JPH05155232A - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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- JPH05155232A JPH05155232A JP3319113A JP31911391A JPH05155232A JP H05155232 A JPH05155232 A JP H05155232A JP 3319113 A JP3319113 A JP 3319113A JP 31911391 A JP31911391 A JP 31911391A JP H05155232 A JPH05155232 A JP H05155232A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 覚醒効果を長く維持することのできる車両用
空調装置の提供を可能とする。 【構成】 車両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出手段
Aと、車両運転者の位置する車室内空間を部分的に異な
る熱環境状態とする空調風を吹出し可能な空調手段D
と、前記覚醒検出手段Aの検出信号に基づき前記空調手
段Dを駆動制御し車室内空間を部分的に異なる熱環境状
態とする制御手段CL2とを備えたことを特徴とする。
空調装置の提供を可能とする。 【構成】 車両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出手段
Aと、車両運転者の位置する車室内空間を部分的に異な
る熱環境状態とする空調風を吹出し可能な空調手段D
と、前記覚醒検出手段Aの検出信号に基づき前記空調手
段Dを駆動制御し車室内空間を部分的に異なる熱環境状
態とする制御手段CL2とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、居眠り運転を予防す
るための覚醒手段を兼ねる自動車用空調装置に関する。
るための覚醒手段を兼ねる自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動車用空調装置として
は、例えば特開昭62−6836号に記載された図15
に示すようなものがある。これはブロワファン101を
有するブロワユニット103,エバポレータ105,ヒ
ータコア107およびエアミックスドア109等を備え
た空気調和ユニット111および制御部113等からな
り、覚醒装置115が付随して設けられている。
は、例えば特開昭62−6836号に記載された図15
に示すようなものがある。これはブロワファン101を
有するブロワユニット103,エバポレータ105,ヒ
ータコア107およびエアミックスドア109等を備え
た空気調和ユニット111および制御部113等からな
り、覚醒装置115が付随して設けられている。
【0003】前記覚醒装置115は空気調和ユニット1
11のハウジング117内のエバポレータ105とヒー
タコア107との間から冷却風取出しダクト119を分
岐し、その先端に運転者の顔面近傍に開口する冷気ノズ
ル121を設けて構成されている。
11のハウジング117内のエバポレータ105とヒー
タコア107との間から冷却風取出しダクト119を分
岐し、その先端に運転者の顔面近傍に開口する冷気ノズ
ル121を設けて構成されている。
【0004】また、走行状態の異常を検出する異常検出
部123を備え、該異常検出部123で検出された信号
は前記制御部113に入力されるようになっている。
部123を備え、該異常検出部123で検出された信号
は前記制御部113に入力されるようになっている。
【0005】そして、異常検出部123の信号により制
御部113から検出信号が発せられると、冷却風取出し
ダクト119の開閉ドア125が開かれ、空気調和ユニ
ット111の冷風を冷気ノズル121から運転者の顔面
に吹付け、冷風により覚醒することにより居眠り運転を
予防するようになっている。
御部113から検出信号が発せられると、冷却風取出し
ダクト119の開閉ドア125が開かれ、空気調和ユニ
ット111の冷風を冷気ノズル121から運転者の顔面
に吹付け、冷風により覚醒することにより居眠り運転を
予防するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の覚醒装置115では、運転者の覚醒度がかな
り低下しており長時間に亘って冷風による覚醒を行わな
ければならない場合、顔面付近の室内温度が冷風の吹出
し温度に近傍してきて冷風刺激が相対的に弱まり、覚醒
効果が次第に低下してしまうという問題があった。
うな従来の覚醒装置115では、運転者の覚醒度がかな
り低下しており長時間に亘って冷風による覚醒を行わな
ければならない場合、顔面付近の室内温度が冷風の吹出
し温度に近傍してきて冷風刺激が相対的に弱まり、覚醒
効果が次第に低下してしまうという問題があった。
【0007】そこでこの発明は、より覚醒効果の高い自
動車用空調装置の提供を目的とする。
動車用空調装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、図1のように請求項1の発明は車両運転者の位置す
る車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とする空調風
を吹出し可能な覚醒手段CL1と、この覚醒手段CL1
を車両運転者への覚醒指令により駆動制御する制御手段
CL2とを備えたことを特徴とする。
に、図1のように請求項1の発明は車両運転者の位置す
る車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とする空調風
を吹出し可能な覚醒手段CL1と、この覚醒手段CL1
を車両運転者への覚醒指令により駆動制御する制御手段
CL2とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、図2のように請求項2の発明は、車
両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出手段Aと、車両運
転者の位置する車室内空間を部分的に異なる熱環境状態
とする空調風を吹出し可能な空調手段Dと、前記覚醒検
出手段Aの検出信号に基づき前記空調手段Dを駆動制御
し車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とする制御手
段CL2とを備えたことを特徴とする。
両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出手段Aと、車両運
