JPH05276716A - 回転界磁形ロータの組立方法 - Google Patents

回転界磁形ロータの組立方法

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JPH05276716A
JPH05276716A JP4098775A JP9877592A JPH05276716A JP H05276716 A JPH05276716 A JP H05276716A JP 4098775 A JP4098775 A JP 4098775A JP 9877592 A JP9877592 A JP 9877592A JP H05276716 A JPH05276716 A JP H05276716A
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JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
outer peripheral
peripheral surface
fitted
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4098775A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Sunaga
昌利 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシレスモータの製造過程で、円筒カバー
を、永久磁石を外囲するガイド片の外周面に沿って嵌装
圧入する際に発生する、永久磁石の表面処理層の剥離を
防止する。 【構成】 回転軸3に組み付けられたヨークコア13及
びエンドコア14の外周面上に、4片の永久磁石15を
配置する。これら永久磁石15の外周面に、ガイド16
をそれぞれ配置する。そして、円筒カバー17を、ガイ
ド16の外周面に沿って嵌装圧入する。この時、ガイド
16と円筒カバー17とが摺接するだけなので、永久磁
石15の表面処理層は剥離しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転界磁形ロータの組立
方法に関し、特に円筒カバーにより永久磁石を外囲する
形式の回転界磁形ロータの組立方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラシレスモータは、回転軸に嵌
装された永久磁石をロータとしているため、この永久磁
石が、モータの高速回転に伴う遠心力により飛散や破壊
をしたり、繰り返し急加減速により破壊し易い欠点が問
題視されている。そこで、永久磁石の固定には種々な方
法が取られていて、例えば、永久磁石をステンレス等の
円筒カバーで外囲することで、永久磁石の飛散、破壊等
を防止する方法が一般的に採用されている。
【0003】しかしながら、上述の方法によりロータを
組立てる際に、円筒カバーを、回転軸に嵌装された永久
磁石の外周面に沿って、圧入または軽圧入するため、永
久磁石と円筒カバーとの摺接により、永久磁石の外周面
に傷が発生し易い。一般に、永久磁石としてのネオジウ
ム−鉄系磁石には、防錆のために表面処理が施されてお
り、前記傷により防錆効果が阻害され、永久磁石の磁気
特性及び強度が落ちることとなるため、組立方法の改良
が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、円筒カバーを、ブ
ラシレスモータの回転軸に嵌装された永久磁石の外周面
に沿って嵌装圧入する際に、永久磁石の外周面に傷が発
生しない回転界磁形ロータの組立方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、円環状薄板を積層して円筒形をなすヨークコア
と、全体として円筒状をなすように前記ヨークコアを外
囲する複数の円弧状永久磁石片と、前記永久磁石片を外
囲する円筒カバーとを、回転軸に嵌装してなる回転界磁
形ロータの組立方法であって、前記ヨークコアの外周面
上に前記永久磁石片を配置し、かつ該永久磁石片の外周
面上に、薄板からなり、かつ該永久磁石片の外周面と略
同一の輪郭形状を有するガイドを配置し、前記円筒カバ
ーを、前記ヨークコアに嵌装された前記永久磁石片に対
して、該永久磁石片を外囲する前記ガイドの外周面に沿
って、嵌装圧入することを特徴とする回転界磁形ロータ
の組立方法を提供することにより達成される。
【0006】
【作用】このようにすれば、円筒カバーを、永久磁石に
嵌装されたガイドの外周面に沿って嵌装圧入する方法な
ので、永久磁石の表面はどの部材とも摺接することがな
いため、永久磁石の表面処理層が剥離することはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明が適用されたブラシレスモ
ータ1の構造を示しており、このブラシレスモータ1
は、回転界磁形のロータ2が内側に配置されたインナロ
ータ形である。ロータ2の回転軸3の図の右側部分は、
図示しない負荷が取付けられるフランジ4に固設された
玉軸受5により軸支され、図の左側部分は、モータ1の
端板としてのエンドブラケット6に固設された玉軸受7
により軸支されてる。
【0009】回転軸3の図の左側には、ロータ2の回転
位置と回転速度とを検出するセンサ8が、回転軸3と同
一軸上にカップリング9を介して設けられている。
【0010】円筒形のヨークとして磁路の一部をなすフ
レーム10は、フランジ4とエンドブラケット6との間
に挟持されて固定されている。フレーム10の内周面に
は、ステータとしての電機子鉄心11が固定されてお
り、この電機子鉄心11の内周に設けられた図示しない
スロットには、電流線路としての電機子巻線12が納め
られている。
【0011】図2〜図4にロータ2の内部構造について
詳しく示す。回転軸3の中央部近傍には、軸線方向にセ
レーション状の溝が施されており、この溝部分に、薄肉
円筒状の鋼板を軸線方向に積み重ねて形成したヨークと
してのヨークコア13が嵌装されている。このヨークコ
ア13の軸線方向両端部には、ヨークコア13よりやや
小径であって、しかも半径方向外向き突部14aを有す
る、薄肉円筒状の鋼板を軸線方向に数枚重ねて形成した
エンドコア14が、回転軸3に嵌装されている。
【0012】界磁としての永久磁石15は、或る長さの
円筒体を約80度の角度範囲に渡って切り出した形状を
なす4片の永久磁石からなり、かつその表裏に形成され
たNS極が交互するように、ヨークコア13及びエンド
