JPH05155264A - 4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置Info
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- JPH05155264A JPH05155264A JP3321974A JP32197491A JPH05155264A JP H05155264 A JPH05155264 A JP H05155264A JP 3321974 A JP3321974 A JP 3321974A JP 32197491 A JP32197491 A JP 32197491A JP H05155264 A JPH05155264 A JP H05155264A
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 4輪駆動車の前後駆動力配分制御に用いるク
ラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換時に一
時的にONおよびOFFの中間状態にすることにより、
制御の応答性と車両挙動安定性との両立を図る。 【構成】 4輪駆動車において、前後駆動力配分制御用
の電磁クラッチ5のソレノイド6aの励磁電流は、車輪回
転数センサ15〜18からの車輪回転数VFL、VFR、V
RL、VRRに基づきコントローラ6が制御し、クラッ
チOFFからONに切換える際には、クラッチOFF電
流マップをクラッチON電流マップに切換て励磁電流を
ON‐OFFの中間状態に保持する。
ラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換時に一
時的にONおよびOFFの中間状態にすることにより、
制御の応答性と車両挙動安定性との両立を図る。 【構成】 4輪駆動車において、前後駆動力配分制御用
の電磁クラッチ5のソレノイド6aの励磁電流は、車輪回
転数センサ15〜18からの車輪回転数VFL、VFR、V
RL、VRRに基づきコントローラ6が制御し、クラッ
チOFFからONに切換える際には、クラッチOFF電
流マップをクラッチON電流マップに切換て励磁電流を
ON‐OFFの中間状態に保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4輪駆動車の前後駆動力
配分制御用のクラッチとして電磁クラッチを使用するこ
とにより、2WD/4WDの切換による前後駆動力配分
制御の応答性を向上させることができる、4輪駆動車の
前後駆動力配分制御装置に関するものである。
配分制御用のクラッチとして電磁クラッチを使用するこ
とにより、2WD/4WDの切換による前後駆動力配分
制御の応答性を向上させることができる、4輪駆動車の
前後駆動力配分制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、4輪駆動車の前後駆動力配分制御
装置においては、エンジンからの駆動力を前後輪に配分
する割合をクラッチによって制御しており、このクラッ
チとしては、例えば特開昭61‐155027号公報に開示され
たような油圧制御式の多板クラッチが用いられる。この
多板クラッチは前後輪の車輪速回転数差が設定値を超え
たときON(締結)するよう制御され、この多板クラッ
チのONにより車両は4輪駆動状態となる。その際、前
後駆動力配分の割合は、例えばFF車ベースの4輪駆動
車の場合、100 :0 〜70:30〜60:40〜50:50のように
制御される。
装置においては、エンジンからの駆動力を前後輪に配分
する割合をクラッチによって制御しており、このクラッ
チとしては、例えば特開昭61‐155027号公報に開示され
たような油圧制御式の多板クラッチが用いられる。この
多板クラッチは前後輪の車輪速回転数差が設定値を超え
たときON(締結)するよう制御され、この多板クラッ
チのONにより車両は4輪駆動状態となる。その際、前
後駆動力配分の割合は、例えばFF車ベースの4輪駆動
車の場合、100 :0 〜70:30〜60:40〜50:50のように
制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した多板クラッチ
を用いる4輪駆動車においては、多板クラッチの制御特
性を、例えば制御の応答性を重視してクラッチがOFF
からONに転ずる際にトルクの立上がりが急激になるよ
うに設定すると、ハンチング等を招いて車両挙動が不安
定になる惧れがあり、逆に車両挙動安定性を重視してト
ルクの立上がりを緩やかに設定すると、クラッチがOF
FからONに転ずる際のタイムラグが大きくなって制御
の応答遅れが生じたり、ABS装置(アンチスキッド
ブレーキ装置)を搭載した場合にABS制御に支障する
惧れがある。
を用いる4輪駆動車においては、多板クラッチの制御特
性を、例えば制御の応答性を重視してクラッチがOFF
からONに転ずる際にトルクの立上がりが急激になるよ
うに設定すると、ハンチング等を招いて車両挙動が不安
