JPH05157252A - 加熱調理装置 - Google Patents
加熱調理装置Info
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- JPH05157252A JPH05157252A JP32580991A JP32580991A JPH05157252A JP H05157252 A JPH05157252 A JP H05157252A JP 32580991 A JP32580991 A JP 32580991A JP 32580991 A JP32580991 A JP 32580991A JP H05157252 A JPH05157252 A JP H05157252A
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- JP
- Japan
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- cooking
- catalyst
- heater
- refrigerator
- odor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高脱臭率で、且つ調理物の加熱む
ら及び表面乾燥を防止することを目的とする。 【構成】 赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部に担
持した調理物7加熱用の発熱体10を、調理室2の天井
部に設置したことを特徴とする。
ら及び表面乾燥を防止することを目的とする。 【構成】 赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部に担
持した調理物7加熱用の発熱体10を、調理室2の天井
部に設置したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品を加熱調理する、
例えば家庭用オーブングリルレンジ等の加熱調理装置に
関し、特にその脱臭機能に関するものである。
例えば家庭用オーブングリルレンジ等の加熱調理装置に
関し、特にその脱臭機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーブングリルレンジ等では、
調理時に臭気や煙が発生する。最近の住宅は、密閉性が
良くこのような調理中に発生する臭気や煙は、使用者に
不快感を与えるだけでなく、部屋の壁や家具に臭気がこ
びりついてしまうということがあった。この臭気を除去
する方法として、オーブングリルレンジの送気ファンで
臭気を強制的に排気ダクトから送り出して、庫(調理
室)内に新鮮な空気を取り込み、庫内の臭気を除去する
ようにした方法がある。臭気は、排気ダクト中に置かれ
た加熱された脱臭触媒により酸化分解され、無臭化され
た臭気が外部に放出されるようになっている。臭気源は
庫内に置かれた調理加熱中の調理物や内壁に付着した油
や肉汁から発生するガスやミスト成分であるが、新鮮な
空気を送り込むことにより、指数的にその臭気濃度は減
少してゆく。この脱臭触媒としては、白金やパラジウム
などの貴金属触媒などを、ラセミックスハニカムやシリ
カペーパーコルゲートに担持させたものや、金属のフォ
ームに担持させたものがある。
調理時に臭気や煙が発生する。最近の住宅は、密閉性が
良くこのような調理中に発生する臭気や煙は、使用者に
不快感を与えるだけでなく、部屋の壁や家具に臭気がこ
びりついてしまうということがあった。この臭気を除去
する方法として、オーブングリルレンジの送気ファンで
臭気を強制的に排気ダクトから送り出して、庫(調理
室)内に新鮮な空気を取り込み、庫内の臭気を除去する
ようにした方法がある。臭気は、排気ダクト中に置かれ
た加熱された脱臭触媒により酸化分解され、無臭化され
た臭気が外部に放出されるようになっている。臭気源は
庫内に置かれた調理加熱中の調理物や内壁に付着した油
や肉汁から発生するガスやミスト成分であるが、新鮮な
空気を送り込むことにより、指数的にその臭気濃度は減
少してゆく。この脱臭触媒としては、白金やパラジウム
などの貴金属触媒などを、ラセミックスハニカムやシリ
カペーパーコルゲートに担持させたものや、金属のフォ
ームに担持させたものがある。
【0003】また調理の際に問題となる臭気としては、
調理のときに発生する臭気のほかに、調理後庫内に残留
する臭気がある。これは量は少ないが濃度的には高く、
調理後臭気が残ると、次の調理をする際に、別の食品の
臭気が調理物に付いたりして、使用者に不快感を与えて
いる。
調理のときに発生する臭気のほかに、調理後庫内に残留
する臭気がある。これは量は少ないが濃度的には高く、
調理後臭気が残ると、次の調理をする際に、別の食品の
臭気が調理物に付いたりして、使用者に不快感を与えて
いる。
【0004】従来、グリル調理のときは上述の機構によ
って脱臭され、調理は天井部にあるヒータによって食品
の上面からの赤外線の輻射加熱により行われる。またオ
ーブン調理は装置の背面等にある熱風循環用ファンによ
り、ヒータによって暖められた空気を庫内に循環させて
庫内を均一に加熱して調理する。よってオーブン調理時
は庫内の温度を素早く一定にすることが必要になる。こ
のため、オーブン調理の場合は、グリル調理のときに行
われる脱臭方式のように冷えた外気を庫内へ送り込み、
排気ダクトへ庫内の暖かい空気を送って脱臭することは
庫内が冷え、また均一加熱することができなくなるため
望ましくない。このためオーブン調理では一般にこのよ
うな排気ダクト中におかれた触媒により脱臭機能を働か
せることは困難であった。
って脱臭され、調理は天井部にあるヒータによって食品
の上面からの赤外線の輻射加熱により行われる。またオ
ーブン調理は装置の背面等にある熱風循環用ファンによ
り、ヒータによって暖められた空気を庫内に循環させて
庫内を均一に加熱して調理する。よってオーブン調理時
は庫内の温度を素早く一定にすることが必要になる。こ
のため、オーブン調理の場合は、グリル調理のときに行
われる脱臭方式のように冷えた外気を庫内へ送り込み、
排気ダクトへ庫内の暖かい空気を送って脱臭することは
庫内が冷え、また均一加熱することができなくなるため
望ましくない。このためオーブン調理では一般にこのよ
うな排気ダクト中におかれた触媒により脱臭機能を働か
せることは困難であった。
【0005】しかしオーブンを用いた調理でも肉類や魚
類を使用する場合もあり、やはり脱臭されることが望ま
しい。このため庫内に脱臭触媒を設けることも考えられ
る。この場合脱臭効率は触媒と庫内空気の接触頻度によ
って決定されるため、脱臭効率をあげるためには庫内空
気を循環させる必要がある。ところで、このようなオー
ブン調理時は庫内空気の循環があるため高効率の脱臭が
可能である。しかし、グリル調理は一般に輻射加熱によ
る調理を行うため庫内空気の撹拌機構を備えていない。
このためグリル調理では、このように庫内に触媒を置く
方法では臭気がヒータ上の触媒に接触回数が少ないため
効率よく脱臭できなかった。そこでグリル調理のときに
もオーブン調理と同様にファンを回転させてもよいが、
通常のオーブンのファン風量では食品が乾燥し過ぎると
いう欠点があった。
類を使用する場合もあり、やはり脱臭されることが望ま
しい。このため庫内に脱臭触媒を設けることも考えられ
る。この場合脱臭効率は触媒と庫内空気の接触頻度によ
って決定されるため、脱臭効率をあげるためには庫内空
気を循環させる必要がある。ところで、このようなオー