コア14の外周面に、隣接する永久磁石15間に所定の
間隙を有するように配置されている。この永久磁石15
には、ネオジウム−鉄系磁石が採用されているが、この
磁石は磁気特性に優れている反面、酸化し易い欠点があ
るため、その表面に防錆処理が施されている。
【0013】永久磁石15の外周面は、薄板からなるガ
イド16により覆われている。このガイド16の長手方
向側面及び一方の端面には、永久磁石15の長手方向側
面及び一方の端面と、略同一の形状をなすフランジ16
aが設けられている。永久磁石15は、焼結成形品であ
り、ロータ2の回転による遠心力により、永久磁石15
自身が破壊したり、エンドコア14から離脱したりする
ため、これらの防止用として、ガイド16の外周がステ
ンレス製の円筒カバー17により覆われている。
【0014】円筒カバー17の軸線方向両端部は、端部
方向から磁石が軸方向へ飛び出すのを防止するためのサ
イドプレート18R、18Lにより挟持されている。ま
た、一方のサイドプレート18Lは、円筒カバー17の
蓋板をもなしている。
【0015】以下にロータ2の組立方法について説明す
る。まず、回転軸3の中央部近傍に設けられた溝に沿っ
て、ヨークコア13及びエンドコア14を嵌装圧入す
る。ここで、回転軸3とヨークコア13の外周面との同
軸精度を高めるため、ヨークコア13の外周面を研削加
工する。次に、4片の永久磁石15の外周面に、それぞ
れガイド16を接着する。そして、ヨークコア13及び
エンドコア14の外周面に、ガイド16の長手方向側端
面のフランジ16aが、突部14aと当接する位置に永
久磁石15を配置し接着固定する。ここまでの工程で、
ロータ2のインナ部が形成される。
【0016】次に、ロータ2のアウタ部としての円筒カ
バー17を、インナ部に嵌装圧入する。つまり、円筒カ
バー17を、ガイド16の外周面に沿って嵌装圧入する
ことになる。最後に、サイドプレート18R、18L
を、回転軸3の軸線方向両端部より円筒カバー17を挟
持するよう、回転軸3に嵌装して、ロータ2が完成す
る。
【0017】上述の組立工程から明らかなように、アウ
タ部を、インナ部に嵌装圧入する際に、ガイド16の外
周面と円筒カバー17の内周面とが摺接するだけで、4
片の永久磁石15の表面は一切傷つかない。さらに、エ
ンドコア14の四方に設けられた突部14aと、ガイド
16の長手方向側端面のフランジ16aとを当接させる
ことにより、ロータ2の急な起動、停止等による永久磁
石15の空転を防止できる。また、ガイド16に設けら
れたフランジ16aにより、永久磁石15とガイド16
とが互いにずれることを防止できる。
【0018】尚、ガイド16を図5に示すように一体的
に成形すれば、部品点数が減ることから組立が容易に行
える等、組立の作業性が向上する他、ガイド自身の強度
を増すことができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による回転界磁形ロータの組立方法によれば、円筒カ
バーを、永久磁石片の外周に配置されたガイドの外周面
に沿って嵌装圧入するので、永久磁石片と円筒カバーと
は直接摺接することがないため、永久磁石片の表面処理
層が傷つくことがない。従って、製造過程を何ら複雑化
することなく、永久磁石の表面処理層の剥離を簡単に回
避することができるので、従来の製造コストと大差な
く、高品質の回転界磁形ロータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたブラシレスモータの軸線に
沿って破断して示す図である。
【図2】本発明が適用されたロータ構造を示す分解斜視
図である。
【図3】図2のロータ構造を軸線に沿って破断して示す
図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿って見た断面図である。
【図5】本発明の他の例の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ブラシレスモータ 2 ロータ 3 回転軸 4 フランジ 5、7 玉軸受 6 エンドブラケット 8 センサ 9 カップリング 10 フレーム 11 電機子鉄心 12 電機子巻線 13 ヨークコア 14 エンドコア 14a 突部 15 永久磁石 16 ガイド 16a フランジ 17 円筒カバー 18R、18L サイドプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円環状薄板を積層して円筒形をなすヨーク
    コアと、全体として円筒状をなすように前記ヨークコア
    を外囲する複数の円弧状永久磁石片と、前記永久磁石片
    を外囲する円筒カバーとを、回転軸に嵌装してなる回転
    界磁形ロータの組立方法であって、 前記ヨークコアの外周面上に前記永久磁石片を配置し、
    かつ該永久磁石片の外周面上に、薄板からなり、かつ該
    永久磁石片の外周面と略同一の輪郭形状を有するガイド
    を配置し、 前記円筒カバーを、前記ヨークコアに嵌装された前記永
    久磁石片に対して、該永久磁石片を外囲する前記ガイド
    の外周面に沿って、嵌装圧入することを特徴とする回転
    界磁形ロータの組立方法。
JP4098775A 1992-03-24 1992-03-24 回転界磁形ロータの組立方法 Pending JPH05276716A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018033241A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 アスモ株式会社 ロータ、及びモータの製造方法
JP2018033242A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 アスモ株式会社 ロータ、及びモータの製造方法
JP2019161959A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 本田技研工業株式会社 ロータ
US11296563B2 (en) 2015-11-02 2022-04-05 Denso Corporation Rotor, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor

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