ム5の製造方法において、上記多層押出フィルム5の引
取りロール6出口での温度を略50℃以下とする。
下を防止し、押出能力を向上させる。 【構成】 押出金型3の近傍に設けられた冷却リング4
により押出機1,2から押出された多層押出フィルム5
を冷却し、引取りロール6で二つ折りにして引取り、巻
取機で巻取るインフレ−ション法による多層押出フィル
ム5の製造方法において、上記多層押出フィルム5の引
取りロール6出口での温度を略50℃以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インフレ−ション法に
より多層押出フィルムを高速成形する際に用いられる多
層押出フィルムの製造方法及び装置に関する。
より多層押出フィルムを高速成形する際に用いられる多
層押出フィルムの製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インフレ−ション法による多層押出フィ
ルムは、図3に示すように押出機1,2により多層フィ
ルム用金型3から多層押出フィルム5として押出され、
金型3の近傍に設けられた冷却リング4により冷却さ
れ、引取ロール6で引取られ、矢印の方向に進行して図
示しない巻取機に巻き取られるなどの方法により製造さ
れている。
ルムは、図3に示すように押出機1,2により多層フィ
ルム用金型3から多層押出フィルム5として押出され、
金型3の近傍に設けられた冷却リング4により冷却さ
れ、引取ロール6で引取られ、矢印の方向に進行して図
示しない巻取機に巻き取られるなどの方法により製造さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで外層が粘着性
を有する樹脂、例えばエチレン−酢酸ビニル樹脂からな
る多層押出フィルム5をインフレ−ション成形する場合
には、多層押出フィルム5の引取ロール6出口での温度
が略50℃以上の温度になると、多層押出フィルム5の
外層の粘着剤層の粘着力が低下するという問題があっ
た。
を有する樹脂、例えばエチレン−酢酸ビニル樹脂からな
る多層押出フィルム5をインフレ−ション成形する場合
には、多層押出フィルム5の引取ロール6出口での温度
が略50℃以上の温度になると、多層押出フィルム5の
外層の粘着剤層の粘着力が低下するという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み、多層押出フィ
ルムの粘着剤層の粘着力の低下を防止し、押出能力を向
上させることができる多層押出フィルムの製造方法及び
装置を提供することを目的とする。
ルムの粘着剤層の粘着力の低下を防止し、押出能力を向
上させることができる多層押出フィルムの製造方法及び
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多層押出フィル
ムの製造方法は、押出金型の近傍に設けられた冷却リン
グにより押出機から押出された多層押出フィルムを冷却
し、引取りロールで二つ折りにして引取り、巻取機で巻
取るインフレ−ション法による多層押出フィルムの製造
方法において、上記多層押出フィルムの引取りロール出
口での温度を略50℃以下とすることを特徴とするもの
である。
ムの製造方法は、押出金型の近傍に設けられた冷却リン
グにより押出機から押出された多層押出フィルムを冷却
し、引取りロールで二つ折りにして引取り、巻取機で巻
取るインフレ−ション法による多層押出フィルムの製造
方法において、上記多層押出フィルムの引取りロール出
口での温度を略50℃以下とすることを特徴とするもの
である。
【0006】また本発明の多層押出フィルムの製造装置
は、押出金型の近傍に設けられた多層押出フィルムを冷
却する冷却リングと多層押出フィルムを二つ折りにして
引取る引取りロールとを備えたインフレ−ション法によ
る多層押出フィルムの製造装置において、上記冷却リン
グと上記引取りロールとの間に、多層押出フィルムの外
層側を冷却する冷却装置が設けられていることを特徴と
するものである。
は、押出金型の近傍に設けられた多層押出フィルムを冷
却する冷却リングと多層押出フィルムを二つ折りにして
引取る引取りロールとを備えたインフレ−ション法によ
る多層押出フィルムの製造装置において、上記冷却リン
グと上記引取りロールとの間に、多層押出フィルムの外
層側を冷却する冷却装置が設けられていることを特徴と
するものである。
【0007】冷却装置としては、円周方向にスリット状
の冷却風吹出口が形成された冷却ノズルを好適に用いる
ことができる。冷却装置は冷却効果を上げるため多層押
出フィルムの進行方向に2段程度、また多層押出フィル
ムの厚み精度に影響しないように多層押出フィルムに形
成されるフロストラインより上部の引取ロール側の位置
に設けるのが望ましい。また円周方向に分割して複数の
分割された冷却装置としても良い。冷却装置を複数に分
割すると、個別にそれぞれの冷却装置を円周方向(及び
上下方向)に移動させることができるので、多層押出フ
ィルムのサイズの変更などにすぐに対応させることがで
きる。また多層押出フィルムに均一に冷却風が当たるよ