ブン調理時は庫内空気の循環があるため高効率の脱臭が
可能である。しかし、グリル調理は一般に輻射加熱によ
る調理を行うため庫内空気の撹拌機構を備えていない。
このためグリル調理では、このように庫内に触媒を置く
方法では臭気がヒータ上の触媒に接触回数が少ないため
効率よく脱臭できなかった。そこでグリル調理のときに
もオーブン調理と同様にファンを回転させてもよいが、
通常のオーブンのファン風量では食品が乾燥し過ぎると
いう欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のオーブングリル
レンジのように、排気ダクト中に脱臭触媒を設置し、調
理中の臭気を除去するシステムが付いている機種では、
排気ダクトへ庫内空気を導入しないと脱臭されなかっ
た。このため庫内の臭気を含む空気はグリル使用時にの
み排気ダクト中の脱臭触媒で脱臭され、オーブン使用時
は庫内空気を排気ダクトへ送気しないので、臭気が庫内
に残ったままであった。また脱臭触媒を庫内に設ける方
法もあるが、効率よく脱臭を行うためには触媒を活性化
し、庫内空気と触媒の接触回数を増す必要がある。この
場合には一般にオーブン調理はファンが回転することが
多いため脱臭効率がよいが、グリル調理では庫内のファ
ンが停止しているため脱臭効率が悪い。一方、ファンを
オーブン調理と同様に回転させると、食品が乾燥した
り、食品の温度が上りにくいという欠点があった。
レンジのように、排気ダクト中に脱臭触媒を設置し、調
理中の臭気を除去するシステムが付いている機種では、
排気ダクトへ庫内空気を導入しないと脱臭されなかっ
た。このため庫内の臭気を含む空気はグリル使用時にの
み排気ダクト中の脱臭触媒で脱臭され、オーブン使用時
は庫内空気を排気ダクトへ送気しないので、臭気が庫内
に残ったままであった。また脱臭触媒を庫内に設ける方
法もあるが、効率よく脱臭を行うためには触媒を活性化
し、庫内空気と触媒の接触回数を増す必要がある。この
場合には一般にオーブン調理はファンが回転することが
多いため脱臭効率がよいが、グリル調理では庫内のファ
ンが停止しているため脱臭効率が悪い。一方、ファンを
オーブン調理と同様に回転させると、食品が乾燥した
り、食品の温度が上りにくいという欠点があった。
【0007】そこで、本発明は、グリル、オーブン調理
ともに高脱臭率を有し、且つ加熱むら、温風による食品
表面の乾燥がなく加熱調理ができる加熱調理装置を提供
することを目的とする。
ともに高脱臭率を有し、且つ加熱むら、温風による食品
表面の乾燥がなく加熱調理ができる加熱調理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、第1に、赤外線透過性を有する脱臭触媒
を表面部に担持した調理物加熱用の発熱体を、調理室の
天井部に設置してなることを要旨とする。
に、本発明は、第1に、赤外線透過性を有する脱臭触媒
を表面部に担持した調理物加熱用の発熱体を、調理室の
天井部に設置してなることを要旨とする。
【0009】第2に、赤外線透過性を有する脱臭触媒を
表面部に担持し調理室の天井部に設置された調理物加熱
用の発熱体と、前記脱臭触媒の温度が活性化温度に達し
たのち前記調理室内の空気を当該発熱体の位置で風速
0.5〜3.0m/sec になるように撹拌するファンとを
有することを要旨とする。
表面部に担持し調理室の天井部に設置された調理物加熱
用の発熱体と、前記脱臭触媒の温度が活性化温度に達し
たのち前記調理室内の空気を当該発熱体の位置で風速
0.5〜3.0m/sec になるように撹拌するファンとを
有することを要旨とする。
【0010】
【作用】上記構成により、第1に、加熱調理時に調理室
天井部の発熱体に通電されると、その表面部に担持され
た脱臭触媒が同時に加熱されて活性化される。その活性
化の速度は、脱臭触媒が発熱体に直接接しているため、
触媒ヒータを外部に置いて加熱する従来例と比べて著し
く短時間で活性化する。臭気を含む調理室内の空気が温
風の自然対流により撹拌され、活性化された脱臭触媒に
接触して効率よく分解脱臭される。
天井部の発熱体に通電されると、その表面部に担持され
た脱臭触媒が同時に加熱されて活性化される。その活性
化の速度は、脱臭触媒が発熱体に直接接しているため、
触媒ヒータを外部に置いて加熱する従来例と比べて著し
く短時間で活性化する。臭気を含む調理室内の空気が温
風の自然対流により撹拌され、活性化された脱臭触媒に
接触して効率よく分解脱臭される。
【0011】第2に、加熱調理時に発熱体への通電によ
り脱臭触媒が同時に加熱されて短時間で活性化されたあ
と、ファンが回転し始め、調理室内の空気が強制的に撹
拌される。これにより脱臭触媒と調理室内空気の接触回
数が増え、一層効率よく脱臭がなされる。このとき、フ
ァンによる風速が発熱体の位置で0.5〜3m/sec の間
に調節されるため、調理室内温度の低下が起ることなく
温度の均一化が図られて加熱むらが防止される。また、
調理物の表面が温風で乾燥して外観及び食味を損なうこ
とがなくなる。
り脱臭触媒が同時に加熱されて短時間で活性化されたあ
と、ファンが回転し始め、調理室内の空気が強制的に撹
拌される。これにより脱臭触媒と調理室内空気の接触回
数が増え、一層効率よく脱臭がなされる。このとき、フ
ァンによる風速が発熱体の位置で0.5〜3m/sec の間
に調節されるため、調理室内温度の低下が起ることなく
温度の均一化が図られて加熱むらが防止される。また、
調理物の表面が温風で乾燥して外観及び食味を損なうこ
とがなくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】この実施例は、オーブングリルレンジに適
用されている。
用されている。
【0014】図1ないし図12は、本発明の第1実施例
を示す図である。
を示す図である。
【0015】図1ないし図3において、1は本体キャビ
ネット、2は調理室を構成するオーブン内箱、3は調理
室の扉、4はガラスバリア、5は取手である。6は角
皿、7は被調理物である食品であり、調理室2の天井部
分には、その表面に脱臭触媒を担持した調理物加熱用の
触媒担持ヒータ10が設置されている。触媒担持ヒータ
10の背面側(上部側)には、このヒータ10から発せ
られる輻射熱を下部の調理物7へ反射させる反射板8が
形成され、この反射板8の部分に、排気ダクト16に通
じる排気口9が形成されている。図5は、この排気口9
の部分の要部構造を拡大して示している。また、調理室
の背面側の部分には、オーブン機能のときに調理室2内
(庫内)の空気を熱風循環させるシロッコファン17、
シロッコファン駆動用のモータ18及びオーブンヒータ
19が配設されている。21は庫内に熱風を吹出す吹出
し孔、22は庫内空気をヒータ室に取込む吸込み孔であ
る。23は送気ファンであり、吸気ダクト24から庫内
に空気を送風するようになっている。また、送気ファン
23は吸気ダクト24の入口にあるマグネトロン25を
冷却する機能ももっている。前記排気口9はマイクロ波
を外部に漏らさない程度のメッシュの金網、もしくはパ
ンチングメタルでできている。
ネット、2は調理室を構成するオーブン内箱、3は調理
室の扉、4はガラスバリア、5は取手である。6は角
皿、7は被調理物である食品であり、調理室2の天井部
分には、その表面に脱臭触媒を担持した調理物加熱用の
触媒担持ヒータ10が設置されている。触媒担持ヒータ
10の背面側(上部側)には、このヒータ10から発せ
られる輻射熱を下部の調理物7へ反射させる反射板8が
形成され、この反射板8の部分に、排気ダクト16に通
