JPH05158165A - 情報再生装置を有するカメラ - Google Patents

情報再生装置を有するカメラ

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JPH05158165A
JPH05158165A JP3324790A JP32479091A JPH05158165A JP H05158165 A JPH05158165 A JP H05158165A JP 3324790 A JP3324790 A JP 3324790A JP 32479091 A JP32479091 A JP 32479091A JP H05158165 A JPH05158165 A JP H05158165A
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JP
Japan
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film
magnetic head
information
pad
camera
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Pending
Application number
JP3324790A
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English (en)
Inventor
Junichi Omi
淳一 尾見
Hideya Inoue
英也 井上
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

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  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドにより情報再生する必要のないと
きには情報再生を禁止することによりフィルム装填から
撮影可能となるまでの時間を短縮できる磁気ヘッドを有
するカメラを提供する。 【構成】 フィルム102の使用状態を識別する識別手
段103を備えたフィルムカートリッジ104が装填可
能とされたカメラにおいて、フィルムカートリッジ10
4の装填時に識別手段103が示すフィルム使用状態を
検出手段110により検出し、この検出手段110によ
りフィルム102の未使用が検出されたときには、磁気
ヘッド110をフィルム102から退避させて検索手段
109による未露光駒検索動作を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報再生手段によりフ
ィルム上の磁気記録領域に記録された情報を再生する構
成の情報再生装置を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの一部に磁気記録媒体を塗付し
た帯状の磁気記録領域を設け、フィルムの露光に伴って
カメラに設けられた情報記録装置によりこの磁気記録領
域に露光済み情報を記録すること、および、カメラ内に
情報再生装置を設け、露光動作に先立ってこの情報再生
装置により磁気記録領域に記録された露光済み情報を再
生することは周知である(例えば米国特許公報第4,878,
075号参照)。
【0003】情報記録/再生装置の例としては、フィル
ムの磁気記録領域に対向する位置に設けられた磁気ヘッ
ドと、フィルムの磁気記録領域を挾んでこの磁気ヘッド
と対向する位置に設けられたパッドとを備えたものがあ
る。パッドは、このパッドを磁気ヘッドに当接させ、こ
れらパッドおよび磁気ヘッドによりフィルムを挾持する
接触(タッチ)位置と、パッドを磁気ヘッドから退避さ
せ、磁気ヘッドとフィルムとを非接触状態にする退避
(デタッチ)位置との間で移動可能に設けられており、
これらの間の移動は別設の駆動手段により行われる。
【0004】露光済み情報の記録は露光動作終了後のフ
ィルム給送動作中に行われる。一方、露光済み情報の再
生は、通常、カメラへのフィルム装填後に行われる初期
巻上げ時に行われ、露光済み情報の有無を検出すること
により未露光駒の検出が行われる。これら情報記録/再
生時においては、パッドが使用位置に移動されて磁気ヘ
ッドとフィルムとが接触されていた。これは、フィルム
装填時に常時フィルムが磁気ヘッドに接触されている
と、磁気ヘッドへの磁性体の付着等により情報記録/再
生の確実性を確保しにくいためである。
【0005】一方、内部に装填されたフィルムの使用状
態を表示する表示識別手段を備えたフィルムカートリッ
ジも知られている(例えば特願平2−189994号明細書参
照)。これは、例えばフィルムカートリッジの上端面
