JPH0515681U - ステツピングモータ - Google Patents
ステツピングモータInfo
- Publication number
- JPH0515681U JPH0515681U JP6056191U JP6056191U JPH0515681U JP H0515681 U JPH0515681 U JP H0515681U JP 6056191 U JP6056191 U JP 6056191U JP 6056191 U JP6056191 U JP 6056191U JP H0515681 U JPH0515681 U JP H0515681U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotor magnet
- magnet
- stator
- stepping motor
- Prior art date
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ステータのロータ収納孔にロータマグネットを
組み付ける際に、ロータマグネットのエッジ部の欠けを
防止し、品質のよいステッピングモータを提供すること
にある。 【構成】モータフレーム15に取り付けられたステータ
3のロータ収納孔3aに、プラスチックマグネットから
なるロータマグネット23を差し込んで組み立てられる
ステッピングモータにおいて、前記ロータマグネット2
3の差込み側端に隣接してそのロータマグネット23の
外径と略等しい径の保護用リング部32を設け、ステー
タ3のロータ収納孔3aにロータマグネット23を差し
込んで組み立てる際、そのロータマグネット23の欠け
を防止する。
組み付ける際に、ロータマグネットのエッジ部の欠けを
防止し、品質のよいステッピングモータを提供すること
にある。 【構成】モータフレーム15に取り付けられたステータ
3のロータ収納孔3aに、プラスチックマグネットから
なるロータマグネット23を差し込んで組み立てられる
ステッピングモータにおいて、前記ロータマグネット2
3の差込み側端に隣接してそのロータマグネット23の
外径と略等しい径の保護用リング部32を設け、ステー
タ3のロータ収納孔3aにロータマグネット23を差し
込んで組み立てる際、そのロータマグネット23の欠け
を防止する。
Description
【0001】
本考案は、例えばフロッピーディスクの駆動装置におけるヘッドの駆動に用い られるPM(パーマネントマグネット)形のステッピングモータに係り、特に、 パーマネントマグネットの部分の補強構造を改良したステッピングモータに関す る。
【0002】
この種のステッピングモータは、モータフレームに配設されるステータのヨー クの内側にロータ収納孔を形成するとともに、そのロータ収納孔にロータマグネ ットを挿入配置して構成されている。ロータマグネットは希土類系の材質を含有 した樹脂によって成形されている。また、ステータ側のロータ収納孔の内面とロ ータマグネットの外周との間のエヤーギャップは、片側で0.2mm程度の極め て狭いものである。
【0003】
ところで、モータを組み立てる際、ステータ側のロータ収納孔にロータマグネ ットを一方の開口端から差し込むが、その間のエヤーギャップは極めて小さいか ら、ステータのロータ収納孔とロータマグネットとの位置決めを正確に決めて挿 入しようとする。しかし、ロータマグネットはそれ自身のもつ磁力によりステー タ側のヨークに引き付けられ、そのヨーク等の部材にぶつかり易い。
【0004】 このロータマグネットは前述したように希土類系等の機械的に弱い材質によっ て作られているため、ヨーク等の部材に当たると欠け易い。特に、ロータマグネ ット挿入側端の尖ったエッジ部が局部的に当たり容易に欠ける。このような欠け が発生したロータマグネットをそのまま使用すると、モータ回転時に異常な音が 発生したり、ロック状態になったりしてモータの機能を損なう。
【0005】 本考案は前記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、ステ ータのロータ収納孔にロータマグネットを組み付ける際に、ロータマグネットの 欠けを防止し、品質のよいステッピングモータを提供することにある。
【0006】
前記課題を解決するために本考案は、モータフレームに取り付けられたステー タのロータ収納孔に、プラスチックマグネットからなるロータマグネットを差し 込んで組み立てられるステッピングモータにおいて、前記ロータマグネットの差 込み側端に隣接してそのロータマグネットの外径と略等しい外径の保護用リング 体を設けてロータを構成したものである。
【0007】
ステータのロータ収納孔に、ロータマグネットを差し込んで組み立てる際、保 護用リング体は、ロータマグネットがステータ側の部材に直接当たらないように 保護してそのロータマグネットの欠け防止する。
【0008】
本考案の第1の実施例を図1および第2図にもとづいて説明する。このステッ ピングモータは、軸方向に重ね合わされた一対のステータ要素1,2を備えてな るステータ3を有している。
【0009】 各ステータ要素1,2は、円筒状の胴部4aを有する合成樹脂製のボビン4と 、このボビン4の一端に位置する板金製の端部ヨーク5と、同じくボビン4の他 端側に位置する板金製の中間ヨーク6とで構成されており、その各胴部4aの外 周面には巻線7が巻回されている。以上のようなボビン4をその軸方向に重ね合 わせて配設することから、ステータ3はその中央部に軸方向に貫通するロータ収 納孔3aを形成している。
【0010】 各ヨーク5,6は、ボビン4の胴部4aの内面に露出する複数の櫛歯状の突極 5a,6aを有している。この各突極5a,6aは胴部4aの内面において互い 違いに入り込み、ロータ収納孔3aの周方向に間隔を存して交互に位置させられ ている。