定になる惧れがあり、逆に車両挙動安定性を重視してト
ルクの立上がりを緩やかに設定すると、クラッチがOF
FからONに転ずる際のタイムラグが大きくなって制御
の応答遅れが生じたり、ABS装置(アンチスキッド
ブレーキ装置)を搭載した場合にABS制御に支障する
惧れがある。
【0004】本発明は、前後駆動力配分制御に用いるク
ラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換時に一
時的にONおよびOFFの中間状態にすることにより、
上述した問題を解決することを目的とする。
ラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換時に一
時的にONおよびOFFの中間状態にすることにより、
上述した問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置は、前後駆動力
配分用のクラッチを有する4輪駆動車において、前記ク
ラッチとして電磁クラッチを使用し、該電磁クラッチを
OFFからONまたはONからOFFに切換える際にO
NおよびOFFの中間状態を経由して切換えるように電
流制御を行う、制御手段を設けて成ることを特徴とする
ものである。
の4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置は、前後駆動力
配分用のクラッチを有する4輪駆動車において、前記ク
ラッチとして電磁クラッチを使用し、該電磁クラッチを
OFFからONまたはONからOFFに切換える際にO
NおよびOFFの中間状態を経由して切換えるように電
流制御を行う、制御手段を設けて成ることを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、前後駆動力配分用のクラッチ
としての電磁クラッチは、例えばOFFからONに切換
える際に、制御手段による電流制御によって励磁電流が
完全に0にならずにONおよびOFFの中間状態に対応
する電流値に保持されるから(ONからOFFに切換え
る際には、励磁電流は最大値まで上昇せずにONおよび
OFFの中間状態に対応する電流値に保持されるか
ら)、クラッチがOFFからONに転ずる際の(または
ONからOFFに転ずる際の)タイムラグが小さくなっ
て制御の応答性が向上するとともにトルク変動幅が小さ
くなってハンチング防止により車両挙動安定性が向上
し、さらに、ABS装置を搭載した場合にはABS制御
との両立を容易に実現することができる。
としての電磁クラッチは、例えばOFFからONに切換
える際に、制御手段による電流制御によって励磁電流が
完全に0にならずにONおよびOFFの中間状態に対応
する電流値に保持されるから(ONからOFFに切換え
る際には、励磁電流は最大値まで上昇せずにONおよび
OFFの中間状態に対応する電流値に保持されるか
ら)、クラッチがOFFからONに転ずる際の(または
ONからOFFに転ずる際の)タイムラグが小さくなっ
て制御の応答性が向上するとともにトルク変動幅が小さ
くなってハンチング防止により車両挙動安定性が向上
し、さらに、ABS装置を搭載した場合にはABS制御
との両立を容易に実現することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の4輪駆動車の前後駆動力配分
制御装置の第1実施例の構成を示す図であり、本例の4
輪駆動車はFF車ベースの4輪駆動車として構成されて
いる(なお、本例の4輪駆動車の前後駆動力配分制御装
置をFR車ベースの4輪駆動車に適用し得ることは言う
までもない)。図1中1L、1Rは左右前輪、2L、2Rは左右
後輪、3はエンジン、4は自動変速機、5は電磁クラッ
チ、6はコントローラを夫々示す。エンジン3が発生す
る駆動力は自動変速機4に入力され、その出力軸4aから
継手7、軸8、継手9を介して前輪駆動軸10に伝達さ
れ、この前輪駆動軸10の駆動に伴い左右前輪1L、1Rが常
時駆動される。また、出力軸4aから継手7に伝達された
駆動力は軸11を経て電磁クラッチ5にも伝達され、この
電磁クラッチ5のON時(締結時)には軸11からの駆動
力は軸12、継手13を経て後輪駆動軸14に伝達され、この
後輪駆動軸の駆動に伴い左右後輪2L、2Rが駆動されて車
両は4輪駆動状態(4WD)になる。なお、電磁クラッ
チ5のOFF時(解放時)には後輪2L、2Rに駆動力が伝
達されず、車両は2輪駆動状態(2WD)になる。
説明する。図1は本発明の4輪駆動車の前後駆動力配分
制御装置の第1実施例の構成を示す図であり、本例の4
輪駆動車はFF車ベースの4輪駆動車として構成されて
いる(なお、本例の4輪駆動車の前後駆動力配分制御装
置をFR車ベースの4輪駆動車に適用し得ることは言う
までもない)。図1中1L、1Rは左右前輪、2L、2Rは左右
後輪、3はエンジン、4は自動変速機、5は電磁クラッ
チ、6はコントローラを夫々示す。エンジン3が発生す
る駆動力は自動変速機4に入力され、その出力軸4aから