に、スプールの回転位相との関係でフィルムの使用状態
(未使用、使用済み、途中取出し)を表示する表示識別
部を設け、カメラの巻戻しフォーク等の駆動部材により
フィルムカートリッジのスプールを回転させてフィルム
を巻戻した後、スプールをさらに回転駆動してフィルム
の使用状態を表示させるものである。これによれば、カ
ートリッジを見ればその内部に収納されたフィルムの使
用状態が識別できるので、例えば使用済みカートリッジ
を誤って再度カメラに装填して撮影を行う、といった不
都合が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカメラにあっては、フィルムの初期巻上げの際
にパッドが使用位置に移動されて磁気ヘッドとフィルム
とが接触され、この状態で露光済み情報の再生が行われ
ていたので、磁気ヘッドとフィルムとの摩擦抵抗の分だ
けフィルム給送用(巻上げ用)モータのパワーロスとな
り、巻上げスピードの低下を招いてフィルム装填から撮
影可能となるまでの時間がかかる、という問題があっ
た。また、フィルムの初期巻上げ動作に伴ってパッドを
退避位置から使用位置まで駆動する動作が加えて必要と
なり、このパッド位置切換動作の分だけさらに時間がか
かる、という問題があった。
【0007】特に、未使用フィルム、すなわち1駒も露
光動作が行われていないフィルムについては露光済み情
報が記録されていないのであるから、露光済み情報を再
生して未露光駒を検出する必要はない。さらに言えば、
いわゆるプリワインド方式のカメラにおいては、未使用
フィルムは一旦全量巻上げられた後に1駒ずつ巻戻され
るので、磁気ヘッドにより露光済み情報を再生しながら
未露光駒を検出していたのでは撮影可能となるまでに非
常に長時間を要する、という問題があった。
【0008】本発明の目的は、磁気ヘッドにより情報再
生する必要のないときには情報再生を禁止することによ
りフィルム装填から撮影可能となるまでの時間を短縮で
きる磁気ヘッドを有するカメラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応付けて説明すると、本発明のうち請求項1の発
明は、露光済みの駒に対して露光済み情報が記録された
磁気記録領域101を有するフィルム102が内部に収
納され、かつ、この収納されたフィルム102の使用状
態を識別する識別手段103を備えたフィルムカートリ
ッジ104が装填可能とされたカメラであって、前記フ
ィルムカートリッジ104内に装填されたフィルム10
2の巻上げおよび巻戻しを行う給送手段105と、前記
フィルム給送時にこのフィルム102上の前記磁気記録
領域101に記録された露光済み情報を再生する磁気ヘ
ッド106と、前記フィルム102の前記磁気記録領域
101を挾んで前記磁気ヘッド106と相対向する位置
に配置されたパッド107と、前記磁気ヘッド106お
よびパッド107の少なくとも一方を、これら磁気ヘッ
ド106およびパッド107により前記フィルム102
の前記磁気記録領域101を挾圧する使用位置、また
は、磁気ヘッド106およびパッド107の少なくとも
一方がフィルム102から退避されて前記挾圧を解除す
る退避位置へ駆動する駆動手段108と、前記フィルム
102の初期巻上げ時に前記磁気ヘッド106から得ら
れる情報に基づいて未露光の駒を検索する検索手段10
9とを備えた情報再生装置を有するカメラに適用され
る。そして、上述の目的は、前記フィルムカートリッジ
104の装填時に前記識別手段103が示すフィルム使
用状態を検出する検出手段110と、前記検出手段11
0により前記フィルム102の未使用が検出されたとき
には、前記磁気ヘッド106およびパッド107の少な
くとも一方を前記退避位置に保持して前記磁気ヘッド1
06による情報再生動作を禁止し、前記検出手段110
により前記フィルム102の少なくとも一部の使用が検
出されたときには、前記磁気ヘッド106およびパッド
107の少なくとも一方を前記使用位置に駆動して前記
検索手段109による未露光駒検索動作を行う制御手段
111とを設けることにより達成される。また、請求項
2の発明は、露光済みの駒に対して露光済み情報が記録
される情報記録領域101がその全域にわたって各駒に
隣接する位置に設けられたフィルム102が内部に収納
され、かつ、この収納されたフィルム102の使用状態
を識別する識別手段103を備えたフィルムカートリッ
ジ104が装填可能とされたカメラであって、前記フィ
ルムカートリッジ104内に装填されたフィルム102
の巻上げおよび巻戻しを行う給送手段と、前記フィルム
給送時にこのフィルム102上の前記磁気記録領域10
1に記録された露光済み情報を再生する情報再生手段1
20と、前記フィルム102の初期巻上げ時に前記情報