【0011】 各ステータ1,2の中間ヨーク6における端部6bはフランジ状をなして互い に重ね合わされており、これら中間ヨーク6の端部6bは、上記胴部4aに連な る上記端部6b側のフランジ部4cによって覆われている。これらのフランジ部 4cの一部には、径方向の外側に突き出す端子台9が一体に設けられている。こ の端子台9は各ボビン4のフランジ部4cの間に跨がって、これらボビン4を一 体に連結しており、端子台9の端面には巻線7に接続される端子ピン10が複数 本突設されている。
【0012】 このような構成のステータ3において、中間ヨーク6は、ボビン4を射出成形 する際に、その成形金型の内部に収められて、ボビン4に一体にモールド成形さ れるようになっている。
【0013】 上記構成のボビン4はモータフレーム15の内部に収められている。モータフ レーム15は、上記各端部ヨーク5と一体をなして巻線7やボビン4を覆う筒状 部16と、この筒状部16の両端開口部を閉塞する一対の端板17,18とで構 成されている。筒状部16はバックヨークとして利用されるもので、その内周面 には上記中間ヨーク6の端部6bが接触されている。一方の端板17は筒状部1 6よりも大径である。この端板17はフロッピーディスク駆動装置のモータブラ ケット19にボルト20を介して締め付け固定されるようになっている。他方の 端板18は、ばね板により形成されている。
【0014】 ステータ3の内側におけるロータ収納孔3aには、ロータ21が後述のように して同心的に挿通配置されている。ロータ21は、回転軸22と、この外周に装 着される後述するような構成のロータマグネット23とを有して構成される。
【0015】 ロータ軸22の一端面中央には、この面よりも一部が突出するようにして鋼球 24が回転不能に取付けられている。さらに、ロータ軸22の他端側(出力側) の外周にはスクリュー溝25が付設されており、このロータ軸22の他端面には スラスト軸受用ボール30を受ける鋼球26が回転不能に取付けられている。ス クリュー溝25には図示しない磁気ヘッドが搭載されたヘッドキャリヤからロー タ軸22を上下から挟むようにして突設された2本の軸が係合される。したがっ て、このロータ21の回転によりそのスクリュー溝25と上記2本の軸との係合 位置が変化して上記ヘッドキャリヤが移動されるものである。
【0016】 このロータ21のロータ軸22には、中心部を貫通する上記円筒状のロータマ グネット23が、合成樹脂で形成される筒状体31を介在して一体的に取付け固 定されている。ロータマグネット23はプラスチックマグネットから形成され、 これは、例えば鉄−ネオジウム−ボロン系の磁性材料を含有した樹脂を用いて成 形される。そして、このロータマグネット23の外周部には、その軸方向に延び る多数のS極とN極が、周方向に交互に着磁されている。
【0017】 また、合成樹脂で形成される筒状体31の一端(鋼球24および端板18のあ る方)には、薄肉でフランジ状のリング部32が一体に成形され、これによって 保護用リング体を構成している。そして、リング部32はロータマグネット23 の一端面に接合している。リング部32の外径はロータマグネット23の外径と 略一致するように形成されている。例えば、ステータ3のロータ収納孔3aの内 周面とロータマグネット23の外周面との間のエヤーギャップGは、通常片側で 0.2mmあるが、そのロータマグネット23の外面の位置に対してリング部32 の外面の位置のずれが数10μmの範囲に入るように作る。つまり、ロータマグ ネット23とリング部32の外径差の2分の1がその数10μmの範囲に入るよ うに作る。このようにリング部32の外径をロータマグネット23の外径に略一 致させて作るのはそのリング部32がロータ収納孔3aの内周面に当たらず、ま た、ロータマグネット23の端縁全体、特に外周端のエッジ部33を保護できる ためである。
【0018】 そして、ロータ軸22と一体的に取り付けられるロータマグネット23および 筒状体31は次のようにして作られ一体化する。すなわち、まず、リング部32 を有した筒状体31を成形すべく、ロータ軸22を金型内にインサートし、図2 の(a)で示すように、そのロータ軸22の外周に射出成形等によって固定的に 一体化したリング部32を有した筒状体31を成形する。さらに、図2の(a) で示すように、そのリング部32を有した筒状体31の外周に例えば前記同様の 方法で固定的に一体化したロータマグネット23を成形する。
【0019】 上記構成のロータ21は、そのロータマグネット23を上記ロータ収納孔3a の内側に収納して配置され、そのロータマグネット23の外周面は上記突極5a ,6aに僅かなエアーギャップGを介して対向している。このため、ロータ21 のロータ軸22は上記一方の端板17を貫通し、この貫通部分において軸受27 を介して一方の端板17に回転自在に支持されている。また、ロータ軸22の他 端にある鋼球24は、上記他方の端板18の一部を折り曲げて断面U字形状に形 成されたばね部18aによって支持されている。ばね部18aはロータ軸22に 上記スクリュー溝25方向に向けてスラスト荷重を与えている。それによって、 ロータ21の軸方向の遊びをなくして、上記磁気ヘッドの送り精度を高めている 。また、このスラスト受け部の潤滑をするために、上記鋼球24が取付けられた 一端面には高粘度のグリスを含浸させた含油材28が塗布されている。
【0020】 しかして、上記ステッピングモータの構成において、ステータ3にロータ21 を組み付ける場合、ロータ収納孔3aの中心に対してロータ21の回転軸22の 軸心をできるだけ正確に合わせて挿入するが、この際、ロータマグネット23が 、その磁気力によってヨーク5,6等に引かれてそれらに当たり易いが、ロータ マグネット23の挿入側端が仮に当ろうとしても、筒状体31のリング部32に て保護され、ロータマグネット23が直接に当たることが防止され、欠け等の損 傷がなくなる。このロータマグネット23は、希土類系のプラスチックマグネッ トで形成され、破損しやすいものであるが、このようにして組み立てる際、ヨー ク5,6等に当たって破損することを防止できる。特に、ロータ収納孔3aへ差 し込む側のエッジ部33が欠け易いが、そのエッジ部33をリング部32にて保 護するため、その破損を防止できる。したがって、ロータマグネット23が僅か でも欠けることにより生じるモータ回転時の異常音や回転のロック状態の発生を なくすことができる。