転者の位置する車室内空間を部分的に異なる熱環境状態
とする空調風を吹出し可能な空調手段Dと、前記覚醒検
出手段Aの検出信号に基づき前記空調手段Dを駆動制御
し車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とする制御手
段CL2とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明は、車両運転者の覚
醒度を検出する覚醒検出手段Aと、車両運転者の位置す
る車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とすると共
に、その他の車室内空間は略均一な熱環境状態とする空
調風を吹出し可能な空調手段Dと、前記覚醒検出手段A
の検出信号に基づき前記空調手段Dを駆動制御し車室内
空間を部分的に異なる熱環境状態とする制御手段CL2
とを備えたことを特徴とする。
醒度を検出する覚醒検出手段Aと、車両運転者の位置す
る車室内空間を部分的に異なる熱環境状態とすると共
に、その他の車室内空間は略均一な熱環境状態とする空
調風を吹出し可能な空調手段Dと、前記覚醒検出手段A
の検出信号に基づき前記空調手段Dを駆動制御し車室内
空間を部分的に異なる熱環境状態とする制御手段CL2
とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項2又は3
記載の自動車用空調装置であって、前記空調手段Dは、
空調風の風量,風速,温度の少くとも一つの要因によっ
て部分的に異なる熱環境状態とすることを特徴とする。
記載の自動車用空調装置であって、前記空調手段Dは、
空調風の風量,風速,温度の少くとも一つの要因によっ
て部分的に異なる熱環境状態とすることを特徴とする。
【0012】また、請求項5の発明は請求項2又は3又
は4記載の自動車用空調装置であって、前記制御手段C
L2は、部分的に異なる熱環境状態を時間的に変動させ
るように前記空調手段Dを制御することを特徴とする。
は4記載の自動車用空調装置であって、前記制御手段C
L2は、部分的に異なる熱環境状態を時間的に変動させ
るように前記空調手段Dを制御することを特徴とする。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項2又は3
又は4又は5記載の自動車用空調装置であって、前記制
御手段CL2は、前記熱環境状態の部分的に異なる度合
を変更するように前記空調手段Dを制御することを特徴
とする。
又は4又は5記載の自動車用空調装置であって、前記制
御手段CL2は、前記熱環境状態の部分的に異なる度合
を変更するように前記空調手段Dを制御することを特徴
とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明において、車両運転者への覚醒
指令により制御手段CL2は空調覚醒手段CL1を制御
する。覚醒手段CL1は車両運転者の位置する車室内空
間に対し部分的に異なる熱環境状態とするよう空調風の
吹出しを行なう。
指令により制御手段CL2は空調覚醒手段CL1を制御
する。覚醒手段CL1は車両運転者の位置する車室内空
間に対し部分的に異なる熱環境状態とするよう空調風の
吹出しを行なう。
【0015】請求項2の発明では、覚醒検出手段Aが車
両運転者の覚醒度低下を検出すると、その検出信号に基
づき制御手段CL2が空調手段Dを駆動制御する。これ
によって、空調手段Dは車両運転者の位置する車室内空
間を部分的に異なる熱環境状態とする空調風を吹出す。
両運転者の覚醒度低下を検出すると、その検出信号に基
づき制御手段CL2が空調手段Dを駆動制御する。これ
によって、空調手段Dは車両運転者の位置する車室内空
間を部分的に異なる熱環境状態とする空調風を吹出す。
【0016】請求項3の発明では、空調手段Dからの空
調風の吹出しにより車両運転者の位置する車室内空間を
部分的に異なる熱環境状態にすると共に、その他の車室
内空間は略均一な熱環境状態とするよう制御する。
調風の吹出しにより車両運転者の位置する車室内空間を
部分的に異なる熱環境状態にすると共に、その他の車室
内空間は略均一な熱環境状態とするよう制御する。
【0017】請求項4の発明では、部分的に異なる熱環
境状態を空調風の風量,風速,温度の少くとも一つの要
因によって行うことができる。
境状態を空調風の風量,風速,温度の少くとも一つの要
因によって行うことができる。
【0018】請求項5の発明では、部分的に異なる熱環
境状態を時間的に変動させるように空調風を吹出すこと
ができる。
境状態を時間的に変動させるように空調風を吹出すこと
ができる。
【0019】請求項6の発明では、熱環境状態の部分的
に異なる度合を変更するように空調風を吹出すことがで
きる。
に異なる度合を変更するように空調風を吹出すことがで
きる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0021】図2はこの発明の第1実施例に係るブロッ
ク図である。
ク図である。
【0022】この発明の第1実施例に係る自動車用空調
装置は車両運転者への覚醒指令を発する覚醒検出手段
A、または覚醒装置起動手段Bと、車室内熱負荷検出手
段Cとからの信号を制御手段CL2に入力し、制御手段
CL2によって運転者の覚醒手段CL1を兼ねる空調手
段Dの風質変更手段Eおよび吹出状態変更手段Fを駆動
制御するように構成されている。
装置は車両運転者への覚醒指令を発する覚醒検出手段
A、または覚醒装置起動手段Bと、車室内熱負荷検出手
段Cとからの信号を制御手段CL2に入力し、制御手段
CL2によって運転者の覚醒手段CL1を兼ねる空調手
段Dの風質変更手段Eおよび吹出状態変更手段Fを駆動
制御するように構成されている。
【0023】図3はこの発明の第1実施例に係る構成図
を示すもので、この実施例の車両は運転者の覚醒手段C
L1を兼ねる空調手段Dとしての空調装置1を車両イン
ストルメント2に備えている。この空調装置1は、ブロ
ワユニット3、クーリングユニット5、ヒータユニット
7とを備えている。
を示すもので、この実施例の車両は運転者の覚醒手段C
L1を兼ねる空調手段Dとしての空調装置1を車両イン
ストルメント2に備えている。この空調装置1は、ブロ
ワユニット3、クーリングユニット5、ヒータユニット
7とを備えている。
【0024】前記ブロワユニット3は、車室内または車
室外よりの空気の吸入口9,11を選択的に切換えるイ
ンテークドア13と、前記吸入口9,11から空気を導
入して送風するブロワファン15とを有している。前記
インテークドア13はインテークドア・アクチュエータ