再生手段120から得られる情報に基づいて未露光の駒
を検索する検索手段109とを備えた情報再生装置を有
するカメラに適用される。そして、上述の目的は、前記
フィルムカートリッジ104の装填時に前記識別手段1
03が示すフィルム使用状態を検出する検出手段110
と、前記検出手段110により前記フィルム102の未
使用が検出されたときには、前記フィルム102の初期
巻上げ時における前記検索手段109による未露光駒検
索動作を禁止する制御手段121とを設けることにより
達成される。
【0010】
【作用】
−請求項1− 制御手段111は、フィルムカートリッジ104が装填
されて検出手段110によりフィルム102の未使用が
検出されたときには、磁気ヘッド106およびパッド1
07の少なくとも一方を前記退避位置に保持し、フィル
ム102の初期巻上げ時における磁気ヘッド106によ
る露光済み情報の再生動作を禁止する。一方、検出手段
110によりフィルム102の少なくとも一部の使用が
検出されたときには、磁気ヘッド106およびパッド1
07の少なくとも一方を前記使用位置に駆動させ、検索
手段109による未露光駒検出動作を行う。 −請求項2− 検出手段110はフィルムカートリッジ104の装填時
に識別手段103が示すフィルム使用状態を検出し、制
御手段121は、この検出手段108によりフィルム1
02の未使用が検出されたときには、検索手段109に
よる未露光駒検出動作を禁止する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。図2〜図4は、本発明による磁気
ヘッドを有するカメラの一実施例を示す図である。な
お、本実施例のカメラは、いわゆるプリワインド方式を
採用するカメラであって、未使用のフィルムが装填され
た場合には、フィルムの最も終端側の駒を露光すべく初
期巻上げ時にフィルムの略全量を巻上げ、一部使用のフ
ィルムが装填された場合には、フィルムの最も終端側の
未露光駒を露光すべく未露光駒を検出しながらフィルム
の初期巻上げを行う(詳細は後述)。
【0012】まず、本実施例のカメラに装填されるフィ
ルムカートリッジについて説明すれば、図2において1
0はフィルムカートリッジであり、このカートリッジ1
0の筒体13内には、フィルム11がスプール軸12に
巻回された状態で収容されている。スプール軸12の上
端部には、カメラ側のフォーク22が係合される係合孔
22aが形成され、係合時にフォーク22が時計回り方
向に回転すると、スプール軸12が同方向に一体に回転
してフィルム11がカートリッジ10の送出部14から
外部に送出される。またフォーク22が反時計回り方向
に回転すると、送出されたフィルム11がカートリッジ
10内に巻戻される。
【0013】また、本実施例のカートリッジ10には、
例えば本出願人による特願平2−189994号明細書中に示
されているものと同様に、フィルム11の使用状態を表
示する機構が設けられている。すなわちカートリッジ1
0の筒体13上面には3つの指標10a、10b、10
cが設けられるとともに、スプール軸12の上面にも指
標12bが設けられ、このスプール軸12の指標12b
が指標10a〜10cのうちいずれを指し示すかによっ
てカートリッジ10内のフィルム使用状態が表示され
る。本実施例では、指標12bが指標10aを指し示す
ときには1駒も撮影されていない未使用のフィルム、指
標10bを指し示すときには全駒の撮影が終了して巻戻
された使用済みフィルム、指標10cを指し示すときに
は途中駒まで撮影されて巻戻された途中取り出しフィル
ムをそれぞれ示す。
【0014】なお、図2において15はカートリッジ1
0の筒体13上面に設けられ、スプール軸12と一体に
回転する情報板である。この情報板15には、フィルム
11の感度(ISO情報)、枚数等のフィルム情報がバ
ーコード的に記録されており、カメラ側に設けられたフ
ォトリフレクタ32によって再生される。
【0015】次に、本発明のカメラの詳細について説明
する。図2は本発明に係るカメラのフィルム給送機構、
情報記録機構等を示す概略図であり、この図において2
0はフィルム給送モータであり、このフィルム給送モー
タ20の正方向の回転は、ワンウェイクラッチ21aを
介してギア23に伝達されるとともに(図中矢印A、a
1方向)、ワンウェイクラッチ21bを介してギア24
に伝達され(図中矢印a2方向)、ギア24の回転によ
りフォーク22が、ギア21の回転により巻上スプール
34が共に時計回り方向に回転する。
【0016】この際、フィルム11が巻上スプール34
に巻上げられることにより、フォーク22には逆にフィ
ルム11に引っ張られることによる回転力が作用する。
この回転力の伝達方向を図2中で矢印b1で示す。ワン