じる排気口9が形成されている。図5は、この排気口9
の部分の要部構造を拡大して示している。また、調理室
の背面側の部分には、オーブン機能のときに調理室2内
(庫内)の空気を熱風循環させるシロッコファン17、
シロッコファン駆動用のモータ18及びオーブンヒータ
19が配設されている。21は庫内に熱風を吹出す吹出
し孔、22は庫内空気をヒータ室に取込む吸込み孔であ
る。23は送気ファンであり、吸気ダクト24から庫内
に空気を送風するようになっている。また、送気ファン
23は吸気ダクト24の入口にあるマグネトロン25を
冷却する機能ももっている。前記排気口9はマイクロ波
を外部に漏らさない程度のメッシュの金網、もしくはパ
ンチングメタルでできている。
【0016】図4は、触媒担持ヒータ10の構造を一部
破断して拡大して示している。11は赤外線透過性を有
する耐熱性のガラスセラミック管で厚さは約1mmであ
る。ガラスセラミック管11の中には、スパイラル状の
Fe−Cr線からなる発熱線12が封入されている。発
熱線12の発熱量は1200Wである。このガラスセラ
ミック管11と発熱線12とで管状発熱体が構成されて
いる。また、ガラスセラミック管11の外周表面には、
アルミナベースの上に白金を担持したもの、30mg/cm
2 添着した触媒層が脱臭触媒13として形成されてい
る。この脱臭触媒13の層も赤外線透過性を有してい
る。14は発熱線12に接続された固定板、15は発熱
線12及び固定板14を支持するとともに絶縁を保つた
めの碍子である。
破断して拡大して示している。11は赤外線透過性を有
する耐熱性のガラスセラミック管で厚さは約1mmであ
る。ガラスセラミック管11の中には、スパイラル状の
Fe−Cr線からなる発熱線12が封入されている。発
熱線12の発熱量は1200Wである。このガラスセラ
ミック管11と発熱線12とで管状発熱体が構成されて
いる。また、ガラスセラミック管11の外周表面には、
アルミナベースの上に白金を担持したもの、30mg/cm
2 添着した触媒層が脱臭触媒13として形成されてい
る。この脱臭触媒13の層も赤外線透過性を有してい
る。14は発熱線12に接続された固定板、15は発熱
線12及び固定板14を支持するとともに絶縁を保つた
めの碍子である。
【0017】次に、上述のように構成された加熱調理装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0018】角皿6の上に食品7をおきグリル調理を行
う。触媒担持ヒータ10は図4に示したものを用いてい
る。調理開始と同時に触媒担持ヒータ10に通電され、
ヒータ10表面の温度は約2分で500℃に達し、脱臭
触媒13の温度も400℃程度となる。これは食品7が
加熱され臭気の発生するまでに十分に活性化されている
ことになる。次いでモータ18が駆動してファン17が
触媒担持ヒータ10の位置の風速が2.5m/sec となる
ように回転し始め、庫内の空気は、図3中の矢印Wのよ
うに吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ戻る
という流れを繰返す。このモータ18の制御はトライア
ックにより回転数制御しており、通電率は80%となっ
ている(100V,50Hz)。図6に風速と脱臭効
率、食品7の乾燥度を示す。脱臭効率は脱臭触媒13表
面上を通過する全臭気量に対して触媒で分解された臭気
量をもって示している。食品乾燥度は目視にて乾燥の具
合を6段階で判定した。数字の表す意味は0;乾燥しき
っている、1;乾燥していておいしくなさそう、2;や
や乾燥気味、3;乾燥は気にならない程度、4;おいし
そう、5;とてもおいしそう、である。この図より、風
速は脱臭効率が高く、しかも乾燥し過ぎず、見た目にお
いしく感じる範囲である0.5〜3.0m/secが好まし
いことが分る。また、食品7を加熱調理すると煙及び調
理臭が発生するがこれらも温風と同時に庫内を循環し、
脱臭触媒13と接触すると酸化分解により脱臭される。
しかも庫内に発生した食品7からの水蒸気と、また庫内
空気が熱によって膨張する分を庫外に排気するため、こ
れと同時に、排気口19から、庫外に臭気が排出される
わけであるが、この排気口9の部分で脱臭触媒13をつ
けた触媒担持ヒータ10があり、ここで臭気は酸化分解
されるので、臭気が外部にリークすることは殆んどな
い。およそ15分ののち、調理が終了し食品7は表面に
均一に焼き色が付き、見た目に乾燥している様子は無か
った。また庫内には調理残留臭は殆んど残っていなかっ
た。
う。触媒担持ヒータ10は図4に示したものを用いてい
る。調理開始と同時に触媒担持ヒータ10に通電され、
ヒータ10表面の温度は約2分で500℃に達し、脱臭
触媒13の温度も400℃程度となる。これは食品7が
加熱され臭気の発生するまでに十分に活性化されている
ことになる。次いでモータ18が駆動してファン17が
触媒担持ヒータ10の位置の風速が2.5m/sec となる
ように回転し始め、庫内の空気は、図3中の矢印Wのよ
うに吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ戻る
という流れを繰返す。このモータ18の制御はトライア
ックにより回転数制御しており、通電率は80%となっ
ている(100V,50Hz)。図6に風速と脱臭効
率、食品7の乾燥度を示す。脱臭効率は脱臭触媒13表
面上を通過する全臭気量に対して触媒で分解された臭気
量をもって示している。食品乾燥度は目視にて乾燥の具
合を6段階で判定した。数字の表す意味は0;乾燥しき
っている、1;乾燥していておいしくなさそう、2;や
や乾燥気味、3;乾燥は気にならない程度、4;おいし
そう、5;とてもおいしそう、である。この図より、風
速は脱臭効率が高く、しかも乾燥し過ぎず、見た目にお
いしく感じる範囲である0.5〜3.0m/secが好まし
いことが分る。また、食品7を加熱調理すると煙及び調
理臭が発生するがこれらも温風と同時に庫内を循環し、
脱臭触媒13と接触すると酸化分解により脱臭される。
しかも庫内に発生した食品7からの水蒸気と、また庫内
空気が熱によって膨張する分を庫外に排気するため、こ
れと同時に、排気口19から、庫外に臭気が排出される
わけであるが、この排気口9の部分で脱臭触媒13をつ
けた触媒担持ヒータ10があり、ここで臭気は酸化分解
されるので、臭気が外部にリークすることは殆んどな
い。およそ15分ののち、調理が終了し食品7は表面に
均一に焼き色が付き、見た目に乾燥している様子は無か
った。また庫内には調理残留臭は殆んど残っていなかっ
た。
【0019】図7には、このグリル調理中の脱臭触媒1
3の温度(同図(a))、ヒータ10の通電量(同図
(b))、ファン17の通電率(同図(c))、アセト
アルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。調
理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電さ
れ、触媒温度が400℃に達する。次いで2分後、モー
タ18に通電され、ファン17が回転する。触媒担持ヒ
ータ10は庫内温度を260℃に保つようにON/OF
F通電を繰返す。このとき、触媒温度はほぼ400℃に
維持される。ここで、アセトアルデヒドは調理臭の成分
のひとつで比較的多くの食品から加熱調理するときに発
生する臭気である。脱臭効率は、触媒13に接触した空
気のうち、脱臭される空気量で示されるが、触媒13が
活性化温度に達すると同時に90%をこえ、その後ずっ