継手7、軸8、継手9を介して前輪駆動軸10に伝達さ
れ、この前輪駆動軸10の駆動に伴い左右前輪1L、1Rが常
時駆動される。また、出力軸4aから継手7に伝達された
駆動力は軸11を経て電磁クラッチ5にも伝達され、この
電磁クラッチ5のON時(締結時)には軸11からの駆動
力は軸12、継手13を経て後輪駆動軸14に伝達され、この
後輪駆動軸の駆動に伴い左右後輪2L、2Rが駆動されて車
両は4輪駆動状態(4WD)になる。なお、電磁クラッ
チ5のOFF時(解放時)には後輪2L、2Rに駆動力が伝
達されず、車両は2輪駆動状態(2WD)になる。
【0008】電磁クラッチ5のON‐OFFは制御手段
としてのコントローラ6によって制御する。この電磁ク
ラッチのON‐OFF制御のため、各車輪1L、1R、2L、
2Rの車輪回転数VFL、VFR、VRL、VRRを検出
する車輪回転数センサ15、16、17、18を設ける(なお、
本例では車輪回転数センサを各車輪に夫々設けたが、前
輪駆動軸10および後輪駆動軸14の近傍に車輪回転数セン
サを1個ずつ設け、左右前輪、左右後輪の平均回転数を
検出するようにしてもよい)。コントローラ6にはこれ
らセンサが検出した各車輪回転数VFL、VFR、VR
L、VRRを入力する。コントローラ6は、これら入力
信号に基づき図2の制御プログラムを実行することによ
り、電磁クラッチ5のソレノイド5aの電流制御を行う。
としてのコントローラ6によって制御する。この電磁ク
ラッチのON‐OFF制御のため、各車輪1L、1R、2L、
2Rの車輪回転数VFL、VFR、VRL、VRRを検出
する車輪回転数センサ15、16、17、18を設ける(なお、
本例では車輪回転数センサを各車輪に夫々設けたが、前
輪駆動軸10および後輪駆動軸14の近傍に車輪回転数セン
サを1個ずつ設け、左右前輪、左右後輪の平均回転数を
検出するようにしてもよい)。コントローラ6にはこれ
らセンサが検出した各車輪回転数VFL、VFR、VR
L、VRRを入力する。コントローラ6は、これら入力
信号に基づき図2の制御プログラムを実行することによ
り、電磁クラッチ5のソレノイド5aの電流制御を行う。
【0009】すなわち、所定周期毎の定時割込みにより
繰返し実行される図2の制御プログラムにおいて、まず
今回の制御周期の初回のみ実行されるステップ101 で、
前回の制御周期に設定したクラッチON継続時間Tonを
リセットし(Ton=0)、ステップ102 でコントローラ
6の状態をチェックする。このチェックにおいてコント
ローラ6がフェールと判定された場合は、ステップ103
でコントローラ6をリセットした後に、ステップ104 で
Tonをリセットしてから制御をステップ102 に戻す。一
方、ステップ102 のチェックにおいて、CPUが正常と
判定された場合、次のステップ105 でABS作動の有無
の判定を行い、ABS作動中はステップ106 で図3に例
示するようなABS電流マップをルックアップした後に
ステップ107 でTonをリセットしてから制御をステップ
102 に戻し、ABS非作動中は制御をステップ108 に進
める。
繰返し実行される図2の制御プログラムにおいて、まず
今回の制御周期の初回のみ実行されるステップ101 で、
前回の制御周期に設定したクラッチON継続時間Tonを
リセットし(Ton=0)、ステップ102 でコントローラ
6の状態をチェックする。このチェックにおいてコント
ローラ6がフェールと判定された場合は、ステップ103
でコントローラ6をリセットした後に、ステップ104 で
Tonをリセットしてから制御をステップ102 に戻す。一
方、ステップ102 のチェックにおいて、CPUが正常と
判定された場合、次のステップ105 でABS作動の有無
の判定を行い、ABS作動中はステップ106 で図3に例
示するようなABS電流マップをルックアップした後に
ステップ107 でTonをリセットしてから制御をステップ
102 に戻し、ABS非作動中は制御をステップ108 に進
める。
【0010】ステップ108 では、各車輪回転数センサ15
〜18から車輪回転数VFL,VFR,VRL,VRRを
読み込み、次のステップ109 でこれら車輪回転数に基づ
き車速Vおよび前後差動回転数ΔNを算出する。なお、
この演算は例えば、V=(VRL+VRR)/2により
従動輪である左右後輪の平均回転数を求めるとともに、
ΔN=(VFL+VFR)/2―(VRL+VRR)/
2により駆動輪平均回転数から従動輪平均回転数を減算
することにより求める。このようにして求めたV、ΔN
を用いてステップ110 で、図4に例示するようなクラッ
チON‐OFF判断マップをルックアップし、次のステ
ップ111 でクラッチON‐OFF判断を行う。このクラ
ッチON‐OFF判断は、例えば図4のマップにおいて
ΔNが、車速Vに応じて設定される設定値(図示の曲
線)以上の場合(例えば駆動輪側がスリップしていると
き)クラッチON領域と判断し、前記設定値未満の場合
クラッチOFF領域と判断するようにするものとし、ク
ラッチOFFの場合制御をステップ112 へ進め、クラッ