ウェイクラッチ21bは、矢印a2方向の回転が矢印b1
の回転よりも小さくなるように、クラッチ21bを構成
する各ギアのギア比等が構成されており、これにより、
ギア23、24の回転角度差が吸収されて巻上スプール
34とカートリッジ10のスプール軸12との回転が略
同一とされる。
【0017】一方、モータ20の逆方向の回転は、ワン
ウェイクラッチ21aを介してギア23にのみ伝達され
(図中矢印B方向)、これによりフォーク22が反時計
回り方向に回転する。
【0018】フォーク22は、フランジ部22aと、そ
の下部に連接された係合部22bとを備えている。この
フォーク22は、ばね33を介してギア23の下部に取
り付けられており、このばね33の付勢力によりフォー
ク22は図示下方に突出されているが、下方からの押圧
力が加わると、ばね33の付勢力に抗してギア23側に
退避される。
【0019】フォーク22の係合部22bおよびカート
リッジ10の係合孔12aは、それぞれ円柱の一部を軸
線に沿って切断した特殊な形状にそれぞれ形成され、所
定の回転位相でのみフォーク22がカートリッジ10の
係合孔12aと係合可能とされ、位相が合わないときに
は係合は行われない。但し、この場合は上述したように
フォーク22全体がばね33の付勢力に抗してギア23
側に退避するので、係合が行われない場合もカ−トリッ
ジ10の装填は可能である。
【0020】またフォーク22のフランジ部22aには
全周に渡って溝が形成され、この溝にはレバー25の一
端が係合している。レバー25は軸Xを中心に回動可能
とされ、他端がフォーク係合検出スイッチ26の一方の
接片に当接可能とされている。そして、カ−トリッジ1
0装填時にフォーク22の係合部22bが係合孔12a
に係合せずギア23側に退避しているときには、レバー
25の他端がフォーク係合検出スイッチ26の接片を図
示下方に変形させ、これによりフォーク係合検出スイッ
チ26はオフ状態を保持する。その後、フォーク22が
回転してその係合部22bがカートリッジ10の係合孔
12aに係合すると、レバー25が時計回り方向に回動
して両接片が接触し、フォーク係合検出スイッチ26は
オンする。したがってフォーク係合検出スイッチ26の
状態から係合が行われているか否かをカメラ側で検出で
きる。
【0021】また、ギア24の上部には、図3に示すよ
うな3つのパターン24a、24b、24c(互いに連
結されている)が同心円状に形成されている。パターン
24bには、カートリッジ10の指標10b、10cと
対応する位置にギャップが設けられ、またパターン24
cには同様に指標10a、10bと対応する位置にギャ
ップが設けられる。これらのパターン24a〜24cに
は、カメラ本体内に固定されたブラシ27の接片27
a、27b、27cがそれぞれ接触可能とされる。そし
て、接片27aを接地するとともに、接片27b、27
cを後述する制御装置41(図4)に接続すれば、フォ
ーク22の各回転位置における接片27b、27cの信
号レベルは次のようになる。
【表1】 したがって、カートリッジ10が装填されてフォーク2
2とスプール軸12の係合孔12aとが係合した瞬間の
接片27b、27cの信号レベルから、装填されたカー
トリッジ20のフィルム使用状態をカメラ側で検出する
ことが可能となる。
【0022】また図2において、フィルム11の下部に
は各駒に対応して磁気記録領域(不図示)が設けられる
とともに、上部には各駒に対応してパーフォレーション
11aが設けられている。露出済みの駒に対応する部分
の磁気記録領域には、露光済み情報が予め磁気記録され
ている。28は、フィルム巻上時に磁気記録領域11a
に記録された情報を再生したり磁気記録領域11aに情
報を記録するための磁気ヘッド、29はフィルム11を
挾んで磁気ヘッド28と相対向する位置に設けられたパ
ッドであり、このパッド29は、保持部材30に保持さ
れた状態で使用位置と退避位置との間でカメラの前後方
向に移動可能とされている。使用位置では、パッド29
が磁気ヘッド28に当接してフィルム11の磁気記録領
域がこれらパッド29および磁気ヘッド28により挾圧
され、磁気ヘッド28による磁気記録/再生が可能とな
る。一方、退避位置では、パッド29がフィルム11か
ら退避して上述の挾圧状態が解除され、磁気ヘッド28
による磁気記録/再生が禁止される。
【0023】31は、フィルム11の上部を挾んで対向
して設けられた投光部31aと受光部31bとから成る
フォトインタラプタであり、フィルム給送時にフィルム
エッジやパーフォレーション11aの有無を検出する。
ここで、16は現在アパーチャと対向している駒を示
し、このときフォトインタラプタ31はその駒16に対
応するパーフォレーション11aを検出する状態にある