とこの値を維持しており庫内の臭気は、殆んど分解され
たことを示している。次に庫外にリークした臭気量を図
9に示す。これは、本実施例のオーブングリルレンジを
一定の大きさの室内におき、オーブン庫内にアセトアル
デヒドのガスを一定流量で投入し、オーブン庫外に脱臭
されずにリークしてきたアセトアルデヒドの室内の濃度
の時間変化を示している。即ち完全に脱臭触媒13で分
解脱臭されていれば、庫外には臭気は出てこないため、
室内の濃度は上昇しないが、実際には、排気ダクトや
扉、吸気ダクト側からのリークがあるために、少しずつ
室内のアセトアルデヒド濃度は上昇する。このうち全く
分解が起らないとした場合の濃度変化が、計算上でこの
図の破線bのようになる。これに対して、本実施例で
は、庫外への臭気のリークは、この図で実線aのように
なり、脱臭効率として95%を維持していることが分
る。
3の温度(同図(a))、ヒータ10の通電量(同図
(b))、ファン17の通電率(同図(c))、アセト
アルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。調
理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電さ
れ、触媒温度が400℃に達する。次いで2分後、モー
タ18に通電され、ファン17が回転する。触媒担持ヒ
ータ10は庫内温度を260℃に保つようにON/OF
F通電を繰返す。このとき、触媒温度はほぼ400℃に
維持される。ここで、アセトアルデヒドは調理臭の成分
のひとつで比較的多くの食品から加熱調理するときに発
生する臭気である。脱臭効率は、触媒13に接触した空
気のうち、脱臭される空気量で示されるが、触媒13が
活性化温度に達すると同時に90%をこえ、その後ずっ
とこの値を維持しており庫内の臭気は、殆んど分解され
たことを示している。次に庫外にリークした臭気量を図
9に示す。これは、本実施例のオーブングリルレンジを
一定の大きさの室内におき、オーブン庫内にアセトアル
デヒドのガスを一定流量で投入し、オーブン庫外に脱臭
されずにリークしてきたアセトアルデヒドの室内の濃度
の時間変化を示している。即ち完全に脱臭触媒13で分
解脱臭されていれば、庫外には臭気は出てこないため、
室内の濃度は上昇しないが、実際には、排気ダクトや
扉、吸気ダクト側からのリークがあるために、少しずつ
室内のアセトアルデヒド濃度は上昇する。このうち全く
分解が起らないとした場合の濃度変化が、計算上でこの
図の破線bのようになる。これに対して、本実施例で
は、庫外への臭気のリークは、この図で実線aのように
なり、脱臭効率として95%を維持していることが分
る。
【0020】次いで、オーブン調理の場合を述べる。
【0021】角皿6の上に食品7をおきオーブン調理を
行う。調理開始と同時に触媒担持ヒータ10とオーブン
ヒータ19に通電される。ヒータ10表面の温度は約5
分で400℃に達し脱臭触媒13の温度も300℃とな
り、十分活性化される。次いでモータ18が駆動してフ
ァン17がヒータ10の所でグリル調理のときよりも多
い風速4m/sec となるように回転し始め、オーブンヒー
タ19で加熱された空気は触媒担持ヒータ10によって
暖められた庫内の空気とともに図3中の矢印Wのように
吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ戻るとい
う流れを繰返す。そして庫内温度が160℃で均一にな
るようにオーブンヒータ19のON,OFFを繰返す。
このように食品7を加熱調理すると煙及び調理臭が発生
するがこれらも温風と同時に庫内を循環する。そしてこ
れらが、触媒13と接触すると酸化分解により脱臭され
る。およそ30分ののち、調理が終了し食品7は表面に
均一に焼き色が付き、見た目に乾燥している様子はなか
った。また庫内に調理臭は残っていなかった。
行う。調理開始と同時に触媒担持ヒータ10とオーブン
ヒータ19に通電される。ヒータ10表面の温度は約5
分で400℃に達し脱臭触媒13の温度も300℃とな
り、十分活性化される。次いでモータ18が駆動してフ
ァン17がヒータ10の所でグリル調理のときよりも多
い風速4m/sec となるように回転し始め、オーブンヒー
タ19で加熱された空気は触媒担持ヒータ10によって
暖められた庫内の空気とともに図3中の矢印Wのように
吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ戻るとい
う流れを繰返す。そして庫内温度が160℃で均一にな
るようにオーブンヒータ19のON,OFFを繰返す。
このように食品7を加熱調理すると煙及び調理臭が発生
するがこれらも温風と同時に庫内を循環する。そしてこ
れらが、触媒13と接触すると酸化分解により脱臭され
る。およそ30分ののち、調理が終了し食品7は表面に
均一に焼き色が付き、見た目に乾燥している様子はなか
った。また庫内に調理臭は残っていなかった。
【0022】図10には、このオーブン調理中の脱臭触
媒13の温度(同図(a))、ヒータ10の通電量(同
図(b))、ファン17の通電率(同図(c))、アセ
トアルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。
調理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電
され、触媒温度が300℃に達する(オーブンヒータの
通電に関してはグラフ化していない)。次いで5分後、
モータ18が通電率100%で作動しファン17が回転
するが、触媒担持ヒータ10は通電のON,OFFを繰
返し、触媒温度は300℃に維持される。同時に、オー
ブンヒータ19も通電のON,OFFを繰返して庫内温
度は160℃に保たれる。また、脱臭触媒は脱臭触媒1
3が活性化温度に達すると同時に90%をこえ、その後
ずっとこの値を維持しており庫内の臭気をほとんど分解
したことを示している。
媒13の温度(同図(a))、ヒータ10の通電量(同
図(b))、ファン17の通電率(同図(c))、アセ
トアルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。
調理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電
され、触媒温度が300℃に達する(オーブンヒータの
通電に関してはグラフ化していない)。次いで5分後、
モータ18が通電率100%で作動しファン17が回転
するが、触媒担持ヒータ10は通電のON,OFFを繰
返し、触媒温度は300℃に維持される。同時に、オー
ブンヒータ19も通電のON,OFFを繰返して庫内温
度は160℃に保たれる。また、脱臭触媒は脱臭触媒1
3が活性化温度に達すると同時に90%をこえ、その後
ずっとこの値を維持しており庫内の臭気をほとんど分解
したことを示している。
【0023】次に、この実施例の作用、効果を一層明ら
かにするため、各比較例を述べる。
かにするため、各比較例を述べる。
【0024】比較例1 本実施例と同様のオーブングリルレンジで、角皿6の上
に食品7をおきグリル調理を行う。加熱調理用ヒータは
図4に示した触媒担持ヒータではなく、脱臭触媒層がな
い通常の管状発熱体を用いた。調理開始と同時にヒータ
に通電され、ヒータ表面の温度は約2分で350℃に達
した。ここで本実施例より温度が低いのは表面に触媒層
がないため、断熱効果が起らないためである。次いでモ
ータ18が駆動してファン17がヒータの所の風速0.
