JPH05155170A - 印刷版用アルミニウム支持体の表面処理方法 - Google Patents

印刷版用アルミニウム支持体の表面処理方法

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JPH05155170A
JPH05155170A JP34411391A JP34411391A JPH05155170A JP H05155170 A JPH05155170 A JP H05155170A JP 34411391 A JP34411391 A JP 34411391A JP 34411391 A JP34411391 A JP 34411391A JP H05155170 A JPH05155170 A JP H05155170A
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JP
Japan
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aluminum
cathode plate
printing plate
plate
treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP34411391A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuda
浩史 福田
Masae Kawamura
昌江 河村
Akio Uesugi
彰男 上杉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷版用アルミニウム支持体の表面処理工程
において、酸性電解液中で連続的に電解処理を行う場合
に使用する陰極板、ならびに表面処理液中のアルミニウ
ムイオンを系外に除去する電気透析槽に使用する陰極板
の耐久性を向上させこと。 【構成】 酸性電解液中における電解処理、ならびにア
ルミニウムイオンを系外に除去する電気透析槽に使用す
る陰極板としてジルコニウムとハフニウムの合金を用い
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷版用アルミニウム支
持体の表面処理方法に関し、特に電解液中に使用する陰
極板及び電気透析槽電極液中に使用する陰極板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】印刷版用アルミニウム支持体の表面処理
方法には多様な処理液が用いられている。例えば、電気
化学的に粗面化する工程では硝酸、並びに塩酸が、ま
た、陽極酸化工程では硫酸などが一般に用いられてい
る。上記の工程において、陰極板としてアルミニウム
板、ステンレス板のどが用いられているが耐久性に問題
があり、2ヶ月に1回程度交換しなくてはならずランニ
ングコストが増大するという問題点があった。
【0003】一方、表面処理液中のアルミニウムイオン
濃度が印刷版用アルミニウム支持体の品質に及ぼす影響
は大きいので、処理液中のアルミニウム濃度は所定の濃
度に保つことが重要である。アルミニウムイオン濃度を
一定に保つために、特開平1−200992号公報、特
願平2−247319号明細書に記載されているように
イオン交換膜を配置した電気透析槽を用いて処理液中の
アルミニウムイオンを分離し、系外に排出することによ
り処理液中のアルミニウムイオン濃度を一定に保つ方法
がある。該電気透析槽の陰極板としてはステンレス板な
どが用いられているが、耐久性に問題があるため半年か
ら1年に1回程度交換しなくてはならずランニングコス
トが増大するという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】印刷版用アルミニウム
支持体の表面処理方法に関し、電解処理液中での表面処
理に使用する陰極板及び表面処理液中のアルミニウムイ
オンを系外に除去するためのイオン交換膜を配置した電
気透析槽に使用する陰極板の耐久性を向上させてランニ
ングコストのコストダウンを行う。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決のため鋭意研究努力した結果、以下の発明を生み
出すことが出来た。
【0006】すなわち、印刷版用アルミニウム支持体の
表面処理工程で、酸性電解液中で電気化学的に粗面化す
る方法あるいは陽極酸化被膜処理する方法において、そ
の陰極板にジルコニウムとハフニウムの合金を用いるこ
とにより陰極板の耐久性を向上させることができる。
【0007】一方印刷版用アルミニウム支持体の表面処
理液中のアルミニウムイオン濃度を一定に保つためにイ
オン交換膜を配置した電気透析槽を用いて処理液中のア
ルミニウムイオンを分離し、系外に排出する方法におい
て電気透析槽に使用する陰極板にジルコニウムとハフニ