とともに、磁気ヘッド28は、その駒に対応する磁気記
録領域の情報を再生完了した状態にある。
【0024】図4は上記カメラの制御系を示している。
41はカメラ全体のシーケンスを制御し、マイクロコン
ピュータやその他の周辺回路を内蔵した制御装置であ
り、メモリ、判断回路、演算回路、タイマ等を備えてい
る。この制御装置41には、上述した磁気ヘッド28を
作動させてフィルムの磁気記録領域から情報を再生した
り、情報を記録する記録/再生回路42と、パッド29
を上述の使用位置と退避位置との間で駆動するパッド駆
動回路43と、フィルム給送モータ20のモータ駆動回
路44と、フォトインタラプタ31と、フォトリフレク
タ32と、不図示の絞りやシャッタを駆動して撮影を行
う露出制御回路45が接続されている。また、上述した
フォーク22の係合の有無を検出するフォーク係合検出
スイッチ26と、ブラシ27の接片27b、27cも制
御装置41に接続されている。さらに、アパーチャー部
付近に設けられてフィルム10の有無を検出するフィル
ムスイッチ51と、途中巻戻しスイッチ52と、レリー
ズ釦の第1ストロークおよび第2ストロークでオンする
半押しスイッチ53、レリーズスイッチ54も制御装置
41に接続されている。
【0025】次に、図5〜図8を参照して、本実施例の
カメラの動作について説明する。 (1) フィルムカートリッジ装填 図5は、フィルムカートリッジ10装填時のカメラの動
作を説明するためのフローチャートであり、カートリッ
ジ10をカメラに装填して不図示のカートリッジ蓋を閉
鎖すると図5に示すフローチャートのプログラムが開始
される。まず、ステップS101でフォーク係合検出ス
イッチ26のオン・オフが判定され、フォーク22がカ
ートリッジ10の係合孔12aと係合しているか否かが
判定される。そして、オン判定されればフォーク22が
係合孔12aに正しく係合されているのであるから、プ
ログラムはステップS102に進む。
【0026】ステップS102では、ブラシ27の接片
27bが“H(ハイレベル)”にあるか否かが判定さ
れ、判定が肯定されればプログラムはステップS103
に移行し、指標12bが指標10aを指し示している、
すなわち未使用フィルムであると判断され、制御装置4
1のメモリ内に未使用フィルムであることが記憶され
る。この後、プログラムはステップS201に移行す
る。
【0027】一方、ステップS102で判定が否定され
るとプログラムはステップS104に移行し、ブラシ2
7の接片27cが“H”にあるか否かが判定される。そ
して、判定が肯定されるとプログラムはステップS10
5に移行し、指標12bが指標10cを指し示してい
る、すなわち途中取り出しフィルムであると判断され、
制御装置41のメモリ内に途中取り出しフィルムである
ことが記憶される。この後、プログラムはステップS3
01に移行する。
【0028】一方、ステップS104で判定が否定され
るとプログラムはステップS106に移行し、指標12
bが指標10bを指し示している、すなわち使用済みフ
ィルムであると判断され、制御装置41のメモリ内に使
用済みフィルムであることが記憶される。この後、プロ
グラムはステップS301に移行する。
【0029】一方、ステップS101でスイッチ26が
オフ判定されると、フォーク22が係合孔12aと位相
ずれのため係合していないので、ステップS108でモ
ーター20によりフォーク22を回転させる。これによ
りフォーク22と係合孔12aが係合してスイッチ26
がオンすると、その瞬間に上記と同様な判断によりフィ
ルムの使用状態が検出される。
【0030】(2) 未使用フィルムの巻上動作 図6は、未使用フィルムと判断されたフィルムに対する
カメラの巻上げ動作を説明するためのフローチャートで
ある。まず、ステップS201ではパッド駆動回路43
を介してパッド29が退避位置まで移動され、ステップ
S202では、フィルム給送モータ20を正転させてフ
ィルム11の巻上げを開始する。すなわち、上述したよ
うにフォーク22を介してスプール軸12を時計回り方
向に回転させるとともに、巻上スプール34を同方向に
回転させる。これによりフィルム11がカ−トリッジ1
0から送出される。
【0031】ステップS203では、フォトリフレクタ
32によりカートリッジ10の記録板15に記録された
フィルム感度、枚数等のフィルム情報が再生され、その
内容が制御装置41のメモリ内に記憶される。ステップ
S204ではアパーチャー部を通過したパーフォレーシ
ョン11aの個数がフォトインタラプタ31によりカウ
ントされ、これにより巻上げられた駒数がカウントされ
る。そして、最も終端側の駒がアパーチャー部と対向し
た時点でプログラムはステップS205に移行し、フィ
ルム給送モータ20によるフィルム巻上げを停止する。