17により回動され、ブロワファン15はブロワファン
モータ19により回転駆動される。
室外よりの空気の吸入口9,11を選択的に切換えるイ
ンテークドア13と、前記吸入口9,11から空気を導
入して送風するブロワファン15とを有している。前記
インテークドア13はインテークドア・アクチュエータ
17により回動され、ブロワファン15はブロワファン
モータ19により回転駆動される。
【0025】前記クーリングユニット5内には、図示し
ないコンプレッサ,コンデンサおよび膨脹弁等からなる
冷凍サイクルから冷媒を導入して送風空気を冷却通過さ
せるエバポレータ21を有している。
ないコンプレッサ,コンデンサおよび膨脹弁等からなる
冷凍サイクルから冷媒を導入して送風空気を冷却通過さ
せるエバポレータ21を有している。
【0026】前記ヒータユニット7内には、図示しない
エンジンの冷却水を導入してその熱により送風空気を加
熱通過させるヒータコア23を有している。ヒータコア
23の上流側にはエバポレータ21の通過空気に対しヒ
ータコア23に導入する割合を調整して温度調整を行な
うエアミックスドア25を備え、ブロワファン15の送
風をベント吹出口27、デフロスタ吹出口29および足
元吹出口31から吹出し車室内を適宜に自動制御する構
造になっている。
エンジンの冷却水を導入してその熱により送風空気を加
熱通過させるヒータコア23を有している。ヒータコア
23の上流側にはエバポレータ21の通過空気に対しヒ
ータコア23に導入する割合を調整して温度調整を行な
うエアミックスドア25を備え、ブロワファン15の送
風をベント吹出口27、デフロスタ吹出口29および足
元吹出口31から吹出し車室内を適宜に自動制御する構
造になっている。
【0027】前記ブロワファン15、エバポレータ2
1、ヒータコア23およびエアミックスドア25とによ
り空調風の風質(風温,風量,風速等)を変更する風質
変更手段Eを構成している。
1、ヒータコア23およびエアミックスドア25とによ
り空調風の風質(風温,風量,風速等)を変更する風質
変更手段Eを構成している。
【0028】前記ベント吹出口27の基端部には、該ベ
ント吹出口27への送風を切換えるベントドア33が設
けられており、また、デフロスタ吹出口29および足元
吹出口31の基端部には両吹出口29,31への送風を
選択的に切換えるデフロスタ・足元切換ドア35が設け
られている。
ント吹出口27への送風を切換えるベントドア33が設
けられており、また、デフロスタ吹出口29および足元
吹出口31の基端部には両吹出口29,31への送風を
選択的に切換えるデフロスタ・足元切換ドア35が設け
られている。
【0029】前記エアミックスドア25はエアミックス
ドア・アクチュエータ37により回動される。また、前
記ベントドア33はベントドア・アクチュエータ39に
より回動され、デフロスタ・足元切換ドア35はデフロ
スタ・足元切換えドア・アクチュエータ41によって回
動される。
ドア・アクチュエータ37により回動される。また、前
記ベントドア33はベントドア・アクチュエータ39に
より回動され、デフロスタ・足元切換ドア35はデフロ
スタ・足元切換えドア・アクチュエータ41によって回
動される。
【0030】前記ベント吹出口27は前記座席43,4
5に着座する図示しない乗員の前方に配置されたインス
トルメントパネル47に複数形成されている。この実施
例では、4個の吹出口27a,27b,27c,27d
が形成されており、吹出口27a,27bは助手座席4
3の前方左右両側位置に、吹出口27c,27dは運転
座席45の前方左右両側位置に配置されている。
5に着座する図示しない乗員の前方に配置されたインス
トルメントパネル47に複数形成されている。この実施
例では、4個の吹出口27a,27b,27c,27d
が形成されており、吹出口27a,27bは助手座席4
3の前方左右両側位置に、吹出口27c,27dは運転
座席45の前方左右両側位置に配置されている。
【0031】これら吹出口27a〜27d内には、それ
ぞれ吹出状態変更手段Fとして例えばルーバー、リンク
及びアクチュエータで構成された風向設定器49が設け
られており、この風向設定器49により空調風の吹出し
気流を座席43,45に着座する乗員の胸部中央部付近
に集中させる集中吹出状態と、車室内全体に拡散させる
拡散吹出状態および集中吹出状態と拡散吹出状態を繰返
すスイング吹出状態とに切換え可能に構成されている。
ぞれ吹出状態変更手段Fとして例えばルーバー、リンク
及びアクチュエータで構成された風向設定器49が設け
られており、この風向設定器49により空調風の吹出し
気流を座席43,45に着座する乗員の胸部中央部付近
に集中させる集中吹出状態と、車室内全体に拡散させる
拡散吹出状態および集中吹出状態と拡散吹出状態を繰返
すスイング吹出状態とに切換え可能に構成されている。
【0032】また、前記風向設定器49によって例えば
吹出口27c,27dの吹出状態を、例えば集中吹出状
態と拡散吹出状態とに時間的に交互に切換えることによ
り運転者の位置する車室内空間に対し部分的に異なる熱
環境状態とする空調風を吹出し可能な構成となってい
る。
吹出口27c,27dの吹出状態を、例えば集中吹出状
態と拡散吹出状態とに時間的に交互に切換えることによ
り運転者の位置する車室内空間に対し部分的に異なる熱
環境状態とする空調風を吹出し可能な構成となってい
る。
【0033】さらに、前記風向設定器49によって、例
えば吹出口27c,27dの吹出状態を集中吹出状態と
拡散吹出し状態とに時間的に交互に切換えると共に、吹
出口27aを拡散吹出状態とし吹出口27bを車室後方
へ直線的に吹出す中立(ニュートラル)とすることによ
り、運転者の位置する車室内空間に対し左右異なる熱環
境状態とすると共に、助手座席43等その他の車室内空
間は略均一な熱環境状態とする空調風を吹出し可能な構
成となっている。
えば吹出口27c,27dの吹出状態を集中吹出状態と
拡散吹出し状態とに時間的に交互に切換えると共に、吹
出口27aを拡散吹出状態とし吹出口27bを車室後方
へ直線的に吹出す中立(ニュートラル)とすることによ
り、運転者の位置する車室内空間に対し左右異なる熱環
境状態とすると共に、助手座席43等その他の車室内空
間は略均一な熱環境状態とする空調風を吹出し可能な構
成となっている。
【0034】また、車室内天井部には車室内熱負荷を検
出する車室内熱負荷検出手段Cとしての室温検出器51
が備えられ、車室外には同様に車室内熱負荷を間接的に
検出する車室内熱負荷検出手段Cとして外気温検出器5
3、日射量検出器55が備えられている。また、車室内