チONの場合制御をステップ113 に進める。これにより
図4の車速の低速領域では発進時のスリップに対処でき
るようにクラッチのON領域が拡大され、また旋回時の
ロック防止を考慮してON−OFF領域の境界が変化し
ている。
〜18から車輪回転数VFL,VFR,VRL,VRRを
読み込み、次のステップ109 でこれら車輪回転数に基づ
き車速Vおよび前後差動回転数ΔNを算出する。なお、
この演算は例えば、V=(VRL+VRR)/2により
従動輪である左右後輪の平均回転数を求めるとともに、
ΔN=(VFL+VFR)/2―(VRL+VRR)/
2により駆動輪平均回転数から従動輪平均回転数を減算
することにより求める。このようにして求めたV、ΔN
を用いてステップ110 で、図4に例示するようなクラッ
チON‐OFF判断マップをルックアップし、次のステ
ップ111 でクラッチON‐OFF判断を行う。このクラ
ッチON‐OFF判断は、例えば図4のマップにおいて
ΔNが、車速Vに応じて設定される設定値(図示の曲
線)以上の場合(例えば駆動輪側がスリップしていると
き)クラッチON領域と判断し、前記設定値未満の場合
クラッチOFF領域と判断するようにするものとし、ク
ラッチOFFの場合制御をステップ112 へ進め、クラッ
チONの場合制御をステップ113 に進める。これにより
図4の車速の低速領域では発進時のスリップに対処でき
るようにクラッチのON領域が拡大され、また旋回時の
ロック防止を考慮してON−OFF領域の境界が変化し
ている。
【0011】本例の制御においては、クラッチがOFF
からONに転ずる際のタイムラグを小さくすることを主
たる目的としているため、制御開始時にはクラッチOF
F指令がなされることを前提とする。したがってクラッ
チOFFに対応するステップ112 では、図5に例示する
ようなクラッチOFF電流マップをルックアップして、
当該電流値になるよう電磁クラッチ5のソレノイド5aの
電流制御を行う。すなわち、クラッチをOFFした後に
繰り返されるステップ112 ‐114 ‐102 〜111‐112 の
ループの電流制御の実行により、クラッチ電流Ioff は
図5に例示するマップに沿って徐々に減少し、ステップ
114 で記憶される。このステップ114 で記憶されるクラ
ッチ電流Ioff は、最終的にクラッチをOFFからON
に切換える瞬間の値となる。なお、クラッチOFF状態
が所定時間Tmax 以上継続する場合は、図5に示すよう
に、クラッチ電流Ioff は下限値Imin に保持されるも
のとする。
からONに転ずる際のタイムラグを小さくすることを主
たる目的としているため、制御開始時にはクラッチOF
F指令がなされることを前提とする。したがってクラッ
チOFFに対応するステップ112 では、図5に例示する
ようなクラッチOFF電流マップをルックアップして、
当該電流値になるよう電磁クラッチ5のソレノイド5aの
電流制御を行う。すなわち、クラッチをOFFした後に
繰り返されるステップ112 ‐114 ‐102 〜111‐112 の
ループの電流制御の実行により、クラッチ電流Ioff は
図5に例示するマップに沿って徐々に減少し、ステップ
114 で記憶される。このステップ114 で記憶されるクラ
ッチ電流Ioff は、最終的にクラッチをOFFからON
に切換える瞬間の値となる。なお、クラッチOFF状態
が所定時間Tmax 以上継続する場合は、図5に示すよう
に、クラッチ電流Ioff は下限値Imin に保持されるも
のとする。
【0012】前記ステップ111 の判断においてクラッチ
ONと判断されたときステップ111はステップ113 を選
択し、ステップ113ではTon=0か否かにより電磁ク
ラッチ5の状態をチェックする。ここでクラッチをOF
FからONに切換えた瞬間にはTon=0のYESとな
るから、ステップ113 はステップ115 を選択し、ステッ
プ115 ではルックアップ開始電流をIoff にセットす
る。次のステップ116では、図6に例示するようなクラ
ッチON電流マップをステップ105 でセットしたIoff
からルックアップし、当該電流値になるよう電磁クラッ
チ5のソレノイド5aの電流制御を行う。このマップ切換
後の電流制御により、車両は4輪駆動状態(4WD状
態)になる。このステップ116の実行後、ステップ117
でクラッチ電流Ionを記憶し、ステップ118 でクラッチ
ON継続時間用のタイマTonをインクリメント(To
n=Ton+1)する。その後、制御がステップ102 の
NO‐105 のNO‐108 ‐109 ‐110 ‐111 ‐113 と進
んだときステップ113 がNOになってステップ119 を選
択し、そこでクラッチON継続時間TonがクラッチO
N設定時間T0 以上になったか否かの判定を行う。
ONと判断されたときステップ111はステップ113 を選
択し、ステップ113ではTon=0か否かにより電磁ク
ラッチ5の状態をチェックする。ここでクラッチをOF
FからONに切換えた瞬間にはTon=0のYESとな