ステップS206ではパッド駆動回路43を介してパッ
ド29が使用位置まで移動され、磁気ヘッド28とパッ
ド29とによりフィルム10の磁気記録領域が挾圧され
て磁気ヘッド28による情報記録が可能な状態となる。
このようにして、最も終端側の駒から撮影可能な状態と
なる。
【0032】(3) 途中取り出し、使用済みフィルムの
巻上動作 図7は、途中取り出し、または使用済みフィルムと判断
されたフィルムに対するカメラの巻上げ動作を説明する
ためのフローチャートである。まず、ステップS301
ではパッド駆動回路43を介してパッド29が使用位置
まで移動され、磁気ヘッド28とパッド29とによりフ
ィルム10の磁気記録領域が挾圧されて磁気ヘッド28
による情報再生が可能な状態となる。ステップS302
では、フィルム給送モータ20を正転させてフィルム1
1の巻上げを開始する。
【0033】ステップS303では、フォトリフレクタ
32によりカートリッジ10の記録板15に記録された
フィルム感度、枚数等のフィルム情報が再生され、その
内容が制御装置41のメモリ内に記憶される。ステップ
S304では磁気ヘッド28により露光済み情報が再生
されるのを待ち、すなわち最後に露光された駒がアパー
チャー部に対向するのを待ち、磁気ヘッド28により露
光済み情報が再生されるとプログラムはステップS30
5に移行する。これは、プリワインド方式のカメラにお
いてはフィルムは最も終端側の駒から露光されるのであ
るから、フィルムを巻上げてゆくと最初に未露光の駒が
続き、そして終端側の駒に至って露光済みの駒が続くこ
とになる。従って、フィルムを巻上げて露光済み情報が
最初に再生された位置に対応する駒が最後に露光された
駒となるため、露光済み情報の再生を検出すれば最後に
露光された駒を検出することができる。
【0034】ステップS305ではフィルム給送モータ
20によるフィルム巻上げを停止し、ステップS306
ではフィルム給送モータ20を逆転させてフィルムの巻
戻しを開始する。ステップS307ではフォトインタラ
プタ31によるパーフォレーション11aの通過検出を
待ち、パーフォレーション11aの通過を待ってプログ
ラムはステップS308に移行し、フィルム給送モータ
20によるフィルム巻戻しを停止する。これによりフィ
ルムは1駒分巻戻され、アパーチャー部には最も終端側
の未露光駒が対向されて撮影可能な状態とされる。
【0035】ステップS309ではフィルムスイッチ5
1のオン・オフ判定がなされ、判定が肯定されるとプロ
グラムは終了し、判定が否定されるとステップS310
に移行する。ステップS309の判定が否定されるとい
うことは、最後に露光された駒が最終駒である、すなわ
ち全駒の撮影が終了して巻戻された使用済みフィルムで
あることを示している。従って、ステップS307で検
出されたのはフィルムのエッジであり、この時点でフィ
ルム11の先端部(リーダー部)を残してほぼ全量がフ
ィルムカートリッジ10内に巻き取られている。そこ
で、ステップS310ではこのリーダー部までカートリ
ッジ10内に巻き取り、プログラムを終了する。
【0036】(4) 使用状態表示設定 図8は、本実施例のカメラによるフィルムの使用状態表
示の設定動作を説明するためのフローチャートである。
図8に示すフローチャートは、カメラのメインスイッチ
(図示略)がオンされることにより起動する。まず、ス
テップS401では半押しスイッチ53のオン・オフ判
定がなされ、オン判定されればプログラムはステップS
402に移行し、オフ判定されればステップS407に
移行する。ステップS402では周知の測距・測光動作
が行われ、ステップS403ではレリーズスイッチ54
のオン判定を待ち、ステップS404では露出制御回路
45を介してこれも周知の露出動作が行われる。ステッ
プS405ではフォトインタラプタ31の監視の下に1
駒分のフィルム給送動作が行われる。そして、ステップ
S406ではこれも周知のフィルム終端判定が行われ、
フィルム終端であると判定されればプログラムはステッ
プS409に移行し、終端でないと判定されればステッ
プS401に戻って上述の手順が繰り返される。
【0037】次に、ステップS407では途中巻戻しス
イッチ52のオン・オフ判定がなされ、オン判定される
とプログラムはステップS408に移行し、オフ判定さ
れるとステップS401に戻って半押しスイッチ53の
オン判定を待つ。ステップS408では途中取り出しフ
ィルムであると判断されて演算処理装置51のメモリ内
に途中取り出しフィルムであることが記憶される。一
方、ステップS409では使用済みフィルムであると判
断されて演算処理装置51のメモリ内に使用済みフィル
ムであることが記憶される。この後、ステップS40