には室内温度を設定する室温設定器57が備えられてい
る。
出する車室内熱負荷検出手段Cとしての室温検出器51
が備えられ、車室外には同様に車室内熱負荷を間接的に
検出する車室内熱負荷検出手段Cとして外気温検出器5
3、日射量検出器55が備えられている。また、車室内
には室内温度を設定する室温設定器57が備えられてい
る。
【0035】さらに、車室内にはステアリングホイール
59の操舵速度を検出する操舵加速度センサ61の信号
を入力し、運転者の覚醒度を検出する運転者覚醒検出手
段Aとしての覚醒度検出装置63(例えば本出願人が実
用化したセーフティドライブアドバイザー、関連特許特
開昭62−6834,実開昭62−141512,実開
昭63−43841等)と、手動操作による覚醒装置起
動手段Bとしての覚醒装置スイッチ65が備えられてい
る。
59の操舵速度を検出する操舵加速度センサ61の信号
を入力し、運転者の覚醒度を検出する運転者覚醒検出手
段Aとしての覚醒度検出装置63(例えば本出願人が実
用化したセーフティドライブアドバイザー、関連特許特
開昭62−6834,実開昭62−141512,実開
昭63−43841等)と、手動操作による覚醒装置起
動手段Bとしての覚醒装置スイッチ65が備えられてい
る。
【0036】以上の各検出器51乃至55により検出さ
れた信号は、室温設定器57、覚醒度検出装置63およ
び覚醒装置スイッチ65とともに制御手段CL2として
マイクロコンピュータ等で構成されたコントローラ67
へ入力され、前記各ドア・アクチュエータ17,37,
39,41、ブロワファンモータ19および風向設定器
49へ駆動信号が出力されるようなっている。
れた信号は、室温設定器57、覚醒度検出装置63およ
び覚醒装置スイッチ65とともに制御手段CL2として
マイクロコンピュータ等で構成されたコントローラ67
へ入力され、前記各ドア・アクチュエータ17,37,
39,41、ブロワファンモータ19および風向設定器
49へ駆動信号が出力されるようなっている。
【0037】以上の如く構成されたこの実施例の自動車
用空調装置においては、図4に示すフローチャートに従
って処理を実行し、操舵加速度センサ61および覚醒度
検出装置63の検出信号により運転者の居眠り運転を検
知し、覚醒手段CL1として空調装置1を制御する。す
なわち、キースイッチによってA/CスイッチがONに
なると、先ずステップS100で居眠り制御、すなわち
運転者の居眠り運転を検知する覚醒検出ルーチンが実行
され、続くステップS200で空調制御、すなわち空調
制御ルーチンが実行される。
用空調装置においては、図4に示すフローチャートに従
って処理を実行し、操舵加速度センサ61および覚醒度
検出装置63の検出信号により運転者の居眠り運転を検
知し、覚醒手段CL1として空調装置1を制御する。す
なわち、キースイッチによってA/CスイッチがONに
なると、先ずステップS100で居眠り制御、すなわち
運転者の居眠り運転を検知する覚醒検出ルーチンが実行
され、続くステップS200で空調制御、すなわち空調
制御ルーチンが実行される。
【0038】以下、上記ステップS100およびステッ
プS200で実行される覚醒検出ルーチンおよび空調制
御ルーチンについて詳しく説明する。
プS200で実行される覚醒検出ルーチンおよび空調制
御ルーチンについて詳しく説明する。
【0039】まず、ステップS100の覚醒検出ルーチ
ンは、図5に示すフローチャートに従って実行される。
ンは、図5に示すフローチャートに従って実行される。
【0040】すなわち、ステップS101で覚醒装置ス
イッチ65がONされているか否かが判別される。ON
されている場合は、運転者が自発的に覚醒を行なおうと
するときであるからステップS105へ移行し、覚醒制
御の定数Kの値を1にセットする。また、OFFの場合
はステップS102へ移行し、覚醒度検出装置63にお
いて操舵加速度センサ61により検出された信号から運
転者の覚醒度を判定する。そして、覚醒度が正常状態で
あると判定された場合はステップS103へ移行して覚
醒度による覚醒制御の定数Kの値を0にセットし、また
異常状態であると判定された場合はステップS105へ
移行して定数Kの値を1にセットする。さらに、非常に
異常な状態であると判定された場合にはステップS10
4へ移行し、覚醒度による覚醒制御の定数Kの値を2に
セットする。このようにしてセットされた定数Kは前記
図4のステップS200の空調制御ルーチンで使用され
る。
イッチ65がONされているか否かが判別される。ON
されている場合は、運転者が自発的に覚醒を行なおうと
するときであるからステップS105へ移行し、覚醒制
御の定数Kの値を1にセットする。また、OFFの場合
はステップS102へ移行し、覚醒度検出装置63にお
いて操舵加速度センサ61により検出された信号から運
転者の覚醒度を判定する。そして、覚醒度が正常状態で
あると判定された場合はステップS103へ移行して覚
醒度による覚醒制御の定数Kの値を0にセットし、また
異常状態であると判定された場合はステップS105へ
移行して定数Kの値を1にセットする。さらに、非常に
異常な状態であると判定された場合にはステップS10
4へ移行し、覚醒度による覚醒制御の定数Kの値を2に
セットする。このようにしてセットされた定数Kは前記
図4のステップS200の空調制御ルーチンで使用され
る。
【0041】つぎに、ステップS200の空調制御ルー
チンは図6、図7に示すフローチャートに従って実行さ
れる。
チンは図6、図7に示すフローチャートに従って実行さ
れる。
【0042】すなわち、図6のステップS201で以降
の処理判別に用いられる定数A〜Hのセットがなされ
る。つぎに、ステップS202で外気温検出器53によ
り検出された外気温Ta、室温検出器51により検出さ
れた室温Tic、日射量検出器55により検出された日射
量Sおよび室温設定器57で設定された室温設定値Tse
t 等の各データが入力される。そして、室温Ticと室温
設定値Tset との差Tic−Tset に応じてブロワファン
駆動装置の印加電圧設定値Vfan が決定される(ステッ
プS203)。引き続き目標吹出し温度TofがTof=A
・Ta +B・Tic+C・Tset +D・S+E(A〜E=
定数)として計算され(ステップS204)、さらに、
この目標吹出し温度Tofからエアミックスドア開度Xが
X=F・Tof2 +G・Tof+H(F〜H=定数)が計算
される(ステップS205)。さらに、ステップS20
6では、目標吹出し温度Tofに応じて、下記に示したヒ
ータ,バイレベル,ベントの吹出し口モードが計算され
る。
の処理判別に用いられる定数A〜Hのセットがなされ