るから、ステップ113 はステップ115 を選択し、ステッ
プ115 ではルックアップ開始電流をIoff にセットす
る。次のステップ116では、図6に例示するようなクラ
ッチON電流マップをステップ105 でセットしたIoff
からルックアップし、当該電流値になるよう電磁クラッ
チ5のソレノイド5aの電流制御を行う。このマップ切換
後の電流制御により、車両は4輪駆動状態(4WD状
態)になる。このステップ116の実行後、ステップ117
でクラッチ電流Ionを記憶し、ステップ118 でクラッチ
ON継続時間用のタイマTonをインクリメント(To
n=Ton+1)する。その後、制御がステップ102 の
NO‐105 のNO‐108 ‐109 ‐110 ‐111 ‐113 と進
んだときステップ113 がNOになってステップ119 を選
択し、そこでクラッチON継続時間TonがクラッチO
N設定時間T0 以上になったか否かの判定を行う。
【0013】この判定においてクラッチON継続時間用
のタイマTonの計数値がクラッチON設定時間T0 に
達するまでは、制御はステップ119 のNO‐116 〜118
‐102 〜113 のNO‐119 のループを繰返し、その間ク
ラッチ電流Ionは図6のマップに沿って徐々に増加す
る。なお、クラッチON状態が所定時間Tmax (=
T0)以上継続する場合は、図6に示すように、クラッ
チ電流Ionは上限値Imax に保持されるものとする。
のタイマTonの計数値がクラッチON設定時間T0 に
達するまでは、制御はステップ119 のNO‐116 〜118
‐102 〜113 のNO‐119 のループを繰返し、その間ク
ラッチ電流Ionは図6のマップに沿って徐々に増加す
る。なお、クラッチON状態が所定時間Tmax (=
T0)以上継続する場合は、図6に示すように、クラッ
チ電流Ionは上限値Imax に保持されるものとする。
【0014】タイマTonの計数値がクラッチON設定
時間T0 に達したとき、ステップ119 はステップ120 を
選択し、そこでTonをリセット(Ton=0)してか
らステップ121 でルックアップ開始電流をIonにセット
する。ステップ121 の実行後、制御はステップ112 に進
んでマップが再びクラッチOFF電流マップに切換えら
れることになる。なお、図2の制御は車両の走行中常時
実行され、例えば車両停止時イグニッションキーをOF
Fすることにより終了する。
時間T0 に達したとき、ステップ119 はステップ120 を
選択し、そこでTonをリセット(Ton=0)してか
らステップ121 でルックアップ開始電流をIonにセット
する。ステップ121 の実行後、制御はステップ112 に進
んでマップが再びクラッチOFF電流マップに切換えら
れることになる。なお、図2の制御は車両の走行中常時
実行され、例えば車両停止時イグニッションキーをOF
Fすることにより終了する。
【0015】上記制御の作用を図3〜9を用いて詳細に
説明する。一般に4輪駆動車において前後駆動力配分制
御を行う際には、各車輪回転数センサ15〜18からの車輪
回転数に基づき前後輪差動回転数を算出し、それが図4
に示す所定値以上になったとき前後駆動力配分制御用の
クラッチ(本例では電磁クラッチ5)をOFFからON
にして2WD状態から4WD状態に切換える制御を基本
とする。その際、4WD状態では前後輪が直結状態(例
えばリジッド4WD;前後輪の駆動力配分=50:50)に
なって前後輪差動回転数を検出できないことから、クラ
ッチON状態(すなわち4WD状態)を継続する時間T
onを予め設定しておき、その設定時間(一定値、例え
ば1秒)が経過したときクラッチOFFの領域に強制的
に切換えることにより上記前後差動回転数ΔNの検出を
可能にし、そのΔNによりクラッチON‐OFF制御の
判断を行っている。
説明する。一般に4輪駆動車において前後駆動力配分制
御を行う際には、各車輪回転数センサ15〜18からの車輪
回転数に基づき前後輪差動回転数を算出し、それが図4
に示す所定値以上になったとき前後駆動力配分制御用の
クラッチ(本例では電磁クラッチ5)をOFFからON
にして2WD状態から4WD状態に切換える制御を基本
とする。その際、4WD状態では前後輪が直結状態(例
えばリジッド4WD;前後輪の駆動力配分=50:50)に
なって前後輪差動回転数を検出できないことから、クラ
ッチON状態(すなわち4WD状態)を継続する時間T
onを予め設定しておき、その設定時間(一定値、例え
ば1秒)が経過したときクラッチOFFの領域に強制的
に切換えることにより上記前後差動回転数ΔNの検出を
可能にし、そのΔNによりクラッチON‐OFF制御の
判断を行っている。
【0016】ここで本例の制御について説明する前に、
比較のため、一般に車両に搭載されるエアコン等のON
‐OFF制御に電磁クラッチを用いる場合について説明
する(なお、電磁クラッチを前後駆動力配分制御に用い
る構成は本発明の狙いとするものである)。例えば電磁
クラッチにより単にクラッチのON・OFFのみを制御