8、S409いずれの場合もプログラムはステップS4
10に移行する。
【0038】ステップS410ではフィルム給送モータ
ー20を逆転駆動してフィルム10を巻き戻し、ステッ
プS411では図示されない巻戻し完了検出手段による
巻戻し完了判定を待ってステップS412に移行する。
ステップS412では、演算処理装置51内のメモリに
記憶されている内容を読み出し、これに対応する使用表
示がスプール軸12の指標12bによりなされるように
フィルム給送モーター20を駆動して所定の回転位置で
停止させる。具体的には、ブラシ27の接片27b、2
7cによりフォーク22が所定の位置になったことを検
出したら、モーター20を停止させてスプール12の回
転を停止させる。
【0039】従って、本実施例においては、フィルムカ
ートリッジ10の使用状態識別表示(指標10a〜10
c、12b)をカメラ側が読み取って未使用フィルムで
あることが検出されるとパッド29を退避位置に移動さ
せて露光済み情報の再生動作を行わず、途中取り出しま
たは使用済みフィルムであることが検出されるとパッド
29を使用位置に移動させて磁気ヘッド28により露光
済み情報の再生動作を行っているので、必要なときにの
み情報再生動作が行われ、未使用フィルムの装填から撮
影可能となるまでの時間の短縮を図ることができる。加
えて、磁気ヘッド28による情報再生の必要のないとき
にはフィルム10が磁気ヘッド28に接触しないので、
摩耗による磁気ヘッド28の寿命低下を抑止することが
できる。
【0040】特に、本実施例ではカートリッジ10から
のフィルム11の送出をスプール軸12の回転により行
っており、フィルム11の初期巻上げの際、磁気ヘッド
28−パッド29間にこのフィルム11のリーダー部を
通すためにはリーダー部の位置決め等を精確に行う必要
があるが、未使用フィルムであればパッド29が退避位
置に移動されてこれら磁気ヘッド28−パッド29間の
間隔が開いているため、フィルム通過作業が容易であ
る、という利点を有する。
【0041】なお、一実施例と請求の範囲との対応にお
いて、指標10a〜10c、12bは識別手段を、フィ
ルム給送モータ20は給送手段を、磁気ヘッド28およ
びパッド29は情報再生手段を、パターン24a〜24
cおよび接片27a〜27cは検出手段を、制御装置4
1は検索手段および制御手段をそれぞれ構成している。
【0042】なお、本発明の磁気ヘッドを有するカメラ
は、その細部が上述の一実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。一例として、上述の一実施例ではパッ
ド29を使用位置または退避位置へ駆動してフィルム1
1の挾圧および挾圧解除を行っていたが、パッド29お
よび磁気ヘッド28のいずれか一方、あるいは双方を駆
動してフィルム11の挾圧および挾圧解除を行ってもよ
い。さらに、一実施例の磁気ヘッド28は記録/再生兼
用のヘッドであったが、再生専用ヘッドのみをカメラ内
に配置する構成であってもよい。また、上述の一実施例
では未使用フィルムが装填されるとパッド29を退避位
置に駆動していたが、パッド29を使用位置に駆動した
状態で単に磁気ヘッド28により情報再生をしない、と
いう構成であっても、フィルムの初期巻上げに要する時
間の短縮を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、カメラに装填されたフィルムの未使用が検出され
たときには未露光駒の検索動作を行わずにフィルムの初
期巻上げを行っているので、必要なときにのみ露光済み
情報の検出動作が行われ、未使用フィルムの装填から撮
影可能となるまでの時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例である磁気ヘッドを有するカ
メラの機構を示す図である。
【図3】ギアに形成されたエンコーダパターンを示す図
である。
【図4】一実施例のカメラの回路構成を示すブロック図
である。
【図5】一実施例のカメラの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】図5と同様の図である。
【図7】図5と同様の図である。
【図8】図5と同様の図である。
【符号の説明】
10 フィルムカートリッジ 10a〜10c、1
2b 指標 11 フィルム 11a パーフォレ
ーション 12 スプール軸 12a 係合孔 13 筒体 15 情報板 20 フィルム給送モータ 21a、21b ワ
ンウェイクラッチ 22 フォーク 22b 係合部 23、24 ギア 24a〜24c パ
ターン 25 巻上スプール 26 フォーク係合
検出スイッチ 27 ブラシ 27a〜27c 接
片 28 磁気ヘッド 29 パッド 31 フォトインタラプタ 32 フォトリフレ