うに、冷却装置は多層押出フィルムの進行方向に対して
約30°の角度で冷却風が当たるような構造にしておく
のが望ましい。
の冷却風吹出口が形成された冷却ノズルを好適に用いる
ことができる。冷却装置は冷却効果を上げるため多層押
出フィルムの進行方向に2段程度、また多層押出フィル
ムの厚み精度に影響しないように多層押出フィルムに形
成されるフロストラインより上部の引取ロール側の位置
に設けるのが望ましい。また円周方向に分割して複数の
分割された冷却装置としても良い。冷却装置を複数に分
割すると、個別にそれぞれの冷却装置を円周方向(及び
上下方向)に移動させることができるので、多層押出フ
ィルムのサイズの変更などにすぐに対応させることがで
きる。また多層押出フィルムに均一に冷却風が当たるよ
うに、冷却装置は多層押出フィルムの進行方向に対して
約30°の角度で冷却風が当たるような構造にしておく
のが望ましい。
【0008】
【作用】引取ロール出口での温度を略50℃以下の温度
にすることにより、引取ロール出口での温度に起因する
多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力の低下が防止され
る。
にすることにより、引取ロール出口での温度に起因する
多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力の低下が防止され
る。
【0009】また冷却リングと引取りロールとの間に設
けられた冷却装置により、押出された多層押出フィルム
は冷却リングと引取りロールとの間でより一層冷却さ
れ、引取ロール出口での多層押出フィルムの温度を下げ
ることができる。
けられた冷却装置により、押出された多層押出フィルム
は冷却リングと引取りロールとの間でより一層冷却さ
れ、引取ロール出口での多層押出フィルムの温度を下げ
ることができる。
【0010】
【実施例】以下図面の実施例により説明する。図1は本
発明の多層押出フィルムの製造装置の説明図であり、図
2は図1のA−A線矢視図である。
発明の多層押出フィルムの製造装置の説明図であり、図
2は図1のA−A線矢視図である。
【0011】7,8は冷却リング4と引取りロール6と
の間に上下2段に設けられた冷却装置であり、同一形
状、大きさの冷却装置7,8が多層フィルム5の円周方
向に4個づつ配設されている。冷却装置7,8の冷却風
吹出口9,10は多層押出フィルム5の形状に合わせて
円弧状とされており、スリット状の空気吹出口が形成さ
れている。また冷却風吹出口9,10は多層押出フィル
ム5に均一に冷却風11が当たるように多層押出フィル
ム5の進行方向に対して約30°の角度が付けられてい
る。
の間に上下2段に設けられた冷却装置であり、同一形
状、大きさの冷却装置7,8が多層フィルム5の円周方
向に4個づつ配設されている。冷却装置7,8の冷却風
吹出口9,10は多層押出フィルム5の形状に合わせて
円弧状とされており、スリット状の空気吹出口が形成さ
れている。また冷却風吹出口9,10は多層押出フィル
ム5に均一に冷却風11が当たるように多層押出フィル
ム5の進行方向に対して約30°の角度が付けられてい
る。
【0012】押出機1,2により多層フィルム用金型3
から押出された多層押出フィルム5は、金型3の近傍に
設けられた冷却リング4により冷却され、さらに冷却ノ
ズル7,8で冷却され、引取ロール6で引取られ、矢印
の方向に進行して図示しない巻取機に巻き取られる。こ
の時引取ロール6出口での温度を略50℃以下とする。
から押出された多層押出フィルム5は、金型3の近傍に
設けられた冷却リング4により冷却され、さらに冷却ノ
ズル7,8で冷却され、引取ロール6で引取られ、矢印
の方向に進行して図示しない巻取機に巻き取られる。こ
の時引取ロール6出口での温度を略50℃以下とする。
【0013】次にこの冷却装置7,8を設置した場合と
しない場合の同一条件での引取ロール出口での多層フィ
ルムの温度の比較結果を表1に記す。
しない場合の同一条件での引取ロール出口での多層フィ
ルムの温度の比較結果を表1に記す。
【0014】
【表1】
【0015】冷却装置7,8を設置した場合には多層フ
ィルム5の温度が設置しない場合と比較して引取ロール
6出口で7.4°C低下している。条件によるが冷却リ
ング3と引取ロール6との間にこの冷却装置7,8を配
設すれば引取ロール6出口で5〜7°C低下させること
ができる。これにより引取ロール6出口での温度を約5
0°C以下の温度にすることができるので多層押出フィ
ルムの粘着剤層の粘着力の低下を防止することができ
る。
ィルム5の温度が設置しない場合と比較して引取ロール
6出口で7.4°C低下している。条件によるが冷却リ
ング3と引取ロール6との間にこの冷却装置7,8を配
設すれば引取ロール6出口で5〜7°C低下させること
ができる。これにより引取ロール6出口での温度を約5
0°C以下の温度にすることができるので多層押出フィ
ルムの粘着剤層の粘着力の低下を防止することができ
る。
【0016】
【発明の効果】引取ロール出口での温度を略50℃以下