5〜3m/sec で回転し始め、庫内の空気は図3中矢印W
のように吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ
戻るという流れを繰返す。このように食品7を加熱調理
すると煙及び調理臭が発生するが、これらも温風と同時
に庫内を循環する。およそ15分ののち、調理が終了し
食品7は表面に均一に焼き色が付き、見た目に乾燥して
いる様子はなかったが、庫内には調理臭が残っていた。
図8中の破線bにこのときの庫内のアセトアルデヒド脱
臭効率の経時変化を実線aの実施例と比較して示す。こ
れによると、触媒をヒータ上に添着しない場合には、ヒ
ータ表面の熱分解だけによるため効率が悪いことがわか
る。
に食品7をおきグリル調理を行う。加熱調理用ヒータは
図4に示した触媒担持ヒータではなく、脱臭触媒層がな
い通常の管状発熱体を用いた。調理開始と同時にヒータ
に通電され、ヒータ表面の温度は約2分で350℃に達
した。ここで本実施例より温度が低いのは表面に触媒層
がないため、断熱効果が起らないためである。次いでモ
ータ18が駆動してファン17がヒータの所の風速0.
5〜3m/sec で回転し始め、庫内の空気は図3中矢印W
のように吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫内へ
戻るという流れを繰返す。このように食品7を加熱調理
すると煙及び調理臭が発生するが、これらも温風と同時
に庫内を循環する。およそ15分ののち、調理が終了し
食品7は表面に均一に焼き色が付き、見た目に乾燥して
いる様子はなかったが、庫内には調理臭が残っていた。
図8中の破線bにこのときの庫内のアセトアルデヒド脱
臭効率の経時変化を実線aの実施例と比較して示す。こ
れによると、触媒をヒータ上に添着しない場合には、ヒ
ータ表面の熱分解だけによるため効率が悪いことがわか
る。
【0025】比較例2 本実施例と同様のオーブングリルレンジで、角皿6の上
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同様のものを用いる。この比較例
では実施例と異なり、排気ダクトは庫内の側面につけら
れている。このため調理開始と同時にこの排気口から庫
内の水蒸気と共に拡散によってリークし始める。このこ
とを実施例と同様に、オーブングリルレンジを一定の大
きさの室内におき、オーブン庫内にアセトアルデヒドの
ガスを一定流量で投入し、オーブン庫外に脱臭されずに
リークしてきたアセトアルデヒドの室内の濃度の変化に
よって実証した。この結果を図9の実線cに、実線aの
実施例と比較して示す。これによると、実施例に比較し
て、時間と共に臭気濃度が上昇し、最終的な脱臭率は、
75%になっていることが分る。これはすなわち、排気
ダクトが側面にあり、触媒付きヒータ10と離れている
ため、臭気が触媒に接触せずに庫外にリークしてしまう
ためである。しかし、庫内の残留臭気は実施例と同様に
調理終了後も少なく、良く脱臭されていることが分っ
た。
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同様のものを用いる。この比較例
では実施例と異なり、排気ダクトは庫内の側面につけら
れている。このため調理開始と同時にこの排気口から庫
内の水蒸気と共に拡散によってリークし始める。このこ
とを実施例と同様に、オーブングリルレンジを一定の大
きさの室内におき、オーブン庫内にアセトアルデヒドの
ガスを一定流量で投入し、オーブン庫外に脱臭されずに
リークしてきたアセトアルデヒドの室内の濃度の変化に
よって実証した。この結果を図9の実線cに、実線aの
実施例と比較して示す。これによると、実施例に比較し
て、時間と共に臭気濃度が上昇し、最終的な脱臭率は、
75%になっていることが分る。これはすなわち、排気
ダクトが側面にあり、触媒付きヒータ10と離れている
ため、臭気が触媒に接触せずに庫外にリークしてしまう
ためである。しかし、庫内の残留臭気は実施例と同様に
調理終了後も少なく、良く脱臭されていることが分っ
た。
【0026】比較例3 本実施例と同様のオーブングリルレンジで、角皿6の上
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同等のものを用いる。この比較例
では実施例と異なり、調理開始と同時に触媒担持ヒータ
10が十分暖まらないうちにヒータ10とモータ18に
通電され、ファン17が回転する。すると庫内の冷えた
空気が矢印Wのように循環するためヒータ表面の温度が
400℃に達して触媒が十分活性化されるのに約8分か
かった。およそ20分後に調理が終了し、食品の加熱具
合は良好であったが、調理時間が多くかかった。図11
に調理中の触媒の温度(同図(a))、ヒータの通電量
(同図(b))、ファンの通電率(同図(c))、アセ
トアルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。
調理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力と、モ
ータ18に通電され、ファン17が回転しおよそ実施例
の場合の4倍の時間がかかって触媒温度が300℃に達
する。これはファン17が回転することで庫内温度が上
りにくく、かつ安定しにくいためである。ヒータ10は
庫内温度を260℃に維持するように、通電のON,O
FFを繰返す。一方、触媒が活性化温度に達すると同時
に脱臭効率90%を越え、その後ずっとこの値を維持し
ており庫内の臭気は殆んど分解したことを示している
が、触媒温度の立上りが遅い分アセトアルデヒドの脱臭
効率も立上りが遅い。
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同等のものを用いる。この比較例
では実施例と異なり、調理開始と同時に触媒担持ヒータ
10が十分暖まらないうちにヒータ10とモータ18に
通電され、ファン17が回転する。すると庫内の冷えた
空気が矢印Wのように循環するためヒータ表面の温度が
400℃に達して触媒が十分活性化されるのに約8分か
かった。およそ20分後に調理が終了し、食品の加熱具
合は良好であったが、調理時間が多くかかった。図11
に調理中の触媒の温度(同図(a))、ヒータの通電量
(同図(b))、ファンの通電率(同図(c))、アセ
トアルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化を示す。
調理開始と同時にヒータ10に1200Wの電力と、モ
ータ18に通電され、ファン17が回転しおよそ実施例
の場合の4倍の時間がかかって触媒温度が300℃に達
する。これはファン17が回転することで庫内温度が上
りにくく、かつ安定しにくいためである。ヒータ10は
庫内温度を260℃に維持するように、通電のON,O
FFを繰返す。一方、触媒が活性化温度に達すると同時
に脱臭効率90%を越え、その後ずっとこの値を維持し
ており庫内の臭気は殆んど分解したことを示している
が、触媒温度の立上りが遅い分アセトアルデヒドの脱臭
効率も立上りが遅い。
【0027】比較例4 本実施例と同様のオーブングリルレンジで、角皿6の上
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同等のものを用いる。調理開始と
同時に触媒担持ヒータ10に通電され、ヒータ表面の温
度は約2分で400℃に達し触媒の温度も300℃程度
となり、十分活性化される。次いでモータ18が駆動し
てオーブン調理の場合と同じようにファン17がヒータ
10の所の風速4m/sec で回転し始め、庫内の空気は矢