る。つぎに、ステップS202で外気温検出器53によ
り検出された外気温Ta、室温検出器51により検出さ
れた室温Tic、日射量検出器55により検出された日射
量Sおよび室温設定器57で設定された室温設定値Tse
t 等の各データが入力される。そして、室温Ticと室温
設定値Tset との差Tic−Tset に応じてブロワファン
駆動装置の印加電圧設定値Vfan が決定される(ステッ
プS203)。引き続き目標吹出し温度TofがTof=A
・Ta +B・Tic+C・Tset +D・S+E(A〜E=
定数)として計算され(ステップS204)、さらに、
この目標吹出し温度Tofからエアミックスドア開度Xが
X=F・Tof2 +G・Tof+H(F〜H=定数)が計算
される(ステップS205)。さらに、ステップS20
6では、目標吹出し温度Tofに応じて、下記に示したヒ
ータ,バイレベル,ベントの吹出し口モードが計算され
る。
【0043】ヒータモード:足元吹出口31とデフロス
タ吹出口29とを開成する。
タ吹出口29とを開成する。
【0044】バイレベルモード:ベンド吹出口27と足
元吹出口31を開成する。
元吹出口31を開成する。
【0045】ベントモード:ベント吹出口27のみを開
成する。
成する。
【0046】そして、ステップS207では、日射量S
と室温Ticに応じて吹出し状態を決定する。すなわち日
射量Sが大きく、室温Ticも高い場合は、空調風を乗員
の胸部中央付近に集中させる集中吹出し状態に、日射量
Sが小さく、室温Ticも低い場合には、空調風を車室内
全体に拡散させる拡散吹出し状態に、日射量Sと室温T
icが中間的な状態の場合は、前記集中吹出し状態と拡散
吹出し状態とを繰り返すスイング吹出し状態にする。
と室温Ticに応じて吹出し状態を決定する。すなわち日
射量Sが大きく、室温Ticも高い場合は、空調風を乗員
の胸部中央付近に集中させる集中吹出し状態に、日射量
Sが小さく、室温Ticも低い場合には、空調風を車室内
全体に拡散させる拡散吹出し状態に、日射量Sと室温T
icが中間的な状態の場合は、前記集中吹出し状態と拡散
吹出し状態とを繰り返すスイング吹出し状態にする。
【0047】図7のステップS208において、前記図
5の覚醒検出ルーチンでセットされた覚醒制御の定数K
の値から覚醒制御が判断される。定数Kの値が0の場合
は、運転者の覚醒度が正常状態であるから覚醒のための
制御が不要なのでステップS211へ移行する。定数K
の値が2の場合には、運転者の覚醒度が非常に異常な状
態すなわち非常に眠い状態であるからステップS210
へ移行し、また、定数Kの値が1の場合は、運転者の覚
醒度が異常状態すなわちやや眠い状態であるからステッ
プS209へ移行する。
5の覚醒検出ルーチンでセットされた覚醒制御の定数K
の値から覚醒制御が判断される。定数Kの値が0の場合
は、運転者の覚醒度が正常状態であるから覚醒のための
制御が不要なのでステップS211へ移行する。定数K
の値が2の場合には、運転者の覚醒度が非常に異常な状
態すなわち非常に眠い状態であるからステップS210
へ移行し、また、定数Kの値が1の場合は、運転者の覚
醒度が異常状態すなわちやや眠い状態であるからステッ
プS209へ移行する。
【0048】ステップS209では空調風の制御におい
て吹出しモードをベントモード,吹出し状態を運転者の
胸部中央付近に集中させる集中吹出し状態とし、さらに
吹出し温度を最低温度、風量をやや大風量(ブロワファ
ン印加電圧を10V)に設定する。従って、運転者の胸
部あるいは頭部付近に冷風が集中する。すなわち、車両
運転者の位置する車室内空間を部分的に異なる熱環境状
態とする。
て吹出しモードをベントモード,吹出し状態を運転者の
胸部中央付近に集中させる集中吹出し状態とし、さらに
吹出し温度を最低温度、風量をやや大風量(ブロワファ
ン印加電圧を10V)に設定する。従って、運転者の胸
部あるいは頭部付近に冷風が集中する。すなわち、車両
運転者の位置する車室内空間を部分的に異なる熱環境状
態とする。
【0049】また、ステップS210では空調風の制御
において吹出しモードをベンドモード、吹出し状態を運
転者に対し集中吹出状態と拡散吹出状態とを左右に作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし、さらに、
吹出し温度を最低温度,風量を大風量(例えばブロワフ
ァン印加電圧を12V)に設定する。すなわち、部分的
に異なる熱環境状態を時間的に変動させるのである。
において吹出しモードをベンドモード、吹出し状態を運
転者に対し集中吹出状態と拡散吹出状態とを左右に作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし、さらに、
吹出し温度を最低温度,風量を大風量(例えばブロワフ
ァン印加電圧を12V)に設定する。すなわち、部分的
に異なる熱環境状態を時間的に変動させるのである。
【0050】そして、ステップS211において上記の
制御により設定されたブロワファン印加電圧と、各ドア
13,25,33,35のアクチュエータ17,37,
39,41および各ベント吹出口27a,27b,27
c,27dの風向設定器49に出力して駆動制御する。
制御により設定されたブロワファン印加電圧と、各ドア
13,25,33,35のアクチュエータ17,37,
39,41および各ベント吹出口27a,27b,27
c,27dの風向設定器49に出力して駆動制御する。
【0051】このように、この実施例では、運転者の覚
醒度が正常状態の場合は通常の空調が行なわれ、運転者
の覚醒度が異常状態すなわち、やや眠い状態の場合には
冷風の吹出し気流を運転者の胸部中央付近に冷気を集中
させて人体を刺激し覚醒する。また、運転者の覚醒度が
非常に異常な状態すなわち非常に眠い状態の場合は、図
8に示すように、冷風の吹出し気流を運転者の左右に集
中風SCと拡散風Wとを作り、これを(a),(b)の
ように時間的に交互に切換えて運転者の位置する空間に
対し左右異なる熱環境状態とすることで人体左右の温冷
感を刺激し、人体の温度低下を防ぎながら温熱的な不快
感を増大させ覚醒が行われる。この場合、乗員の肩部周
辺が特に冷却される部分Pとなっている。
醒度が正常状態の場合は通常の空調が行なわれ、運転者
の覚醒度が異常状態すなわち、やや眠い状態の場合には
冷風の吹出し気流を運転者の胸部中央付近に冷気を集中
させて人体を刺激し覚醒する。また、運転者の覚醒度が
非常に異常な状態すなわち非常に眠い状態の場合は、図
8に示すように、冷風の吹出し気流を運転者の左右に集
中風SCと拡散風Wとを作り、これを(a),(b)の
ように時間的に交互に切換えて運転者の位置する空間に