するシステムでは、一般に、制御精度向上のため急速励
磁(定格以上の電圧を加えること)等の電圧制御によっ
てトルクの立上がり時間を短縮する手法が採用されてお
り、その場合、トルクの立上がり時間を短縮することは
できるがハンチング等が生じて車両挙動が不安定になる
ことがある。このため、その対策として電磁クラッチの
励磁電流の立上がり、立下がりを緩くしてトルクの立上
がり時間を長めにすると、図10(a)および(b)に示
すように、クラッチOFFからONへの切換時のタイム
ラグが大きくなってしまう。
比較のため、一般に車両に搭載されるエアコン等のON
‐OFF制御に電磁クラッチを用いる場合について説明
する(なお、電磁クラッチを前後駆動力配分制御に用い
る構成は本発明の狙いとするものである)。例えば電磁
クラッチにより単にクラッチのON・OFFのみを制御
するシステムでは、一般に、制御精度向上のため急速励
磁(定格以上の電圧を加えること)等の電圧制御によっ
てトルクの立上がり時間を短縮する手法が採用されてお
り、その場合、トルクの立上がり時間を短縮することは
できるがハンチング等が生じて車両挙動が不安定になる
ことがある。このため、その対策として電磁クラッチの
励磁電流の立上がり、立下がりを緩くしてトルクの立上
がり時間を長めにすると、図10(a)および(b)に示
すように、クラッチOFFからONへの切換時のタイム
ラグが大きくなってしまう。
【0017】一方、本例の制御においては、図2のステ
ップ109 の実行により求めた車速V、前後差動回転数Δ
Nに基づきステップ110 、111 でクラッチON‐OFF
の判断を行うから、例えば図7(a)の瞬時t11にクラ
ッチをOFFからONへ切換える際には、まずステップ
112 の実行により図5のクラッチOFF電流マップが選
択されてクラッチ電流Ioff が徐々に減少し、そのクラ
ッチ電流Ioff がステップ114 の実行により例えば図7
(a)の瞬時t11の電流値I1 として記憶され、その値
がステップ115 の実行により図6のクラッチON電流マ
ップのルックアップ開始電流にセットされる。したがっ
てステップ116 の実行により、マップ切換の瞬時t11に
ルックアップされるクラッチ電流Ionは図7(b)に示
すようにクラッチON‐OFFの中間状態に対応する電
流値I1 に保持されることになり、その状態から増加を
開始する。また、クラッチをONからOFFへ切換える
際には、ステップ117 の実行により記憶されたクラッチ
電流Ionが、ステップ121の実行により図5のクラッチ
OFF電流マップのルックアップ開始電流にセットされ
るから、ステップ117 の実行によりマップ切換時にルッ
クアップされるクラッチ電流Ioff は上記と同様にクラ
ッチON‐OFFの中間状態に対応する電流値になる。
ップ109 の実行により求めた車速V、前後差動回転数Δ
Nに基づきステップ110 、111 でクラッチON‐OFF
の判断を行うから、例えば図7(a)の瞬時t11にクラ
ッチをOFFからONへ切換える際には、まずステップ
112 の実行により図5のクラッチOFF電流マップが選
択されてクラッチ電流Ioff が徐々に減少し、そのクラ
ッチ電流Ioff がステップ114 の実行により例えば図7
(a)の瞬時t11の電流値I1 として記憶され、その値
がステップ115 の実行により図6のクラッチON電流マ
ップのルックアップ開始電流にセットされる。したがっ
てステップ116 の実行により、マップ切換の瞬時t11に
ルックアップされるクラッチ電流Ionは図7(b)に示
すようにクラッチON‐OFFの中間状態に対応する電
流値I1 に保持されることになり、その状態から増加を
開始する。また、クラッチをONからOFFへ切換える
際には、ステップ117 の実行により記憶されたクラッチ
電流Ionが、ステップ121の実行により図5のクラッチ
OFF電流マップのルックアップ開始電流にセットされ
るから、ステップ117 の実行によりマップ切換時にルッ
クアップされるクラッチ電流Ioff は上記と同様にクラ
ッチON‐OFFの中間状態に対応する電流値になる。
【0018】このように電磁クラッチ5のクラッチ電流
がクラッチON‐OFFの中間状態に対応する電流値
(上記の場合はI1 )を経て変化すると、車両挙動安定
性および制御の応答性が格段に向上する。すなわち、図
7(a)、(b)に示す制御例においてON‐OFFの
中間状態に対応する電流値を経由せずに単なるON‐O
FF制御を行った場合、クラッチ電流IonがI1 からさ
らに減少して図5の下限値Imin になるまでの時間t1
および、トルクが前記下限値から増加してI1 に達する
までの時間t2 を必要とするが、本例の制御はこれらの
時間を必要とせず、クラッチOFFからONに転ずる際
のタイムラグが図8に示すように(t1 +t2 )に相当
する時間分短縮されて制御の応答性が良好になり、また
マップ切換時に電流値をI1 に保持するから車両挙動が
不必要に変化することはない。さらに、トルクの変動幅