印Wのように吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫
内へ戻るという流れを繰返す。およそ15分ののち、調
理が終了し食品7は表面に均一に焼き色が付いていた
が、風速が速いため見た目に乾燥している様子で表面が
カラカラであり食味も低下していた。このことを図12
に触媒の温度(同図(a))、ヒータへの通電量(同図
(b))、ファンへの通電量(同図(c))、アセトア
ルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化で示す。調理
開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電さ
れ、触媒温度が300℃に達する。次いで2分後、モー
タ18は通電率100%で作動し、ファン17が風速4
m/sec で回転するがヒータ10は庫内温度を260℃に
保つように、通電のON,OFFを繰返す。しかし、通
風量が多いため、ヒータ10への通電時間を実施例の場
合よりも長くしなくてはならない。このようにファン1
7及びヒータ10ともに実施例の場合より電力が必要と
なり、不経済である。脱臭は触媒が活性化温度に達する
と同時に脱臭効率が90%近くなり、その後ずっとこの
値を維持しており庫内の臭気は殆んど分解したことを示
しているが、できた調理品は風速が多いために乾燥して
おりグリル機能としては好ましくない。
に食品7をおきグリル調理を行う。触媒担持ヒータ10
は図4に示したものと同等のものを用いる。調理開始と
同時に触媒担持ヒータ10に通電され、ヒータ表面の温
度は約2分で400℃に達し触媒の温度も300℃程度
となり、十分活性化される。次いでモータ18が駆動し
てオーブン調理の場合と同じようにファン17がヒータ
10の所の風速4m/sec で回転し始め、庫内の空気は矢
印Wのように吸込み孔22を通って吹出し孔21より庫
内へ戻るという流れを繰返す。およそ15分ののち、調
理が終了し食品7は表面に均一に焼き色が付いていた
が、風速が速いため見た目に乾燥している様子で表面が
カラカラであり食味も低下していた。このことを図12
に触媒の温度(同図(a))、ヒータへの通電量(同図
(b))、ファンへの通電量(同図(c))、アセトア
ルデヒド脱臭効率(同図(d))の各変化で示す。調理
開始と同時にヒータ10に1200Wの電力が通電さ
れ、触媒温度が300℃に達する。次いで2分後、モー
タ18は通電率100%で作動し、ファン17が風速4
m/sec で回転するがヒータ10は庫内温度を260℃に
保つように、通電のON,OFFを繰返す。しかし、通
風量が多いため、ヒータ10への通電時間を実施例の場
合よりも長くしなくてはならない。このようにファン1
7及びヒータ10ともに実施例の場合より電力が必要と
なり、不経済である。脱臭は触媒が活性化温度に達する
と同時に脱臭効率が90%近くなり、その後ずっとこの
値を維持しており庫内の臭気は殆んど分解したことを示
しているが、できた調理品は風速が多いために乾燥して
おりグリル機能としては好ましくない。
【0028】なお、上述の実施例では、脱臭触媒とし
て、白金系のものを用いたが、ヒータの中からの赤外線
を大幅に遮らない程度で、このヒータの温度で活性化
し、しかも熱によって劣化しない触媒の種類と、触媒の
厚さであれば何でもよく、パラジウムなどの貴金属、セ
リウム、ランタンなどの希土類、またマンガン、コバル
ト、銅などの卑金属を用いても構わない。また触媒は、
ガラスセラミック管上にアルミナをベースとして添着し
てあるが、触媒の添着表面積が大きく、ヒートショック
によって剥離しないように付けてあればなんでもよく、
シリカ、チタニア、マグネシアでも構わない。また剥離
しないようにガラス面をサンドブラストなどによって粗
しても構わない。
て、白金系のものを用いたが、ヒータの中からの赤外線
を大幅に遮らない程度で、このヒータの温度で活性化
し、しかも熱によって劣化しない触媒の種類と、触媒の
厚さであれば何でもよく、パラジウムなどの貴金属、セ
リウム、ランタンなどの希土類、またマンガン、コバル
ト、銅などの卑金属を用いても構わない。また触媒は、
ガラスセラミック管上にアルミナをベースとして添着し
てあるが、触媒の添着表面積が大きく、ヒートショック
によって剥離しないように付けてあればなんでもよく、
シリカ、チタニア、マグネシアでも構わない。また剥離
しないようにガラス面をサンドブラストなどによって粗
しても構わない。
【0029】また、第1実施例で排気口は、触媒担持ヒ
ータ10の上部の反射板の位置に設けてあるが、ヒータ
10からの上昇気流によって、触媒に庫内空気が効率よ
く接触して、排気ダクトに導入され、排気される位置で
あればどこでもよく、例えば、図13の第2実施例のよ
うに、触媒担持ヒータ10は、パンチングメタル26の
上部に置かれても構わない。この場合、庫内調理の赤外
線は、このパンチングメタル26を通して食品に達し、
しかも庫内の空気はこのパンチングメタル26を通して
脱臭され、また庫外へ排出される空気もこのヒータ室の
背面に開いた排気ダクト16を通して、触媒に接触し、
臭気を分解した後、庫外へ排出されるため、効率よく脱
臭される。ただし、この構造ではパンチングメタルは、
十分に開孔率をとり、庫内空気を効率よく触媒に接触さ
せ循環させることが、脱臭効率と、調理とを効率よく行
うために必要な条件である。また排気口27を図14の
第3実施例のように触媒担持ヒータ10の真横に設置し
ても構わない。
ータ10の上部の反射板の位置に設けてあるが、ヒータ
10からの上昇気流によって、触媒に庫内空気が効率よ
く接触して、排気ダクトに導入され、排気される位置で
あればどこでもよく、例えば、図13の第2実施例のよ
うに、触媒担持ヒータ10は、パンチングメタル26の
上部に置かれても構わない。この場合、庫内調理の赤外
線は、このパンチングメタル26を通して食品に達し、
しかも庫内の空気はこのパンチングメタル26を通して
脱臭され、また庫外へ排出される空気もこのヒータ室の
背面に開いた排気ダクト16を通して、触媒に接触し、
臭気を分解した後、庫外へ排出されるため、効率よく脱
臭される。ただし、この構造ではパンチングメタルは、
十分に開孔率をとり、庫内空気を効率よく触媒に接触さ
せ循環させることが、脱臭効率と、調理とを効率よく行
うために必要な条件である。また排気口27を図14の
第3実施例のように触媒担持ヒータ10の真横に設置し
ても構わない。
【0030】また上述の各実施例で用いたヒータは、耐
熱ガラスセラミックでできた管にヒータ線を入れたもの
を用いたが、管状ヒータで、表面が触媒活性化温度以上
になり、調理に用いることのできるヒータであれば何で
もよく、例えば、中にW線を入れ、アルゴンガスを封入
した加熱ランプや、ハロゲンヒータ、シーズヒータ等を
用いても構わない。
熱ガラスセラミックでできた管にヒータ線を入れたもの
を用いたが、管状ヒータで、表面が触媒活性化温度以上
になり、調理に用いることのできるヒータであれば何で
もよく、例えば、中にW線を入れ、アルゴンガスを封入
した加熱ランプや、ハロゲンヒータ、シーズヒータ等を
用いても構わない。
【0031】次に、図15及び図16には、本発明の第
4実施例を示す。
4実施例を示す。
【0032】この実施例のオーブングリルレンジは、フ
ァンにより温風を循環させて食品を調理する機能を採用
しておらず、庫内にファンを持たない機種として構成さ
れている。即ち角皿6の上に食品7をおき上下2本のヒ
ータを用いてオーブン調理を行うように構成されてお
り、調理開始と同時に触媒担持ヒータ10とオーブン用