対し左右異なる熱環境状態とすることで人体左右の温冷
感を刺激し、人体の温度低下を防ぎながら温熱的な不快
感を増大させ覚醒が行われる。この場合、乗員の肩部周
辺が特に冷却される部分Pとなっている。
【0052】このような覚醒効果は「冷水に片側の手を
つけると、その血流量の減少に同期して対側の手にも強
い血管の収縮がくる」(「温熱生理学」、理工学社、編
者:中山昭雄、1981年刊、第132頁第26行参
照)という人体の温熱生理に基づいている。すなわち、
人体左右の一方だけを集中風で冷やすと、他方の血管を
収縮して温度が下がる。ところが実際に他方へは拡散状
態の低い風速で空調風が供給されているため熱の強制対
流が弱く、皮膚から空気中への熱移動量が小さくなる。
つまり、暖かく感じてもよい状況となる。そこで血管が
拡張して熱放散を推進しようとするが、一方の集中風を
受けた側の影響を受けて血管を収縮させようとする、こ
のような矛盾は身体の体温調節機能を狂わせるため温熱
的に不快な状態となる。このような作用によって覚醒効
果がより強調されるのである。
つけると、その血流量の減少に同期して対側の手にも強
い血管の収縮がくる」(「温熱生理学」、理工学社、編
者:中山昭雄、1981年刊、第132頁第26行参
照)という人体の温熱生理に基づいている。すなわち、
人体左右の一方だけを集中風で冷やすと、他方の血管を
収縮して温度が下がる。ところが実際に他方へは拡散状
態の低い風速で空調風が供給されているため熱の強制対
流が弱く、皮膚から空気中への熱移動量が小さくなる。
つまり、暖かく感じてもよい状況となる。そこで血管が
拡張して熱放散を推進しようとするが、一方の集中風を
受けた側の影響を受けて血管を収縮させようとする、こ
のような矛盾は身体の体温調節機能を狂わせるため温熱
的に不快な状態となる。このような作用によって覚醒効
果がより強調されるのである。
【0053】従って、運転者が覚醒装置スイッチ65を
操作したとき、あるいは、覚醒度検出装置63で居眠り
であると判断されたとき、空調風によって覚醒効果を得
ることができ、しかも覚醒効果を長く維持させることが
できる。
操作したとき、あるいは、覚醒度検出装置63で居眠り
であると判断されたとき、空調風によって覚醒効果を得
ることができ、しかも覚醒効果を長く維持させることが
できる。
【0054】図9〜図12は空調制御ルーチンの第2実
施例に係るフローチャートを示すものである。
施例に係るフローチャートを示すものである。
【0055】図6、図7のフローチャートと同様のステ
ップS201〜S207,S211は同符号ステップS
201〜S207,S211を付し、重複した説明は省
略する。
ップS201〜S207,S211は同符号ステップS
201〜S207,S211を付し、重複した説明は省
略する。
【0056】この実施例のフローチャートでは、前記覚
醒検出ルーチンで検出される覚醒度による覚醒制御の定
数Kの値を0から3の4段階に分割すると共にステップ
S202で入力する日射量を車体の左側日射量SLと右
側日射量SRで検出して空調制御を行うようにしたもの
である。
醒検出ルーチンで検出される覚醒度による覚醒制御の定
数Kの値を0から3の4段階に分割すると共にステップ
S202で入力する日射量を車体の左側日射量SLと右
側日射量SRで検出して空調制御を行うようにしたもの
である。
【0057】すなわち、ステップS212では覚醒度に
よる覚醒制御の定数Kの設定値が判別される。ここで
は、運転者の覚醒度を平常状態のK=0(ステップS2
13)、やや異常な状態のK=1(ステップS21
4)、異常な状態のK=2(ステップS215)および
非常に異常な状態のK=3(ステップS216)の4段
階に分割されている。
よる覚醒制御の定数Kの設定値が判別される。ここで
は、運転者の覚醒度を平常状態のK=0(ステップS2
13)、やや異常な状態のK=1(ステップS21
4)、異常な状態のK=2(ステップS215)および
非常に異常な状態のK=3(ステップS216)の4段
階に分割されている。
【0058】そして、ステップS213の平常状態(K
=0)ではステップS224へ移行する。また、やや異
常な状態(K=1)の場合はステップS217へ移行
し、異常状態(K=2)の場合にはステップS218へ
移行する。さらに、非常に異常な状態(K=3)の場合
はステップS220へ移行する。
=0)ではステップS224へ移行する。また、やや異
常な状態(K=1)の場合はステップS217へ移行
し、異常状態(K=2)の場合にはステップS218へ
移行する。さらに、非常に異常な状態(K=3)の場合
はステップS220へ移行する。
【0059】ステップS217では空調風の制御におい
て吹出しモードをベントモード、吹出状態を運転者の胸
部中央付近に集中させる集中吹出状態とし、さらに、吹
出し温度を最低温度、風量をやや大風量(ブロワファン
印加電圧を10V)に設定する。
て吹出しモードをベントモード、吹出状態を運転者の胸
部中央付近に集中させる集中吹出状態とし、さらに、吹
出し温度を最低温度、風量をやや大風量(ブロワファン
印加電圧を10V)に設定する。
【0060】ステップS218では車体左右の日射量S
L,SRを比較し日射量が低い方の集中吹出し時間の比
率を長くするよう設定する。これは、日射量の低い方が
温冷感的にみると暖かいので、こちら側の集中吹出し時
間を長くすることによって冷房効果を高め、運転者の位
置する空間に対し左右の温熱環境の差を小さくするため
である。
L,SRを比較し日射量が低い方の集中吹出し時間の比
率を長くするよう設定する。これは、日射量の低い方が
温冷感的にみると暖かいので、こちら側の集中吹出し時
間を長くすることによって冷房効果を高め、運転者の位
置する空間に対し左右の温熱環境の差を小さくするため
である。
【0061】そして、ステップS219において空調風
の制御を、吹出しモードをベントモード、吹出し状態を
運転者に対し左右に集中吹出状態と拡散吹出状態とを作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし(図8参
照)、さらに吹出し温度を最低温度、風量をやや大風量
(ブロワファン印加電圧を10V)に設定する。
の制御を、吹出しモードをベントモード、吹出し状態を
運転者に対し左右に集中吹出状態と拡散吹出状態とを作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし(図8参
照)、さらに吹出し温度を最低温度、風量をやや大風量
(ブロワファン印加電圧を10V)に設定する。
【0062】ステップS220では左右の日射量SL,