が図9に示すように単なるON‐OFF制御の場合に比
べて大幅に圧縮される結果、ハンチング等が防止されて
車両挙動安定性が良好になる。
がクラッチON‐OFFの中間状態に対応する電流値
(上記の場合はI1 )を経て変化すると、車両挙動安定
性および制御の応答性が格段に向上する。すなわち、図
7(a)、(b)に示す制御例においてON‐OFFの
中間状態に対応する電流値を経由せずに単なるON‐O
FF制御を行った場合、クラッチ電流IonがI1 からさ
らに減少して図5の下限値Imin になるまでの時間t1
および、トルクが前記下限値から増加してI1 に達する
までの時間t2 を必要とするが、本例の制御はこれらの
時間を必要とせず、クラッチOFFからONに転ずる際
のタイムラグが図8に示すように(t1 +t2 )に相当
する時間分短縮されて制御の応答性が良好になり、また
マップ切換時に電流値をI1 に保持するから車両挙動が
不必要に変化することはない。さらに、トルクの変動幅
が図9に示すように単なるON‐OFF制御の場合に比
べて大幅に圧縮される結果、ハンチング等が防止されて
車両挙動安定性が良好になる。
【0019】なお、図2のステップ105 の判別がYES
になるABS作動時は、ステップ106 の実行により、電
磁クラッチ5の作動状態がON、OFFの何れであって
も、マップ切換時の電流値I1 を保持しながら無条件に
マップをクラッチOFF電流マップまたはクラッチON
電流マップから図3のABS電流マップに切換えること
により即座にABS制御に移行するから、車両挙動が不
必要に変化することはない。また、クラッチOFF状態
(2WD)になるABS作動時は(ABSは4WD状態
では前後輪に差動回転が発生しないため作動しない)、
図5のマップよりもクラッチOFFになるのが早い図3
のマップが選択されるから、本例の制御とABS制御と
の両立が可能になる。さらに、本実施例の前後駆動力配
分制御装置は電磁クラッチを使用しているため、油圧制
御式のクラッチ(例えば多板クラッチ)を用いるシステ
ムに比べて油圧ポンプ、配管等が不要であり、コストダ
ウンになる。
になるABS作動時は、ステップ106 の実行により、電
磁クラッチ5の作動状態がON、OFFの何れであって
も、マップ切換時の電流値I1 を保持しながら無条件に
マップをクラッチOFF電流マップまたはクラッチON
電流マップから図3のABS電流マップに切換えること
により即座にABS制御に移行するから、車両挙動が不
必要に変化することはない。また、クラッチOFF状態
(2WD)になるABS作動時は(ABSは4WD状態
では前後輪に差動回転が発生しないため作動しない)、
図5のマップよりもクラッチOFFになるのが早い図3
のマップが選択されるから、本例の制御とABS制御と
の両立が可能になる。さらに、本実施例の前後駆動力配
分制御装置は電磁クラッチを使用しているため、油圧制
御式のクラッチ(例えば多板クラッチ)を用いるシステ
ムに比べて油圧ポンプ、配管等が不要であり、コストダ
ウンになる。
【0020】
【発明の効果】かくして本発明の4輪駆動車の前後駆動
力配分制御装置は上述の如く、前後駆動力配分制御に用
いるクラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換
時に一時的にONおよびOFFの中間状態にするから、
制御手段による電流制御によって励磁電流が完全に0に
ならずにONおよびOFFの中間状態に対応する電流値
に保持されることになり(ONからOFFに切換える際
には、励磁電流は最大値まで上昇せずにONおよびOF
Fの中間状態に対応する電流値に保持されることにな
り)、クラッチがOFFからONに転ずる際の(または
ONからOFFに転ずる際の)タイムラグが小さくなっ
て制御の応答性が向上するとともにトルク変動幅が小さ
くなってハンチング防止により車両挙動安定性が向上
し、さらに、ABS装置を搭載した場合にはABS制御
との両立を容易に実現することができる。
力配分制御装置は上述の如く、前後駆動力配分制御に用
いるクラッチとしての電磁クラッチをON‐OFF切換
時に一時的にONおよびOFFの中間状態にするから、
制御手段による電流制御によって励磁電流が完全に0に
ならずにONおよびOFFの中間状態に対応する電流値
に保持されることになり(ONからOFFに切換える際
には、励磁電流は最大値まで上昇せずにONおよびOF
Fの中間状態に対応する電流値に保持されることにな
り)、クラッチがOFFからONに転ずる際の(または
ONからOFFに転ずる際の)タイムラグが小さくなっ
て制御の応答性が向上するとともにトルク変動幅が小さ
くなってハンチング防止により車両挙動安定性が向上
し、さらに、ABS装置を搭載した場合にはABS制御
との両立を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置
の第1実施例の構成を示す図である。
の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】同例におけるコントローラによる電磁クラッチ