ウムの合金を用いることにより陰極板の耐久性を向上さ
せることができる。
【0008】本発明を図1によって説明する。但し、本
発明は本実施態様のみに限られるものではない。図1
は、本発明による印刷版用アルミニウム支持体の表面処
理工程の概略側面図である。
【0009】回転ドラム1はアルミニウム板3を支え、
これにより電極17とのクリアランスを一定に保つこと
が出来る。また、ニップローラ6は給電ローラであり、
以上によってアルミニウム板3に電気化学処理を行う。
本処理に使用する処理液を収容する処理液タンク7内の
処理液は、アルミニウムイオン濃度を所定の濃度に一定
に保つ必要がある。この処理液はポンプ5によってヘッ
ダー4を通りアルミニウム板3と電極17の間に満たさ
れ、処理に使用されたこの処理液は、戻り配管18,2
0により処理液タンク7に戻される。
【0010】電気化学処理により処理液中に溶解したア
ルミニウムイオンは、そのままにしておくと処理液タン
ク7に蓄積されて行くので、処理液の一部をポンプ8に
よって系外の配管9を通りイオン交換膜21を配置した
電気透析槽10に送り、イオン交換膜21によって選択
的にアルミニウムイオンを分離し、分離されたアルミニ
ウムイオンは廃水配管11を通り系外に排出される。ア
ルミニウムイオンを分離し回収された処理液は再生処理
液配管13を通り補給タンク19に送られる。補給タン
ク19には新鮮水が配管15を通り、処理液原液が配管
16を通り補給される。また、この様にしてアルミニウ
ムイオンを取り除かれた再生液は、補充の新鮮水と処理
液原液と共に補給タンク19内で混合されてポンプ12
によって配管22を通り、処理液タンク7に戻される
か、又は配管14を通って電気透析槽10に還流され
る。そうすることにより処理液タンク7内の循環液のア
ルミニウムイオン濃度を一定に調節することができる。
電気透析槽10はイオン交換膜21、陰極板22、陽極
板23、電極液タンク24、ポンプ25及び電極液循環
配管26から構成されており、本発明においては陰極板
22にジルコニウムとハフニウムの合金を用いることに
より陰極板の交換周期を長くすることができる。
【0011】
【実施例】上述の装置により、下記条件により表面処理
を行った。 アルミニウム板幅:1000m 処理スピード : 50m/分 処理液 : 硝酸 10g/リットル : アルミニウム 5g/リットル その結果電気透析槽10の陰極板の交換周期は3年に1
度以上にすることができ陰極板の交換をすることなく生
産を行うことができた。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、陽極酸化皮膜処理また
は酸性処理液の再生循環使用において、陰極板の寿命を
延ばすことができるので、製造装置に保全周期の長い長
時間連続使用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の印刷版用アルミニウム支持体の
表面処理に使用する装置の1例の概略側面図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム 11 廃水配管 2 ロール 12 補給ポンプ 3 アルミニウム板 13 再生液配管 4 ヘッダー 15 新鮮水補給配
管 5 ポンプ 16 処理液原液補
給配管 6 ニップロール(給電ロール) 17 電極 7 処理液タンク 18 戻り配管 8 ポンプ 19 補給タンク 9 系外の配管 20 戻り配管 10 電気透析槽 21 イオン交換膜 22 陰極板 23 戻り配管 24 陽極板 25 ポンプ 26 電極液循環配管 27 配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷版用アルミニウム支持体の表面処理
    工程において、酸性電解液中で連続的に電気化学的に粗
    面化する方法あるいは陽極酸化被膜処理する方法におい
    て、その陰極板にジルコニウムとハフニウムの合金を用
    いることを特徴とする印刷版用アルミニウム支持体の表
    面処理方法。
  2. 【請求項2】 印刷版用アルミニウム支持体の表面処理
    工程において、イオン交換膜を配置した電気透析槽によ
    り酸性処理液中のアルミニウムイオンを系外に分離し、
    回収した酸を循環使用している処理液に供給し処理液内
    のアルミニウムイオン濃度を一定に保つ方法において、
    該電気透析槽の陰極板にジルコニウムとハフニウムの合
    金を用いることを特徴とする印刷版用アルミニウム支持
    体の表面処理方法。
JP34411391A 1991-12-03 1991-12-03 印刷版用アルミニウム支持体の表面処理方法 Pending JPH05155170A (ja)

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