SRの偏差(SR−SLの絶対値)が予め設定された所
定値を越えるか否かが判断される。偏差が所定値を越え
る場合はステップS221へ移行し、前述のステップS
218と同様に運転者の左右の温熱環境を小さくするよ
う日射量が低い方の集中吹出し時間の比率を長くするよ
うに設定する。また、偏差が所定値を越えない場合には
ステップS222へ移行し、日射量が高い方の集中吹出
し時間の比率を長くするよう設定し、運転者の左右の温
熱環境の差をさらに強調する。
SRの偏差(SR−SLの絶対値)が予め設定された所
定値を越えるか否かが判断される。偏差が所定値を越え
る場合はステップS221へ移行し、前述のステップS
218と同様に運転者の左右の温熱環境を小さくするよ
う日射量が低い方の集中吹出し時間の比率を長くするよ
うに設定する。また、偏差が所定値を越えない場合には
ステップS222へ移行し、日射量が高い方の集中吹出
し時間の比率を長くするよう設定し、運転者の左右の温
熱環境の差をさらに強調する。
【0063】そして、ステップS223において空調風
の制御を、吹出しモードをベントモード、吹出し状態を
運転者に対し左右に集中吹出状態と拡散吹出状態とを作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし、さらに吹
出し温度を最低温度、風量を大風量(ブロワファン印加
電圧を12V)に設定する。
の制御を、吹出しモードをベントモード、吹出し状態を
運転者に対し左右に集中吹出状態と拡散吹出状態とを作
り、これを時間的に交互に切換える状態とし、さらに吹
出し温度を最低温度、風量を大風量(ブロワファン印加
電圧を12V)に設定する。
【0064】従って、この実施例では、上記実施例と同
様な効果を奏する他、覚醒度の検出を4段階に設定する
と共に左右の日射量を検出して空調制御するようにした
から、部分的に異なる熱環境状態の度合を変更すること
ができ、車室内熱環境の変化に対応しながらよりきめ細
かな覚醒制御を行うことができる。
様な効果を奏する他、覚醒度の検出を4段階に設定する
と共に左右の日射量を検出して空調制御するようにした
から、部分的に異なる熱環境状態の度合を変更すること
ができ、車室内熱環境の変化に対応しながらよりきめ細
かな覚醒制御を行うことができる。
【0065】図13はこの発明の第3実施例を示すもの
で、この実施例は、運転者に冷風を集中吹出しした場合
の助手座席側における温熱環境の悪化を防止するもので
ある。
で、この実施例は、運転者に冷風を集中吹出しした場合
の助手座席側における温熱環境の悪化を防止するもので
ある。
【0066】図14に示すように、運転者に冷風SCを
集中吹出しした場合、運転者への吹出し冷風SCが助手
席側へ回り込む。従って、助手席側を拡散風Wの風出し
により、快適な吹出し状態にしようとしても、回り込ん
できた冷風SCによって助手席側の温熱環境が低化して
助手席の着座者に不快感を与えることになる。
集中吹出しした場合、運転者への吹出し冷風SCが助手
席側へ回り込む。従って、助手席側を拡散風Wの風出し
により、快適な吹出し状態にしようとしても、回り込ん
できた冷風SCによって助手席側の温熱環境が低化して
助手席の着座者に不快感を与えることになる。
【0067】そこで、図13に示すように、助手席(図
3の助手座席43)側の吹出口27bを車室内後方へ直
線的に吹出す中立(ニュートラル)吹出状態にし、さら
に反対側の吹出口27aを拡散吹出状態にする。このよ
うにすると、吹出口27bの中立吹出し風Nが吹出口2
7aの拡散分を吸込みながら後方へ流れるため、拡散風
Wが助手席上で渦巻くのではなく、助手席の広い範囲を
拡散風Wにすることができる。
3の助手座席43)側の吹出口27bを車室内後方へ直
線的に吹出す中立(ニュートラル)吹出状態にし、さら
に反対側の吹出口27aを拡散吹出状態にする。このよ
うにすると、吹出口27bの中立吹出し風Nが吹出口2
7aの拡散分を吸込みながら後方へ流れるため、拡散風
Wが助手席上で渦巻くのではなく、助手席の広い範囲を
拡散風Wにすることができる。
【0068】これにより運転席側からの冷風SCが助手
席側へ回り込むことが防止され、助手席側の温熱環境を
快適な状態に保持することができる。
席側へ回り込むことが防止され、助手席側の温熱環境を
快適な状態に保持することができる。
【0069】従ってこの実施例によれば、運転者の位置
する車室内空間に対し部分的に異なる熱環境状態とする
空調風を吹出し覚醒制御を行いながら、助手席等の位置
する他の車室内空間を略均一な熱環境状態とする空調風
の吹出しを行うことができる。このため、覚醒効果を得
ながら、車室内の快適性を維持することができる。
する車室内空間に対し部分的に異なる熱環境状態とする
空調風を吹出し覚醒制御を行いながら、助手席等の位置
する他の車室内空間を略均一な熱環境状態とする空調風
の吹出しを行うことができる。このため、覚醒効果を得
ながら、車室内の快適性を維持することができる。
【0070】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではない。例えば、運転者の左右の吹出口からの異
なる吹出し温度を時間的に切換えて、あるいは異なる度
合を変更して覚醒制御することもできる。
ものではない。例えば、運転者の左右の吹出口からの異
なる吹出し温度を時間的に切換えて、あるいは異なる度
合を変更して覚醒制御することもできる。
【0071】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、車両運転者の位置する車室内空間を
部分的に異なる熱環境状態とする空調風を吹出すことに
より、覚醒効果を得ることができ、これを長く維持させ
ることができる。
1の発明によれば、車両運転者の位置する車室内空間を
部分的に異なる熱環境状態とする空調風を吹出すことに
より、覚醒効果を得ることができ、これを長く維持させ
ることができる。
【0072】請求項2の発明では、覚醒検出手段Aの検
出により空調手段Dを駆動制御し、部分的に異なる熱環
境状態とする覚醒効果を得ることができ、これを長く維
持させることができる。
出により空調手段Dを駆動制御し、部分的に異なる熱環
境状態とする覚醒効果を得ることができ、これを長く維
持させることができる。
【0073】請求項3の発明では、運転者の覚醒効果を
得ながら、助手席等の快適性を高めることができる。
得ながら、助手席等の快適性を高めることができる。
【0074】請求項4の発明では、既存の空調装置で容
易に実現することができる。
易に実現することができる。
【0075】請求項5の発明では、時間的な変更によ
り、より高い覚醒効果を得ることができる。