のソレノイドの電流制御の制御プログラムを示すフロー
チャートである。
のソレノイドの電流制御の制御プログラムを示すフロー
チャートである。
【図3】同例におけるABS電流マップを例示する図で
ある。
ある。
【図4】同例におけるクラッチON‐OFF判断マップ
を例示する図である。
を例示する図である。
【図5】同例におけるクラッチOFF電流マップを例示
する図である。
する図である。
【図6】同例におけるクラッチON電流マップを例示す
る図である。
る図である。
【図7】(a)、(b)は同例の作用を説明するための
図である。
図である。
【図8】同例の作用を説明するための図である。
【図9】同例の作用を説明するための図である。
【図10】(a)、(b)は従来例の作用を説明するた
めの図である。
めの図である。
1L 前輪 1R 前輪 2L 後輪 2R 後輪 3 エンジン 4 自動変速機 5 電磁クラッチ 5a ソレノイド 6 コントローラ 15 車輪回転数センサ 16 車輪回転数センサ 17 車輪回転数センサ 18 車輪回転数センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 前後駆動力配分用のクラッチを有する4
輪駆動車において、 前記クラッチとして電磁クラッチを使用し、 該電磁クラッチをOFFからONまたはONからOFF
に切換える際にONおよびOFFの中間状態を経由して
切換えるように電流制御を行う、制御手段を設けて成る
ことを特徴とする、4輪駆動車の前後駆動力配分制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321974A JP2913965B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321974A JP2913965B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155264A true JPH05155264A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2913965B2 JP2913965B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=18138510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3321974A Expired - Lifetime JP2913965B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 4輪駆動車の前後駆動力配分制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913965B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6115663A (en) * | 1996-10-16 | 2000-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Drive power control device for vehicle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715019A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | Changeover device for 2, 4 wheel drive in 4-wheel drive vehicle |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP3321974A patent/JP2913965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715019A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | Changeover device for 2, 4 wheel drive in 4-wheel drive vehicle |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6115663A (en) * | 1996-10-16 | 2000-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Drive power control device for vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2913965B2 (ja) | 1999-06-28 |
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