下ヒータ28に通電されるようになっている。ヒータ1
0表面の温度は約5分で400℃に達し触媒の温度も3
00℃程度となり、十分活性化される。触媒担持ヒータ
10は触媒の温度を300℃に保つように、そしてオー
ブン用下ヒータ28は庫内温度が160℃で均一になる
ようにON,OFFを繰返す。このように食品7を加熱
調理すると煙及び調理臭が発生するがファンによって強
制撹拌する場合に比べて、触媒と庫内空気の接触回数は
少ないため効率はやや劣るが、これらは温風の自然対流
と同時に庫内を循環することで触媒で接触し酸化分解に
より脱臭される。およそ30分ののち、調理が終了し食
品7は表面に均一に焼き色が付き、見た目に乾燥してい
る様子はない。また庫内に調理臭は殆んど残らない。
ァンにより温風を循環させて食品を調理する機能を採用
しておらず、庫内にファンを持たない機種として構成さ
れている。即ち角皿6の上に食品7をおき上下2本のヒ
ータを用いてオーブン調理を行うように構成されてお
り、調理開始と同時に触媒担持ヒータ10とオーブン用
下ヒータ28に通電されるようになっている。ヒータ1
0表面の温度は約5分で400℃に達し触媒の温度も3
00℃程度となり、十分活性化される。触媒担持ヒータ
10は触媒の温度を300℃に保つように、そしてオー
ブン用下ヒータ28は庫内温度が160℃で均一になる
ようにON,OFFを繰返す。このように食品7を加熱
調理すると煙及び調理臭が発生するがファンによって強
制撹拌する場合に比べて、触媒と庫内空気の接触回数は
少ないため効率はやや劣るが、これらは温風の自然対流
と同時に庫内を循環することで触媒で接触し酸化分解に
より脱臭される。およそ30分ののち、調理が終了し食
品7は表面に均一に焼き色が付き、見た目に乾燥してい
る様子はない。また庫内に調理臭は殆んど残らない。
【0033】図16には、この実施例によるオーブン調
理中の触媒の温度(同図(a))、ヒータの通電量(同
図(b))、アセトアルデヒド脱臭効率(同図(c))
の各変化を示す。調理開始と同時にヒータ10に120
0Wの電力が通電され、触媒温度が300℃に達する
(オーブン用下ヒータの通電に関してはグラフ化してい
ない)。その後も触媒担持ヒータ10は通電のON,O
FFを繰返し、触媒温度は300℃に維持される。同時
に、オーブン用下ヒータ28も通電のON,OFFを繰
返して庫内温度は160℃に保たれる。また、脱臭効率
は触媒が活性化温度に達すると同時に80%をこえ、そ
の後ずっとこの値を維持しており庫内の臭気をほとんど
分解したことを示している。このような撹拌ファンを庫
内に持たない機種でも自然対流により、オーブン調理の
場合でも脱臭が可能である。
理中の触媒の温度(同図(a))、ヒータの通電量(同
図(b))、アセトアルデヒド脱臭効率(同図(c))
の各変化を示す。調理開始と同時にヒータ10に120
0Wの電力が通電され、触媒温度が300℃に達する
(オーブン用下ヒータの通電に関してはグラフ化してい
ない)。その後も触媒担持ヒータ10は通電のON,O
FFを繰返し、触媒温度は300℃に維持される。同時
に、オーブン用下ヒータ28も通電のON,OFFを繰
返して庫内温度は160℃に保たれる。また、脱臭効率
は触媒が活性化温度に達すると同時に80%をこえ、そ
の後ずっとこの値を維持しており庫内の臭気をほとんど
分解したことを示している。このような撹拌ファンを庫
内に持たない機種でも自然対流により、オーブン調理の
場合でも脱臭が可能である。
【0034】上述のように、各実施例によれば、脱臭触
媒が庫内の天井部に設けてあるので、オーブン調理、グ
リル調理の何れの場合でも効率のよい脱臭が可能であ
る。庫内空気の強制又は自然撹拌により脱臭されるの
で、庫内残留臭についても除去可能である。調理用のヒ
ータと、脱臭触媒を加熱するヒータとが兼用されている
ため、低コストで、エネルギーの無駄が少なく、省電力
である。脱臭触媒の加熱が調理開始と同時に行われ、し
かも迅速で、脱臭触媒に最適な温度に維持できるため、
触媒脱臭が効率よく行える。脱臭触媒のコーティングに
は主にセラミック系の材料を用いるため、遠赤外線をよ
り多く輻射して食品の加熱効率が向上する。庫内空気の
撹拌により、温度の均一化が図れ食品の加熱むらを防止
できる。ファンが最適風速で回転するため、食品表面の
乾燥を防止できる。第1〜第3実施例では、庫内空気の
拡散によるリークも排気口の位置に脱臭触媒が設けてあ
るので、庫外に排出される調理中に発生する臭気に対し
ても、効率のよい分解除去が可能である。
媒が庫内の天井部に設けてあるので、オーブン調理、グ
リル調理の何れの場合でも効率のよい脱臭が可能であ
る。庫内空気の強制又は自然撹拌により脱臭されるの
で、庫内残留臭についても除去可能である。調理用のヒ
ータと、脱臭触媒を加熱するヒータとが兼用されている
ため、低コストで、エネルギーの無駄が少なく、省電力
である。脱臭触媒の加熱が調理開始と同時に行われ、し
かも迅速で、脱臭触媒に最適な温度に維持できるため、
触媒脱臭が効率よく行える。脱臭触媒のコーティングに
は主にセラミック系の材料を用いるため、遠赤外線をよ
り多く輻射して食品の加熱効率が向上する。庫内空気の
撹拌により、温度の均一化が図れ食品の加熱むらを防止
できる。ファンが最適風速で回転するため、食品表面の
乾燥を防止できる。第1〜第3実施例では、庫内空気の
拡散によるリークも排気口の位置に脱臭触媒が設けてあ
るので、庫外に排出される調理中に発生する臭気に対し
ても、効率のよい分解除去が可能である。
【0035】以上の効果により従来例に比べて、高脱臭
力を有し、優れた加熱調理装置を提供することができ
る。
力を有し、優れた加熱調理装置を提供することができ
る。
【0036】なお、上述の各実施例は、オーブングリル
レンジに適用した場合について述べたが、本発明は、電
気オーブン、オーブントースタ等、その他の加熱調理器
にも適用することができる。
レンジに適用した場合について述べたが、本発明は、電
気オーブン、オーブントースタ等、その他の加熱調理器
にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部に担持
した調理物加熱用の発熱体を調理室の天井部に設置した
ため、脱臭触媒の加熱が調理開始と同時に迅速に行わ
れ、臭気を含む調理室内の空気が温風の自然対流により
撹拌されてその活性化された脱臭触媒に接触し効率のよ
い脱臭を行うことができる。
第1に、赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部に担持
した調理物加熱用の発熱体を調理室の天井部に設置した
ため、脱臭触媒の加熱が調理開始と同時に迅速に行わ
れ、臭気を含む調理室内の空気が温風の自然対流により
撹拌されてその活性化された脱臭触媒に接触し効率のよ
い脱臭を行うことができる。
【0038】第2に、赤外線透過性を有する脱臭触媒を
表面部に担持した調理物加熱用の発熱体を調理室の天井
部に設置し、さらに脱臭触媒の温度が活性化温度に達し
たのち調理室内の空気を発熱体の位置で風速0.5〜
3.0m/secになるように撹拌するファンを設けたた
め、脱臭触媒が迅速に加熱されて活性化されたあと、臭
気を含む調理室内の空気がファンの回転による強制対流
により撹拌されてその調理室内空気と脱臭触媒との接触
回数が増え、一層効率のよい脱臭を行うことができる。
また、調理室内温度の低下が起ることなく温度の均一化
が図られて調理物の加熱むらが防止されるとともにその
表面が温風で乾燥して外観及び食味を損うことがない。
表面部に担持した調理物加熱用の発熱体を調理室の天井