り、より高い覚醒効果を得ることができる。
【0076】請求項6の発明では、車室内熱環境状態の
変化に対応した覚醒効果を得ることができる。
変化に対応した覚醒効果を得ることができる。
【図1】この発明の構成図である。
【図2】第1実施例に係るブロック図である。
【図3】第1実施例に係る構成図である。
【図4】第1実施例に係る全体制御フローチャートであ
る。
る。
【図5】覚醒検出ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】空調制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】空調制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】効果を説明するための模式図である。
【図9】第2実施例に係る空調制御ルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】第2実施例に係る空調制御ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】第2実施例に係る空調制御ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】第2実施例に係る空調制御ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図13】第3実施例に係る説明図である。
【図14】吹出し風の回り込みの説明図である。
【図15】従来例を示す構成図である。
CL1 覚醒手段 CL2 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩野 光明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車両運転者の位置する車室内空間を部分
的に異なる熱環境状態とする空調風を吹出し可能な覚醒
手段と、この覚醒手段を車両運転者への覚醒指令により
駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする自動
車用空調装置。 - 【請求項2】 車両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出
手段と、車両運転者の位置する車室内空間を部分的に異
なる熱環境状態とする空調風を吹出し可能な空調手段
と、前記覚醒検出手段の検出信号に基づき前記空調手段
を駆動制御し車室内空間を部分的に異なる熱環境状態と
する制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用空調
装置。 - 【請求項3】 車両運転者の覚醒度を検出する覚醒検出
手段と、車両運転者の位置する車室内空間を部分的に異
なる熱環境状態とすると共に、その他の車室内空間は略
均一な熱環境状態とする空調風を吹出し可能な空調手段
と、前記覚醒検出手段の検出信号に基づき前記空調手段
を駆動制御し車室内空間を部分的に異なる熱環境状態と
すると共に、その他の車室内空間は略均一な熱環境状態
とする制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用空
調装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の自動車用空調装置
であって、前記空調手段は、空調風の風量,風速,温度
の少くとも一つの要因によって部分的に異なる熱環境状
態とすることを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項5】 請求項2又は3又は4記載の自動車用空
調装置であって、前記制御手段は、部分的に異なる熱環
境状態を時間的に変動させるように前記空調手段を制御
することを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項6】 請求項2又は3又は4又は5記載の自動
車用空調装置であって、前記制御手段は、前記熱環境状
態の部分的に異なる度合を変更するように前記空調手段
を制御することを特徴とする自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319113A JP2715760B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319113A JP2715760B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155232A true JPH05155232A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2715760B2 JP2715760B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=18106611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3319113A Expired - Fee Related JP2715760B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2715760B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005162173A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Fujitsu Ten Ltd | 車両制御システム |
| JP2009176238A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2012001056A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Nissan Motor Co Ltd | 覚醒誘導装置 |
| JP2013001301A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Nissan Motor Co Ltd | 運転支援装置および運転支援方法 |
| JP2013012029A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Nissan Motor Co Ltd | 覚醒誘導装置 |
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