の温度にすることにより、引取ロール出口での温度に起
因する多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力の低下を防
止することができる。
の温度にすることにより、引取ロール出口での温度に起
因する多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力の低下を防
止することができる。
【0017】また冷却リングと引取りロールとの間に設
けられた冷却装置により、押出された多層押出フィルム
が冷却リングと引取りロールとの間でより一層冷却さ
れ、引取ロール出口での多層押出フィルムの温度を下げ
ることができる。従って押出量を増加させても引取ロー
ル出口での温度を約50°C以下の温度にすることがで
き、多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力低下が防止さ
れるので押出能力を向上させることができる。
けられた冷却装置により、押出された多層押出フィルム
が冷却リングと引取りロールとの間でより一層冷却さ
れ、引取ロール出口での多層押出フィルムの温度を下げ
ることができる。従って押出量を増加させても引取ロー
ル出口での温度を約50°C以下の温度にすることがで
き、多層押出フィルムの粘着剤層の粘着力低下が防止さ
れるので押出能力を向上させることができる。
【図1】本発明の多層押出フィルムの製造装置の説明図
である。
である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】従来の多層押出フィルムの製造装置の説明図で
ある。
ある。
1,2 押出機 3 金型 4 冷却リング 5 多層押出フィルム 6 引取ロール 7,8 冷却装置 9,10 冷却風吹出口 11 冷却風
Claims (2)
- 【請求項1】 押出金型の近傍に設けられた冷却リング
により押出機から押出された多層押出フィルムを冷却
し、引取りロールで二つ折りにして引取り、巻取機で巻
取るインフレ−ション法による多層押出フィルムの製造
方法において、上記多層押出フィルムの上記引取りロー
ル出口での温度を略50℃以下とすることを特徴とする
多層押出フィルムの製造方法。 - 【請求項2】 押出金型の近傍に設けられた多層押出フ
ィルムを冷却する冷却リングと多層押出フィルムを二つ
折りにして引取る引取りロールとを備えたインフレ−シ
ョン法による多層押出フィルムの製造装置において、上
記冷却リングと上記引取りロールとの間に、多層押出フ
ィルムの外層側を冷却する冷却装置が設けられているこ
とを特徴とする多層押出フィルムの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325639A JPH05154893A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 多層押出フィルムの製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325639A JPH05154893A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 多層押出フィルムの製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05154893A true JPH05154893A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18179085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3325639A Pending JPH05154893A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 多層押出フィルムの製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05154893A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120284A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Sekisui Chem Co Ltd | インフレーションフィルムの偏肉制御方法 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3325639A patent/JPH05154893A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120284A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Sekisui Chem Co Ltd | インフレーションフィルムの偏肉制御方法 |
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