部に設置し、さらに脱臭触媒の温度が活性化温度に達し
たのち調理室内の空気を発熱体の位置で風速0.5〜
3.0m/secになるように撹拌するファンを設けたた
め、脱臭触媒が迅速に加熱されて活性化されたあと、臭
気を含む調理室内の空気がファンの回転による強制対流
により撹拌されてその調理室内空気と脱臭触媒との接触
回数が増え、一層効率のよい脱臭を行うことができる。
また、調理室内温度の低下が起ることなく温度の均一化
が図られて調理物の加熱むらが防止されるとともにその
表面が温風で乾燥して外観及び食味を損うことがない。
【図1】本発明に係る加熱調理装置の第1実施例を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図2における触媒担持ヒータを一部破断して示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図5】図3における排気口部分の構造を拡大して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】第1実施例において、ファンによる風速と脱臭
効率及び食品の乾燥度との関係を示す図である。
効率及び食品の乾燥度との関係を示す図である。
【図7】第1実施例において、グリル調理の場合の触媒
の温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭
効率の経時変化を示す図である。
の温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭
効率の経時変化を示す図である。
【図8】第1実施例において、庫内脱臭効率の経時変化
を比較例とともに示す図である。
を比較例とともに示す図である。
【図9】第1実施例において、庫外にリークした臭気濃
度の経時変化を比較例とともに示す図である。
度の経時変化を比較例とともに示す図である。
【図10】第1実施例において、オーブン調理の場合の
触媒の温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び
脱臭効率の経時変化を示す図である。
触媒の温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び
脱臭効率の経時変化を示す図である。
【図11】比較例3におけるグリル調理の場合の触媒の
温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭効
率の経時変化を示す図である。
温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭効
率の経時変化を示す図である。
【図12】比較例4におけるグリル調理の場合の触媒の
温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭効
率の経時変化を示す図である。
温度、ヒータへの通電量、ファンへの通電率及び脱臭効
率の経時変化を示す図である。
【図13】本発明の第2実施例における排気口部分の構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図14】本発明の第3実施例における排気口部分の構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図15】本発明の第4実施例を示す縦断面図である。
【図16】第4実施例において、オーブン調理の場合の
触媒の温度、ヒータへの通電量及び脱臭効率の経時変化
を示す図である。
触媒の温度、ヒータへの通電量及び脱臭効率の経時変化
を示す図である。
2 調理室 7 食品(被調理物) 9 排気口 10 触媒担持ヒータ(発熱体) 13 脱臭触媒 16 排気ダクト 17 ファン 19 オーブンヒータ
Claims (2)
- 【請求項1】 赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部
に担持した調理物加熱用の発熱体を、調理室の天井部に
設置してなることを特徴とする加熱調理装置。 - 【請求項2】 赤外線透過性を有する脱臭触媒を表面部
に担持し調理室の天井部に設置された調理物加熱用の発
熱体と、前記脱臭触媒の温度が活性化温度に達したのち
前記調理室内の空気を当該発熱体の位置で風速0.5〜
3.0m/secになるように撹拌するファンとを有するこ
とを特徴とする加熱調理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32580991A JPH05157252A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32580991A JPH05157252A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 加熱調理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157252A true JPH05157252A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18180842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32580991A Pending JPH05157252A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 加熱調理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05157252A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472640B2 (en) * | 1999-09-13 | 2002-10-29 | Maytag Corporation | Preheat system for convection cooking appliance |
| KR101306428B1 (ko) * | 2012-11-15 | 2013-09-09 | 이영희 | 열분해 기능을 가진 조리기기 |
| WO2013187561A1 (ko) * | 2012-06-12 | 2013-12-19 | Lee Younghee | 열분해 기능을 가진 오븐 |
| WO2018155827A1 (ko) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 이영희 | 복사열 조절 구획판을 가진 조리장치 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP32580991A patent/JPH05157252A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472640B2 (en) * | 1999-09-13 | 2002-10-29 | Maytag Corporation | Preheat system for convection cooking appliance |
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| KR101306428B1 (ko) * | 2012-11-15 | 2013-09-09 | 이영희 | 열분해 기능을 가진 조리기기 |
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