【0021】 また、この第1の実施例のものでは、ロータ軸22に対して比較的軽量の合成 樹脂で形成される筒状体31を介して円筒状のロータマグネット23を取り付け てあり、その筒状体31が占める分、ロータ21全体の重量を軽減し、モータの 性能を高めることができる。
【0022】 図3および図4は本考案の第2の実施例を示すものである。この実施例はロー タ軸22に対して筒状体31を用いずに直接に円筒状のロータマグネット23を 取り付ける例であり、ロータマグネット23を取り付けたロータ軸22の一端( 鋼球24および端板18のある方)には、樹脂製で薄肉の板状リング部材からな る保護用リング体35が嵌め込まれ、そのロータマグネット23の端面に接合し て一体的に取り付けられている。保護用リング体35はその内孔36をロータ軸 22の一端部外周に圧入するか、ロータマグネット23の端面に接着して固定す るかのいずれか、またはその両者、あるいは他の方法で、ロータマグネット23 またはロータ軸22に一体的に固定される。また、リング体35の外径はロータ マグネット23の外径と略一致するように形成されている。なお、他の部分の構 成などは前記第1の実施例のものと同様である。
【0023】 したがって、このリング体35によってステータ3のロータ収納孔3aにロー タ21を差し込む際、そのロータマグネット23が直接にヨーク5,6等に当た らないようにすることができる。したがって、前記実施例と同様に組み立てる際 にロータマグネット23の欠けや破損を防止できる。
【0024】 なお、前記実施例では保護用リング体が樹脂等の重量の軽い材質であったが、 本考案はこれに限らず、非磁性体の真鍮やアルミニューム等の金属材料であって もよい。また、保護用リング体がロータマグネットの端面に接合させたが、その ロータマグネットの欠けを防止できる位置で隣接すれば、必ずしも接合する必要 がない。また、外周部分のみをリング状に形成したものでもよく、その中央部分 にスポーク部分を形成したものでもよい。さらには放射状に複数のリブをリング 状に配置して形成したものであってもよい。
【0025】
以上説明したように本考案によれば、ステータのロータ収納孔にロータマグネ ットを差し込んで組み立てる際、保護用リング体が、ロータマグネットがステー タ側の部材に直接当たらないように保護してそのロータマグネットの欠け防止す るから、品質の良いモータを組み立てることができるとともに、歩留まりの向上 が図れる。
【図1】本考案の第1の実施例を示し、ステッピンッグ
モータをフロッピーディスク駆動装置に組み込んだ状態
の断面図。
モータをフロッピーディスク駆動装置に組み込んだ状態
の断面図。
【図2】同じく本考案の第1の実施例を示し、ロータの
成形手順の説明図。
成形手順の説明図。
【図3】本考案の第2の実施例を示し、ステッピンッグ
モータをフロッピーディスク駆動装置に組み込んだ状態
の断面図。
モータをフロッピーディスク駆動装置に組み込んだ状態
の断面図。
【図4】同じく本考案の第2の実施例を示し、ロータの
組み立てる際の説明図。
組み立てる際の説明図。
3…ステータ、3a…ロータ収納孔、15…モータフレ
ーム、21…ロータ、22…ロータ軸、23…ロータマ
グネット、32…リング部、35…リング体。
ーム、21…ロータ、22…ロータ軸、23…ロータマ
グネット、32…リング部、35…リング体。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータフレームに取り付けられたステー
タのロータ収納孔に、プラスチックマグネットからなる
ロータマグネットを差し込んで組み立てられるステッピ
ングモータにおいて、前記ロータマグネットの差込み側
端に隣接してそのロータマグネットの外径と略等しい外
径の保護用リング体を設けてロータを構成したことを特
徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056191U JPH0515681U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ステツピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056191U JPH0515681U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ステツピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515681U true JPH0515681U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13145807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6056191U Pending JPH0515681U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ステツピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515681U (ja) |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP6056191U patent/JPH0515681U/ja active Pending
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