クタ 41 制御装置 42 記録/再生回
路 43 パッド駆動回路 44 モータ駆動回
路 101 磁気記録領域 102 フィルム 103 識別手段 104 フィルムカ
ートリッジ 105 給送手段 106 磁気ヘッド 107 パッド 108駆動手段 109 検索手段 110 検出手段 111、121 制御手段 120 情報再生手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光済みの駒に対して露光済み情報が記
    録された磁気記録領域を有するフィルムが内部に収納さ
    れ、かつ、この収納されたフィルムの使用状態を識別す
    る識別手段を備えたフィルムカートリッジが装填可能と
    され、 前記フィルムカートリッジ内に装填されたフィルムの巻
    上げおよび巻戻しを行う給送手段と、 前記フィルム給送時にこのフィルム上の前記磁気記録領
    域に記録された露光済み情報を再生する磁気ヘッドと、 前記フィルムの前記磁気記録領域を挾んで前記磁気ヘッ
    ドと相対向する位置に配置されたパッドと、 前記磁気ヘッドおよびパッドの少なくとも一方を、これ
    ら磁気ヘッドおよびパッドにより前記フィルムの前記磁
    気記録領域を挾圧する使用位置、または、磁気ヘッドお
    よびパッドの少なくとも一方がフィルムから退避されて
    前記挾圧を解除する退避位置へ駆動する駆動手段と、 前記フィルムの初期巻上げ時に前記磁気ヘッドから得ら
    れる情報に基づいて未露光の駒を検索する検索手段とを
    備えた情報再生装置を有するカメラにおいて、前記フィ
    ルムカートリッジの装填時に前記識別手段が示すフィル
    ム使用状態を検出する検出手段と、 前記検出手段により前記フィルムの未使用が検出された
    ときには、前記磁気ヘッドおよびパッドの少なくとも一
    方を前記退避位置に保持して前記磁気ヘッドによる情報
    再生動作を禁止し、前記検出手段により前記フィルムの
    少なくとも一部の使用が検出されたときには、前記磁気
    ヘッドおよびパッドの少なくとも一方を前記使用位置に
    駆動して前記検索手段による未露光駒検索動作を行う制
    御手段とを備えたことを特徴とする情報再生装置を有す
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 露光済みの駒に対して露光済み情報が記
    録される情報記録領域がその全域にわたって各駒に隣接
    する位置に設けられたフィルムが内部に収納され、か
    つ、この収納されたフィルムの使用状態を識別する識別
    手段を備えたフィルムカートリッジが装填可能とされ、 前記フィルムカートリッジ内に装填されたフィルムの巻
    上げおよび巻戻しを行う給送手段と、 前記フィルム給送時にこのフィルム上の前記磁気記録領
    域に記録された露光済み情報を再生する情報再生手段
    と、 前記フィルムの初期巻上げ時に前記情報再生手段から得
    られる情報に基づいて未露光の駒を検索する検索手段と
    を備えた情報再生装置を有するカメラにおいて、 前記フィルムカートリッジの装填時に前記識別手段が示
    すフィルム使用状態を検出する検出手段と、 前記検出手段により前記フィルムの未使用が検出された
    ときには、前記フィルムの初期巻上げ時における前記検
    索手段による未露光駒検索動作を禁止する制御手段とを
    備えたことを特徴とする情報再生装置を備えたカメラ。
JP3324790A 1991-12-09 1991-12-09 情報再生装置を有するカメラ Pending JPH05158165A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0687942A1 (en) 1994-06-15 1995-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Camera adapted to use film having magnetic recording part

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EP0687942A1 (en) 1994-06-15 1995-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Camera adapted to use film having magnetic recording part

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